JP2559106Y2 - 研削用粗粒 - Google Patents
研削用粗粒Info
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- JP2559106Y2 JP2559106Y2 JP1991010087U JP1008791U JP2559106Y2 JP 2559106 Y2 JP2559106 Y2 JP 2559106Y2 JP 1991010087 U JP1991010087 U JP 1991010087U JP 1008791 U JP1008791 U JP 1008791U JP 2559106 Y2 JP2559106 Y2 JP 2559106Y2
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- coarse
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D3/00—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
- B24D3/02—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
- B24D3/20—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
- B24D3/28—Resins or natural or synthetic macromolecular compounds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D3/00—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
- B24D3/34—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents characterised by additives enhancing special physical properties, e.g. wear resistance, electric conductivity, self-cleaning properties
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/14—Anti-slip materials; Abrasives
- C09K3/1436—Composite particles, e.g. coated particles
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は研削用粗粒(abrasive gr
anule)に関し、さらに詳しくは、表面上に独立の研削用
粒子(abrasive grains)が被覆された凝集体(agglomerat
e)を有する研削用粗粒に関する。
anule)に関し、さらに詳しくは、表面上に独立の研削用
粒子(abrasive grains)が被覆された凝集体(agglomerat
e)を有する研削用粗粒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の被覆研削用品は、典型的には、支
持体(backing)に接着された(bonded)単一層の研削用粒
子を有する。実際に作業を行う際には、有効に使用され
る粒子の量は層に含有される粒子の最大約15%に過ぎな
いことが知られている。したがって、層に含まれる粒子
の約85%は無駄に捨てられる。さらに、このような被覆
研削材料では、高価な構成材料である支持体を、その耐
用寿命が終了する前に廃棄しなければならない。
持体(backing)に接着された(bonded)単一層の研削用粒
子を有する。実際に作業を行う際には、有効に使用され
る粒子の量は層に含有される粒子の最大約15%に過ぎな
いことが知られている。したがって、層に含まれる粒子
の約85%は無駄に捨てられる。さらに、このような被覆
研削材料では、高価な構成材料である支持体を、その耐
用寿命が終了する前に廃棄しなければならない。
【0003】このような無駄の問題を解決するために、
より高い割合の研削用粒子を有効利用することにより研
削用製品の耐用寿命を延ばすことが可能となるように支
持体上に研削粒子を分散させる多くの試みがなされてき
た。この耐用寿命は、作業者が時間と労力とを節約して
ベルトまたはディスクの交換回数を減らすことによって
も延長される。単に支持体上に積層する研削粒子の層を
厚くするだけではこの問題が解決されないことは明らか
である。何故なら、表層下部にある粒子は全く同等には
使用されないからである。
より高い割合の研削用粒子を有効利用することにより研
削用製品の耐用寿命を延ばすことが可能となるように支
持体上に研削粒子を分散させる多くの試みがなされてき
た。この耐用寿命は、作業者が時間と労力とを節約して
ベルトまたはディスクの交換回数を減らすことによって
も延長される。単に支持体上に積層する研削粒子の層を
厚くするだけではこの問題が解決されないことは明らか
である。何故なら、表層下部にある粒子は全く同等には
使用されないからである。
【0004】製品の耐用寿命を延長させるように研削用
粒子を被覆研削材料中に分散させる数種の試みがこれま
でになされている。米国特許第Re.29,808号(ワグナー(W
agner))には、複数の中空体を有する研削材料が記載さ
れており、この中空体の壁には、研削用粒子、およびこ
の研削用粒子を壁面に接着するための接着手段が設けら
れている。そのことにより、多数の新たな研削用粒子が
研削中に連続的に研削表面で使用可能となる(研削表面
における研削作用は研削用粒子の寸法に著しく依存す
る)。
粒子を被覆研削材料中に分散させる数種の試みがこれま
でになされている。米国特許第Re.29,808号(ワグナー(W
agner))には、複数の中空体を有する研削材料が記載さ
れており、この中空体の壁には、研削用粒子、およびこ
の研削用粒子を壁面に接着するための接着手段が設けら
れている。そのことにより、多数の新たな研削用粒子が
研削中に連続的に研削表面で使用可能となる(研削表面
における研削作用は研削用粒子の寸法に著しく依存す
る)。
【0005】米国特許第4,311,489号(クレスナー(Kress
ner)); 同第4,652,275号(ブロエカー(Bloecher)ら)およ
び同第4,799,939号(ブロエカーら)には、無機または樹
脂バインダーにより相互に接着された複数の研削用粒子
からなる浸食性(erodable)凝集体が記載されている。こ
の凝集体は、鈍化した研削用粒子が凝集体から連続的に
除去されることにより、研削中に徐々に摩耗する。
ner)); 同第4,652,275号(ブロエカー(Bloecher)ら)およ
び同第4,799,939号(ブロエカーら)には、無機または樹
脂バインダーにより相互に接着された複数の研削用粒子
からなる浸食性(erodable)凝集体が記載されている。こ
の凝集体は、鈍化した研削用粒子が凝集体から連続的に
除去されることにより、研削中に徐々に摩耗する。
【0006】米国特許第4,364,746号(ビットザー(Bitze
r)ら)には、異なるタイプの複数の浸食性凝集体からな
る研削材料が記載されている。それぞれのタイプの凝集
体は、実質的に異なる構造強度を示し、そのことによ
り、異なる研削力維持特性を示す。このような異なるタ
イプの凝集体を用いることにより、均一な深さの研削、
均一な速度の摩耗、およびより長い耐用寿命を実現させ
ている。
r)ら)には、異なるタイプの複数の浸食性凝集体からな
る研削材料が記載されている。それぞれのタイプの凝集
体は、実質的に異なる構造強度を示し、そのことによ
り、異なる研削力維持特性を示す。このような異なるタ
イプの凝集体を用いることにより、均一な深さの研削、
均一な速度の摩耗、およびより長い耐用寿命を実現させ
ている。
【0007】米国特許第2,542,058号(リーデセル(Riede
sel))には、支持体に接着された弾性微粒子(resilient
particles)の第1層、およびこの弾性微粒子上に被覆さ
れた研削用粒子の第2層を有する被覆研削材料が記載さ
れている。この弾性微粒子は、コークス、バルカンゴ
ム、または他の天然もしくは合成の弾性材料であり得
る。
sel))には、支持体に接着された弾性微粒子(resilient
particles)の第1層、およびこの弾性微粒子上に被覆さ
れた研削用粒子の第2層を有する被覆研削材料が記載さ
れている。この弾性微粒子は、コークス、バルカンゴ
ム、または他の天然もしくは合成の弾性材料であり得
る。
【0008】上に概説した製品は有用であるけれども、
工業的分野においては、研削用製品に含有させて使用す
るさらに優れた性能を有する研削用粒子が望まれてい
る。
工業的分野においては、研削用製品に含有させて使用す
るさらに優れた性能を有する研削用粒子が望まれてい
る。
【0009】
【考案の要旨】本考案により、第1バインダーで相互結
合されることにより浸食性凝集体基材を形成する複数の
第1研削用粒子、および第2バインダーにより凝集体基
材の表面に少なくとも部分的に被覆される第2研削用粒
子を有する浸食性研削用粗粒が提供される。このような
研削用粗粒は、研削ホイール、被覆研削材料および不織
研削材料のような多様な研削材料に含有され得る。
合されることにより浸食性凝集体基材を形成する複数の
第1研削用粒子、および第2バインダーにより凝集体基
材の表面に少なくとも部分的に被覆される第2研削用粒
子を有する浸食性研削用粗粒が提供される。このような
研削用粗粒は、研削ホイール、被覆研削材料および不織
研削材料のような多様な研削材料に含有され得る。
【0010】このような第2研削用粒子を付加すること
により凝集体基材の研削性能は著しく増大する。この研
削用粗粒は、研削力に対抗して長い耐用寿命を示すよう
に十分に高い強度を有する。しかしながら、この粒子
は、摩耗または鈍化した第1および第2研削用粒子が脱
落して未使用の研削用粒子が研削表面に現れるように十
分な浸食性を有する。このような2種類の要因の組み合
わせにより達成される優れた研削性能は従来の研削用粗
粒には見られない特徴である。
により凝集体基材の研削性能は著しく増大する。この研
削用粗粒は、研削力に対抗して長い耐用寿命を示すよう
に十分に高い強度を有する。しかしながら、この粒子
は、摩耗または鈍化した第1および第2研削用粒子が脱
落して未使用の研削用粒子が研削表面に現れるように十
分な浸食性を有する。このような2種類の要因の組み合
わせにより達成される優れた研削性能は従来の研削用粗
粒には見られない特徴である。
【0011】
【考案の構成】図1において、本考案の研削用粗粒を10
の番号で示す。凝集体11(以降は、凝集体基材11と称す
る)は、第1バインダー13により相互接着された複数の
第1研削用粒子12を有する。第2研削用粒子14の被覆
は、第2バインダー15により凝集体基材11の表面に接着
されている。凝集体基材11は第2研削用粒子14で部分的
に被覆されてもよく、完全に被覆されてもよい。凝集体
基材は当該技術分野でよく知られており、たとえば、米
国特許第2,194,472号; 同第2,806,772号; 同第3,916,58
4号; 同第3,982,359号; 同第4,311,849号; 同第4,365,7
46号; 同第4,393,021号; 同第4,541,842号; 同第4,652,
275号; および同第4,799,939号に記載されており、これ
らを参照文献としてここに挙げる。
の番号で示す。凝集体11(以降は、凝集体基材11と称す
る)は、第1バインダー13により相互接着された複数の
第1研削用粒子12を有する。第2研削用粒子14の被覆
は、第2バインダー15により凝集体基材11の表面に接着
されている。凝集体基材11は第2研削用粒子14で部分的
に被覆されてもよく、完全に被覆されてもよい。凝集体
基材は当該技術分野でよく知られており、たとえば、米
国特許第2,194,472号; 同第2,806,772号; 同第3,916,58
4号; 同第3,982,359号; 同第4,311,849号; 同第4,365,7
46号; 同第4,393,021号; 同第4,541,842号; 同第4,652,
275号; および同第4,799,939号に記載されており、これ
らを参照文献としてここに挙げる。
【0012】第1研削用粒子12、および第2研削用粒子
14は同一もしくは異なる研削材料から作製され得る。粒
子12および14に適する研削用材料の典型例には、溶融酸
化アルミニウム、熱処理酸化アルミニウム、炭化シリコ
ン(silicon carbide)、アルミナジルコニア、セラミッ
ク酸化アルミニウム、ダイアモンド、炭化ホウ素(boron
carbide)、フリント(flint)、ガーネット(garnet)、窒
化ホウ素立方体(cubicboron nitride)、窒化シリコン(s
ilicon nitride)、およびこれらの組み合わせが包含さ
れる。第1研削用粒子12は溶融酸化アルミニウムから作
製されることが好ましく、第2研削用粒子14はセラミッ
ク酸化アルミニウムもしくはアルミナジルコニアから作
製されることが好ましい。セラミック酸化アルミニウム
の典型例には米国特許第4,314,827号; 同第4,744,802
号; および同第4,770,671号に記載のものが包含され
る。
14は同一もしくは異なる研削材料から作製され得る。粒
子12および14に適する研削用材料の典型例には、溶融酸
化アルミニウム、熱処理酸化アルミニウム、炭化シリコ
ン(silicon carbide)、アルミナジルコニア、セラミッ
ク酸化アルミニウム、ダイアモンド、炭化ホウ素(boron
carbide)、フリント(flint)、ガーネット(garnet)、窒
化ホウ素立方体(cubicboron nitride)、窒化シリコン(s
ilicon nitride)、およびこれらの組み合わせが包含さ
れる。第1研削用粒子12は溶融酸化アルミニウムから作
製されることが好ましく、第2研削用粒子14はセラミッ
ク酸化アルミニウムもしくはアルミナジルコニアから作
製されることが好ましい。セラミック酸化アルミニウム
の典型例には米国特許第4,314,827号; 同第4,744,802
号; および同第4,770,671号に記載のものが包含され
る。
【0013】第1バインダー13および第2バインダー15
は同一材料もしくは異なる材料であり得る。第1バイン
ダー13は、凝集体基材11の尚早な破砕(fraction)を防止
するのに十分な接着力を示すすべての有機もしくは無機
バインダー材料であり得る。第2バインダー15は、第2
研削用粒子14の尚早な脱落を防止するのに十分な接着力
を示すすべての有機もしくは無機バインダー材料であり
得る。このようなバインダーの例には、フェノール樹
脂、ウレタン樹脂、尿素-ホルムアルデヒド樹脂、メラ
ミン-ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アルキド
樹脂、およびアクリレート樹脂のような樹脂接着剤; ク
レー、シリカ、およびシリケート(silicates)のような
無機バインダー; および銅、錫、ニッケル、コバルト、
鉄、銀、およびそれらの合金のような金属バインダーが
包含される。バインダーに適する材料は樹脂バインダ
ー、特にフェノール樹脂である。
は同一材料もしくは異なる材料であり得る。第1バイン
ダー13は、凝集体基材11の尚早な破砕(fraction)を防止
するのに十分な接着力を示すすべての有機もしくは無機
バインダー材料であり得る。第2バインダー15は、第2
研削用粒子14の尚早な脱落を防止するのに十分な接着力
を示すすべての有機もしくは無機バインダー材料であり
得る。このようなバインダーの例には、フェノール樹
脂、ウレタン樹脂、尿素-ホルムアルデヒド樹脂、メラ
ミン-ホルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アルキド
樹脂、およびアクリレート樹脂のような樹脂接着剤; ク
レー、シリカ、およびシリケート(silicates)のような
無機バインダー; および銅、錫、ニッケル、コバルト、
鉄、銀、およびそれらの合金のような金属バインダーが
包含される。バインダーに適する材料は樹脂バインダ
ー、特にフェノール樹脂である。
【0014】このバインダーは、フィラー、研削補助
剤、可撓性付与剤、湿潤剤、およびカップリング剤のよ
うな当該技術分野でよく知られている他の添加剤をさら
に含有し得る。フィラーの典型例には、例えば、炭酸カ
ルシウム、シリカ、およびシリケートが包含される。研
削補助剤の代表例には、例えば、氷晶石、フッ化ホウ素
酸カリウム、無機スルフィド、および塩素化炭化水素が
包含される。
剤、可撓性付与剤、湿潤剤、およびカップリング剤のよ
うな当該技術分野でよく知られている他の添加剤をさら
に含有し得る。フィラーの典型例には、例えば、炭酸カ
ルシウム、シリカ、およびシリケートが包含される。研
削補助剤の代表例には、例えば、氷晶石、フッ化ホウ素
酸カリウム、無機スルフィド、および塩素化炭化水素が
包含される。
【0015】凝集体基材11は、木材パルプ、マイカ、パ
ーライト、セラミックバブル、コークス、ガラスビー
ズ、研削補助剤、グラファイト、ガラスバブル、および
プラスチックバブルのような他の添加剤を含有し得る。
これらの添加剤は、凝集体基材11の硬度、耐久性、およ
び脆砕性に影響を与える。
ーライト、セラミックバブル、コークス、ガラスビー
ズ、研削補助剤、グラファイト、ガラスバブル、および
プラスチックバブルのような他の添加剤を含有し得る。
これらの添加剤は、凝集体基材11の硬度、耐久性、およ
び脆砕性に影響を与える。
【0016】研削用粒子、バインダー、バインダー添加
剤、および凝集体基材添加剤の選択、およびこれらの含
有量は、得られる研削用粗粒10の性能に著しく影響す
る。この研削用粗粒および凝集体基材は、使用中に砕解
(disintegrate)しないように研削力に対する十分な強度
を有する必要があり、そのことにより得られる研削用製
品に十分に長い耐用寿命が付与される。しかしながら、
研削用粗粒および凝集体基材は、第1および第2研削用
粒子の両者が摩耗もしくは鈍化した場合はそれらを脱落
させて未使用の研削用粒子を露出させるために十分な浸
食性を有さなければならない。例えば、非常に硬いバイ
ンダーを有する研削用粗粒は非常に柔らかいバインダー
を有する研削用粗粒よりも浸食が遅い。また、比較的高
い割合でバインダーを含有する研削用粗粒は、比較的低
い割合でバインダーを含有する研削用粗粒よりも浸食が
遅い。したがって、本考案の研削用粗粒の最適組成は、
この粗粒が用いられる研削用途に依存する。
剤、および凝集体基材添加剤の選択、およびこれらの含
有量は、得られる研削用粗粒10の性能に著しく影響す
る。この研削用粗粒および凝集体基材は、使用中に砕解
(disintegrate)しないように研削力に対する十分な強度
を有する必要があり、そのことにより得られる研削用製
品に十分に長い耐用寿命が付与される。しかしながら、
研削用粗粒および凝集体基材は、第1および第2研削用
粒子の両者が摩耗もしくは鈍化した場合はそれらを脱落
させて未使用の研削用粒子を露出させるために十分な浸
食性を有さなければならない。例えば、非常に硬いバイ
ンダーを有する研削用粗粒は非常に柔らかいバインダー
を有する研削用粗粒よりも浸食が遅い。また、比較的高
い割合でバインダーを含有する研削用粗粒は、比較的低
い割合でバインダーを含有する研削用粗粒よりも浸食が
遅い。したがって、本考案の研削用粗粒の最適組成は、
この粗粒が用いられる研削用途に依存する。
【0017】凝集体基材の典型的な処方は、70〜95重量
%の範囲の第1研削用粒子12、約5〜30重量%の範囲の
バインダー、および0〜15重量%の範囲の他の添加剤で
ある。
%の範囲の第1研削用粒子12、約5〜30重量%の範囲の
バインダー、および0〜15重量%の範囲の他の添加剤で
ある。
【0018】凝集体基材11の寸法は、好ましくは、最大
寸法(lergest dimension)150〜3000μmの範囲である。
例えば、アメリカン・ナショナル・スタンダーズ・イン
スティテュート(ANSI)標準でB74.18、1984年、180グレ
ード、に対応するように第1研削用粒子12が非常に微細
である場合は、各凝集体基材中に約10〜100個の粒子12
が含有される。第1研削用粒子12がANSI36グレードに対
応する場合は、各凝集体基材中に2〜80個の粒子が含有
される。第1研削用粒子12のグレードおよびタイプは重
要ではなく、典型的には、24〜1000の範囲のグレードの
ものが用いられる。凝集体基材11は、典型的には、不規
則形態(irregular in shape)であるが、球状、回転楕円
体状、長円体状、ペレット状、ロッド状もしくは他の通
常の形態に成形され得る。
寸法(lergest dimension)150〜3000μmの範囲である。
例えば、アメリカン・ナショナル・スタンダーズ・イン
スティテュート(ANSI)標準でB74.18、1984年、180グレ
ード、に対応するように第1研削用粒子12が非常に微細
である場合は、各凝集体基材中に約10〜100個の粒子12
が含有される。第1研削用粒子12がANSI36グレードに対
応する場合は、各凝集体基材中に2〜80個の粒子が含有
される。第1研削用粒子12のグレードおよびタイプは重
要ではなく、典型的には、24〜1000の範囲のグレードの
ものが用いられる。凝集体基材11は、典型的には、不規
則形態(irregular in shape)であるが、球状、回転楕円
体状、長円体状、ペレット状、ロッド状もしくは他の通
常の形態に成形され得る。
【0019】図1では、第2研削用粒子14は粗被覆(す
なわち、第2研削用粒子14の間に比較的大きな間隔があ
る)として示されている。図2では、第2研削用粒子14
の密被覆(すなわち、第2研削用粒子14間の間隔が比較
的小さい)が示されている。本考案は、第2研削用粒子1
4の粗被覆および密被覆の両方を包含する。凝集体基材1
1は、第2研削用粒子14の1層を越える被覆を有し得る
(すなわち、多層被覆)。図3に、第2研削用粒子14の多
層被覆を有する研削用粗粒10を示す。第2研削用粒子14
は、凝集体基材11に対して0度(フラットに横倒させる)
〜90度(垂直)のいずれかの状態に配向させてよい。
なわち、第2研削用粒子14の間に比較的大きな間隔があ
る)として示されている。図2では、第2研削用粒子14
の密被覆(すなわち、第2研削用粒子14間の間隔が比較
的小さい)が示されている。本考案は、第2研削用粒子1
4の粗被覆および密被覆の両方を包含する。凝集体基材1
1は、第2研削用粒子14の1層を越える被覆を有し得る
(すなわち、多層被覆)。図3に、第2研削用粒子14の多
層被覆を有する研削用粗粒10を示す。第2研削用粒子14
は、凝集体基材11に対して0度(フラットに横倒させる)
〜90度(垂直)のいずれかの状態に配向させてよい。
【0020】粗および密被覆の両実施態様においては、
第2研削用粒子14の平均寸法は、第1研削用粒子12の平
均寸法よりも大きいことが好ましい。粗被覆の場合のこ
のような好ましい実施態様を図4に示す。このように選
択することにより、同一の平均寸法の第1および第2研
削用粒子を有する研削用粗粒よりも優れた研削特性が得
られる。一般に、第2研削用粒子14の平均寸法は、第1
研削用粒子12の平均寸法よりも1ANSIグレード以上大き
いことが好ましい。
第2研削用粒子14の平均寸法は、第1研削用粒子12の平
均寸法よりも大きいことが好ましい。粗被覆の場合のこ
のような好ましい実施態様を図4に示す。このように選
択することにより、同一の平均寸法の第1および第2研
削用粒子を有する研削用粗粒よりも優れた研削特性が得
られる。一般に、第2研削用粒子14の平均寸法は、第1
研削用粒子12の平均寸法よりも1ANSIグレード以上大き
いことが好ましい。
【0021】個々の研削用粒子は本考案の研削用粗粒に
用いられ、このように用いられる個々の研削用粒子の割
合は研削用粗粒の70重量%に達するまでである。
用いられ、このように用いられる個々の研削用粒子の割
合は研削用粗粒の70重量%に達するまでである。
【0022】本考案の研削用粗粒は、例えば、研削ホイ
ールのような接着研削用製品、不織研削用製品、被覆研
削用製品、および、研削用粒子が典型的に用いられる他
の製品に用いられる。
ールのような接着研削用製品、不織研削用製品、被覆研
削用製品、および、研削用粒子が典型的に用いられる他
の製品に用いられる。
【0023】接着研削用製品は、典型的には、有機バイ
ンダー材料もしくはガラス化バインダー材料とともに研
削用粗粒を含有する成形体である。このような成形体
は、典型的には、研削ホイールの形態である。不織研削
用製品は、典型的には、研削用粗粒が構造中に分散さ
れ、接着材料により構造中に接着される、気泡性(open)
で、多孔性で、高く(lofty)、高分子状で、フィラメン
ト状の構造部材を有する。このような不織研削用製品を
製造する方法はよく知られている。
ンダー材料もしくはガラス化バインダー材料とともに研
削用粗粒を含有する成形体である。このような成形体
は、典型的には、研削ホイールの形態である。不織研削
用製品は、典型的には、研削用粗粒が構造中に分散さ
れ、接着材料により構造中に接着される、気泡性(open)
で、多孔性で、高く(lofty)、高分子状で、フィラメン
ト状の構造部材を有する。このような不織研削用製品を
製造する方法はよく知られている。
【0024】本考案の研削用粗粒を支持体に塗布するこ
とにより、被覆研削用製品が得られる。この支持体は、
研削用粗粒の成分と適合し、硬化および研削条件下にお
いて一体性を保持し得るすべての材料であり得る。この
支持体は伸縮性の可撓性シートであることが好ましい。
本考案の被覆研削材料に適する支持体材料は当該技術分
野でよく知られており、バルカンファイバー、ポリマ
ー、紙、織布、ステッチ接着布(stitchbonded fabric
s)、不織布、およびホイルが包含される。被覆接着用製
品は従来の方法で調製される。例えば、支持体の上にメ
イク被覆(make coat)を塗布し、このメイク被覆上に研
削用粗粒をドロップ被覆(drop coating)し、サイズ被覆
(size coat)を塗布し、そしてこのように塗布した被覆
を硬化させる。メイク被覆およびサイズ被覆は従来の材
料(例えば、フェノール樹脂、尿素-ホルムアルデヒド樹
脂、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂、アクリレート樹
脂、エポキシ樹脂、ニカワ、およびワニス)から作製さ
れる。このサイズ被覆は研削用粗粒の浸食性に悪影響を
与えてはならない。すなわち、このサイズ被覆は被覆研
削材料の表面にあふれ出るべきではない。サイズ被覆が
必要でない例もある。支持体21を有する被覆研削用製品
20の例を図5に示す。支持体21の上にメイク被覆22があ
り、その中に本考案の研削用粗粒23が埋め込まれてい
る。サイズ被覆24はメイク被覆22および研削用粗粒23の
上に塗布されている。
とにより、被覆研削用製品が得られる。この支持体は、
研削用粗粒の成分と適合し、硬化および研削条件下にお
いて一体性を保持し得るすべての材料であり得る。この
支持体は伸縮性の可撓性シートであることが好ましい。
本考案の被覆研削材料に適する支持体材料は当該技術分
野でよく知られており、バルカンファイバー、ポリマ
ー、紙、織布、ステッチ接着布(stitchbonded fabric
s)、不織布、およびホイルが包含される。被覆接着用製
品は従来の方法で調製される。例えば、支持体の上にメ
イク被覆(make coat)を塗布し、このメイク被覆上に研
削用粗粒をドロップ被覆(drop coating)し、サイズ被覆
(size coat)を塗布し、そしてこのように塗布した被覆
を硬化させる。メイク被覆およびサイズ被覆は従来の材
料(例えば、フェノール樹脂、尿素-ホルムアルデヒド樹
脂、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂、アクリレート樹
脂、エポキシ樹脂、ニカワ、およびワニス)から作製さ
れる。このサイズ被覆は研削用粗粒の浸食性に悪影響を
与えてはならない。すなわち、このサイズ被覆は被覆研
削材料の表面にあふれ出るべきではない。サイズ被覆が
必要でない例もある。支持体21を有する被覆研削用製品
20の例を図5に示す。支持体21の上にメイク被覆22があ
り、その中に本考案の研削用粗粒23が埋め込まれてい
る。サイズ被覆24はメイク被覆22および研削用粗粒23の
上に塗布されている。
【0025】本考案の研削用粗粒を調製するための数種
の異なる方法がある。凝集体基材11は当該技術分野で知
られている方法にしたがって調製される(例えば、米国
特許第2,194,472号; 同第2,806,722号; 同第3,916,584
号; 同第3,982,359号; 同第4,311,849号; 同第4,364,74
6号; 同第4,393,021号; 同第4,541,842号; 同第4,652,2
75号; および同第4,799,939号を参照のこと)。凝集体基
材11の表面には第2バインダー15が塗布され、第2バイ
ンダー15上に第2研削用粒子14が塗布される。バインダ
ー15は、例えば、ブレードミキサー(blade mixer)もし
くはスプレー装置のような種々の方法により塗布され得
る。いずれの場合でも、バインダー15は、好ましくは、
凝集体基材11上に均一に分散される。第2研削用粒子14
は、例えば、回転タンブラー(rotary tumbler)もしくは
振動床(vibratory bed)のような種々の方法によりバイ
ンダー15に塗布され得る。第2研削用粒子14を塗布した
後でバインダー15を硬化させることにより、研削用粗粒
10が得られる。研削用粗粒10は接着研削用材料、不織研
削用材料、または被覆研削用材料に用いられる。被覆研
削用製品に適する研削用粗粒を製造するためにさらに2
種類の方法がある。その一方法では、まず、支持体をバ
インダーで被覆してメイク被覆を形成し、次いでこのメ
イク被覆中に1層の凝集体基材11を注入する。次いで、
凝集体基材11の表面をバインダー15で被覆し、そしてバ
インダー15中に第2研削用粒子14を静電的に注入する。
メイク被覆およびバインダー15を硬化させ、次いで、研
削用粗粒10上にバインダーを塗布することによりサイズ
被覆を形成する。最後に、このサイズ被覆を硬化させる
ことにより、被覆研削用製品を形成する。他の方法で
は、まず、凝集体基材11の表面をバインダー15で被覆す
る。次いで、支持体をバインダーで被覆することにより
メイク被覆を形成し、表面上にバインダー15を有する凝
集体基材11の1層をメイク被覆中に注入する。そして、
バインダー15中に第2研削用粒子14を静電的に注入す
る。メイク被覆および第2バインダーを硬化させ、そし
て、研削用粗粒10上にバインダーを塗布することにより
サイズ被覆を形成する。最後に、サイズ被覆を硬化させ
ることにより、被覆研削用製品を形成する。
の異なる方法がある。凝集体基材11は当該技術分野で知
られている方法にしたがって調製される(例えば、米国
特許第2,194,472号; 同第2,806,722号; 同第3,916,584
号; 同第3,982,359号; 同第4,311,849号; 同第4,364,74
6号; 同第4,393,021号; 同第4,541,842号; 同第4,652,2
75号; および同第4,799,939号を参照のこと)。凝集体基
材11の表面には第2バインダー15が塗布され、第2バイ
ンダー15上に第2研削用粒子14が塗布される。バインダ
ー15は、例えば、ブレードミキサー(blade mixer)もし
くはスプレー装置のような種々の方法により塗布され得
る。いずれの場合でも、バインダー15は、好ましくは、
凝集体基材11上に均一に分散される。第2研削用粒子14
は、例えば、回転タンブラー(rotary tumbler)もしくは
振動床(vibratory bed)のような種々の方法によりバイ
ンダー15に塗布され得る。第2研削用粒子14を塗布した
後でバインダー15を硬化させることにより、研削用粗粒
10が得られる。研削用粗粒10は接着研削用材料、不織研
削用材料、または被覆研削用材料に用いられる。被覆研
削用製品に適する研削用粗粒を製造するためにさらに2
種類の方法がある。その一方法では、まず、支持体をバ
インダーで被覆してメイク被覆を形成し、次いでこのメ
イク被覆中に1層の凝集体基材11を注入する。次いで、
凝集体基材11の表面をバインダー15で被覆し、そしてバ
インダー15中に第2研削用粒子14を静電的に注入する。
メイク被覆およびバインダー15を硬化させ、次いで、研
削用粗粒10上にバインダーを塗布することによりサイズ
被覆を形成する。最後に、このサイズ被覆を硬化させる
ことにより、被覆研削用製品を形成する。他の方法で
は、まず、凝集体基材11の表面をバインダー15で被覆す
る。次いで、支持体をバインダーで被覆することにより
メイク被覆を形成し、表面上にバインダー15を有する凝
集体基材11の1層をメイク被覆中に注入する。そして、
バインダー15中に第2研削用粒子14を静電的に注入す
る。メイク被覆および第2バインダーを硬化させ、そし
て、研削用粗粒10上にバインダーを塗布することにより
サイズ被覆を形成する。最後に、サイズ被覆を硬化させ
ることにより、被覆研削用製品を形成する。
【0026】被覆研削用製品の製造中に作製される研削
用粗粒を有する被覆研削用製品30を図6に示す。図6で
は、被覆研削用製品30は支持体31を有する。支持体31の
上に、本考案の研削用粗粒33が埋め込まれているメイク
被覆32が積層されている。凝集体基材34は、メイク被覆
32を形成するバインダーにより支持体31に接着されてい
る。凝集体基材34の上には複数の第2研削用粒子35が接
着されている。さらに、第2研削用粒子35がメイク被覆
32中に注入されている。しかしながら、これらのメイク
被覆32中に存在する第2研削用粒子35は、研削用粗粒33
と比較して非常に少量なので、研削においてはほとんど
影響しない。凝集体基材34および第2研削用粒子35を有
する複合体の上にサイズ被覆36が積層されている。サイ
ズ被覆36により、凝集体基材34および第2研削用粒子35
がさらに補強される。第2研削用粒子35は、まず、第2
バインダー層37により凝集体基材34に接着され、そして
メイク被覆32およびサイズ被覆36により第2研削用粒子
35と凝集体基材34との接着がさらに補強される。本実施
態様では、第2研削用粒子35は、凝集体基材34の部分か
らこれがメイク被覆32と接触していない部分にわたって
主に分散している。
用粗粒を有する被覆研削用製品30を図6に示す。図6で
は、被覆研削用製品30は支持体31を有する。支持体31の
上に、本考案の研削用粗粒33が埋め込まれているメイク
被覆32が積層されている。凝集体基材34は、メイク被覆
32を形成するバインダーにより支持体31に接着されてい
る。凝集体基材34の上には複数の第2研削用粒子35が接
着されている。さらに、第2研削用粒子35がメイク被覆
32中に注入されている。しかしながら、これらのメイク
被覆32中に存在する第2研削用粒子35は、研削用粗粒33
と比較して非常に少量なので、研削においてはほとんど
影響しない。凝集体基材34および第2研削用粒子35を有
する複合体の上にサイズ被覆36が積層されている。サイ
ズ被覆36により、凝集体基材34および第2研削用粒子35
がさらに補強される。第2研削用粒子35は、まず、第2
バインダー層37により凝集体基材34に接着され、そして
メイク被覆32およびサイズ被覆36により第2研削用粒子
35と凝集体基材34との接着がさらに補強される。本実施
態様では、第2研削用粒子35は、凝集体基材34の部分か
らこれがメイク被覆32と接触していない部分にわたって
主に分散している。
【0027】
【実施例】以下の非限定的な実施例により本考案をさら
に説明する。処方の割合および%はすべて重量基準であ
る。
に説明する。処方の割合および%はすべて重量基準であ
る。
【0028】
【実施例1】本実施例の凝集体基材を、米国特許第4,65
2,275号に記載の方法にしたがって作製した。処方は、P
180グレード熱処理溶融酸化アルミニウム81重量%、氷
晶石8.5重量%、フェノール樹脂8.5重量%、および木材
パルプ1重量%で行なった。米国標準スクリーンを用い
て凝集体基材を-24〜+38フラクションにふるい分けた。
この凝集体基材1100gを、氷晶石100g、フェノール樹脂7
6g、水15g、およびエチレングリコールモノエチルエー
テル9gからなる第2バインダーと約10分間、5クオー
トブレードミキサー中で混合した。次いで、得られる混
合物を第1振動フィダー(first vibratory feeder)に装
填し、120グレードのセラミック酸化アルミニウム粒子
(ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュア
リング社、St.ポール、ミネソタより「キュービトロン(C
ubitron)」研削用粒子の商品名で入手可能)を第2振動フ
ィダーに装填した。混合物とセラミック酸化アルミニウ
ム粒子とを、セラミック酸化アルミニウムが凝集体基材
に接着するように2分間タンブル(tumble)した。凝集体
基材の表面上にできるだけ多くの量のセラミック酸化ア
ルミニウム粒子が被覆されるように、セラミック酸化ア
ルミニウムの供給速度を凝集体基材の供給速度よりも大
きくした。タンブル操作の後に、得られる研削用粗粒を
オーブンに移し、93℃で約12時間加熱することにより第
2バインダーを硬化させた。次いで、硬化中に形成し得
る研削用粒子の大きな塊をすべて除去するために、この
研削用粗粒を-14〜+120のフラクションにふるい分け
た。
2,275号に記載の方法にしたがって作製した。処方は、P
180グレード熱処理溶融酸化アルミニウム81重量%、氷
晶石8.5重量%、フェノール樹脂8.5重量%、および木材
パルプ1重量%で行なった。米国標準スクリーンを用い
て凝集体基材を-24〜+38フラクションにふるい分けた。
この凝集体基材1100gを、氷晶石100g、フェノール樹脂7
6g、水15g、およびエチレングリコールモノエチルエー
テル9gからなる第2バインダーと約10分間、5クオー
トブレードミキサー中で混合した。次いで、得られる混
合物を第1振動フィダー(first vibratory feeder)に装
填し、120グレードのセラミック酸化アルミニウム粒子
(ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュア
リング社、St.ポール、ミネソタより「キュービトロン(C
ubitron)」研削用粒子の商品名で入手可能)を第2振動フ
ィダーに装填した。混合物とセラミック酸化アルミニウ
ム粒子とを、セラミック酸化アルミニウムが凝集体基材
に接着するように2分間タンブル(tumble)した。凝集体
基材の表面上にできるだけ多くの量のセラミック酸化ア
ルミニウム粒子が被覆されるように、セラミック酸化ア
ルミニウムの供給速度を凝集体基材の供給速度よりも大
きくした。タンブル操作の後に、得られる研削用粗粒を
オーブンに移し、93℃で約12時間加熱することにより第
2バインダーを硬化させた。次いで、硬化中に形成し得
る研削用粒子の大きな塊をすべて除去するために、この
研削用粗粒を-14〜+120のフラクションにふるい分け
た。
【0029】このように形成した研削用粒子を用いて被
覆研削ファイバーディスクを調製し、研削性能を評価し
た。このディスクは従来の方法により調製した。支持体
としては0.76mmバルカンファイバーを、メイク樹脂とし
ては炭酸カルシウム含有フェノール樹脂を、そして、サ
イズ樹脂としては氷晶石含有フェノール樹脂を用いた。
メイク樹脂を88℃で90分間予備硬化させ、サイズ樹脂を
88℃で90分間予備硬化させた後に、100℃で10時間最終
硬化させた。被覆重量は、メイク樹脂については201g/m
2、研削用粒子については460g/m2、サイズ樹脂について
は189g/m2であった。被覆は、強制排気オーブンで行な
う硬化により、従来の1段階工程(one-trip operation)
により行なった。硬化ディスクを第1可撓化(first fle
x)することにより強接着樹脂(hard bonding rasins)を
制御可能に破壊(break)し、ベベルドアルミニウム支持
パッド(beveled aluminum back-up pad)に装着した。そ
して、最後に、1.3cm×18cm1018スチールワークピース
(workpiece)の表面を研削するために用いた。このディ
スクを6,000rpmで回転させ、支持パッドのベベルドエッ
ジに積層されたディスクの部分を5.9kgの圧力でワーク
ピースに接触させた。それぞれのディスクを用いて異な
るワークピースを1分間研削し、この1分間に除去され
たもしくは研削された金属の量を計算した。この1分間
の研削量が、対照製品の1分間の研削量の1/2を下回っ
た時点でこのテストを終了した。結果を表Iに示す。
覆研削ファイバーディスクを調製し、研削性能を評価し
た。このディスクは従来の方法により調製した。支持体
としては0.76mmバルカンファイバーを、メイク樹脂とし
ては炭酸カルシウム含有フェノール樹脂を、そして、サ
イズ樹脂としては氷晶石含有フェノール樹脂を用いた。
メイク樹脂を88℃で90分間予備硬化させ、サイズ樹脂を
88℃で90分間予備硬化させた後に、100℃で10時間最終
硬化させた。被覆重量は、メイク樹脂については201g/m
2、研削用粒子については460g/m2、サイズ樹脂について
は189g/m2であった。被覆は、強制排気オーブンで行な
う硬化により、従来の1段階工程(one-trip operation)
により行なった。硬化ディスクを第1可撓化(first fle
x)することにより強接着樹脂(hard bonding rasins)を
制御可能に破壊(break)し、ベベルドアルミニウム支持
パッド(beveled aluminum back-up pad)に装着した。そ
して、最後に、1.3cm×18cm1018スチールワークピース
(workpiece)の表面を研削するために用いた。このディ
スクを6,000rpmで回転させ、支持パッドのベベルドエッ
ジに積層されたディスクの部分を5.9kgの圧力でワーク
ピースに接触させた。それぞれのディスクを用いて異な
るワークピースを1分間研削し、この1分間に除去され
たもしくは研削された金属の量を計算した。この1分間
の研削量が、対照製品の1分間の研削量の1/2を下回っ
た時点でこのテストを終了した。結果を表Iに示す。
【0030】
【実施例2】凝集体基材中のP180グレード溶融酸化アル
ミニウム研削用粒子の代わりにP180グレードセラミック
酸化アルミニウム研削用粒子を用い、さらに、研削用粒
子の被覆重量を475g/m2としで、サイズ被覆の被覆重量
を240g/m2とすること以外は実施例1と同様にして、本
実施例の研削用粗粒および被覆研削用材料を作製しテス
トを行なった。セラミック酸化アルミニウム研削用粒子
は、ミネソタ・マイニング・アンド・マニファクチュア
リング社、St.ポール、ミネソタより、「キュービトロ
ン」研削用粒子の商品名で入手可能である。この研削材
料を実施例1の被覆研削材料と同様にテストした。結果
を表Iに示す。
ミニウム研削用粒子の代わりにP180グレードセラミック
酸化アルミニウム研削用粒子を用い、さらに、研削用粒
子の被覆重量を475g/m2としで、サイズ被覆の被覆重量
を240g/m2とすること以外は実施例1と同様にして、本
実施例の研削用粗粒および被覆研削用材料を作製しテス
トを行なった。セラミック酸化アルミニウム研削用粒子
は、ミネソタ・マイニング・アンド・マニファクチュア
リング社、St.ポール、ミネソタより、「キュービトロ
ン」研削用粒子の商品名で入手可能である。この研削材
料を実施例1の被覆研削材料と同様にテストした。結果
を表Iに示す。
【0031】
【実施例3】セラミック酸化アルミニウム粒子の代わり
にP120グレード熱処理溶融酸化アルミニウム粒子を用
い、さらに、研削用粒子の被覆重量を446g/m2およびサ
イズ被覆の被覆重量を180g/m2とすること以外は実施例
1と同様にして、本実施例の研削用粗粒および被覆研削
用材料を作製しテストした。この被覆研削用材料を実施
例1の被覆研削材料と同様にしてテストした。結果を表
Iに示す。
にP120グレード熱処理溶融酸化アルミニウム粒子を用
い、さらに、研削用粒子の被覆重量を446g/m2およびサ
イズ被覆の被覆重量を180g/m2とすること以外は実施例
1と同様にして、本実施例の研削用粗粒および被覆研削
用材料を作製しテストした。この被覆研削用材料を実施
例1の被覆研削材料と同様にしてテストした。結果を表
Iに示す。
【0032】
【対照実施例A】対照実施例Aの被覆研削用材料はP120
グレードマルチカット(Multicut)Aフアイバーディスク
(ミネソタ・マイニング・アンド・マニファクチュアリ
ング社、St.ポール、ミネソタより製品番号第289Cとし
て市場で入手可能)を用いた。本製品は酸化アルミニウ
ムベースの凝集体を含有するが、外部被覆を有さない。
この被覆研削用材料を実施例1の研削用材料と同様にし
てテストした。結果を表Iに示す。
グレードマルチカット(Multicut)Aフアイバーディスク
(ミネソタ・マイニング・アンド・マニファクチュアリ
ング社、St.ポール、ミネソタより製品番号第289Cとし
て市場で入手可能)を用いた。本製品は酸化アルミニウ
ムベースの凝集体を含有するが、外部被覆を有さない。
この被覆研削用材料を実施例1の研削用材料と同様にし
てテストした。結果を表Iに示す。
【0033】
【表1】
【0034】表Iの結果より、凝集体基材上に第2研削
用粒子の被覆が存在することにより、得られる被覆研削
用材料の性能が著しく向上したことが示される。
用粒子の被覆が存在することにより、得られる被覆研削
用材料の性能が著しく向上したことが示される。
【0035】
【実施例4〜8】実施例4〜8では、本考案の種々の実
施態様を示す。
施態様を示す。
【0036】
【実施例4】実施例1と同様にして研削用粗粒を作製し
これを被覆研削材料中に導入した。1分間の研削におい
て研削量が10gを下回った時点でテストを終了させるこ
と以外は実施例1と同様にして、この被覆研削材料をテ
ストした。結果を表IIに示す。
これを被覆研削材料中に導入した。1分間の研削におい
て研削量が10gを下回った時点でテストを終了させるこ
と以外は実施例1と同様にして、この被覆研削材料をテ
ストした。結果を表IIに示す。
【0037】
【実施例5】凝集体基材中のミネラルとしてP120グレー
ド熱処理溶融酸化アルミニウムを用いること以外は実施
例1と同様にして本実施例の凝集体基材を作製した。こ
の凝集体基材を米国標準スクリーンを用いて-24〜+38フ
ラクションにふるい分けた。次いで、10ガロンブレード
ミキサーを用いて、この凝集体基材と氷晶石およびレゾ
ールフェノール樹脂とを、フェノール樹脂が凝集体基材
の表面に被覆されるまで混合した。混合時間は約10分で
あった。このレゾールフェノール樹脂は固形分76%、お
よび溶媒(水/エチレングリコールモノエチルエーテル=5
0/50)24%を含有する。この混合物中の成分の濃度は、
凝集体基材84.6%、氷晶石7.7%、レゾールフェノール
樹脂5.9%、および溶媒1.8%であった。次いで、炭酸カ
ルシウム含有レゾールフェノールメイク樹脂を厚さ0.76
mmのバルカンファイバー支持体に塗布した。このメイク
樹脂の中に、氷晶石/フェノール樹脂被覆含有凝集体基
材をドロップ被覆した。ドロップ被覆工程の直後に、凝
集体基材上の氷晶石/フェノール樹脂被覆の上にP120熱
処理溶融酸化アルミニウム粒子を静電的に被覆した。得
られた材料を88℃で90分予備硬化させた。予備硬化の
後、氷晶石含有レゾールフェノールサイズ被覆を塗布し
た。この被覆を88℃で90分予備硬化させ、100℃で10時
間最終硬化させた。被覆重量は実施例1と同様に行なっ
た。硬化ディスクを従来の方法で可撓化することによ
り、強接着樹脂を制御可能なように破壊した。この被覆
研削用材料を実施例4の被覆研削材料と同様にしてテス
トした。結果を表IIに示す。
ド熱処理溶融酸化アルミニウムを用いること以外は実施
例1と同様にして本実施例の凝集体基材を作製した。こ
の凝集体基材を米国標準スクリーンを用いて-24〜+38フ
ラクションにふるい分けた。次いで、10ガロンブレード
ミキサーを用いて、この凝集体基材と氷晶石およびレゾ
ールフェノール樹脂とを、フェノール樹脂が凝集体基材
の表面に被覆されるまで混合した。混合時間は約10分で
あった。このレゾールフェノール樹脂は固形分76%、お
よび溶媒(水/エチレングリコールモノエチルエーテル=5
0/50)24%を含有する。この混合物中の成分の濃度は、
凝集体基材84.6%、氷晶石7.7%、レゾールフェノール
樹脂5.9%、および溶媒1.8%であった。次いで、炭酸カ
ルシウム含有レゾールフェノールメイク樹脂を厚さ0.76
mmのバルカンファイバー支持体に塗布した。このメイク
樹脂の中に、氷晶石/フェノール樹脂被覆含有凝集体基
材をドロップ被覆した。ドロップ被覆工程の直後に、凝
集体基材上の氷晶石/フェノール樹脂被覆の上にP120熱
処理溶融酸化アルミニウム粒子を静電的に被覆した。得
られた材料を88℃で90分予備硬化させた。予備硬化の
後、氷晶石含有レゾールフェノールサイズ被覆を塗布し
た。この被覆を88℃で90分予備硬化させ、100℃で10時
間最終硬化させた。被覆重量は実施例1と同様に行なっ
た。硬化ディスクを従来の方法で可撓化することによ
り、強接着樹脂を制御可能なように破壊した。この被覆
研削用材料を実施例4の被覆研削材料と同様にしてテス
トした。結果を表IIに示す。
【0038】
【実施例6】第2研削用粒子としてP120熱処理溶融酸化
アルミニウム研削用粒子を用いること以外は実施例4と
同様にして、本実施例の研削用粗粒および被覆研削材料
を作製した。この被覆研削材料を実施例4と同様にして
テストした。結果を表IIに示す。
アルミニウム研削用粒子を用いること以外は実施例4と
同様にして、本実施例の研削用粗粒および被覆研削材料
を作製した。この被覆研削材料を実施例4と同様にして
テストした。結果を表IIに示す。
【0039】
【実施例7】凝集体基材中の第1研削用粒子としてP180
グレード熱処理溶融酸化アルミニウム粒子を用いること
以外は実施例5と同様にして、本実施例の研削用粗粒お
よび被覆研削材料を作製した。実施例4と同様にして、
この被覆研削材料をテストした。結果を表IIに示す。
グレード熱処理溶融酸化アルミニウム粒子を用いること
以外は実施例5と同様にして、本実施例の研削用粗粒お
よび被覆研削材料を作製した。実施例4と同様にして、
この被覆研削材料をテストした。結果を表IIに示す。
【0040】
【実施例8】第2研削用粒子としてP120グレードセラミ
ック酸化アルミニウム粒子(ミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニファクチュアリング社、St.ポール、ミネソ
タより、「キュービトロン(Cubitron)」研削用粒子の商品
名で市場で入手可能)を用いること以外は実施例7と同
様にして、研削用粗粒および被覆研削材料を作製した。
この研削材料を、実施例4と同様にしてテストした。結
果を表IIに示す。
ック酸化アルミニウム粒子(ミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニファクチュアリング社、St.ポール、ミネソ
タより、「キュービトロン(Cubitron)」研削用粒子の商品
名で市場で入手可能)を用いること以外は実施例7と同
様にして、研削用粗粒および被覆研削材料を作製した。
この研削材料を、実施例4と同様にしてテストした。結
果を表IIに示す。
【0041】
【対照実施例B】対照実施例Bの被覆研削材料は表面に
被覆を有さない凝集体基材を含有する。この凝集体基材
は、米国特許第4,652,275号に記載の操作にしたがって
調製され、P120グレードセラミック酸化アルミニウム粒
子81重量%、氷晶石8.5重量%、フェノール樹脂8.5重量
%、および木材パルプ1重量%を含有する。このセラミ
ック酸化アルミニウム粒子は、ミネソタ・マイニング・
アンド・マニファクチュアリング社、St.ポール、ミネ
ソタより、「キュービトロン」研削用粒子の商品名で入手
可能である。この被覆研削材料を実施例4の操作にした
がって調製した。この被覆研削材料を実施例4と同様に
してテストした。結果を表IIに示す。
被覆を有さない凝集体基材を含有する。この凝集体基材
は、米国特許第4,652,275号に記載の操作にしたがって
調製され、P120グレードセラミック酸化アルミニウム粒
子81重量%、氷晶石8.5重量%、フェノール樹脂8.5重量
%、および木材パルプ1重量%を含有する。このセラミ
ック酸化アルミニウム粒子は、ミネソタ・マイニング・
アンド・マニファクチュアリング社、St.ポール、ミネ
ソタより、「キュービトロン」研削用粒子の商品名で入手
可能である。この被覆研削材料を実施例4の操作にした
がって調製した。この被覆研削材料を実施例4と同様に
してテストした。結果を表IIに示す。
【0042】
【表2】
【0043】実施例4〜8および対照実施例AおよびBに
より、本考案の種々の実施態様の相対的な性能が示され
た。
より、本考案の種々の実施態様の相対的な性能が示され
た。
【0044】本考案の視野および精神から逸脱すること
なく本考案の種々の変更および改変が当業者にとって明
らかである。ここに挙げられている実施態様により本考
案が限定されると考えるべきではない。
なく本考案の種々の変更および改変が当業者にとって明
らかである。ここに挙げられている実施態様により本考
案が限定されると考えるべきではない。
【図1】 第2研削用粒子の比較的粗な被覆を有する本
考案の研削用粗粒の断面図である。
考案の研削用粗粒の断面図である。
【図2】 第2研削用粒子の比較的密な被覆を有する本
考案の研削用粗粒の断面図である。
考案の研削用粗粒の断面図である。
【図3】 第2研削用粒子の多層被覆を有する本考案の
研削用粗粒の断面図である。
研削用粗粒の断面図である。
【図4】 第2研削用粒子の平均粒子寸法が第1研削用
粗粒の平均粒子寸法よりも大きい本考案の研削用粗粒の
断面図である。
粗粒の平均粒子寸法よりも大きい本考案の研削用粗粒の
断面図である。
【図5】 本考案の研削用粗粒を用いた被覆研削材料の
一例を示す断面図である。
一例を示す断面図である。
【図6】 実質的に凝集体基材の表面上に接着された第
2研削用粒子で部分的に被覆された凝集体基材が支持体
に接着されている被覆研削材料の断面図である。この実
施態様では、第2研削用粒子は、凝集体基材がメイク被
覆に接触していない被覆研削用製品の部分に主に接着さ
れている。
2研削用粒子で部分的に被覆された凝集体基材が支持体
に接着されている被覆研削材料の断面図である。この実
施態様では、第2研削用粒子は、凝集体基材がメイク被
覆に接触していない被覆研削用製品の部分に主に接着さ
れている。
10…研削用粗粒 11…凝集体基材 12…第1研削用粒子 13…第1バインダー 14…第2研削用粒子 15…第2バインダー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−216677(JP,A) 特開 昭55−48579(JP,A) 特開 昭63−234037(JP,A) 特開 平1−205978(JP,A) 米国特許2194472(US,A) 西独国特許出願公開2951067(DE, A)
Claims (10)
- 【請求項1】 (a) バインダー中に複数の第1研削用粒
子を含有する浸食性凝集体基材; および(b)該凝集体基
材上に少なくとも部分的に存在し、該凝集体基材上に接
着されている複数の第2研削用粒子を含有する塗膜; を
有する浸食性研削用粗粒であって、該研削用粗粒および
該凝集体基材が、使用中の研削力によって砕解しないよ
うに十分な強度を有する浸食性研削用粗粒。 - 【請求項2】 前記第2研削用粒子の寸法が第1研削用
粒子の寸法より大きい、請求項1記載の研削粗粒。 - 【請求項3】 前記凝集体基材が、木材パルプ、ガラス
ビーズ、ガラスバブル、グラファイト、コークス、セラ
ミックバブル、マイカ、パーライト、およびこれらの混
合物からなる群から選択される添加物をさらに含有す
る、請求項1記載の研削粗粒。 - 【請求項4】 前記第1研削用粒子または第2研削用粒
子、または両者が、溶融酸化アルミニウム、熱処理酸化
アルミニウム、炭化シリコン、アルミナジルコニア、セ
ラミック酸化アルミニウム、ダイアモンド、炭化ホウ
素、フリント、ガーネット、窒化ホウ素立方体、窒化シ
リコンおよびこれらの組み合わせからなる群から選択さ
れる、請求項1記載の研削用粗粒。 - 【請求項5】 前記バインダーが、樹脂接着剤、無機接
着剤、および金属接着剤からなる群から選択される、請
求項1記載の研削用粗粒。 - 【請求項6】 前記樹脂接着剤が、フィラー、研削補助
剤、可撓性付与剤、湿潤剤、およびカップリング剤から
なる群から選択される添加剤をさらに含有する、請求項
5記載の研削用粗粒。 - 【請求項7】 前記第2研削用粒子が、樹脂接着剤、無
機接着剤、および金属接着剤からなる群から選択される
バインダーにより凝集体基材に接着されている、請求項
1記載の研削用粗粒。 - 【請求項8】 前記樹脂接着剤が、フィラー、研削補助
剤、可撓性付与剤、湿潤剤、およびカップリング剤から
なる群から選択される添加剤をさらに含有する、請求項
7記載の研削用粗粒。 - 【請求項9】 請求項1の研削用粗粒を含有する、被覆
研削材料。 - 【請求項10】 前記研削用粗粒が、メイク被覆および
サイズ被覆により前記支持体に確実に固定されている、
請求項9記載の被覆研削材料。
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