JP2538940B2 - 波形歪み補正装置 - Google Patents
波形歪み補正装置Info
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- JP2538940B2 JP2538940B2 JP62244350A JP24435087A JP2538940B2 JP 2538940 B2 JP2538940 B2 JP 2538940B2 JP 62244350 A JP62244350 A JP 62244350A JP 24435087 A JP24435087 A JP 24435087A JP 2538940 B2 JP2538940 B2 JP 2538940B2
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、サンプル値伝送されたアナログ信号をリ
サンプルして復号する受信装置、特に前記サンプル値伝
送される現信号が映像信号である場合の符号装置に有効
な波形歪み補正装置に関する。
サンプルして復号する受信装置、特に前記サンプル値伝
送される現信号が映像信号である場合の符号装置に有効
な波形歪み補正装置に関する。
(従来の技術) アナログ信号をサンプルし、そのサンプル値をもとに
伝送パルスの振幅変調により、現信号を伝送するいわゆ
るPAM伝送方式がある。この方式においても、伝送路の
周波数特性の劣化、ゴースト、エコー等により受信装置
入力端で見た伝送パルスは、波形歪みを受けている。波
形歪み補正装置は、パルス伝送速度Tで伝送波形をリサ
ンプルし、トランスバーサルフィルタのタップ利得を制
御することにより歪み成分を除去することができる。し
かしトランスバーサルフィルタのタップ数は、有限であ
り、基準信号の位置から補正できる歪み成分までの時間
長さも限られてくる。またリサンプルの際に発生する量
子化誤差等により、残留歪み成分が新たに生じる。
伝送パルスの振幅変調により、現信号を伝送するいわゆ
るPAM伝送方式がある。この方式においても、伝送路の
周波数特性の劣化、ゴースト、エコー等により受信装置
入力端で見た伝送パルスは、波形歪みを受けている。波
形歪み補正装置は、パルス伝送速度Tで伝送波形をリサ
ンプルし、トランスバーサルフィルタのタップ利得を制
御することにより歪み成分を除去することができる。し
かしトランスバーサルフィルタのタップ数は、有限であ
り、基準信号の位置から補正できる歪み成分までの時間
長さも限られてくる。またリサンプルの際に発生する量
子化誤差等により、残留歪み成分が新たに生じる。
そこで、上記の残留歪み成分の2乗和あるいは絶対値
和を最小化する装置が考案されている。一例を第5図に
示して説明する。入力信号は、入力端子1を介して、ア
ナログデジタル変換器10及びタイミング回路8に供給さ
れる。アナログデジタル変換器10の出力デジタル信号
は、トランスバーサルフィルタ2に供給されるととも
に、波形歪み検出回路5に供給される。トランスバーサ
ルフィルタ2は、単位遅延素子を複数直列接続した遅延
素子群21と、各遅延素子の出力が供給される係数器C−
M〜C0、C1〜CNと、各係数器C−M〜C0、C1〜CNの出力
を加算する加算器22と、加算器22の出力と、遅延素子群
の基準位置から取出された信号を加算する加算器23とを
有し、各係数器C−M〜C0、C1〜CNの利得は、タップ利
得メモリ3からの対応する値により制御される。
和を最小化する装置が考案されている。一例を第5図に
示して説明する。入力信号は、入力端子1を介して、ア
ナログデジタル変換器10及びタイミング回路8に供給さ
れる。アナログデジタル変換器10の出力デジタル信号
は、トランスバーサルフィルタ2に供給されるととも
に、波形歪み検出回路5に供給される。トランスバーサ
ルフィルタ2は、単位遅延素子を複数直列接続した遅延
素子群21と、各遅延素子の出力が供給される係数器C−
M〜C0、C1〜CNと、各係数器C−M〜C0、C1〜CNの出力
を加算する加算器22と、加算器22の出力と、遅延素子群
の基準位置から取出された信号を加算する加算器23とを
有し、各係数器C−M〜C0、C1〜CNの利得は、タップ利
得メモリ3からの対応する値により制御される。
トランスバーサルフィルタ2の出力は、デジタルアナ
ログ変換器11及び減算器7に供給される。デジタルアナ
ログ変換された信号は、出力端子12に導出される。減算
器7では、トランスバーサルフィルタ2により波形等化
された基準信号と、トレーニングパルス発生回路6から
のトレーニングパルスとの減算処理を行ない、残留波形
歪み系列{ek}を得る。更に波形歪み検出回路5は、リ
サンプルされた波形等化前の基準信号系列{xk}と、残
留波形歪み系列{ek}とを用いて、下記に示す演算を行
なう。
ログ変換器11及び減算器7に供給される。デジタルアナ
ログ変換された信号は、出力端子12に導出される。減算
器7では、トランスバーサルフィルタ2により波形等化
された基準信号と、トレーニングパルス発生回路6から
のトレーニングパルスとの減算処理を行ない、残留波形
歪み系列{ek}を得る。更に波形歪み検出回路5は、リ
サンプルされた波形等化前の基準信号系列{xk}と、残
留波形歪み系列{ek}とを用いて、下記に示す演算を行
なう。
di=2Σxk-iek i=−M〜N(2乗和最小化) di=Σxk-iSGN(ek)i=−M〜N(絶対値和最小化) ここで、diは、トランスバーサルフィルタ2のタップ
番号iに生じた波形歪み成分である。タップ利得修正回
路4は、タップ利得メモリ3からタップ利得値▲C(n) i
▼を読出し、 なる新たなタップ利得値 により、タップ利得メモリ3の対応するデータ(利得)
を修正する。ここで(n)は、上記方法によりタップ利
得メモリを修正した回数を示す。この修正方法を、基準
信号(受信トレーニングパルス)が受信される毎に繰返
せば、タップ利得値系列{Ci}は、残留波形歪み系列
{ek}の2乗和あるいは絶対値が最小となる系列{ei}
に収束する。
番号iに生じた波形歪み成分である。タップ利得修正回
路4は、タップ利得メモリ3からタップ利得値▲C(n) i
▼を読出し、 なる新たなタップ利得値 により、タップ利得メモリ3の対応するデータ(利得)
を修正する。ここで(n)は、上記方法によりタップ利
得メモリを修正した回数を示す。この修正方法を、基準
信号(受信トレーニングパルス)が受信される毎に繰返
せば、タップ利得値系列{Ci}は、残留波形歪み系列
{ek}の2乗和あるいは絶対値が最小となる系列{ei}
に収束する。
さて、文献「複数ゴースト妨害の主観評価定量化に関
する一考案」、テレビジョン学会誌 第33巻 第8号
628頁(1979)には、波形歪みの一種であるゴースト歪
みの主信号(希望信号)からの遅れ時間と、再生映像信
号の主観価値の相関関係が述べられている。これによる
と、「遅れ時間が大きい程、即ち主信号からゴースト歪
みが遠い程画質障害度が大きくなる」ことが示されてい
る。しかし、第5図に示す波形補正装置では、タップ長
全域に渡って同等な等化を行なうために、補正結果が視
覚特性上では必ずしも優れた結果になるとは限らない。
する一考案」、テレビジョン学会誌 第33巻 第8号
628頁(1979)には、波形歪みの一種であるゴースト歪
みの主信号(希望信号)からの遅れ時間と、再生映像信
号の主観価値の相関関係が述べられている。これによる
と、「遅れ時間が大きい程、即ち主信号からゴースト歪
みが遠い程画質障害度が大きくなる」ことが示されてい
る。しかし、第5図に示す波形補正装置では、タップ長
全域に渡って同等な等化を行なうために、補正結果が視
覚特性上では必ずしも優れた結果になるとは限らない。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、波形歪み成分の時間的位置が主信号
から遠ざかるに従って、波形歪み(リンギング、ゴース
ト、エコー)が画像信号に与える視覚的影響の程度が大
きくなるにもかかわるず、従来の波形歪み補正装置は、
主信号からの隔たりに関係なく、タップ長全域で同等な
等化処理を行なっている。このため、視覚特性上では必
ずしも優れた結果になるとは限らない。
から遠ざかるに従って、波形歪み(リンギング、ゴース
ト、エコー)が画像信号に与える視覚的影響の程度が大
きくなるにもかかわるず、従来の波形歪み補正装置は、
主信号からの隔たりに関係なく、タップ長全域で同等な
等化処理を行なっている。このため、視覚特性上では必
ずしも優れた結果になるとは限らない。
そこでこの発明は、波形歪み成分は、主信号からの隔
たりの程度により障害を与える程度が異なることに着目
し、より視覚特性の良好な信号を得る波形歪み補正装置
を提供することを目的とする。
たりの程度により障害を与える程度が異なることに着目
し、より視覚特性の良好な信号を得る波形歪み補正装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、トランスバーサルフィルタの出力から波
形歪み成分を検出して、タップ利得を修正する場合、主
信号に対して時間的に遠い波形歪み成分に対応するタッ
プの重み付けが、近い歪み成分に対応するそれよりも大
きくなるように制御する手段を備えるものである。この
場合、重み付けをする手段は、主信号に近い程小さくな
る係数群を発生する手段と、前記係数群と波形歪み成分
を乗算する手段とを有し、上記係数群は、数種の係数列
により構成されており、上記数種の係数列の内、一種の
係数列を選択可能にするものである。
形歪み成分を検出して、タップ利得を修正する場合、主
信号に対して時間的に遠い波形歪み成分に対応するタッ
プの重み付けが、近い歪み成分に対応するそれよりも大
きくなるように制御する手段を備えるものである。この
場合、重み付けをする手段は、主信号に近い程小さくな
る係数群を発生する手段と、前記係数群と波形歪み成分
を乗算する手段とを有し、上記係数群は、数種の係数列
により構成されており、上記数種の係数列の内、一種の
係数列を選択可能にするものである。
(作用) 上記の手段により、例えば大きさの等しい2つの波形
歪み成分があり、残留波形歪み成分の2乗和あるいは、
絶対値和が等しくなるように各波形歪みを打消すタップ
を修正した場合、主信号から遠い方の歪み成分に対する
打消し補正度が大きくなる。これにより、主信号から遠
い方のゴーストのキャンセル効果が大であり、視覚上で
は均等に補正するよりも自然な感覚が得られる。そして
そのキャンセル効果を係数群の選択に応じて任意に切り
換えることができるので、映像を最も見やすい状態いす
ることができる。
歪み成分があり、残留波形歪み成分の2乗和あるいは、
絶対値和が等しくなるように各波形歪みを打消すタップ
を修正した場合、主信号から遠い方の歪み成分に対する
打消し補正度が大きくなる。これにより、主信号から遠
い方のゴーストのキャンセル効果が大であり、視覚上で
は均等に補正するよりも自然な感覚が得られる。そして
そのキャンセル効果を係数群の選択に応じて任意に切り
換えることができるので、映像を最も見やすい状態いす
ることができる。
(実施例) 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の前提となる実施例であり、入力端
子20からの入力ビデオ信号は、タイミング回路21、アナ
ログデジタル変換器22に供給される。アナログデジタル
変換変換器22からの出力デジタルビデオ信号は、トラン
スバーサルフィルタ23及び波形歪み検出回路30に入力さ
れる。トランスバーサルフィルタ23は、単位遅延素子を
複数直列接続した遅延素子群231と、各遅延素子の出力
が供給される係数器C−M〜C0、C1〜CNと、各係数器C
−M〜C0、C1〜CNの出力を加算する加算器232と、加算
器232の出力と、遅延素子群の基準位置から取出された
信号を加算する加算器233とを有し、各係数器C−M〜C
0、C1〜CNの利得は、タップ利得メモリ28からの対応す
る値により制御される。トランスバーサルフィルタ23の
出力は、デジタルアナログ変換器24及び減算器27に供給
される。デジタルアナログ変換された信号は、出力端子
25に導出される。減算器27では、トランスバーサルフィ
ルタ23により波形等化された基準信号と、トレーニング
パルス発生回路26からのトレーニングパルスとの減算処
理を行ない、残留波形歪み系列{ek}を得る。この残留
波形歪み系列{ek}は、乗算器31に供給され、重み付け
係数発生回路32からの係数群{ak}と乗算される。
子20からの入力ビデオ信号は、タイミング回路21、アナ
ログデジタル変換器22に供給される。アナログデジタル
変換変換器22からの出力デジタルビデオ信号は、トラン
スバーサルフィルタ23及び波形歪み検出回路30に入力さ
れる。トランスバーサルフィルタ23は、単位遅延素子を
複数直列接続した遅延素子群231と、各遅延素子の出力
が供給される係数器C−M〜C0、C1〜CNと、各係数器C
−M〜C0、C1〜CNの出力を加算する加算器232と、加算
器232の出力と、遅延素子群の基準位置から取出された
信号を加算する加算器233とを有し、各係数器C−M〜C
0、C1〜CNの利得は、タップ利得メモリ28からの対応す
る値により制御される。トランスバーサルフィルタ23の
出力は、デジタルアナログ変換器24及び減算器27に供給
される。デジタルアナログ変換された信号は、出力端子
25に導出される。減算器27では、トランスバーサルフィ
ルタ23により波形等化された基準信号と、トレーニング
パルス発生回路26からのトレーニングパルスとの減算処
理を行ない、残留波形歪み系列{ek}を得る。この残留
波形歪み系列{ek}は、乗算器31に供給され、重み付け
係数発生回路32からの係数群{ak}と乗算される。
係数群{ak}は、重み付け係数発生回路32の例えばRO
Mに各のされている。
Mに各のされている。
本実施例による係数群{ak}は、ROMに予め第2図に
示すような系列で書込まれており、タイミング回路21か
らのタイミングパルスにより読み出される。残留波形歪
み系列{ek}と、係数群{ak}とは同期して乗算器31に
入力されるように制御される。例えば、残留波形歪み系
列のeoを主信号サンプル値による残留波形歪み成分とす
れば、上記係数群のaoの発生は、eoと同期して発生され
る。係数群{ak}は主信号から遠ざかるにつれて大きく
なる。従って乗算器31から出力された修正波形歪み成分
{ek}′は、第2図に示すようになる。
示すような系列で書込まれており、タイミング回路21か
らのタイミングパルスにより読み出される。残留波形歪
み系列{ek}と、係数群{ak}とは同期して乗算器31に
入力されるように制御される。例えば、残留波形歪み系
列のeoを主信号サンプル値による残留波形歪み成分とす
れば、上記係数群のaoの発生は、eoと同期して発生され
る。係数群{ak}は主信号から遠ざかるにつれて大きく
なる。従って乗算器31から出力された修正波形歪み成分
{ek}′は、第2図に示すようになる。
このように得られた修正波形歪み成分{ek}′は、波
形歪み検出回路30に供給される。波形歪み検出回路30
は、リサンプルされた波形等化前の基準信号系列{xk}
と、修正波形歪み系列{ek}′とを用いて、第5図で説
明した場合と同様な演算処理を行ない、タップ利得修正
回路29は、波形歪み検出回路30の出力を用いて、タップ
利得メモリ3からタップ利得値▲C(n) i▼を読出し、 なる新たなタップ利得値▲C(n) i▼により、タップ利得
メモリ3の対応するデータ(利得)を修正する。このよ
うに、本実施例は、主信号に近い波形歪み成分よりも遠
い波形歪み成分をより打消すような重み付けを行なう手
段を設けることにより、視覚上で目に付き易い歪みを積
極的に除去する動作を得ることができる。
形歪み検出回路30に供給される。波形歪み検出回路30
は、リサンプルされた波形等化前の基準信号系列{xk}
と、修正波形歪み系列{ek}′とを用いて、第5図で説
明した場合と同様な演算処理を行ない、タップ利得修正
回路29は、波形歪み検出回路30の出力を用いて、タップ
利得メモリ3からタップ利得値▲C(n) i▼を読出し、 なる新たなタップ利得値▲C(n) i▼により、タップ利得
メモリ3の対応するデータ(利得)を修正する。このよ
うに、本実施例は、主信号に近い波形歪み成分よりも遠
い波形歪み成分をより打消すような重み付けを行なう手
段を設けることにより、視覚上で目に付き易い歪みを積
極的に除去する動作を得ることができる。
第3図はこの発明の一実施例である。第1図と同一部
分には同一符号を付している。先の実施例をことなる部
分は、重み付け係数発生回路32が、更に第4図に示すよ
うない種々の係数群を格納したROMを有し、いずれか1
つの係数群が、セレクタ34により選択されて乗算器31に
供給される点である。いずれの係数群を選択するかは、
ユーザがセレクタ34の端子33に選択信号を与えることに
より決定される。このように構成すれば、視覚上で最も
良好な画像を与える係数群を選択することができる。な
お他の部分は、先の実施例と同じであるから、説明は省
略する。
分には同一符号を付している。先の実施例をことなる部
分は、重み付け係数発生回路32が、更に第4図に示すよ
うない種々の係数群を格納したROMを有し、いずれか1
つの係数群が、セレクタ34により選択されて乗算器31に
供給される点である。いずれの係数群を選択するかは、
ユーザがセレクタ34の端子33に選択信号を与えることに
より決定される。このように構成すれば、視覚上で最も
良好な画像を与える係数群を選択することができる。な
お他の部分は、先の実施例と同じであるから、説明は省
略する。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、主信号に近い波形
歪み成分よりも遠い波形歪み成分をより打消すような重
み付けを行なう手段を設けることにより、視覚上で目に
付き易い歪みを積極的に除去する動作を得ることがで
き、従来のものより視覚特性が優れたビデオ信号を得る
ことのできる波形歪み補正装置を実現することができ
る。
歪み成分よりも遠い波形歪み成分をより打消すような重
み付けを行なう手段を設けることにより、視覚上で目に
付き易い歪みを積極的に除去する動作を得ることがで
き、従来のものより視覚特性が優れたビデオ信号を得る
ことのできる波形歪み補正装置を実現することができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の重み付け係数発生回路の係数群と波形歪み成
分の説明図、第3図はこの発明の他の実施例を示すブロ
ック図、第4図は、係数群の例を示す図、第5図は従来
の波形歪み補正装置を示すブロック図である。 22……アナログデジタル変換器、23……トランスバーサ
ルフィルタ、24……デジタルアナログ変換器、26……ト
レーニングパルス発生回路、27……減算器、28……タッ
プ利得メモリ、29……タップ利得修正回路、30……波形
歪み検出回路、31……乗算器、32……重み付け係数発生
回路。
は第1図の重み付け係数発生回路の係数群と波形歪み成
分の説明図、第3図はこの発明の他の実施例を示すブロ
ック図、第4図は、係数群の例を示す図、第5図は従来
の波形歪み補正装置を示すブロック図である。 22……アナログデジタル変換器、23……トランスバーサ
ルフィルタ、24……デジタルアナログ変換器、26……ト
レーニングパルス発生回路、27……減算器、28……タッ
プ利得メモリ、29……タップ利得修正回路、30……波形
歪み検出回路、31……乗算器、32……重み付け係数発生
回路。
Claims (1)
- 【請求項1】トランスバーサルフィルタと、 そのタップ利得を保持するタップ利得メモリと、 入力信号から波形歪み成分を抽出する手段と、 その波形歪み成分をもとに前記タップ利得メモリのタッ
プ利得値を修正する修正手段と、 前記修正手段が上記タップ利得値を修正する際に、重み
付け量が、主信号に近い波形歪み成分程小さくなるよう
に重み付けをする手段であって、 該重み付けをする手段は、主信号に近い程小さくなる係
数群を発生する手段と、前記係数群と波形歪み成分を乗
算する手段とを有し、 上記係数群は、数種の係数列により構成されており、上
記数種の係数列の内、一種の係数列を選択可能にしたこ
とを特徴とする波形歪み補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62244350A JP2538940B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 波形歪み補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62244350A JP2538940B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 波形歪み補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6489710A JPS6489710A (en) | 1989-04-04 |
JP2538940B2 true JP2538940B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17117391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62244350A Expired - Fee Related JP2538940B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 波形歪み補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04312013A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波形適応等化装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60199275A (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-08 | Toshiba Corp | ゴ−スト消去装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62244350A patent/JP2538940B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6489710A (en) | 1989-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |