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JP2521439Y2 - ローリングカットシャー装置 - Google Patents

ローリングカットシャー装置

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Publication number
JP2521439Y2
JP2521439Y2 JP1994009302U JP930294U JP2521439Y2 JP 2521439 Y2 JP2521439 Y2 JP 2521439Y2 JP 1994009302 U JP1994009302 U JP 1994009302U JP 930294 U JP930294 U JP 930294U JP 2521439 Y2 JP2521439 Y2 JP 2521439Y2
Authority
JP
Japan
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blade
rolling
skid
frame
shear device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994009302U
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English (en)
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JPH0743611U (ja
Inventor
正夫 村川
言 呂
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Amino Corp
Original Assignee
Amino Corp
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Publication date
Application filed by Amino Corp filed Critical Amino Corp
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Publication of JPH0743611U publication Critical patent/JPH0743611U/ja
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Anticipated expiration legal-status Critical
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はローリングカットシャー
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】厚板で代表される金
属材料の剪断方法として、上刃として直線刃を用いこれ
を水平に対しある角度の傾きを持って上下されるギロチ
ンカット方法のほか、ローリングカット方法が知られて
いる。このローリングカット方法は曲面を有する上刃が
直線の下刃の上を転がることにより剪断が行われるた
め、材料に対する上下方向の喰込み量を自由に変えるこ
とができ、従って、剪断時のブレークスルーが無くなっ
て騒音が低下する点、材料の曲げ、ねじれ、キャンバを
小さくすることができる点、全ストロークが少なく、従
って小さなクランク半径で足り、駆動回転トルクも低下
でき、ストロークも小さくできるため、高速化を図るこ
とができる点で有利である。
【0003】従来のローリングカット装置は、図19の
ように、円弧刃を持つ上刃600を2つのクランク機構
601,601により吊持し、上刃600に所定の運動
軌跡を得る手段として、上刃長手方向両端肩部にローラ
603,603を取付け、一方のローラ603を円弧状
のガイド面605を有する固定ガイド604に接触さ
せ、他方のローラ603を、ピストンロッド先端の円弧
ガイド606に接触させ、ピストンロッドをシリンダ機
構607によりサイクロイド線を描くように伸縮させて
いた。しかしながらこの構造では動きが複曲線であり、
ローラと円弧面との接触のためどうしてもガタが多く、
連続運動精度が悪くなり、材料の変形が生じやすくなる
点、刃物運動軌跡を規制する機構が複雑となり、しかも
装置が横方向に突出するため、装置が大型化するという
欠点があった。本考案は前記のような欠点を解消するた
めに考案されたもので、その目的とするところは、構造
が簡単、小型で、精度の良好な剪断を行えるローリング
カットシャー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、直線刃とこれに対向する側の曲線刃を有し、
曲線刃を転がり移動させることによりワークを剪断する
装置において、曲線刃が円弧刃からなり、これを取付け
たスキッドをヒンジ機構を介して駆動機構により昇降自
在に吊持させるとともに、フレームにはスキッドの長手
方向両端に対応する位置に板厚方向ガイドを設け、スキ
ッドの端部板厚方向とフレームとの間には、ころがり刃
物軌跡を得る手段として転動子とこれが嵌まる曲線溝か
らなる単曲線のガイド機構を設け、かつ、フレーム前側
には前記円弧刃と対峙する関係で逆押え機構を設けた構
成としたものである。前記駆動機構としては、油圧シリ
ンダ又はカムが用いられる。単曲線ガイド機構として
は、フレームに転動子を設け、スキッドには転動子の嵌
まる曲線溝を設けた構造が好適である。逆押え機構は逆
押え板とこれを上方に付勢する手段からなっていること
が好適である。
【0005】
【作用】駆動機構を作動すれば、円弧刃6を取り付けて
いるスキッド5は上下動し、円弧刃のころがり運動軌跡
は、フレーム側の転動子101がスキッド前面に設けら
れているガイド溝103に沿って動くことによりコント
ロールされる。そして転がりせん断時にスキッド5はそ
の長手方向両端部がフレームに設けた板厚方向ガイド7
a,7bに嵌められた状態でガイドされるため、スキッ
ド5は板厚方向のガタツキなしに円滑に昇降される。し
かも円弧刃のころがり運動軌跡を得るためのガイド機構
10が、スキッド5の端部前面の曲線溝103と、フレ
ーム側から突出して曲線溝103に嵌まる転動子101
あるいはその逆の取付けの構造からなっているため、従
来のシリンダと円弧を用いた対峙ガイドに比べて精密化
と小型化を達成でき、ことにフレーム横方向に大きく突
出した機構が存在しないため装置の小型化を図ることが
できる。 さらに、単に円弧刃6と下刃2でワークをこ
ろがり剪断するのでなく、フレーム前側に円弧刃6と対
峙する関係で逆押え機構11を設けており、円弧刃6が
下刃2の上を転がる際に逆押え板112がブランクWを
常時下方から押上げつつ水平に下がるため、ワークの曲
り、ねじれ、キャンバ等の変形が更に減少され、精密に
剪断することができる。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。図1ないし図8は刃物駆動源として油圧シリンダ
を用いた実施例(第1実施例)を示している。図1におい
て、1は基床に据付られるフレームであり、前縁部に直
線刃の下刃2が固定されている。3はフレーム1に立設
されたクラウンであり、該クラウン3の天井部には図4
に示すように、2本の油圧シリンダ4a,4bが所定の
間隔をおいて取付けられている。それら油圧シリンダ4
a,4bは、図4と図6のように、取付け座とピンとを
含むヒンジ機構40により首振り可能となっている。各
油圧シリンダ4a,4bのピストンロッド41a,41
bは下方に伸び、スキッド(スライド)5をヒンジ機構4
2a,42bにより揺動可能に吊持している。ヒンジ機
構42a,42bは、たとえば図4と図6のように、ピ
ストンロッド41a,41bに固定したヨーク420
と、該ヨーク420とスキッド5の上端部を貫くピン4
21と、ピン421の外周とスキッドの穴間に配した球
面滑り軸受422とを備えている。
【0007】前記スキッド5には、上刃として、この実
施例では刃部に所要の曲率を有する円弧刃6がねじによ
り交換可能に固定されている。スキッド5の長手方向両
側に対応するフレーム上には、溝形断面をなす板厚方向
ガイド7a,7bが設けられており、それら板厚方向ガ
イド7a,7bにスキッド5の両側が嵌められることで
スキッド5は板厚方向のガタツキなしに昇降されるよう
になっている。そしてスキッド5の背後には、図1と図
3のように板押え8が配されている。この板押えの機構
は任意であるが、この実施例では板押え8の両側が板厚
方向ガイド7a,7bに接して設けた保持枠80内に配
され、スプリング81により上方に付勢された状態で、
上部の油圧シリンダ82a,82bから伸びるピストン
ロッドにより押圧されることにより、剪断時にワークW
を固定するようになっている。
【0008】10は円弧刃6にころがり運動軌跡を創成
するためのガイドないし規制機構(以下ガイド機構と称
す)であり、スキッド5の長手方向一端部の板厚方向と
フレーム1との間に設けられる。前記ガイド機構10
は、図1と図6のように、フレーム1の上縁部に取付け
座100を設け、これに転動子101を回転可能に取付
ける一方、スキッド5の前面にはボルトにより溝プレー
ト102を固定し、この溝プレート102に前記転動子
101が転接する曲線溝103を形成している。この曲
線溝103はサイクロイド線に対応する曲線をなしてい
る。なお、転動子101と溝プレート102は取付ける
相手が逆すなわち転動子101がスキッド側に、溝プレ
ート102がフレーム側に設けられてもよい。11は逆
押え機構であり、前記円弧刃6に対向する関係でフレー
ム1に設けられている。逆押え機構11は、図5のよう
に、下刃2に隣接して昇降可能な逆押え板112と、該
逆押え板112を上方に付勢する手段とからなってい
る。この実施例ではフレーム1の前面に突出する支台1
10を設け、これに複数本の支持ロッド111を取り付
けて逆押え板112を支え、付勢手段として支持ロッド
111の廻りにばね113を配しており、その付勢力を
支台110に嵌まった調整部材114で調整し得るよう
にしている。
【0009】図7と図8はこの実施例における制御系を
示している。図7は前記油圧シリンダ4a,4bの油圧
回路12を示しており、油圧ポンプを含む油圧発生装置
120と、これからの吐出路に設けたアキュムレータ1
21と、アキュムレータ121からの油路125に接続
され、圧力油を油圧シリンダ4a,4bにそれぞれ導き
ストロークを制御するためのサーボ弁122a,122
bと、サーボ弁122a,122bの下流に配されたロ
ッキング弁123a,123bとを有している。 ロッ
キング弁123a,123bは、サーボ弁122a,1
22bのシリンダポートと接続された2位置切換弁12
30と、これを動かす電磁式2位置切換弁1231とを
備えており、電磁式2位置切換弁1231にはサーボ弁
122a,122bの上流側から分岐路126により油
圧が導かれている。また、油路125からは減圧弁43
1と切換弁430を有する分岐路127が接続され、こ
れが左右の油圧シリンダ82a,82bに接続されるこ
とで板押え8を昇降するようになっている。
【0010】図8は前記油圧回路を使用した剪断制御を
示しており、コンピュータ13には予めワーク材質、板
厚等に応じた最適ストロークプログラムが構築され、こ
のコンピュータ13からの信号が2系統のD/A変換器
130a,130bで電圧に変換されてサーボ増幅器1
31a,131bに送られ、ここで電流値に変換されて
サーボ弁122a,122bの電磁部に送られ、これに
より制御された油圧流量がそれぞれの油圧シリンダ4
a,4bに送られ、ストロークS1、S2を図17(a)で
例示するように制御し、前記ガイド機構10との協働作
用により円弧刃6に希望するローリング運動を与える。
このときのストロークS1、S2は位置検出器14a,1
4bによりコンピュータ13にフィードバックされ、偏
差を補正するようになっている。位置検出器14a,1
4bは距離を電気量に変換し得るものであればリニアス
ケールなどのようなものでもよく、この実施例では、図
4と図6のようにヒンジ機構42a,42bのピン42
1に検出子140を取付け、クラウン側に本体141を
取付けている。
【0011】図9ないし図13は刃物駆動源としてカム
機構を利用した実施例(第2実施例)を示している。この
実施例では、クラウン3の上に第1ないし第3の回転軸
15a,15b,15cが横架されている。第1の回転
軸15aは駆動軸であり、モータ16とクラッチを含む
伝導機構17により回転され、その運動が回転軸15
b,15cに歯車系18で伝達されるようになってい
る。第3の回転軸15cは端部にブレーキ150を有す
ると共に、中間部にはカム19a,19b及び板押え用
のカム220が取付けられている。カム19a,19b
は、サイクロイド軌跡で円弧刃6に図18のような所定
の軌跡を与えることができるように所定の形状に作られ
ており、それらカム19a,19bに接するォロア20
a,20bは図11のようにフレーム200に取付けら
れ、そのフレーム200にはスキッド5をヒンジ機構4
2a,42bを介して吊持するロッド43a,43bが
連結され、そのロッド43a,43bの途中には、ねじ
式などのオーバラップ調整機構21a,21bが設けら
れている。
【0012】図12はスキッド5とヒンジ機構42a,
42bの取合いを示しており、その機構は前記第1実施
例の図4と図6と同じ構造となっている。また、クラウ
ン3には油圧ポンプ22が設けられており、カム軸には
図9と図13のように油圧ポンプ22のピストン225
がスプリング226を介して係合され、駆動されたカム
220によりピストン225が下降して油圧ポンプ22
から圧力油を吐出するようになっており、その吐出油は
クラウン側の材料押え用シリンダ23a,23bに送ら
れ、材料押え24をスプリング240に抗して押下げ、
ワークWに接してこれを固定するようになっている。こ
の第2実施例は、下刃2、スキッド5、板厚方向ガイド
7a,7b、ガイド機構10、逆押え機構11など他の
機構は第1実施例と同じであるから説明を略する。図1
4と図15はカム駆動方式でのカム19a,19bとヒ
ンジ点の運動曲線を示している。図14において、C線
は刃物上のヒンジ点cの運動曲線、H線はカム駆動時の
ロッド43aの端点hの軌跡、E線は刃物上のヒンジ点
eの運動曲線、I線はカム駆動時のロッド43bの端点
iの軌跡である。
【0013】
【実施例の作用】本考案は前記のような構成からなるの
で、第1実施例では、ワークWをベッド上に配し、油圧
シリンダ4a,4bを、たとえば図8のような制御系で
動かし、図17(a),(b)のようなストロークS1,S2
与える。こうすれば、油圧シリンダ82a,82bの作
動により材料押え8が減圧弁431を介した可変圧力を
もってワークWを固定し、このワークWに対して油圧シ
リンダ4a側の伸長によりスキッド5および円弧刃6の
左端側がワークの板厚プラス数ミリの位置に到り(図1
6の初期位置)、次いでなおも下がって剪断が開始さ
れ(図16)、次いで油圧シリンダ4a側が短縮される
と同時に油圧シリンダ4b側が伸ばされることで転がり
剪断が継続し(図16)、完了する(図16)。そし
て、油圧シリンダ4b側が短縮されることで初期位置に
戻り(図16)停止する。これで1サイクルが終了す
る。このときの円弧刃6のころがり運動軌跡は、スキッ
ド5の板厚方向のガイド機構10により制御される。す
なわち、フレーム側の転動子101がスキッド前面のガ
イド溝103に沿って動くことによりコントロールされ
る。また、逆押え機構11を用いた場合には、円弧刃6
に対抗する逆圧がワークWに作用するため、剪断に伴う
変形がより抑制される。
【0014】第2実施例においては、駆動軸としての第
1の回転軸15aが駆動すれば、歯車系18により第3
の回転軸15cが回転し、カム19a,19bにより油
圧ポンプ22が作動して材料押え24がワークWを押
え、次いで、2つのカム形状により、図18ののよう
な初期姿勢にあった円弧刃6は剪断開始側で下方に動
き、図18ないしのように下刃2の上をころがり剪
断する。剪断後は円弧刃6が初期姿勢に戻り、停止す
る。
【0015】
【考案の効果】以上説明した本考案の請求項1によると
きには、円弧刃6を取付けたスキッド5をヒンジ機構を
介して駆動機構により昇降自在に吊持させるとともに、
フレーム1にはスキッド5の長手方向両端に対応する位
置に板厚方向ガイド7a,7bを設け、スキッド5の端
部板厚方向とフレームとの間には、ころがり刃物軌跡を
得る手段として転動子101とこれが嵌まる曲線溝10
3からなる単曲線のガイド機構10を設け、かつ、フレ
ーム前側には前記円弧刃6と対峙する関係で逆押え機構
11を設けたので、スキッド5が板厚方向のガタツキな
しに円滑に昇降されつつ転がり運動軌跡されしかも円弧
刃6が下刃2の上を転がる際に逆押え板112がブラン
クWを下方から押上げつつ水平に下がるため、ワークの
曲り、ねじれ、キャンバ等の変形が確実に防止され、精
密にせん断を行うことができる。さらに、円弧刃のころ
がり運動軌跡を得るためのガイド機構10が、曲線溝1
03とその曲線溝103に嵌まる転動子101からなっ
ているため、ガイド機構を簡単化することができると共
に、ガイド機構がフレーム幅方向に突出しないため、装
置を小型化することができるなどのすぐれた効果が得ら
れる。
【0016】請求項2と請求項3によれば、円弧刃の駆
動を油圧シリンダ又はカムとヒンジ機構により行うため
ストロークの自由度を大きくとることができるというす
ぐれた効果が得られる。請求項4によれば、ガイド機構
の構造を簡単で小型なものにすることができるというす
ぐれた効果が得られる。請求項5によれば、逆押え機能
を簡単、安価な構造で実現することができるというすぐ
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す背面図である。
【図2】同じくその側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図1のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】第1実施例の制御油圧回路を示す説明図であ
る。
【図8】第1実施例の制御系を示すフローチャートであ
る。
【図9】本考案の第2実施例を概略的に示す正面図であ
る。
【図10】第2実施例における刃物部分の斜視図であ
る。
【図11】第2実施例におけるカムとカムフォロアの取
合いを示す斜視図である。
【図12】第2実施例におけるロッドとスキッドの取合
いを示す部分切欠側面図である。
【図13】第2実施例におけるカムと油圧シリンダの取
合いを示す側面図である。
【図14】駆動源としてカムを用いた場合のロッドとヒ
ンジ点の運動曲線を示す線図である。
【図15】図14における各点の説明図である。
【図16】駆動源として油圧シリンダを用いた場合の刃
物軌跡を示す説明図である。
【図17】駆動源として油圧シリンダを用いた場合のス
トローク線図である。
【図18】駆動源としてカムを用いた場合の刃物軌跡を
示す説明図である。
【図19】従来のローリングカットシャーの概略説明図
である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 下刃 4a,4b 油圧シリンダ 5 スキッド 6 円弧刃 7a,7b 板厚方向ガイド 10 ガイド機構 11 逆押え機構 101 転動子 103 曲線溝 112 逆押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−113889(JP,A) 実開 昭63−20495(JP,U) 実開 昭60−142014(JP,U)

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線刃とこれに対向する側の曲線刃を有
    し、曲線刃を転がり移動させることによりワークを剪断
    する装置において、曲線刃が円弧刃からなり、これを取
    付けたスキッドをヒンジ機構を介して駆動機構により昇
    降自在に吊持させるとともに、フレームにはスキッドの
    長手方向両端に対応する位置に板厚方向ガイドを設け、
    スキッドの端部板厚方向とフレームとの間には、ころが
    り刃物軌跡を得る手段として転動子とこれが嵌まる曲線
    溝からなる単曲線のガイド機構を設け、かつ、フレーム
    前側には前記円弧刃と対峙する関係で逆押え機構を設け
    たことを特徴とするローリングカットシャー装置。
  2. 【請求項2】駆動機構が油圧シリンダである請求項1に
    記載のローリングカットシャー装置。
  3. 【請求項3】駆動機構がカムである請求項1に記載のロ
    ーリングカットシャー装置。
  4. 【請求項4】転動子がフレームに設けられ、転動子の嵌
    まる曲線溝がスキッドに設けられている請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載のローリングカットシャー装
    置。
  5. 【請求項5】逆押え機構が逆押え板とこれを上方に付勢
    する手段からなっている請求項1ないし請求項4のいず
    れかに記載のローリングカットシャー装置。
JP1994009302U 1994-07-08 1994-07-08 ローリングカットシャー装置 Expired - Lifetime JP2521439Y2 (ja)

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DE102007019963A1 (de) * 2007-04-27 2008-10-30 Sms Demag Ag Schneidvorrichtung

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