JP2534798B2 - 極性相違検出方法 - Google Patents
極性相違検出方法Info
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- JP2534798B2 JP2534798B2 JP2255684A JP25568490A JP2534798B2 JP 2534798 B2 JP2534798 B2 JP 2534798B2 JP 2255684 A JP2255684 A JP 2255684A JP 25568490 A JP25568490 A JP 25568490A JP 2534798 B2 JP2534798 B2 JP 2534798B2
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- polarity
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- polar
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Description
品の極性マークをカメラで撮像し、得られた画像の明る
さを調べて極性相違を検出する極性相違検出方法に関す
る。
マーク位置をカメラで撮像し、得られた画像素子を2値
化して、特性値として面積,周囲長,角の数などを単独
もしくは統合してあらかじめ設定したしきい値と比較
し、不一致により極性相違と判定する方法となってい
た。
濃度が薄い、かすれが発生している場合、面積,周囲
長,角の数などの特徴量は大きなばらつきを持ってしま
うため、極性相違ではないにもかかわらず極性相違と誤
判定してしまう欠点があった。
とし、対称位置のウィンドウおよび一つの基準ウィンド
ウをあらかじめ設定して、それぞれの明るさを調べて、
極性の相違を判定することにより、上記欠点を除去する
極性相違検出方法を提供することにある。
実装検査に際し極性を有する搭載部品の極性マークをカ
メラで撮像し、得られた画像の明るさを調べて極性相違
を検出する極性相違検出方法において、一端に極性マー
クを有するラベルと、極性マークからラベルの他端まで
の、少くとも極性マークと下地部分との、明るさを画素
子から調べて一つの2値化レベルを設定するとともに、
前記極性マークの位置範囲を眺くマークウィンドウを設
定してこのマークウィンドウ内の前記ラベルの長さ方向
に垂直方向の画素ラインの本数を極性マークの特性値に
設定し、次いで画素ラインごとの画素子の明るさを調べ
て前記2値化レベルで区分する画素子数の一つをしきい
値に設定したのち、少くとも前記マークウィンドウの画
素ラインごとの画素子の明るさを調べて前記しきい値で
区分した画素ラインの本数を前記特性値と比較して極性
相違を判定する。
に際し極性を有する搭載部品の極性マークをカメラで撮
像し、得られた画像の明るさを調べて極性相違を検出す
る極性相違検出方法において、一端に極性マークを有す
るラベルの極性マーク位置にマークウィンドウを、また
この極性マーク位置の対称位置にマーク対称位置ウィン
ドウを、更にラベルを長さ方向に縦断する細長形状の基
準ウィンドウを、それぞれ設けると共に、前記マークウ
ィンドウの、前記基準ウィンドウの長さ方向に垂直方向
の、画素ラインの本数を極性マークの特性値に設定し、
まず、前記基準ウィンドウの画素子の明るさを調べて一
つの2値化レベルを設定したのち、前記画素ラインごと
の画素子を前記2値化レベルで区分した画素子数の一つ
をしきい値に設定し、次いで前記マークウィンドウおよ
びマーク対称位置ウィンドウの少くとも一方で前記画素
ラインごとの画素子を調べて前記しきい値で区分した画
素ラインの本数を前記特性値と比較して極性相違を判定
する。
ある。第1図には、タンタルコンデンサの製品名が極性
マークとともに表示された例が示されう。すなわち、製
品名マークC105の符号Cの側に濃色により極性マーク1
が位置する。
位置と対称の位置、すなわち部品の極性を逆にして搭載
したとき極性マーク1がある位置、例えば図示するよう
に製品名マークC105の数字5のマークウィンドウ2と同
一範囲の位置をマーク対称位置ウィンドウ3とする。ま
た、極性マーク1および製品名マークC105を中央位置で
縦断する細長形状の基準ウィンドウ4が設定される。こ
の基準ウィンドウ4は極性マークと下地の明るさを調べ
るウィンドウとなり、この基準ウィンドウ4内の画素子
の2値化レベル値によりしきい値が設定される。
素ライン5,6,7,8が図示される。画素ライン5,8はマーク
ウィンドウ2およびマーク対称位置ウィンドウ3を含む
両端に、また画素ライン5・6および画素ライン7・8
のそれぞれはマークウィンドウ2およびマーク対称位置
ウィンドウ3それぞれの両端に、それぞれ位置する。
た画素子の明るさを調べ、各ウィンドウ1,2,3の明るさ
から極性相違を判定する。
値を一つの2値化レベルに設定するとともに、各画素ラ
インの画素の半数をしきい値に設定する。
レベル以上の明るさの画素子を数え、この数がしきい値
以上であれば符号1を、またしきい値未満であれば符号
0を付す。次いで、隣りの画素ラインから画素ライン6
まで同様手順によりそれぞれに符号を付す。
イン7から画素ライン8まで実施してそれぞれ符号を付
す。
インの数を調べ、ウィンドウ2の数がウィンドウ3の数
より多いとき、マークウィンドウ2が明るいことになる
ので、コンデンサの極性が逆であると判定される。
と対称位置にある数字・文字の画素ラインで2値化レベ
ル以上の明るさの画素子の最小値未満の数に設定すると
き、極性マークの対称位置の符号0の画素ラインはほぼ
数値0となり、極性マークの側の画素ライン数との差が
大きくなる。また、しきい値からラインの全画素子数ま
での差が、かすれなどによる画素抜けに対するマージン
として働く。
画素ライン数をほぼ零にし、かつ極性マークの特性値と
の差を最大にしてマージンを大きくするしきい値を設定
することが、判定を容易にする。
説明したが、2値化レベルおよびしきい値の設定ができ
れば、マークウィンドウだけの画素子の明るさ測定で、
極性の相違が判定できる。
地の明るさとを照合して測定し、適切な2値化レベルを
設定するとともに、極性マークを表す特性値として一つ
のしきい値を設定し、このしきい値をもって極性マーク
の正常位置と、部品の逆取付けによる異常位置との明度
を測定して比較することにより、極性マークの濃度が薄
くても、またかすれがあっても誤判定を少くできる効果
がある。
明図である。 1……極性マーク、2,3,4……ウィンドウ、5,6,7,8……
画素ライン。
Claims (2)
- 【請求項1】基板の実装検査に際し極性を有する搭載部
品の極性マークをカメラで撮像し、得られた画像の明る
さを調べて極性相違を検出する極性相違検出方法におい
て、一端に極性マークを有するラベルと、極性マークか
らラベルの他端までの、少くとも極性マークと下地部分
との、明るさを画素子から調べて一つの2値化レベルを
設定するとともに、前記極性マークの位置範囲を眺くマ
ークウィンドウを設定してこのマークウィンドウ内の前
記ラベルの長さ方向に垂直方向の画素ラインの本数を極
性マークの特性値に設定し、次いで画素ラインごとの画
素子の明るさを調べて前記2値化レベルで区分する画素
子数の一つをしきい値に設定したのち、少くとも前記マ
ークウィンドウの画素ラインごとの画素子の明るさを調
べて前記しきい値で区分した画素ラインの本数を前記特
性値と比較して極性相違を判定することを特徴とする極
性相違検出方法。 - 【請求項2】基板の実装検査に際し極性を有する搭載部
品の極性マークをカメラで撮像し、得られた画像の明る
さを調べて極性相違を検出する極性相違検出方法におい
て、一端に極性マークを有するラベルの極性マーク位置
にマークウィンドウを、またこの極性マーク位置の対称
位置にマーク対称位置ウィンドウを、更にラベルを長さ
方向に縦断する細長形状の基準ウィンドウを、それぞれ
設けると共に、前記マークウィンドウの、前記基準ウィ
ンドウの長さ方向に垂直方向の、画素ラインの本数を極
性マークの特性値に設定し、まず、前記基準ウィンドウ
の画素子の明るさを調べて一つの2値化レベルを設定し
たのち、前記画素ラインごとの画素子を前記2値化レベ
ルで区分した画素子数の一つをしきい値に設定し、次い
で前記マークウィンドウおよびマーク対称位置ウィンド
ウの少くとも一方で前記画素ラインごとの画素子を調べ
て前記しきい値で区分した画素ラインの本数を前記特性
値と比較して極性相違を判定することを特徴とする極性
相違検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255684A JP2534798B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 極性相違検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2255684A JP2534798B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 極性相違検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133500A JPH04133500A (ja) | 1992-05-07 |
JP2534798B2 true JP2534798B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17282190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2255684A Expired - Lifetime JP2534798B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 極性相違検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534798B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19705789A1 (de) | 1997-02-14 | 1998-09-03 | Siemens Ag | Verfahren und Schaltungsanordnung zum Übertragen von Nachrichtenzellen im Zuge von virtuellen Verbindungen unterschiedlicher Prioritäten |
US6801652B1 (en) | 1998-09-29 | 2004-10-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for checking the presentation of components to an automatic onserting unit |
JP5834204B2 (ja) * | 2011-08-01 | 2015-12-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システム及び部品実装システムにおける検査用画像の生成方法 |
CN107895064B (zh) * | 2017-10-19 | 2020-01-10 | 上海望友信息科技有限公司 | 元器件极性检测方法、系统、计算机可读存储介质及设备 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP2255684A patent/JP2534798B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04133500A (ja) | 1992-05-07 |
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