JP2520076B2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JP2520076B2 JP2520076B2 JP4260709A JP26070992A JP2520076B2 JP 2520076 B2 JP2520076 B2 JP 2520076B2 JP 4260709 A JP4260709 A JP 4260709A JP 26070992 A JP26070992 A JP 26070992A JP 2520076 B2 JP2520076 B2 JP 2520076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration eliminating
- vibration
- arm
- connector
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
- H01R13/741—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means
- H01R13/743—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means integral with the housing
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタの技術に係
り、特に振動排除アーム内のストレスを解放する手段を
有する振動排除式電気コネクタの改善に係るものであ
る。
り、特に振動排除アーム内のストレスを解放する手段を
有する振動排除式電気コネクタの改善に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタを使用している広範囲な分
野において必要とされ、且つ望まれてもいることはコネ
クタの嵌め合わせ接続に対して振動の影響を与えないよ
うにすることである。コネクタの使用は自動車から冷蔵
庫まで、そしてその他に無数の環境にわたっている。そ
こで、振動排除手段を有する電気コネクタが用いられて
いる。例えば、実公平2−35182号公報や実開昭5
3−134097号公報に示されている。即ちハウジン
グから突出するように形成され、パネル等の孔にコネク
タを取り付けるときパネル等に係合してコネクタとパネ
ル等との間の振動を防止する為の振動排除アームより成
る。中には、上記実開昭53−134097号公報に示
されているように振動排除アームに屈曲する時振動排除
アーム内のストレスを開放する貫通孔が形成されている
ものもある。
野において必要とされ、且つ望まれてもいることはコネ
クタの嵌め合わせ接続に対して振動の影響を与えないよ
うにすることである。コネクタの使用は自動車から冷蔵
庫まで、そしてその他に無数の環境にわたっている。そ
こで、振動排除手段を有する電気コネクタが用いられて
いる。例えば、実公平2−35182号公報や実開昭5
3−134097号公報に示されている。即ちハウジン
グから突出するように形成され、パネル等の孔にコネク
タを取り付けるときパネル等に係合してコネクタとパネ
ル等との間の振動を防止する為の振動排除アームより成
る。中には、上記実開昭53−134097号公報に示
されているように振動排除アームに屈曲する時振動排除
アーム内のストレスを開放する貫通孔が形成されている
ものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、コネクタとコネクタが取り付けられるべきパネル等
との間の振動が防止される。而も振動排除アームの屈曲
時のストレスが解放される。所が、従来の振動排除アー
ムは単に壁面から直接的に一体突出して形成されてい
る。この振動排除アームは上述したように屈曲するの
で、当該振動排除アームが一体的に取設されている壁面
側にも一定の剛性が要求される所であるが、従来は壁面
から直接振動排除アームが一体的に突設されているの
で、壁面の剛性を増す為にその壁面全体を他の部分より
も一様に厚くする等の必要があった。そうすると、電気
コネクタの少形化に一定の限界を与えていた。
ば、コネクタとコネクタが取り付けられるべきパネル等
との間の振動が防止される。而も振動排除アームの屈曲
時のストレスが解放される。所が、従来の振動排除アー
ムは単に壁面から直接的に一体突出して形成されてい
る。この振動排除アームは上述したように屈曲するの
で、当該振動排除アームが一体的に取設されている壁面
側にも一定の剛性が要求される所であるが、従来は壁面
から直接振動排除アームが一体的に突設されているの
で、壁面の剛性を増す為にその壁面全体を他の部分より
も一様に厚くする等の必要があった。そうすると、電気
コネクタの少形化に一定の限界を与えていた。
【0004】
【目的】従って本発明の目的とする所は、コネクタとコ
ネクタが取り付けられるべきパネル等との間の振動が防
止されると共に、振動排除アームの屈曲時のストレスが
解放されるようにするのは勿論のこと、特に振動排除ア
ームが取設されている壁面の剛性をも増すことができる
と共に、上記振動排除アームが取設されている壁面の剛
性を増すに当たり、電気コネクタの接続時の極性を定め
る為のリブを設けることによって、それを可能にできる
電気コネクタを提供するにある。加えてモールド成型し
やすい電気コネクタを提供するにある。
ネクタが取り付けられるべきパネル等との間の振動が防
止されると共に、振動排除アームの屈曲時のストレスが
解放されるようにするのは勿論のこと、特に振動排除ア
ームが取設されている壁面の剛性をも増すことができる
と共に、上記振動排除アームが取設されている壁面の剛
性を増すに当たり、電気コネクタの接続時の極性を定め
る為のリブを設けることによって、それを可能にできる
電気コネクタを提供するにある。加えてモールド成型し
やすい電気コネクタを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
木発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると本発明
はハウジング12と、ハウジング12から突出するよう
に形成され、パネル36の孔にコネクタを取り付けると
きパネル36に係合してコネクタとパネルとの間の振動
を防止する為の、片持ち梁となってのびるL字形をした
振動排除アーム24と、屈撓するとき上記振動排除アー
ム内のストレスを解放する振動排除アーム24に形成さ
れた貫通孔38を備えている電気コネクタに於いて、上
記ハウジング12の左右側壁41、42の各々には、ハ
ウジング12の前後部45、46間にわたるようにして
極性を定める為のリブ32が形成されていると共に、上
記L字形の振動排除アーム24の根元の脚28が上記リ
ブ32に一体に連なるようにして、而も振動排除アーム
24の他方の脚26が上記リブ32と平行になるように
位置して、上記左右のリブ32の各々に振動排除アーム
24が形成され、且つ上記貫通孔38は、上記振動排除
アーム24の根元の脚28のリブ32に隣接した位置に
形成され、而もリブ32の形成方向に揃った方向に貫通
して形成されていることを特徴とする電気コネクタであ
る。
木発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると本発明
はハウジング12と、ハウジング12から突出するよう
に形成され、パネル36の孔にコネクタを取り付けると
きパネル36に係合してコネクタとパネルとの間の振動
を防止する為の、片持ち梁となってのびるL字形をした
振動排除アーム24と、屈撓するとき上記振動排除アー
ム内のストレスを解放する振動排除アーム24に形成さ
れた貫通孔38を備えている電気コネクタに於いて、上
記ハウジング12の左右側壁41、42の各々には、ハ
ウジング12の前後部45、46間にわたるようにして
極性を定める為のリブ32が形成されていると共に、上
記L字形の振動排除アーム24の根元の脚28が上記リ
ブ32に一体に連なるようにして、而も振動排除アーム
24の他方の脚26が上記リブ32と平行になるように
位置して、上記左右のリブ32の各々に振動排除アーム
24が形成され、且つ上記貫通孔38は、上記振動排除
アーム24の根元の脚28のリブ32に隣接した位置に
形成され、而もリブ32の形成方向に揃った方向に貫通
して形成されていることを特徴とする電気コネクタであ
る。
【0006】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳述す
る。図1を参照する。電気コネクタ10のハウジング1
2は左壁41、右壁42、頂部43、底部44、前部4
5、後部46及び後方部分30を有し、前後にわたって
複数のリセプタクル孔14が形成されている。このリセ
プタクル孔14は、コネクタ10の端子と嵌まり合う端
子を有する他の電気コネクタ(図示せず)の管状部分を
受ける。そしてラッチランプ16がハウジング12の頂
部43に一体に形成され、他のコネクタのスナップラッ
チとパチリと係合するようになっている。ハウジング1
2はプラスチックなどのような絶縁材料からモールドし
てつくる。所でこの電気コネクタ10は、パネル34の
孔に取り付けるパネル取り付けコネクタとして設計され
る。
る。図1を参照する。電気コネクタ10のハウジング1
2は左壁41、右壁42、頂部43、底部44、前部4
5、後部46及び後方部分30を有し、前後にわたって
複数のリセプタクル孔14が形成されている。このリセ
プタクル孔14は、コネクタ10の端子と嵌まり合う端
子を有する他の電気コネクタ(図示せず)の管状部分を
受ける。そしてラッチランプ16がハウジング12の頂
部43に一体に形成され、他のコネクタのスナップラッ
チとパチリと係合するようになっている。ハウジング1
2はプラスチックなどのような絶縁材料からモールドし
てつくる。所でこの電気コネクタ10は、パネル34の
孔に取り付けるパネル取り付けコネクタとして設計され
る。
【0007】このパネル取り付け用のコネクタ10は、
弾性ラッチ指18を有し、その弾性ラッチ指18はコネ
クタ10の両側の左右壁41、42の各々から外に突出
している。(只一つのラッチ指18のみ図1では見え
る。)このラッチ指18のランプ面20は図示せざるパ
ネルの孔を通して位置決めするためのもので、パネル3
6の後ろで肩22がパチリと嵌まるまで矢Aの方向に奇
せられ、そして規定位置になった所で肩22がパネル3
6の後ろに嵌まる。
弾性ラッチ指18を有し、その弾性ラッチ指18はコネ
クタ10の両側の左右壁41、42の各々から外に突出
している。(只一つのラッチ指18のみ図1では見え
る。)このラッチ指18のランプ面20は図示せざるパ
ネルの孔を通して位置決めするためのもので、パネル3
6の後ろで肩22がパチリと嵌まるまで矢Aの方向に奇
せられ、そして規定位置になった所で肩22がパネル3
6の後ろに嵌まる。
【0008】そして、L字形の振動排除アーム24はラ
ッチ指18から縦方向に於て離れた所でコネクタハウジ
ング12の左右壁面41、42から外に突出している。
L字形の振動排除アーム24の前方の脚26は左右の壁
41、42の面に平行に突出し、そしてL字形の振動排
除アーム24の根元の脚28は極性を定める為のリブ3
2に連なり、片持ち梁のようにハウジング12の左右側
壁41、42から外に突出している。より具体的に言え
ば、ハウジング12の左右の側壁41、42の各々に
は、ハウジング12の前後部45、46間にかけて極性
を定める為のリブ32が形成されている。この電気コネ
クタ10は複数の電気端子を有し、これらの各端子は相
手方コネクタの複数の電気端子の相当する各端子と接続
を図るように構成されている。従ってこの電気コネクタ
を予め定めた状態で(例えば図1のように頂部43を上
にして、底部44を下にした状態で)相手方電気コネク
タに接続するように用いられる。逆の使い方(例えば図
1の反対、即ち頂部43を下にして、底部44を上にし
た状態で)相手方電気コネクタに接続しようとすると、
この電気コネクタの複数の端子の内の各端子が相手方電
気コネクタの相当する各端子と結合しなくなる。これを
防止する為に極性を定めるリブ32を設けておけば、上
述したような予期しない逆さま使用を防止できる。従っ
てリブ32は頂部43と底部44間の中央ではなく、図
1の例のように何れか片方へ寄った位置に形成される。
この例では底部44側に寄せて形成されている。所で上
記リブ32を左右壁41、42の各々に一体形成すると
該部分が厚みを増し剛性が高まる。この剛性の増したリ
ブ32の所に振動排除アーム24の根元の脚28が一体
に連なっている。
ッチ指18から縦方向に於て離れた所でコネクタハウジ
ング12の左右壁面41、42から外に突出している。
L字形の振動排除アーム24の前方の脚26は左右の壁
41、42の面に平行に突出し、そしてL字形の振動排
除アーム24の根元の脚28は極性を定める為のリブ3
2に連なり、片持ち梁のようにハウジング12の左右側
壁41、42から外に突出している。より具体的に言え
ば、ハウジング12の左右の側壁41、42の各々に
は、ハウジング12の前後部45、46間にかけて極性
を定める為のリブ32が形成されている。この電気コネ
クタ10は複数の電気端子を有し、これらの各端子は相
手方コネクタの複数の電気端子の相当する各端子と接続
を図るように構成されている。従ってこの電気コネクタ
を予め定めた状態で(例えば図1のように頂部43を上
にして、底部44を下にした状態で)相手方電気コネク
タに接続するように用いられる。逆の使い方(例えば図
1の反対、即ち頂部43を下にして、底部44を上にし
た状態で)相手方電気コネクタに接続しようとすると、
この電気コネクタの複数の端子の内の各端子が相手方電
気コネクタの相当する各端子と結合しなくなる。これを
防止する為に極性を定めるリブ32を設けておけば、上
述したような予期しない逆さま使用を防止できる。従っ
てリブ32は頂部43と底部44間の中央ではなく、図
1の例のように何れか片方へ寄った位置に形成される。
この例では底部44側に寄せて形成されている。所で上
記リブ32を左右壁41、42の各々に一体形成すると
該部分が厚みを増し剛性が高まる。この剛性の増したリ
ブ32の所に振動排除アーム24の根元の脚28が一体
に連なっている。
【0009】更に図1と図2とを参照する。上記片持ち
梁の振動排除アーム24の他方の脚26の先端がパネル
36の背面側34に係合している。弾性ラッチ指18と
それの肩22とは図2では図示されていない。即ち図2
が振動排除アーム24の断面だからである。図1から判
るように弾性ラッチ指18に対して振動排除アーム24
は、ずらされている。そして振動排除アーム24の他方
の脚26の先端と、肩22との間にパネル36が挟まれ
るとき、その間の間隔は破線で示す制止位置から実線で
示すストレスのかかった位置に矢Bの方向に振動排除ア
ーム24が屈撓するように、振動排除アーム24の他方
の脚26の先端と肩22との間に間隔をとってある。こ
のように振動排除アーム24が実数図示のように屈曲し
た時、ストレスはリブ32の丁度上の根元の脚28の根
元の点で最も大きくなる。
梁の振動排除アーム24の他方の脚26の先端がパネル
36の背面側34に係合している。弾性ラッチ指18と
それの肩22とは図2では図示されていない。即ち図2
が振動排除アーム24の断面だからである。図1から判
るように弾性ラッチ指18に対して振動排除アーム24
は、ずらされている。そして振動排除アーム24の他方
の脚26の先端と、肩22との間にパネル36が挟まれ
るとき、その間の間隔は破線で示す制止位置から実線で
示すストレスのかかった位置に矢Bの方向に振動排除ア
ーム24が屈撓するように、振動排除アーム24の他方
の脚26の先端と肩22との間に間隔をとってある。こ
のように振動排除アーム24が実数図示のように屈曲し
た時、ストレスはリブ32の丁度上の根元の脚28の根
元の点で最も大きくなる。
【0010】そこで振動排除アーム24の屈曲に因るス
トレス原因を最小とし、そして振動排除アーム24の損
傷を排除するようにした。すなわち、ストレス解消手段
として、L字形の振動排除アームの根元の脚28の根元
に貫通孔38をつくる。すなわち、コネクタハウジング
の剛性にされた左右の壁41、42に対して屈曲させら
れる振動排除アーム24の根元の脚に貫通孔38をあけ
る。
トレス原因を最小とし、そして振動排除アーム24の損
傷を排除するようにした。すなわち、ストレス解消手段
として、L字形の振動排除アームの根元の脚28の根元
に貫通孔38をつくる。すなわち、コネクタハウジング
の剛性にされた左右の壁41、42に対して屈曲させら
れる振動排除アーム24の根元の脚に貫通孔38をあけ
る。
【0011】これにより貫通孔38はリブ32に隣接し
ている。而も貫通孔38の貫通方向はリブ32の形成方
向と揃っている。このようにするのは、貫通孔38の位
置でコアスルーにより電気コネクタハウジングの一体モ
ールドが簡単にできるからである。而も、振動排除アー
ム24の根元の脚28は左右壁41、42の剛性を増す
のに役立っている極性を定める為のリブ32に一体的に
連なっており、リブ32の形成部分の左右壁41、42
は厚味が付加されているから、より剛性が高まり屈曲す
る振動排除アーム24を安定して支持する。
ている。而も貫通孔38の貫通方向はリブ32の形成方
向と揃っている。このようにするのは、貫通孔38の位
置でコアスルーにより電気コネクタハウジングの一体モ
ールドが簡単にできるからである。而も、振動排除アー
ム24の根元の脚28は左右壁41、42の剛性を増す
のに役立っている極性を定める為のリブ32に一体的に
連なっており、リブ32の形成部分の左右壁41、42
は厚味が付加されているから、より剛性が高まり屈曲す
る振動排除アーム24を安定して支持する。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、コ
ネクタとコネクタが取り付けられるべきパネル等との間
の振動が防止されると共に、振動排除アームの屈曲時の
ストレスが解放されるようにできるのは勿論のこと、特
に振動排除アーム取設されている壁面の剛性をも増すこ
とができると共に、上記振動排除アームが取設されてい
る壁面の剛性を増すに当たり、電気コネクタの接続時の
極性を定める為のリブを設けることによって、それを可
能にできる電気コネクタを提供できる。加えてモールド
成型しやすい電気コネクタを提供できる。
ネクタとコネクタが取り付けられるべきパネル等との間
の振動が防止されると共に、振動排除アームの屈曲時の
ストレスが解放されるようにできるのは勿論のこと、特
に振動排除アーム取設されている壁面の剛性をも増すこ
とができると共に、上記振動排除アームが取設されてい
る壁面の剛性を増すに当たり、電気コネクタの接続時の
極性を定める為のリブを設けることによって、それを可
能にできる電気コネクタを提供できる。加えてモールド
成型しやすい電気コネクタを提供できる。
【図1】本発明の電気コネクタの斜視図である。
【図2】パネルへ取り付けた図1の電気コネクタの振動
排除アーム部分の拡大図である。
排除アーム部分の拡大図である。
10 電気コネクタ 12 ハウジング 24 振動排除アーム 26 他方の脚 28 根元の脚 32 リブ 36 パネル 38 貫通孔 41 左側壁 42 右側壁
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジング12と、ハウジング12から
突出するように形成され、パネル36の孔にコネクタを
取り付けるときパネル36に係合してコネクタとパネル
との間の振動を防止する為の、片持ち梁となってのびる
L字形をした振動排除アーム24と、屈撓するとき上記
振動排除アーム24内のストレスを解放する振動排除ア
ーム24に形成された貫通孔38を備えている電気コネ
クタに於いて、上記ハウジング12の左右側壁41、4
2の各々には、ハウジング12の前後部45、46間に
わたるようにして極性を定める為のリブ32が形成され
ていると共に、上記L字型の振動排除アーム24の根元
の脚28が上記リブ32に一体に連らなるようにして、
而も振動排除アーム24の他方の脚26が上記リブ32
と平行になるように位置して、上記左右のリブ32の各
々に振動排除アーム24が形成され、且つ上記貫通孔3
8は、上記振動排除アーム24の根元の脚28のリブ3
2に隣接した位置に形成され、而もリブ32の形成方向
に揃った方向に貫通して形成されていることを特徴とす
る電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/774,405 | 1991-10-10 | ||
US07/774,405 US5131867A (en) | 1990-10-15 | 1991-10-10 | Anti-vibration electrical connector with stress relief |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217625A JPH05217625A (ja) | 1993-08-27 |
JP2520076B2 true JP2520076B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=25101132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4260709A Expired - Lifetime JP2520076B2 (ja) | 1991-10-10 | 1992-09-03 | 電気コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0536708B1 (ja) |
JP (1) | JP2520076B2 (ja) |
DE (1) | DE69205111T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2727869B2 (ja) * | 1992-05-29 | 1998-03-18 | 住友電装株式会社 | ボディ固定用コネクタ |
GB9416986D0 (en) * | 1994-08-23 | 1994-10-12 | Amp Gmbh | Electrical connector with anti-chattering interconnection means |
JPH10335007A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
EP4005035A1 (en) * | 2019-07-29 | 2022-06-01 | Signify Holding B.V. | Electrical connector assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239567A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-26 | Sato Fumio | Trimming die for making bolt in cold working |
JPH0235182U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-07 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3523269A (en) * | 1968-03-08 | 1970-08-04 | Essex International Inc | Panel locking terminal connector block |
US4687276A (en) * | 1986-09-05 | 1987-08-18 | The Babcock & Wilcox Company | Connector clip for ribbon cable connector |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP4260709A patent/JP2520076B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-07 EP EP92117081A patent/EP0536708B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-07 DE DE69205111T patent/DE69205111T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239567A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-26 | Sato Fumio | Trimming die for making bolt in cold working |
JPH0235182U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05217625A (ja) | 1993-08-27 |
EP0536708A3 (en) | 1993-07-28 |
EP0536708B1 (en) | 1995-09-27 |
DE69205111T2 (de) | 1996-05-09 |
EP0536708A2 (en) | 1993-04-14 |
DE69205111D1 (de) | 1995-11-02 |
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