JP2518967B2 - 光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法 - Google Patents
光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法Info
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法に関す
る。
る。
(従来の技術) 光ファイバコネクタは、ピン孔に相手方のコネクタの
ガイドピンを嵌合して互いに突合せ接続するときに使用
するもので、例えば、プラスチック製のフェルールに形
成したファイバ挿入孔に、光ファイバを挿入して接着固
定したもので、単心あるいは多心の光ファイバが用いら
れる。
ガイドピンを嵌合して互いに突合せ接続するときに使用
するもので、例えば、プラスチック製のフェルールに形
成したファイバ挿入孔に、光ファイバを挿入して接着固
定したもので、単心あるいは多心の光ファイバが用いら
れる。
かかる光ファイバコネクタ、例えば、多心コネクタに
おいては、他のコネクタと突合せ接続に伴う接続ロスを
極力低減する必要がある。このため、ファイバ挿入孔や
光ファイバは、軸ずれがないようにピン孔を基準として
サブミクロンオーダーで精密に形成加工しなければなら
ない。
おいては、他のコネクタと突合せ接続に伴う接続ロスを
極力低減する必要がある。このため、ファイバ挿入孔や
光ファイバは、軸ずれがないようにピン孔を基準として
サブミクロンオーダーで精密に形成加工しなければなら
ない。
(発明が解決しようとする課題) ところで、通常、製造した光ファイバコネクタのフェ
ルールにおいては、そのままの状態あるいは光ファイバ
を取付けた状態において、品質管理の目的から、各ファ
イバ挿入孔や光ファイバの軸ずれを測定している。かか
るフェルールにおける軸ずれの測定にあっては、ピン孔
を基準として各ファイバ挿入孔や光ファイバの位置を精
密に測定する必要がある。
ルールにおいては、そのままの状態あるいは光ファイバ
を取付けた状態において、品質管理の目的から、各ファ
イバ挿入孔や光ファイバの軸ずれを測定している。かか
るフェルールにおける軸ずれの測定にあっては、ピン孔
を基準として各ファイバ挿入孔や光ファイバの位置を精
密に測定する必要がある。
かかる測定において、光ファイバを取付けた単心フェ
ルールをピン孔に挿着し、その光ファイバと光ファイバ
コネクタに取付けた光ファイバの中心を夫々測定するこ
とにより、ピン孔を基準とした光ファイバの軸ずれを測
定することができる。
ルールをピン孔に挿着し、その光ファイバと光ファイバ
コネクタに取付けた光ファイバの中心を夫々測定するこ
とにより、ピン孔を基準とした光ファイバの軸ずれを測
定することができる。
しかしながら、前記単心フェルールは、外径に対して
光ファイバが偏心している場合がある。従って、ピン孔
に挿着した単心フェルールの光ファイバ中心を基準とし
て、光ファイバコネクタにおける光ファイバの軸ずれを
測定しても、単心フェルールの偏心を補正しないと正規
の軸ずれ量を求めることはできない。
光ファイバが偏心している場合がある。従って、ピン孔
に挿着した単心フェルールの光ファイバ中心を基準とし
て、光ファイバコネクタにおける光ファイバの軸ずれを
測定しても、単心フェルールの偏心を補正しないと正規
の軸ずれ量を求めることはできない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ピン孔に
挿着する単心フェルールの偏心を考慮した高精度な光フ
ァイバコネクタの軸ずれ測定方法を提供することを目的
とする。
挿着する単心フェルールの偏心を考慮した高精度な光フ
ァイバコネクタの軸ずれ測定方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明の光ファイバコネク
タの軸ずれ測定方法によれば、光ファイバの一端に取付
けられるフェルールと、該フェルールの前記光ファイバ
の両側に形成されるピン孔とを備えた光ファイバコネク
タの、前記両ピン孔に単心ファイバの一端に取付けた単
心フェルールを夫々回転自在に挿着し、各単心フェルー
ルを前記ピン孔内で夫々所定角度回転させ、各回転位置
において前記光ファイバと単心ファイバの位置を夫々測
定し、当該各単心フェルールが回転したときの単心ファ
イバの複数位置に基づいて、前記フェルールにおけるピ
ン孔の中心を求め、該中心を基準とする前記光ファイバ
の軸ずれ量を求める構成としたものである。
タの軸ずれ測定方法によれば、光ファイバの一端に取付
けられるフェルールと、該フェルールの前記光ファイバ
の両側に形成されるピン孔とを備えた光ファイバコネク
タの、前記両ピン孔に単心ファイバの一端に取付けた単
心フェルールを夫々回転自在に挿着し、各単心フェルー
ルを前記ピン孔内で夫々所定角度回転させ、各回転位置
において前記光ファイバと単心ファイバの位置を夫々測
定し、当該各単心フェルールが回転したときの単心ファ
イバの複数位置に基づいて、前記フェルールにおけるピ
ン孔の中心を求め、該中心を基準とする前記光ファイバ
の軸ずれ量を求める構成としたものである。
ここで、光ファイバコネクタは、単心あるいは多心の
光ファイバ用の何れであってもよく、また、フェルール
は、ファイバ挿入孔に光ファイバが接着固定されていて
も、あるいは仮付け状態のものでも良い。
光ファイバ用の何れであってもよく、また、フェルール
は、ファイバ挿入孔に光ファイバが接着固定されていて
も、あるいは仮付け状態のものでも良い。
また、単心フェルールの回転角度は、ピン孔の偏心量
が測定できれば特に限定はないが、測定回数を低減する
上では、半回転、即ち、180゜であることが望ましい。
が測定できれば特に限定はないが、測定回数を低減する
上では、半回転、即ち、180゜であることが望ましい。
(作用) 単心フェルールを回転して単心ファイバの位置を複数
個所測定すると、単心フェルールの単心ファイバが偏心
していても、ピン孔の中心位置が高精度に求められる。
個所測定すると、単心フェルールの単心ファイバが偏心
していても、ピン孔の中心位置が高精度に求められる。
かかるピン孔の中心を基準として光ファイバの位置を
求めると、単心フェルールにおける単心ファイバの偏心
量が補正された光ファイバの軸ずれ量が求められる。
求めると、単心フェルールにおける単心ファイバの偏心
量が補正された光ファイバの軸ずれ量が求められる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は、本発明方法によって光ファイバの軸ずれを
測定する際の配置図で、光ファイバコネクタ1の上方に
撮像カメラ5が配置されている。
測定する際の配置図で、光ファイバコネクタ1の上方に
撮像カメラ5が配置されている。
光ファイバコネクタ1は、プラスチック製のフェルー
ル2に光ファイバ3の先端を取付けたもので、光ファイ
バ3は他端が光源に接続されている。
ル2に光ファイバ3の先端を取付けたもので、光ファイ
バ3は他端が光源に接続されている。
フェルール2は、突合せ端面2aに光ファイバ3の端面
が露出しており、光ファイバ3を挟む両側にピン孔2b,2
cが穿設されている。両ピン孔2b,2cには、図示のよう
に、夫々単心フェルール4が回転自在に挿着されてい
る。
が露出しており、光ファイバ3を挟む両側にピン孔2b,2
cが穿設されている。両ピン孔2b,2cには、図示のよう
に、夫々単心フェルール4が回転自在に挿着されてい
る。
そして、光ファイバコネクタ1は、軸ずれの測定に際
しては、X−Yステージ等の光学ステージに載置してX
−Y2軸方向に微動されると共に、2軸方向に微動した座
標位置が測定される。
しては、X−Yステージ等の光学ステージに載置してX
−Y2軸方向に微動されると共に、2軸方向に微動した座
標位置が測定される。
単心フェルール4は、各ピン孔2b,2cに抜き差し自在
で、一端が光源に設続された単心ファイバ4aの他端に取
付けられている。そして、単心フェルール4は、先端を
フェルール2の突合せ端面2aと略面一となるようにピン
孔2b,2cに夫々挿着される。ここで、本発明方法の適用
にあたっては、単心フェルール4は、単心ファイバ4aが
単心フェルール4の軸心の対して偏心していてもよい。
で、一端が光源に設続された単心ファイバ4aの他端に取
付けられている。そして、単心フェルール4は、先端を
フェルール2の突合せ端面2aと略面一となるようにピン
孔2b,2cに夫々挿着される。ここで、本発明方法の適用
にあたっては、単心フェルール4は、単心ファイバ4aが
単心フェルール4の軸心の対して偏心していてもよい。
撮像カメラ5は、フェルール2の上方に突合せ端面2a
と対向配置され、各光ファイバ3,4aからの出射光を撮影
する。この画像を処理することによって、ピン孔2b,2c
及び光ファイバ3の中心位置が定められる。
と対向配置され、各光ファイバ3,4aからの出射光を撮影
する。この画像を処理することによって、ピン孔2b,2c
及び光ファイバ3の中心位置が定められる。
そして、本発明方法においては、光ファイバ3の軸ず
れを、以下のようにして測定する。
れを、以下のようにして測定する。
先ず、フェルール2のピン孔2b,2cに単心フェルール
4を夫々挿着し、光ファイバコネタ1を図示しないX−
Yステージに取付けて、第1回目の測定を行う。この第
1回目の測定は、ピン孔2b,2c及び光ファイバ3の中心
の座標位置を求めるものである。
4を夫々挿着し、光ファイバコネタ1を図示しないX−
Yステージに取付けて、第1回目の測定を行う。この第
1回目の測定は、ピン孔2b,2c及び光ファイバ3の中心
の座標位置を求めるものである。
即ち、ピン孔2bにおける単心ファイバ4aからの出射光
を撮像カメラ5でモニタすると共に、画像処理する。こ
れと並行して、前記X−Yステージを操作し、撮像カメ
ラ5の光軸にピン孔2bの単心ファイバ4aの中心を位置合
わせする。
を撮像カメラ5でモニタすると共に、画像処理する。こ
れと並行して、前記X−Yステージを操作し、撮像カメ
ラ5の光軸にピン孔2bの単心ファイバ4aの中心を位置合
わせする。
そして、第2図に示すように、このときのピン孔2bに
おける単心ファイバ4aの中心位置PL1を、前記X−Yテ
ーブルにおける原点(0,0)とする。
おける単心ファイバ4aの中心位置PL1を、前記X−Yテ
ーブルにおける原点(0,0)とする。
次いで、再度、前記X−Yステージを操作し、光ファ
イバコネクタ1を撮像カメラ5に対して微動させる。こ
れにより、撮像カメラ5の光軸に光ファイバ3及びピン
孔2cの単心ファイバ4aの各中心位置を順次位置合わせ
し、前記と同様にして、前記X−Yテーブルにより光フ
ァイバ3の中心位置及びピン孔2cにおける単心ファイバ
4aの中心位置PR1を測定する。
イバコネクタ1を撮像カメラ5に対して微動させる。こ
れにより、撮像カメラ5の光軸に光ファイバ3及びピン
孔2cの単心ファイバ4aの各中心位置を順次位置合わせ
し、前記と同様にして、前記X−Yテーブルにより光フ
ァイバ3の中心位置及びピン孔2cにおける単心ファイバ
4aの中心位置PR1を測定する。
この測定値に基づき、ピン孔2b,2cにおける両単心フ
ァイバ4a,4aの中心(PL1,PR1)を通る軸を基準として、
第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X1,Y1を求める。
ァイバ4a,4aの中心(PL1,PR1)を通る軸を基準として、
第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X1,Y1を求める。
次に、ピン孔2cに挿着した単心フェルール4を、第1
図に矢印で示すように180゜回転し、前記と同様にし
て、第2回目の測定を行う。これにより、ピン孔2cにお
ける単心ファイバ4aの中心位置PR2を測定する。
図に矢印で示すように180゜回転し、前記と同様にし
て、第2回目の測定を行う。これにより、ピン孔2cにお
ける単心ファイバ4aの中心位置PR2を測定する。
そして、単心ファイバ4a,4aの中心(PL1,PL2)を通る
軸を基準として、第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の
距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X2,Y2を求める。
軸を基準として、第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の
距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X2,Y2を求める。
次いで、ピン孔2bに挿着した単心フェルール4を、同
様に180゜回転し、第3回目の測定を行う。これによ
り、ピン孔2bにおける単心ファイバ4aの中心位置PL2を
測定する。
様に180゜回転し、第3回目の測定を行う。これによ
り、ピン孔2bにおける単心ファイバ4aの中心位置PL2を
測定する。
そして、単心ファイバ4a,4aの中心(PL2,PR2)を通る
軸を基準として、第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の
距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X3,Y3を求める。
軸を基準として、第2図に示す単心ファイバ4a,4a間の
距離 及び光ファイバ3の軸ずれ量X3,Y3を求める。
以上から、両単心ファイバ4a,4aにおける中心(PL1,P
R2)を通る軸を基準として、各ピン孔2b,2cの偏心中心C
R(XR,YR),CL(XL,YL)が、夫々次式によって求められ
る。
R2)を通る軸を基準として、各ピン孔2b,2cの偏心中心C
R(XR,YR),CL(XL,YL)が、夫々次式によって求められ
る。
XL=−(L3cosα1−L2)/2 YL=L3sinα1/2 XR=(L1cosα−L2)/2+L2 YR=L1sin α2/2 ここで、α1,α2は次式で表される。
α1=Tan-1Y2/(L2−X2)−Tan-1Y3/(L3−X3) α2=Tan-1Y2/X2−Tan-1Y1/X1 従って、ピン孔2bの偏心中心CRを基準とし、各ピン孔
2b,2cの偏心中心CR,CLを通る軸を基にした、両ピン孔2
b,2c間の距離L(=CRCL)及び光ファイバ3の軸ずれ量
X,Yは、次式により求めることができる。
2b,2cの偏心中心CR,CLを通る軸を基にした、両ピン孔2
b,2c間の距離L(=CRCL)及び光ファイバ3の軸ずれ量
X,Yは、次式により求めることができる。
L={(XB−XA)2+(YB−YA)2}1/2 X={(X2−XA)2+(Y2−YA)2}1/2・cosθ Y={(X2−XA)2+(Y2−YA)2}1/2・sinθ ここに、θは、ピン孔2bの偏心中心CRを基準としたと
きの、光ファイバ3の中心(X,Y)と偏心中心CRとを結
ぶ線分が、ピン孔2b,2cの偏心中心CR,CLを通る軸となす
角度で、次式で与えられる。
きの、光ファイバ3の中心(X,Y)と偏心中心CRとを結
ぶ線分が、ピン孔2b,2cの偏心中心CR,CLを通る軸となす
角度で、次式で与えられる。
θ=Tan-1(Y2−YA)/(X2−XA) −Tan-1(YB−YA)/(YB−YA) 従って、以上により、ピン孔2b,2cの偏心を補正した
光ファイバ3の軸ずれ量X,Yが求められる。
光ファイバ3の軸ずれ量X,Yが求められる。
尚、上記実施例においては、光ファイバ3が単心の場
合について説明したが、多心の場合であっても適用でき
る。かかる場合には、上記実施例と同様に一方のピン孔
の偏心中心を基準とし、順次、各光ファイバに関して位
置測定を行なえばよい。
合について説明したが、多心の場合であっても適用でき
る。かかる場合には、上記実施例と同様に一方のピン孔
の偏心中心を基準とし、順次、各光ファイバに関して位
置測定を行なえばよい。
また、光ファイバ3は、フェルール2に固定した場合
について説明したが、フェルール2のファイバ孔に仮付
けした状態であってもよいことは言うまでもない。
について説明したが、フェルール2のファイバ孔に仮付
けした状態であってもよいことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明の光ファイバコ
ネクタの軸ずれ測定方法によれば、各光ファイバの位置
をピン孔に挿着した単心フェルールにおける単心光ファ
イバの偏心量を補正して測定することができるので、光
ファイバの軸ずれ量を高精度に測定することができる。
ネクタの軸ずれ測定方法によれば、各光ファイバの位置
をピン孔に挿着した単心フェルールにおける単心光ファ
イバの偏心量を補正して測定することができるので、光
ファイバの軸ずれ量を高精度に測定することができる。
第1図及び第2図は本発明の光ファイバコネクタの軸ず
れ測定方法の一実施例を説明するもので、第1図は本発
明方法を実施する際の配置図、第2図は測定した光ファ
イバ及びピン孔の中心位置に基づく軸ずれ量の求め方を
示す説明図である。 1……光ファイバコネクタ、2……フェルール、3……
光ファイバ、4……単心フェルール、4a……単心ファイ
バ。
れ測定方法の一実施例を説明するもので、第1図は本発
明方法を実施する際の配置図、第2図は測定した光ファ
イバ及びピン孔の中心位置に基づく軸ずれ量の求め方を
示す説明図である。 1……光ファイバコネクタ、2……フェルール、3……
光ファイバ、4……単心フェルール、4a……単心ファイ
バ。
Claims (1)
- 【請求項1】光ファイバの一端に取付けられるフェルー
ルと、該フェルールの前記光ファイバの両側に形成され
るピン孔とを備えた光ファイバコネクタの、前記両ピン
孔に単心ファイバの一端に取付けた単心フェルールを夫
々回転自在に挿着し、 各単心フェルールを前記ピン孔内で夫々所定角度回転さ
せ、各回転位置において前記光ファイバと単心ファイバ
の位置を夫々測定し、 当該各単心フェルールが回転したときの単心ファイバの
複数位置に基づいて、前記フェルールにおけるピン孔の
中心を求め、 該中心を基準とする前記光ファイバの軸ずれ量を求める
ことを特徴とする光ファイバコネクタの軸ずれ測定方
法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331052A JP2518967B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法 |
US07/796,399 US5220407A (en) | 1990-11-26 | 1991-11-22 | Method for measuring the dimensions of an optical connector |
CA002056141A CA2056141A1 (en) | 1990-11-26 | 1991-11-25 | Method for measuring the dimensions of an optical connector |
EP91310853A EP0488633B1 (en) | 1990-11-26 | 1991-11-26 | A method for inspection of an optical connector |
KR1019910021290A KR960001997B1 (ko) | 1990-11-26 | 1991-11-26 | 광커넥터의 치수측정방법 |
DE69110421T DE69110421D1 (de) | 1990-11-26 | 1991-11-26 | Ein Verfahren zur Prüfung eines optischen Kopplers. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2331052A JP2518967B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04199008A JPH04199008A (ja) | 1992-07-20 |
JP2518967B2 true JP2518967B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=18239311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2331052A Expired - Fee Related JP2518967B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-29 | 光ファイバコネクタの軸ずれ測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518967B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2331052A patent/JP2518967B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04199008A (ja) | 1992-07-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |