JP2553012Y2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JP2553012Y2 JP2553012Y2 JP1993026543U JP2654393U JP2553012Y2 JP 2553012 Y2 JP2553012 Y2 JP 2553012Y2 JP 1993026543 U JP1993026543 U JP 1993026543U JP 2654393 U JP2654393 U JP 2654393U JP 2553012 Y2 JP2553012 Y2 JP 2553012Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- housing
- notch
- electrical connector
- coaxial connector
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Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 18
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/52—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted in or to a panel or structure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は少なくとも一つの同軸コ
ネクタを有する電気コネクタに関するものである。
ネクタを有する電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気コネクタとしては、例えば
実開平4−123089に開示されている複合電気コネ
クタがある。この公知の複合電気コネクタでは、ハウジ
ングの幅方向に複数の同軸コネクタが互いの軸線を平行
に配設されている。
実開平4−123089に開示されている複合電気コネ
クタがある。この公知の複合電気コネクタでは、ハウジ
ングの幅方向に複数の同軸コネクタが互いの軸線を平行
に配設されている。
【0003】また、他の公知の複合電気コネクタでは、
同軸コネクタに加え、同軸コネクタ以外の種のコネク
タ、例えば複数の接触子をハウジングの幅方向に配列し
た第二のコネクタをハウジングに併設した複合電気コネ
クタもある。この種の形式の複合電気コネクタでは、通
常、上記接触子をもつ第二のコネクタの厚さ(高さ寸
法)は同軸コネクタの外径よりも小さい。
同軸コネクタに加え、同軸コネクタ以外の種のコネク
タ、例えば複数の接触子をハウジングの幅方向に配列し
た第二のコネクタをハウジングに併設した複合電気コネ
クタもある。この種の形式の複合電気コネクタでは、通
常、上記接触子をもつ第二のコネクタの厚さ(高さ寸
法)は同軸コネクタの外径よりも小さい。
【0004】したがって、いづれの形式の複合電気コネ
クタにしても、上記ハウジングの高さ寸法は、同軸コネ
クタの最大外径部をなす嵌合筒部の外径によって主とし
て決定される。すなわち、上記複合電気コネクタの厚さ
は、上記同軸コネクタの嵌合外筒部の外径に加え、該嵌
合外筒部を支持すると共に相手方コネクタのハウジング
と結合するためにハウジング前部に形成される筒状壁の
肉厚分だけは少なくとも必要となる。
クタにしても、上記ハウジングの高さ寸法は、同軸コネ
クタの最大外径部をなす嵌合筒部の外径によって主とし
て決定される。すなわち、上記複合電気コネクタの厚さ
は、上記同軸コネクタの嵌合外筒部の外径に加え、該嵌
合外筒部を支持すると共に相手方コネクタのハウジング
と結合するためにハウジング前部に形成される筒状壁の
肉厚分だけは少なくとも必要となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】近来、電子部品はその
小型化が進んでいる。電気コネクタもその例外ではな
い。特に、複合電気コネクタが電子機器内、例えば、回
路基板上に取り付けられる場合、該複合電気コネクタの
厚さを小さくすることにより、回路基板同士あるいは回
路基板と他の部材との間隔を狭くして、電子機器の小型
化を図りたいという要請が強い。しかしながら、上述の
ように、該複合電気コネクタはその厚さが同軸コネクタ
の外径により左右されるので、機能上所定の径の同軸コ
ネクタが選定されると、その外径以上の厚さとならざる
を得ない。そのために、回路基板上にあって他の電子部
品に関しては、隣接せる回路基板との間隔を十分に狭く
することが可能であっても、上記複合電気コネクタのた
めに上記間隔を狭くできないという問題があった。
小型化が進んでいる。電気コネクタもその例外ではな
い。特に、複合電気コネクタが電子機器内、例えば、回
路基板上に取り付けられる場合、該複合電気コネクタの
厚さを小さくすることにより、回路基板同士あるいは回
路基板と他の部材との間隔を狭くして、電子機器の小型
化を図りたいという要請が強い。しかしながら、上述の
ように、該複合電気コネクタはその厚さが同軸コネクタ
の外径により左右されるので、機能上所定の径の同軸コ
ネクタが選定されると、その外径以上の厚さとならざる
を得ない。そのために、回路基板上にあって他の電子部
品に関しては、隣接せる回路基板との間隔を十分に狭く
することが可能であっても、上記複合電気コネクタのた
めに上記間隔を狭くできないという問題があった。
【0006】また、単一の同軸コネクタにあっても、回
路基板に取り付けられるとき、その厚さ方向のみでも寸
法が小さくなれば、装置の小径化が図れるにも拘らず、
所定の外径の同軸コネクタが要求されるために、小型化
を実現できないという問題をかかえている。
路基板に取り付けられるとき、その厚さ方向のみでも寸
法が小さくなれば、装置の小径化が図れるにも拘らず、
所定の外径の同軸コネクタが要求されるために、小型化
を実現できないという問題をかかえている。
【0007】本考案は、かかる問題を解決し、同軸コネ
クタの性能を低下することなく、その厚さを小さくする
ことのできる同軸コネクタを有する電気コネクタを提供
することを目的とする。
クタの性能を低下することなく、その厚さを小さくする
ことのできる同軸コネクタを有する電気コネクタを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、上記目
的は、少なくとも一つの同軸コネクタがハウジングに配
設された電気コネクタにおいて、上記同軸コネクタは、
相手方コネクタを受け入れるための嵌合外筒部が上記ハ
ウジングの厚さ方向の頂部及び底部にて切欠部を有し、
該切欠部は、一方の切欠部の縁部を含む平面と他方の切
欠部の縁部を含む平面との距離が上記嵌合外筒部の内径
とほぼ等しくなるように形成され、上記同軸コネクタを
収めるハウジングの凹部の内面が上記切欠部に対応する
部分で上記平面に至近して形成されていることにより達
成される。
的は、少なくとも一つの同軸コネクタがハウジングに配
設された電気コネクタにおいて、上記同軸コネクタは、
相手方コネクタを受け入れるための嵌合外筒部が上記ハ
ウジングの厚さ方向の頂部及び底部にて切欠部を有し、
該切欠部は、一方の切欠部の縁部を含む平面と他方の切
欠部の縁部を含む平面との距離が上記嵌合外筒部の内径
とほぼ等しくなるように形成され、上記同軸コネクタを
収めるハウジングの凹部の内面が上記切欠部に対応する
部分で上記平面に至近して形成されていることにより達
成される。
【0009】
【作用】かかる構成の本考案による電気コネクタにあっ
ては、同軸コネクタの最大外径をなす嵌合筒状部はハウ
ジングの厚さ方向の頂部及び底部に切欠部を有してお
り、その分だけ上記厚さ方向の寸法が小さく、したがっ
て電気コネクタのハウジングも厚さ寸法が小さくなって
いる。
ては、同軸コネクタの最大外径をなす嵌合筒状部はハウ
ジングの厚さ方向の頂部及び底部に切欠部を有してお
り、その分だけ上記厚さ方向の寸法が小さく、したがっ
て電気コネクタのハウジングも厚さ寸法が小さくなって
いる。
【0010】上記嵌合筒状部に切欠部があっても、該嵌
合筒状部内に嵌挿される相手方の同軸コネクタは全周に
わたりシールドされているために、この対をなす同軸コ
ネクタが結合されたときには、中心導体はシールドが保
証される。
合筒状部内に嵌挿される相手方の同軸コネクタは全周に
わたりシールドされているために、この対をなす同軸コ
ネクタが結合されたときには、中心導体はシールドが保
証される。
【0011】また、ハウジングが切欠部の縁部を受け入
れて支持するために周方向に段状をなす段部を有してい
るときには、その分だけハウジングの厚みが増すことと
なり、切欠部の存在のために生じ得るハウジング強度の
低下が防止される。
れて支持するために周方向に段状をなす段部を有してい
るときには、その分だけハウジングの厚みが増すことと
なり、切欠部の存在のために生じ得るハウジング強度の
低下が防止される。
【0012】
【実施例】以下、添付図面にもとづき本考案の実施例を
説明する。
説明する。
【0013】図1において、本実施例の複合電気コネク
タ1はそのハウジング2に同軸コネクタのプラグ3と接
触子直線配列型の雌コネクタ4との二種のコネクタを有
している。一方、該複合電気コネクタ1と結合される相
手方の複合電気コネクタ5は、そのハウジング6に、上
記同軸コネクタのプラグ3に嵌合されるレセプタクル7
と上記直線配列型の雌コネクタ4に嵌合される雄コネク
タ8とを、上記複合電気コネクタ1に対応して有してい
る。
タ1はそのハウジング2に同軸コネクタのプラグ3と接
触子直線配列型の雌コネクタ4との二種のコネクタを有
している。一方、該複合電気コネクタ1と結合される相
手方の複合電気コネクタ5は、そのハウジング6に、上
記同軸コネクタのプラグ3に嵌合されるレセプタクル7
と上記直線配列型の雌コネクタ4に嵌合される雄コネク
タ8とを、上記複合電気コネクタ1に対応して有してい
る。
【0014】上記対をなして結合される二つの複合電気
コネクタ1,5の接触子直線配列型の雌コネクタ4及び
雄コネクタ8自体は、図1に図示のごとく従来の形式の
ものである。雌コネクタ4はハウジング2に形成された
角筒状の凹部4Aの上下内壁に複数の接触子4Bが植設
されている。そして、該雌コネクタ4と結合される雄コ
ネクタ8は、上記凹部4Aに嵌入される角柱部8Aの上
下面に上記接触子4Bと対応する接触子8Bが植設され
ている。かかる本実施例における雌コネクタ4及び雄コ
ネクタ8は、同軸コネクタのプラグ3及びレセプタクル
7にそれぞれ代えることもできる。
コネクタ1,5の接触子直線配列型の雌コネクタ4及び
雄コネクタ8自体は、図1に図示のごとく従来の形式の
ものである。雌コネクタ4はハウジング2に形成された
角筒状の凹部4Aの上下内壁に複数の接触子4Bが植設
されている。そして、該雌コネクタ4と結合される雄コ
ネクタ8は、上記凹部4Aに嵌入される角柱部8Aの上
下面に上記接触子4Bと対応する接触子8Bが植設され
ている。かかる本実施例における雌コネクタ4及び雄コ
ネクタ8は、同軸コネクタのプラグ3及びレセプタクル
7にそれぞれ代えることもできる。
【0015】本考案の同軸コネクタのプラグ3及び相手
方コネクタとなるレセプタクル7は、図2にも示される
ごとく、互いに嵌合されるハウジング2,6にそれぞれ
収められている。ハウジング2は外面に段部11を有
し、該段部11が相手方ハウジング6の凹部開口12内
に嵌入されるようになっている。
方コネクタとなるレセプタクル7は、図2にも示される
ごとく、互いに嵌合されるハウジング2,6にそれぞれ
収められている。ハウジング2は外面に段部11を有
し、該段部11が相手方ハウジング6の凹部開口12内
に嵌入されるようになっている。
【0016】プラグ3は、図2及び図3に示されるよう
に中心軸線X位置に配されたピン状の雄接触子(中心導
体)13と、該雄接触子13を誘電体(図示せず)を介
して保持する略円筒状の外部導体シェル14とを有して
いる。該外部導体シェル14は後方の被支持部14Aと
前方の嵌合外筒部14Bとが一体に形成されている。被
支持部14Aは円筒状をなし、その一部に「コ」字状の
スリットによって係止片15が形成され、該係止片15
は若干傾斜するように自由端が半径外方に突出してい
る。一方、嵌合外筒部14Bは、図3及び図4からも明
らかなように、上記被支持部14Aを前方に延長した形
態となっているが、ハウジング2の厚さ方向にて頂部及
び底部に切欠部16が形成されている。該切欠部16の
切込量は、上の切欠部16の縁部を含む平面と下の切欠
部16の縁部を含む平面との間の距離Hが相手方となる
レセプタクル7の外径D、すなわち該嵌合外筒部14B
の内径とほぼ等しくなる程度が限度である。また、該嵌
合外筒部14Bは、その一部に「コ」字状のスリットに
より弾性接触片17が形成されている。該弾性接触片1
7は自由端が半径内方に若干傾斜して突出している。
に中心軸線X位置に配されたピン状の雄接触子(中心導
体)13と、該雄接触子13を誘電体(図示せず)を介
して保持する略円筒状の外部導体シェル14とを有して
いる。該外部導体シェル14は後方の被支持部14Aと
前方の嵌合外筒部14Bとが一体に形成されている。被
支持部14Aは円筒状をなし、その一部に「コ」字状の
スリットによって係止片15が形成され、該係止片15
は若干傾斜するように自由端が半径外方に突出してい
る。一方、嵌合外筒部14Bは、図3及び図4からも明
らかなように、上記被支持部14Aを前方に延長した形
態となっているが、ハウジング2の厚さ方向にて頂部及
び底部に切欠部16が形成されている。該切欠部16の
切込量は、上の切欠部16の縁部を含む平面と下の切欠
部16の縁部を含む平面との間の距離Hが相手方となる
レセプタクル7の外径D、すなわち該嵌合外筒部14B
の内径とほぼ等しくなる程度が限度である。また、該嵌
合外筒部14Bは、その一部に「コ」字状のスリットに
より弾性接触片17が形成されている。該弾性接触片1
7は自由端が半径内方に若干傾斜して突出している。
【0017】かくして、本実施例の複合電気コネクタ1
のハウジング2の段部11における厚みは、上記切欠部
16の形成によりその切込量の分だけ従来のコネクタの
ハウジングの厚みよりも小さくなっている。
のハウジング2の段部11における厚みは、上記切欠部
16の形成によりその切込量の分だけ従来のコネクタの
ハウジングの厚みよりも小さくなっている。
【0018】かかる構成の外部導体シェル14はハウジ
ング2に嵌着された際、上記円筒状の被支持部14Aの
外周面にてハウジング2により支持され、係止片15の
自由端が対応するハウジングの係止段部(図示せず)に
係合して、該外部導体シェル14の抜け防止が図れる。
ング2に嵌着された際、上記円筒状の被支持部14Aの
外周面にてハウジング2により支持され、係止片15の
自由端が対応するハウジングの係止段部(図示せず)に
係合して、該外部導体シェル14の抜け防止が図れる。
【0019】一方、相手方の同軸コネクタとなるレセプ
タクル7は、図1ないし図3に見られるように従来のも
のと同じ構成をなしてハウジング6内に収められてい
る。該レセプタクル7は上記プラグ3の雄接触子13を
受け入れるべく中心軸線X上に配された円筒状でスリ割
りが形成された雌接触子18と、該雌接触子18を誘電
体19を介して支持する円筒状の外部導体シェル20と
を有していて、(図5参照)、その先端部がハウジング
6の凹部開口12に突出している。該外部導体シェル2
0の外径Dは当然のことながら、上記プラグ3の嵌合外
筒部14Bに嵌合するのに適切な寸法となっている。な
お、誘電体19の端面には、プラグの雄接触子13を該
レセプタクル7の雌接触子18に容易に案内できるよう
なテーパ面21が形成されている。
タクル7は、図1ないし図3に見られるように従来のも
のと同じ構成をなしてハウジング6内に収められてい
る。該レセプタクル7は上記プラグ3の雄接触子13を
受け入れるべく中心軸線X上に配された円筒状でスリ割
りが形成された雌接触子18と、該雌接触子18を誘電
体19を介して支持する円筒状の外部導体シェル20と
を有していて、(図5参照)、その先端部がハウジング
6の凹部開口12に突出している。該外部導体シェル2
0の外径Dは当然のことながら、上記プラグ3の嵌合外
筒部14Bに嵌合するのに適切な寸法となっている。な
お、誘電体19の端面には、プラグの雄接触子13を該
レセプタクル7の雌接触子18に容易に案内できるよう
なテーパ面21が形成されている。
【0020】かくして、本実施例の複合電気コネクタ1
は、そのハウジング2の段部11を相手方の複合電気コ
ネクタ5のハウジングの凹部開口12に嵌合することに
より、接触子直線配列型の雌コネクタ4が相手方の雄コ
ネクタ8と、そして同軸コネクタのプラグ3が相手方の
レセプタクル7と結合される。その際、プラグ3の嵌合
外筒部14Bは上下に切欠部16を有しているが、この
嵌合外筒部14B内には切欠のない円筒状のレセプタク
ル側の外部導体シェル20が進入してくるので、プラグ
3の雄接触子13は上記切欠部の存在にも拘らずシール
ドされる。
は、そのハウジング2の段部11を相手方の複合電気コ
ネクタ5のハウジングの凹部開口12に嵌合することに
より、接触子直線配列型の雌コネクタ4が相手方の雄コ
ネクタ8と、そして同軸コネクタのプラグ3が相手方の
レセプタクル7と結合される。その際、プラグ3の嵌合
外筒部14Bは上下に切欠部16を有しているが、この
嵌合外筒部14B内には切欠のない円筒状のレセプタク
ル側の外部導体シェル20が進入してくるので、プラグ
3の雄接触子13は上記切欠部の存在にも拘らずシール
ドされる。
【0021】このように、本実施例では、上記嵌合外筒
部14Bに切欠部16を形成したことにより、ハウジン
グの段部11の厚みすなわち複合電気コネクタの厚みを
幅方向全域にわたり減少させることができ、これに対応
して相手方の複合電気コネクタも幅方向全域にわたり厚
みの減少が図れる。
部14Bに切欠部16を形成したことにより、ハウジン
グの段部11の厚みすなわち複合電気コネクタの厚みを
幅方向全域にわたり減少させることができ、これに対応
して相手方の複合電気コネクタも幅方向全域にわたり厚
みの減少が図れる。
【0022】次に、本考案の他の実施例を図6にもとづ
いて説明する。前実施例の同軸コネクタにあっては、嵌
合外筒部に切欠部が形成されることにより、相手方コネ
クタの挿抜の際、ハウジング強度の低下が問題となるこ
ともある。そこで、本実施例では、上記切欠部の縁部2
2を受け入れて支持する周方向に段状をなす支持段部2
3をハウジング2に形成している。この支持段部23に
より、上記嵌合外筒部14Bは相手方コネクタの挿抜時
にあっても容易には変形しない。
いて説明する。前実施例の同軸コネクタにあっては、嵌
合外筒部に切欠部が形成されることにより、相手方コネ
クタの挿抜の際、ハウジング強度の低下が問題となるこ
ともある。そこで、本実施例では、上記切欠部の縁部2
2を受け入れて支持する周方向に段状をなす支持段部2
3をハウジング2に形成している。この支持段部23に
より、上記嵌合外筒部14Bは相手方コネクタの挿抜時
にあっても容易には変形しない。
【0023】上述の実施例においては、複合電気コネク
タについて説明したが、本考案は一つの同軸コネクタで
あっても、例えば回路基板へ取り付けられる場合の応用
例のために、一つの直径線の方向の厚みを小さくするよ
うにして実施することができることは言うまでもない。
タについて説明したが、本考案は一つの同軸コネクタで
あっても、例えば回路基板へ取り付けられる場合の応用
例のために、一つの直径線の方向の厚みを小さくするよ
うにして実施することができることは言うまでもない。
【0024】
【考案の効果】本考案は電気コネクタの同軸コネクタの
嵌合外筒部が、ハウジングの厚さ方向の頂部及び底部に
切欠部を有しているために、相手方同軸コネクタとの嵌
合時にシールド性を低下させることなく、ハウジングの
厚みを小さくすることができ、コネクタの薄型化を図る
ことができ、該電気コネクタを実装せる回路基板の密な
る配置を可能とし、ひいては装置の小型化に貢献する。
嵌合外筒部が、ハウジングの厚さ方向の頂部及び底部に
切欠部を有しているために、相手方同軸コネクタとの嵌
合時にシールド性を低下させることなく、ハウジングの
厚みを小さくすることができ、コネクタの薄型化を図る
ことができ、該電気コネクタを実装せる回路基板の密な
る配置を可能とし、ひいては装置の小型化に貢献する。
【図1】本考案の一実施例の電気コネクタ及び相手方の
電気コネクタの外観を示す斜視図である。
電気コネクタの外観を示す斜視図である。
【図2】図1におけるII-II 断面図である。
【図3】図1のコネクタの同軸コネクタのみを示す斜視
図である。
図である。
【図4】図におけるIV-IV 断面図である。
【図5】図におけるV-V 断面図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す断面図である。
1 (複合)電気コネクタ 2 ハウジング 3 同軸コネクタ(プラグ) 4 他種のコネクタ(接触子直線配列型コネクタ) 14B 嵌合外筒部 16 切欠部 23 支持段部
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一つの同軸コネクタがハウジ
ングに配設された電気コネクタにおいて、上記同軸コネ
クタは、相手方コネクタを受け入れるための嵌合外筒部
が上記ハウジングの厚さ方向の頂部及び底部にて切欠部
を有し、該切欠部は、一方の切欠部の縁部を含む平面と
他方の切欠部の縁部を含む平面との距離が上記嵌合外筒
部の内径とほぼ等しくなるように形成され、上記同軸コ
ネクタを収めるハウジングの凹部の内面が上記切欠部に
対応する部分で上記平面に至近して形成されていること
を特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】 ハウジングは、嵌合外筒部に形成された
切欠部の縁部を受け入れて支持するために周方向に段状
をなす支持段部が形成されていることとする請求項1に
記載の電気コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026543U JP2553012Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電気コネクタ |
US08/214,552 US5439394A (en) | 1993-04-23 | 1994-03-18 | Electric connector with a coaxial connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993026543U JP2553012Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680283U JPH0680283U (ja) | 1994-11-08 |
JP2553012Y2 true JP2553012Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=12196424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993026543U Expired - Lifetime JP2553012Y2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電気コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5439394A (ja) |
JP (1) | JP2553012Y2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6099329A (en) * | 1992-04-08 | 2000-08-08 | 3Com Corporation | Retractable coaxial jack |
US6042421A (en) * | 1994-12-12 | 2000-03-28 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Coaxial connector |
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