JP2552240B2 - 走行・送り装置 - Google Patents
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Description
り得る歩行タイプのアクチュエータを用いた走行・送り
装置、特に精密位置決めを適した走行・送り装置に関す
る。
ッピングモータや,ACおよびDCサーボモータが使用
されている。これらのアクチュエータは磁界の力を利用
しているため、電磁界の発生,熱の発生等があり、ま
た、高度な位置決めをするのに高価なエンコーダと高度
な制御技術が必要となる。
イミングベルト等が必要であるために多くのスペースが
必要なことや重量が大きいこと等、回転を直線に変換す
ることは効率が悪い。これらを解消するには、ガイド一
体型つまりダイレクトドライブのアクチュエータが必要
であることはいうまでもない。
イブ方式のアクチュエータとしては、直動ステッピング
モータを使用したものやリニアサーボモータがあるが、
電磁界発生,熱の発生,推力の問題点がある。
た低騒音のモータとして共振を利用した摩擦駆動である
超音波モータがあるが、超音波モータの駆動には高価な
高周波波電源が必要である。また、モータに接触予圧を
加えても駆動中には点接触となるため停止保持力が小さ
くなるため鉛直方向のアクチュエータとしては不向きで
ある。
して、インチワームがある
子の力で得ているために停止保持力の大きさには限界が
あるし、停電になると保持力が全くなくなるので、送り
位置が狂ってしまう。また、一定の隙間に介装して使用
するような場合に、隙間のばらつきで保持力が大きく変
動してしまうという問題があった。
一連の流れがあるために動きがぎこちない面がある。
るためになされたもので、その目的とするところは、保
持力を大きくとることができ、しかも取付箇所に多少の
ばらつきがあっても安定した走行性能および保持力を得
ることができる走行・送り装置を提供することにある。
に、本発明にあっては、接触面に対して所定間隔離間さ
せて配置される本体と、該本体を接触面に対して所定間
隔保持した状態で接触面に平行に相対移動自在に支持さ
れる支持機構と、前記接触面に対して接触する複数の接
触子と、該複数の接触子と前記本体との間に設けられ、
前記複数の接触子を接触面に対して押付け、押付け力を
所定の荷重に保つ押付手段と、前記複数の前記接触子の
内少なくとも一部の接触子と接触面との間に設けられ、
前記少なくとも一部の接触子を接触面に対して押付およ
び離間する方向さらに接触面に対して平行方向に変位さ
せるアクチュエータと、を備えていることを特徴とす
る。
エータを複数備え、一部のアクチュエータの足部を接触
面に接しさせ、押付手段による押付力を支えながら前進
動作を行い、他のアクチュエータの足部を接触面から離
間させて前進させ、前記一部のアクチュエータと他のア
クチュエータの動作を交互に入れ換えることにより駆動
を行うことを特徴とする。
を有し、押付手段によりそれらを全体として所定の力で
接触面に対して押付け、非能動体によって支えながらア
クチュエータの足部を移動させる動作と、足部を接触面
に接しさせ、その接点を保持したままアクチュエータを
動かし、足部に対して相対的に非能動体を移動する動作
とを交互に行うことにより駆動することを特徴とする。
ってもよいし、一体構成としてもよい。
ね力,流体力,磁力の反発力あるいは吸引力を利用する
ことができる。
段を有していることを特徴とする。
情報に基づいてアクチュエータを制御して歩行位置の制
御を行うことが好適である。
を有していることを特徴とする。
づいて押付力および推力を制御することを特徴とする。
子または電歪素子,熱膨張によって変位する手段,流体
力を利用したもの,ボイスコイルを利用したもの,磁歪
素子を利用したもの等を用いることができる。
で、接触面に対し転がり接触させることが効果的であ
る。
離れた位置を支点にして回転可能に支持することが好ま
しい。
持されていることが効果的である。支持機構は、接触面
としてのレールに転動体を介して移動自在に支持される
本体としてのブロックによって構成されることを特徴と
する。
に対して複数の接触子が全体として所定の押付力で押し
つけられている。
って接触子の内少なくとも一部の接触子を、接触面に対
して押付て他の接触子を接触面から離間させ、さらに接
触面に対して水平方向に変位させて前進し、その後この
接触子を接触面に対して離間させて他の接触子を接触面
に対して接触させる。この動きを繰り返すことによって
駆動が実現される。また、押付手段によって、接触子を
全体として押付ていることにより、強い停止保持力が得
られる。
よって駆動される複数の足部を交互に動作させてもよい
し、アクチュエータによって駆動される足部と、アクチ
ュエータによっては駆動されないブレーキとの組み合わ
せによて駆動をさせてもよい。
する。
装置の第1の基本形を、図1(d)〜(f)が第2の基
本形を示している。
この例は、接触面に接触する接触子としての足部1,2
を有する第1,第2アクチュエータ3,4を備えてい
る。これら第1,第2アクチュエータ3,4は中間体5
に取り付けられ、この中間体5は押付手段としてのばね
部材6を介して本体7に連結されている。この本体7は
直線運動案内装置等の図示しない支持機構によって、接
触面8に対して一定の隙間9を保持した状態で接触面8
に平行に相対移動自在に支持されている。
1,2はばね部材6によって所定の荷重でもって接触面
8に押しつけられている。
を接触面8に接しさせ、ばね部材6による押付力を支え
ながら前進運動を行い、他方の第2のアクチュエータ4
の足部2を接触面8から離間させて前進させる。これら
動作は同時に行ってもよいし、時間差を設けてもよい。
そして、この第1,第2アクチュエータ3,4の動作を
交互に入れ換えることにより駆動がをなされる。
アクチュエータを3個以上設けてもよい。
この例ではアクチュエータ10と非能動体としてのブレ
ーキ手段11が中間体12に取り付けられ、この中間体
12が第1の基本形と同様にばね部材13を介して本体
14に連結されている。
3のばね力により、アクチュエータ10とブレーキ手段
11が全体として所定の力でもって接触面8に対して押
しつけられている。この押付力をブレーキ手段11によ
って支えながらアクチュエータ10を移動させる動作
と、足部15を接触面8に接しさせ、その接点を保持し
たままアクチュエータ10を動かし、足部15に対して
相対的にブレーキ手段11を移動させて移動動作とを、
交互に行うことにより駆動を行うようになっている。
ュエータの構成例を示している。
(b)に示すように、足部16と、この足部16を薄肉
の板ばね部17を介して支持する支持部18と、足部1
6を支持部18間に介装されるV字配置の第1,第2変
位発生手段19,20と、から構成されている。而し
て、足部16は、接触面8から所定距離だけ離れた位置
の前記板ばね部17を支点にして回転可能に支持されて
いる。そして、第1,第2変位発生手段19,20に対
して、図2(e),(f)に示すような波形の駆動信号
を入力することにより、足部16をその直立姿勢から進
行方向とは逆側に蹴り出すように足部16を動作させる
ようになっている。
Bを、図2(g)に示すように2つ並列に並べ、図2
(h)に示すような信号を入力することにより、歩行運
動をさせる。
状態で接触面8に常時離れている常時開タイプの構成で
あったが、図2(i),(j)に示すように、足部16
が常時接触面8に接している常時閉タイプの構成をとる
こともできる。
図2(k)に示すような隙間が一定の直線あるいは曲線
案内装置に取り付けることが好適である。
示している。
に、直立姿勢から後方に蹴り出すような動作をさせる。
同図(b)のように、かかと部16aから接触面8に接
触すると、かかと部16aおよび接触面8の摩耗が早い
ために好ましくない。
図3(d)に示すように円弧形状としておくことが好ま
しい。このようにすれば、図3(c)に示す転動体21
と同様に転がり接触させることが可能となり、摩耗が著
しく改善される。
している。
段22,23を平行に並べて設けたものである。
行平板構造を用い、上下,左右に変形可能とし、それぞ
れの方向に変位を発生させる変位発生手段22,23,
24を設けたものである。
部の構成として板ばね構造を用いたものである。
歪素子,熱膨張を利用した手段,流体圧を利用した手
段,ボイスコイルを利用したもの、磁歪素子等、種々の
ものを利用することができる。
に、押付手段としては、流体圧を利用するもの、磁力の
反発力,吸引力を利用するもの等を用いることができ
る。
検出手段25と、この変位検出手段25によって検出さ
れた変位情報に基づいてアクチュエータ3,4を制御す
るコントローラ26と、から構成されている。
を設け、この力検出手段27からの力情報に基づいて押
付力を調整することも可能である。
ュエータにおいて、変位検出手段として歪ゲージ23を
用いた例を示している。
20変位量に対して歪出力を検出し、その歪出力を変位
発生手段19,20にフィードバックすることで変位量
を制御するようにしたものである。
ナログ出力をそのままフィードバックしたもので、図5
(d)は出力をデジタル変換してCPUにフィードバッ
クしたものである。
たもので、基本的には足部29と、この足部2を囲むC
字形の中間体30と、さらにその外側を取り囲むC字形
の本体31と、から構成されている。そして、足部29
と中間体30とはばねヒンジ部32にて回転変形自在に
支持され、中間体30と本体31とは平行平板機構のば
ね部33によって支持されている。このばね部33材に
よって、C字形の中間体30の両端から下方に伸びるブ
レーキ部34と、足部29とを接触面8に対して押しつ
けるように構成されている。
ブレーキ部34とアクチュエータ35を模式的に表した
もので、並列に配置するのが最も単純な構成である。こ
の点、上記した図6(a)に示した構成は、一平面にブ
レーキ部34とアクチュエータ35を製作可能としたも
のである。
との接触面は、摩擦係数が大きいことが望ましい。摩擦
係数を大きくすることで、保持力が大きくなる。したが
って、接触面には摩擦係数の大きい物質(たとえばカー
ボンメタル等)をコーテイングしておくことが効果的で
ある。
すいので丸みを付け、さらに摩擦係数の小さい物質(た
とえばPTFE等)でコーテイングすることが効果的で
ある。
36,37の向きを異ならせたもので、ハの字形に配置
されている。この例では、中央がブレーキ部34で、両
側が足部29,29となる。
ね部を別体として、アクチュエータ35とブレーキ部3
4のみを一枚の平板で構成したものである。ばね部材3
8は、ブレーキ部34およびアクチュエータ35の両側
面を挟み付けるようにして組み付けられるコ字方のブロ
ック体で、左右の挟持片39,39と、これらを連結す
る連結片40とから構成される。この挟持片39,39
にそれぞれ平行平板構造のばね部41,41が設けられ
ている。そして、連結片40がアクチュエータ35およ
びブレーキ部34の上端面に当接し、挟持片39,39
の下端部がブレーキ部34,34の下端部に結合する。
タの概念図であり、アクチュエータ35およびブレーキ
部34の押付力はばね部材33のばね定数kを変えるこ
とによって自由に変えられる。図6(a)の平行平板構
造をとったものでは、ばね部33の肉厚を変えること
で、ばね定数を変化させることができる。また、ばねと
しては、コイルばね,皿ばね等種々のばねを適用でき
る。
縮まったり伸びたりするが、どちらにしても押付力は大
して変化しない。歩行時の変位量は、たとえば数[μ
m]程度と考えると、もともとのばねの自然長からする
と、通常圧縮量が2〜3[mm]程度に押さえている状
態になっているから、10[μm]動いたとしても力の
変動分は千分の一程度しか変わらない。したがって、非
常に安定した保持力を確保できる。
並列に並べて推力および保持力を高めたものである。
ある状態にして上下一体化したものである。このように
すれば、筒体内部またはコ字状体内周を移動可能とな
る。走行・送り装置は筒体直径よりも短くすることで押
付力をかける。
付けたもので、走行・送り装置のブレーキ部34および
アクチュエータ35の逆側に直道ころがり案内機構装4
4を設けたものである。走行・送り装置にばね部33が
あるためミスアライメントを吸収でき、また転動体45
に対して所定の予圧をかけることができる。
示している。
に押付力としての予圧をかけなければならない。予圧を
かける方法として、図11(a)〜(c)に示すような
方法がある。
を使用したもので、案内部48と走行・送り装置46を
接合ボルト49で接合すると共に、調整ボルト47によ
って走行・送り装置46を押さえる。
ト47の代わりにテーパギブ50を用いたものであり、
11(c)は、偏心ピン51を用いた例である。
ク54側に走行・送り装置46を取り付けた例を示して
いる。
て歩行する例である。
用い、レール52の左右側面を押さえて歩行する例であ
る。
えて歩行する例である。
置46で、レール52の取付面53を押さえて歩行する
例である。
走行・送り装置46を用い、レール52の上面を押さえ
て歩行する例である。
個のブロック54,54の間に介装した例である。
ク54に、走行・送り装置46を埋め込んだ例を示して
いる。
心に入れる場合、同図(b)は端に入れる場合、同図
(c)は2つもしくは3つ以上入れる場合を、それぞれ
示している。
走行・送り装置46を配置した例で、ブロック高さを低
く抑えることができる。
を挟さみ込んだタイプの直道案内装置に走行・送り装置
46を組み付けた例である。
置46を取り付けた例である。ボールスプラインは6条
で2条づつ120°の角度で等配されている。そこで、
走行・送り装置46をボールスプラインナットに120
°の角度で等配することにより、3つを同期して片寄り
のない移動が可能となる。
たものである。
またはそれ以上平行に固定して足部29を別の面に押し
当てることにより移動する。2つのテーブル55,56
を組み合わせることにより、非常に薄型のXYテーブル
を実現できる。
ときは、Y軸にもブレーキがかかる。X軸の走行・送り
装置46が動作するときは、Y軸の走行・送り装置46
のブレーキは持ち上がり解放されX軸方向に動作する。
が、各軸4個使いでもよい。
ある。
定してベース58に対して走行させてもよいし、また、
ベース58に固定してテーブル57を駆動しても、どち
らでもテーブル57を動かすことができる。
行・送り装置46をテーブル57に付けた場合、図18
(b)は一つもしくは2つ以上の走行・送り装置46を
中心および中心以外につけた場合を、それぞれ示してい
る。
テーブルの他の実施例である。
側のエッジ部60,60に走行・送り装置46の足部2
8上およびブレーキ部34を押し当てることによって予
圧および剛性をもたせて移動することができる。
ードバック制御の構成例を示している。
61を取付け、そのリニアスケール52の出力を読みと
り、変位発生手段36,37にフィードバックすること
で、微小変位させるものである。
力をCPUに直接入力し、ソフトウエアによって位置制
御するものである。
力をF/V変換して速度ループに使用し、リニアスケー
ル61の出力を偏差カウンタに入力して位置サーボとす
る。また、速度ループと位置サーボを同時に使用するも
のである。
して用いる例である。
行・送り装置46,46を設けた2つ以上のブロック6
3,63に指64,64を付けることにより、互いの指
64,64で対象物を挟むことができる。走行・送り装
置46はばねになっているため、指先に滑らかな動作を
与えることができる。
転筒63である。
固定し、回転ベアリング65を介して回転筒63を回転
自在に組み付ける。この回転筒63内部に、一つまたは
それ以上の走行・送り装置46を円柱軸64に固定し、
回転筒63の内側をに歩かせることにより回転筒63が
回転する。
6を回転させる例である。
置46を付けることで円盤6と回転軸67を回転運動さ
せることが可能である。また、円盤66を円柱にして走
行・送り装置46を2つ以上つけて回転させることも可
能である。
ダイレクトドライブモータの例である。
レクトドライブモータ、図24(b)が3−走行・送り
装置ダイレクトドライブモータを示している。
り装置46が歩行することで回転する。圧縮ばね68は
剛性を上げるために使用する。
の回りを歩くことにより回転する自動調心タイプのアク
チュエータモータの例である。走行・送り装置46にば
ね部33があるので、自動調心される。
で、回転させるために必要な相は2相または4相であ
り、同図(b)は3−走行・送り装置モータのタイプ
で、回転に必要な相は2相または6相である。
グモータ,サーボモータ72に適用したものである。
ータはエンコーダ75の分能能の範囲までしか位置決め
ができない。しかし、走行・送り装置46を組み合わせ
ることで、エンコーダ75の分解能を越えて位置決めで
きる。走行・送り装置72はステータ部73とロータ部
74の間に設けられる。
適用した例である。
ング77をつける。回転ベアリング77の外輪を治具で
テーブル78に固定する。走行・送り装置46を回転ベ
アリング77,77の間に装着し、ボールねじ軸79固
定の下で、ナット76回転によってテーブル78を移動
させる。
ルねじ軸79を駆動する例である。
行・送り装置46のブレーキと足部がねじの山に当たる
ようにする。走行・送り装置46は、図中矢印方向に歩
くことでナット76が回転する。
ト76に埋め込んだ例である。
向にも3つの変位発生手段80,81,82によって、
変位可能な円周内であれば自由に動くため、360°自
由に変位させることができる。
上から見て120゜,横から見たとき3つとも水平より
45゜の角度である。
83内に小サイズの皿ばね84,大サイズの皿ばね85
を介してハット形の円筒86を挿入する。このハット型
円筒86の端面にブレーキ足86が設けられ、さらにハ
ット型円筒86内に上記した変位発生手段80,81,
82および足部29が組み込まれる。
段80,81,82を上から見て120゜等配、水平方
向から45°にすることで足部29はいずれの方向にも
変位可能な円周内で自由に動く。よって、変位発生手段
80,81,82と球88は摩擦によっていずれの方向
にも回転する。この球88の上に板を水平にのせると、
板はいずれの方向にも動くことになる。
9による360゜移動させる例である。
ように配置して加圧することにより、360°いずれの
方向にも移動するようになる。
たは保持力の必要の場合には静的に走行・送り装置46
の原理を利用する。
は、動的に超音波モータの原理を採用する。
上がる電圧を予めかけておき、変位発生手段36,37
に高周波電圧をかける。このとき、ばね33による初期
押付力を変化させることにより固有振動数が変化し、高
速走行も可能である。
り装置にあっては、電源が切れても押付手段によって接
触面に押し付けられているので接触面に自己保持され
る。
っても保持力の変動をほとんどなくすことが可能であ
り、安定した運動性能を得ることができる。
用範囲が極めて広い。
明図である。
の足部のアクチュエータ部分の説明図である。
図である。
る。
の変形例の説明図である。
を示す図である。
である。
す図である。
である。
す図である。
けた例を示す図である。
示す図である。
る。
である。
を示す図である。
を示す図である。
タの構成例を示す図である。
めるための構成例を示す図である。
ある。
図である。
送り装置の構成例を示す図である。
を360゜の方向に回転可能とする構成例を示す図であ
る。
転させる他の方式を示す図である。
て用いる場合を説明するための図である。
Claims (15)
- 【請求項1】接触面に対して所定間隔離間させて配置さ
れる本体と、 該本体を接触面に対して所定間隔保持した状態で接触面
に平行に相対移動自在に支持される支持機構と、 前記接触面に対して接触する複数の接触子と、 該複数の接触子と前記本体との間に設けられ、前記複数
の接触子を接触面に対して押付け、押付け力を所定の荷
重に保つ押付手段と、 前記複数の前記接触子の内少なくとも一部の接触子と接
触面との間に設けられ、 前記少なくとも一部の接触子を接触面に対して押付およ
び離間する方向さらに接触面に対して平行方向に変位さ
せるアクチュエータと、 を備えている ことを特徴とする走行・送り装置。 - 【請求項2】 接触子としての足部を有するアクチュエ
ータを複数備え、一部のアクチュエータの足部を接触面
に接しさせ、押付手段による押付力を支えながら前進動
作を行い、他のアクチュエータの足部を接触面から離間
させて前進させ、前記一部のアクチュエータと他のアク
チュエータの動作を交互に入れ換えることにより駆動を
行う請求項1に記載の走行・送り装置。 - 【請求項3】接触子としての足部を有するアクチュエー
タと非能動体を有し、押付手段によりそれらを全体とし
て所定の力で接触面に対して押付け、非能動体によって
支えながらアクチュエータの足部を移動させる動作と、
足部を接触面に接しさせその接点を保持したままアクチ
ュエータを動かし、足部に対して相対的に非能動体を移
動させて移動する動作とを交互に行うことにより駆動を
行うことを特徴とする請求項1に記載の走行・送り装
置。 - 【請求項4】 アクチュエータと非能動体が別体構成で
ある請求項3に記載の走行・送り装置。 - 【請求項5】 アクチュエータと非能動体が一体構成で
ある請求項3に記載の走行・送り装置。 - 【請求項6】 押付手段による押付力は機械的なばね
力,流体圧,磁力の反発力あるいは吸引力の群から選ば
れる一つである請求項1,2または3に記載の走行・送
り装置。 - 【請求項7】 接触子の変位を検出する変位検出手段を
有している請求項1,2または3に記載の走行・送り装
置。 - 【請求項8】 変位検出手段によって検出された変位情
報に基づいてアクチュエータを制御する請求項7に記載
の走行・送り装置。 - 【請求項9】 押付け力および推力を検出する力検出手
段を有している請求項1,2または3に記載の走行・送
り装置。 - 【請求項10】 力検出手段によって検出された力情報
に基づいて押付力および推力を制御する請求項9に記載
の走行・送り装置。 - 【請求項11】 アクチュエータの変位発生手段は、圧
電素子または電歪素子,熱膨張によって変位する手段,
流体圧を利用した手段,ボイスコイル,磁歪素子を利用
した手段の群から選ばれる一つである請求項1,2また
は3に記載の走行・送り装置。 - 【請求項12】 接触面に接する接触子の底面は円弧形
状で、接触面に対し転がり接触する請求項1,2または
3に記載の走行・送り装置。 - 【請求項13】 接触子は、接触面から所定距離だけ離
れた位置を支点にして回転可能に支持されている請求項
1,2または3に記載の走行・送り装置。 - 【請求項14】 接触子はばねによるヒンジ機構によっ
て支持されている請求項13に記載の走行・送り装置。 - 【請求項15】 支持機構は、接触面としてのレールに
転動体を介して移動自在に支持される本体としてのブロ
ックによって構成される請求項1,2または3に記載の
走行・送り装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5166154A JP2552240B2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 走行・送り装置 |
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JP5166154A JP2552240B2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 走行・送り装置 |
Publications (2)
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JP2552240B2 true JP2552240B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=15826070
Family Applications (1)
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JP5166154A Expired - Lifetime JP2552240B2 (ja) | 1993-06-12 | 1993-06-12 | 走行・送り装置 |
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JPS63199185A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 脚式移動機械の脚機構 |
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ES2071146T3 (es) * | 1990-04-27 | 1995-06-16 | Rockwell International Corp | Articulacion robotica. |
-
1993
- 1993-06-12 JP JP5166154A patent/JP2552240B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH071367A (ja) | 1995-01-06 |
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