JP2563632Y2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
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- JP2563632Y2 JP2563632Y2 JP1991082758U JP8275891U JP2563632Y2 JP 2563632 Y2 JP2563632 Y2 JP 2563632Y2 JP 1991082758 U JP1991082758 U JP 1991082758U JP 8275891 U JP8275891 U JP 8275891U JP 2563632 Y2 JP2563632 Y2 JP 2563632Y2
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- JP
- Japan
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- reinforcement
- vehicle
- side frame
- vehicle body
- front side
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/082—Engine compartments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車の前突時に作用
する衝撃荷重を効果的に吸収する自動車の前部車体構造
に関するものである。
する衝撃荷重を効果的に吸収する自動車の前部車体構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭55−25583号
公報に示されるように、前部車体の左右両側方部には、
車体の前後方向に延びる閉断面形状のフロントサイドフ
レームがそれぞれ配設されている。このフロントサイド
フレームは、車体前部の基本構造をなすものであり、そ
の中央部分、つまり車室の前方部に位置する部分の剛性
が前端部分に比べて高くなるように構成されている。そ
して、自動車の前突時に上記フロントサイドフレームの
前端部分が潰れることによって前突時の衝撃荷重を吸収
するようになっている。
公報に示されるように、前部車体の左右両側方部には、
車体の前後方向に延びる閉断面形状のフロントサイドフ
レームがそれぞれ配設されている。このフロントサイド
フレームは、車体前部の基本構造をなすものであり、そ
の中央部分、つまり車室の前方部に位置する部分の剛性
が前端部分に比べて高くなるように構成されている。そ
して、自動車の前突時に上記フロントサイドフレームの
前端部分が潰れることによって前突時の衝撃荷重を吸収
するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の前部車体構
造は、自動車の前突時にフロントサイドフレームの前端
部分が集中的に潰れるように構成されているので、前突
時の衝撃荷重を効果的に吸収するには、フロントサイド
フレームの前端部分を長く設定しなければならない。こ
のため、前部車体が長くなることが避けられず、車体を
設計する上で大きな制約を受けるという問題がある。
造は、自動車の前突時にフロントサイドフレームの前端
部分が集中的に潰れるように構成されているので、前突
時の衝撃荷重を効果的に吸収するには、フロントサイド
フレームの前端部分を長く設定しなければならない。こ
のため、前部車体が長くなることが避けられず、車体を
設計する上で大きな制約を受けるという問題がある。
【0004】本考案は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、車体の設計上の制約を受けることな
く、フロントサイドフレームの荷重吸収性能を効果的に
向上させることができる自動車の前部車体構造を提供す
ることを目的としている。
されたものであり、車体の設計上の制約を受けることな
く、フロントサイドフレームの荷重吸収性能を効果的に
向上させることができる自動車の前部車体構造を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る考案は、
車体の前後方向に伸びるフロントサイドフレームが、車
室前部に設けられた補強部材に接合されてなる自動車の
前部車体構造であって、上記フロントサイドフレームが
車体の前後方向に伸びるとともに、車幅方向に所定間隔
を置いて配設される一対のパネル材を備え、このフロン
トサイドフレームの上記両パネル材の間に、フロントレ
インフォースメントと、リヤレインフォースメントとを
車体の前後方向にクラッシュスペースとなる隙間を隔て
て直列に設置するとともに、上記リヤレインフォースメ
ントを上記補強部材の設置部に隣接させて配設し、かつ
上記フロントレインフォースメントの車幅方向の一側方
部から後方側に突設された接合部を、リヤレインフォー
スメントの車幅方向の他側方部前端に接合したものであ
る。
車体の前後方向に伸びるフロントサイドフレームが、車
室前部に設けられた補強部材に接合されてなる自動車の
前部車体構造であって、上記フロントサイドフレームが
車体の前後方向に伸びるとともに、車幅方向に所定間隔
を置いて配設される一対のパネル材を備え、このフロン
トサイドフレームの上記両パネル材の間に、フロントレ
インフォースメントと、リヤレインフォースメントとを
車体の前後方向にクラッシュスペースとなる隙間を隔て
て直列に設置するとともに、上記リヤレインフォースメ
ントを上記補強部材の設置部に隣接させて配設し、かつ
上記フロントレインフォースメントの車幅方向の一側方
部から後方側に突設された接合部を、リヤレインフォー
スメントの車幅方向の他側方部前端に接合したものであ
る。
【0006】請求項2に係る考案は、上記請求項1記載
の自動車の前部車体構造において、フロントレインフォ
ースメントの車幅方向の一側方部にクラッシュスペース
となる隙間を設置するとともに、この隙間の設置部と反
対側の位置に切欠を形成したものである。
の自動車の前部車体構造において、フロントレインフォ
ースメントの車幅方向の一側方部にクラッシュスペース
となる隙間を設置するとともに、この隙間の設置部と反
対側の位置に切欠を形成したものである。
【0007】請求項3に係る考案は、上記請求項1また
は2記載の自動車の前部車体構造において、車室前部に
設けられた補強部材を、トルクボックスおよびエプロン
補強部材によって構成したものである。
は2記載の自動車の前部車体構造において、車室前部に
設けられた補強部材を、トルクボックスおよびエプロン
補強部材によって構成したものである。
【0008】請求項4に係る考案は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載の自動車の前部車体構造において、フ
ロントレインフォースメントおよびリヤレインフォース
メントを、断面コ字状部材によって構成するとともに、
フロントレインフォースメントの開口部と、リヤレイン
フォースメントの開口部とを異なる位置に配設したもの
である。
のいずれかに記載の自動車の前部車体構造において、フ
ロントレインフォースメントおよびリヤレインフォース
メントを、断面コ字状部材によって構成するとともに、
フロントレインフォースメントの開口部と、リヤレイン
フォースメントの開口部とを異なる位置に配設したもの
である。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の考案によれば、自動車の前
突時に作用する衝撃荷重に応じ、フロントサイドフレー
ムが、フロントレインフォースメントと、リヤレインフ
ォースメントの間に設けられたクラッシュスペースとな
る隙間を中心にして積極的に変形し、この部分において
上記衝撃荷重が効果的に吸収されることになる。そして
上記リヤレインフォースメントが設けられたフロントサ
イドフレームの後部は、補強部材によって補強された車
室の前方部に配置されているため、この部分の支持剛性
が十分に確保されることになる。
突時に作用する衝撃荷重に応じ、フロントサイドフレー
ムが、フロントレインフォースメントと、リヤレインフ
ォースメントの間に設けられたクラッシュスペースとな
る隙間を中心にして積極的に変形し、この部分において
上記衝撃荷重が効果的に吸収されることになる。そして
上記リヤレインフォースメントが設けられたフロントサ
イドフレームの後部は、補強部材によって補強された車
室の前方部に配置されているため、この部分の支持剛性
が十分に確保されることになる。
【0010】また、上記請求項2記載の考案によれば、
リヤレインフォースメントに接合される接合部が突設さ
れるとともに、クラッシュスペースとなる隙間が配設さ
れたフロントレインフォースメントの一側方部と反対側
に位置する車幅方向の他側方部に切欠が配設されること
になる。
リヤレインフォースメントに接合される接合部が突設さ
れるとともに、クラッシュスペースとなる隙間が配設さ
れたフロントレインフォースメントの一側方部と反対側
に位置する車幅方向の他側方部に切欠が配設されること
になる。
【0011】また、上記請求項3記載の考案によれば、
リヤレインフォースメントが設けられたフロントサイド
フレームの後部が、トルクボックスおよびエプロン補強
部材補強部材によって効果的に補強され、この部分の支
持剛性が十分に確保されることになる。
リヤレインフォースメントが設けられたフロントサイド
フレームの後部が、トルクボックスおよびエプロン補強
部材補強部材によって効果的に補強され、この部分の支
持剛性が十分に確保されることになる。
【0012】また、上記請求項4記載の考案によれば、
フロントサイドフレームが上記フロントレインフォース
メントおよびリヤレインフォースメントによって効果的
に補強されることになる。
フロントサイドフレームが上記フロントレインフォース
メントおよびリヤレインフォースメントによって効果的
に補強されることになる。
【0013】
【実施例】図1および図2は、本考案に係る自動車の前
部車体構造の実施例を示している。この自動車の前部車
体構造は、フロントサイドフレーム1と、NO.1のク
ロスメンバー2と、シュラウドアッパメンバ3と、シュ
ラウドパネル4と、シュラウドサイドパネル5と、ホイ
ールエプロン6と、ホイールエプロンリヤ7と、トルク
ボックス8と、ホイールエプロン補強部材となるアッパ
リンクメンバ9と、カウルパネル10と、カウルフロン
トパネル11と、ダッシュアッパパネル12と、車室の
前壁部を構成するダッシュロアパネル13と、カウルプ
レートアッパインナ14と、カウルサイドレインフォー
スメント15とを備えている。
部車体構造の実施例を示している。この自動車の前部車
体構造は、フロントサイドフレーム1と、NO.1のク
ロスメンバー2と、シュラウドアッパメンバ3と、シュ
ラウドパネル4と、シュラウドサイドパネル5と、ホイ
ールエプロン6と、ホイールエプロンリヤ7と、トルク
ボックス8と、ホイールエプロン補強部材となるアッパ
リンクメンバ9と、カウルパネル10と、カウルフロン
トパネル11と、ダッシュアッパパネル12と、車室の
前壁部を構成するダッシュロアパネル13と、カウルプ
レートアッパインナ14と、カウルサイドレインフォー
スメント15とを備えている。
【0014】上記フロントサイドフレーム1は、前部車
体の左右両側辺部に配設され、車体の前後方向に延びる
インナパネル1aと、アウタパネル1bとからなる一対
のパネル材を備えている。上記インナパネル1aの前端
部から中央部に亘る部分は、車幅方向の外側面部が開口
した略コ字状断面に形成され、その後方部分は、上端面
部および車幅方向の外側面部が開口した略L字状断面に
形成されている。また、フロントサイドフレーム1のア
ウタパネル1bは、側面視において上記インナパネル1
aと同形状に形成された平板状部材からなり、このアウ
タパネル1bと上記インナパネル1aとが接合されるこ
とにより、その内部に車体の前後方向に延びる内部空間
1cが形成されている。
体の左右両側辺部に配設され、車体の前後方向に延びる
インナパネル1aと、アウタパネル1bとからなる一対
のパネル材を備えている。上記インナパネル1aの前端
部から中央部に亘る部分は、車幅方向の外側面部が開口
した略コ字状断面に形成され、その後方部分は、上端面
部および車幅方向の外側面部が開口した略L字状断面に
形成されている。また、フロントサイドフレーム1のア
ウタパネル1bは、側面視において上記インナパネル1
aと同形状に形成された平板状部材からなり、このアウ
タパネル1bと上記インナパネル1aとが接合されるこ
とにより、その内部に車体の前後方向に延びる内部空間
1cが形成されている。
【0015】すなわち、上記フロントサイドフレーム1
の前端部から中央部に亘る部分は、上記インナパネル1
aのコ字状断面部と、その外面に接合されたアウタパネ
ル1bとによって閉断面構造に形成されるとともに、そ
の後方部分は、インナパネル1aのL字状断面と、その
外面に接合されたアウタパネル1bとによって上端面が
開口したコ字状断面構造に形成されている。
の前端部から中央部に亘る部分は、上記インナパネル1
aのコ字状断面部と、その外面に接合されたアウタパネ
ル1bとによって閉断面構造に形成されるとともに、そ
の後方部分は、インナパネル1aのL字状断面と、その
外面に接合されたアウタパネル1bとによって上端面が
開口したコ字状断面構造に形成されている。
【0016】上記ホイールエプロンリヤ7は、その前方
に配設されたホイールエプロン6とともに、フロントタ
イヤの収容空間を構成する板材からなり、上方部が外側
に湾曲するように複数個所において折曲され、その内側
端部下面が上記フロントサイドフレーム1のアウタパネ
ル1bの上縁部に接続されている。
に配設されたホイールエプロン6とともに、フロントタ
イヤの収容空間を構成する板材からなり、上方部が外側
に湾曲するように複数個所において折曲され、その内側
端部下面が上記フロントサイドフレーム1のアウタパネ
ル1bの上縁部に接続されている。
【0017】また、上記トルクボックス8は、下方に突
出するように湾曲して形成されたトルクボックスロア8
bと、その上面に接合されるトルクボックスアッパ8a
からなり、この両部材によってトルクボックス空間8c
が形成されている。
出するように湾曲して形成されたトルクボックスロア8
bと、その上面に接合されるトルクボックスアッパ8a
からなり、この両部材によってトルクボックス空間8c
が形成されている。
【0018】また、上記トルクボックスアッパ8aの前
端部と、トルクボックスロア8bの前端部との間には、
車室の前壁部を構成するダッシュロアパネル13の下縁
部が挾持されている。そして上記トルクボックス8は、
その内側面部がフロントサイドフレーム1のアウタパネ
ル1bの外側面に接合されるとともに、外側面部が車室
の左右両側端部の下辺方部に沿って車体の前後方向に延
びるサイドシル16の内側面に接合されることにより、
車室前部のフロアパネルを構成している。
端部と、トルクボックスロア8bの前端部との間には、
車室の前壁部を構成するダッシュロアパネル13の下縁
部が挾持されている。そして上記トルクボックス8は、
その内側面部がフロントサイドフレーム1のアウタパネ
ル1bの外側面に接合されるとともに、外側面部が車室
の左右両側端部の下辺方部に沿って車体の前後方向に延
びるサイドシル16の内側面に接合されることにより、
車室前部のフロアパネルを構成している。
【0019】上記アッパリンクメンバ9は、略L字状に
折曲形成された板材からなり、その外周縁部が上記ホイ
ールエプロンリヤ7の下面に接合されるとともに、内周
縁部がトルクボックスロア8bおよびダッシュロアパネ
ル13の前面に接合されることにより、ホイールエプロ
ンリヤ7の形状に沿った閉断面を形成し、これによって
車室の前端部において上記ホイールエプロン6の後縁部
を補強するホイールエプロン補強部材を構成している。
折曲形成された板材からなり、その外周縁部が上記ホイ
ールエプロンリヤ7の下面に接合されるとともに、内周
縁部がトルクボックスロア8bおよびダッシュロアパネ
ル13の前面に接合されることにより、ホイールエプロ
ンリヤ7の形状に沿った閉断面を形成し、これによって
車室の前端部において上記ホイールエプロン6の後縁部
を補強するホイールエプロン補強部材を構成している。
【0020】上記フロントサイドフレーム1の内部空間
1cには、フロントレインフォースメント17と、リヤ
レインフォースメント18とが車体の前後方向に所定間
隔を隔てて相対向して設置されている。上記フロントレ
インフォースメント17は、内部空間1cの閉断面部
分、つまりフロントサイドフレーム1の前端部から中央
部に亘る部分に配設され、この部分の形状に対応した大
きさで外側面部が開口した断面コ字状に形成されてい
る。また、上記フロントレインフォースメント17は、
その車幅方向の内方側に位置する側壁部に連設されると
ともに、フロントレインフォースメント17の後端部を
閉塞するように設置された後壁17aと、この後壁17
aの外側端部から車体の後方側に突設された接続フラン
ジ17bとを有している。
1cには、フロントレインフォースメント17と、リヤ
レインフォースメント18とが車体の前後方向に所定間
隔を隔てて相対向して設置されている。上記フロントレ
インフォースメント17は、内部空間1cの閉断面部
分、つまりフロントサイドフレーム1の前端部から中央
部に亘る部分に配設され、この部分の形状に対応した大
きさで外側面部が開口した断面コ字状に形成されてい
る。また、上記フロントレインフォースメント17は、
その車幅方向の内方側に位置する側壁部に連設されると
ともに、フロントレインフォースメント17の後端部を
閉塞するように設置された後壁17aと、この後壁17
aの外側端部から車体の後方側に突設された接続フラン
ジ17bとを有している。
【0021】上記リヤレインフォースメント18は、上
端面部が開口した断面コ字状に形成されるとともに、そ
の左右の側壁18a,18bの高さが後方部に至るにし
たがい次第に低くなるように形成され、前端部が上向き
に延びるキックアップレインフォースメントを構成して
いる。上記リヤレインフォースメント18の側壁18
a,18bの前端部には、フロントレインフォースメン
ト17の接続フランジ17bに対向する起立部18c,
18dが形成され、そのうちの車幅方向の外方側に位置
する起立部18cの前端に、上記フロントレインフォー
スメント17の接続フランジ17bからなる接合部が接
合されている。
端面部が開口した断面コ字状に形成されるとともに、そ
の左右の側壁18a,18bの高さが後方部に至るにし
たがい次第に低くなるように形成され、前端部が上向き
に延びるキックアップレインフォースメントを構成して
いる。上記リヤレインフォースメント18の側壁18
a,18bの前端部には、フロントレインフォースメン
ト17の接続フランジ17bに対向する起立部18c,
18dが形成され、そのうちの車幅方向の外方側に位置
する起立部18cの前端に、上記フロントレインフォー
スメント17の接続フランジ17bからなる接合部が接
合されている。
【0022】また、上記リヤレインフォースメント18
の車幅方向の内方側に位置する側壁18bの起立部18
dと、上記フロントレインフォースメント17の後壁1
7aとの間には、所定寸法の隙間19が形成され、この
隙間19の形成部、つまり上記フロントレインフォース
メント17と、リヤレインフォースメント18との間に
位置する車幅方向の内方部に、フロントサイドフレーム
1の剛性が局部的に低くなったクラッシュスペースが設
けられている。さらに、上記フロントレインフォースメ
ント17の後端部には、その上壁部および底壁部の外側
縁部を円弧状に切欠いてなる切欠き20が形成され、こ
の切欠き20の形成部、つまりフロントレインフォース
メント17の後端部に位置する車幅方向の外側方部に、
フロントサイドフレーム1の剛性が局部的に低くなった
部分が設けられている。
の車幅方向の内方側に位置する側壁18bの起立部18
dと、上記フロントレインフォースメント17の後壁1
7aとの間には、所定寸法の隙間19が形成され、この
隙間19の形成部、つまり上記フロントレインフォース
メント17と、リヤレインフォースメント18との間に
位置する車幅方向の内方部に、フロントサイドフレーム
1の剛性が局部的に低くなったクラッシュスペースが設
けられている。さらに、上記フロントレインフォースメ
ント17の後端部には、その上壁部および底壁部の外側
縁部を円弧状に切欠いてなる切欠き20が形成され、こ
の切欠き20の形成部、つまりフロントレインフォース
メント17の後端部に位置する車幅方向の外側方部に、
フロントサイドフレーム1の剛性が局部的に低くなった
部分が設けられている。
【0023】この結果、上記フロントサイドフレーム1
は、その中央部において、車幅方向の内方部の剛性が低
くなった部分と、車幅方向の外方部の剛性が低くなった
部分とが相前後して配置されることになる。また、上記
リヤレインフォースメント18が配設されたフロントサ
イドフレーム1の後部、つまり車室の前部に位置する部
分は、閉断面構造の上記トルクボックス8を介してサイ
ドシル16に接続されるとともに、上記アッパリンクメ
ンバ9によって形成された閉断面部に接続されているた
め、その剛性が十分に確保されている。
は、その中央部において、車幅方向の内方部の剛性が低
くなった部分と、車幅方向の外方部の剛性が低くなった
部分とが相前後して配置されることになる。また、上記
リヤレインフォースメント18が配設されたフロントサ
イドフレーム1の後部、つまり車室の前部に位置する部
分は、閉断面構造の上記トルクボックス8を介してサイ
ドシル16に接続されるとともに、上記アッパリンクメ
ンバ9によって形成された閉断面部に接続されているた
め、その剛性が十分に確保されている。
【0024】上記構成において自動車の前突時には、フ
ロントサイドフレーム1の前端部から入力される衝撃荷
重に応じ、まず図示を省略したフロントサイドフレーム
1の前端部分が潰れることにより、ある程度上記衝撃荷
重が吸収される。そして上記衝撃荷重がフロントサイド
フレーム1の前端部から後方に伝達されると、剛性の低
い上記隙間19の形成部および切欠き20の形成部に応
力集中が生じ、この部分を中心にフロントサイドフレー
ム1が変形することになる。
ロントサイドフレーム1の前端部から入力される衝撃荷
重に応じ、まず図示を省略したフロントサイドフレーム
1の前端部分が潰れることにより、ある程度上記衝撃荷
重が吸収される。そして上記衝撃荷重がフロントサイド
フレーム1の前端部から後方に伝達されると、剛性の低
い上記隙間19の形成部および切欠き20の形成部に応
力集中が生じ、この部分を中心にフロントサイドフレー
ム1が変形することになる。
【0025】すなわち、フロントサイドフレーム1は、
その中央部に上記切欠き20および隙間19からなる剛
性の低い部分が形成されるとともに、その後部が上記ト
ルクボックス8およびアッパリンクメンバ9によって補
強されてその剛性が高く設定されているため、上記切欠
き20の形成部においてフロントサイドフレーム1の車
幅方向の外側端部が潰れるとともに、その前方部Aが図
5に示すように、車体の外方側に移行するように折れ曲
がる。また、上記隙間19の形成部においてフロントサ
イドフレーム1の車幅方向の内側端部が潰れるととも
に、その前側部Bが車体の内方側に移行するように折れ
曲がることになる。
その中央部に上記切欠き20および隙間19からなる剛
性の低い部分が形成されるとともに、その後部が上記ト
ルクボックス8およびアッパリンクメンバ9によって補
強されてその剛性が高く設定されているため、上記切欠
き20の形成部においてフロントサイドフレーム1の車
幅方向の外側端部が潰れるとともに、その前方部Aが図
5に示すように、車体の外方側に移行するように折れ曲
がる。また、上記隙間19の形成部においてフロントサ
イドフレーム1の車幅方向の内側端部が潰れるととも
に、その前側部Bが車体の内方側に移行するように折れ
曲がることになる。
【0026】このように上記フロントサイドフレーム1
の中央部に上記隙間19からなるクラッシュスペースを
形成するとともに、その前方の近接した位置に切欠き2
0を形成し、上記隙間19の設置部と、切欠き20の設
置部とを互いに逆向きに変形させるように構成したた
め、上記中央部においてフロントサイドフレーム1を積
極的に変形させることができる。したがってフロントサ
イドフレーム1の前端部と、上記中央部との二個所にお
いて荷重吸収機能が発揮され、フロントサイドフレーム
1全体の荷重吸収性能が大幅に向上することになる。
の中央部に上記隙間19からなるクラッシュスペースを
形成するとともに、その前方の近接した位置に切欠き2
0を形成し、上記隙間19の設置部と、切欠き20の設
置部とを互いに逆向きに変形させるように構成したた
め、上記中央部においてフロントサイドフレーム1を積
極的に変形させることができる。したがってフロントサ
イドフレーム1の前端部と、上記中央部との二個所にお
いて荷重吸収機能が発揮され、フロントサイドフレーム
1全体の荷重吸収性能が大幅に向上することになる。
【0027】また、上記トルクボックス8と、アッパリ
ンクメンバ9からなるホイールエプロン補強部材とによ
って車室の前部を補強することともに、この部分に隣接
する位置にリヤレインフォースメント18を配設したた
め、上記隙間19および切欠き20が形成されたフロン
トサイドフレーム1の中央部の後方に位置する部分の支
持剛性が十分に確保され、これによって上記フロントサ
イドフレーム1の中央部に伝達された前突時の衝撃荷重
を上記隙間19および切欠き20の形成部に集中させて
この部分を効果的に変形させることができるとともに、
この変形の影響が車室の前部に及ぶのを確実に防止する
ことができる。
ンクメンバ9からなるホイールエプロン補強部材とによ
って車室の前部を補強することともに、この部分に隣接
する位置にリヤレインフォースメント18を配設したた
め、上記隙間19および切欠き20が形成されたフロン
トサイドフレーム1の中央部の後方に位置する部分の支
持剛性が十分に確保され、これによって上記フロントサ
イドフレーム1の中央部に伝達された前突時の衝撃荷重
を上記隙間19および切欠き20の形成部に集中させて
この部分を効果的に変形させることができるとともに、
この変形の影響が車室の前部に及ぶのを確実に防止する
ことができる。
【0028】なお、上記実施例では、リヤレインフォー
スメント18の車幅方向の内方部に位置する側壁18b
の起立部18dと、上記フロントレインフォースメント
17の後壁17aとの間に、所定寸法の隙間19を形成
することにより、フロントサイドフレーム1の内方部の
剛性を低下させるようにしたクラッシュスペースを設け
ているが、このクラッシュスペースの構造は上記実施例
に限定されることなく種々の変形が可能であり、上記隙
間の形状および大きさ等を適宜設定することにより、荷
重吸収性能を適正にコントロールすることができる。
スメント18の車幅方向の内方部に位置する側壁18b
の起立部18dと、上記フロントレインフォースメント
17の後壁17aとの間に、所定寸法の隙間19を形成
することにより、フロントサイドフレーム1の内方部の
剛性を低下させるようにしたクラッシュスペースを設け
ているが、このクラッシュスペースの構造は上記実施例
に限定されることなく種々の変形が可能であり、上記隙
間の形状および大きさ等を適宜設定することにより、荷
重吸収性能を適正にコントロールすることができる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、フロント
サイドフレーム内に設けたフロントレインフォースメン
トと、リヤレインフォースメントと間に隙間を形成する
ことにより、上記フロントサイドフレームの中央部にク
ラッシュスペースを形成し、これによって自動車の前突
時に、フロントサイドフレーム中央部を積極的に変形さ
せるように構成したため、フロントサイドフレームの前
端部に加え、上記中央部においても前突時の衝撃荷重を
効果的に吸収することができ、フロントサイドフレーム
全体の荷重吸収性能を大幅に向上させることができる。
したがって、フロントサイドフレームの前端部分を長く
することなく、前突時の衝撃荷重を吸収することがで
き、上記フロントサイドフレームの長さを任意に設定し
て車体を設計することができる。
サイドフレーム内に設けたフロントレインフォースメン
トと、リヤレインフォースメントと間に隙間を形成する
ことにより、上記フロントサイドフレームの中央部にク
ラッシュスペースを形成し、これによって自動車の前突
時に、フロントサイドフレーム中央部を積極的に変形さ
せるように構成したため、フロントサイドフレームの前
端部に加え、上記中央部においても前突時の衝撃荷重を
効果的に吸収することができ、フロントサイドフレーム
全体の荷重吸収性能を大幅に向上させることができる。
したがって、フロントサイドフレームの前端部分を長く
することなく、前突時の衝撃荷重を吸収することがで
き、上記フロントサイドフレームの長さを任意に設定し
て車体を設計することができる。
【0030】また、自動車の前部左右に配設されたトル
クボックスおよびホイールエプロン補強部材によって車
室の前部を補強することともに、この部分に隣接する位
置にリヤレインフォースメントを配置したため、上記ク
ラッシュスペースが形成されたフロントサイドフレーム
の中央部の後方に位置する部分の支持剛性が十分に確保
され、これによって上記フロントサイドフレームの中央
部に伝達された前突時の衝撃荷重をクラッシュスペース
の設置部に集中させてこの部分を効果的に変形させるこ
とができるとともに、この変形の影響が車室の前部に及
ぶのを確実に防ぐことができるという利点がある。
クボックスおよびホイールエプロン補強部材によって車
室の前部を補強することともに、この部分に隣接する位
置にリヤレインフォースメントを配置したため、上記ク
ラッシュスペースが形成されたフロントサイドフレーム
の中央部の後方に位置する部分の支持剛性が十分に確保
され、これによって上記フロントサイドフレームの中央
部に伝達された前突時の衝撃荷重をクラッシュスペース
の設置部に集中させてこの部分を効果的に変形させるこ
とができるとともに、この変形の影響が車室の前部に及
ぶのを確実に防ぐことができるという利点がある。
【図1】本考案に係る自動車の前部車体構造の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】上記車体構造の要部を示す分解斜視図である。
【図3】フロントレインフォースメントおよびリヤレイ
ンフォースメントの構造を示す斜視図である。
ンフォースメントの構造を示す斜視図である。
【図4】フロントサイドフレームの構造を示す平面断面
図である。
図である。
【図5】前突時におけるフロントサイドフレームの変形
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
1 フロントサイドフレーム 1c フロントサイドフレームの内部空間 6 ホイールエプロン 7 ホイールエプロンリヤ 8 トルクボックス 9 アッパリンクメンバ(ホイールエプロン補強部材) 17 フロントレインフォースメント 17b 接合フランジ(接合部) 18 リヤレインフォースメント 19 隙間(クラッシュスペース) 20 切欠き
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の前後方向に伸びるフロントサイド
フレームが、車室前部に設けられた補強部材に接合され
てなる自動車の前部車体構造であって、上記フロントサ
イドフレームが車体の前後方向に伸びるとともに、車幅
方向に所定間隔を置いて配設される一対のパネル材を備
え、このフロントサイドフレームの上記両パネル材の間
に、フロントレインフォースメントと、リヤレインフォ
ースメントとを車体の前後方向にクラッシュスペースと
なる隙間を隔てて直列に設置するとともに、上記リヤレ
インフォースメントを上記補強部材の設置部に隣接させ
て配設し、かつ上記フロントレインフォースメントの車
幅方向の一側方部から後方側に突設された接合部を、リ
ヤレインフォースメントの車幅方向の他側方部前端に接
合したことを特徴とする自動車の前部車体構造。 - 【請求項2】 フロントレインフォースメントの車幅方
向の一側方部にクラッシュスペースとなる隙間を設置す
るとともに、この隙間の設置部と反対側の位置に切欠を
形成したことを特徴とする請求項1記載の自動車の前部
車体構造。 - 【請求項3】 車室前部に設けられた補強部材を、トル
クボックスおよびエプロン補強部材によって構成したこ
とを特徴とする請求項1または2記載の自動車の前部車
体構造。 - 【請求項4】 フロントレインフォースメントおよびリ
ヤレインフォースメントを、断面コ字状部材によって構
成するとともに、フロントレインフォースメントの開口
部と、リヤレインフォースメントの開口部とを異なる位
置に配設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の自動車の前部車体構造。
Priority Applications (4)
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US07/798,154 US5184868A (en) | 1990-11-29 | 1991-11-26 | Front body structure of an automotive vehicle |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2-127893 | 1990-11-29 | ||
JP1991082758U JP2563632Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1991-10-11 | 自動車の前部車体構造 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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CA2280440C (en) * | 1998-08-17 | 2005-01-18 | Masayoshi Okamoto | Automotive vehicle body structure demonstrating a controlled reaction load |
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GB2414836B (en) * | 2002-12-08 | 2006-11-01 | Immersion Corp | Haptic communication devices |
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JP5163082B2 (ja) * | 2007-12-05 | 2013-03-13 | マツダ株式会社 | 自動車の前部車体構造 |
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KR101534751B1 (ko) | 2014-09-30 | 2015-07-07 | 현대자동차 주식회사 | 전방 충돌 대응 차체보강구조 |
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US10967918B2 (en) * | 2019-06-25 | 2021-04-06 | Fca Us Llc | Kick down area enabler |
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-
1991
- 1991-10-11 JP JP1991082758U patent/JP2563632Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-20 KR KR2019910019902U patent/KR950009031Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-11-26 US US07/798,154 patent/US5184868A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-29 DE DE4139466A patent/DE4139466A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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