JP2550870Y2 - ワイパーブレード - Google Patents
ワイパーブレードInfo
- Publication number
- JP2550870Y2 JP2550870Y2 JP70892U JP70892U JP2550870Y2 JP 2550870 Y2 JP2550870 Y2 JP 2550870Y2 JP 70892 U JP70892 U JP 70892U JP 70892 U JP70892 U JP 70892U JP 2550870 Y2 JP2550870 Y2 JP 2550870Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- wiper blade
- lever
- window panel
- wiper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車や船舶等に使
用されるワイパ装置のワイパーブレード、特に曲率の大
きい払拭面を良好に払拭できるワイパーブレードに関す
るものである。
用されるワイパ装置のワイパーブレード、特に曲率の大
きい払拭面を良好に払拭できるワイパーブレードに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のものとしては、例えば
図6に示すように、ブレードラバー1および大,中,小
レバー2,3,4からなるワイパーブレード5が、図示
省略のワイパアームに装着されて、このワイパアームの
回動によりワイパーブレード5が回動されて、図7に示
すように自動車のフロントウインドウパネル7が払拭さ
れるようになっている。
図6に示すように、ブレードラバー1および大,中,小
レバー2,3,4からなるワイパーブレード5が、図示
省略のワイパアームに装着されて、このワイパアームの
回動によりワイパーブレード5が回動されて、図7に示
すように自動車のフロントウインドウパネル7が払拭さ
れるようになっている。
【0003】このブレードラバー1は、図8に示すよう
に、断面が大略三角形状のリップ部1aと、このリップ
部1aにネック部1bを介して連結されたベース部1c
とを有している。
に、断面が大略三角形状のリップ部1aと、このリップ
部1aにネック部1bを介して連結されたベース部1c
とを有している。
【0004】このベース部1cの両側に形成された一対
の溝部に、長板状の一対のバーティブラ8が挿入されて
いる。
の溝部に、長板状の一対のバーティブラ8が挿入されて
いる。
【0005】そして、前記大レバー2にワイパアームの
先端部が回動自在に装着されると共に、中レバー3およ
び小レバー4にブレードラバー1が保持されている。
先端部が回動自在に装着されると共に、中レバー3およ
び小レバー4にブレードラバー1が保持されている。
【0006】このようなワイパーブレード5は、図7に
示すように、セット位置から反転位置の間で、往復動し
てフロントウインドウパネル7を払拭する。この際、フ
ロントウインドウパネル7を良好に払拭するには、払拭
域全体において、このパネル7の法線Nに対するワイパ
ーブレード5の中心線Oの角度(エラーアングル)θ
を、例えば4°〜ー2°に設定するのが望ましい。
示すように、セット位置から反転位置の間で、往復動し
てフロントウインドウパネル7を払拭する。この際、フ
ロントウインドウパネル7を良好に払拭するには、払拭
域全体において、このパネル7の法線Nに対するワイパ
ーブレード5の中心線Oの角度(エラーアングル)θ
を、例えば4°〜ー2°に設定するのが望ましい。
【0007】なお、この種のものとしては、例えば社団
法人自動車技術会昭和58年5月発行「新編自動車工学
便覧<第7編>」の1ー99頁に記載されたようなもの
がある。
法人自動車技術会昭和58年5月発行「新編自動車工学
便覧<第7編>」の1ー99頁に記載されたようなもの
がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワイパーブレード5にあっては、フロントウ
インドウパネル7が3次元的に湾曲しているため、この
ウインドウパネル7を良好に払拭することができない。
うな従来のワイパーブレード5にあっては、フロントウ
インドウパネル7が3次元的に湾曲しているため、この
ウインドウパネル7を良好に払拭することができない。
【0009】すなわち、図8には、図7の各位置A,
B,Cにおけるワイパーブレード5の中央部5bのエラ
ーアングルθを示す。位置Aではθ=4°、位置Cでは
θ=ー2°となっており、この中央部5bでは払拭性能
は略良好である。
B,Cにおけるワイパーブレード5の中央部5bのエラ
ーアングルθを示す。位置Aではθ=4°、位置Cでは
θ=ー2°となっており、この中央部5bでは払拭性能
は略良好である。
【0010】これに対して、ワイパーブレード5の先端
部5a,後端部5cでは、払拭性能が悪化する。つま
り、ワイパーブレード5の作動角とエラーアングルθと
の関係を図9に示す。このグラフ図では、ワイパーブレ
ード5の先端部5aの特性曲線をX,中央部5bの特性
曲線をY,そして後端部5cの特性曲線をZとしてい
る。これから明らかなように、セット位置では、ワイパ
ーブレード5の先端部5a,中央部5b,後端部5cの
各位置でエラーアングルθが略4°に設定されている
が、フロントウインドウパネル7が湾曲しているため、
セット位置以外では、中央部5bのエラーアングルθよ
り、先端部5a側のエラーアングルθはd1だけ大き
く、又、後端部5c側はd2だけ小さくなっている。従
って、セット位置以外では、先端部5a側,後端部5c
側のエラーアングルθは、4°〜ー2°の範囲から外
れ、払拭性能が良好ではなかった。
部5a,後端部5cでは、払拭性能が悪化する。つま
り、ワイパーブレード5の作動角とエラーアングルθと
の関係を図9に示す。このグラフ図では、ワイパーブレ
ード5の先端部5aの特性曲線をX,中央部5bの特性
曲線をY,そして後端部5cの特性曲線をZとしてい
る。これから明らかなように、セット位置では、ワイパ
ーブレード5の先端部5a,中央部5b,後端部5cの
各位置でエラーアングルθが略4°に設定されている
が、フロントウインドウパネル7が湾曲しているため、
セット位置以外では、中央部5bのエラーアングルθよ
り、先端部5a側のエラーアングルθはd1だけ大き
く、又、後端部5c側はd2だけ小さくなっている。従
って、セット位置以外では、先端部5a側,後端部5c
側のエラーアングルθは、4°〜ー2°の範囲から外
れ、払拭性能が良好ではなかった。
【0011】そこで、この発明は、曲率の大きな払拭面
でも良好に払拭することができるワイパーブレードを提
供することを課題としている。
でも良好に払拭することができるワイパーブレードを提
供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この考案は、かかる従来
の課題に着目してなされたもので、ウインドウパネルを
払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを支持
し、ワイパーアームの先端部に回動自在に装着される複
数のレバーとを有するワイパーブレードにおいて、前記
複数のレバーは、前記ブレードラバーの先端部又は後端
部に取り付けられるブレード取付けレバーと、該ブレー
ド取付けレバーがヒンジピンを介してウインドウパネル
面と略直交する方向に回動自在に取り付けられた支持レ
バーとを有し、前記ヒンジピンは、前記先端部側,後端
部側のエラーアングルが中央部側のエラーアングルに近
付くように、軸方向がブレードラバー延長方向と略直交
する方向に対して所定方向に所定角度傾斜するように設
定したワイパーブレードとしたことを特徴としている。
の課題に着目してなされたもので、ウインドウパネルを
払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを支持
し、ワイパーアームの先端部に回動自在に装着される複
数のレバーとを有するワイパーブレードにおいて、前記
複数のレバーは、前記ブレードラバーの先端部又は後端
部に取り付けられるブレード取付けレバーと、該ブレー
ド取付けレバーがヒンジピンを介してウインドウパネル
面と略直交する方向に回動自在に取り付けられた支持レ
バーとを有し、前記ヒンジピンは、前記先端部側,後端
部側のエラーアングルが中央部側のエラーアングルに近
付くように、軸方向がブレードラバー延長方向と略直交
する方向に対して所定方向に所定角度傾斜するように設
定したワイパーブレードとしたことを特徴としている。
【0013】
【作 用】かかる手段によれば、ワイパーブレードを揺
動させてウインドウパネルを払拭する場合、ウインドウ
パネルの曲率に応じてブレード取付けレバーが支持レバ
ーに対してヒンジピンを中心に回動しながらブレードラ
バーにてウインドウパネル面が払拭される。
動させてウインドウパネルを払拭する場合、ウインドウ
パネルの曲率に応じてブレード取付けレバーが支持レバ
ーに対してヒンジピンを中心に回動しながらブレードラ
バーにてウインドウパネル面が払拭される。
【0014】この際、ヒンジピンの軸方向がブレードラ
バー延長方向と略直交する方向に対して所定方向に所定
角度傾斜するように設定されているため、ブレード取付
けレバーがこのヒンジピンを中心に回動することによ
り、ワイパーブレード先後端部側のブレードラバーの中
心線は所定方向に傾くこととなる。この傾きにより、先
後端部側のエラーアングルは、中央部のエラーアングル
に近付くこととなる。その結果、ワイパーブレードの先
端部又は後端部においても従来より払拭性能が向上する
こととなる。
バー延長方向と略直交する方向に対して所定方向に所定
角度傾斜するように設定されているため、ブレード取付
けレバーがこのヒンジピンを中心に回動することによ
り、ワイパーブレード先後端部側のブレードラバーの中
心線は所定方向に傾くこととなる。この傾きにより、先
後端部側のエラーアングルは、中央部のエラーアングル
に近付くこととなる。その結果、ワイパーブレードの先
端部又は後端部においても従来より払拭性能が向上する
こととなる。
【0015】
【実施例】以下、この考案を図面に基づいて説明する。
【0016】図1ないし図4は、この考案の一実施例を
示す図である。従来と同一ないし均等な部位又は部材に
ついては同一符号を付して説明する。
示す図である。従来と同一ないし均等な部位又は部材に
ついては同一符号を付して説明する。
【0017】まず構成を説明すると、ワイパー装置は、
ワイパーアームおよびワイパーブレード12を具備して
おり、このワイパーブレード12は、ブレードラバー
1,小レバー4,ブレード取付レバーとしての中レバー
3,支持レバーとしての大レバー2から構成されてい
る。
ワイパーアームおよびワイパーブレード12を具備して
おり、このワイパーブレード12は、ブレードラバー
1,小レバー4,ブレード取付レバーとしての中レバー
3,支持レバーとしての大レバー2から構成されてい
る。
【0018】このブレードラバー1は、ウインドウパネ
ル7を払拭するリップ部1aがネック部1bを介してベ
ース部1cに傾倒自在に連結されると共に、このベース
部1cの両側に形成された一対の溝部に、長板状の一対
のバーティブラ8が挿入されている。
ル7を払拭するリップ部1aがネック部1bを介してベ
ース部1cに傾倒自在に連結されると共に、このベース
部1cの両側に形成された一対の溝部に、長板状の一対
のバーティブラ8が挿入されている。
【0019】そして、このブレードラバー1のベース部
1cに、図6のように一対の小レバー4の両端部が取り
付けられ、これらの小レバー4のそれぞれに中レバー3
の一端部が第1ヒンジピン13を介して回動自在に取り
付けられ、中レバー3の他端部がブレードラバー1の先
端部1eおよび後端部1fに取り付けられている。この
一対の中レバー3の中間部に大レバー2の両端部が一対
の第2ヒンジピン14を介して回動自在に取り付けられ
ている。
1cに、図6のように一対の小レバー4の両端部が取り
付けられ、これらの小レバー4のそれぞれに中レバー3
の一端部が第1ヒンジピン13を介して回動自在に取り
付けられ、中レバー3の他端部がブレードラバー1の先
端部1eおよび後端部1fに取り付けられている。この
一対の中レバー3の中間部に大レバー2の両端部が一対
の第2ヒンジピン14を介して回動自在に取り付けられ
ている。
【0020】この一対の第2ヒンジピン14は、ブレー
ドラバー1延長方向と略直交する方向に対して図1,図
2および図3に示すように所定方向に所定角度φだけ傾
斜している。
ドラバー1延長方向と略直交する方向に対して図1,図
2および図3に示すように所定方向に所定角度φだけ傾
斜している。
【0021】次に、かかる構成よりなるワイパーブレー
ド12の作用について説明する。
ド12の作用について説明する。
【0022】このワイパーブレード5をセット位置と反
転位置との間で往復揺動させてウインドウパネル7を払
拭するのであるが、この際、第2ヒンジピン14が斜め
に設定されているため、中レバー3は従来と異なった揺
動を行う。
転位置との間で往復揺動させてウインドウパネル7を払
拭するのであるが、この際、第2ヒンジピン14が斜め
に設定されているため、中レバー3は従来と異なった揺
動を行う。
【0023】すなわち、ワイパーブレード12をセット
位置側から反転位置側まで移動させて行く場合、第2ヒ
ンジピン14を中心に中レバー3が回動する。セット位
置ではウインドウパネル7の曲率が大きく、反転位置で
は曲率が小さい。従って、ブレードラバー1はセット位
置では湾曲し、反転位置では略真っ直ぐに延びるように
なる。その結果、角度φ傾く第2ヒンジピン14を中心
に揺動する中レバー3,3により、先後端部12a,1
2c側のエラーアングルθは、中央部12bのエラーア
ングルθに近付くように補正される。
位置側から反転位置側まで移動させて行く場合、第2ヒ
ンジピン14を中心に中レバー3が回動する。セット位
置ではウインドウパネル7の曲率が大きく、反転位置で
は曲率が小さい。従って、ブレードラバー1はセット位
置では湾曲し、反転位置では略真っ直ぐに延びるように
なる。その結果、角度φ傾く第2ヒンジピン14を中心
に揺動する中レバー3,3により、先後端部12a,1
2c側のエラーアングルθは、中央部12bのエラーア
ングルθに近付くように補正される。
【0024】詳しくは、図4は、図7に示す各位置A,
…Iに対応したエラーアングルθを(A),…(I)に
示すものである。なお、図4中(E),(F),
(H),(I)において二点鎖線は従来例のワイパーブ
レード5の中心線Oを示し、一点鎖線はこの実施例のワ
イパーブレード12の中心線Oを示す。これによれば、
中央部12bのエラーアングルθは、図4中(A),
(B),(C)のようにθa,θb,θcであり、従来
と同様である。
…Iに対応したエラーアングルθを(A),…(I)に
示すものである。なお、図4中(E),(F),
(H),(I)において二点鎖線は従来例のワイパーブ
レード5の中心線Oを示し、一点鎖線はこの実施例のワ
イパーブレード12の中心線Oを示す。これによれば、
中央部12bのエラーアングルθは、図4中(A),
(B),(C)のようにθa,θb,θcであり、従来
と同様である。
【0025】これに対し、先端部12a側は、図4中
(D),(E),(F)に示すように、(D)ではエラ
ーアングルθdは従来と同じであるが、(E),(F)
では、エラーアングルθe,θfは、従来のエラーアン
グルθe1,θf1より小さくなる。また、後端部12
c側は、(G),(H),(I)に示すように、(G)
ではエラーアングルθgは従来と同じであるが、
(H),(I)では、エラーアングルθh,θiは、従
来のエラーアングルθh1,θi1より大きくなる。こ
のことをグラフ図で示すと図5のようになり、先端部1
2a側の特性曲線x,後端部12c側の特性曲線Yから
明らかなように、先端部12a側では、一点鎖線で示す
従来例より実線で示すこの実施例のものがd1だけ小さ
くなり、後端部12c側では、二点鎖線で示す従来例よ
りd2だけ大きくなる。よって、先端部12a側の特性
曲線x,後端部12c側の特性曲線Yは、中央部12b
側の特性曲線Z側に近付くように補正されている。
(D),(E),(F)に示すように、(D)ではエラ
ーアングルθdは従来と同じであるが、(E),(F)
では、エラーアングルθe,θfは、従来のエラーアン
グルθe1,θf1より小さくなる。また、後端部12
c側は、(G),(H),(I)に示すように、(G)
ではエラーアングルθgは従来と同じであるが、
(H),(I)では、エラーアングルθh,θiは、従
来のエラーアングルθh1,θi1より大きくなる。こ
のことをグラフ図で示すと図5のようになり、先端部1
2a側の特性曲線x,後端部12c側の特性曲線Yから
明らかなように、先端部12a側では、一点鎖線で示す
従来例より実線で示すこの実施例のものがd1だけ小さ
くなり、後端部12c側では、二点鎖線で示す従来例よ
りd2だけ大きくなる。よって、先端部12a側の特性
曲線x,後端部12c側の特性曲線Yは、中央部12b
側の特性曲線Z側に近付くように補正されている。
【0026】このように補正されることにより、フロン
トウインドウパネル7を払拭する性能は従来より向上す
ることとなる。
トウインドウパネル7を払拭する性能は従来より向上す
ることとなる。
【0027】なお、上記実施例では、大,中,小レバー
2,3,4により複数のレバーを構成したが、これに限
らず、小レバー4等を廃止しても良いことは勿論であ
る。
2,3,4により複数のレバーを構成したが、これに限
らず、小レバー4等を廃止しても良いことは勿論であ
る。
【0028】
【考案の効果】以上説明してきたように、この考案によ
れば、支持レバーとブレード取付レバーを回動自在に連
結するヒンジピンの軸方向を、先端部側,後端部側のエ
ラーアングルが中央部側のエラーアングルに近付くよう
に、ブレードラバー延長方向と略直交する方向に対して
所定方向に所定角度傾斜させることにより、湾曲した払
拭面でも、ワイパーブレード長手方向全長において、従
来よりエラーアングルを所定の値に接近させることがで
き、払拭性能を向上させることができる、という実用上
有益な効果を発揮する。
れば、支持レバーとブレード取付レバーを回動自在に連
結するヒンジピンの軸方向を、先端部側,後端部側のエ
ラーアングルが中央部側のエラーアングルに近付くよう
に、ブレードラバー延長方向と略直交する方向に対して
所定方向に所定角度傾斜させることにより、湾曲した払
拭面でも、ワイパーブレード長手方向全長において、従
来よりエラーアングルを所定の値に接近させることがで
き、払拭性能を向上させることができる、という実用上
有益な効果を発揮する。
【図1】この考案のワイパーブレードの一実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】同一実施例を示す、図1のイ部の拡大図であ
る。
る。
【図3】同一実施例を示す、図1のロ部の拡大図であ
る。
る。
【図4】同一実施例を示す、各位置におけるエラーアン
グルの説明図である。
グルの説明図である。
【図5】同一実施例を示す、エラーアングルと作動角と
の関係を示すグラフ図である。
の関係を示すグラフ図である。
【図6】ワイパーブレードの正面図である。
【図7】フロントウインドウパネルにおける払拭範囲を
示す図である。
示す図である。
【図8】ワイパーブレードの中央部におけるエラーアン
グルを示す説明図である。
グルを示す説明図である。
【図9】従来のワイパーブレードのエラーアングルと作
動角との関係を示すグラフ図である。
動角との関係を示すグラフ図である。
1 ブレードラバー 2 大レバー(支持レバー) 3 中レバー(ブレード取付けレバー) 4 小レバー 7 フロントウインドウパネル(ウインドウパネル) 12 ワイパーブレード 14 第2ヒンジピン(ヒンジピン)
Claims (1)
- 【請求項1】 ウインドウパネルを払拭するブレードラ
バーと、該ブレードラバーを支持し、ワイパーアームの
先端部に回動自在に装着される複数のレバーとを有する
ワイパーブレードにおいて、 前記複数のレバーは、前記ブレードラバーの先端部又は
後端部に取り付けられるブレード取付けレバーと、該ブ
レード取付けレバーがヒンジピンを介してウインドウパ
ネル面と略直交する方向に回動自在に取り付けられた支
持レバーとを有し、前記ヒンジピンは、前記先端部側,
後端部側のエラーアングルが中央部側のエラーアングル
に近付くように、軸方向がブレードラバー延長方向と略
直交する方向に対して所定方向に所定角度傾斜するよう
に設定したことを特徴とするワイパーブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP70892U JP2550870Y2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ワイパーブレード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP70892U JP2550870Y2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ワイパーブレード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556699U JPH0556699U (ja) | 1993-07-27 |
JP2550870Y2 true JP2550870Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=11481272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP70892U Expired - Lifetime JP2550870Y2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ワイパーブレード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550870Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP70892U patent/JP2550870Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556699U (ja) | 1993-07-27 |
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