JP2525254Y2 - トナー回収装置 - Google Patents
トナー回収装置Info
- Publication number
- JP2525254Y2 JP2525254Y2 JP1988143584U JP14358488U JP2525254Y2 JP 2525254 Y2 JP2525254 Y2 JP 2525254Y2 JP 1988143584 U JP1988143584 U JP 1988143584U JP 14358488 U JP14358488 U JP 14358488U JP 2525254 Y2 JP2525254 Y2 JP 2525254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- chamber
- supply roll
- developer
- developing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、電子写真複写機、各種プリンタ等の画像形
成装置に係り、特に画像形成中発生するトナーを回収す
るトナー回収装置に関する。
成装置に係り、特に画像形成中発生するトナーを回収す
るトナー回収装置に関する。
〔従来の技術〕 電子写真プロセスを用いて画像形成を行う電子写真複
写機、各種プリンタ等の画像形成装置は転写後感光体に
残留するトナーを感光体から除去するクリーナが設けら
れている。このクリーナにより除去されたトナーは捨て
られる場合もあるが、通常再利用する為再度現像器へ回
収される。
写機、各種プリンタ等の画像形成装置は転写後感光体に
残留するトナーを感光体から除去するクリーナが設けら
れている。このクリーナにより除去されたトナーは捨て
られる場合もあるが、通常再利用する為再度現像器へ回
収される。
従来、クリーナから現像器へトナーを回収する場合に
はクリーナから現像器へ筒状部材を架設し、この筒状部
材内にコイルを設け、このコイルを回転させることによ
りクリーナ底部に溜まったトナーを現像器へ搬送してい
る。そして、現像器側のトナー回収(排出)位置は
(イ)現像剤収容室へトナーを補給する為のトナー補給
室内、又は(ロ)現像剤収容室上部のいずれか一方であ
った。
はクリーナから現像器へ筒状部材を架設し、この筒状部
材内にコイルを設け、このコイルを回転させることによ
りクリーナ底部に溜まったトナーを現像器へ搬送してい
る。そして、現像器側のトナー回収(排出)位置は
(イ)現像剤収容室へトナーを補給する為のトナー補給
室内、又は(ロ)現像剤収容室上部のいずれか一方であ
った。
しかしながら、上述のトナー回収装置においては以下
のような問題点を有している。
のような問題点を有している。
(イ)トナーの排出位置がトナー補給室の場合には、ト
ナー補給室内にトナーを回収する為の円筒部材(パイ
プ)が配設されることになり、新規なトナーを上部より
補給する時邪魔である。また、トナー補給室に充分トナ
ーが収容されている場合には円筒部材内のトナーがトナ
ー補給室内に落下せず円筒部材内で固まる問題も発生す
る。
ナー補給室内にトナーを回収する為の円筒部材(パイ
プ)が配設されることになり、新規なトナーを上部より
補給する時邪魔である。また、トナー補給室に充分トナ
ーが収容されている場合には円筒部材内のトナーがトナ
ー補給室内に落下せず円筒部材内で固まる問題も発生す
る。
(ロ)一方、トナーの排出位置が現像剤収容室の場合に
は、現像剤収容室内に円筒部材が配設されることにな
り、現像剤収容室内の現像剤の攪拌作用を妨害する。ま
た、円筒部材は現像剤収容室に長く延設される為、クリ
ーナ側から搬送されたトナーは現像剤収容室へ均一に落
下せず、現像剤収容室内の現像剤濃度(トナー濃度)が
不均一になる。すなわち、ドラム状で長く配設された感
光体に対して平行に現像器が配設され上記円筒部材も現
像器内を現像器の長手方向に平行に延設されている為、
クリーナより送られたトナーは現像器の長手方向一側端
に多く落下し、トナーが落下する側のトナー濃度が高く
なり、現像器の他端側のトナー濃度は低くなる。
は、現像剤収容室内に円筒部材が配設されることにな
り、現像剤収容室内の現像剤の攪拌作用を妨害する。ま
た、円筒部材は現像剤収容室に長く延設される為、クリ
ーナ側から搬送されたトナーは現像剤収容室へ均一に落
下せず、現像剤収容室内の現像剤濃度(トナー濃度)が
不均一になる。すなわち、ドラム状で長く配設された感
光体に対して平行に現像器が配設され上記円筒部材も現
像器内を現像器の長手方向に平行に延設されている為、
クリーナより送られたトナーは現像器の長手方向一側端
に多く落下し、トナーが落下する側のトナー濃度が高く
なり、現像器の他端側のトナー濃度は低くなる。
本考案は、上述の従来の欠点に鑑み、トナーの攪拌に
傷害となることなく、常に均一な現像剤濃度を維持させ
つつ現像器へトナーを回収することを可能としたトナー
回収装置を提供することを目的とする。
傷害となることなく、常に均一な現像剤濃度を維持させ
つつ現像器へトナーを回収することを可能としたトナー
回収装置を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、キャリアとトナ
ーからなる2成分現像剤を収容する現像剤室と、回転軸
の外周に多孔質弾性体を被着してなり前記現像剤室の上
部に配設され回転時に周面に担持したトナーを前記現像
剤室に供給するトナー供給ロールと、該トナー供給ロー
ルの上方に配設され該トナー供給ロールに担持させるべ
き新規補充用トナーを収容する補充トナー収容室とを備
えた現像装置と、感光体に残留するトナーを除去するク
リーニング装置と、前記現像装置とクリーニング装置の
間に配設され前記クリーニング装置で除去されたトナー
を前記クリーニング装置から前記現像装置へ回収する回
収手段とを有するトナー回収装置において、前記トナー
供給ロールの上方で該トナー供給ロールの周方向に前記
補充トナー収容室に隣接させたトナー回収室を設け、前
記回収手段を、該回収手段のトナー排出部が前記トナー
供給ロールの上方に位置すべく前記トナー回収室と連結
し、前記クリーニング装置で除去されたトナーを前記ト
ナー回収室に回収し該回収したトナーを前記トナー供給
ロールの周面に担持させて前記現像剤室に供給すること
を特徴とする。
ーからなる2成分現像剤を収容する現像剤室と、回転軸
の外周に多孔質弾性体を被着してなり前記現像剤室の上
部に配設され回転時に周面に担持したトナーを前記現像
剤室に供給するトナー供給ロールと、該トナー供給ロー
ルの上方に配設され該トナー供給ロールに担持させるべ
き新規補充用トナーを収容する補充トナー収容室とを備
えた現像装置と、感光体に残留するトナーを除去するク
リーニング装置と、前記現像装置とクリーニング装置の
間に配設され前記クリーニング装置で除去されたトナー
を前記クリーニング装置から前記現像装置へ回収する回
収手段とを有するトナー回収装置において、前記トナー
供給ロールの上方で該トナー供給ロールの周方向に前記
補充トナー収容室に隣接させたトナー回収室を設け、前
記回収手段を、該回収手段のトナー排出部が前記トナー
供給ロールの上方に位置すべく前記トナー回収室と連結
し、前記クリーニング装置で除去されたトナーを前記ト
ナー回収室に回収し該回収したトナーを前記トナー供給
ロールの周面に担持させて前記現像剤室に供給すること
を特徴とする。
以下、本考案の一実施例を添付図面にしたがって詳述
する。
する。
第2図は一実施例のトナー回収装置が用いられたプリ
ンタ装置の概略構成図である。
ンタ装置の概略構成図である。
プリンタ装置は感光体ドラム1と、感光体ドラム1の
周面近傍に順次配設された帯電器2、印字ヘッド3、現
像器4、転写器5、クリーナ6と、給紙カセット7又は
手差し台8から搬入された用紙を搬送する為のスリップ
ロール9、待機ロール10、定着ロール11、排紙ロール12
等の用紙搬送機構で構成されている。帯電器2は矢印A
方向に回動する感光体ドラム1の感光面に初期帯電電圧
を付与する装置であり、印字ヘッド3は印字データに基
づく露光を感光面に行う装置であり、現像器4は上述の
露光により感光面に形成された静電潜像をトナー像化す
る装置であり、転写器5はこのトナー像を矢印B方向に
搬送される用紙に転写する装置である。また、クリーナ
6は感光面に残留するトナーを除去する装置であり、定
着ロール11はトナー像が転写された用紙を搬送すると共
にトナー像を用紙に熱定着する装置である。
周面近傍に順次配設された帯電器2、印字ヘッド3、現
像器4、転写器5、クリーナ6と、給紙カセット7又は
手差し台8から搬入された用紙を搬送する為のスリップ
ロール9、待機ロール10、定着ロール11、排紙ロール12
等の用紙搬送機構で構成されている。帯電器2は矢印A
方向に回動する感光体ドラム1の感光面に初期帯電電圧
を付与する装置であり、印字ヘッド3は印字データに基
づく露光を感光面に行う装置であり、現像器4は上述の
露光により感光面に形成された静電潜像をトナー像化す
る装置であり、転写器5はこのトナー像を矢印B方向に
搬送される用紙に転写する装置である。また、クリーナ
6は感光面に残留するトナーを除去する装置であり、定
着ロール11はトナー像が転写された用紙を搬送すると共
にトナー像を用紙に熱定着する装置である。
第1図は上述の現像器4、クリーナ6の構成を詳しく
示す図(トナー回収装置の構成図)であり、現像器4は
現像スリーブ13と攪拌ロール14が設けられ現像剤が収容
された現像剤収容室4aと、この現像剤収容室4aへ補給す
るトナーを収容するトナー補給室4bで構成されている。
現像剤収容室4aとトナー補給室4bの間には補給ロール15
が紙面垂直方向に延設され、トナー補給信号に従って軸
15aを中心に矢印C方向に回転し、トナー補給室4b内の
トナーを現像剤収容室4aへ補給する。
示す図(トナー回収装置の構成図)であり、現像器4は
現像スリーブ13と攪拌ロール14が設けられ現像剤が収容
された現像剤収容室4aと、この現像剤収容室4aへ補給す
るトナーを収容するトナー補給室4bで構成されている。
現像剤収容室4aとトナー補給室4bの間には補給ロール15
が紙面垂直方向に延設され、トナー補給信号に従って軸
15aを中心に矢印C方向に回転し、トナー補給室4b内の
トナーを現像剤収容室4aへ補給する。
上述のトナー補給信号はトナーセンサ15bにより検知
されたトナー濃度データに基づいて出力される。また、
トナー補給室4bへの新たなトナーを補給する場合にはト
ナー補給室4bの上部に設けられた蓋16を軸16aを中心に
開放することにより行う。
されたトナー濃度データに基づいて出力される。また、
トナー補給室4bへの新たなトナーを補給する場合にはト
ナー補給室4bの上部に設けられた蓋16を軸16aを中心に
開放することにより行う。
一方、クリーナ6はクリーニングホッパ6a内に設けら
れたクリーニングブレード17及びクリーニングホッパ6a
の底部のトナー貯留部18で構成されている。このトナー
貯留部18には紙面垂直方向にトナー搬送バネ19が設けら
れ、トナー搬送バネ19は“コの字”形状に長く配設さ
れ、点線で示す如く現像器4のバネ配設部20まで延設さ
れている。トナー貯留部18からバネ配設部20までのトナ
ー搬送バネ19は円筒部材22内に設けられている。
れたクリーニングブレード17及びクリーニングホッパ6a
の底部のトナー貯留部18で構成されている。このトナー
貯留部18には紙面垂直方向にトナー搬送バネ19が設けら
れ、トナー搬送バネ19は“コの字”形状に長く配設さ
れ、点線で示す如く現像器4のバネ配設部20まで延設さ
れている。トナー貯留部18からバネ配設部20までのトナ
ー搬送バネ19は円筒部材22内に設けられている。
第3図はバネ配設部20の近傍の拡大図であり、第4図
はその模式的横断面図である。バネ配設部20内には上述
のトナー搬送バネ19が紙面垂直方向(第3図に対して)
に長く延設されている。バネ配設部20は円筒部材22内を
送られたトナーを排出する部分(トナー排出部)であ
り、バネ配設部20の下部には所定幅の開口21が形成さ
れ、この開口21からトナーが落下(排出)される。この
開口21の配設位置は前述の補給ロール15の上方であり、
補給ロール15の回転方向(矢印C方向)下流には前述の
トナー補給室4bが位置する。
はその模式的横断面図である。バネ配設部20内には上述
のトナー搬送バネ19が紙面垂直方向(第3図に対して)
に長く延設されている。バネ配設部20は円筒部材22内を
送られたトナーを排出する部分(トナー排出部)であ
り、バネ配設部20の下部には所定幅の開口21が形成さ
れ、この開口21からトナーが落下(排出)される。この
開口21の配設位置は前述の補給ロール15の上方であり、
補給ロール15の回転方向(矢印C方向)下流には前述の
トナー補給室4bが位置する。
以上の構成により、転写器5により用紙に完全に転写
されずに感光面に残留するトナーはクリーニングブレー
ド17によりかき落とされ、トナー貯留部18に溜まったト
ナーは再利用の為トナー搬送バネ19の回転に従ってトナ
ー貯留部18→円筒部材22→バネ配設部20へ送られ開口21
から補給ロール15へ落下する。補給ロール15は周面がス
ポンジ等の多孔質の弾性体で構成されている為、周面に
多数の小さな孔を有し、上述の開口21から落下した(排
出された)トナーは補給ロール15周面の孔内に入り込
む。この時、第4図に示す如く、トナー搬送バネ19によ
りクリーナ6から送られるトナーはバネ配設部20のD側
(トナー供給側)で多く、E側の開口21からは殆ど排出
されない。したがって、延設された補給ロール15のD側
の周面の孔にトナーは殆ど入り込む。
されずに感光面に残留するトナーはクリーニングブレー
ド17によりかき落とされ、トナー貯留部18に溜まったト
ナーは再利用の為トナー搬送バネ19の回転に従ってトナ
ー貯留部18→円筒部材22→バネ配設部20へ送られ開口21
から補給ロール15へ落下する。補給ロール15は周面がス
ポンジ等の多孔質の弾性体で構成されている為、周面に
多数の小さな孔を有し、上述の開口21から落下した(排
出された)トナーは補給ロール15周面の孔内に入り込
む。この時、第4図に示す如く、トナー搬送バネ19によ
りクリーナ6から送られるトナーはバネ配設部20のD側
(トナー供給側)で多く、E側の開口21からは殆ど排出
されない。したがって、延設された補給ロール15のD側
の周面の孔にトナーは殆ど入り込む。
その後トナー補給信号により補給ロール15が第1図等
に示す矢印C方向に回転すると、トナー補給室4bの筐体
に一体形成されたブレード4b′により補給ロール15の周
面上を覆うトナーが除去され、上述の如く補給ロール15
の周面に不均一にトナーが入り込んだ部分はトナー補給
室4bに達する。トナー補給室4b内には新しく補給された
新規のトナーが収納されており、補給ロール15の周面の
孔に入り込む。この時、上述の如く補給ロール15のD側
の周面の孔は充分トナーで満たされており、従って、こ
の時には補給ロール15のE側の周面の孔にトナーが入り
込む。このようにして補給ロール15の周面の全ての孔に
均一にトナーが含まれた補給ロール15は現像剤収容室4a
の筐体に一体形成された凸部4a′と圧接し補給ロール15
の孔内に含まれていたトナーは現像剤収容室4a内に落下
し補給される。このようにして含まれていたトナーを現
像剤収容室4aに補給した補給ロール15は現像剤収容室4a
と一体形成された摺擦部4a″と摺擦しながら再度上述の
バネ配設部20の開口21下方へ戻る。
に示す矢印C方向に回転すると、トナー補給室4bの筐体
に一体形成されたブレード4b′により補給ロール15の周
面上を覆うトナーが除去され、上述の如く補給ロール15
の周面に不均一にトナーが入り込んだ部分はトナー補給
室4bに達する。トナー補給室4b内には新しく補給された
新規のトナーが収納されており、補給ロール15の周面の
孔に入り込む。この時、上述の如く補給ロール15のD側
の周面の孔は充分トナーで満たされており、従って、こ
の時には補給ロール15のE側の周面の孔にトナーが入り
込む。このようにして補給ロール15の周面の全ての孔に
均一にトナーが含まれた補給ロール15は現像剤収容室4a
の筐体に一体形成された凸部4a′と圧接し補給ロール15
の孔内に含まれていたトナーは現像剤収容室4a内に落下
し補給される。このようにして含まれていたトナーを現
像剤収容室4aに補給した補給ロール15は現像剤収容室4a
と一体形成された摺擦部4a″と摺擦しながら再度上述の
バネ配設部20の開口21下方へ戻る。
以上の動作をトナー補給信号が出力される毎に1回又
は数回繰り返し、現像剤収容室4a内へトナーを補給す
る。この時現像剤収容室4aに補給されるトナーは補給ロ
ール15の周面の孔に均一にトナーが含まれているので現
像剤収容室4aの長手方向に均一に補給される。
は数回繰り返し、現像剤収容室4a内へトナーを補給す
る。この時現像剤収容室4aに補給されるトナーは補給ロ
ール15の周面の孔に均一にトナーが含まれているので現
像剤収容室4aの長手方向に均一に補給される。
以上のように本実施例は補給ロール15の回転方向に対
してトナー補給室4bの上流側にクリーナ6からの回収ト
ナーの排出部を設け、補給ロールに先ず回収トナーを供
給し、この時不均一にトナーが供給された補給ロール15
にその後、トナー補給室4bより新規なトナーを供給し均
一なトナーを含む補給ロールにより現像剤収容室4aにト
ナー補給を行うものである。
してトナー補給室4bの上流側にクリーナ6からの回収ト
ナーの排出部を設け、補給ロールに先ず回収トナーを供
給し、この時不均一にトナーが供給された補給ロール15
にその後、トナー補給室4bより新規なトナーを供給し均
一なトナーを含む補給ロールにより現像剤収容室4aにト
ナー補給を行うものである。
尚、本実施例では本考案のトナー回収装置をプリンタ
装置に適用したが電子写真複写機等の他の画像形成装置
にも適用できることは勿論である。
装置に適用したが電子写真複写機等の他の画像形成装置
にも適用できることは勿論である。
以上詳細に説明した様に本考案によれば、トナー補給
ロールから常に均一にトナーを現像器に補給することが
できる為、例えば感光体ドラムの長手方向に均一にトナ
ーを吸着させることができ濃淡のない画像を得ることが
できる。
ロールから常に均一にトナーを現像器に補給することが
できる為、例えば感光体ドラムの長手方向に均一にトナ
ーを吸着させることができ濃淡のない画像を得ることが
できる。
また、現像剤が収納されている領域に円筒部材(パイ
プ)が横設されないので現像剤の攪拌の障害になること
もなく効率良い攪拌処理を行うことができる。
プ)が横設されないので現像剤の攪拌の障害になること
もなく効率良い攪拌処理を行うことができる。
さらに、トナー補給室にも円筒部材が横設されない為
新規のトナー補給の際の障害となることもない。
新規のトナー補給の際の障害となることもない。
第1図は一実施例のトナー回収装置の構成図、 第2図は一実施例のトナー回収装置を適用したプリンタ
装置の概略構成図、 第3図は一実施例のトナー回収装置の排出部を示す図、 第4図は第3図の模式的横断面図である。 4……現像器、4a……現像剤収容室、4b……トナー補給
室、6……クリーナ、15……トナー補給ロール、18……
トナー貯留部、19……トナー搬送バネ、20……バネ配設
部、21……開口、22……円筒部材.
装置の概略構成図、 第3図は一実施例のトナー回収装置の排出部を示す図、 第4図は第3図の模式的横断面図である。 4……現像器、4a……現像剤収容室、4b……トナー補給
室、6……クリーナ、15……トナー補給ロール、18……
トナー貯留部、19……トナー搬送バネ、20……バネ配設
部、21……開口、22……円筒部材.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小野 訓紀 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (72)考案者 丸山 政俊 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ計算機株式会社東京事業所内 (56)参考文献 特開 昭56−66884(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】キャリアとトナーからなる2成分現像剤を
収容する現像剤室と、回転軸の外周に多孔質弾性体を被
着してなり前記現像剤室の上部に配設され回転時に周面
に担持したトナーを前記現像剤室に供給するトナー供給
ロールと、該トナー供給ロールの上方に配設され該トナ
ー供給ロールに担持させるべき新規補充用トナーを収容
する補充トナー収容室とを備えた現像装置と、 感光体に残留するトナーを除去するクリーニング装置
と、 前記現像装置とクリーニング装置の間に配設され前記ク
リーニング装置で除去されたトナーを前記クリーニング
装置から前記現像装置へ回収する回収手段とを有するト
ナー回収装置において、 前記トナー供給ロールの上方で該トナー供給ロールの周
方向に前記補充トナー収容室に隣設させたトナー回収室
を設け、 前記回収手段を、該回収手段のトナー排出部が前記トナ
ー供給ロールの上方に位置すべく前記トナー回収室と連
結し、 前記クリーニング装置で除去されたトナーを前記トナー
回収室に回収し該回収したトナーを前記トナー供給ロー
ルの周面に担持させて前記現像剤室に供給することを特
徴とするトナー回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143584U JP2525254Y2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | トナー回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988143584U JP2525254Y2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | トナー回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0264976U JPH0264976U (ja) | 1990-05-16 |
JP2525254Y2 true JP2525254Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31410535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988143584U Expired - Lifetime JP2525254Y2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | トナー回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525254Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666884A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-05 | Ricoh Co Ltd | Toner collector |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP1988143584U patent/JP2525254Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0264976U (ja) | 1990-05-16 |
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