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JP2554086Y2 - テレビジョンカメラ用バイアスライト回路 - Google Patents

テレビジョンカメラ用バイアスライト回路

Info

Publication number
JP2554086Y2
JP2554086Y2 JP1991069177U JP6917791U JP2554086Y2 JP 2554086 Y2 JP2554086 Y2 JP 2554086Y2 JP 1991069177 U JP1991069177 U JP 1991069177U JP 6917791 U JP6917791 U JP 6917791U JP 2554086 Y2 JP2554086 Y2 JP 2554086Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias light
sensitivity
switching
image pickup
setting
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1991069177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0515576U (ja
Inventor
志郎 池田
Original Assignee
日立電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立電子株式会社 filed Critical 日立電子株式会社
Priority to JP1991069177U priority Critical patent/JP2554086Y2/ja
Publication of JPH0515576U publication Critical patent/JPH0515576U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2554086Y2 publication Critical patent/JP2554086Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は感度切換型撮像管の各感
度切換え及びその時におけるバイアスライト設定に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の感度切換機能のない撮像管は、バ
イアスライト量を一度設定すれば十分であったが、感度
切換えのできる高感度撮像管は感度を切換える度にバイ
アスライト量を設定する必要があった。図2に一般的な
撮像管のバイアスライト設定の構成を示す。1はバイア
スライト、2は撮像管3’への入射光にバイアスライト
を加算する光学的手段を有する光学系、4はバイアスラ
イト駆動用増幅器、5’はターゲット電圧発生回路、6
は映像処理回路、7’はバイアスライト設定ボリューム
である。従来、一般的な撮像管には感度を切換える機能
が付いておらず、ターゲット電圧も一定であるので、一
度バイアスライト量をバイアスライト設定ボリューム
7’で設定すれば十分であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来技術を、非
晶質Seのアバランシェ増倍作用を利用した従来の光導
電膜の数10〜100倍以上の高感度が得られる感度切
換型の撮像管に適用すると、該撮像管の感度を切換えた
場合には、図2に示す様にバイアスライト設定ボリュー
ム7’を再調整する必要があった。本考案はこれらの欠
点を除去し、感度切換えに対応してバイアスライト量を
自動的に切換え、バイアスライト量と信号レベルの比率
を変化させずに容易に残像を低減することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記の目的を達
成するため、感度切換えのできる撮像管を有するテレビ
ジョンカメラのバイアスライト回路において、上記撮像
管の感度を切換え設定するターゲット電圧発生手段と、
バイアスライトの光量を設定する各感度に対応した数お
よび設定値のバイアスライト量設定手段と、上記ターゲ
ット電圧発生手段による感度切換えに連動して上記対応
するバイアスライト量設定手段を選択する感度/バイア
スライト切換手段とを有する構成とし、感度を切換えて
もバイアスライトと信号レベルの比率が一定になる様に
した。
【0005】
【作用】本考案の作用について図1にて説明する。撮像
管3の感度を切換える場合、ターゲット電圧発生回路5
の電圧を感度/バイアスライト切換スイッチ8で切換え
ると、各感度に対応するバイアスライト量設定ボリュー
ム7につながるスイッチも連動しているため、バイアス
ライト量も対応して切換わる。ここで、各バイアスライ
ト量設定ボリューム7は、一度、各感度に対応した値に
設定しておけば、撮像管3の感度を切換えても、常に再
調整することなく適正なバイアスライト量が得られ、容
易にバイアスライト1によって残像を低減することがで
きる。
【0006】
【実施例】本考案の一実施例を図1を用いて説明する。
撮像管3にターゲット電圧を与えるターゲット電圧発生
回路5は、感度/バイアスライト切換スイッチ8によっ
て発生するターゲット電圧値が切換わり、それに連動し
て各感度に対応するバイアスライト量設定ボリューム7
も切換わる。ここで、該ボリューム7は、該切換スイッ
チ8を介してバイアスライト駆動増幅器4を通り、バイ
アスライト1に接続される。バイアスライト1から出力
された光は、撮像管入力光にバイアスライトを加算する
光学的手段を有した光学系2を通り、撮像管3に入力さ
れる。この撮像管出力は映像処理回路6に供給される。
【0007】本回路に於いて、撮像管3の感度を切換え
るため、ターゲット電圧発生回路5の電圧を切換スイッ
チ8で切換えると、連動してバイアスライト量設定ボリ
ューム7が切換わり、結果としてバイアスライト1も必
要な設定値に切換わる。よって、撮像管3の感度を切換
える場合、各バイアスライト設定ボリューム7を一度各
感度に対応させて設定しておけば、切換スイッチ8を切
換えるだけで、使用する感度に応じたバイアスライト量
を得ることが出来る。
【0008】なお、各感度に対応する各バイアスライト
量設定ボリューム7の設定は以下の様に行った。撮像管
3の感度1倍の時のバイアスライト量を基準として、設
定したい感度の逆数倍を乗じた値をその感度に対応する
バイアスライト量の設定値とした。この様な設定値を用
いれば、撮像管3の感度によらず、一定の割合のバイア
スライト量をかけていることになり、常に同じ様に残像
を低減することができる。
【0009】
【考案の効果】本考案によれば、感度切換型の高感度撮
像管を使用したテレビジョンカメラに於いて、撮像管の
感度を切換えた場合でも、その度にバイアスライト量を
再調整することなく、感度/バイアスライト切換スイッ
チによって切換えるだけで、必要なバイアスライト量を
得ることが出来る。また、バイアスライト量の設定は、
撮像管の感度1倍の値を基準として、設定する感度の逆
数を乗じた値にすることにより、撮像管の感度を切換え
ても、バイアスライト量と信号レベルの割合は一定にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体構成を示すブロック図。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:バイアスライト,2:光学系,3:撮像管,4:バ
イアスライト駆動増幅器,5:ターゲット電圧発生回
路,7:バイアスライト量設定ボリューム,8:感度/
バイアスライト切換スイッチ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感度切換えのできる撮像管を有するテレ
    ビジョンカメラのバイアスライト回路において、上記撮
    像管の感度を切換え設定するターゲット電圧発生手段
    と、バイアスライトの光量を設定する各感度に対応した
    数および設定値のバイアスライト量設定手段と、上記タ
    ーゲット電圧発生手段による感度切換えに連動して上記
    対応するバイアスライト量設定手段を選択する感度/バ
    イアスライト切換手段とを有することを特徴とするテレ
    ビジョンカメラ用バイアスライト回路。
JP1991069177U 1991-08-05 1991-08-05 テレビジョンカメラ用バイアスライト回路 Expired - Fee Related JP2554086Y2 (ja)

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JPH0515576U JPH0515576U (ja) 1993-02-26
JP2554086Y2 true JP2554086Y2 (ja) 1997-11-12

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JPS605625U (ja) * 1983-06-23 1985-01-16 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯ジヤ−

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JPH0515576U (ja) 1993-02-26

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