JP2522163B2 - 光送受信回路 - Google Patents
光送受信回路Info
- Publication number
- JP2522163B2 JP2522163B2 JP5161336A JP16133693A JP2522163B2 JP 2522163 B2 JP2522163 B2 JP 2522163B2 JP 5161336 A JP5161336 A JP 5161336A JP 16133693 A JP16133693 A JP 16133693A JP 2522163 B2 JP2522163 B2 JP 2522163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser diode
- switch
- optical
- circuit
- switches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば光ファイバ通信で
レーザ光の送受信を行うための光送受信回路に係わり、
特に一芯でバースト双方向伝送を行う際に好適な光送受
信回路に関する。
レーザ光の送受信を行うための光送受信回路に係わり、
特に一芯でバースト双方向伝送を行う際に好適な光送受
信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを一芯だけ用いて双方向伝送
を行う際には、送信と受信を切り替えて行う必要があ
る。図2は、従来のこのような一芯双方向伝送システム
の一例を表わしたものである。光ファイバ11の両端に
はそれぞれ第1または第2のカプラ121 、122 が接
続されており、これらを介して光インターフェイスモジ
ュール(光送受信回路)131 、132 が接続されてい
る。ここで、第1の光送受信回路131 は、電気信号を
光信号に変換するための光送信機141 と光信号を電気
信号に変換するための光受信機151 が配置されてい
る。第2の光送受信回路132 も、電気信号を光信号に
変換するための光送信機142 と光信号を電気信号に変
換するための光受信機152 が配置されている。これら
の光送信機14 1 、142 にはレーザダイオードが、ま
た光受信機151 、152 にはPIN−PD(フォトダ
イオード)が使用されている。
を行う際には、送信と受信を切り替えて行う必要があ
る。図2は、従来のこのような一芯双方向伝送システム
の一例を表わしたものである。光ファイバ11の両端に
はそれぞれ第1または第2のカプラ121 、122 が接
続されており、これらを介して光インターフェイスモジ
ュール(光送受信回路)131 、132 が接続されてい
る。ここで、第1の光送受信回路131 は、電気信号を
光信号に変換するための光送信機141 と光信号を電気
信号に変換するための光受信機151 が配置されてい
る。第2の光送受信回路132 も、電気信号を光信号に
変換するための光送信機142 と光信号を電気信号に変
換するための光受信機152 が配置されている。これら
の光送信機14 1 、142 にはレーザダイオードが、ま
た光受信機151 、152 にはPIN−PD(フォトダ
イオード)が使用されている。
【0003】このように一芯双方向伝送システムを構成
するためには、光送受信回路13をそれぞれ構成する2
つのダイオードと光ファイバ11を端部で結合するため
に第1および第2のカプラ121 、122 が必要とされ
た。
するためには、光送受信回路13をそれぞれ構成する2
つのダイオードと光ファイバ11を端部で結合するため
に第1および第2のカプラ121 、122 が必要とされ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのカプラ1
21 、122 には損失の少ないものが必要である。しか
しながら、このようなカプラは高価であり、システムの
コストアップの要因になった。また、カプラを使用する
ことでシステムの構成が複雑化するといった問題もあっ
た。
21 、122 には損失の少ないものが必要である。しか
しながら、このようなカプラは高価であり、システムの
コストアップの要因になった。また、カプラを使用する
ことでシステムの構成が複雑化するといった問題もあっ
た。
【0005】そこで特開昭60−75137号公報で
は、多モード光ファイバを伝送路に使用し、発光素子か
ら出力される光信号を単一または少数モード光ファイバ
を介して多モード光ファイバに入力させる。そして、多
モード光ファイバの他端では、単一または少数モード光
ファイバの接続部近傍に受光素子を配置しておき、これ
を介して光信号を受信することでカプラの使用を省略し
ている。
は、多モード光ファイバを伝送路に使用し、発光素子か
ら出力される光信号を単一または少数モード光ファイバ
を介して多モード光ファイバに入力させる。そして、多
モード光ファイバの他端では、単一または少数モード光
ファイバの接続部近傍に受光素子を配置しておき、これ
を介して光信号を受信することでカプラの使用を省略し
ている。
【0006】また、特開昭62−234432号公報で
は、光モジュールを送信部と受信部で構成し、これらの
間を2本の光ファイバを接続する。そして、受光部には
光軸に沿って2個の半導体レーザを順次設け、このうち
の一方の半導体レーザには注入電流を供給して増幅機能
を持たせ、他の半導体レーザは受光素子として使用する
ことにしている。
は、光モジュールを送信部と受信部で構成し、これらの
間を2本の光ファイバを接続する。そして、受光部には
光軸に沿って2個の半導体レーザを順次設け、このうち
の一方の半導体レーザには注入電流を供給して増幅機能
を持たせ、他の半導体レーザは受光素子として使用する
ことにしている。
【0007】しかしながら、前者の提案では多モード光
ファイバと単一または少数モード光ファイバとの2種類
の光ファイバを使用する必要があり、システムの構造が
複雑となるという問題があった。また、後者の提案では
2本の光ファイバを接続することが前提とされるので、
一芯双方向伝送システムには適用することができなかっ
た。
ファイバと単一または少数モード光ファイバとの2種類
の光ファイバを使用する必要があり、システムの構造が
複雑となるという問題があった。また、後者の提案では
2本の光ファイバを接続することが前提とされるので、
一芯双方向伝送システムには適用することができなかっ
た。
【0008】そこで本発明の目的は、光ファイバとの接
続点でカプラを使用せず、かつ簡易な構成で双方向の光
通信を可能とする光送受信回路を提供することにある。
続点でカプラを使用せず、かつ簡易な構成で双方向の光
通信を可能とする光送受信回路を提供することにある。
【0009】請求項1記載の発明では、レーザダイオー
ドと、このレーザダイオードのカソード側に一端を接続
された第1のスイッチと、送信すべき電気信号を反転さ
せる反転回路と、第1のスイッチの他端に接続され反転
回路によって反転された後の電気信号に応じてレーザダ
イオードの駆動を行うレーザダイオード駆動回路と、レ
ーザダイオードのアノード側に一端を接続され他端を所
定の正の電位に設定した第2のスイッチと、レーザダイ
オードのアノード側に一端を接続され他端を接地した第
3のスイッチと、第1のスイッチとレーザダイオードの
カソード側に接続されそれ自身が正のバイアスに設定さ
れた増幅器と、レーザダイオード駆動回路でレーザダイ
オードの駆動を行う第1のモードで第1および第2のス
イッチをオンに、第3のスイッチをオフにそれぞれ設定
し、レーザダイオードに光信号が受信される第2のモー
ドで第1および第2のスイッチをオフに、第3のスイッ
チをオンにそれぞれ設定するスイッチ制御手段とを光送
受信回路に具備させる。
ドと、このレーザダイオードのカソード側に一端を接続
された第1のスイッチと、送信すべき電気信号を反転さ
せる反転回路と、第1のスイッチの他端に接続され反転
回路によって反転された後の電気信号に応じてレーザダ
イオードの駆動を行うレーザダイオード駆動回路と、レ
ーザダイオードのアノード側に一端を接続され他端を所
定の正の電位に設定した第2のスイッチと、レーザダイ
オードのアノード側に一端を接続され他端を接地した第
3のスイッチと、第1のスイッチとレーザダイオードの
カソード側に接続されそれ自身が正のバイアスに設定さ
れた増幅器と、レーザダイオード駆動回路でレーザダイ
オードの駆動を行う第1のモードで第1および第2のス
イッチをオンに、第3のスイッチをオフにそれぞれ設定
し、レーザダイオードに光信号が受信される第2のモー
ドで第1および第2のスイッチをオフに、第3のスイッ
チをオンにそれぞれ設定するスイッチ制御手段とを光送
受信回路に具備させる。
【0010】すなわち請求項1記載の発明では、レーザ
ダイオードに印加するバイアスを順バイアスと逆バイア
スに切り替え可能にすることによって、順バイアスが設
定されたときにはこのレーザダイオードを送信素子とし
て使用し、逆のときにはフォトダイオードとして使用す
るようにしている。そして、これによりレーザダイオー
ドが1本で足りることになるので、カプラを不要とし、
かつシステムの構成の簡易化を図っている。
ダイオードに印加するバイアスを順バイアスと逆バイア
スに切り替え可能にすることによって、順バイアスが設
定されたときにはこのレーザダイオードを送信素子とし
て使用し、逆のときにはフォトダイオードとして使用す
るようにしている。そして、これによりレーザダイオー
ドが1本で足りることになるので、カプラを不要とし、
かつシステムの構成の簡易化を図っている。
【0011】そして、この請求項1記載の発明では、レ
ーザダイオードと、このレーザダイオードのカソード側
に一端を接続された第1のスイッチと、送信すべき電気
信号を反転させる反転回路と、第1のスイッチの他端に
接続され反転回路によって反転された後の電気信号に応
じてレーザダイオードの駆動を行うレーザダイオード駆
動回路と、レーザダイオードのアノード側に一端を接続
され他端を所定の正の電位に設定した第2のスイッチ
と、レーザダイオードのアノード側に一端を接続され他
端を接地した第3のスイッチと、第1のスイッチとレー
ザダイオードのカソード側に接続されそれ自身が正のバ
イアスに設定された増幅器と、レーザダイオード駆動回
路でレーザダイオードの駆動を行う第1のモードで第1
および第2のスイッチをオンに、第3のスイッチをオフ
にそれぞれ設定し、レーザダイオードに光信号が受信さ
れる第2のモードで第1および第2のスイッチをオフ
に、第3のスイッチをオンにそれぞれ設定するスイッチ
制御手段とを光送受信回路に具備させる。
ーザダイオードと、このレーザダイオードのカソード側
に一端を接続された第1のスイッチと、送信すべき電気
信号を反転させる反転回路と、第1のスイッチの他端に
接続され反転回路によって反転された後の電気信号に応
じてレーザダイオードの駆動を行うレーザダイオード駆
動回路と、レーザダイオードのアノード側に一端を接続
され他端を所定の正の電位に設定した第2のスイッチ
と、レーザダイオードのアノード側に一端を接続され他
端を接地した第3のスイッチと、第1のスイッチとレー
ザダイオードのカソード側に接続されそれ自身が正のバ
イアスに設定された増幅器と、レーザダイオード駆動回
路でレーザダイオードの駆動を行う第1のモードで第1
および第2のスイッチをオンに、第3のスイッチをオフ
にそれぞれ設定し、レーザダイオードに光信号が受信さ
れる第2のモードで第1および第2のスイッチをオフ
に、第3のスイッチをオンにそれぞれ設定するスイッチ
制御手段とを光送受信回路に具備させる。
【0012】この請求項1記載の発明では、レーザダイ
オードの入出力端子に第1〜第3のスイッチを接続し、
これらのオン・オフをスイッチ制御手段によって制御す
ることにした。したがって、ダイオードが1つで足りる
だけでなくカプラも省略することができ、経済的なシス
テムを実現することができる。また、反転回路を光送受
信回路に具備させ、これによって反転された電気信号に
よってレーザダイオードの駆動が行われるようにしてい
る。
オードの入出力端子に第1〜第3のスイッチを接続し、
これらのオン・オフをスイッチ制御手段によって制御す
ることにした。したがって、ダイオードが1つで足りる
だけでなくカプラも省略することができ、経済的なシス
テムを実現することができる。また、反転回路を光送受
信回路に具備させ、これによって反転された電気信号に
よってレーザダイオードの駆動が行われるようにしてい
る。
【0013】
【0014】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における光送受信
回路の構成を表わしたものである。この光送受信回路
は、レーザダイオード駆動回路21を備えており、その
出力側には第1のトランジスタ22の入出力端子の一方
に接続されており、その他方はレーザダイオード23の
カソードとプリアンプ24の入力端子に接続されてい
る。レーザダイオード23のアノードには、第2および
第3のトランジスタ25、26の入出力端子が接続され
ている。このうち第2のトランジスタ25の入出力端子
の他方は正の電源VCCに接続されており、第3のトラン
ジスタ26の入出力端子の他方は接地されている。第1
〜第3のトランジスタ22、25、26の制御端子には
電圧印加端子27から制御電圧が印加されるようになっ
ている。
回路の構成を表わしたものである。この光送受信回路
は、レーザダイオード駆動回路21を備えており、その
出力側には第1のトランジスタ22の入出力端子の一方
に接続されており、その他方はレーザダイオード23の
カソードとプリアンプ24の入力端子に接続されてい
る。レーザダイオード23のアノードには、第2および
第3のトランジスタ25、26の入出力端子が接続され
ている。このうち第2のトランジスタ25の入出力端子
の他方は正の電源VCCに接続されており、第3のトラン
ジスタ26の入出力端子の他方は接地されている。第1
〜第3のトランジスタ22、25、26の制御端子には
電圧印加端子27から制御電圧が印加されるようになっ
ている。
【0016】レーザダイオード駆動回路21は送信する
電気信号とその反転された信号をそれぞれゲートに入力
する2つのトランジスタ31、32と、これらのエミッ
タ側に一端を接続し他端を接地した定電流源33から構
成されている。このうちの一方のトランジスタのコレク
タは正の電源VCCに接続されており、他方のトランジス
タ32のコレクタは前記したように第1のトランジスタ
22の入出力端子の一方に接続されている。
電気信号とその反転された信号をそれぞれゲートに入力
する2つのトランジスタ31、32と、これらのエミッ
タ側に一端を接続し他端を接地した定電流源33から構
成されている。このうちの一方のトランジスタのコレク
タは正の電源VCCに接続されており、他方のトランジス
タ32のコレクタは前記したように第1のトランジスタ
22の入出力端子の一方に接続されている。
【0017】このような構成の光送受信回路では、レー
ザダイオード23を送信用の素子として使用するときと
受信用の素子として使用するときとで電圧印加端子27
に印加する電圧が異なるようになっている。まず、レー
ザダイオード23を送信用の素子として使用する場合を
説明する。この場合には、電圧印加端子27に第1〜第
3のトランジスタ22、25、26の閾値よりも高い電
圧が印加される。これにより、第1および第2のトラン
ジスタ22、25が導通し、第3のトランジスタ26は
遮断状態となる。このとき、レーザダイオード駆動回路
21から出力される電気信号は第1のトランジスタ22
を経てレーザダイオード23に供給され、その駆動が行
われ、光信号への変換が行われる。このとき、レーザダ
イオード23は第2のトランジスタ25によって順バイ
アスとなっている。
ザダイオード23を送信用の素子として使用するときと
受信用の素子として使用するときとで電圧印加端子27
に印加する電圧が異なるようになっている。まず、レー
ザダイオード23を送信用の素子として使用する場合を
説明する。この場合には、電圧印加端子27に第1〜第
3のトランジスタ22、25、26の閾値よりも高い電
圧が印加される。これにより、第1および第2のトラン
ジスタ22、25が導通し、第3のトランジスタ26は
遮断状態となる。このとき、レーザダイオード駆動回路
21から出力される電気信号は第1のトランジスタ22
を経てレーザダイオード23に供給され、その駆動が行
われ、光信号への変換が行われる。このとき、レーザダ
イオード23は第2のトランジスタ25によって順バイ
アスとなっている。
【0018】これに対して、レーザダイオード23を受
信用の素子として使用する場合には電圧印加端子27に
第1〜第3のトランジスタ22、25、26の閾値より
も低い電圧が印加される。これにより、第1および第2
のトランジスタ22、25は遮断状態になり、第3のト
ランジスタ26は導通状態になる。このとき、プリアン
プ24の入力端子側を自己バイアスとして正の電位に設
定しておけば、レーザダイオード23は逆バイアスされ
ることになり、受光素子として動作する。すなわち、図
示しない光ファイバから伝達されてきた光信号を受信し
て、電気信号に変換することになる。この変換された電
気信号は、プリアンプ24に入力されて増幅され、後段
の図示しない回路に供給されることになる。
信用の素子として使用する場合には電圧印加端子27に
第1〜第3のトランジスタ22、25、26の閾値より
も低い電圧が印加される。これにより、第1および第2
のトランジスタ22、25は遮断状態になり、第3のト
ランジスタ26は導通状態になる。このとき、プリアン
プ24の入力端子側を自己バイアスとして正の電位に設
定しておけば、レーザダイオード23は逆バイアスされ
ることになり、受光素子として動作する。すなわち、図
示しない光ファイバから伝達されてきた光信号を受信し
て、電気信号に変換することになる。この変換された電
気信号は、プリアンプ24に入力されて増幅され、後段
の図示しない回路に供給されることになる。
【0019】なお、実施例ではレーザダイオード23の
バイアスの切り替えをトランジスタを用いて実現した
が、これ以外の手段を用いて行うようにしてもよい。ま
た、回路の切り替えはトランジスタ以外のスイッチング
手段を使用してもよいことはもちろんである。
バイアスの切り替えをトランジスタを用いて実現した
が、これ以外の手段を用いて行うようにしてもよい。ま
た、回路の切り替えはトランジスタ以外のスイッチング
手段を使用してもよいことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、レーザダイオードに印加するバイアスを順バ
イアスと逆バイアスに切り替え可能にすることによっ
て、順バイアスが設定されたときにはこのレーザダイオ
ードを送信素子として使用し、逆のときにはフォトダイ
オードとして使用するようにした。このためレーザダイ
オードをそれぞれ送信用と受信用に適した状態で動作さ
せることができ、これらを兼用させることができる。ま
た、カプラを不要とすることができるので、システムの
構成も簡易化するという効果がある。
によれば、レーザダイオードに印加するバイアスを順バ
イアスと逆バイアスに切り替え可能にすることによっ
て、順バイアスが設定されたときにはこのレーザダイオ
ードを送信素子として使用し、逆のときにはフォトダイ
オードとして使用するようにした。このためレーザダイ
オードをそれぞれ送信用と受信用に適した状態で動作さ
せることができ、これらを兼用させることができる。ま
た、カプラを不要とすることができるので、システムの
構成も簡易化するという効果がある。
【0021】また、請求項2記載の発明によれば、レー
ザダイオードの入出力端子に第1〜第3のスイッチを接
続し、これらのオン・オフをスイッチ制御手段によって
制御することにした。したがって、レーザダイオードに
対するバイアス設定を簡単かつ迅速に行うことができる
という効果がある。
ザダイオードの入出力端子に第1〜第3のスイッチを接
続し、これらのオン・オフをスイッチ制御手段によって
制御することにした。したがって、レーザダイオードに
対するバイアス設定を簡単かつ迅速に行うことができる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例における光送受信回路の要部
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図2】従来における光送受信回路を使用した一芯双方
向伝送システムの一例を示すシステム構成図である。
向伝送システムの一例を示すシステム構成図である。
21 レーザダイオード駆動回路 22 第1のトランジスタ 23 レーザダイオード 24 プリアンプ 25 第2のトランジスタ 26 第3のトランジスタ 27 電圧印加端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/26 10/28
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザダイオードと、このレーザダイオードのカソード側に一端を接続された
第1のスイッチと、 送信すべき電気信号を反転させる反転回路と、 前記第1のスイッチの他端に接続され反転回路によって
反転された後の電気信号に応じて前記レーザダイオード
の駆動を行うレーザダイオード駆動回路と、 前記レーザダイオードのアノード側に一端を接続され他
端を所定の正の電位に設定した第2のスイッチと、 前記レーザダイオードのアノード側に一端を接続され他
端を接地した第3のスイッチと、 前記第1のスイッチと前記レーザダイオードのカソード
側に接続されそれ自身が正のバイアスに設定された増幅
器と、 前記レーザダイオード駆動回路で前記レーザダイオード
の駆動を行う第1のモードで前記第1および第2のスイ
ッチをオンに、第3のスイッチをオフにそれぞれ設定
し、前記レーザダイオードに光信号が受信される第2の
モードで前記第1および第2のスイッチをオフに、第3
のスイッチをオンにそれぞれ設定するスイッチ制御手段
とを具備することを特徴とする光送受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161336A JP2522163B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光送受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5161336A JP2522163B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光送受信回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0779202A JPH0779202A (ja) | 1995-03-20 |
JP2522163B2 true JP2522163B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=15733150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5161336A Expired - Lifetime JP2522163B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光送受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522163B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57185740A (en) * | 1981-05-11 | 1982-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical transmission system |
JPS59149437A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Yamaichi Electric Mfg Co Ltd | 双方向光通信における送受信中継回路 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161336A patent/JP2522163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0779202A (ja) | 1995-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100405023B1 (ko) | 유니버셜 직렬 버스용 광통신 인터페이스 모듈 | |
US5175641A (en) | Dual-mode laser diode transmitter | |
US5349462A (en) | Single send-receive optical head for transmission and reception of data by optical system, and associated switching circuit | |
KR950014620B1 (ko) | 광파콘덕터를 통해 광신호를 양방향으로 전송하는 장치 | |
SE8803780D0 (sv) | Laseranordning foer ett optiskt kommunikationssystem | |
JP2522163B2 (ja) | 光送受信回路 | |
US4927221A (en) | Balanced lightwave transmission system | |
KR100539921B1 (ko) | 양방향 신호 레벨 변환 회로 | |
JPH06338778A (ja) | 双方向光カプラ | |
JPH08111674A (ja) | 半2重シリアル伝送線路における絶縁型インターフェース回路 | |
JP3009061B2 (ja) | 光トランシーバ | |
KR100327231B1 (ko) | 디지털 신호의 송수신 장치_ | |
SU1697269A1 (ru) | Система двусторонней передачи информации по одному оптическому волокну | |
JPH0233414Y2 (ja) | ||
JP3472595B2 (ja) | 光伝送モジュールの自己発振方法及び光伝送モジュールのエージング方法並びに光伝送モジュールの自己発振装置 | |
JPH05218544A (ja) | 一体型光送・受信回路 | |
JPS60192432A (ja) | 光送信装置 | |
JPS60180178A (ja) | 双方向光結合器 | |
JPH055322B2 (ja) | ||
DE59503921D1 (de) | Schaltungsanordnung zur Sende-/Empfangsbetriebsumsteuerung einer im Zeitgetrenntlagebetrieb arbeitenden, alternierend als Sendediode und Emfangsdiode genutzten Laserdiode | |
KR20020075555A (ko) | 광통신 단파장을 이용한 광송수신 모듈 | |
JPH06125308A (ja) | 光信号送信装置 | |
JPS62619B2 (ja) | ||
KR19990001213A (ko) | 양방향 광절연 입출력장치 | |
JPH07107048A (ja) | 一素子型受信回路 |