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JP2546010B2 - レーダビデオ圧縮装置 - Google Patents

レーダビデオ圧縮装置

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Publication number
JP2546010B2
JP2546010B2 JP2048467A JP4846790A JP2546010B2 JP 2546010 B2 JP2546010 B2 JP 2546010B2 JP 2048467 A JP2048467 A JP 2048467A JP 4846790 A JP4846790 A JP 4846790A JP 2546010 B2 JP2546010 B2 JP 2546010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
radar video
video signal
radar
maximum value
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2048467A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03251781A (ja
Inventor
角憲 村上
徹 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP2048467A priority Critical patent/JP2546010B2/ja
Publication of JPH03251781A publication Critical patent/JPH03251781A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、精測進入官制レーダ装置等において対数表
示を行なう際に必要なレーダビデオ圧縮装置に関する。
[従来の技術] 従来、精測進入官制レーダ装置のようにレーダビデオ
を表示する表示装置を使用して、近距離では距離を拡大
し、遠距離では距離を縮小する対数表示を行なう場合、
レーダビデオ信号の量子化は一定単位で行ない、表示装
置での掃引の際に所謂対数掃引を行なうようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来のレーダビデオ表示装置で
は、対数掃引を行なった場合、距離が遠くになるに従っ
て画面上の表示密度が高くなる。レーダの信号処理をデ
ィジタル信号によって行なうようにした装置では、時間
方向に量子化を行なっているが、この時間量子化単位で
密度を表すと、表示装置の掃引が遠距離部分になった場
合、レーダビデオの時間量子化単位が、表示装置の掃引
スポットサイズの数十分の一になってしまい、掃引スポ
ットが一直径分進む間に数十の時間量子化単位の表示が
なされることになる。
一方、レーザ指示装置では、一般に残光性の表示器を
使用するために、スポット内の各々の時間量子化単位の
内容は区別できないこととなる。それにも拘らず、従来
は、レーダの近距離で必要な分解能を満たす一定の時間
量子化単位でビデオ信号を伝送していたので、伝送する
伝送容量又は伝送帯域が大きくなってしまい伝送効率が
悪いという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、伝送効率の向上を図ることができるレーダビデオ圧
縮装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願の第1の発明に係るレーダビデオ圧縮装置は、レ
ーダトリガ信号に基づいて等間隔周期サンプリング信号
と漸次周期が増加する非等間隔サンプリング信号とを発
生する手段と、レーダビデオ信号を前記等間隔サンプリ
ング信号によってサンプリングしディジタル化してディ
ジタルレーダビデオ信号を出力する手段と、前記非等間
隔サンプリング信号の周期内に含まれる前記ディジタル
レーダビデオ信号の最大値を検出する手段と、この手段
で検出された前記ディジタルレーダビデオ信号の最大値
を記憶する手段と、この手段に記憶された前記ディジタ
ルレーダビデオ信号の最大値を一定の間隔で読み出す手
段とを有することを特徴とする。
また、本願の第2の発明に係るレーダビデオ圧縮装置
は、レーダトリガ信号に基づいて漸次周期が増加する非
等間隔サンプリング信号を発生する手段と、レーダビデ
オ信号の前記非等間隔サンプリング信号の各周期内での
最大値をサンプリングしディジタル化して最大値レーダ
ビデオ信号を出力する手段と、この手段から出力された
前記最大値レーダビデオ信号を記憶する手段と、この手
段に記憶された前記最大値レーダビデオ信号を一定の間
隔で読み出す手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本願の第1の発明によれば、等間隔サンプリング信号
によってサンプリングされディジタル化されたディジタ
ルレーダビデオ信号は、非等間隔サンプリング信号の周
期内でその最大値を検出される。そして、この最大値の
みが記憶されると共に、記憶された上記最大値が一定間
隔で読み出される。ここで、前記非等間隔サンプリング
信号は距離が遠くなるに従って漸次周期が増加する信号
であるから、遠距離部分では、より多くのディジタルレ
ーダビデオ信号から一つの最大値が検出されることにな
る。従って、近距離部分に比べ遠距離部分でのデータの
間引き量が増し、伝送すべき情報量を大幅に削減するこ
とができる。このため、近距離部分で必要な分解能を十
分に確保しつつ、伝送容量又は伝送帯域の削減を図るこ
とができ、伝送効率を大幅向上させることができる。
また、本願の第2の発明においても、前記非等間隔サ
ンプリング信号の各周期内でのレーダトリガ信号の最大
値をサンプリングしてディジタル化するようにしている
から、上記と同様に、近距離部分に比べて遠距離部分で
のデータ圧縮量が増し、伝送すべき情報量を削減するこ
とができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
第1図は本発明の実施例に係るレーダビデオ圧縮装置
のブロック図、第2図はその動作を説明するための波形
図である。
第1図において、タイミング発生手段4は、レーダト
リガ信号13を基準として、等間隔周期サンプリング信号
6、非等間隔周期サンプリング信号8、記憶信号10及び
読み出し信号11を生成する。第2図に示すように、等間
隔周期サンプリング信号6は近距離部分で必要な分解能
を十分に確保し得る周期のサンプリング信号である。非
等間隔周期サンプリング信号8及び記憶信号10は、等間
隔周期サンプリング信号6の周期の整数倍の周期を持つ
信号で、レーダトリガ信号13の出力直後は等間隔周期サ
ンプリング信号6と同じ周期であるが、距離が遠くなる
に従って漸次その周期が増加する信号である。また、読
み出し信号11は、1レーダスイープ時間を1レーダスイ
ープでの表示数で等間隔に分割した等間隔周期を有する
信号である。
レーダビデオ信号5は、ディジタル化手段1に入力さ
れている。ディジタル化信号1は、タイミング発生手段
4から出力される等間隔周期サンプリング信号6に従っ
て、レーダビデオ信号5をサンプリングし、ディジタル
化する。ディジタル化手段1から出力されるディジタル
化レーダビデオ信号7は、最大値検出手段2に入力され
ている。最大値検出手段2は、タイミング発生手段4か
ら出力される非等間隔周期サンプリング信号8の1周期
内の最大値を検出する。この最大値検出手段2で検出さ
れた最大値レーザビデオ信号9は、記憶手段3に非等間
隔周期の記憶信号10に従って順次記憶される。記憶手段
3に記憶された最大値レーダビデオ信号9は、一定周期
の読み出し信号11に従って順次読み出され、読み出しレ
ーダビデオ信号12として出力されている。
次の上記のように構成された本実施例に係るレーダビ
デオ圧縮装置の動作について説明する。
第2図に示すレーダビデオ信号5は、ディジタル化手
段1において等間隔周期サンプリング信号6に従って等
間隔周期でディジタル化レーダビデオ信号7に変換され
る。変換されたディジタル化レーダビデオ信号7は、最
大値検出手段2において、非等間隔周期サンプリング信
号8の周期内の最大値として検出された最大値レーダビ
デオ信号9に変換される。ここで、非等間隔周期サンプ
リング信号8は、近距離においては等間隔周期サンプリ
ング信号6の周期と同じで、遠距離においてはこれより
も大きな周期の信号であるから、この最大値検出におい
て、遠距離の部分は近距離の部分よりもより多くの情報
を間引きが行なわれることになる。そして、最大値レー
ダビデオ信号9は記憶手段に記憶され、読み出し信号11
に一定間隔で読み出されることになるが、レーダビデオ
信号7は、遠距離になるに従って、より多く間引かれて
いるので、表示画面上では、従来の対数掃引と同様の表
示がなされることになる。
第3図は、等間隔周期サンプリングと非等間隔周期サ
ンプリングの距離(ノーチカルマイル)に対するサンプ
リング数の累計を示している。この図から明らかなよう
に、近距離においては、両者の累計数に差はないが、遠
距離においては非等間隔周期サンプリングの累計数が等
間隔周期サンプリングの累計数よりも減少し、最終的に
は1/4に削減することができる。従って、本装置によれ
ば、従来より伝送容量又は伝送帯域を1/4にすることが
でき、伝送効率を大幅に高めることができる。
なお、上記実施例では、レーダビデオ信号を等間隔周
期でディジタル化した後、非等間隔周期で周期内の最大
値をサンプリングしたが、非等間隔周期内のアナログピ
ーク値を非等間隔周期でディジタル化し、これを記憶手
段に格納するようにしても同様の効果を得ることができ
る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、レーダビデオ信号
の非等間隔周期における最大値を、上記非等間隔周期毎
にサンプリングし、等間隔で出力するようにしたので、
遠距離における信号の圧縮量を高めることができ、伝送
容量又は伝送帯域の削減を図ることができる。このた
め、伝送効率の大幅な向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るレーダビデオ圧縮装置の
ブロック図、第2図は同装置の動作を説明するための波
形図、第3図は等間隔周期サンプリングと非等間隔周期
サンプリングの距離に対するサンプリング数の累計値を
示すグラフ図である。 1;ディジタル化手段、2;最大値検出手段、3;記憶手段、
4;タイミング発生手段、5;レーダビデオ信号、6;等間隔
周期サンプリング信号、7;ディジタル化レーダビデオ信
号、8;非等間隔周期サンプリング信号、9;最大値レーダ
ビデオ信号、10;記憶信号、11;読み出し信号、12;読み
出しビデオ信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーダトリガ信号に基づいて等間隔周期サ
    ンプリング信号と漸次周期が増加する非等間隔サンプリ
    ング信号とを発生する手段と、レーダビデオ信号を前記
    等間隔サンプリング信号によってサンプリングしディジ
    タル化してディジタルレーダビデオ信号を出力する手段
    と、前記非等間隔サンプリング信号の周期内に含まれる
    前記ディジタルレーダビデオ信号の最大値を検出する手
    段と、この手段で検出された前記ディジタルレーダビデ
    オ信号の最大値を記憶する手段と、この手段に記憶され
    た前記ディジタルレーダビデオ信号の最大値を一定の間
    隔で読み出す手段とを有することを特徴とするレーダビ
    デオ圧縮装置。
  2. 【請求項2】レーダトリガ信号に基づいて漸次周期が増
    加する非等間隔サンプリング信号を発生する手段と、レ
    ーダビデオ信号の前記非等間隔サンプリング信号の各周
    期内での最大値をサンプリングしディジタル化して最大
    値レーダビデオ信号を出力する手段と、この手段から出
    力された前記最大値レーダビデオ信号を記憶する手段
    と、この手段に記憶された前記最大値レーダビデオ信号
    を一定の間隔で読み出す手段とを有することを特徴とす
    るレーダビデオ圧縮装置。
JP2048467A 1990-02-28 1990-02-28 レーダビデオ圧縮装置 Expired - Lifetime JP2546010B2 (ja)

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JPH03251781A JPH03251781A (ja) 1991-11-11
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JP3719220B2 (ja) 2002-02-19 2005-11-24 株式会社村田製作所 レーダシステム
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