JP2534761B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JP2534761B2 JP2534761B2 JP63290560A JP29056088A JP2534761B2 JP 2534761 B2 JP2534761 B2 JP 2534761B2 JP 63290560 A JP63290560 A JP 63290560A JP 29056088 A JP29056088 A JP 29056088A JP 2534761 B2 JP2534761 B2 JP 2534761B2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 37
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 235000014510 cooky Nutrition 0.000 description 16
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 235000014121 butter Nutrition 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、予め設定された加熱条件で自動的に調理を
実行する自動調理メニューを備えた加熱調理器に関す
る。
実行する自動調理メニューを備えた加熱調理器に関す
る。
(従来の技術) 近年、例えばヒータ付電子レンジにおいては、操作を
簡単にするため、使用頻度の高いメニュー(例えば「ク
ッキー」「ケーキ」の焼き上げ等)については、そのメ
ニュー毎に加熱時間や加熱温度等の加熱条件を予めマイ
クロコンピュータに記憶させておき、メニュー設定キー
を押圧するだけで、所望のメニューを設定できるように
したものがある。
簡単にするため、使用頻度の高いメニュー(例えば「ク
ッキー」「ケーキ」の焼き上げ等)については、そのメ
ニュー毎に加熱時間や加熱温度等の加熱条件を予めマイ
クロコンピュータに記憶させておき、メニュー設定キー
を押圧するだけで、所望のメニューを設定できるように
したものがある。
この場合、オーブン・グリル調理では、調理物を加熱
室内に収納する前に、予め加熱室内を加熱しておいた方
が仕上り状態が良くなる調理(例えば「クッキー」「ケ
ーキ」の焼き上げ等)があり、そのような調理を自動調
理メニューとして備えたものでは、予熱行程を自動的に
行うようにしている。
室内に収納する前に、予め加熱室内を加熱しておいた方
が仕上り状態が良くなる調理(例えば「クッキー」「ケ
ーキ」の焼き上げ等)があり、そのような調理を自動調
理メニューとして備えたものでは、予熱行程を自動的に
行うようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、例えば「クッキー」「ケーキ」の
焼き上げ等を自動調理メニューで行う場合、必ず予熱行
程が実行されることになるが、予熱を行えばそれだけ調
理の出来が遅くなるため、使用者のなかには、予熱を省
略して調理を手早く済ませたいと考える人もいる。しか
しながら、予熱を省略しようとすれば、自動調理メニュ
ーは使えず、使用者が自分で加熱時間や加熱温度等を個
々に操作摘みを操作して手動設定しなければならず、甚
だ面倒であり、この面での使い勝手が非常に悪かった。
焼き上げ等を自動調理メニューで行う場合、必ず予熱行
程が実行されることになるが、予熱を行えばそれだけ調
理の出来が遅くなるため、使用者のなかには、予熱を省
略して調理を手早く済ませたいと考える人もいる。しか
しながら、予熱を省略しようとすれば、自動調理メニュ
ーは使えず、使用者が自分で加熱時間や加熱温度等を個
々に操作摘みを操作して手動設定しなければならず、甚
だ面倒であり、この面での使い勝手が非常に悪かった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
従ってその目的は、同一の自動調理メニューにおいて極
めて簡単な操作で予熱の有無を選択できて、使い勝手を
向上できる加熱調理器を提供するにある。
従ってその目的は、同一の自動調理メニューにおいて極
めて簡単な操作で予熱の有無を選択できて、使い勝手を
向上できる加熱調理器を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の加熱調理器は、予め設定された加熱条件で自
動的に調理を実行する自動調理メニューを備え、その自
動調理メニューをメニュー設定キーの押圧操作によって
設定し得るようにしたものにおいて、前記自動調理メニ
ューにおける予熱行程を実行するか省くかについて選択
可能に構成し、その選択を前記メニュー設定キーの押圧
回数に対応させて行わせると共に、その選択内容を表示
する表示部を設けたことを特徴とするものである。
動的に調理を実行する自動調理メニューを備え、その自
動調理メニューをメニュー設定キーの押圧操作によって
設定し得るようにしたものにおいて、前記自動調理メニ
ューにおける予熱行程を実行するか省くかについて選択
可能に構成し、その選択を前記メニュー設定キーの押圧
回数に対応させて行わせると共に、その選択内容を表示
する表示部を設けたことを特徴とするものである。
(作用) メニュー設定キーの押圧操作により、自動調理メニュ
ーの設定と、予熱行程の有無の選択とが行われる。従っ
て、予熱行程を省く場合でも、使用者が加熱時間、加熱
温度等を個々に設定する必要がなく、自動調理メニュー
で調理できて、極めて便利である。しかも、メニュー設
定キーが予熱行程の有無を選択するキーも兼ねるので、
多機能でありながらキーの数を少なくできて、操作性向
上と共に操作パネルの小形化、低コストをも併せて図り
得る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部に表示され
るから、使用者が選択内容を目でもって確認できる。
ーの設定と、予熱行程の有無の選択とが行われる。従っ
て、予熱行程を省く場合でも、使用者が加熱時間、加熱
温度等を個々に設定する必要がなく、自動調理メニュー
で調理できて、極めて便利である。しかも、メニュー設
定キーが予熱行程の有無を選択するキーも兼ねるので、
多機能でありながらキーの数を少なくできて、操作性向
上と共に操作パネルの小形化、低コストをも併せて図り
得る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部に表示され
るから、使用者が選択内容を目でもって確認できる。
(実施例) 以下、本発明をヒータ付電子レンジに適用した一実施
例について図面を参照して説明する。1は電子レンジの
外箱で、その内部に加熱室2を設けている。この加熱室
2内の上下両部には、ヒータ3,4を配設すると共に、下
側のヒータ4の真上には調理物(図示せず)を載せる回
転皿5を配設し、この回転皿5をモータ6によって回転
させ得るようにしている。更に、この加熱室2内には、
加熱温度を検知するサーミスタ等の温度センサ7と蒸気
等のガスの発生を検知する気体センサ8が配設されてい
る。この気体センサ8は、加熱室2内の空気を排出する
排気ダクト9の近傍に配置されている。一方、加熱室2
の外側には、マグネトロン10、このマグネトロン10を冷
却する冷却ファン11、高圧トランス12等が配設され、マ
グネトロン10で発生されたマイクロ波は導波管13を通し
て加熱室2内に導き入れられる。尚、冷却ファン11から
の冷却風は加熱室2側壁の通気孔2aから加熱室2内にも
吹込むようになっている。
例について図面を参照して説明する。1は電子レンジの
外箱で、その内部に加熱室2を設けている。この加熱室
2内の上下両部には、ヒータ3,4を配設すると共に、下
側のヒータ4の真上には調理物(図示せず)を載せる回
転皿5を配設し、この回転皿5をモータ6によって回転
させ得るようにしている。更に、この加熱室2内には、
加熱温度を検知するサーミスタ等の温度センサ7と蒸気
等のガスの発生を検知する気体センサ8が配設されてい
る。この気体センサ8は、加熱室2内の空気を排出する
排気ダクト9の近傍に配置されている。一方、加熱室2
の外側には、マグネトロン10、このマグネトロン10を冷
却する冷却ファン11、高圧トランス12等が配設され、マ
グネトロン10で発生されたマイクロ波は導波管13を通し
て加熱室2内に導き入れられる。尚、冷却ファン11から
の冷却風は加熱室2側壁の通気孔2aから加熱室2内にも
吹込むようになっている。
一方、第2図に示すように、外箱1の前面には、加熱
室2を開閉する扉14と操作パネル15を左右に併設し、こ
の操作パネル15には、第3図に示すように、「レンジ」
「オープン」「グリル」「温度」の各設定キー16乃至1
9、取消キー20、スタートキー21、調理時間設定キー22
の他、例えば「クッキー」「バタロール」「ケーキ」の
各自動調理メニューを設定するための3個のメニュー設
定キー23,24,25が設けられている。この場合、各メニュ
ー設定キー23,24,25は、予熱行程の有無を選択するキー
も兼用し、これを1回又は奇数回押圧したときには予熱
行程有りの自動調理メニューが選択され、2回又は偶数
回押圧したときには予熱行程無しの自動調理メニューが
選択される。例えば、「クッキー」の焼き上げの場合、
予熱行程は、加熱室2内の温度が所定温度(例えば180
℃)になるまで実行され、その後の調理行程は所定温度
(例えば180℃)で例えば18分実行される。この場合、
予熱行程無しでは、調理温度が若干高め(例えば190
℃)に設定して例えば20分間加熱するようにし、加熱条
件も予熱の有無に応じて異ならせている。
室2を開閉する扉14と操作パネル15を左右に併設し、こ
の操作パネル15には、第3図に示すように、「レンジ」
「オープン」「グリル」「温度」の各設定キー16乃至1
9、取消キー20、スタートキー21、調理時間設定キー22
の他、例えば「クッキー」「バタロール」「ケーキ」の
各自動調理メニューを設定するための3個のメニュー設
定キー23,24,25が設けられている。この場合、各メニュ
ー設定キー23,24,25は、予熱行程の有無を選択するキー
も兼用し、これを1回又は奇数回押圧したときには予熱
行程有りの自動調理メニューが選択され、2回又は偶数
回押圧したときには予熱行程無しの自動調理メニューが
選択される。例えば、「クッキー」の焼き上げの場合、
予熱行程は、加熱室2内の温度が所定温度(例えば180
℃)になるまで実行され、その後の調理行程は所定温度
(例えば180℃)で例えば18分実行される。この場合、
予熱行程無しでは、調理温度が若干高め(例えば190
℃)に設定して例えば20分間加熱するようにし、加熱条
件も予熱の有無に応じて異ならせている。
更に、操作パネル15には、表示部26が設けられ、この
表示部26に上述した各種キー16乃至25による設定内容
(予熱の有無も含む)が表示されるようになっている。
表示部26に上述した各種キー16乃至25による設定内容
(予熱の有無も含む)が表示されるようになっている。
一方、運転を制御する制御部27(第1図参照)には、
各種キー16乃至25の操作信号並びに温度センサ7,気体セ
ンサ8の出力信号が入力され、その入力値に応じて後述
するようにリレー駆動コイル28への通電を制御してリレ
ー接点29を開閉し、ヒータ3,4等への通電を制御するよ
うになっている。この制御部27は、マイクロコンピュー
タ(図示せず)を有し、このマイクロコンピュータによ
って第4図に示す制御プログラムに従って自動調理メニ
ューの運転を制御する。
各種キー16乃至25の操作信号並びに温度センサ7,気体セ
ンサ8の出力信号が入力され、その入力値に応じて後述
するようにリレー駆動コイル28への通電を制御してリレ
ー接点29を開閉し、ヒータ3,4等への通電を制御するよ
うになっている。この制御部27は、マイクロコンピュー
タ(図示せず)を有し、このマイクロコンピュータによ
って第4図に示す制御プログラムに従って自動調理メニ
ューの運転を制御する。
尚、第1図において、30は加熱室2内の中段に着脱可
能に設けられた調理物載置用の天板、31は予熱行程の終
了や調理完了を報知するためのブザーである。
能に設けられた調理物載置用の天板、31は予熱行程の終
了や調理完了を報知するためのブザーである。
次に、上記構成の作用について、第4図のフローチャ
ートを参照しながら説明する。例えば、「クッキー」の
焼き上げを、予熱行程有りで行う場合には、メニュー設
定キー23を1回又は奇数回押圧する(ステップP1,2)。
この押圧回数により、ステップP2で予熱行程有り(押圧
回数が1回又は奇数回)と判断されると、ステップP3に
移行して、操作されたキーの種類から自動調理メニュー
の種類(この場合「クッキー」)を判断し、そのメニュ
ー名と「予熱有」の表示を表示部26によって行わせる。
そして、予めマイクロコンピュータに記憶されたデータ
から「クッキー」のときの予熱温度(例えば180℃)、
調理温度(例えば180℃)及び調理時間(例えば18分)
を自動的に設定する(ステップP4)。この後、使用者が
スタートキー21を押圧操作すれば(ステップP5)、ヒー
タ3,4に通電されて、予熱行程が開始される(ステップP
6)。これにより、加熱室2内の温度が上昇し、温度セ
ンサ8の検知温度が所定の予熱温度(例えば180℃)に
なった時点で(ステップP7)、一旦ヒータ3,4を断電し
て予熱行程を終了し、ブザー31を鳴動させて予熱終了を
使用者に報知する(ステップP8)。この予熱行程の所要
時間は、例えば6分程度である。そして、予熱終了後、
使用者は、直ちに扉14を開放して加熱室2内にクッキー
の材料を天板30に載せて入れ、扉14を閉じてスタートキ
ー21を押圧すれば(ステップP9)、ヒータ3,4に再通電
されて調理行程が開始される(ステップP10)。この調
理行程は、ステップP4で設定された調理温度(例えば18
0℃)で所定時間(例えば18分)だけ実行され(ステッ
プP11)、調理終了と同時にブザー31を鳴動させてその
旨報知する(ステップP12)。この場合、予熱開始から
調理完了まで少なくとも24分必要とするが、予熱の効果
によりクッキーの内部にまで熱が十分に行き渡り、上手
に焼き上がる利点がある。
ートを参照しながら説明する。例えば、「クッキー」の
焼き上げを、予熱行程有りで行う場合には、メニュー設
定キー23を1回又は奇数回押圧する(ステップP1,2)。
この押圧回数により、ステップP2で予熱行程有り(押圧
回数が1回又は奇数回)と判断されると、ステップP3に
移行して、操作されたキーの種類から自動調理メニュー
の種類(この場合「クッキー」)を判断し、そのメニュ
ー名と「予熱有」の表示を表示部26によって行わせる。
そして、予めマイクロコンピュータに記憶されたデータ
から「クッキー」のときの予熱温度(例えば180℃)、
調理温度(例えば180℃)及び調理時間(例えば18分)
を自動的に設定する(ステップP4)。この後、使用者が
スタートキー21を押圧操作すれば(ステップP5)、ヒー
タ3,4に通電されて、予熱行程が開始される(ステップP
6)。これにより、加熱室2内の温度が上昇し、温度セ
ンサ8の検知温度が所定の予熱温度(例えば180℃)に
なった時点で(ステップP7)、一旦ヒータ3,4を断電し
て予熱行程を終了し、ブザー31を鳴動させて予熱終了を
使用者に報知する(ステップP8)。この予熱行程の所要
時間は、例えば6分程度である。そして、予熱終了後、
使用者は、直ちに扉14を開放して加熱室2内にクッキー
の材料を天板30に載せて入れ、扉14を閉じてスタートキ
ー21を押圧すれば(ステップP9)、ヒータ3,4に再通電
されて調理行程が開始される(ステップP10)。この調
理行程は、ステップP4で設定された調理温度(例えば18
0℃)で所定時間(例えば18分)だけ実行され(ステッ
プP11)、調理終了と同時にブザー31を鳴動させてその
旨報知する(ステップP12)。この場合、予熱開始から
調理完了まで少なくとも24分必要とするが、予熱の効果
によりクッキーの内部にまで熱が十分に行き渡り、上手
に焼き上がる利点がある。
一方、「クッキー」の焼き上げを、予熱行程無しで行
う場合には、メニュー設定キー23を2回又は偶数回押圧
する。この押圧回数により、ステップP2で予熱行程無し
(NO)と判断されると、ステップP13に移行して、メニ
ュー名と「予熱無」の表示を表示部26によって行わせ、
次いで、予熱無しのときの調理温度(例えば190℃)と
調理時間(例えば20分)を自動的に設定する(ステップ
P14)。そして、加熱室2内にクッキーの材料を入れて
スタートキー21を押圧すれば(ステップP15)、ヒータ
3,4に通電されて調理が開始される(ステップP16)。こ
の調理は、ステップP14で設定された調理温度(例えば1
80℃)で所定時間(例えば20分)だけ実行され(ステッ
プP17)、調理終了と同時にブザー31を鳴動させてその
旨報知する(ステップP18)。この場合、調理が20分で
完了するから、クッキーの出来上がりが予熱有りの場合
よりも4分早くなり、手早く調理できる利点がある。但
し、予熱されていないため、クッキー内部への熱の通り
が若干悪く、クッキー表面の焦げが若干強くなる。
う場合には、メニュー設定キー23を2回又は偶数回押圧
する。この押圧回数により、ステップP2で予熱行程無し
(NO)と判断されると、ステップP13に移行して、メニ
ュー名と「予熱無」の表示を表示部26によって行わせ、
次いで、予熱無しのときの調理温度(例えば190℃)と
調理時間(例えば20分)を自動的に設定する(ステップ
P14)。そして、加熱室2内にクッキーの材料を入れて
スタートキー21を押圧すれば(ステップP15)、ヒータ
3,4に通電されて調理が開始される(ステップP16)。こ
の調理は、ステップP14で設定された調理温度(例えば1
80℃)で所定時間(例えば20分)だけ実行され(ステッ
プP17)、調理終了と同時にブザー31を鳴動させてその
旨報知する(ステップP18)。この場合、調理が20分で
完了するから、クッキーの出来上がりが予熱有りの場合
よりも4分早くなり、手早く調理できる利点がある。但
し、予熱されていないため、クッキー内部への熱の通り
が若干悪く、クッキー表面の焦げが若干強くなる。
尚、他の自動調理メニューで「バターロール」や「ケ
ーキ」を焼き上げる場合も、上述と同じように、予熱行
程の有無をメニュー設定キー24,25の押圧によって選択
できるようになっている。また、一旦設定した内容を取
消す場合には、取消キー20を押圧すれば良い。
ーキ」を焼き上げる場合も、上述と同じように、予熱行
程の有無をメニュー設定キー24,25の押圧によって選択
できるようになっている。また、一旦設定した内容を取
消す場合には、取消キー20を押圧すれば良い。
上記実施例によれば、メニュー設定キー23,24,25の押
圧操作により、自動調理メニューの設定と予熱行程の有
無の選択とを行い得るから、予熱行程を省く場合でも、
使用者が加熱時間、加熱温度等を個々に設定する必要が
なく、自動調理メニューで調理できて、操作が極めて簡
単で便利である。しかも、メニュー設定キー23,24,25が
予熱行程の有無の選択するキーを兼用するので、多機能
でありながらキーの数を少なくできて、操作性向上と共
に操作パネル15の小形化、低コスト化をも併せて図り得
る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部26に表示され
るから、使用者が選択内容を目でもって確認できて、操
作ミスを未然に防止できる。
圧操作により、自動調理メニューの設定と予熱行程の有
無の選択とを行い得るから、予熱行程を省く場合でも、
使用者が加熱時間、加熱温度等を個々に設定する必要が
なく、自動調理メニューで調理できて、操作が極めて簡
単で便利である。しかも、メニュー設定キー23,24,25が
予熱行程の有無の選択するキーを兼用するので、多機能
でありながらキーの数を少なくできて、操作性向上と共
に操作パネル15の小形化、低コスト化をも併せて図り得
る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部26に表示され
るから、使用者が選択内容を目でもって確認できて、操
作ミスを未然に防止できる。
尚、本発明は、「クッキー」「バターロール」「ケー
キ」以外の自動調理メニューについても適用可能である
等、種々の変形が可能である。
キ」以外の自動調理メニューについても適用可能である
等、種々の変形が可能である。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、メニュー設
定キーの押圧操作により、自動調理メニューの設定と予
熱行程の有無の選択とを行い得るから、予熱行程を省く
場合でも自動調理メニューで調理できて、操作が極めて
簡単で便利である。しかも、メニュー設定キーが予熱行
程の有無の選択するキーを兼用するので、操作性向上と
共に操作パネルの小形化、低コスト化をも併せて図り得
る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部に表示される
から、使用者が選択内容を目でもって確認できて、操作
ミスを未然に防止できる。
定キーの押圧操作により、自動調理メニューの設定と予
熱行程の有無の選択とを行い得るから、予熱行程を省く
場合でも自動調理メニューで調理できて、操作が極めて
簡単で便利である。しかも、メニュー設定キーが予熱行
程の有無の選択するキーを兼用するので、操作性向上と
共に操作パネルの小形化、低コスト化をも併せて図り得
る。更に、予熱の有無の選択内容が表示部に表示される
から、使用者が選択内容を目でもって確認できて、操作
ミスを未然に防止できる。
図面は、本発明の一実施例を示したもので、第1図は全
体の概略構成図、第2図は全体の外観斜視図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、第4図は制御の内容を示すフ
ローチャートである。 図面中、2は加熱室、10はマグネトロン、7は温度セン
サ、15は操作パネル、20は取消キー、21はスタートキ
ー、23,24及び25はメニュー設定キー、26は表示部、27
は制御部、31はブザーである。
体の概略構成図、第2図は全体の外観斜視図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、第4図は制御の内容を示すフ
ローチャートである。 図面中、2は加熱室、10はマグネトロン、7は温度セン
サ、15は操作パネル、20は取消キー、21はスタートキ
ー、23,24及び25はメニュー設定キー、26は表示部、27
は制御部、31はブザーである。
Claims (1)
- 【請求項1】予め設定された加熱条件で自動的に調理を
実行する自動調理メニューを備え、その自動調理メニュ
ーをメニュー設定キーの押圧操作によって設定し得るよ
うにしたものにおいて、前記自動調理メニューにおける
予熱行程を実行するか省くかについて選択可能に構成
し、その選択を前記メニュー設定キーの押圧回数に対応
させて行わせると共に、その選択内容を表示する表示部
を設けたことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63290560A JP2534761B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63290560A JP2534761B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136622A JPH02136622A (ja) | 1990-05-25 |
JP2534761B2 true JP2534761B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17757611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63290560A Expired - Fee Related JP2534761B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534761B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TR200707141A2 (tr) | 2007-10-18 | 2009-05-21 | Vestel Beyaz Eşya Sanayi̇ Ve Ti̇caret A.Ş. | Pişirici cihazlar için ön ısıtma sistemi. |
JP5425259B2 (ja) * | 2012-04-19 | 2014-02-26 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
JP5680158B2 (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-04 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927925A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-14 | Keiwa Shoko Kk | 部分金属蒸着フイルムの製造方法 |
JPH01159529A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波加熱装置 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP63290560A patent/JP2534761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02136622A (ja) | 1990-05-25 |
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