JP2523157Y2 - 除草ロータ装置 - Google Patents
除草ロータ装置Info
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- JP2523157Y2 JP2523157Y2 JP5886090U JP5886090U JP2523157Y2 JP 2523157 Y2 JP2523157 Y2 JP 2523157Y2 JP 5886090 U JP5886090 U JP 5886090U JP 5886090 U JP5886090 U JP 5886090U JP 2523157 Y2 JP2523157 Y2 JP 2523157Y2
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- Japan
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- weeding
- rotor
- planting
- strips
- rotor device
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、乗用田植機の後部に昇降リンクを介して複
数のロータを回転自在に配設した除草ロータ装置に関す
るものである。
数のロータを回転自在に配設した除草ロータ装置に関す
るものである。
従来技術 従来、乗用田植機等の往復走行により苗を植付けした
後の条間部には雑草が繁殖し、該雑草による苗の育成不
良を解消するため除草ロータ装置により除草作業を行っ
ている。
後の条間部には雑草が繁殖し、該雑草による苗の育成不
良を解消するため除草ロータ装置により除草作業を行っ
ている。
考案が解決しようとする課題 ところで、乗用田植機等の往復走行による苗の植付け
にあっては、例えば、一行程における植付け条数を六条
の田植機を使用した場合、畦際を往路走行により六条の
苗を植付け、枕地で機体を旋回させた後、復路走行によ
り六条の苗を植付ける作業を繰返している。すると、植
付け後の田面には、機械的植付条間と人為的植付条間の
2種類の植付条間ができる。即ち、第4図に示されるよ
うに、植付部の六箇所に配設された各植付杆(共に図示
せず)同士の間隔により一行程の植付範囲a,bに対して
五箇所の均等なる機械的植付条間l1,l1…ができ、ま
た、植付作業開始時の畦Uと該畦Uに近接した苗N1とに
より間隔l2、及び、隣接行程における端部苗N2とN3,N4
とN5同士による植付条間l3,l4の人為的植付条間l2,l3,l
4が夫々できる。特に、本機Aを旋回させた直後は位置
合わせを行いながら植付け作業を行うため、植付条間l1
と植付条間l3,l4との条間差が異なることがあった。そ
して、上記各間隔l1,l2,l3,l4を有する田面Tの雑草
(図示せず)を除去するには、一般に植付条数(六条)
に対して1個(五箇所)少ないロータr,r…を有する除
草ロータ装置(図示せず)を用いて植付作業時と同じ走
行軌跡上を走行して一行程の植付範囲a,bの機械的植付
条間l1,l1…を除草し、人為的植付条間l2,l3,l4は手作
業等により除草作業を行う面倒なものであった。さら
に、手作業による除草部分を極力排除すべく一行程の植
付範囲a,bに対応させないで、即ち、人為的植付条間l2,
l3,l4を配慮することなく田植機による植付作業と同様
に除草ロータ装置を往路走行と復路走行のUターン式に
畦際から全部のロータr,r…を順次作用させていくと植
付条間のずれにより、第5図に示されるように、ロータ
r,r…が苗を掻込んでしまうという問題が生じていた。
また、上記作業方法における苗の掻込みは田植機の植付
条数とロータrの数に関係なく発生するものであった。
にあっては、例えば、一行程における植付け条数を六条
の田植機を使用した場合、畦際を往路走行により六条の
苗を植付け、枕地で機体を旋回させた後、復路走行によ
り六条の苗を植付ける作業を繰返している。すると、植
付け後の田面には、機械的植付条間と人為的植付条間の
2種類の植付条間ができる。即ち、第4図に示されるよ
うに、植付部の六箇所に配設された各植付杆(共に図示
せず)同士の間隔により一行程の植付範囲a,bに対して
五箇所の均等なる機械的植付条間l1,l1…ができ、ま
た、植付作業開始時の畦Uと該畦Uに近接した苗N1とに
より間隔l2、及び、隣接行程における端部苗N2とN3,N4
とN5同士による植付条間l3,l4の人為的植付条間l2,l3,l
4が夫々できる。特に、本機Aを旋回させた直後は位置
合わせを行いながら植付け作業を行うため、植付条間l1
と植付条間l3,l4との条間差が異なることがあった。そ
して、上記各間隔l1,l2,l3,l4を有する田面Tの雑草
(図示せず)を除去するには、一般に植付条数(六条)
に対して1個(五箇所)少ないロータr,r…を有する除
草ロータ装置(図示せず)を用いて植付作業時と同じ走
行軌跡上を走行して一行程の植付範囲a,bの機械的植付
条間l1,l1…を除草し、人為的植付条間l2,l3,l4は手作
業等により除草作業を行う面倒なものであった。さら
に、手作業による除草部分を極力排除すべく一行程の植
付範囲a,bに対応させないで、即ち、人為的植付条間l2,
l3,l4を配慮することなく田植機による植付作業と同様
に除草ロータ装置を往路走行と復路走行のUターン式に
畦際から全部のロータr,r…を順次作用させていくと植
付条間のずれにより、第5図に示されるように、ロータ
r,r…が苗を掻込んでしまうという問題が生じていた。
また、上記作業方法における苗の掻込みは田植機の植付
条数とロータrの数に関係なく発生するものであった。
本考案は、上記実状に鑑み、乗用田植機の動力の有効
利用化を図ると共に、苗の掻込みを起こすことなくすべ
ての条間を除草することができる除草ロータ装置を提供
することを目的とするものである。
利用化を図ると共に、苗の掻込みを起こすことなくすべ
ての条間を除草することができる除草ロータ装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は、その目的を達成するため、本機後部に昇降
リンクを介して複数のロータを回転自在に配設した除草
ロータ装置を着脱自在に装着した乗用田植機において、
前記除草ロータ装置を乗用田植機の一工程における植付
け条数に対応した機械的植付条間を除草する回転駆動す
る駆動軸に設けた複数の強制駆動のロータと、前記機械
的植付条間の両外側に存在する人為的植付条間を除草す
べく上記強制駆動のロータの両端側に隣接して上記駆動
軸と一体的に設けた回転軸に遊転自在でかつ着脱自在に
配設した遊転補助ロータから構成したことを要旨とす
る。
リンクを介して複数のロータを回転自在に配設した除草
ロータ装置を着脱自在に装着した乗用田植機において、
前記除草ロータ装置を乗用田植機の一工程における植付
け条数に対応した機械的植付条間を除草する回転駆動す
る駆動軸に設けた複数の強制駆動のロータと、前記機械
的植付条間の両外側に存在する人為的植付条間を除草す
べく上記強制駆動のロータの両端側に隣接して上記駆動
軸と一体的に設けた回転軸に遊転自在でかつ着脱自在に
配設した遊転補助ロータから構成したことを要旨とす
る。
作用 除草ロータ装置の強制駆動のロータにより田植機の一
行程における植付け条数に対応した機械的植付条間を除
草すると同時に、遊転補助ロータが隣接行程における植
付け端部苗同士の人為的植付条間を接地転動しながら除
草する。
行程における植付け条数に対応した機械的植付条間を除
草すると同時に、遊転補助ロータが隣接行程における植
付け端部苗同士の人為的植付条間を接地転動しながら除
草する。
実施例 本考案の除草ロータ装置の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
図において、乗用田植機の本機Aの後方に配設された
平行リンク機構1を介して除草ロータ装置Bが図示外の
油圧シリンダの伸縮により平面視ハ字状に張設されたロ
ーリングバネ2のバランス作用で水平姿勢を保持したま
ま上下動し得るように着脱自在に装着されている。ここ
で使用されている除草ロータ装置Bは、前記平行リンク
機構1の遊端側に設けた本機側ヒッチ3に作業機側ヒッ
チ4が着脱自在に連結され、該作業機側ヒッチ4にロー
リング支点軸5を介してフレーム6が連結されている。
さらに、該フレーム6を介してロータ部Rが連結されて
いる。
平行リンク機構1を介して除草ロータ装置Bが図示外の
油圧シリンダの伸縮により平面視ハ字状に張設されたロ
ーリングバネ2のバランス作用で水平姿勢を保持したま
ま上下動し得るように着脱自在に装着されている。ここ
で使用されている除草ロータ装置Bは、前記平行リンク
機構1の遊端側に設けた本機側ヒッチ3に作業機側ヒッ
チ4が着脱自在に連結され、該作業機側ヒッチ4にロー
リング支点軸5を介してフレーム6が連結されている。
さらに、該フレーム6を介してロータ部Rが連結されて
いる。
このロータ部Rは、第2図に示されるように、本機A
に配設されたPTO軸(図示せず)から自在継手軸7を介
してギヤケース8、伝動ケース9へと動力伝達されて回
転駆動する駆動軸10に設けられ該駆動軸10を介して回転
し、植付後の条間に位置するように適宜間隔毎に複数個
配設した強制駆動のロータC,C…と、前記駆動軸10の両
端側に駆動軸10と一体的に設けた回転軸11,11に着脱自
在、且つ、遊転自在に装着された遊転補助ロータD,Dか
ら構成されている。図中、11aは止めピン、12は前記各
ロータC,C…の前方に配設された苗巻き込み防止用の分
草板、13は泥土飛散防止のカバーである。
に配設されたPTO軸(図示せず)から自在継手軸7を介
してギヤケース8、伝動ケース9へと動力伝達されて回
転駆動する駆動軸10に設けられ該駆動軸10を介して回転
し、植付後の条間に位置するように適宜間隔毎に複数個
配設した強制駆動のロータC,C…と、前記駆動軸10の両
端側に駆動軸10と一体的に設けた回転軸11,11に着脱自
在、且つ、遊転自在に装着された遊転補助ロータD,Dか
ら構成されている。図中、11aは止めピン、12は前記各
ロータC,C…の前方に配設された苗巻き込み防止用の分
草板、13は泥土飛散防止のカバーである。
次に本考案の除草ロータ装置Bの作用並びに作業例を
説明する。先ず、乗用田植機の本機Aから植付部(図示
せず)を取外して除草ロータ装置Bをヒッチ3,4を介し
て連結し、本機Aを操作して往路作業を開始する。この
時、本機AのPTO軸(図示せず)からの動力は自在継手
軸7、ギヤケース8、更に伝動ケース9へと伝達されて
除草ロータ装置Bの強制駆動のロータC,C…が回転させ
られ、第3図に示されるように、植付部の一行程におけ
る植付け条数(図示例では六条)に対応した五箇所の機
械的植付条間L,L…を強制駆動回転しながら除草すると
同時に、遊転補助ロータD,Dが畦Uと近接した苗N1との
間M1、及び、隣接行程における植付け端部苗N2とN3との
人為的植付条件M2の端部苗N2寄りを接地転動しながら除
草する。次に、枕地で本機Aを旋回させて復路作業を行
う。この場合は、一方側の遊転補助ロータD′が往路作
業で除草した隣接行程における植付け端部苗N2とN3との
人為的植付条間M2の端部苗N3寄りを除草すると同時に、
強制駆動のロータC′,C′…が五箇所の機械的植付条間
L′,L′…を除草し、さらに、他方側の遊転補助ロータ
D′が隔隣接行程における植付け端部苗N4とN5との人為
的植付条間M3を夫々除草する。そして、同じような作業
を順次行って田面Tの雑草を除去すればよい。
説明する。先ず、乗用田植機の本機Aから植付部(図示
せず)を取外して除草ロータ装置Bをヒッチ3,4を介し
て連結し、本機Aを操作して往路作業を開始する。この
時、本機AのPTO軸(図示せず)からの動力は自在継手
軸7、ギヤケース8、更に伝動ケース9へと伝達されて
除草ロータ装置Bの強制駆動のロータC,C…が回転させ
られ、第3図に示されるように、植付部の一行程におけ
る植付け条数(図示例では六条)に対応した五箇所の機
械的植付条間L,L…を強制駆動回転しながら除草すると
同時に、遊転補助ロータD,Dが畦Uと近接した苗N1との
間M1、及び、隣接行程における植付け端部苗N2とN3との
人為的植付条件M2の端部苗N2寄りを接地転動しながら除
草する。次に、枕地で本機Aを旋回させて復路作業を行
う。この場合は、一方側の遊転補助ロータD′が往路作
業で除草した隣接行程における植付け端部苗N2とN3との
人為的植付条間M2の端部苗N3寄りを除草すると同時に、
強制駆動のロータC′,C′…が五箇所の機械的植付条間
L′,L′…を除草し、さらに、他方側の遊転補助ロータ
D′が隔隣接行程における植付け端部苗N4とN5との人為
的植付条間M3を夫々除草する。そして、同じような作業
を順次行って田面Tの雑草を除去すればよい。
ところで、前記補助ロータDは、回転軸11に遊転自在
にした方式を採用しているので、PTOの出力に負担をき
たすことなく配設することができ、しかも遊転方式であ
っても隣接行程における植付け端部苗同士の人為的植付
条間は往路と復路の2度作業を行うことにより確実に中
耕・除草作用を働かせることができる。また、前記除草
ロータ装置Bは本機Aに対してローリングバネ2,2を介
してローリング自在に連結されているので、本機Aの傾
きに関係なく常に水平姿勢に保持され、中耕・除草作用
は各条間共均一深さで行われるので、中耕・除草の未作
業条間が発生することがない。さらに、本考案における
除草ロータ装置Bは乗用田植機の本機Aに牽引させてい
るので、水田における中耕・除草作業に本機Aの機能特
性をそのまま利用でき、効率的な中耕・除草作業を行う
ことができる。即ち、トラクタ牽引式の除草ロータ装置
では作物が育成されている状態の水田作業は不可能であ
るが、本考案は水田専用車である乗用田植機を使用して
いるので、作業中に立毛作物を車輪で踏付けたり圃場面
を徒に荒らしたりすることがなく、しかも、乗用田植機
に標準装備された株間変速装置を操作することにより、
ロータ部Rの回転速度を圃場の雑草状態に合せて最適速
度に調整することができる。
にした方式を採用しているので、PTOの出力に負担をき
たすことなく配設することができ、しかも遊転方式であ
っても隣接行程における植付け端部苗同士の人為的植付
条間は往路と復路の2度作業を行うことにより確実に中
耕・除草作用を働かせることができる。また、前記除草
ロータ装置Bは本機Aに対してローリングバネ2,2を介
してローリング自在に連結されているので、本機Aの傾
きに関係なく常に水平姿勢に保持され、中耕・除草作用
は各条間共均一深さで行われるので、中耕・除草の未作
業条間が発生することがない。さらに、本考案における
除草ロータ装置Bは乗用田植機の本機Aに牽引させてい
るので、水田における中耕・除草作業に本機Aの機能特
性をそのまま利用でき、効率的な中耕・除草作業を行う
ことができる。即ち、トラクタ牽引式の除草ロータ装置
では作物が育成されている状態の水田作業は不可能であ
るが、本考案は水田専用車である乗用田植機を使用して
いるので、作業中に立毛作物を車輪で踏付けたり圃場面
を徒に荒らしたりすることがなく、しかも、乗用田植機
に標準装備された株間変速装置を操作することにより、
ロータ部Rの回転速度を圃場の雑草状態に合せて最適速
度に調整することができる。
尚、本考案は歩行タイプの田植機や除草ロータ専用機
等にも応用することができる、また、水田のみならず畑
作作物における中耕・除草作業にも使用することができ
る。
等にも応用することができる、また、水田のみならず畑
作作物における中耕・除草作業にも使用することができ
る。
発明の効果 上記したように本考案は、本機後部に昇降リンクを介
して複数のロータを回転自在に配設した除草ロータ装置
を着脱自在に装着した乗用田植機において、前記除草ロ
ータ装置を乗用田植機の一工程における植付け条数に対
応した機械的植付条間を除草する回転駆動する駆動軸に
設けた複数の強制駆動のロータと、前記機械的植付条間
の両外側に存在する人為的植付条間を除草すべく上記強
制駆動のロータの両端側に隣接して上記駆動軸と一体的
に設けた回転軸に遊転自在でかつ着脱自在に配設した遊
転補助ロータから構成したことにより、植付け条数に対
応した機械的植付条間に強制駆動のロータを位置させる
と、隣接行程における植付け端部同士の人為的植付条間
には遊転補助ロータが位置して夫々強制駆動のロータと
遊転補助ロータとで除草することになるので、効率的な
除草作業を行うことができる。
して複数のロータを回転自在に配設した除草ロータ装置
を着脱自在に装着した乗用田植機において、前記除草ロ
ータ装置を乗用田植機の一工程における植付け条数に対
応した機械的植付条間を除草する回転駆動する駆動軸に
設けた複数の強制駆動のロータと、前記機械的植付条間
の両外側に存在する人為的植付条間を除草すべく上記強
制駆動のロータの両端側に隣接して上記駆動軸と一体的
に設けた回転軸に遊転自在でかつ着脱自在に配設した遊
転補助ロータから構成したことにより、植付け条数に対
応した機械的植付条間に強制駆動のロータを位置させる
と、隣接行程における植付け端部同士の人為的植付条間
には遊転補助ロータが位置して夫々強制駆動のロータと
遊転補助ロータとで除草することになるので、効率的な
除草作業を行うことができる。
また、植付け条数に対応した機械的植付条間に強制駆
動のロータを位置させるだけで、この植付け条数の端部
に隣接する人為的植付条間内に遊転補助ロータも同時に
臨ませることができ、しかも接地転動する遊転自在な遊
転補助ロータにしたことで、例えば、人為植付条間が狭
い場合に遊転補助ロータの外端が隣接苗に接触するよう
なことがあっても強制駆動されてないので苗の損傷を起
こすことが少ない除草作業を行うことができる。
動のロータを位置させるだけで、この植付け条数の端部
に隣接する人為的植付条間内に遊転補助ロータも同時に
臨ませることができ、しかも接地転動する遊転自在な遊
転補助ロータにしたことで、例えば、人為植付条間が狭
い場合に遊転補助ロータの外端が隣接苗に接触するよう
なことがあっても強制駆動されてないので苗の損傷を起
こすことが少ない除草作業を行うことができる。
更に、次行程の復路では往路で除草した人為的植付条
間を遊転補助ロータで再度除草するので、接地転動する
遊転補助ロータであっても確実に中耕・除草作業を行う
ことができる。
間を遊転補助ロータで再度除草するので、接地転動する
遊転補助ロータであっても確実に中耕・除草作業を行う
ことができる。
図面は本考案に係る除草ロータ装置の一実施例を示し、
第1図は除草ロータ装置を田植機に取付けた状態の全体
構成を示す側面図、第2図はロータの概略背面図、第3
図は除草ロータ装置による作業状態を示す概略背面図、
第4図及び第5図は従来の除草ロータ装置による作業状
態を示し、第4図は田植時の一行程毎に対応した植付条
間を除草している状態を示す概略背面図、第5図は植付
条間を順次除草している状態を示す概略背面図ある。 A……乗用田植機の本機、B……除草ロータ装置、A…
…植付条間、C……強制駆動のロータ、D……非強制駆
動の補助ロータ、L,M……植付条間、1……昇降リン
ク。
第1図は除草ロータ装置を田植機に取付けた状態の全体
構成を示す側面図、第2図はロータの概略背面図、第3
図は除草ロータ装置による作業状態を示す概略背面図、
第4図及び第5図は従来の除草ロータ装置による作業状
態を示し、第4図は田植時の一行程毎に対応した植付条
間を除草している状態を示す概略背面図、第5図は植付
条間を順次除草している状態を示す概略背面図ある。 A……乗用田植機の本機、B……除草ロータ装置、A…
…植付条間、C……強制駆動のロータ、D……非強制駆
動の補助ロータ、L,M……植付条間、1……昇降リン
ク。
Claims (1)
- 【請求項1】本機後部に昇降リンクを介して複数のロー
タを回転自在に配設した除草ロータ装置を着脱自在に装
着した乗用田植機において、前記除草ロータ装置を乗用
田植機の一工程における植付け条数に対応した機械的植
付条間を除草する回転駆動する駆動軸に設けた複数の強
制駆動のロータと、前記機械的植付条間の両外側に存在
する人為的植付条間を除草すべく上記強制駆動のロータ
の両端側に隣接して上記駆動軸と一体的に設けた回転軸
に遊転自在でかつ着脱自在に配設した遊転補助ロータか
ら構成したことを特徴とする除草ロータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5886090U JP2523157Y2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 除草ロータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5886090U JP2523157Y2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 除草ロータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419108U JPH0419108U (ja) | 1992-02-18 |
JP2523157Y2 true JP2523157Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31584851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5886090U Expired - Lifetime JP2523157Y2 (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 除草ロータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523157Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2612236B2 (ja) * | 1994-08-08 | 1997-05-21 | 文悟 山元 | 土壌攪拌装置 |
JP2020115752A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 除草作業機 |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP5886090U patent/JP2523157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419108U (ja) | 1992-02-18 |
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