JP2538962Y2 - 連結具 - Google Patents
連結具Info
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- JP2538962Y2 JP2538962Y2 JP6051292U JP6051292U JP2538962Y2 JP 2538962 Y2 JP2538962 Y2 JP 2538962Y2 JP 6051292 U JP6051292 U JP 6051292U JP 6051292 U JP6051292 U JP 6051292U JP 2538962 Y2 JP2538962 Y2 JP 2538962Y2
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- Japan
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- frame
- connector
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Fencing (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、枠体と桟体又は網体を
備えた平らな構造物の組立て連結に使用する連結具の改
良に係り、前記構造物を連結組立てすることにより、籠
体や保護柵、折畳式間仕切、ブックホルダー、三角コー
ナ棚等を製作する場合に用いる連結具に関するものであ
る。
備えた平らな構造物の組立て連結に使用する連結具の改
良に係り、前記構造物を連結組立てすることにより、籠
体や保護柵、折畳式間仕切、ブックホルダー、三角コー
ナ棚等を製作する場合に用いる連結具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に金網製の籠体等を製作する場合に
は、先ず棒材等を溶接して立方体状の枠体を形成し、そ
の後前記枠体の外周面に金網や桟体を固設する方法が多
く採用されている。また最近では、籠体等の製作能率を
上げると云う観点から先に金属ネット等を取り付けた四
角状の枠体を形成し、その後この枠体を溶接して箱型に
組立てるようにした方法が広く使用されている。しか
し、上記の金属ネット等を取り付けした枠体を箱型に溶
接組立てする方法は、溶接の作業性が極めて悪いため、
籠体の製作能率を大幅に高めることが出来ないと云う難
点がある。また、前記各工法により製作した籠体等は、
必然的に製品が嵩高となり、製品の保管や運搬等の面で
様々な支障を生ずることになる。
は、先ず棒材等を溶接して立方体状の枠体を形成し、そ
の後前記枠体の外周面に金網や桟体を固設する方法が多
く採用されている。また最近では、籠体等の製作能率を
上げると云う観点から先に金属ネット等を取り付けた四
角状の枠体を形成し、その後この枠体を溶接して箱型に
組立てるようにした方法が広く使用されている。しか
し、上記の金属ネット等を取り付けした枠体を箱型に溶
接組立てする方法は、溶接の作業性が極めて悪いため、
籠体の製作能率を大幅に高めることが出来ないと云う難
点がある。また、前記各工法により製作した籠体等は、
必然的に製品が嵩高となり、製品の保管や運搬等の面で
様々な支障を生ずることになる。
【0003】また、建築工事や道路工事等に於いては、
通常金属ネット等を取付けた平らな枠体を直列状に配設
し、枠体相互間を帯金や針金等で連結することにより、
保護柵が形成されている。しかし、帯金や針金等による
枠体の連結は、手数が掛かるうえに美感が良くなく、し
かも通行人が触れたような場合には人体や衣類に損傷を
生じる等の難点がある。
通常金属ネット等を取付けた平らな枠体を直列状に配設
し、枠体相互間を帯金や針金等で連結することにより、
保護柵が形成されている。しかし、帯金や針金等による
枠体の連結は、手数が掛かるうえに美感が良くなく、し
かも通行人が触れたような場合には人体や衣類に損傷を
生じる等の難点がある。
【0004】更に、大部屋の間仕切体や部屋のコーナ用
棚等に於いては、金属ネット等を取付けた枠体を蝶番等
によって折畳み自在に連結することにより形成されてい
る。しかし、蝶番等で枠体を連結した場合には各枠体を
自由に取り外しすることが出来ないため、運搬や不使用
時の格納等が極めて困難になるうえ、蝶番そのものの取
付に手数が掛かると云う難点がある。
棚等に於いては、金属ネット等を取付けた枠体を蝶番等
によって折畳み自在に連結することにより形成されてい
る。しかし、蝶番等で枠体を連結した場合には各枠体を
自由に取り外しすることが出来ないため、運搬や不使用
時の格納等が極めて困難になるうえ、蝶番そのものの取
付に手数が掛かると云う難点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従前の籠体
や保護柵、折畳式間仕切、コーナ用棚、ブックホルダー
等の枠体と桟体又は網体を備えた平らな構造物からなる
各種の製品に於ける上述の如き問題、即ち溶接による
連結組立ては、作業性が悪くて生産能率の向上が図り難
いうえ、製品が嵩高になってその保管や運搬に手数が掛
かること、帯金や針金等を利用して連結組立てした場
合には、仕上がりの外観が悪いうえ、人体や衣類に損傷
を与え易いこと、蝶番等の連結具を用いて連結組立て
した場合には、蝶番そのものの取付に手数が掛かり過ぎ
ること等の問題を解決せんとするものであり、枠体と桟
体又は網体を備えた平らな構造物同士を極めて簡単に、
しかも取り外し自在に堅固に連結できると共に、構造物
相互の連結時の交叉角度や連結高さも任意に設定するこ
とができ、そのうえ美感や安全性等の面でも優れた新規
な連結具を提供するものである。
や保護柵、折畳式間仕切、コーナ用棚、ブックホルダー
等の枠体と桟体又は網体を備えた平らな構造物からなる
各種の製品に於ける上述の如き問題、即ち溶接による
連結組立ては、作業性が悪くて生産能率の向上が図り難
いうえ、製品が嵩高になってその保管や運搬に手数が掛
かること、帯金や針金等を利用して連結組立てした場
合には、仕上がりの外観が悪いうえ、人体や衣類に損傷
を与え易いこと、蝶番等の連結具を用いて連結組立て
した場合には、蝶番そのものの取付に手数が掛かり過ぎ
ること等の問題を解決せんとするものであり、枠体と桟
体又は網体を備えた平らな構造物同士を極めて簡単に、
しかも取り外し自在に堅固に連結できると共に、構造物
相互の連結時の交叉角度や連結高さも任意に設定するこ
とができ、そのうえ美感や安全性等の面でも優れた新規
な連結具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】枠体4と桟体又は網体5
を備えた平らな構造物Aの組付けに使用する連結具に於
いて、連結具本体1を弾性を備えた合成樹脂製とすると
共に当該連結具本体1に、前記構造物Aの枠体4を嵌着
するための前面に挿入用開口2aを設けた2本の枠体嵌
合溝2を並列状に形成し、更に前記枠体嵌合溝2と交叉
状に構造物Aの桟体又は網体5の横材5aを係合するた
めの横材係止溝3を形成したことを考案の基本構成とす
るものである。
を備えた平らな構造物Aの組付けに使用する連結具に於
いて、連結具本体1を弾性を備えた合成樹脂製とすると
共に当該連結具本体1に、前記構造物Aの枠体4を嵌着
するための前面に挿入用開口2aを設けた2本の枠体嵌
合溝2を並列状に形成し、更に前記枠体嵌合溝2と交叉
状に構造物Aの桟体又は網体5の横材5aを係合するた
めの横材係止溝3を形成したことを考案の基本構成とす
るものである。
【0007】
【作用】連結具本体1の弾性を利用して枠体嵌合溝2の
挿入用開口2aを押し広げ、構造物Aの枠体4を嵌合溝
2内へ嵌着する。その後、両構造物Aの桟体又は網体5
の横材5aと連結具本体1の横材係止溝3との高さ位置
を合わせ、両構造物Aを夫々相対向する方向へ回動さ
せ、横材係止溝3の背面(奥面)へ横材5aを接当させ
る。これにより、両構造物Aは所定の交叉角度αでもっ
て連結される。即ち、嵌合溝2により両構造物Aの枠体
4が連結支持されると共に、横材係止溝3により、両構
造物Aの高さ位置と交叉角度αとが夫々規制される。
挿入用開口2aを押し広げ、構造物Aの枠体4を嵌合溝
2内へ嵌着する。その後、両構造物Aの桟体又は網体5
の横材5aと連結具本体1の横材係止溝3との高さ位置
を合わせ、両構造物Aを夫々相対向する方向へ回動さ
せ、横材係止溝3の背面(奥面)へ横材5aを接当させ
る。これにより、両構造物Aは所定の交叉角度αでもっ
て連結される。即ち、嵌合溝2により両構造物Aの枠体
4が連結支持されると共に、横材係止溝3により、両構
造物Aの高さ位置と交叉角度αとが夫々規制される。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明
する。図1は本考案の第1実施例を示す連結具の斜面図
であり、図2はその平面図、図3はその正面図、図4は
図1のイーイ視断面図である。
する。図1は本考案の第1実施例を示す連結具の斜面図
であり、図2はその平面図、図3はその正面図、図4は
図1のイーイ視断面図である。
【0009】図に於いて、1は連結具本体、2は枠体嵌
合溝、3は横材係止溝であり、当該連結具本体1はポリ
エチレン、ポリプロピレン、硬質ナイロン等の弾性を有
する合成樹脂材により、短円柱をほぼ半割りにした形態
に一体成型されている。また、前記枠体嵌合溝2は、連
結すべき構造物Aの枠体4を嵌着するためのものであ
り、枠体4の外径寸法に応じた内径を有しており、且つ
その前面開口2aの開口寸法は、合成樹脂材の弾性に応
じて適宜に選定されている。尚、本実施例では、連結具
本体1の前面側に2本の枠体嵌合溝2が縦向きに並設さ
れている。更に、前記横材係止溝3は、連結すべき構造
物Aの桟体又は網体5の横材5aや枠体4の補助用横材
を挿入係止するものであり、金網の横材、柵の横棒、支
持枠体4の補助横材等が当該係止溝3内へ係合する。
尚、本実施例に於いては、前記横材係止溝3は前記枠体
嵌合溝2と直交状に形成されている。
合溝、3は横材係止溝であり、当該連結具本体1はポリ
エチレン、ポリプロピレン、硬質ナイロン等の弾性を有
する合成樹脂材により、短円柱をほぼ半割りにした形態
に一体成型されている。また、前記枠体嵌合溝2は、連
結すべき構造物Aの枠体4を嵌着するためのものであ
り、枠体4の外径寸法に応じた内径を有しており、且つ
その前面開口2aの開口寸法は、合成樹脂材の弾性に応
じて適宜に選定されている。尚、本実施例では、連結具
本体1の前面側に2本の枠体嵌合溝2が縦向きに並設さ
れている。更に、前記横材係止溝3は、連結すべき構造
物Aの桟体又は網体5の横材5aや枠体4の補助用横材
を挿入係止するものであり、金網の横材、柵の横棒、支
持枠体4の補助横材等が当該係止溝3内へ係合する。
尚、本実施例に於いては、前記横材係止溝3は前記枠体
嵌合溝2と直交状に形成されている。
【0010】尚、前記図1乃至図4の実施例に於いて
は、横材係止溝3の切り込み深さを枠体嵌合溝2の切り
込み深さより若干大きくしているが、後述する如く、連
結すべき構造物Aの連結交叉角度αや枠体4に対する横
材5aの取付位置に応じて前記横材係止溝3の切り込み
深さは適宜に選定されるものである。また、本実施例で
は連結具本体1を合成樹脂製としているが、構造物Aの
枠体4が弾力性を備えた合成樹脂等の場合には、金属製
とすることも可能である。更に、本実施例では、連結具
本体1の中央に1本の横材係止溝3を嵌合溝2と水平方
向の交叉状に形成しているが、連結すべき構造物Aの横
材5aが斜め方向に配設されている場合には、当該横材
係止溝3も一定の傾斜角をもって斜め方向に形成され、
また、必要に応じて前記横材係止溝3は2段に形成して
もよいことは勿論である。
は、横材係止溝3の切り込み深さを枠体嵌合溝2の切り
込み深さより若干大きくしているが、後述する如く、連
結すべき構造物Aの連結交叉角度αや枠体4に対する横
材5aの取付位置に応じて前記横材係止溝3の切り込み
深さは適宜に選定されるものである。また、本実施例で
は連結具本体1を合成樹脂製としているが、構造物Aの
枠体4が弾力性を備えた合成樹脂等の場合には、金属製
とすることも可能である。更に、本実施例では、連結具
本体1の中央に1本の横材係止溝3を嵌合溝2と水平方
向の交叉状に形成しているが、連結すべき構造物Aの横
材5aが斜め方向に配設されている場合には、当該横材
係止溝3も一定の傾斜角をもって斜め方向に形成され、
また、必要に応じて前記横材係止溝3は2段に形成して
もよいことは勿論である。
【0011】図5は本考案の第2実施例に係る連結具の
横断面図であり、連結具本体1を角柱状に形成した場合
を示すものである。また、図6及び図7は本考案の第3
及び第4実施例に係る連結具を示すものであり、連結具
本体1を角柱状及び円柱状に形成すると共に、その外周
面に90°の交叉角度αをもつ枠体嵌合溝2を形成した
ものである。尚、図5、図6、図7は枠体4の外側に桟
体や網体5が固設された構造物Aを対象とするものであ
るが、横材5aが枠体4の中心線近傍に固設されている
場合には、前記枠体嵌合溝2は点線の位置(図5参照)
の深さでよいことは勿論である。
横断面図であり、連結具本体1を角柱状に形成した場合
を示すものである。また、図6及び図7は本考案の第3
及び第4実施例に係る連結具を示すものであり、連結具
本体1を角柱状及び円柱状に形成すると共に、その外周
面に90°の交叉角度αをもつ枠体嵌合溝2を形成した
ものである。尚、図5、図6、図7は枠体4の外側に桟
体や網体5が固設された構造物Aを対象とするものであ
るが、横材5aが枠体4の中心線近傍に固設されている
場合には、前記枠体嵌合溝2は点線の位置(図5参照)
の深さでよいことは勿論である。
【0012】次に、本考案に係る連結具の使用状態につ
いて説明する。図8及び図9は、本考案の第1実施例に
係る連結具を用いて、籠体Bを組立てた場合の一部を示
す斜面図であり、構造物Aとしては、比較的太径の金属
棒製枠体4の外側に、細径の線材5より成る金網を固定
したものが使用されている。即ち、両構造物Aの枠体4
を連結具本体1の両枠体嵌合溝2内へ嵌合し、且つ両構
造物Aの横材5aを連結具本体1の両横材係止溝3内へ
係合することにより、両構造物Aが90°の交叉角度α
でもって連結されている。尚、この時、両横材係止溝3
は90°の開き角度で形成されており、当該横材係止溝
3により両構造物Aの開き交叉角度αが90°に、また
両構造物Aの連結高さ位置が夫々所定位置に規制されて
いる。
いて説明する。図8及び図9は、本考案の第1実施例に
係る連結具を用いて、籠体Bを組立てた場合の一部を示
す斜面図であり、構造物Aとしては、比較的太径の金属
棒製枠体4の外側に、細径の線材5より成る金網を固定
したものが使用されている。即ち、両構造物Aの枠体4
を連結具本体1の両枠体嵌合溝2内へ嵌合し、且つ両構
造物Aの横材5aを連結具本体1の両横材係止溝3内へ
係合することにより、両構造物Aが90°の交叉角度α
でもって連結されている。尚、この時、両横材係止溝3
は90°の開き角度で形成されており、当該横材係止溝
3により両構造物Aの開き交叉角度αが90°に、また
両構造物Aの連結高さ位置が夫々所定位置に規制されて
いる。
【0013】図10及び図11は、本考案の第2実施例
に係る連結具を用いて複数の構造物Aを連結し、道路工
事現場の保護柵Cを形成する場合の説明図であり、両構
造物Aの枠体4を枠体嵌合溝2内へ挿入し、且つ両構造
物Aの横材5aを一直線状に配列された横材係止溝3内
へ係合させることにより、両構造物Aを略一直線状に連
結するものである。
に係る連結具を用いて複数の構造物Aを連結し、道路工
事現場の保護柵Cを形成する場合の説明図であり、両構
造物Aの枠体4を枠体嵌合溝2内へ挿入し、且つ両構造
物Aの横材5aを一直線状に配列された横材係止溝3内
へ係合させることにより、両構造物Aを略一直線状に連
結するものである。
【0014】
【考案の効果】本考案に於いては、連結具本体1を弾性
を有する合成樹脂により一体成形すると共に、連結具本
体1に枠体嵌合溝2と横材係止溝3を設けた構成として
いる。その結果、枠体4と桟体又は網体5を備えた平ら
な構造物Aであれば、その枠体4を前記枠体嵌合溝2内
へ嵌着することにより、両構造物Aは容易に、しかも極
めて堅固に且つ取外し自在に連結することが出来、籠体
や保護柵等の組立てが簡単且つ迅速に行なえる。また、
横材係止溝3内へ構造物Aの横材5aが係合することに
より、両構造物Aの高さ位置や組立時の交叉角度αが容
易に規制され、構造物Aの正確な連結組立てを行なえ
る。更に、本考案に係る連結具本体1は美感が良いうえ
人が触れても衣服を損傷したり、人に傷を負わせるよう
なことが全く無く、しかも、構造物Aを用いて籠体等を
容易に組立てすることが出来るため、従前の溶接式の籠
体等に比較して製品の製造能率が向上すると共に、その
保管や運搬が極めて容易になる。本考案は上述の通り優
れた実用的効用を奏するものである。
を有する合成樹脂により一体成形すると共に、連結具本
体1に枠体嵌合溝2と横材係止溝3を設けた構成として
いる。その結果、枠体4と桟体又は網体5を備えた平ら
な構造物Aであれば、その枠体4を前記枠体嵌合溝2内
へ嵌着することにより、両構造物Aは容易に、しかも極
めて堅固に且つ取外し自在に連結することが出来、籠体
や保護柵等の組立てが簡単且つ迅速に行なえる。また、
横材係止溝3内へ構造物Aの横材5aが係合することに
より、両構造物Aの高さ位置や組立時の交叉角度αが容
易に規制され、構造物Aの正確な連結組立てを行なえ
る。更に、本考案に係る連結具本体1は美感が良いうえ
人が触れても衣服を損傷したり、人に傷を負わせるよう
なことが全く無く、しかも、構造物Aを用いて籠体等を
容易に組立てすることが出来るため、従前の溶接式の籠
体等に比較して製品の製造能率が向上すると共に、その
保管や運搬が極めて容易になる。本考案は上述の通り優
れた実用的効用を奏するものである。
【図1】本考案に係る連結具の斜面図である。
【図2】図1の連結具の平面図である。
【図3】図1の連結具の正面図である。
【図4】図1のイーイ視断面図である。
【図5】本考案の第2実施例に係る連結具の横断面図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第3実施例に係る連結具の横断面図で
ある。
ある。
【図7】本考案の第4実施例に係る連結具の横断面図で
ある。
ある。
【図8】 籠体の形成に使用された連結具を示す斜面図で
ある。
ある。
【図9】 図8 のイーイ視断面図である。
【図10】 保護柵の形成に使用した連結具の正面図であ
る。
る。
【図11】 図10 のイーイ視断面図である。
Aは枠体と桟体又は網体を備えた平らな構造物、Bは構
造物から組立た籠体、Cは構造物から組立た保護柵、α
は構造物の交叉角度、1は連結具本体、2は枠体嵌合
溝、2aは挿入用開口、3は横材係止溝、4は枠体、4
aは補助横材、5は桟体又は網体、5aは横材。
造物から組立た籠体、Cは構造物から組立た保護柵、α
は構造物の交叉角度、1は連結具本体、2は枠体嵌合
溝、2aは挿入用開口、3は横材係止溝、4は枠体、4
aは補助横材、5は桟体又は網体、5aは横材。
Claims (3)
- 【請求項1】 枠体(4)と桟体又は網体(5)を備え
た平らな構造物(A)の組付けに使用する連結具に於い
て、連結具本体(1)を弾性を備えた合成樹脂製とする
と共に当該連結具本体(1)に、前記構造物(A)の枠
体(4)を嵌着するための前面に挿入用開口(2a)を
設けた2本の枠体嵌合溝(2)を並列状に形成し、更に
前記枠体嵌合溝(2)と交叉状に構造物(A)の桟体又
は網体(5)の横材(5a)を係合するための横材係止
溝(3)を形成したことを特徴とする連結具。 - 【請求項2】 2本の枠体嵌合溝(2)を連結具本体
(1)の同一側面若しくは隣接する側面に夫々形成する
ようにした請求項1に記載の連結具。 - 【請求項3】 枠体嵌合溝(2)と交叉状に形成した両
横材係止溝(3),(3)の開き角度を角度αとするこ
とにより、構造物(A)を任意の交叉角度(α)でもっ
て連結する構成とした請求項1に記載の連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051292U JP2538962Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051292U JP2538962Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616653U JPH0616653U (ja) | 1994-03-04 |
JP2538962Y2 true JP2538962Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13144446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6051292U Expired - Lifetime JP2538962Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538962Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4617409B2 (ja) * | 2001-01-12 | 2011-01-26 | 有限会社大平製作所 | ワイヤ枠体物の連結金具 |
JP4630176B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-02-09 | 株式会社ピカコーポレイション | クランプ |
JP4659652B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2011-03-30 | ナカバヤシ株式会社 | 折畳式安全柵 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP6051292U patent/JP2538962Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0616653U (ja) | 1994-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |