JP2542012B2 - 振動造粒機 - Google Patents
振動造粒機Info
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- JP2542012B2 JP2542012B2 JP62266915A JP26691587A JP2542012B2 JP 2542012 B2 JP2542012 B2 JP 2542012B2 JP 62266915 A JP62266915 A JP 62266915A JP 26691587 A JP26691587 A JP 26691587A JP 2542012 B2 JP2542012 B2 JP 2542012B2
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- granulating
- raw material
- granulation
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Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 25
- 230000003179 granulation Effects 0.000 claims description 22
- 238000005469 granulation Methods 0.000 claims description 22
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 13
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Glanulating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、集塵装置や廃水処理装置等の各処理装置
によって捕集されたダスト、汚泥、スラリー等の各種の
原料を再資源化し易い状態に造粒する振動造粒機に関す
るものである。
によって捕集されたダスト、汚泥、スラリー等の各種の
原料を再資源化し易い状態に造粒する振動造粒機に関す
るものである。
造粒機の従来技術として、回転可能に支持されたドラ
ム内に原料を供給し、そのドラムの回転により原料を造
粒したドラムの端部に設けた排出口から排出させる回転
式のものが存在する。
ム内に原料を供給し、そのドラムの回転により原料を造
粒したドラムの端部に設けた排出口から排出させる回転
式のものが存在する。
しかし、上記回転式造粒機においては、水分を含む原
料の造粒に際して、その原料がドラムの内面に付着し易
く、付着物が多くなると運転を休止して薄利する必要が
生じ、非常に手間がかかると共に、処理能力が低いとい
う不都合がある。
料の造粒に際して、その原料がドラムの内面に付着し易
く、付着物が多くなると運転を休止して薄利する必要が
生じ、非常に手間がかかると共に、処理能力が低いとい
う不都合がある。
また、ドラム内面への原料の付着により、造粒物の歩
留りが悪いという不都合もある。
留りが悪いという不都合もある。
そこで、この発明は上記の不都合を解消し、造粒物を
きわめて能率よく生産することができると共に歩留りの
高い振動造粒機を提供することを目的としている。
きわめて能率よく生産することができると共に歩留りの
高い振動造粒機を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、この発明は、弾性支持
された支持台上に造粒筒を取付け、その造粒筒の両側
に、造粒筒を円振動を付与する一対の同期運転される振
動発生機を配置し、造粒筒の一端部に原料供給ホッパを
接続し、他端に排出口を設け、上記造粒筒の内側に、付
着物の掻取りロッドを外周に有し、造粒筒との接触によ
り回転する回転軸を組込んで造粒筒の円周で支持した構
成としたのである。
された支持台上に造粒筒を取付け、その造粒筒の両側
に、造粒筒を円振動を付与する一対の同期運転される振
動発生機を配置し、造粒筒の一端部に原料供給ホッパを
接続し、他端に排出口を設け、上記造粒筒の内側に、付
着物の掻取りロッドを外周に有し、造粒筒との接触によ
り回転する回転軸を組込んで造粒筒の円周で支持した構
成としたのである。
上記のように構成すれば、一対の振動発生機の駆動に
よって造粒筒に円振動を付与することができると共に、
その造粒筒を付与される振動によって回転軸を回転させ
ることができる。
よって造粒筒に円振動を付与することができると共に、
その造粒筒を付与される振動によって回転軸を回転させ
ることができる。
このため、振動が付与された造粒筒内に原料を供給す
ることにより、その原料を造粒することができ、上記原
料が造粒筒の内面に付着しても、回転軸に設けた掻取り
ロッドで付着物を取り除くことができ、上記原料をきわ
めて効果的に造粒することができる。
ることにより、その原料を造粒することができ、上記原
料が造粒筒の内面に付着しても、回転軸に設けた掻取り
ロッドで付着物を取り除くことができ、上記原料をきわ
めて効果的に造粒することができる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図示のように、架台1上に配置した支持台2は、複数
のスプリング3によって支持され、その支持台2上に造
粒筒4が取付けられている。また、支持台2には、上記
造粒筒4の両側位置に一対の振動発生機5、5が配置あ
れ、その一対の振動発生機5は、ベルト伝動装置等を介
して同期運転される。この振動発生機5の駆動によって
上記造粒筒4が円振動される。
のスプリング3によって支持され、その支持台2上に造
粒筒4が取付けられている。また、支持台2には、上記
造粒筒4の両側位置に一対の振動発生機5、5が配置あ
れ、その一対の振動発生機5は、ベルト伝動装置等を介
して同期運転される。この振動発生機5の駆動によって
上記造粒筒4が円振動される。
造粒筒4の一端部における外周上部には、原料供給用
のホッパ6が接続され、他端には造粒物の排出口7が形
成されている。
のホッパ6が接続され、他端には造粒物の排出口7が形
成されている。
また、造粒筒4の内部には、回転軸8が収納され、そ
の回転軸8は、造粒筒4の一端の端板と排出口7に設け
た帯状支持板9によって抜け止めされている。この回転
軸8の外周には、半径方向に向けて多数の掻取りロッド
10が取付けられ、回転軸8の外周下部に位置する各ロッ
ド10の先端が、造粒筒4の内面で支持されている。この
ため、造粒筒4に円振動が付与されると回転軸8が回転
し、その回転によって掻取りロッド10で造粒筒4の内部
に供給された原料を粉砕することができると共に、造粒
筒4の内面の付着物を掻取ることができる。
の回転軸8は、造粒筒4の一端の端板と排出口7に設け
た帯状支持板9によって抜け止めされている。この回転
軸8の外周には、半径方向に向けて多数の掻取りロッド
10が取付けられ、回転軸8の外周下部に位置する各ロッ
ド10の先端が、造粒筒4の内面で支持されている。この
ため、造粒筒4に円振動が付与されると回転軸8が回転
し、その回転によって掻取りロッド10で造粒筒4の内部
に供給された原料を粉砕することができると共に、造粒
筒4の内面の付着物を掻取ることができる。
なお、掻取りロッド10の配列は任意であり、図示のよ
うに、スパイラル状に配置すると、原料の粉砕および付
着物の掻取りによる回転軸8の回転抵抗の軽減化を図る
ことができる。
うに、スパイラル状に配置すると、原料の粉砕および付
着物の掻取りによる回転軸8の回転抵抗の軽減化を図る
ことができる。
実施例で示す振動造粒機は上記の構造から成り、原料
の造粒に際しては、振動発生機5を駆動し、造粒筒4に
振動を付与した状態でホッパ6から造粒筒4内に原料を
供給する。
の造粒に際しては、振動発生機5を駆動し、造粒筒4に
振動を付与した状態でホッパ6から造粒筒4内に原料を
供給する。
いま、一対の振動発生機5を同期運転すると、造粒筒
4が円振動し、その振動によって、回転軸8が回転す
る。
4が円振動し、その振動によって、回転軸8が回転す
る。
そこで、ホッパ6から造粒筒4内に原料を供給する
と、この原料は、回転軸8と共に回転する掻取りロッド
10との衝突により剪断されて細粒化すると共に攪拌さ
れ、造粒筒4に付与される振動によって造粒筒4の内面
を転動し、造粒化される。その造粒物は、排出口7から
排出される。
と、この原料は、回転軸8と共に回転する掻取りロッド
10との衝突により剪断されて細粒化すると共に攪拌さ
れ、造粒筒4に付与される振動によって造粒筒4の内面
を転動し、造粒化される。その造粒物は、排出口7から
排出される。
上記のような原料造粒時において、回転軸8に取付け
た掻取りロッド10の先端は、造粒筒4の内面をこするた
め、造粒筒4の内面に原料が付着すると、その付着物は
掻取りロッド10によって掻取られる。
た掻取りロッド10の先端は、造粒筒4の内面をこするた
め、造粒筒4の内面に原料が付着すると、その付着物は
掻取りロッド10によって掻取られる。
このように、付着物は、造粒時において強制的に取り
除かれるため、振動発生機を停止して付着物を除去する
必要がなく、連続運転が可能である。
除かれるため、振動発生機を停止して付着物を除去する
必要がなく、連続運転が可能である。
実施例の場合は、造粒筒として筒状のものを示した
が、半筒状のものであってもよい。
が、半筒状のものであってもよい。
以上のように、この発明は、振動発生機の駆動によっ
て造粒筒に振動を与えるようにしたので、造粒筒内に供
給された原料を造粒化することができる。また、造粒筒
に付与された振動によって、その造粒筒内に設けた回転
軸が回転し、回転軸に取付けた掻取りロッドが原料を粉
砕し、かつ造粒筒の内面に付着する原料を掻き落すた
め、原料を連続的にきわめて能率よく造粒することがで
きると共に歩留りを向上させることができる。
て造粒筒に振動を与えるようにしたので、造粒筒内に供
給された原料を造粒化することができる。また、造粒筒
に付与された振動によって、その造粒筒内に設けた回転
軸が回転し、回転軸に取付けた掻取りロッドが原料を粉
砕し、かつ造粒筒の内面に付着する原料を掻き落すた
め、原料を連続的にきわめて能率よく造粒することがで
きると共に歩留りを向上させることができる。
また、造粒筒の内周で回転軸を支持したので、軸受装
置を必要とせず、しかも、回転軸は造粒筒との接触によ
り回転するため、回転装置を必要とせず、造粒機の構成
の簡素化と小型化とを図ることができる。
置を必要とせず、しかも、回転軸は造粒筒との接触によ
り回転するため、回転装置を必要とせず、造粒機の構成
の簡素化と小型化とを図ることができる。
第1図は、この発明に係る振動造粒機の一実施例を示す
斜視図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は同上の造
粒筒の縦断側面図である。 2……支持台、3……スプリング、4……造粒筒、5…
…振動発生機、6……ホッパ、7……排出口、8……回
転軸、10……掻取りロッド。
斜視図、第2図は同上の縦断正面図、第3図は同上の造
粒筒の縦断側面図である。 2……支持台、3……スプリング、4……造粒筒、5…
…振動発生機、6……ホッパ、7……排出口、8……回
転軸、10……掻取りロッド。
Claims (2)
- 【請求項1】弾性支持された支持台上に造粒筒を取付
け、その造粒筒の両側に、造粒筒に円振動を付与する一
対の同期運転される振動発生機を配置し、造粒筒の一端
部に原料供給ホッパを接続し、他端に排出口を設け、上
記造粒筒の内側に、付着物の掻取りロッドを外周に有
し、造粒筒との接触により回転する回転軸を組込んで造
粒筒の内周で支持した振動造粒機。 - 【請求項2】前記掻取りロッドをスパイラル状に配置し
た特許請求の範囲第1項記載の振動造粒機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266915A JP2542012B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 振動造粒機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266915A JP2542012B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 振動造粒機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01107839A JPH01107839A (ja) | 1989-04-25 |
JP2542012B2 true JP2542012B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17437438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62266915A Expired - Lifetime JP2542012B2 (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 振動造粒機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL245139B1 (pl) * | 2022-06-07 | 2024-05-20 | Aps Ekoinnowacje Spolka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia | Granulator bębnowo – wibracyjny |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06188B2 (ja) * | 1985-06-29 | 1994-01-05 | 兼美 阿部 | 振動混練造粒装置 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP62266915A patent/JP2542012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
日本粉体工業協会編、造粒便覧、株式会社オーム社、昭和50年5月30日第1版,第120−121頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01107839A (ja) | 1989-04-25 |
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Legal Events
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