JP2518931B2 - フロッピ―ディスク装置の書込回路 - Google Patents
フロッピ―ディスク装置の書込回路Info
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Description
装置であるフロッピーディスク装置に関し、特に上位シ
ステムより与えられる情報をフロッピーディスクに記録
するフロッピーディスク装置の書込回路に関する。
は、フロッピーディスクに情報を記録するために磁気ヘ
ッドに供給する書込電流の大きさは、上位システムより
与えられる情報を示す信号(以下、書込信号と称す)の
周期によらない一定のものとされていた。
度は書込電流の強さに比例するものである。書込電流を
0から徐々に大きくしてゆくと読出出力の強度も次第に
大きくなるが、ある書込電流値(ピーク電流値)を超え
ると、逆に小さくなるという現象が生じる(第3図参
照)。これは、磁気ヘッドのギャップ部における磁気飽
和とフロッピーディスク内の磁化による減磁効果による
ものであり、上述のピーク電流値は書込信号の周波数毎
に異なるものである。
は、書込電流の大きさが書込信号の周期によらない一定
のものとされていたので、各周期の書込信号の出力強度
が異なり、分解能が異なるものになるという欠点があ
る。また、これに起因してフロッピーディスクに書込ま
れた情報のピークシフトも大きくなるという欠点があ
る。
を最適に分解能にて書込むことのできるフロッピーディ
スク装置の書込回路を提供することを目的とする。
号をフロッピーディスクに書込むフロッピーディスク装
置の書込回路において、 書込信号が入力され、所定の遅延時間の後に遅延信号
として出力する遅延回路と、 遅延信号が入力され、該信号をフロッピーディスクに
書込む書込手段と、書込信号が入力され、該信号中のパ
ルス列の間隔を示す判別信号を出力する周期判別回路
と、 遅延信号および判別信号が入力され、この遅延信号中
のパルスによってトリガされ、そのときの判別信号の出
力レベルを保持した電流信号を出力するホールド回路
と、 電流信号が入力され、該電流信号のレベルに応じて書
込手段が遅延信号をフロッピーディスクに書込むための
書込電流を可変とする可変定電流回路とを有し、 遅延回路における遅延時間は、周期判別回路が書込信
号を判別するのに要する時間に相当する。
電流が、遅延信号中のパルス列の間隔、すなわち周期に
応じて可変とされるので各周波数毎のピーク電流値にて
書込みを行なうことができる。
る。
の一実施例の要部構成を示すブロック図、第2図は、第
1図に示した実施例における各部の動作を示すタイムチ
ャート、第3図は、磁気ヘッドの飽和特性を示す図であ
る。
路3、フリップフロップ4、書込手段となる書込回路
5、可変定電流回路6および磁気ヘッド12より構成され
るもので不図示の上位システムから送られてくるパルス
列である書込信号7、フロッピーディスク装置内部で生
成されるクロック8を入力し、磁気ヘッド12内部のコイ
ルC1に書込電流を供給するものである。
M記録方式ではパルス列の間隔として1T,1.5T,2Tの周期
が存在する。周期判別回路1は、カウンタとして構成さ
れており書込信号7、クロック8を入力し、書込信号7
中のパルス列の間隔がクロック8の周期の何周期分にあ
たるものかを判別し、その旨を出力レベルの高低により
示すステータス信号である示す判別信号10を出力する。
遅延回路2は、書込信号7を入力し、所定の遅延時間後
に遅延浸行9として出力する。ホールド回路3は、遅延
信号9および判別信号9を入力し遅延信号9中のパルス
によってトリガされ、その出力状態により現在のパルス
列の間隔に応じた供給電流を示す電流信号11を可変定電
流回路6へ出力する。フリップフロップ4は、遅延信号
11がクロック端子(CLK)に入力されており、パルスが
入力される毎にその出力端子(Q,)の出力状態を切替
える。書込回路5は、2つのトランジスタQ1,Q2および
ダンピング防止用の抵抗R1により構成されており、各ト
ランジスタQ1,Q2のベースは、それぞれフリップフロッ
プ4のQ,出力端子と接続され、コレクタは磁気ヘッド
12内のコイルC1の両端と、エミッタは可変定電流回路6
とそれぞれ接続されている。抵抗R1は、各トランジスタ
Q1,Q2のコレクタ間に設けられている。可変定電流回路
6は、各トランジスタQ1,Q2のエミッタと接地間とに設
けられた可変抵抗器(不図示)を内蔵するもので、電流
信号11の出力状態に応じてその抵抗値を切替える。コイ
ルC1の巻線中央部には外部より与えられる供給電圧Vcが
印加されているため、本実施例のものにおいては、フリ
ップフロップ4の出力状態により各トランジスタQ1,Q2
のうちの一方が動作状態となって書込電流の向きが決定
され、可変低電流回路の抵抗値により書込電流の大きさ
が決定されることになる。
参照して説明する。
うに遅延回路2は遅延信号9を周期判別回路1は判別信
号10をそれぞれホールド回路3へ出力する。判別信号10
はパルス間隔が1T(周期数2F)である場合には“L"レベ
ルとなり、パルス間隔が2T(周波数1F)である場合には
“H"レベルとなる信号である。遅延回路2における遅延
時間は、判別信号10のステータス信号中に判別が行なわ
れたパルス列が出力されるように、周期判別回路1の判
別時間t1を考慮して定められるもので、本実施例では1.
5Tとされている。ホールド回路3は、前述のように遅延
信号9にてパルス入力がなされたときの判別信号10の値
をホールドした電流信号11を出力する。フリップフロッ
プ4は、遅延信号9にてパルス入力がなされる毎に各出
力端子Q,の出力状態を切替えてコイルC1への電流供給
を行なわせるが、このときの書込電流は電流信号11に応
じて可変定電流回路6が決定するものとなる。
波数1F,2Fにおける磁気ヘッドの飽和特性を示すもので
あるが、本実施例のものにおいては、周波数1Fの場合に
は書込電流がI2もしくは−I2のものとなり、周波数2Fの
場合には書込電流がI1もしくは−I1のものとなり、各周
波数におけるピーク電流値とすることができ、一定の書
込電流I3による従来のものに比べて、読出出力を大幅に
向上することができた。
のを用い、判別信号が2値の状態にて該パルス間隔を示
すものとして説明したが、パルス間隔には1.5Tのものが
あり、周期判別回路は3値の状態にてこれらのパルス間
隔を示すものとして当然良く、本発明の効果は記録方式
およびこれに起因するパルス間隔によらないものである
ことは明白である。
数)に最適な書込電流を磁気ヘッドに供給することによ
り各周期の信号を書込む場合の分解能を向上することが
でき、ピークシフトを小さくすることができる。このた
め、生産されるフロッピーディスク装置の信頼性を向上
することができる効果がある。
図、第2図は第1図に示した実施例の各端の動作を示す
タイムチャート、第3図は磁気ヘッドの飽和特性を示す
図である。 1……周期判別回路、2……遅延回路、 3……ホールド回路、4……フリップフロップ 5……書込回路、6……可変定電流回路、 7……書込信号、8……クロック、 9……遅延信号、10……判別信号、 11……電流信号、12……磁気ヘッド。
Claims (1)
- 【請求項1】上位システムより送られてくるパルス列で
ある書込信号をフロッピーディスクに書込むフロッピー
ディスク装置の書込回路において、 前記書込信号が入力され、所定の遅延時間の後に遅延信
号として出力する遅延回路と、 前記遅延信号が入力され、該信号をフロッピーディスク
に書込む書込手段と、 前記書込信号が入力され、該信号中のパルス列の間隔を
示す判別信号を出力する周期判別回路と、 前記遅延信号および判別信号が入力され、この遅延信号
中のパルスによってトリガされ、そのときの判別信号の
出力レベルを保持した電流信号を出力するホールド回路
と、 前記電流信号が入力され、該電流信号のレベルに応じて
前記書込手段が前記遅延信号を前記フロッピーディスク
に書込むための書込電流を可変とする可変定電流回路と
を有し、 前記遅延回路における遅延時間は、周期判別回路が書込
信号を判別するのに要する時間に相当することを特徴と
するフロッピーディスク装置の書込回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195535A JP2518931B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | フロッピ―ディスク装置の書込回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195535A JP2518931B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | フロッピ―ディスク装置の書込回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359803A JPH0359803A (ja) | 1991-03-14 |
JP2518931B2 true JP2518931B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=16342709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1195535A Expired - Lifetime JP2518931B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | フロッピ―ディスク装置の書込回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518931B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1195535A patent/JP2518931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0359803A (ja) | 1991-03-14 |
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