JP2530556Y2 - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
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- JP2530556Y2 JP2530556Y2 JP1990018062U JP1806290U JP2530556Y2 JP 2530556 Y2 JP2530556 Y2 JP 2530556Y2 JP 1990018062 U JP1990018062 U JP 1990018062U JP 1806290 U JP1806290 U JP 1806290U JP 2530556 Y2 JP2530556 Y2 JP 2530556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- pin
- backrest
- support
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は椅子に関する。
(従来の技術) 本出願人は先にレバー操作によって背もたれを任意に
傾斜させて保持できる椅子を提供している(実開昭59−
189562号)。第4図はこの椅子の構成を示す説明図であ
る。
傾斜させて保持できる椅子を提供している(実開昭59−
189562号)。第4図はこの椅子の構成を示す説明図であ
る。
図で10は座部を受ける座受け体、12は背もたれ、14は
脚柱、16は脚柱14に固定した支持部材である。背もたれ
12は背もたれ取付桿15の後端部に固定されて支持され
る。背もたれ取付桿15は中途部で座受け体10に軸支さ
れ、背もたれ取付桿15の前端部はリンク部材17を介して
支持部材16にリンクしている。20は支持部材16と背もた
れ12との間に架設したロック機構付の伸縮体である。
脚柱、16は脚柱14に固定した支持部材である。背もたれ
12は背もたれ取付桿15の後端部に固定されて支持され
る。背もたれ取付桿15は中途部で座受け体10に軸支さ
れ、背もたれ取付桿15の前端部はリンク部材17を介して
支持部材16にリンクしている。20は支持部材16と背もた
れ12との間に架設したロック機構付の伸縮体である。
上記リンク機構は背もたれ12が後傾する際に座受け体
10の後部側が下がり、背もたれ12が前傾する際には座受
け体10の後部側がもち上がるように動作する。伸縮体20
は背もたれ12が後傾する際に圧縮される配置となってい
る。
10の後部側が下がり、背もたれ12が前傾する際には座受
け体10の後部側がもち上がるように動作する。伸縮体20
は背もたれ12が後傾する際に圧縮される配置となってい
る。
22は操作レバーであって、作動レバー24を介して伸縮
体20に連繋している。作動レバー24は伸縮体20の突端に
設けられるプッシュ弁体に当接し、操作レバー22を操作
してプッシュ弁体を押動することにより伸縮体20のロッ
ク機構を操作する。操作レバーを操作することによって
背もたれは傾動自在となる。
体20に連繋している。作動レバー24は伸縮体20の突端に
設けられるプッシュ弁体に当接し、操作レバー22を操作
してプッシュ弁体を押動することにより伸縮体20のロッ
ク機構を操作する。操作レバーを操作することによって
背もたれは傾動自在となる。
(考案が解決しようとする課題) 上記の従来の椅子は伸縮体20による弾性力によって背
もたれ12を傾動させる際の反力を得ているが、伸縮体20
を配置するスペースが制約されていることから十分に大
きな反力を有する太径の伸縮体を配置することができな
いという構造となっている。最近、市場においては上記
の椅子をロッキングできるようにして使用したいという
要望があるが、上記のように伸縮体の反力が不十分であ
ることからそのままではロッキングに必要なスプリング
力が得られない。
もたれ12を傾動させる際の反力を得ているが、伸縮体20
を配置するスペースが制約されていることから十分に大
きな反力を有する太径の伸縮体を配置することができな
いという構造となっている。最近、市場においては上記
の椅子をロッキングできるようにして使用したいという
要望があるが、上記のように伸縮体の反力が不十分であ
ることからそのままではロッキングに必要なスプリング
力が得られない。
通常、ロッキング椅子はロッキングさせるための専用
機構が付設されているもので、上記の椅子にこの専用機
構を取り付けるためには、あらたに製造ラインを用意し
なくてはならず、また、専用機構を交換して取り付ける
ために納期が遅れたり、コストがかかるといった問題点
があった。
機構が付設されているもので、上記の椅子にこの専用機
構を取り付けるためには、あらたに製造ラインを用意し
なくてはならず、また、専用機構を交換して取り付ける
ために納期が遅れたり、コストがかかるといった問題点
があった。
そこで、本考案は上記問題点を解消すべくなされたも
のであり、その目的とするところは、上記従来の椅子を
利用してかつ容易にロッキング機構を付設することので
きる椅子を提供しようとするものである。
のであり、その目的とするところは、上記従来の椅子を
利用してかつ容易にロッキング機構を付設することので
きる椅子を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、脚柱(14)の上端に、所定間隔をあけて対
向して配置される側板(16a)を有する支持部材(16)
が固定され、該支持部材(16)の上側に、後部側が上下
方向に揺動自在となるようピン(30)により座部を受け
る座受け体(10)が軸支され、該座受け体(10)の後部
に、その下方から後方に向けてピン(32)により中途位
置で前後方向に揺動自在に背もたれ取付桿(15)が軸支
され、 背もたれ(12)が後傾する際に前記座受け体
(10)の後部側が下がり、背もたれ(12)が前傾する際
に前記座受け体(10)の後部側がもち上がるように、前
記背もたれ取付桿(15)の前端部がピン(34)を介して
リンク部材(17)の一端に軸支されるとともに、リンク
部材(17)の他端がピン(36)を介して前記支持部材
(16)に軸支され、前記背もたれ取付桿(15)の延出端
側と前記支持部材(16)との間に背もたれ(12)を前傾
させる向きに付勢する伸縮体(20)が架設された椅子に
おいて、前記座受け体(10)の下方で座受け体(10)を
軸支するピン(30)よりも後部側の位置に前記支持部材
(16)の側板(16a)間にかけ渡して支持体(42)を配
置し、該支持体(42)と前記座受け体(10)の下面との
間に弾発用のコイルスプリング(40)を配置したことを
特徴とする。
向して配置される側板(16a)を有する支持部材(16)
が固定され、該支持部材(16)の上側に、後部側が上下
方向に揺動自在となるようピン(30)により座部を受け
る座受け体(10)が軸支され、該座受け体(10)の後部
に、その下方から後方に向けてピン(32)により中途位
置で前後方向に揺動自在に背もたれ取付桿(15)が軸支
され、 背もたれ(12)が後傾する際に前記座受け体
(10)の後部側が下がり、背もたれ(12)が前傾する際
に前記座受け体(10)の後部側がもち上がるように、前
記背もたれ取付桿(15)の前端部がピン(34)を介して
リンク部材(17)の一端に軸支されるとともに、リンク
部材(17)の他端がピン(36)を介して前記支持部材
(16)に軸支され、前記背もたれ取付桿(15)の延出端
側と前記支持部材(16)との間に背もたれ(12)を前傾
させる向きに付勢する伸縮体(20)が架設された椅子に
おいて、前記座受け体(10)の下方で座受け体(10)を
軸支するピン(30)よりも後部側の位置に前記支持部材
(16)の側板(16a)間にかけ渡して支持体(42)を配
置し、該支持体(42)と前記座受け体(10)の下面との
間に弾発用のコイルスプリング(40)を配置したことを
特徴とする。
(作用) 背もたれ12が後傾すると背もたれ取付桿15、リンク部
材17のリンク作用によって座受け体10の後部側が下が
り、このとき座受け体10の下面と支持体42との間に配置
したコイルスプリング40の弾発力により、背もたれ12を
戻す反力が生じる。コイルスプリング40の弾発力が伸縮
体20の反力に付加され、背もたれ12のロッキング効果を
好適に発揮させる。
材17のリンク作用によって座受け体10の後部側が下が
り、このとき座受け体10の下面と支持体42との間に配置
したコイルスプリング40の弾発力により、背もたれ12を
戻す反力が生じる。コイルスプリング40の弾発力が伸縮
体20の反力に付加され、背もたれ12のロッキング効果を
好適に発揮させる。
(実施例) 以下本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案に係る椅子を側面方向から見た説明
図、第2図は平面図である。
図、第2図は平面図である。
座受け体10、背もたれ12、脚柱14等の各部の構成は前
述した従来例とまったく同じである。すなわち、支持部
材16は脚柱14に固定され、支持部材16の上方に支持部材
16にかぶさるように座受け体10が配置されている。座受
け体10は支持部材16の前端部においてピン30により支持
部材16に対して座受け体10の後部側が揺動自在に軸支さ
れている。ピン30は第2図に示すように支持部材16の前
端部間にかけ渡すように設けられる。
述した従来例とまったく同じである。すなわち、支持部
材16は脚柱14に固定され、支持部材16の上方に支持部材
16にかぶさるように座受け体10が配置されている。座受
け体10は支持部材16の前端部においてピン30により支持
部材16に対して座受け体10の後部側が揺動自在に軸支さ
れている。ピン30は第2図に示すように支持部材16の前
端部間にかけ渡すように設けられる。
前記背もたれ取付桿15はその後端部において背もたれ
12が連結され、中途位置においてピン32によって座受け
体10に揺動自在に軸支され、前端部においてピン34によ
りリンク部材17に係合している。リンク部材17はピン36
によって支持部材16に係合している。
12が連結され、中途位置においてピン32によって座受け
体10に揺動自在に軸支され、前端部においてピン34によ
りリンク部材17に係合している。リンク部材17はピン36
によって支持部材16に係合している。
伸縮体20および伸縮体20を作用させる操作レバー22等
の機構は従来例と同様であるので説明を省略する。
の機構は従来例と同様であるので説明を省略する。
次に、上記従来の機構ロッキング機能を付加させるた
めに新たに付設した弾発機構について説明する。
めに新たに付設した弾発機構について説明する。
弾発機構は弾性体たるコイルスプリング40およびこの
コイルスプリング40を上記座受け体10と支持部材16の中
間にセットするための支持体42とからなる。支持体42は
平板状部材であってその幅サイズは支持部材16の略中央
位置から後部側の側板16aの上端縁間にかけ渡してちょ
うどのる大きさに形成されている。支持部材16は略中央
位置から後部側で両側の側板16a、16aの間隔が幅狭に形
成され、支持体42はこの幅狭に形成された部位に支持さ
れる。第2図に示すように、支持体42は伸縮体20が傾動
した際に伸縮体20が当接しないよう後部側の一方を切欠
形成に形成される。第3図は支持部材16と支持体42の平
面配置を示す。一方の側板16aは伸縮体20の軸支位置の
幅寸法に合わせて後端側で屈曲してさらに幅狭に形成さ
れている。
コイルスプリング40を上記座受け体10と支持部材16の中
間にセットするための支持体42とからなる。支持体42は
平板状部材であってその幅サイズは支持部材16の略中央
位置から後部側の側板16aの上端縁間にかけ渡してちょ
うどのる大きさに形成されている。支持部材16は略中央
位置から後部側で両側の側板16a、16aの間隔が幅狭に形
成され、支持体42はこの幅狭に形成された部位に支持さ
れる。第2図に示すように、支持体42は伸縮体20が傾動
した際に伸縮体20が当接しないよう後部側の一方を切欠
形成に形成される。第3図は支持部材16と支持体42の平
面配置を示す。一方の側板16aは伸縮体20の軸支位置の
幅寸法に合わせて後端側で屈曲してさらに幅狭に形成さ
れている。
支持体42の膨出している部分の上面には前記コイルス
プリング40が嵌合する円形の突起44が設けられる。コイ
ルスプリング40は座受け体10と支持体42との間を弾発す
るように付勢して設けられる。
プリング40が嵌合する円形の突起44が設けられる。コイ
ルスプリング40は座受け体10と支持体42との間を弾発す
るように付勢して設けられる。
なお、支持体42は前記背もたれ取付桿15とリンク部材
17とをリンクしているピン34に引っ掛けるようにして位
置決めする。このため、支持体42の前端部を第1図に示
すように起立させて係止突起46を設けるとともに、ピン
34を跨ぐ位置に係止ピン48を立設している。
17とをリンクしているピン34に引っ掛けるようにして位
置決めする。このため、支持体42の前端部を第1図に示
すように起立させて係止突起46を設けるとともに、ピン
34を跨ぐ位置に係止ピン48を立設している。
上記弾発機構を従来の椅子に装着するには次のように
して行う。
して行う。
まず、座受け体10と背もたれ取付桿15とをリンクして
いるピン32を抜き、ピン30を軸として後部側を上方に持
ち上げるようにして座受け体10を開く。次に、支持体42
の係止突起46と係止ピン48との中間にピン34を引っ掛け
るようにして支持体42を支持部材16上にセットする。コ
イルスプリング40は支持体42上で上向きにセットされて
いるから、座受け体10の天板でコイルスプリング40をお
さえるようにして座受け体10をかぶせると共に、座受け
体10と背もたれ取付桿15とに再度ピン32を通してリンク
させる。こうして、弾発機構を装着することができる。
いるピン32を抜き、ピン30を軸として後部側を上方に持
ち上げるようにして座受け体10を開く。次に、支持体42
の係止突起46と係止ピン48との中間にピン34を引っ掛け
るようにして支持体42を支持部材16上にセットする。コ
イルスプリング40は支持体42上で上向きにセットされて
いるから、座受け体10の天板でコイルスプリング40をお
さえるようにして座受け体10をかぶせると共に、座受け
体10と背もたれ取付桿15とに再度ピン32を通してリンク
させる。こうして、弾発機構を装着することができる。
コイルスプリング40は座受け体10と支持部材16との間
を常時弾発しており、背もたれ12が後傾した際にはコイ
ルスプリング40は圧縮されて戻す方向に作用し、これに
よってロッキング効果を得ることができる。
を常時弾発しており、背もたれ12が後傾した際にはコイ
ルスプリング40は圧縮されて戻す方向に作用し、これに
よってロッキング効果を得ることができる。
本実施例の弾発機構は、上述したように従来の椅子の
各部品はまったくそのままに使用し、コイルスプリング
等の弾性部材を装着するだけでロッキング機能を付与で
きる点においてきわめて多くの利点を有する。すなわち
ロッキング機能をもたせるための弾発機構はコイルスプ
リング等の簡易な部品によって構成しているから、専用
機構を製造する等の特別な製造ラインが不要であるこ
と、現行の機構を改造したりする必要がなく現行の機構
がそのまま使用できるから現在の製造ラインがそのまま
使用できること、従来使用している椅子がそのまま利用
できアフターサービスが容易にできること、ピンを挿脱
する等のきわめて容易な操作によって装着できるから装
着作業がきわめて容易であるといった利点がある。
各部品はまったくそのままに使用し、コイルスプリング
等の弾性部材を装着するだけでロッキング機能を付与で
きる点においてきわめて多くの利点を有する。すなわち
ロッキング機能をもたせるための弾発機構はコイルスプ
リング等の簡易な部品によって構成しているから、専用
機構を製造する等の特別な製造ラインが不要であるこ
と、現行の機構を改造したりする必要がなく現行の機構
がそのまま使用できるから現在の製造ラインがそのまま
使用できること、従来使用している椅子がそのまま利用
できアフターサービスが容易にできること、ピンを挿脱
する等のきわめて容易な操作によって装着できるから装
着作業がきわめて容易であるといった利点がある。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて種々説明
したが、本考案はこの実施例に限定されるものではな
く、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し
得るのはもちろんのことである。
したが、本考案はこの実施例に限定されるものではな
く、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し
得るのはもちろんのことである。
(考案の効果) 本考案に係る椅子は、上述したように、座受け体、支
持部材、背もたれ取付桿、伸縮体といった椅子の各構成
部材を従来製品とまったく共通に使用して好適なロッキ
ング作用を有する椅子として提供することができる。と
くに、本考案では支持部材の側板間に支持体をかけ渡し
て支持体にコイルスプリングを装着する構成としたこと
により、簡単な操作によりコイルスプリングの装着ある
いはコイルスプリングの取り外しが可能となる。また、
座受け体を軸支するピンよりも後部側にコイルスプリン
グを装着したことによりコイルスプリングの弾発力を直
接的に座受け体に作用させることができ好適なロッキン
グ効果を作用させることができる。また、座受け体と支
持部材とに挟まれたスペース内にコイルスプリングを装
着することによって従来製品と外観上なんら差異のない
製品として提供することが可能になる等の著効を奏す
る。
持部材、背もたれ取付桿、伸縮体といった椅子の各構成
部材を従来製品とまったく共通に使用して好適なロッキ
ング作用を有する椅子として提供することができる。と
くに、本考案では支持部材の側板間に支持体をかけ渡し
て支持体にコイルスプリングを装着する構成としたこと
により、簡単な操作によりコイルスプリングの装着ある
いはコイルスプリングの取り外しが可能となる。また、
座受け体を軸支するピンよりも後部側にコイルスプリン
グを装着したことによりコイルスプリングの弾発力を直
接的に座受け体に作用させることができ好適なロッキン
グ効果を作用させることができる。また、座受け体と支
持部材とに挟まれたスペース内にコイルスプリングを装
着することによって従来製品と外観上なんら差異のない
製品として提供することが可能になる等の著効を奏す
る。
第1図および第2図は本考案に係る椅子の主要構成部分
の側面図および平面図、第3図は支持部材と支持体との
平面配置を示す説明図、第4図は従来の椅子の構成を示
す説明図である。 10……座受け体、12……背もたれ、14……脚柱、15……
背もたれ取付桿、16……支持部材、16a……側板、17…
…リンク部材、20……伸縮体、22……操作レバー、24…
…作動レバー、30、32、34、36、37……ピン、40……コ
イルスプリング、42……支持体、44……突起、46……係
止突起、48……係止ピン
の側面図および平面図、第3図は支持部材と支持体との
平面配置を示す説明図、第4図は従来の椅子の構成を示
す説明図である。 10……座受け体、12……背もたれ、14……脚柱、15……
背もたれ取付桿、16……支持部材、16a……側板、17…
…リンク部材、20……伸縮体、22……操作レバー、24…
…作動レバー、30、32、34、36、37……ピン、40……コ
イルスプリング、42……支持体、44……突起、46……係
止突起、48……係止ピン
Claims (1)
- 【請求項1】脚柱(14)の上端に、所定間隔をあけて対
向して配置される側板(16a)を有する支持部材(16)
が固定され、 該支持部材(16)の上側に、後部側が上下方向に揺動自
在となるようピン(30)により座部を受ける座受け体
(10)が軸支され、 該座受け体(10)の後部に、その下方から後方に向けて
ピン(32)により中途位置で前後方向に揺動自在に背も
たれ取付桿(15)が軸支され、 背もたれ(12)が後傾する際に前記座受け体(10)の後
部側が下がり、背もたれ(12)が前傾する際に前記座受
け体(10)の後部側がもち上がるように、前記背もたれ
取付桿(15)の前端部がピン(34)を介してリンク部材
(17)の一端に軸支されるとともに、リンク部材(17)
の他端がピン(36)を介して前記支持部材(16)に軸支
され、 前記背もたれ取付桿(15)の延出端側と前記支持部材
(16)との間に背もたれ(12)を前傾させる向きに付勢
する伸縮体(20)が架設された椅子において、 前記座受け体(10)の下方で座受け体(10)を軸支する
ピン(30)よりも後部側の位置に前記支持部材(16)の
側板(16a)間にかけ渡して支持体(42)を配置し、該
支持体(42)と前記座受け体(10)の下面との間に弾発
用のコイルスプリング(40)を配置したことを特徴とす
る椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018062U JP2530556Y2 (ja) | 1990-02-24 | 1990-02-24 | 椅 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018062U JP2530556Y2 (ja) | 1990-02-24 | 1990-02-24 | 椅 子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03109546U JPH03109546U (ja) | 1991-11-11 |
JP2530556Y2 true JP2530556Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=31521237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990018062U Expired - Fee Related JP2530556Y2 (ja) | 1990-02-24 | 1990-02-24 | 椅 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530556Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59189562U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | タカノ株式会社 | 椅子 |
CH666171A5 (de) * | 1984-10-03 | 1988-07-15 | Giroflex Entwicklungs Ag | Stuhl mit rueckwaerts neigbarem sitz- und rueckenlehnentraeger. |
-
1990
- 1990-02-24 JP JP1990018062U patent/JP2530556Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03109546U (ja) | 1991-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |