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JP2546325B2 - 多回転型ロータリーエンコーダ - Google Patents

多回転型ロータリーエンコーダ

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Publication number
JP2546325B2
JP2546325B2 JP63066821A JP6682188A JP2546325B2 JP 2546325 B2 JP2546325 B2 JP 2546325B2 JP 63066821 A JP63066821 A JP 63066821A JP 6682188 A JP6682188 A JP 6682188A JP 2546325 B2 JP2546325 B2 JP 2546325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
voltage
circuit
rotary encoder
detecting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63066821A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01239416A (ja
Inventor
新 中村
哲也 赤木
有正 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP63066821A priority Critical patent/JP2546325B2/ja
Publication of JPH01239416A publication Critical patent/JPH01239416A/ja
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Publication of JP2546325B2 publication Critical patent/JP2546325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は多回転に渡って回転角度を検出することがで
きる多回転型ロータリーエンコーダに関し、特に回転数
をバックアップするメモリの電源供給に特徴を有する多
回転型ロータリーエンコーダに関するものである。
〔従来技術〕
従来多回転型のロータリーエンコーダは例えば特開昭
61−48717号に示されているように、通常のロータリー
エンコーダの回転数をカウント等を用いて保持しておく
ことが行われる。そして第3図に示すように電源回路10
1よりロータリーエンコーダ本体102に電源を供給してそ
の角度を検出しているが、不動作中はカウンタの計数値
として保持されている回転数をバックアップしておく必
要がある。エンコーダ自体にそのデータをバックアップ
するための電源として電池を設けるようにすることも可
能であるが、バックアップ用の電源を外部より供給する
場合には、第3図に示すように角度を検出する回転角度
検出手段103に与える第1の電源104,回転数を保持する
多回転検出手段105に与える第2の電源106を夫々異なっ
た電源とし、常に多回転検出手段105に電源を供給する
と共に、動作時には電源回路101側よりスイッチ107を介
してエンコーダ本体102側に電源を供給するようにして
いる。従ってスイッチによって断続される角度検出用電
源線と常に一定の電圧を供給しておくバックアップ用の
電源線との3本の電源ラインが必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところでロボットアームの先端に多回転型ロータリー
エンコーダを取付ける場合等には取付け部分を極めて軽
くすることが必要となる。このような場合は第3図に示
すように電源を外部から供給することが行われるが、電
源線が増加することとなって配線数が増えるだけでなく
ロボットアームの動きを妨げることになるという欠点が
あった。
本発明はこのような回転数を保持する多回転検出手段
のメモリを外部電源によりバックアップする多回転ロー
タリーエンコーダの問題点に鑑みてなされたものであっ
て、エンコーダ本体とコントローラ側の電源接続線を2
本とし、且つコントローラ側の電源でロータリーエンコ
ーダ本体の回転数メモリをバックアップできるようにす
ることを技術的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(課題を解決するための手段) 本発明はメモリを有しシャフトの回転数を検出して該
メモリに回転数を保持する多回転検出手段1と、シャフ
トの回転角度を検出する回転角度検出手段2と、をロー
タリーエンコーダ本体3に有する多回転型ロータリーエ
ンコーダであって、第1図に示すように、多回転検出手
段と回転角度検出手段とは異なった電圧で回転数を保持
するものであり、多回転検出手段及び回転角度検出手段
の夫々の電圧に応じた第1,第2の電圧源を有しそれらを
選択的に2本の電源線を介してロータリーエンコーダ本
体に与える電源回路4と、を有し、ロータリーエンコー
ダ本体は、電源回路の第1,第2の電圧源の出力電圧間に
閾値を有し電圧回路より2本の電源線を介して供給され
る電圧を弁別する電圧検出回路5と、電源線に接続され
多回転検出手段に一定の電圧を与える定電圧回路6と、
電圧検出回路の出力により開閉され電源回路より供給さ
れる電圧を回転角度検出手段に与えるスイッチ回路7
と、を有することを特徴とする。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、電源回路か
ら2本ほ電源線を介してロータリーエンコーダ本体に与
えられる電源線の電圧を電圧検出回路によって検出して
いる。そして電圧が所定レベル以下であればスイッチ回
路をオフとして供給される電圧を定電圧回路を介して多
回転検出手段に与え、多回転検出手段内の回転数を保持
するメモリをバックアップするようにしている。そして
電圧検出回路より所定レベル以上の電圧が検出されれ
ば、電源線に接続されたスイッチ回路を閉成して回転角
度検出手段にも電源を供給し、エンコーダの回転角度に
対する出力を得るようにしている。
(発明の効果) そのため本発明によれば、ロータリーエンコーダに接
続する電源の配線数を2本に減少させることができる。
従ってロータリーエンコーダをロボットアームの先端等
に取付ける場合にも配線数が少なくなるため、アームの
動きをスムーズにすることができるという効果が得られ
る。
〔実施例の説明〕
第2図は本発明の一実施例による多回転型ロータリー
エンコーダの主要部を示す図である。本図において電源
回路4はエンコーダの駆動用の第1の電圧源、例えば12
Vの電圧源11を有しており、その一端がスイッチ12に接
続される。又多回転検出手段1用の第2の電圧源、例え
ば駆動用電源より低い3Vの電圧源13が電圧源11と共通接
続され他端がダイオード14を介してスイッチ12の他端に
接続されている。スイッチ12はオフ状態ではダイオード
14を介して第2の電圧源13の電源を電源線15を介してロ
ータリーエンコーダ本体3に供給するものであり、スイ
ッチ12をオンとすれば第1の電圧源11の電源を電源線15
を介してロータリーエンコーダ本体3側に供給してい
る。
さてロータリーエンコーダ本体3は電源線15端にツェ
ナダイオード16,抵抗R1及びその中点の電圧が抵抗R2を
介してベースに接続され、トランジスタTr1から成る電
圧検出回路5を有している。ツェナダイオード16は第1,
第2の電圧源、即ち12Vと3Vの間の一定電圧、例えば6V
のツェナ電圧を有するものとし、この電圧を越える場合
には抵抗R2を介してスイッチングトランジスタTr1を導
通させるものである。トランジスタTr1のエミッタは接
地されそのコレクタと電源間には抵抗R3及びトランジス
タTr2のエミッタ・ベースと抵抗R4の直列体が接続され
ている。トランジスタTr2はトランジスタTr1によって開
閉されるスイッチ回路7を構成しており、その電圧出力
は回転角度検出手段2に与えられる。又電源の入力端は
抵抗R5,ツェナダイオード17から成る定電圧回路を介し
て多回転検出手段1に接続される。多回転検出手段1及
び回転角度検出手段2は例えばインクリメンタル型ロー
タリーエンコーダでは周知のようにアップダウンカウン
タを用いて構成される。即ち回転角度検出手段2は所定
角度毎に均一なスリットパターンが形成され、回転軸20
に取付けられたスリット板21に複数の投光素子22と受光
素子23が相対向して配置され、受光素子23の出力位相に
よって回転方向を検出する回転方向判別回路24、その回
転方向によって受光素子23の出力をアップカウント又は
ダウンカウントするアップダウンカウンタ25から成り立
っている。又多回転検出手段1はスリット板21のZ相の
出力を受光素子26によって検出し、その出力を回転方向
判別出力に応じてアップカウント又はダウンカウントす
るアップダウンカウンタ27により構成されている。そし
てアップダウンカウンタ27はバックアップ時はその計数
値を保持しておくように構成されるものとする。
そして電源回路4のスイッチ12を閉成しなければバッ
クアップ用の第2の電圧源13からの電圧のみがエンコー
ダ本体3側に伝えられる。このときは電圧検出回路5に
よって6Vを越える電圧が検出されないため、スイッチ回
路7はオフとなり多回転検出手段1のアップダウンカウ
ンタ27及びZ相検出用の投光素子22及び受光素子26にの
みバックアップ用の電源が供給される。そしてスイッチ
12を投入すると、定電圧回路6を介してアップダウンカ
ウンタ27にバックアップ用の電圧が供給されるが、同時
に電圧検出回路5によって6Vを越える電圧が検出される
ため、スイッチ回路7のトランジスタTr2がオンとな
る。従って回転角度検出手段2の回転方向検出回路24,
アップダウンカウンタ25にも電源が供給されることとな
って回転軸20の回転角度が検出されることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多回転型ロータリーエンコーダの
全体構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例
によるロータリーエンコーダを示す回路図、第3図は従
来の多回転型ロータリーエンコーダの回路構成を示すブ
ロック図である。 1……多回転検出手段、2……回転角度検出手段、3…
…ロータリーエンコーダ本体、4……電源回路、5……
電圧検出回路、6……定電圧回路、7……スイッチ回
路、11,13……電源、12……スイッチ、20……回転軸、2
1……スリット板、25,27……アップダウンカウンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリを有しシャフトの回転数を検出して
    該メモリに回転数を保持する多回転検出手段と、 シャフトの回転角度を検出する回転角度検出手段と、を
    ロータリーエンコーダ本体に有する多回転型ロータリー
    エンコーダにおいて、 前記多回転検出手段と前記回転角度検出手段とは異なっ
    た電圧で回転数を保持するものであり、 前記多回転検出手段及び回転角度検出手段の夫々の電圧
    に応じた第1,第2の電圧源を有しそれらを選択的に2本
    の電源線を介して前記ロータリーエンコーダ本体に与え
    る電源回路と、を有し、 前記ロータリーエンコーダ本体は、 前記電源回路の第1,第2の電圧源の出力電圧間に閾値を
    有し前記電圧回路より2本の電源線を介して供給される
    電圧を弁別する電圧検出回路と、 前記電源線に接続され前記多回転検出手段に一定の電圧
    を与える定電圧回路と、 前記電圧検出回路の出力により開閉され前記電源回路よ
    り供給される電圧を前記回転角度検出手段に与えるスイ
    ッチ回路と、を有することを特徴とする多回転型ロータ
    リーエンコーダ。
JP63066821A 1988-03-18 1988-03-18 多回転型ロータリーエンコーダ Expired - Lifetime JP2546325B2 (ja)

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JPH01239416A JPH01239416A (ja) 1989-09-25
JP2546325B2 true JP2546325B2 (ja) 1996-10-23

Family

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Families Citing this family (1)

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JPH01239416A (ja) 1989-09-25

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