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JP2554382Y2 - ワイヤロープ交換装置 - Google Patents

ワイヤロープ交換装置

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Publication number
JP2554382Y2
JP2554382Y2 JP1993016598U JP1659893U JP2554382Y2 JP 2554382 Y2 JP2554382 Y2 JP 2554382Y2 JP 1993016598 U JP1993016598 U JP 1993016598U JP 1659893 U JP1659893 U JP 1659893U JP 2554382 Y2 JP2554382 Y2 JP 2554382Y2
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JP
Japan
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rope
old
drum
new
frame
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JP1993016598U
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JPH0730277U (ja
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勝彦 大内
征文 松永
啓二 安田
高司 稗田
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Toyo Kohan Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kohan Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、クレーンなどに用いら
れているワイヤロープの耐用期限がきたとき、新しいワ
イヤロープに交換する場合に使用するワイヤロープ交換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤロープ交換装置として、た
とえば図8に示す古ロープ101の巻き束102を形成
する卷取機103と、新ロープ104を繰り返す繰出機
105とから構成されるものがある(実開昭60−72
450号公報)。卷取機103はフレーム106に垂直
軸まわりに回転自在に支持された回転テーブル107
と、その回転テーブル107上に古ロープ101を傾斜
状態で送入するガイド108とを有する。このものは古
ロープ101の重量による下向きの力をガイド108で
傾斜方向に変換し、その力で回転テーブル107を回転
させながらその上に古ロープ101を巻き束状に積み重
ねていくものである。また繰出機105は新ロープ10
4が引き上げられる力で木枠109を回転させるもので
ある。さらに前記卷取機103とほぼ同じで、ガイドが
古ロープの重量で逆向きに回転しながら巻き束をつくっ
ていくタイプの卷取機(実開昭55−39990号公
報)や、回転テーブル(ロープ巻き取り皿)をモータで
回転駆動するもの(実開昭59−120760号公報)
も知られている。そのような交換装置は、クレーン11
0などの巻き揚げドラム111に巻かれている古ロープ
101の後端側に新ロープ104の先端を連結し、巻き
揚げドラム111から古ロープ101を下降させながら
新ロープを引き上げるようにして用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のワイヤロー
プ交換装置(図8のもの)はとくに動力装置を用いない
ので、簡便である。しかし新ロープを巻いている本枠が
惰性で回転してワイヤロープがバラバラに逸走したり、
古ロープをきれいな巻き束にするのが困難であるという
問題がある。とくに古ロープを自重で落下させながらス
ムーズに巻き束にする作業は熟練を要する。このことは
回転テーブルをモータで駆動する場合でも同じである。
本考案はワイヤー交換という非定常作業に対して、その
作業の容易化を図り、誰でも安全に行えるワイヤロープ
交換装置を提供する事を目的とする。また、予備のワイ
ヤーの準備から古ワイヤー廃棄に至るまでの一連の作業
を簡単に行えるワイヤロープ交換装置を提供する事を目
的とする。さらに本考案は、古ロープをほどき出す作業
を簡単に、かつスムーズに行う事ができるワイヤロープ
交換装置を提供する事を技術課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のワイヤロープ交
換装置は、(a)古ロープ卷取機と新ロープ繰出機を備
えたワイヤロープ交換装置であって、(b)前記古ロー
プ卷取機がフレームに対し回転自在に設けられるフラン
ジ付きの第1ドラム半体と、該第1ドラム半体と同軸状
に対向して配置され、フレームに対して軸方向移動自在
に、かつ回転自在に設けられる第2ドラム半体とを有
し、(c)前記第1および第2ドラム半体の少なくとも
いずれか一方に回転駆動手段が設けられていることを特
徴としている。このような装置においては、前記第2ド
ラム半体が支持部材の上部にネジによって軸方向に締め
付け可能に設けられ、かつ前記支持部材がフレームに対
して軸方向に走行するように設置されているものが好ま
しい。さらに、前記第1ドラム半体から第2ドラム半体
にかけて、その上に巻かれる古ロープの束を縛る線材を
通すための隙間が形成されているものが好ましい。その
ような隙間は、ドラム半体のフランジに形成したスリッ
トと、ドラム本体の胴部に設けたリブの間の溝とから構
成することができる。前記新ロープ繰出機は、新ロープ
の逸走を防止するためのブレーキ手段が設けられている
ものが好ましく、さらに前記新ロープ繰出機が、新ロー
プを巻き付けている枠体の両端を挟持する一対の把持具
を有しており、該把持具がそれぞれ独立して共通の回転
軸まわりに回転自在に支持されているものが好ましい。
【0005】
【作用】ロープ交換時、第2ドラム半体を第1ドラム半
体に当接しておき、第1および第2ドラム半体を回転駆
動手段で回転させる。それにより古ロープは第1および
第2ドラム半体上にしっかりと巻き取ることができる。
新ロープは古ロープの末端に連結しておき、古ロープを
巻取ることにより新ロープは引き込まれていく。古ロー
プが全部巻取られると、古ロープが装着されていたとお
りに新ロープがセットされる。そして古ロープを第1ド
ラム半体と第2ドラム半体のまわりに巻き取った後、巻
き束を鋼線などで束ねる。ついで第2ドラム半体を第1
ドラム半体から離すように移動し、古ロープの巻き束を
取り外す。新ロープの先端および後端はクレーンの上部
巻取りドラムに連結する。以上のように本考案の交換装
置においては、古ロープは自重によるすべり落ちる勢い
で環状に配列させながら積み上げるのではなく、2個の
ドラム半体からなるドラム上にきっちりと巻取るので、
簡単、かつスムーズにワイヤロープの交換を行うことが
できる。請求項2の装置は、第2ドラム半体は軸方向に
移動させた後、ネジで第1ドラム半体にしっかり当接で
きるので、両方のドラム半体の間に古ロープの先端を挟
み込んで保持できるとともに、古ロープの取外しも容易
である。請求項3〜4の交換装置は、古ロープ卷取機に
線材を通す隙間があるので、古ロープを巻き終わってか
ら巻き束を縛る線材を簡単に通すことができる。請求項
5〜6の装置では、新ロープ繰出機が枠体の両端を挟持
する一対の把持具を有するので、購入してきた新ロープ
の枠体を簡単に取付けることができる。さらにブレーキ
手段を設けたものでは、新ロープの逸走を防止しうるの
で、古ロープの巻取り速度を上げることができる。
【0006】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本考案のワイヤロ
ープ交換装置を説明する。図1および図2はそれぞれ本
考案の装置の一実施例を示す斜視図および平面図、図3
および図4はそれぞれ図2の矢印X−X線および矢印Y
−Y線から見た一部切欠側面図、図5は図2のZ−Z線
断面図である。図6はブレーキユニットの概略図、図7
はロープ交換の手順を示す概略図である。図1〜2に示
すワイヤロープ交換装置Aは古ロープ卷取機1と新ロー
プ繰出機2とを1個のフレーム3に設置したものであ
る。フレーム3上には第1支持台4が立設されており、
その上端にモータMおよび減速機Gが取り付けられてい
る。減速機Gの出力軸5には第1ドラム半体6が取付け
られている。第1ドラム半体は図5に示すように、円筒
状の胴部7とその基端側から放射状に外側に拡がるスポ
ーク8とスポーク8の外周端を連結する環状のパイプか
らなる周縁部材9とを有している。スポーク8と周縁部
材9とはフランジFを構成している。また各スポーク8
の間にはスリットSが形成されている。胴部7の表面に
は図2および図5に示すように板状のリブ10がほぼ放
射状に配置されており、その周囲に古ロープを巻き取る
ことができるようになっている。なお実施例の装置Aで
は、図5に示すようにリブ10は板材をカタカナ文字の
「ヨ」のように組み合わせたブロックを4個、たがいに
隙間(溝)11をあけて配置している。
【0007】前記フレーム3は図1〜2に示すように4
本のI型鋼12、13、27、28を平行に配置し、そ
れらを横材14で連結した構造を有している。図2の左
側のI型鋼12、13の内側は一対のレール15を構成
しており(図3参照)、その上を4個の車輪16を有す
る台車17が往復を走行できるようにしている。台車1
7の後端部には前記第1支持台4と対向するように第2
支持台18が立設されており、その第2支持台18の上
部にメネジ部材19が取りつけられている。メネジ部材
19にはネジ軸20がネジ込まれており、そのネジ軸2
0の前端に前記第1ドラム半体6と同形状の第2ドラム
半体21が回転自在に支持されている。第2ドラム半体
21の後端にはネジ締め用のハンドル22が取りつけら
れている。第1ドラム半体6と第2ドラム半体21とは
同心状に配置されている。したがって台車17を矢印B
または破線の矢印Cのように前後に走行させると、ドラ
ム半体6、21同士が当接したり分離したりするために
大きく移動させることができ、ネジ締めにより第2ドラ
ム半体21を小さく移動させうる。なお図2における符
号24は制御盤である。それぞれのドラム半体6、21
の前端には合わせると1つの円形になる半円形の切り欠
き25が形成されている。これらの切り欠き25は、古
ロープの先端を挟み込むためのものである。
【0008】つぎに図2および図4を参照して新ロープ
用の繰出機2を説明する。前記フレーム3の残りのI型
鋼27、28の中心に沿って2個一対の第1支持台29
および第2支持台30が設けられている。固定側の第1
支持台29はフレームに直接立設されており、移動側の
第2支持台30は卷取機1の場合と同じような台車31
の上に立接されている。台車31は前記I型鋼28から
なるレール上を4個の車輪32によって走行する。前記
いずれの台車17、31も停止位置では台車とフレーム
3とを貫通するロケートピンなどで固定される。図4に
示すように移動側の第2支持台30の上部にはメネジ3
2が取り付けられ、そのメネジ32にねじ込まれたネジ
軸33の前端には新ロープ34を巻き付けた木製の枠体
35を挟持するための把持具ないし把持部材36が回転
自在に取り付けられている。また後端部にはネジ締め用
のハンドル37が固着されている。
【0009】固定側の第1支持台29の上端部には軸3
8が軸受39によって回転自在に支持されている。軸3
8の前端には移動側の第2支持台30の把持部材36と
対をなす把持部材40が取り付けられており、後端には
ブレーキユニットDが取り付けられている。ブレーキユ
ニットDは図6に示すように、新ロープ34に接触して
設けられたウエイトロール50と、ウエイトロール50
の上下位置を摩擦ブレーキ41に伝えるシリンダ51と
からなる。新ロープ34が張られた状態(巻取りが一定
のバックテンションをかけられている状態)ではウエイ
トロール の位置は実線で示す状態にありシリンダ5
1は上部に位置し、摩擦ブレーキ41には信号を送らず
ブレーキは緩んでいる。巻き取り停止時には、新ロープ
34が緩み(バックテンションがかかっていない状
態)、ウエイトロール50の位置は想像線53で示す状
態にありシリンダ51は下部に位置し、摩擦ブレーキ4
1に信号を送りブレーキが作動する。このため木枠35
の回転が停止され、新ロープ34の逸走が防止される。
【0010】つぎに上記のごとく構成されるワイヤロー
プ交換装置Aの使用方法および作用を図3、図4および
図6を参照して説明する。上記ワイヤロープ交換装置A
は基本的に従来のものと同じように使用される。すなわ
ちまず繰出機2の台車31を適切な位置に固定し、木枠
35を把持部材36、40の間に設置すると共に、ハン
ドル37を廻して木枠35を把持部材36、40間に挟
持する。ついで新ロープ34の先端をクレーンKなどの
巻上げドラム60から切り離した古ロープ42の後端に
連結する。さらに図3のハンドル22を操作してドラム
半体6、22の先端同士の間にいくらか隙間をあけ、古
ロープ42の先端を半円形の切り欠き22の間に挟み込
む。この状態で卷取機1のモータMを回転させて2個の
ドラム半体6、21によって構成される1個のドラム上
に巻き付けていく。そのとき古ロープ42はリブ(図5
の符号10)の外周上に、すなわちリブを構成する板材
の端面の上に巻き束をつくるように巻き取られる。新ロ
ープ34は先端が古ロープ42に連結されているので、
古ロープ42によって引張られる。さらにロープ交換が
進むと、上部シーブ61と下部シーブ62間に新ロープ
が張られる。この場合下部シーブ62は地面に降ろされ
ている。そのとき新ロープ34が巻かれている木枠35
を把持している把持部材36、40には摩擦ブレーキ4
1により常時回転を妨げる方向のブレーキ力がかかって
いる。そのため新ロープ34は張り(バックテンショ
ン)を与えられながら巻取られるので、安定して巻か
れ、しかもロープが勝手に木枠35から解けるなどの逸
走が防止される。古ロープ42がほぼ卷取機1に巻取ら
れ、新ロープ34の先端部が巻取機1に巻かれ始める寸
前に卷取機1の回転を停止し、古ロープ42と新ロープ
34との連結を解く。さらに卷取機1上の古ロープ42
の巻き束は、両方のドラム半体6、21のフランジのス
リットSおよびリブ10の間の溝11に通した鋼線など
で縛られる。ついで卷取機1の台車17を矢印C方向に
移動させて一体化したドラム半体6、21を分離し、巻
き束を卷取機1から取り外す。このときリブ10の外周
の端面を中央側の直径が小さくなるように傾斜させてお
けば、台車17をいくらか矢印C方向に移動させた時点
で巻き束のリブ10上への巻き付けが緩むので、リブ1
0から抜き取りやすくなる利点がある。なお移動側の第
2ドラム半体21は、台車17を移動させるのに先立っ
て、ハンドル22を操作して巻き束を緩め、古ロープの
先端を開放する。新ロープ34が繰り出されて空になっ
た木枠35は、繰出機2の台車31を移動させて、ある
いはハンドル37を操作して把持部材36、40から取
り外せばよい。
【0011】以上のように古ロープ42は回転駆動させ
るドラム上に、接線方向の引っ張り力を加えながらしっ
かりと巻き取っていくので、従来のように回転テーブル
により垂れ下がってくる古ロープを受け取る卷取機に比
してはるかに効率よく、きっちりと整列した状態で巻き
取っていくことができる。また新ロープ34はブレーキ
を加えながら繰り出すので、逸走が防止され、作業者の
負担も少なくない。すなわち上記の交換装置Aでは、古
ロープの巻き取りも新ロープの繰り出しも、テンション
を与えながら充分な巻き取り速度および力のコントロー
ルのもとに行うので、熟練者でなくても簡単に、かつ手
際よくロープ交換作業を行うことができ、しかも古ロー
プの巻き束の処理も容易である。
【0012】前記実施例では卷取機と繰出機を1台のフ
レームに設置しているが、それぞれ別個のフレームに設
置してもよい。また卷取機と繰出機の回転軸は必ずしも
平行とする必要はない。また木枠の軸方向のサイズが定
まっている場合は、繰出機の台車は必要でない。また木
枠の軸方向のサイズが2〜3種類であれば、それに合わ
せて台車を停止させるロケートピンを通す孔の位置を定
めればよい。把持部材36、40は木材の種類に応じて
交換できるアタッチメント式にすることもできる。
【0013】
【考案の効果】請求項1および2のワイヤロープ交換装
置は、古ロープを簡単に、比較的管理した状態で巻き取
ることができる。請求項3および4の装置では、巻取機
に巻き取った古ロープの巻き束の処理が容易である。請
求項5の装置では新ロープを巻いている枠体の交換が容
易であり、請求項6の装置では新ロープを繰り出すとき
の逸走を防止しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図2の矢印X−Xから見た側面図である。
【図4】図2の矢印Y−Yから見た側面図である。
【図5】図2のZ−Z線断面図である。
【図6】ブレーキユニットの概略図である。
【図7】ロープ交換の状態を示す概略図である。
【図8】従来のワイヤロープ交換装置の一例を示す正面
図である。
【符号の説明】
A ・・・ ワイヤロープ交換装置 D ・・・ ブレーキユニット 1 ・・・ 卷取機 2 ・・・ 繰出機 6 ・・・ 第1ドラム半体 11 ・・・ 隙間 17 ・・・ 台車 21 ・・・ 第2ドラム半体 34 ・・・ 新ロープ 35 ・・・ 木材 41 ・・・ 摩擦ブレーキ 42 ・・・ 古ロープ M ・・・ モータ S ・・・ スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 稗田 高司 山口県下松市東豊井1302番地 東洋鋼鈑 株式会社 下松工場内 (56)参考文献 特開 昭63−282079(JP,A) 特開 昭54−129254(JP,A) 特開 昭63−17792(JP,A) 実開 昭60−72450(JP,U) 実開 平4−107779(JP,U) 特公 昭43−11052(JP,B1)

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)古ロープ巻取機と新ロープ繰出機を
    備えたワイヤロープ交換装置であって、 (b)前記古ロープ巻取機がフレームに対し回転自在に
    設けられるフランジ付きの第1ドラム半体と、該第1ド
    ラム半体と同軸状に対向して配置され、フレームに対し
    て軸方向移動自在に、かつ回転自在に設けられる第2ド
    ラム半体とを有し、 (c)前記第1および第2ドラム半体の少なくともいず
    れか一方に回転駆動手段が設けられており、 (d)前記第2ドラム半体が支持部材の上部にネジによ
    って軸方向に締め付け可能に設けられ、かつ前記支持部
    材がフレームに対して軸方向に走行するように設置され
    ているワイヤロープ交換装置。
  2. 【請求項2】前記第1ドラム半体から第2ドラム半体に
    かけて、その上に巻かれる古ロープの束を縛る線材を通
    すための隙間が形成されている請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記第1および第2ドラム半体のフランジ
    に半径方向に延びるスリットが形成されており、前記第
    1および第2ドラムの胴部における少なくとも前記フラ
    ンジの隙間と対応する部分に、古ロープをその周囲に巻
    くための放射状のリブが形成されており、前記スリット
    とリブの間の溝とが前記線材を通すための隙間となって
    いる請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記新ロープ繰出機に、新ロープの逸走を
    防止するためのブレーキ手段が設けられている請求項1
    記載の装置。
  5. 【請求項5】前記新ロープ繰出機が、新ロープを巻き付
    けている枠体の両端を挟持する一対の把持具を有してお
    り、該把持具がそれぞれ独立して共通の回転軸まわりに
    回転自在に支持されている請求項1記載の装置。
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CN113845052A (zh) * 2021-10-15 2021-12-28 攀钢集团西昌钢钒有限公司 一种钢绳更换方法及一种钢绳更换装置

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