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JP2521540Y2 - 防水パッキン - Google Patents

防水パッキン

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Publication number
JP2521540Y2
JP2521540Y2 JP1990058578U JP5857890U JP2521540Y2 JP 2521540 Y2 JP2521540 Y2 JP 2521540Y2 JP 1990058578 U JP1990058578 U JP 1990058578U JP 5857890 U JP5857890 U JP 5857890U JP 2521540 Y2 JP2521540 Y2 JP 2521540Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
holding portion
side holding
body side
waterproof packing
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1990058578U
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English (en)
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JPH0417573U (ja
Inventor
敦 松本
Original Assignee
和泉電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和泉電気株式会社 filed Critical 和泉電気株式会社
Priority to JP1990058578U priority Critical patent/JP2521540Y2/ja
Publication of JPH0417573U publication Critical patent/JPH0417573U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この考案は、部品間の間隙に配置され、この間隙にお
ける水密性を維持する防水パッキンに関し、特に相対的
に移動可能にされた2物品の間に用いられる防水パッキ
ンに関する。
(b)従来の技術 例えば、制御盤に取りつけられる押ボタンスイッチの
中には、制御盤の設置場所に応じて、水や油などの液体
が飛沫するような劣悪な環境中で用いられる場合があ
る。押ボタンスイッチは一般に、制御盤に固定される本
体の内部において、操作者が操作する押圧部を保持する
ホルダを軸方向に往復移動可能にし、このホルダの押圧
方向の後方に操作部の押圧によってオン/オフする電気
的開閉接点を有するスイッチ部を備えている。また、ホ
ルダの内部にはスイッチ部のオン/オフ状態を表示する
ランプを備えたものもある。このように、押ボタンスイ
ッチでは、本体の内部においてホルダを軸方向に往復移
動自在に備えるため、本体とホルダとの間に間隙を設け
ている。このように構成された押ボタンスイッチを上述
のような劣悪な環境中において使用すると、飛沫した水
滴や油滴が本体とホルダとの間隙からスイッチ部に浸入
し、電気的開閉接点に故障を生じる原因となる。そこ
で、従来より押ボタンスイッチには本体とホルダとの間
隙を被覆する防水パッキンが備えられている。この防水
パッキンは、ゴム状弾性体を素材として略ドーナツ状に
形成されている。そして、外縁部および内縁部のそれぞ
れを本体およびホルダに固定し、本体に対するホルダの
移動によって生じる外縁部と内縁部との位置関係の変化
を中間部の変形によって許容するようにしている。この
ような構成を有する防水パッキンは押ボタンスイッチに
限らず相対的に往復移動する2部品の間に広く用いられ
る。
(c)考案が解決しようとする課題 上記の構成を有する防水パッキンでは、本体側保持部
および移動体側保持部のそれぞれを本体および移動体に
確実に保持しなければならず、両保持部の中間に位置す
る部分においては、本体に対する移動体の移動によって
充分に変形を生じなければならない。しかしながら、従
来の防水パッキンでは全体を単一の硬度を有するゴム状
弾性体を素材として形成していた。このため、本体およ
び移動体のそれぞれにおいて保持部を確実に保持するた
めに比較的硬度の高いゴム状弾性体を素材として成形し
た場合には、両保持部の間において充分な変形を生じさ
せることができず、反対に両保持部の間において充分な
変形が生じるように比較的硬度の低いゴム状弾性体を素
材として成形すると、本体および移動体に確実に保持さ
せ得る程度の強度を保持部において得ることができなく
なる。すなわち、従来の防水パッキンでは保持部および
変形部のそれぞれにおいて必要とされる特性を満足させ
ることができない問題があった。
また、保持部の強度を向上するために、保持部に金属
線材をインサート成形したり、補強部材を組み込んだり
することが考えられるが、このような構成によれば、製
造工程の煩雑化によるコストの上昇を免れない。
この考案の目的は、本体および移動体のそれぞれに保
持される保持部と、本体に対する移動体の移動によって
変形を生じる変形部との機能的な差異に着目してなされ
たものであり、本体側保持部および移動体側保持部の少
なくとも一方を構成するゴム状弾性体の硬度を変形部を
構成するゴム状弾性体の硬度より高くすることにより、
保持部において充分な強度を得ることによってこれを本
体および移動体に確実に保持させることができるととも
に、変形部に充分な柔軟性を与えて容易に変形できるよ
うにして、コストの上昇を招くことなく堅牢な水密性を
得ることができる防水パッキンを提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この考案の防水パッキンは、熱可塑性を有するゴム状
弾性体を素材として形成され、本体とこの本体に対して
軸方向に所定範囲で移動自在にされた移動体との間隙を
覆う防水パッキンにおいて、 本体および移動体のそれぞれに保持される本体側保持
部及び移動体側保持部と、本体側保持部と移動体側保持
部との間に位置する変形部と、により構成し、本体側保
持部および移動体側保持部の少なくとも一方に対応する
位置に硬度の高いゴム状弾性体を配置し、これ以外の位
置に硬度の低いゴム状弾性体を配置して加熱及び加圧す
ることにより、本体側保持部、移動体側保持部および変
形部を一体的に成形したことを特徴とする。
(e)作用 この考案においては、本体側保持部と移動体側保持部
との少なくとも一方の保持部を構成するゴム状弾性体の
硬度は、変形部を構成するゴム状弾性体の硬度より高く
されている。従って、本体に対する移動体の移動によっ
て変形部が容易に変形するようにその素材として硬度の
比較的低いゴム状弾性体を用いる場合にも、保持部の強
度を充分に大きくすることができ、保持部が本体および
移動体に確実に保持される。また、本体側保持部および
移動体側保持部の少なくとも一方に対応する位置に硬度
の高いゴム状弾性体を配置し、これ以外の位置に硬度の
低いゴム状弾性体を配置して加熱及び加圧することによ
り、本体側保持部および移動体側保持部の少なくとも一
方の硬度を変形部の硬度に対して高くした防水パッキン
が極めて容易かつ低コストで成形される。
(f)実施例 第1図は、この考案の実施例である防水パッキンが用
いられる押ボタンスイッチの構成を示す断面図である。
押ボタンスイッチの本体2は止め板10をロックナット
11により図外の操作パネルの背面に押圧し、本体2の段
部と止め板10との間にこのパネルを挟持するようにして
取り付けられる。また、本体2の背面側には内部に電気
的開閉接点を内蔵したスイッチ部12が外嵌する。
この本体2は中空筒形状に形成されており、内部の中
空部にホルダ3が位置する。このホルダ3の前面には透
明カバー4が嵌着し、この透明カバー4とホルダ3との
間にフィルタ5および記名板6が挟持される。
ホルダ3の背面側には作動軸7が取り付けられてお
り、さらにこの作動軸7の背面側には押え板9が固定さ
れている。これらホルダ3、作動軸7および押え板9が
本体2の中空部に位置し、本体2の長手方向に移動自在
にされている。作動軸7の外周面と本体2の内側面とに
は操作バネ8の両端部のそれぞれが係合しており、この
操作バネ8の弾性力によりホルダ3、作動軸7および押
え板9は本体2の前面方向に付勢されている。同図に示
す状態から透明カバー4を本体2の背面方向に押圧する
と、ホルダ3、作動軸7および押え板9は本体2の背面
方向に移動し、押え板9がスイッチ部12の図外のアクチ
ュエータを押圧することによりスイッチ部12の接点が切
り替わる。また、透明カバー4の押圧力を解除すると、
ホルダ3、作動軸7および押え板9は操作バネ8の弾性
力により同図に示す状態に復帰する。
ホルダ3の外周面と本体2の内周面との間には防水パ
ッキン1が備えられている。この防水パッキン1の外縁
部および内縁部のそれぞれは本体2の内周面に形成され
た保持部2aおよびホルダ3の外周面に形成された保持部
3aに嵌合している。前述のように透明カバー4に対して
押圧力が作用または解除されることによりホルダ3が本
体2の軸方向に移動すると、防水パッキン1は保持部2a
および3aにおける保持状態を維持したまま変形を生じ
る。この変形によって本体2とホルダ3との間隙におけ
る水密性が維持される。
第2図(A)および(B)は、上記防水パッキンのそ
れぞれ平面図および正面図である。
防水パッキン1はゴム状弾性体を素材としてドーナツ
状に形成されており、中央に形成された孔部1dにホルダ
3が嵌入する。防水パッキン1の外縁部は本体側保持部
1aにされており、内縁部は移動体側保持部1bにされてい
る。前述のように防水パッキン1の外縁部に形成された
本体側保持部1aは、押ボタンスイッチの本体1の内周面
に形成された保持部2aに嵌合する。また内縁部に形成さ
れた移動体側保持部1bは、ホルダ3の外周面に形成され
た保持部3aに嵌合する。この本体側保持部1aと移動体側
保持部1bとの間に変形部1cが構成されている。
第3図は、第2図(A)におけるX-X線端面図であ
る。
同図に示すように本体側保持部1aおよび移動体側保持
部1bは変形部1cに比べて肉厚を大きくされており、本体
側保持部1aにおいて図中ハッチングを施した範囲は、移
動体側保持部1bおよび変形部1cを構成するゴム状弾性体
に比較して硬度の高いゴム状弾性体を素材として構成さ
れている。一例として、本体側保持部1aを硬度80°のシ
リコンゴムを素材とし、移動体側保持部1bおよび変形部
1cを硬度60°のシリコンゴムを素材として成形する。こ
の成形作業においては、金型内の本体側保持部1aに対応
する位置に硬度80°のシリコンゴムを配置し、移動体側
保持部1bおよび変形部1cに対応する位置に硬度60°のシ
リコンゴムを配置して加熱および加圧する。これによっ
て硬度の異なる2種類のシリコンゴムは本体側保持部1a
と変形部1cとの間において接合する。この接合位置すな
わち、硬度80°のシリコンゴムと硬度60°のシリコンゴ
ムとの境界位置は厳格に規定する必要はなく、図中に示
す範囲dを許容範囲とすることができる。
上述のように防水パッキン1において本体側保持部1a
を硬度80°のシリコンゴムにより構成し、移動体側保持
部1bおよび変形部1cを硬度60°のシリコンゴムによって
構成すると、本体側保持部1aは比較的変形しにくく、保
持部2aにおいて確実に保持されるべく充分な強度を与え
ることができる。また、変形部1cは比較的変形し易く、
本体2に対するホルダ3の移動によって容易に変形させ
るべき柔軟性を与えることができる。
なお、本実施例では移動体側保持部1bの肉厚を充分に
大きくすることにより、この部分においても充分な強度
を与えており、ホルダ3の保持部3aにおける移動体側保
持部1bの保持状態は堅牢に維持されているが、この部分
についても本体側保持部1aと同様の硬度を有する素材を
用いて構成することにより、ホルダ3の保持部3aにおけ
る保持状態をさらに堅牢にすることができる。また、本
実施例においては押ボタンスイッチに使用する防水パッ
キンを例に挙げて説明したが、本体とこの本体に対して
往復移動する移動体との間隙における水密性を維持する
防水パッキンであれば他の構造物についてもこの考案を
同様に実施することができる。
(g)考案の効果 この考案によれば、本体および移動体に保持される保
持部の硬度を変形部の硬度に比較して高くすることがで
き、移動体の移動により容易に変形するように変形部の
硬度を設定した場合にも、保持部を本体および移動体に
確実に保持させることができ、コストの上昇を招くこと
なく、本体と移動体との間における水密性を堅牢に維持
することができる。また、本体側保持部および移動体側
保持部の少なくとも一方の硬度を変形部の硬度に対して
高くした防水パッキンを極めて容易かつ低コストで成形
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である防水パッキンが用いら
れる押ボタンスイッチの断面図、第2図(A)および
(B)は同防水パッキンのそれぞれ平面図および正面
図、第3図は第2図(A)におけるX-X線端断面図であ
る。 1……防水パッキン、1a……本体側保持部、1b……移動
体側保持部、1c……変形部、2……本体、3……ホルダ
(移動体)。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性を有するゴム状弾性体を素材とし
    て形成され、本体とこの本体に対して軸方向に所定範囲
    で移動自在にされた移動体との間隙を覆う防水パッキン
    において、 本体および移動体のそれぞれに保持される本体側保持部
    及び移動体側保持部と、本体側保持部と移動体側保持部
    との間に位置する変形部と、により構成し、本体側保持
    部および移動体側保持部の少なくとも一方に対応する位
    置に硬度の高いゴム状弾性体を配置し、これ以外の位置
    に硬度の低いゴム状弾性体を配置して加熱及び加圧する
    ことにより、本体側保持部、移動体側保持部および変形
    部を一体的に成形したことを特徴とする防水パッキン。
JP1990058578U 1990-06-01 1990-06-01 防水パッキン Expired - Fee Related JP2521540Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6056535B2 (ja) * 1979-07-21 1985-12-10 河瀬鉄工株式会社 水中型ジヨ−クラツシヤ−における軸受部のシ−ル構造
BR8402890A (pt) * 1983-07-22 1985-06-11 Teves Gmbh Alfred Capa de vedacao para partes cilindricas,especialmente para guia de cavilha de freio a disco de acao por pontos
JPH01143465U (ja) * 1988-03-28 1989-10-02
JPH0222463U (ja) * 1988-07-29 1990-02-14

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