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JP2523636B2 - 音質調整装置 - Google Patents

音質調整装置

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JP2523636B2
JP2523636B2 JP11737587A JP11737587A JP2523636B2 JP 2523636 B2 JP2523636 B2 JP 2523636B2 JP 11737587 A JP11737587 A JP 11737587A JP 11737587 A JP11737587 A JP 11737587A JP 2523636 B2 JP2523636 B2 JP 2523636B2
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JP
Japan
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characteristic
input
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frequency characteristic
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清一 石川
正治 松本
克昌 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、任意の振幅周波数特性及び位相周波数特性
を実現するトランスバーサル・フィルタ(以下、FIRフ
ィルタと呼ぶ)を用いた音質調整装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、音響装置のディジタル化に共ない、FIRフィル
タを用いたイコライザの開発が求められている。
しかし従来、振幅周波数特性と位相周波数特性を一つ
のFIRフィルタにより、それぞれ独立に制御することは
できなかった。
第8図に、従来の振幅周波数特性のみを制御すること
ができるFIRフィルタを用いた音質調整装置のブロック
図を示す。第8図において、1は任意の振幅周波数特性
|H(ω)|を入力する振幅入力手段、5は入力された振
幅周波数特性を伝達関数としてこの伝達関数を逆フーリ
エ変換することによりフィルタ係数を求める逆フーリエ
変換手段、6は求まったフィルタ係数をFIRフィルタに
設定する設定手段、7は実際に与えられた振幅周波数特
性を実現するFIRフィルタ、8はFIRフィルタ7に信号を
入力する信号入力手段、9はFIRフィルタ7により処理
された結果を出力する信号出力手段である。
希望する振幅周波数特性|H(ω)|は、振幅入力手段
1により入力される。第9図に入力された振幅周波数特
性の例を示す。第9図Aにおいて、黒丸で入力ポイント
を示している。ただし、ω=π−2πの特性は第9図B
に示すようにω=O−πの入力特性を折り返して制作し
ている。
次に、逆フーリエ変換手段5において伝達関数 H(ω)=|H(ω)1 ……(1) としてH(ω)を逆フーリエ変換することによりフィル
タ係数(H(ω)に対するインパルス応答)を求めるこ
とができる。
逆フーリエ変換は、次式のように実行する。
h(n)=1/N×ΣH(ω)×ejω ……(2) (ω=2×π/N×k O≦n≦N−1) (2)式で求まったh(n)はフィルタ係数として設定
回路6によって、FIRフィルタ7に設定され、ここで与
えられた振幅周波数特性が実現されることとなる。位相
周波数特性は(1)式で伝達関数を与えたことにより直
線位相となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら第8図で示した従来例では、最初に述べ
たように任意の振幅周波数特性は実現できるが、位相周
波数特性はFIRフィルタのタップ係数の数により一義的
に決まる直線位相となり、位相周波数特性は任意に設定
することはできないという欠点があった。また、ある回
路が持つ振幅位相特性を実現しようとすると回路の振
幅、位相特性を測定してこれを振幅および位相入力手段
で入力しなければならなかった。また、外部の演算手段
で得られた位相、振幅特性を簡単に入力することができ
なかった。
本発明は上記問題点に鑑み、任意の振幅周波数特性と
任意の位相周波数特性をそれぞれ独立に設定できるFIR
フィルタによる音質調整装置であり、また入力された信
号の位相、振幅特性を分析することにより入力信号と同
じあるいは逆の特性の振幅、位相特性をもつ回路と同じ
特性のFIRフィルタ特性を入力手段で振幅、位相特性と
して入力することなく実現できるFIRフィルタによる音
質調整装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達するため、任意の振幅周波数特
性を入力する振幅入力手段と、位相周波数特性を求める
ために位相特性あるいは群遅延特性あるいは振幅特性あ
るいは共振条件のデータを入力する位相入力手段と、位
相入力手段で入力されたデータをもとに位相周波数特性
を演算する位相演算手段と、入力された振幅周波数特性
と演算でもとまった位相周波数特性により伝達関数を求
める伝達関数演算手段と、伝達関数演算手段で演算され
た伝達関数に対するインパルス応答を求める逆フーリエ
変換手段と、逆フーリエ変換により求まったインパルス
応答をフィルタ係数としてトランスバーサル・フィルタ
に設定する設定手段と、設定された係数のフィルタを実
現するトランスバーサル・フィルタと、信号をトランス
バーサル・フィルタに入力する信号入力手段と、トラン
スバーサル・フィルタによって音質調整された信号を出
力する信号出力手段とを具備し、位相演算手段は、位相
入力手段で入力された群遅延特性を周波数で積分して位
相周波数特性を演算する。又は、位相入力手段で入力さ
れた共振周波数と共振の尖鋭度と共振の種類のデータを
もとに位相周波数特性を演算する。又は、位相入力手段
で入力された振幅特性からヒルベルト変換の関係から位
相周波数特性を計算する構成となっている。
作用 本発明は上記した構成により、スピーカなど群遅延特
性によりシステムの特性が表現されるものの位相周波数
特性を補正する場合に有効であり、また共振に関するデ
ータをもとに演算することにより、簡単に、またある位
相周波数特性をもったシステムの近似を精度良く実現す
る位相周波数特性を求めることができ、また、ヒルベル
ト変換の関係から、位相周波数特性を計算することによ
り、あるシステムが最小位相推移を行うような系の近似
及びそのようなシステムの位相周波数特性の補正が容易
にできる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は、本発明の一実施例における音質調整装置の
ブロック図を示すものである。
第1図において、11は希望の振幅周波数特性を入力す
る振幅入力手段、12は希望の位相周波数特性を演算する
ために必要なデータを入力する位相入力手段、13は位相
入力手段12で入力された群遅延特性を周波数で積分する
積分手段303を有し、これにより位相周波数特性を求め
る位相演算手段、14は振幅入力手段11で入力された振幅
周波数特性と位相演算手段13で求められた位相周波数特
性を持つ伝達関数を演算する伝達関数演算手段、15は伝
達関数演算手段14で求まった伝達関数を逆フーリエ変換
する逆フーリエ変換手段、16は逆フーリエ変換手段15で
求まったインパルス応答をフィルタ係数として設定する
設定手段、17は実際に設定された振幅位相周波数特性を
実現するFIRフィルタ、18はFIRフィルタ17に信号を入力
する信号入力手段、19はFIRフィルタ17により処理され
た結果を出力する信号出力手段である。
以下、本実施例の動作について、図面に従って説明す
る。
振幅入力手段11においてω=O〜2πの希望の振幅周
波数特性|H(ω)|が設定される。尚、設定の方法とし
ては、振幅入力手段11において、ω=O〜πの希望の振
幅周波数特性|H(ω)|が設定されると、この入力振幅
周波数特性をω=πを中心に折り返すことによりω=π
〜2πの振幅周波数特性を制作するようにしてもよい。
次に、位相入力手段12は位相演算手段13での位相周波
数特性を求める演算に用いられるデータをω=O〜2π
の周波数範囲で入力するものであり、位相演算手段13は
これをもとにω=O〜2πの周波数範囲の位相周波数特
性を求めるものである。尚、この場合においても、位相
入力手段12は、ω=O〜πの周波数範囲でデータを入力
し、これをもとに位相演算手段13はω=O〜πの周波数
範囲で位相周波数特性を求め、さらにこの位相周波数特
性の正負を逆にしω=πを中心に折り返すことによりω
=π〜2πの振幅周波数特性を制作してもよい。
伝達関数演算手段14はω=O〜2πの周波数範囲の振
幅及び位相周波数特性を用い伝達関数を算出する。
伝達関数演算手段14で演算された伝達関数を逆フーリ
エ変換15により逆フーリエ変換することにより上記振幅
及び位相の両特性を満足できるFIRフィルタ係数が求ま
り、これを設定手段16でFIRフィルタ17に設定し、FIRフ
ィルタ17に信号入力手段18で信号を入力し、またFIRフ
ィルタ17の出力する信号を信号出力手段19で外部に出力
することにより前記振幅及び位相の両特性を満足する音
質調整装置が実現される。
以上のように本実施例によれば、位相入力手段12にお
いて入力される群遅延特性を周波数で積分する積分手段
303を設ける構成をとることにより、位相を周波数で微
分した群遅延特性を入力できるため、特にスピーカなど
群遅延特性によりそのシステムの特性が実現されるもの
の位相周波数特性を補正する場合などに有効である。
第2図は、本発明の第2の実施例における音質調整装
置のブロック図を示すものである。
本実施例の位相入力手段12から入力される群遅延特性
は、任意の周波数特性であるため、ある値からのずれ
(歪み)となり、実際に実現できる位相周波数特性を精
度良く演算できない。このため平均値減算演算手段302
により、入力された群遅延特性の全周波数に渡る積分値
の平均値を求め、この平均値からのずれとして入力され
た群遅延特性を記述し直し、積分手段303においてこの
補正した群遅延特性の積分値から位相周波数特性を求め
る。このような操作をすることにより、より精度の良い
位相周波数特性を求めることが可能となる。
第3図は、本発明の第3の実施例における音質調整装置
のブロック図を示すものである。
第3図において、304は位相入力手段12により入力され
た共振周波数と共振の尖鋭度と共振の種類のデータをも
とに位相周波数特性を演算する共振位相変換手段であ
る。
この共振位相変換手段304は、(3)式に示すような
関数を演算し位相周波数特性を求める。(4)式に示す
ものは、2次形アクティブフィルタによる低域通過フィ
ルタ(共振の種類にあたる)の位相周波数特性を表して
おり、共振周波数fc、共振の尖鋭度ζは(5)式によっ
て与えられるものである。
(位相)=−tan-1wC2(R1+R2)/(1−w2C1C2R1R2
……(3) (w:角周波数、R1,R2:抵抗値、C1,C2:コンデンサ値) 第4図A,Bに2次アクティブフィルタによる低域通過フ
ィルタをオペアンプ及びトランジスタで構成した図を、
第4図Cにこの共振系における共振の尖鋭度を変化させ
た場合の特性図を示す。但し、この4図で示す振幅周波
数特性は2次アクティブフィルタによる低域通過フィル
タのそれぞれの共振の尖鋭度に対する位相周波数特性に
対応した振幅周波数特性であり、本実施例の振幅周波数
特性はあくまでも振幅入力手段11によって入力されるも
のである。
尚、ここでは位相周波数特性を演算する関数を(3)
式を用いて行った例を示したが、低域通過フィルタの位
相周波数特性を演算する関数であればどの様な関数でも
良い。また、共振の種類を低域通過の場合を示したが、
これが高域通過,帯域通過の場合もあり、また、これが
スピーカなどの位相周波数特性を近似する関数であって
もよい。
以上のように、位相入力手段12により共振周波数、共
振の尖鋭度、共振の種類を入力し、共振位相変換手段30
4において位相周波数特性を演算させることにより簡単
に、またある位相周波数特性をもったシステムの近似を
精度良く実現する位相周波数特性を求めることが可能と
なる。
第5図Aは、本発明の第4の実施例における音質調整
装置のブロック図を示すものである。
本実施例では、共振位相変換手段304の後に位相を周
波数で微分する微分手段301、微分手段301の結果の平均
値を求め微分手段301の結果から平均値を減算する平均
値減算手段302、平均値演算手段302の結果を周波数で積
分する積分手段303がつながった構成をとっている。
本実施例は位相入力手段12において位相周波数データ
が入力されたのに対し、振幅入力手段11からは、前述の
実施例で説明した共振周波数、共振の尖鋭度、共振の種
類が入力され、これをもとに、共振位相変換手段304に
おいて位相周波数特性を求めるという点が異なり、本実
施例の位相演算手段13によると、位相入力手段12で入力
されたデータを用いて求めた位相周波数特性が第5図B
に示したように特性が大きく変化する場合にも上記構成
により第5図Cに示したような位相変化の少ない位相周
波数特性が得られ精度の良いフィルタの係数が求められ
る。
第6図は、本発明の第5の実施例における音質調整の
ブロック図を示すものである。
第6図において、305は位相入力手段12により入力さ
れた振幅特性からヒルベルト変換の関係からその振幅周
波数特性に対して最小の位相推移を行う位相周波数特性
を求めるヒルベルト位相特性演算手段である。以上の構
成により、本実施例によれば位相入力手段12によって入
力される振幅周波数特性からこの振幅周波数特性に対す
る最小位相推移する位相周波数特性がヒルベルト位相特
性演算手段305によって求まることから、あるシステム
が最小位相推移を行うような系の近似及びそのようなシ
ステムの位相周波数特性の補正が容易にできるという効
果が得られる。
第7図は、本発明の第6図の実施例における音質調整
装置のブロック図を示すものである。
本実施例は、先の実施例で説明したヒルベルト位相特
性演算手段305の後に微分手段301、平均値減算演算手段
302、積分手段303がつながった構成をとっている。
本実施例は位相入力手段12において位相周波数データ
が入力されたのに対し、振幅入力手段11からは、先の実
施例で説明を行った振幅周波数特性が入力され、これを
もとにヒルベルト位相特性演算手段305において位相周
波数特性を求めるという点が異なり、先の実施例と同様
の効果が得られる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、任意の振幅周波数特性
を入力する振幅入力手段と、位相周波数特性を求めるた
めに位相特性あるいは群遅延特性あるいは振幅特性ある
いは共振条件のデータを入力する位相入力手段と、位相
入力手段で入力されたデータをもとに位相周波数特性を
演算する位相演算手段と、入力された振幅周波数特性と
演算でもとまった位相周波数特性により伝達関数を求め
る伝達関数演算手段と、伝達関数演算手段で演算された
伝達関数に対するインパルス応答を求める逆フーリエ変
換手段と、逆フーリエ変換により求まったインパルス応
答をフィルタ係数としてトランスバーサル・フィルタに
設定する設定手段と、設定された係数のフィルタを実現
するトランスバーサル・フィルタと、信号を前記トラン
スバーサル・フィルタに入力する信号入力手段と、前記
トランスバーサル・フィルタによって音質調整された信
号を出力する信号出力手段とを具備し、前記位相演算手
段は、位相入力手段で入力された群遅延特性を周波数で
積分して位相周波数特性を演算することにより、スピー
カなど群遅延特性によりシステムの特性が表現されるも
のの位相周波数特性を補正する場合に有効である。
また、位相演算手段が、共振に関するデータをもとに
位相周波数特性を演算することにより、簡単に、またあ
る位相周波数特性を持ったシステムの近似を精度良く実
現する位相周波数特性を求めることができる。
また、位相演算手段で、位相入力手段で入力された振
幅特性をもとにヒルベルト変換の関係から位相周波数特
性を計算することにより、あるシステムが最小位相推移
を行うような系の近似及びそのようなシステムの位相周
波数特性の補正が容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における音質調整装置の
ブロック図、第2図,第3図は第2,第3の実施例のブロ
ック図、第4図A,Bは低域通過フィルタの回路図、第4
図Cは同特性図、第5図Aは第4の実施例のブロック
図、第5図B,Cは特性図、第6図,第7図は本発明の第
5,第6の実施例のブロック図、第8図は従来の音質調整
装置のブロック図、第9図A,Bは同入力状態を示す特性
図である。 11……振幅入力手段、12……位相入力手段、13……位相
演算手段、14……伝達関数演算手段、15……逆フーリエ
変換手段、16……設定手段、17……トランスバーサル・
フィルタ、18……信号入力手段、19……信号出力手段、
301……微分手段、302……平均値減算演算手段、303…
…積分手段、304……共振位相変換手段、305,306……ヒ
ルベルト位相特性演算手段。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の振幅周波数特性を入力する振幅入力
    手段と、位相周波数特性を求めるために位相特性あるい
    は群遅延特性あるいは振幅特性あるいは共振条件のデー
    タを入力する位相入力手段と、前記位相入力手段で入力
    されたデータをもとに位相周波数特性を演算する位相演
    算手段と、入力された振幅周波数特性と演算でもとまっ
    た位相周波数特性により伝達関数を求める伝達関数演算
    手段と、前記伝達関数演算手段で演算された伝達関数に
    対するインパルス応答を求める逆フーリエ変換手段と、
    逆フーリエ変換により求まったインパルス応答をフィル
    タ係数としてトランスバーサル・フィルタに設定する設
    定手段と、設定された係数のフィルタを実現する前記ト
    ランスバーサル・フィルタと、信号を前記トランスバー
    サル・フィルタに入力する信号入力手段と、前記トラン
    スバーサル・フィルタによって音質調整された信号を出
    力する信号出力手段とを具備したことを特徴とする音質
    調整装置。
  2. 【請求項2】位相演算手段は、位相入力手段で入力され
    た群遅延周波数特性を周波数で積分して位相周波数特性
    を演算することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の音質調整装置。
  3. 【請求項3】位相演算手段は、位相入力手段により入力
    された群遅延周波数特性の平均値を求め前記位相入力手
    段により入力された群遅延周波数特性から平均値を減算
    した結果を周波数で積分する積分手段を備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の音質調整装置。
  4. 【請求項4】位相演算手段は、位相入力手段で入力され
    た共振周波数と共振の尖鋭度と共振の種類のデータをも
    とに位相周波数特性を演算する共振位相変換手段を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音質調
    整装置。
  5. 【請求項5】位相演算手段は、位相入力手段で入力され
    た共振周波数と共振の尖鋭度と共振の種類のデータをも
    とに位相周波数特性を演算する共振位相変換手段と、さ
    らに前記共振位相変換手段で求まった位相周波数特性を
    周波数で微分する微分手段と、前記微分手段により求ま
    った微分結果の平均値を求めこの微分結果から前記平均
    値を減算する平均値減算演算手段と、前記平均値減算手
    段の結果を周波数で積分する積分手段とを備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音質調整装置。
  6. 【請求項6】位相演算手段は、位相入力手段で入力され
    た振幅特性からヒルベルト変換の関係から位相周波数特
    性を計算するヒルベルト位相特性演算手段を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音質調整装
    置。
  7. 【請求項7】位相演算手段は、位相入力手段で入力され
    た振幅特性からヒルベルト変換の関係から位相周波数特
    性を計算するヒルベルト位相特性演算手段と、前記ヒル
    ベルト位相特性演算手段で求まった位相周波数特性を周
    波数で微分する微分手段と、前記微分手段により求まっ
    た微分結果の平均値を求め微分結果から平均値を減算す
    る平均値減算演算手段と、前記平均値減算演算手段の結
    果を周波数で積分する積分手段とを備えたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の音質調整装置。
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