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JP2521447Y2 - 天井設備 - Google Patents

天井設備

Info

Publication number
JP2521447Y2
JP2521447Y2 JP4300390U JP4300390U JP2521447Y2 JP 2521447 Y2 JP2521447 Y2 JP 2521447Y2 JP 4300390 U JP4300390 U JP 4300390U JP 4300390 U JP4300390 U JP 4300390U JP 2521447 Y2 JP2521447 Y2 JP 2521447Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
ceiling
mounting
various
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4300390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH042811U (ja
Inventor
元和 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP4300390U priority Critical patent/JP2521447Y2/ja
Publication of JPH042811U publication Critical patent/JPH042811U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2521447Y2 publication Critical patent/JP2521447Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は照明器具および空調設備や消火設備等の諸設
備を天井面に配設するための天井設備に関するものであ
る。
《従来の技術》 従来、天井面に照明器具や消火設備・空調設備等の諸
設備を設置する構造としては、天井面を覆う天井材の取
付けに先行してこれら設備を取り付けておくことがで
き、配線や配管の施工等を簡素化できるモジュールタイ
プの構造が知られている(特公昭51-46328号公報等)。
これは第4図及び第5図に示すように、天井面に一対の
Tバー20を平行に配設し、これらTバー20に支持させて
照明器具21を直線上に一定間隔をおいて配設すると共
に、これら照明器具21の間に照明器具と同幅の諸設備22
並びに飾り板25を配設して設備ライン23を形成し、その
両側に天井材24を取り付けるようにしている。施工とし
ては、現場でTバー20に支持させて照明器具21と諸設備
22を直列に配して設備ライン23を組上げ、この周囲に天
井材24を取り付けることで天井が仕上げられる。
このような構成では、照明器具21や諸設備22を配設す
る設備工事と、天井を仕上げる仕上げ工事とを分離する
ように作業工程をシステム化できるので、配線・配管等
の施工を行ない易く、従って天井の設計の自由度が高ま
り、また各作業は能率的となり、相互の手直し作業もな
くすことができる。しかも照明器具21・諸設備22の設備
ライン23は直線上であるため、仕上りの体裁も良いとい
った利点がある。
《考案が解決しようとする課題》 しかし従来の構造においては、設備ライン23は一連に
長く延長されるTバー20で形成されるようになってお
り、Tバー20間に照明器具21や諸設備22を設置する必要
のない箇所、すなわち不使用箇所がある場合には、この
部分で天井裏が露出されたり、単にTバー20のみが晒さ
れるという外観上見苦しいものとなるため、この部分に
は飾り板25を配置しなければならなかった。また、照明
器具21もTバー20に対応できる特殊な形の埋込型照明器
具を使用しなければならない。
このように従来にあっては、設備ライン23を形成する
ためにTバー20を必要とし、またこのTバー20に対応さ
せるために飾り板25や特殊な照明器具21を必要として、
好ましいものではなかった。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、照明器具や諸設備を天井に設置する設備工事と、
天井を仕上げる仕上げ工事との作業工程を分離でき能率
的に設備作業を行えるとともに、Tバー,飾り板及び特
殊な照明器具を必要とせず、より容易に低コストで施工
することのできる天井設備を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために本考案は、天井面に、照明
器具取付枠及び諸設備取付プレートを直列に配設して構
成される天井設備において、取付プレートに相対向する
取付枠の縁部両端に一対の連結部を形成し、これら連結
部に、相互間で取付プレートを支持しつつ配列方向に延
長される一対の延長枠材を連結したことを特徴とする。
《作用》 本考案の天井設備では、取付プレートに相対向する取
付枠の縁部両端に一対の連結部を形成し、これら連結部
に、相互間で取付プレートを支持しつつ配列方向に延長
される一対の延長枠材を連結するようにしたので、従来
のようにTバーに照明器具と諸設備とを支持させて設置
する必要がない。従ってTバーは必要でなく、また照明
器具はTバー用の特殊なものでなく汎用の照明器具を使
用できる。またTバーを使用しないので、不使用箇所に
飾り板を配設する必要もない。すなわち、Tバーの使用
を廃止して照明器具と諸設備とを延長枠材で直接接続す
るように構成したため、Tバー,特殊な照明器具並びに
飾り板を必要とせず、簡単かつ低コストに設置すること
ができる。
《実施例》 以下に本考案の好適な実施例について、添附図面を参
照して説明する。
第1図〜第3図は本考案に係る天井設備を説明するた
めの図である。
本考案は基本的には、天井面に、照明器具取付枠4及
び諸設備取付プレート6,6aを直列に配設して構成される
天井設備において、上記取付プレート6,6aに相対向する
上記取付枠4の縁部両端に一対の連結部12を形成し、こ
れら連結部12に、相互間で上記取付プレート6,6aを支持
しつつ配列方向に延長される一対の延長枠材10,10aを連
結して構成される。
図中、1は天井面に配設される照明器具を示す。照明
器具1の周囲には、照明器具取付枠4が取り付けられて
いる。そしてこの照明器具取付枠4の長手方向の一端に
連なるようにして空調設備や消火設備等の諸設備8が配
列される。この諸設備8は諸設備取付プレート6に取り
付けられるようになっている。取付プレート6は諸設備
8の種類に対応したものであって、この実施例ではスプ
リンクラーに対応するように中央部分に取付開口が形成
されている。この取付プレート6は第1図に示すよう
に、その一対の両縁部が一対の延長枠材10で支持される
ようになっている。
他方、取付枠4の諸設備8側に相対向する部分には、
その縁部両端に連結部として切込孔12が形成されてい
る。これに対して延長枠材10の一端部、すなわち取付枠
4に相対向する端部には、取付枠4の切込孔12に嵌合可
能な突片14が形成されている。そして、延長枠材10の突
片14を照明器具1の取付枠4の切込孔12に嵌合させる
と、取付枠4と延長枠材10とが連結され、これによって
照明器具1と諸設備8とが直線的に接続された状態とな
り、ここに設備ライン3が形成されるのである。設備ラ
イン3はこの他必要であれば、前記照明器具1や諸設備
8に続けて更に他の諸設備や照明器具を連続して配置す
ることもできる。第1図はスプリンクラー設備用の取付
プレート6に続けて他の諸設備用の取付プレート6aを増
設・連結したものであって、この場合延長枠材10の他端
には取付枠4と同様に切込孔が形成されると共に、第2
図に示すように増設の取付プレート6aを支持する他の延
長枠材10aにも突片14aが形成される。そして、これらに
より増設の取付プレート6aと前記取付プレート6とが連
結される。この設備ライン3の端部は第3図に示すよう
に、延長枠材10の端部が天井材5にクランプ装置7等に
よって取付けられて支持される。
なお、この実施例では諸設備取付プレート6を支持す
る延長枠材10が、取付プレート6の両縁部に取り付けら
れるものとなっているが、取付プレート6の3辺を囲む
ようなコ字状、または4辺を囲むような枠体であっても
良い。
上述したようにして、照明器具1および諸設備8を任
意に組合せ直線上に配列させて設備ライン3を組上げ、
その後周囲に天井材5を配設して天井を仕上げるように
すればよい。
《効果》 以上のように本考案では、取付プレートに相対向する
取付枠の縁部両端に一対の連結部を形成し、これら連結
部に、相互間で取付プレートを支持しつつ配列方向に延
長される一対の延長枠材を連結するようにしたので、従
来のようにTバーに照明器具と諸設備とを支持させて設
置する必要がない。従ってTバーは必要でなく、また照
明器具はTバー用の特殊なものでなく汎用の照明器具を
使用できる。またTバーを使用しないので、不使用箇所
に飾り板を配設する必要もない。すなわち、照明器具や
諸設備を天井に設置する設備工事と、天井を仕上げる仕
上げ工事との作業工程を分離しつつ、Tバーの使用を廃
止して照明器具と諸設備とを延長枠材で直接接続するよ
うに構成したため、Tバー,特殊な照明器具並びに飾り
板を必要とせず、簡単かつ低コストに設置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適一実施例を示す照明器具・諸設備
より成る設備ラインの一例を示す構成図、第2図は第1
図の設備ラインを分離して示す構成図、第3図は端部処
理を説明する側断面図、第4図は従来例を示す構成図、
第5図は第4図の正面断面図である。 4……照明器具取付枠 6,6a……諸設備取付プレート 10,10a……延長枠材 12……連結部(切込孔)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面に、照明器具取付枠及び諸設備取付
    プレートを直列に配設して構成される天井設備におい
    て、上記取付プレートに相対向する上記取付枠の縁部両
    端に一対の連結部を形成し、これら連結部に、相互間で
    上記取付プレートを支持しつつ配列方向に延長される一
    対の延長枠材を連結したことを特徴とする天井設備。
JP4300390U 1990-04-24 1990-04-24 天井設備 Expired - Lifetime JP2521447Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300390U JP2521447Y2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 天井設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4300390U JP2521447Y2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 天井設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH042811U JPH042811U (ja) 1992-01-10
JP2521447Y2 true JP2521447Y2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=31555045

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JP4300390U Expired - Lifetime JP2521447Y2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 天井設備

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5890923U (ja) * 1981-12-15 1983-06-20 松下電工株式会社 換気楝
JPS58181955A (ja) * 1982-04-15 1983-10-24 松下電工株式会社 棟換気装置
JPS5986527U (ja) * 1982-12-01 1984-06-12 松下電工株式会社 屋根の棟換気装置
JPS59170142U (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 松下電工株式会社 棟換気における換気路の構造
JPS6073949A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 松下電工株式会社 屋根の棟部の換気構造

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JPH042811U (ja) 1992-01-10

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