JP2548887B2 - 自己整列空洞内ラマンレ−ザ - Google Patents
自己整列空洞内ラマンレ−ザInfo
- Publication number
- JP2548887B2 JP2548887B2 JP5198557A JP19855793A JP2548887B2 JP 2548887 B2 JP2548887 B2 JP 2548887B2 JP 5198557 A JP5198557 A JP 5198557A JP 19855793 A JP19855793 A JP 19855793A JP 2548887 B2 JP2548887 B2 JP 2548887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raman
- laser
- resonator
- self
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/30—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range using scattering effects, e.g. stimulated Brillouin or Raman effects
- H01S3/305—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range using scattering effects, e.g. stimulated Brillouin or Raman effects in a gas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/106—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity
- H01S3/108—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity using non-linear optical devices, e.g. exhibiting Brillouin or Raman scattering
- H01S3/1086—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity using non-linear optical devices, e.g. exhibiting Brillouin or Raman scattering using scattering effects, e.g. Raman or Brillouin effect
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Lasers (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレ−ザ、特に自己整列空
洞内ラマンレ−ザに関する。
洞内ラマンレ−ザに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の譲渡人に譲渡された米国特許第
4,933,943号明細書には満足なビ−ム品質と出
力エネルギを提供する3つのミラ−空洞内レ−ザが開示
されているが、ここで含まれている3つのミラ−を整列
する本来的な問題を有する。米国特許第4,933,9
43号明細書の空洞内共振器の設計は3つの平面ミラ−
を具備し、これらのミラ−は実際に整列と整列の維持が
非常に困難である。特にこの整列に関する問題点は空洞
内共振器設計を使用するレ−ザを生産する際の生産性と
信頼性に関して基本的な問題点である。
4,933,943号明細書には満足なビ−ム品質と出
力エネルギを提供する3つのミラ−空洞内レ−ザが開示
されているが、ここで含まれている3つのミラ−を整列
する本来的な問題を有する。米国特許第4,933,9
43号明細書の空洞内共振器の設計は3つの平面ミラ−
を具備し、これらのミラ−は実際に整列と整列の維持が
非常に困難である。特にこの整列に関する問題点は空洞
内共振器設計を使用するレ−ザを生産する際の生産性と
信頼性に関して基本的な問題点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】厳密にはこの空洞内共
振器設計では以下のことを含む種々の方法で整列問題が
明示されている。100μradを越える3つのミラ−
の不整列はレ−ザ出力ビ−ムの劣化とビ−ムステアリン
グを生じる厳しい軍事的環境で起こる。熱効果によるロ
ッドウェッジは不整列を起こし、従ってレ−ザのパルス
繰返しレートを限定する。レ−ザの整列は干渉計または
オ−トコリメ−タを含む特別な装置と熟練した技術者を
必要とし、このため製造価格は上昇する。整列の感知性
のために光整列ウェッジと重量のある剛体の光学的ベン
チがさらにレ−ザの製造価格を上昇するレ−ザで使用さ
れる。従って本発明の目的は自己整列のレ−ザを提供
し、前述の問題を除去することである。
振器設計では以下のことを含む種々の方法で整列問題が
明示されている。100μradを越える3つのミラ−
の不整列はレ−ザ出力ビ−ムの劣化とビ−ムステアリン
グを生じる厳しい軍事的環境で起こる。熱効果によるロ
ッドウェッジは不整列を起こし、従ってレ−ザのパルス
繰返しレートを限定する。レ−ザの整列は干渉計または
オ−トコリメ−タを含む特別な装置と熟練した技術者を
必要とし、このため製造価格は上昇する。整列の感知性
のために光整列ウェッジと重量のある剛体の光学的ベン
チがさらにレ−ザの製造価格を上昇するレ−ザで使用さ
れる。従って本発明の目的は自己整列のレ−ザを提供
し、前述の問題を除去することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述および他の目的を達
成するため本発明はポンプ共振器およびラマン共振器を
含む自己整列空洞内ラマンレ−ザを提供する。ポンプ共
振器はレ−ザロッド、エネルギをレ−ザロッドにポンピ
ングするためレ−ザロッドに近接して配置されるポンプ
源として使用されるフラッシュランプのようなポンプ手
段を含む。第1の再帰反射器はポンプ共振器の一方の端
部に位置され、出力ミラ−はポンプ共振器の他方の端部
に位置される。Qスイッチ、ダイクロイックミラ−、プ
リズムはレ−ザロッドと出力ミラ−の間に位置されてい
る。ポンプ共振器は第1の再帰反射器と出力ミラ−との
間で第1の波長(1.06μm)でポンプエネルギを放
射するように構成される。
成するため本発明はポンプ共振器およびラマン共振器を
含む自己整列空洞内ラマンレ−ザを提供する。ポンプ共
振器はレ−ザロッド、エネルギをレ−ザロッドにポンピ
ングするためレ−ザロッドに近接して配置されるポンプ
源として使用されるフラッシュランプのようなポンプ手
段を含む。第1の再帰反射器はポンプ共振器の一方の端
部に位置され、出力ミラ−はポンプ共振器の他方の端部
に位置される。Qスイッチ、ダイクロイックミラ−、プ
リズムはレ−ザロッドと出力ミラ−の間に位置されてい
る。ポンプ共振器は第1の再帰反射器と出力ミラ−との
間で第1の波長(1.06μm)でポンプエネルギを放
射するように構成される。
【0005】ラマン共振器はラマンガスセルを具備し、
これはレ−ザエネルギをラマンセルに収束させるため反
対の端部に位置される第1、第2のレンズと、ラマン共
振器の一方の端部を形成する第2の再帰反射器を有し、
出力ミラ−はラマン共振器の反対の端部を形成する。ダ
イクロイックミラ−およびプリズムは第2の再帰反射器
と第1のレンズとの間に配置される。ラマン共振器は第
2の再帰反射器と出力ミラ−との間で第2の予め定めら
れた波長(1.54μm)でラマンレ−ザエネルギを放
射するように構成される。
これはレ−ザエネルギをラマンセルに収束させるため反
対の端部に位置される第1、第2のレンズと、ラマン共
振器の一方の端部を形成する第2の再帰反射器を有し、
出力ミラ−はラマン共振器の反対の端部を形成する。ダ
イクロイックミラ−およびプリズムは第2の再帰反射器
と第1のレンズとの間に配置される。ラマン共振器は第
2の再帰反射器と出力ミラ−との間で第2の予め定めら
れた波長(1.54μm)でラマンレ−ザエネルギを放
射するように構成される。
【0006】典型的に、第1、第2の再帰反射器はそれ
ぞれコ−ナ−キュ−ブを有する。ダイクロイックミラ−
は実際的に出力ミラ−に垂直な線により規定されるレ−
ザの光軸に関して45°に方向づけられており、レ−ザ
ロッドの各面に中心配置される。典型的に、第1、第2
のレンズは平凸面レンズである。Qスイッチはガラスプ
レ−トの間に挟まれている、染料が含浸されたアセテ−
トシ−トからなり、染料が含浸されたアセテ−トシ−ト
は約0.42の光学濃度を有する。ダイクロイックミラ−は
1.06μmの波長レ−ザエネルギで高い反射率であ
り、1.54μmの波長レ−ザエネルギで高い透過率で
あるように被覆される。
ぞれコ−ナ−キュ−ブを有する。ダイクロイックミラ−
は実際的に出力ミラ−に垂直な線により規定されるレ−
ザの光軸に関して45°に方向づけられており、レ−ザ
ロッドの各面に中心配置される。典型的に、第1、第2
のレンズは平凸面レンズである。Qスイッチはガラスプ
レ−トの間に挟まれている、染料が含浸されたアセテ−
トシ−トからなり、染料が含浸されたアセテ−トシ−ト
は約0.42の光学濃度を有する。ダイクロイックミラ−は
1.06μmの波長レ−ザエネルギで高い反射率であ
り、1.54μmの波長レ−ザエネルギで高い透過率で
あるように被覆される。
【0007】本発明は不整列に対して非常に鈍感であり
非常に眼に安全な出力エネルギと米国特許第4,93
3,943号明細書に記載されている空洞内ラマンレ−
ザ共振器に類似したビ−ム広がりを有する。前述のレ−
ザに関するやや困難な整列問題と比較して本発明は生産
設計において光整列が必要でないように機械的に耐久性
を発揮する。自己整列特性により本発明は使用する部品
が少なく、米国特許第4,933,943号明細書の空
洞内設計よりも高いパルス繰返し周波数(PRF)で動
作する。
非常に眼に安全な出力エネルギと米国特許第4,93
3,943号明細書に記載されている空洞内ラマンレ−
ザ共振器に類似したビ−ム広がりを有する。前述のレ−
ザに関するやや困難な整列問題と比較して本発明は生産
設計において光整列が必要でないように機械的に耐久性
を発揮する。自己整列特性により本発明は使用する部品
が少なく、米国特許第4,933,943号明細書の空
洞内設計よりも高いパルス繰返し周波数(PRF)で動
作する。
【0008】本発明の自己整列特性は3つのミラ−空洞
内レ−ザの必要性を削減する。このことには以下のこと
を含む多くの利点がある。本発明のレ−ザが光整列を不
要として組立てられるので製造上の人件費が非常に低下
される。レ−ザの性能は組立て後のミラ−不整列に非常
に鈍感である。本発明のレ−ザに使用される光学的ベン
チは剛体ではなく軽重量の材料から製造され、厳しい環
境状態で動作されるとき適切なレ−ザ性能を提供する。
ロッドウェッジによる不整列は除去される。ポンプビ−
ムおよびラマンビ−ムが常に出力ミラ−と整列するので
出力ミラ−の傾斜のみがレ−ザの照準規正器に影響す
る。パルス繰返し周波数(PRF)は米国特許第4,9
33,943号明細書で説明されているレ−ザよりも増
加される。
内レ−ザの必要性を削減する。このことには以下のこと
を含む多くの利点がある。本発明のレ−ザが光整列を不
要として組立てられるので製造上の人件費が非常に低下
される。レ−ザの性能は組立て後のミラ−不整列に非常
に鈍感である。本発明のレ−ザに使用される光学的ベン
チは剛体ではなく軽重量の材料から製造され、厳しい環
境状態で動作されるとき適切なレ−ザ性能を提供する。
ロッドウェッジによる不整列は除去される。ポンプビ−
ムおよびラマンビ−ムが常に出力ミラ−と整列するので
出力ミラ−の傾斜のみがレ−ザの照準規正器に影響す
る。パルス繰返し周波数(PRF)は米国特許第4,9
33,943号明細書で説明されているレ−ザよりも増
加される。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明による自己整列空
洞内ラマンレ−ザの実施例を説明する。図1は本発明の
原理による自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の第1の実
施例を示している。この自己整列空洞内ラマンレ−ザ1
0は組立てられ、ブレッドボ−ドの形態で試験され、試
験デ−タは図2を参照して以下に示されている。自己整
列空洞内ラマンレ−ザ10はポンプ共振器11とラマン
共振器12を具備している。ポンプ共振器11は細かい
破線を有する長方形に囲まれて示されており、ラマン共
振器12はL型配列を具備するものと示され、長い破線
により囲まれている。
洞内ラマンレ−ザの実施例を説明する。図1は本発明の
原理による自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の第1の実
施例を示している。この自己整列空洞内ラマンレ−ザ1
0は組立てられ、ブレッドボ−ドの形態で試験され、試
験デ−タは図2を参照して以下に示されている。自己整
列空洞内ラマンレ−ザ10はポンプ共振器11とラマン
共振器12を具備している。ポンプ共振器11は細かい
破線を有する長方形に囲まれて示されており、ラマン共
振器12はL型配列を具備するものと示され、長い破線
により囲まれている。
【0010】ポンプ共振器11は例えばフラッシュラン
プ14によりポンピングされるレ−ザロッド13を有す
る。コ−ナ−キュ−ブ16はポンプ共振器11の一方の
端部を形成する。ポンプ波長で全体反射または部分透過
する出力ミラ−24はポンプ共振器11の反対の端部を
形成する。ポンプ共振器11はコ−ナ−キュ−ブ16に
より形成される各端部と出力ミラ−24との間の第1の
光路26に沿ってポンプエネルギを放射するように構成
される。第1の光路26はU型として示され、U型は第
1の光路26に関して45°に方向づけられているダイ
クロイックミラ−17と、Qスイッチ15と出力ミラ−
24との間の第1の光路26に沿って配置されるプリズ
ム18を使用して形成される。ポンプレ−ザ11は1.
06μmの波長のレ−ザエネルギを放射するように構成
されている。
プ14によりポンピングされるレ−ザロッド13を有す
る。コ−ナ−キュ−ブ16はポンプ共振器11の一方の
端部を形成する。ポンプ波長で全体反射または部分透過
する出力ミラ−24はポンプ共振器11の反対の端部を
形成する。ポンプ共振器11はコ−ナ−キュ−ブ16に
より形成される各端部と出力ミラ−24との間の第1の
光路26に沿ってポンプエネルギを放射するように構成
される。第1の光路26はU型として示され、U型は第
1の光路26に関して45°に方向づけられているダイ
クロイックミラ−17と、Qスイッチ15と出力ミラ−
24との間の第1の光路26に沿って配置されるプリズ
ム18を使用して形成される。ポンプレ−ザ11は1.
06μmの波長のレ−ザエネルギを放射するように構成
されている。
【0011】ラマン共振器12は第1および反対の端部
に配置される第2のレンズ22,23を有するラマンガ
スセル21を有する。出力ミラ−24はラマン共振器1
2の一方の端部を形成し、第2のコ−ナ−キュ−ブ25
は反対の端部を形成する。ダイクロイックミラ−17と
プリズム18は第2のコ−ナ−キュ−ブ25と第1のレ
ンズ22との間に配置されており、部分的にラマン共振
器12も形成する。ラマン共振器12は第2のコ−ナ−
キュ−ブ25により形成される各端部と出力ミラ−24
との間の第2の光路28に沿ってラマンレ−ザエネルギ
を放射するように構成される。ラマンレ−ザ11は1.
54μmの波長レ−ザエネルギを放射するように構成さ
れる。
に配置される第2のレンズ22,23を有するラマンガ
スセル21を有する。出力ミラ−24はラマン共振器1
2の一方の端部を形成し、第2のコ−ナ−キュ−ブ25
は反対の端部を形成する。ダイクロイックミラ−17と
プリズム18は第2のコ−ナ−キュ−ブ25と第1のレ
ンズ22との間に配置されており、部分的にラマン共振
器12も形成する。ラマン共振器12は第2のコ−ナ−
キュ−ブ25により形成される各端部と出力ミラ−24
との間の第2の光路28に沿ってラマンレ−ザエネルギ
を放射するように構成される。ラマンレ−ザ11は1.
54μmの波長レ−ザエネルギを放射するように構成さ
れる。
【0012】レ−ザロッド13はNd:YAGであり、
例えば直径5mmで長さが60mmである。Qスイッチ
15は例えばガラスプレ−トの間に挟まれている、染料
が含浸されたアセテ−トシ−ト(光学濃度=0.42)
からなる。ダイクロイックミラ−17は1.54μm
(ラマン)で高い透過率であり、1.06μm(ポン
プ)で高い反射率であるように被覆される。ラマンセル
21の光を焦点に結像し、再コリメートするのに使用さ
れる第1、第2のレンズ22,23は平凸面レンズとし
て形成され、それぞれ63mmと36mmの長さの焦点
を有する。出力ミラ−24は1.06μm(ポンプ波
長)で100%の反射率と1.54μm(ラマン波長)
で28%の反射率であるように被覆される。
例えば直径5mmで長さが60mmである。Qスイッチ
15は例えばガラスプレ−トの間に挟まれている、染料
が含浸されたアセテ−トシ−ト(光学濃度=0.42)
からなる。ダイクロイックミラ−17は1.54μm
(ラマン)で高い透過率であり、1.06μm(ポン
プ)で高い反射率であるように被覆される。ラマンセル
21の光を焦点に結像し、再コリメートするのに使用さ
れる第1、第2のレンズ22,23は平凸面レンズとし
て形成され、それぞれ63mmと36mmの長さの焦点
を有する。出力ミラ−24は1.06μm(ポンプ波
長)で100%の反射率と1.54μm(ラマン波長)
で28%の反射率であるように被覆される。
【0013】コ−ナ−キュ−ブ16,25は再反射し、
従って両者の共振器11,12は角度に関して自己整列
される。しかし、組立てられ試験されたブレッドボ−ド
原形では各コ−ナ−キュ−ブ16,25の先端は自己整
列空洞内のラマンレ−ザ10の出力ミラ−24に垂直な
線として限定される光軸で中心に配置し(並進のみ)、
レ−ザロッド13の各面で中心に配置された。本発明の
自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の生産のバ−ジョンで
はコ−ナ−キュ−ブ16,25のこの“中心配置”は部
品の機械的耐久性により達成できる。
従って両者の共振器11,12は角度に関して自己整列
される。しかし、組立てられ試験されたブレッドボ−ド
原形では各コ−ナ−キュ−ブ16,25の先端は自己整
列空洞内のラマンレ−ザ10の出力ミラ−24に垂直な
線として限定される光軸で中心に配置し(並進のみ)、
レ−ザロッド13の各面で中心に配置された。本発明の
自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の生産のバ−ジョンで
はコ−ナ−キュ−ブ16,25のこの“中心配置”は部
品の機械的耐久性により達成できる。
【0014】自己空洞内ラマンレ−ザ10のブレッドボ
−ドのバ−ジョンは組立てられ試験された。しきい値に
おけるフラッシュランプ14の入力エネルギは6ジュ−
ルであった。自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の1.5
4μmの出力エネルギビ−ム29((ラマン出力)とし
て図1で示されている)は10ミリジュ−ル±0.5ミ
リジュ−ルであった。1.54μmのビ−ム広がりデ−
タが図2で示されている。ビ−ム29の出力エネルギの
80%は約7.2ミリラジアン内に含まれる。出力ビ−
ム29の品質の性能指数はビ−ム広がり×ビ−ム直径で
ある。自己整列空洞内ラマンレ−ザ10のブレッドボ−
ドバ−ジョンではビ−ム品質は7.2×3.0=21.
7mmミリラジアンである。比較する目的で、米国特許
第4,933,943号明細書に記載されている3つの
ミラ−レ−ザは11ミリジュ−ルの出力と約20mmミ
リラジアンのビ−ム品質を有する。出力エネルギとビ−
ム品質に関する2つの設計の差は容認できる限定範囲内
にあると考えられる。
−ドのバ−ジョンは組立てられ試験された。しきい値に
おけるフラッシュランプ14の入力エネルギは6ジュ−
ルであった。自己整列空洞内ラマンレ−ザ10の1.5
4μmの出力エネルギビ−ム29((ラマン出力)とし
て図1で示されている)は10ミリジュ−ル±0.5ミ
リジュ−ルであった。1.54μmのビ−ム広がりデ−
タが図2で示されている。ビ−ム29の出力エネルギの
80%は約7.2ミリラジアン内に含まれる。出力ビ−
ム29の品質の性能指数はビ−ム広がり×ビ−ム直径で
ある。自己整列空洞内ラマンレ−ザ10のブレッドボ−
ドバ−ジョンではビ−ム品質は7.2×3.0=21.
7mmミリラジアンである。比較する目的で、米国特許
第4,933,943号明細書に記載されている3つの
ミラ−レ−ザは11ミリジュ−ルの出力と約20mmミ
リラジアンのビ−ム品質を有する。出力エネルギとビ−
ム品質に関する2つの設計の差は容認できる限定範囲内
にあると考えられる。
【0015】自己整列空洞内ラマンレ−ザ10のブレッ
ドボ−ドの1.54μmの出力ビ−ム29におけるパル
ス幅は一定の5ナノ秒であった。比較した上、米国特許
第4,933,943号明細書の3つのミラ−設計のパ
ルス幅は6〜12ナノ秒の変化を示した。この変化は3
つのミラ−の整列を含む困難の結果であるものと考慮さ
れている。多くの応用ではこのパルス幅変化はシステム
の性能に影響しないが、より一定のパルス幅がより所望
であり、本発明の自己整列空洞内ラマンレ−ザ10で達
成される。
ドボ−ドの1.54μmの出力ビ−ム29におけるパル
ス幅は一定の5ナノ秒であった。比較した上、米国特許
第4,933,943号明細書の3つのミラ−設計のパ
ルス幅は6〜12ナノ秒の変化を示した。この変化は3
つのミラ−の整列を含む困難の結果であるものと考慮さ
れている。多くの応用ではこのパルス幅変化はシステム
の性能に影響しないが、より一定のパルス幅がより所望
であり、本発明の自己整列空洞内ラマンレ−ザ10で達
成される。
【0016】図3は本発明の原理による自己整列空洞内
ラマンレ−ザ10aの第2の実施例を示している。自己
整列空洞内ラマンレ−ザ10aはその大部分の部品が図
1のレ−ザ10のもので構成されているが、プリズム1
8とダイクロイックミラ−17の代わりに折返しプリズ
ム19を使用している。従って第2の実施例はU型に配
列されている。第2の実施例は共振器12,13の両者
から1.06μmと1.54μmの波長のエネルギを反
射するための共通の再帰反射器(コ−ナ−キュ−ブ)1
6を使用している。第1の実施例のダイクロイックミラ
−17と第2の再帰反射器25は削除されている。この
第2のレ−ザ10aの構造は実質上、第1のレ−ザ10
について前述した構造と同一である。
ラマンレ−ザ10aの第2の実施例を示している。自己
整列空洞内ラマンレ−ザ10aはその大部分の部品が図
1のレ−ザ10のもので構成されているが、プリズム1
8とダイクロイックミラ−17の代わりに折返しプリズ
ム19を使用している。従って第2の実施例はU型に配
列されている。第2の実施例は共振器12,13の両者
から1.06μmと1.54μmの波長のエネルギを反
射するための共通の再帰反射器(コ−ナ−キュ−ブ)1
6を使用している。第1の実施例のダイクロイックミラ
−17と第2の再帰反射器25は削除されている。この
第2のレ−ザ10aの構造は実質上、第1のレ−ザ10
について前述した構造と同一である。
【0017】第2のレ−ザ10aも組立てられて試験さ
れた。第2のレ−ザ10aは動作可能であるが、1.5
4μm出力は第1のレ−ザ10の出力の約半分であっ
た。約1.54μm波長のNd:YAGレ−ザロッド1
3により重大な損失が測定された。損失がバルクロッド
13によるものであるか、又は非反射性被覆(1.06
μmでのみ非反射性)によるものであるかは不明であ
る。これらの損失は出力減少の原因である。Qスイッチ
15aの損失と共にこれらの損失が削減され1.54μ
m出力が増加されると、第2のレ−ザ10aはあらゆる
応用で実質的に使用される第1のレ−ザ10より有望で
ある。
れた。第2のレ−ザ10aは動作可能であるが、1.5
4μm出力は第1のレ−ザ10の出力の約半分であっ
た。約1.54μm波長のNd:YAGレ−ザロッド1
3により重大な損失が測定された。損失がバルクロッド
13によるものであるか、又は非反射性被覆(1.06
μmでのみ非反射性)によるものであるかは不明であ
る。これらの損失は出力減少の原因である。Qスイッチ
15aの損失と共にこれらの損失が削減され1.54μ
m出力が増加されると、第2のレ−ザ10aはあらゆる
応用で実質的に使用される第1のレ−ザ10より有望で
ある。
【0018】この様に、改良された整列特性を具備し、
出力ビ−ムがより安定なパルス幅を示す新規で改良され
た自己整列空洞内ラマンレ−ザを説明してきた。前述の
実施例は本発明の原理の応用を表す多くの特定の実施例
の数例を単に図示したのみであり、本発明はこれらの実
施例に限定されない。本発明の技術的範囲を逸脱するこ
となく種々の変更を当業者は容易に行うことができる。
出力ビ−ムがより安定なパルス幅を示す新規で改良され
た自己整列空洞内ラマンレ−ザを説明してきた。前述の
実施例は本発明の原理の応用を表す多くの特定の実施例
の数例を単に図示したのみであり、本発明はこれらの実
施例に限定されない。本発明の技術的範囲を逸脱するこ
となく種々の変更を当業者は容易に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、改
良された整列特性を具備し、出力ビ−ムがより安定なパ
ルス幅を示す自己整列空洞内ラマンレ−ザが提供され
る。
良された整列特性を具備し、出力ビ−ムがより安定なパ
ルス幅を示す自己整列空洞内ラマンレ−ザが提供され
る。
【図1】本発明の原理による自己整列空洞内ラマンレ−
ザの第1の実施例を示す図。
ザの第1の実施例を示す図。
【図2】図1の自己整列空洞内ラマンレ−ザのビ−ム広
がりを示す図。
がりを示す図。
【図3】本発明の原理による自己整列空洞内ラマンレ−
ザの第2の実施例を示す図。
ザの第2の実施例を示す図。
10…自己整列空洞内ラマンレーザ、11…ポンプ共振
器、12…ラマン共振器、13…レーザロッド、14…
フラッシュランプ、15…Qスイッチ、16…コ−ナ−
キュ−ブ、17…ダイクロイックミラー、18…プリズ
ム、21…ラマンガスセル、22,23…レンズ、24
…出力ミラー、25…コ−ナ−キュ−ブ、29…ラマン
出力光
器、12…ラマン共振器、13…レーザロッド、14…
フラッシュランプ、15…Qスイッチ、16…コ−ナ−
キュ−ブ、17…ダイクロイックミラー、18…プリズ
ム、21…ラマンガスセル、22,23…レンズ、24
…出力ミラー、25…コ−ナ−キュ−ブ、29…ラマン
出力光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・イー・エーリッツ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 90254、ハーモサ・ビーチ、モンテリ ー・ブールバード 1923
Claims (12)
- 【請求項1】 ポンプ共振器とラマン共振器とを具備す
る自己整列空洞内ラマンレ−ザにおいて、 前記ポンプ共振器は、 レ−ザロッドと、 前記レ−ザロッドに近接して配置され前記レ−ザロッド
にエネルギをポンピングするポンプ手段と、前記 ポンプ共振器の一方の端部に配置される第1の再帰
反射器と、前記 ポンプ共振器の反対の端部に配置される出力ミラ−
と、前記 レ−ザロッドと前記出力ミラ−との間に配置される
Qスイッチと、前記 Qスイッチと前記出力ミラ−との間に配置されるダ
イクロイックミラ−と、前記 ダイクロイックミラ−と前記出力ミラ−との間に配
置されるプリズムとを具備し、 前記ポンプ共振器は前記第1の再帰反射器と前記出力ミ
ラ−との間で第1の所定の波長でポンプエネルギを放射
するように構成されており、 前記ラマン共振器は、 対向する端部に配置される第1、第2のレンズを有しラ
マンセルにレ−ザエネルギを収束させるラマンガスセル
と、前記 ラマン共振器の一方の端部を形成する第2の再帰反
射器とを具備し、前記 出力ミラ−は前記ラマン共振器の反対の端部を形成
し、前記ダイクロイックミラ−と前記プリズムは前記第
2の再帰反射器と前記第1のレンズの間に配置され、前
記ラマン共振器は前記第2の再帰反射器と前記出力ミラ
−との間で所定の第2の所定の波長でラマンレ−ザエネ
ルギを放射するように構成される自己整列空洞内ラマン
レ−ザ。 - 【請求項2】 前記ポンプ共振器は1.06μmの波長
のレ−ザエネルギ−を放射するように構成され、前記ラ
マン共振器は1.54μmの波長のレ−ザ光を放射する
ように構成されることを特徴とする請求項1記載の自己
整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項3】 前記第1、第2の再帰反射器はそれぞれ
コ−ナ−キュ−ブを有することを特徴とする請求項1記
載の自己整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項4】 前記ダイクロイックミラ−が前記出力ミ
ラ−に垂直な線により規定されるレ−ザの光軸に関して
実質的に45°に方向づけられ、前記レ−ザロッドの各
面に中心配置されていることを特徴とする請求項1記載
の自己整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項5】 前記第1、第2のレンズが平凸面レンズ
であることを特徴とする請求項1記載の自己整列空洞内
ラマンレ−ザ。 - 【請求項6】 前記Qスイッチがガラスプレ−トの間に
挟まれ染料が含浸されたアセテ−トシ−トを具備するこ
とを特徴とする請求項1記載の自己整列空洞内ラマンレ
−ザ。 - 【請求項7】 前記染料が含浸されたアセテ−トシ−ト
が約0.42の光学濃度を有することを特徴とする請求
項6記載の自己整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項8】 前記ダイクロイックミラ−が第1の所定
の波長で高い反射率であり、第2の所定の波長で高い透
過率であるように被覆されていることを特徴とする請求
項1記載の自己整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項9】 前記ダイクロイックミラ−は1.06μ
mの波長のレ−ザエネルギで高い反射率であり、1.5
4μmの波長のレ−ザエネルギで高い透過率であるよう
に被覆されることを特徴とする請求項2記載の自己整列
空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項10】 前記出力ミラ−が1.06μmの波長
のレ−ザエネルギを実質的に100 %の反射し、1.
54μmの波長のレ−ザエネルギを約28%の反射する
ように被覆されることを特徴とする請求項9記載の自己
整列空洞内ラマンレ−ザ。 - 【請求項11】 前記ポンプ手段がフラッシュランプを
有することを特徴とする請求項1記載の自己整列空洞内
ラマンレ−ザ。 - 【請求項12】 ポンプ共振器とラマン共振器とを具備
する自己整列空洞内ラマンにおいて、 前記ポンプ共振器は、 レ−ザロッドと、前記 レ−ザロッドに近接して位置され前記レ−ザロッド
にエネルギをポンピングするポンプ手段と、前記 ポンプ共振器の一方の端部に配置される再帰反射器
と、前記 ポンプ共振器の反対の端部に配置される出力ミラ−
と、前記 レ−ザロッドと前記再帰反射器との間に配置される
Qスイッチと、前記 レーザロッドと前記出力ミラ−との間に配置される
プリズムとを具備し、 前記ポンプ共振器は前記再帰反射器と前記出力ミラ−と
の間で第1の所定の波長でポンプエネルギを放射するよ
うに構成されており、 前記ラマン共振器は、 対向する端部に配置される第1、第2のレンズを有しラ
マンセルにレ−ザエネルギを収束させるラマンガスセル
を具備し、 前記再帰反射器は前記ラマン共振器の一方の端部を形成
し、前記出力ミラ−は前記ラマン共振器の反対の端部を
形成し、前記プリズムは前記再帰反射器と前記第1のレ
ンズとの間に配置され、前記ラマン共振器は前記再帰反
射器と前記出力ミラ−との間で第2の所定の波長でラマ
ンレ−ザエネルギを放射するように構成される自己整列
空洞内ラマンレ−ザ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US926736 | 1992-08-10 | ||
US07/926,736 US5251221A (en) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | Self aligning intracavity Raman laser |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06196827A JPH06196827A (ja) | 1994-07-15 |
JP2548887B2 true JP2548887B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=25453628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5198557A Expired - Fee Related JP2548887B2 (ja) | 1992-08-10 | 1993-08-10 | 自己整列空洞内ラマンレ−ザ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5251221A (ja) |
EP (1) | EP0586108B1 (ja) |
JP (1) | JP2548887B2 (ja) |
KR (1) | KR970005169B1 (ja) |
CA (1) | CA2103630C (ja) |
DE (1) | DE69300953T2 (ja) |
ES (1) | ES2080592T3 (ja) |
IL (1) | IL106615A (ja) |
NO (1) | NO309218B1 (ja) |
TW (1) | TW233383B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970005166B1 (ko) * | 1993-04-24 | 1997-04-12 | 국방과학연구소 | 유도 브릴루인 산란을 이용한 라만 레이저 발진 방법 및 그 장치 |
JP2759745B2 (ja) * | 1993-09-27 | 1998-05-28 | 理化学研究所 | レーザー波長変換方法およびその装置 |
US5469454A (en) * | 1994-05-02 | 1995-11-21 | University Of Central Florida | Mode locked laser diode in a high power solid state regenerative amplifier and mount mechanism |
DE4423308A1 (de) * | 1994-07-02 | 1996-01-04 | Zeiss Carl Fa | Intracavity-Raman-Laser |
US5583877A (en) * | 1995-05-09 | 1996-12-10 | Ophir Corporation | Method and apparatus for generating high power laser pulses in the two to six micron wavelength range |
US6009219A (en) * | 1996-04-08 | 1999-12-28 | Axiom Analytical Incorporated | Optical beam switching device |
US5673281A (en) * | 1996-04-20 | 1997-09-30 | Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Solid state system for frequency conversion using raman-active media and non-linear media |
US6556339B2 (en) | 2001-03-30 | 2003-04-29 | Coherent Technologies, Inc. | Noncollinearly pumped solid state Raman laser |
US6531680B2 (en) | 2001-04-06 | 2003-03-11 | W. A. Whitney Co. | Cube corner laser beam retroreflector apparatus for a laser equipped machine tool |
CN100365887C (zh) * | 2005-09-23 | 2008-01-30 | 南京大学 | 全固态分体式拉曼激光器 |
US9705606B2 (en) * | 2005-09-27 | 2017-07-11 | Wi-Charge, Ltd. | Directional light transmitter and receiver |
US8525097B2 (en) * | 2008-01-03 | 2013-09-03 | Wi-Charge Ltd. | Wireless laser system for power transmission utilizing a gain medium between retroreflectors |
KR101448083B1 (ko) * | 2013-08-01 | 2014-10-07 | 주식회사 포스코 | 용선 제조 설비 및 이를 이용한 용선 제조 방법 |
CN104934849B (zh) * | 2014-03-19 | 2017-12-26 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种带种子光的共焦非稳腔拉曼激光器 |
DE102016113049A1 (de) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Frank Killich | Optische Anordnung zur Kompensation von Fehlausrichtungen eines Reflektors gegenüber einer Lichtquelle |
US12055481B2 (en) * | 2019-08-01 | 2024-08-06 | Viavi Solutions Inc. | Sensor device |
US20220302669A1 (en) * | 2021-03-19 | 2022-09-22 | Applied Energetics, Inc. | Raman amplifier with shared resonator |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4050035A (en) * | 1976-02-13 | 1977-09-20 | Trw Inc. | Self-aligned polarized laser |
GB2049267B (en) * | 1979-04-17 | 1983-03-16 | Ferranti Ltd | Laser apparatus |
US4812639A (en) * | 1985-12-19 | 1989-03-14 | Hughes Aircraft Company | Self-aligning phase conjugate laser |
US4682336A (en) * | 1986-05-29 | 1987-07-21 | Hughes Aircraft Company | Q-switched laser resonator of integral construction |
US4933943A (en) * | 1987-10-02 | 1990-06-12 | Hughes Aircraft Company | Intracavity Raman cell resonator |
WO1989003131A1 (en) * | 1987-10-02 | 1989-04-06 | Hughes Aircraft Company | Intracavity raman cell resonator |
IL90034A (en) * | 1989-04-19 | 1992-07-15 | Electro Optics Ind Ltd | Raman shifting device |
US5038359A (en) * | 1989-10-10 | 1991-08-06 | Hughes Aircraft Company | Self-pumped, optical phase conjugation method and apparatus using pseudo-conjugator to produce retroreflected seed beam |
-
1992
- 1992-08-10 US US07/926,736 patent/US5251221A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-08-08 IL IL10661593A patent/IL106615A/en not_active IP Right Cessation
- 1993-08-09 TW TW082106353A patent/TW233383B/zh active
- 1993-08-09 NO NO932829A patent/NO309218B1/no unknown
- 1993-08-09 DE DE69300953T patent/DE69300953T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-09 ES ES93306272T patent/ES2080592T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-09 EP EP93306272A patent/EP0586108B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-09 CA CA002103630A patent/CA2103630C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-10 KR KR1019930015466A patent/KR970005169B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-08-10 JP JP5198557A patent/JP2548887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06196827A (ja) | 1994-07-15 |
EP0586108B1 (en) | 1995-12-06 |
TW233383B (ja) | 1994-11-01 |
IL106615A0 (en) | 1994-08-26 |
ES2080592T3 (es) | 1996-02-01 |
CA2103630A1 (en) | 1994-02-11 |
US5251221A (en) | 1993-10-05 |
EP0586108A1 (en) | 1994-03-09 |
NO932829L (no) | 1994-02-11 |
DE69300953T2 (de) | 1996-05-23 |
IL106615A (en) | 1996-09-12 |
NO932829D0 (no) | 1993-08-09 |
NO309218B1 (no) | 2000-12-27 |
KR970005169B1 (ko) | 1997-04-12 |
KR940004897A (ko) | 1994-03-16 |
DE69300953D1 (de) | 1996-01-18 |
CA2103630C (en) | 1997-04-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2548887B2 (ja) | 自己整列空洞内ラマンレ−ザ | |
US4016504A (en) | Optical beam expander for dye laser | |
US4797893A (en) | Microlaser system | |
JP3989841B2 (ja) | コンパクトな超高速レーザー | |
US5249196A (en) | Internally folded scalable laser | |
US4127828A (en) | Optical beam expander for dye laser | |
US20090059991A1 (en) | Re-entrant structure for thin disk resonators | |
US5193096A (en) | Acousto-optic Q-switched solid state laser | |
CN115224580B (zh) | 一种偏振可切换的短脉冲激光系统 | |
US5121402A (en) | Multiple element ring laser | |
US5671240A (en) | Solid state laser | |
CN108767633B (zh) | 一种可用于紫外激光器的多重扩束谐振腔 | |
US7068700B2 (en) | Optical bench for diode-pumped solid state lasers in field applications | |
JPH05211362A (ja) | 高利得レーザ波長を抑制するための空洞鏡 | |
US4802176A (en) | Double moving grating laser | |
US5966392A (en) | Butt-coupling pumped single-mode solid-state laser with fiber-coupled diode | |
US5513205A (en) | End-pumping laser configuration utilizing a retroreflector as an input coupler | |
US5230004A (en) | Narrow beam oscillator and large volume amplifier utilizing same gain medium | |
JP3271603B2 (ja) | Ld励起固体レーザ装置 | |
US4255718A (en) | Transversely pumped dye laser having improved conversion efficiency | |
CN114640011A (zh) | 一种基于单根激光介质的热透镜调q激光谐振腔系统 | |
KR100514665B1 (ko) | 유도 브릴루앙 산란을 이용한 빔 클리닝 레이저 발진 장치및 방법 | |
JP3270641B2 (ja) | 固体レーザー | |
CN113540952A (zh) | 一种高低温环境下即开即用的ld泵浦结构及调q激光器 | |
CN218242548U (zh) | 大能量双波长激光器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |