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JP2514143B2 - 有益薬剤部分を含むアルキルスルホオキシアルカノエ―ト化合物および組成物 - Google Patents

有益薬剤部分を含むアルキルスルホオキシアルカノエ―ト化合物および組成物

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Publication number
JP2514143B2
JP2514143B2 JP20414192A JP20414192A JP2514143B2 JP 2514143 B2 JP2514143 B2 JP 2514143B2 JP 20414192 A JP20414192 A JP 20414192A JP 20414192 A JP20414192 A JP 20414192A JP 2514143 B2 JP2514143 B2 JP 2514143B2
Authority
JP
Japan
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hydrogen
sulfooxy
compound
acid
group
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20414192A
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English (en)
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JPH0665189A (ja
Inventor
サク・ヒユン・チヨー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unilever NV
Original Assignee
Unilever NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Unilever NV filed Critical Unilever NV
Publication of JPH0665189A publication Critical patent/JPH0665189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514143B2 publication Critical patent/JP2514143B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C305/00Esters of sulfuric acids
    • C07C305/02Esters of sulfuric acids having oxygen atoms of sulfate groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton
    • C07C305/04Esters of sulfuric acids having oxygen atoms of sulfate groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton being acyclic and saturated
    • C07C305/06Hydrogenosulfates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規の身体製品用組成
物、並びにこの組成物中に用いられるアルキルスルホオ
キシアルカノエート界面活性剤、及びこれらの界面活性
剤の製造方法に関する。界面活性剤分子の一部は、分子
が体内又はその他の場所に存在する酵素によって代謝さ
れる場合に生成される、あるいは分子が皮膚表面上で自
発的に加水分解する場合に生成されるいわゆる“有益薬
剤(benefit reagent)”として機能す
る。これらのスルホオキシアルカノール化合物を包含す
る身体製品用組成物としては、ヘアー/ボディシャンプ
ー、クレンジングクリーム、コンディショナー、化粧用
塗布物、歯用塗布物、腋下消臭剤/発汗防止塗布物、及
び日光遮断用塗布物が挙げられる。その他の塗布物とし
ては、石鹸、粉末、ローション、及び治療用クリームが
挙げられる。この一覧は全てを網羅するものではなく、
界面活性剤が用いられる他の組成物も意図される。
【0002】
【従来の技術】過去数十年に、“低刺激性”が身体用製
品に関して界面活性剤を選択する際の重要な判定基準に
なってきている。“低刺激性”という用語は、界面活性
剤がいかなる皮膚刺激をも生じないことを意味する。多
数の消費者が、界面活性剤が有し得る皮膚損傷作用を認
識している。したがって、身体用製品に用いられる界面
活性剤は、良好な界面活性特性を有するのみならず、ヒ
トの皮膚に安全でなければならない。
【0003】多くの因子、例えば皮膚脂質の除去、角質
層の天然吸湿性物質の損失、吸着、蛋白質変性、表皮リ
ポソーム損傷が皮膚刺激に影響を及ぼすことが知られて
いるが、界面活性剤が角質層に浸透し、表皮の内部細胞
と反応することによって皮膚刺激を引き起こすと、一般
には考えられる。したがって、“低刺激性”を達成する
ための一つのアプローチは、界面活性剤が角質層に浸透
すること及びそれらの細胞と反応するのを防止すること
である。
【0004】“低刺激性”を得るための第二のアプロー
チは、角質層に浸透し得るが、しかし一旦浸透するとお
そらくは酵素の作用で無害成分に分解する界面活性剤を
デザインすることである。この第二のアプローチ(本発
明に従うアプローチ)は、角質層の下層に存在すると考
えられる酵素的活性を利用することを試みる。Fost
er 等 ,Arch Derm.Res.,25:2
3−28(1975)、及びKermici 等 ,
J.Soc.Cosmet Chem.,28:151
−164(1977)を参照されたい。
【0005】ヒドロキシ酸が皮膚に有益な作用を及ぼす
ことも、当業界では公知である。例えば、米国特許第
4,197,316号(Yu等)は、ヒドロキシ酸(例
えばα−ヒドロキシ酪酸、乳酸、クエン酸)を含有する
乾燥皮膚症状を軽減するための非刺激性治療用組成物を
開示している。米国特許第4,294,852号(Wi
ldnaer等)は、ヒドロキシ酸を包含する皮膚治療
組成物を教示している。米国特許第4,507,319
号(Barret等)も、α−ヒドロキシオクタン酸を
有する皮膚治療組成物を記載している。これらの特許は
いずれも、皮膚にヒドロキシ酸成分を供給し得る界面活
性剤物質を教示するものではない。
【0006】したがって、皮膚内で分解するだけでな
く、皮膚表面に接触した時に自発的に加水分解する界面
活性剤分子を包含する組成物をデザインすること、また
一旦皮膚内で分解するか又は加水分解すると皮膚に有益
な作用を及ぼす(例えば、乾燥を軽減する、抗微生物活
性を付与する等)か、あるいは皮膚に利益を供給する分
子をデザインすることが特に有益である。
【0007】1990年12月17日に提出され、参照
により本明細書中に含まれる米国特許出願第628,2
43号においては、本出願の発明人は、分解又は加水分
解し、そして上記の有益な試薬成分を与えるようにデザ
インされる燐酸エステルを包含する新規の組成物を提供
している。しかし、その開示には、本発明のスルホオキ
シ類似化合物を包含する組成物の記載はない。
【0008】Peliska等は、Biochemis
try,28:1604−11(1989)で、ピルビ
ン酸塩キナーゼを試験するために調製された簡単なスル
ホエノールピルビン酸塩化合物を開示する。本化合物
は、界面活性剤としての実用性を持たない短鎖ピルビン
酸塩である。さらに、これらの化合物が、組成物中での
それらの使用により有益な試薬を調製するための中間物
質として用いられる、という教示はない。
【0009】ある種の市販のスルホコハク酸アルキルエ
ステルは、本発明の化合物に類似している。例えば、C
aryl,C.R.,Industrial and
Eng.Chem.,33(6):731(1941)
は、コハク酸のアルキルエステルがスルホン酸塩基に結
合した化合物を教示している。これらの化合物は、硫酸
塩基ではなくスルホン酸塩基を包含するという点で、本
発明のスルホオキシアルカン酸エステルとは構造的及び
化学的に異なる。スルホン酸塩基は、非常に加水分解し
にくく、したがって、本発明の化合物を用いて生じると
仮定されるような有益な試薬を容易に提供しない。
【0010】Stirton 等(Journal A
mer.Oil Chem.Soc.,39:490
(1962))は、アルキルスルホアルカノエート化合
物を教示している。Smith等(Journal A
mer.Oil Chem.Soc.,44:405
(1967))は、α−スルホ脂肪酸エステル化合物を
教示している。さらに、これらの文献はともに、硫酸塩
化合物ではなくむしろスルホン酸塩化合物を教示するも
のである。スルホン酸塩化合物は、非常に溶解しにく
く、本発明の硫酸塩化合物とは構造的に無関係である。
【0011】従来技術で教示された化合物はいずれも、
容易に加水分解され、皮膚で有益な薬剤を形成し得る硫
酸塩界面活性剤化合物ではない。
【0012】したがって、組成物中の分子が皮膚上で酵
素により代謝されるか又は皮膚と接触すると加水分解さ
れる、(1)ヒドロキシカルボン酸エステル;(2)ヒ
ドロキシカルボン酸;(3)スルホオキシカルボキシレ
ート;及び/又は(4)アルコール(例えば脂肪酸アル
コール又はグリセロール)が生成し得るように、塩(即
ち、ある部分では少なくとも部分塩、他の部分ではエス
テル基)を含有する新規の分子(上記の燐酸エステル以
外)及びその組成物を提供することが有用である。
【0013】界面活性剤を含有する有益薬剤を含有する
組成物及び界面活性剤として相対的にカルシウム非感受
性であり、十分に発泡し、そして皮膚にマイルドな組成
物を提供することが本発明のさらなる目的である。
【0014】本発明の要約 本発明は、アルキルスルホオキシアルカノエートである
新規の界面活性剤分子、及びこれらの界面活性剤を含有
する身体製品用組成物に関する。これらの界面活性剤及
び組成物は、それらがマイルドで、十分発泡し、カルシ
ウム非感受性で、皮膚に有益な薬剤成分を提供する場合
に有用である。これらの界面活性剤を包含する身体製品
用組成物は、組成物のための石鹸、ボディ又はフェイシ
ャルクレンジング組成物又は練り歯磨き組成物等であ
る。
【0015】スルホオキシアルカノエートは、水素、ア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキ
ルアンモニウム、アルカノールアミン、陽イオン性アミ
ノ酸(例えばアルギニン)、又はその他の塩形成性陽イ
オンが、単結合イオウ酸素の一つと結合し、アルキル基
がその他の単結合イオウ酸素と結合する(この場合、ア
ルキル基はエステル基を含有する)塩(又は部分塩)で
ある。理論的には拘束されるものではないが、スルホキ
シ酸素と結合するエステル含有基は、スルホオキシエス
テル界面活性剤分子が代謝されるか又は加水分解される
場合に、(1)ヒドロキシカルボン酸エステル(イオウ
原子と結合する酸素の左でのみ切断された場合);
(2)ヒドロキシカルボン酸(イオウ原子と結合する酸
素の左で、及びカルボキシレート酸素とカルボキシレー
ト酸素に結合するアルキル基との間で切断された場
合);(3)スルホオキシカルボキシレート(カルボキ
シレート酸素とカルボキシレート酸素に結合するアルキ
ル基との間で切断された場合);及び/又は(4)遊離
アルコール、例えば脂肪酸アルコール又はグリセロール
(カルボキシレート酸素及びアルキル基の切断の副産物
として)を生成し得ると仮定される。
【0016】好ましくは、代謝又は加水分解後の最終生
成物質は、ヒドロキシ酸エステルである。
【0017】さらに、硫酸エステル分子は、次式で示さ
れる:
【0018】
【化2】
【0019】[式中、Mは水素;アルカリ金属、例えば
リチウム、ナトリウム又はカリウム;アルカリ土類金
属、例えばカルシウム、マグネシウム又はストロンチウ
ム;アンモニウム;アルキルアンモニウム(ここで、ア
ルキル基は好ましくは1〜22個の炭素原子を有する直
鎖基である);アルカノールアミン;陽イオン性アミノ
酸、例えばアルギニン;又はその他の塩形成性陽イオ
ン、例えば置換ピリジニウムであり;R’は水素、1〜
30個の炭素原子を有する直鎖アルキル基、4〜30個
の炭素原子を有する分枝鎖アルキル基、又は官能基、例
えばエステル、酸、ヒドロキシル基、ハロゲン化物、ア
ミド、又はアンモニウムを含有する有機部分、あるいは
任意の上記の基の組み合わせ(例えば、あるR’基が水
素であって、別のR’基がメチルである)であり;R2
は水素、1〜30個の炭素原子を有する直鎖アルキル基
(この場合、任意の炭素原子が官能基、例えばエステ
ル、ヒドロキシ基(例えばグリセロール)、ハロゲン化
物、ヒドロキシ脂肪アミド(例えばセラミド)で置換さ
れ得るか、又は置換又は非置換ヒドロキシ脂肪酸(例え
ば−ヒドロキシ−6−シス−ドデカン酸のような−ヒド
ロキシ脂肪酸)で置換され得る);サッカライド基、例
えば単糖類(例えばグルコース)、オリゴ糖類(例えば
マルトース)、あるいは1〜30個の炭素原子を有する
アルキル鎖で置換された単糖又はオリゴ糖類(例えばア
ルキルグルコシド)であって、アルキルグルコシドは、
その長鎖疎水性尾部が界面活性基として良好に作用する
ので、他の糖類より好ましい;4〜30個の炭素原子を
有する分枝鎖アルキル基;直鎖又は分枝鎖アルキルアリ
ール基(好ましくはアルキルフェニル)(この場合、ア
ルキル基は1〜18個の炭素原子を有し、上記アルキル
アリール基は2〜5個の炭素原子を有する酸化アルキレ
ンにより縮合され得る);2〜5個の炭素原子を有する
酸化アルキレンが縮合した6〜30個の炭素原子を有す
る脂肪族基(縮合アルキルアリール基の群を包含す
る);5〜23個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖フ
ルオロアルキル基;又は炭素環含有基、例えばコレステ
ロール、レチノール又はヒドロキシ置換レチン酸であっ
て、ここで上記のアルキル基はいずれも、エステル基、
アミド、第四アンモニウム、あるいは硫黄、酸素、又は
窒素のようなヘテロ原子により結合され得;そして、R
1 はR2 と同一であっても異なってもよく;n=0〜5
0、好ましくは0〜10、最も好ましくは0〜5であ
る]。
【0020】本発明はさらに、上記の分子の製造方法に
関する。
【0021】本発明の詳しい説明 本発明は、皮膚にある種の利益増強剤(例えばモイスチ
ャライザー)を供給するようデザインされた新規のスル
ホオキシアルカノエート界面活性剤、及び身体製品用組
成物を提供する。ヒドロキシ酸、例えばヒドロキシカプ
リル酸(HCA)、乳酸、及びその類似化合物が皮膚に
柔軟化又は可塑化作用を及ぼすことが公知である(米国
特許第4,197,316号;及びHall等、J.S
oc.Cosmet Chem.,37:397−40
7(1986)参照)。そこで、本発明の界面活性剤分
子は代謝又は加水分解される場合に、ヒドロキシカルボ
ン酸エステル、ヒドロキシカルボン酸、スルホオキシカ
ルボキシレート、及び/又は遊離アルコール、例えば脂
肪酸アルコール又はグリセロールを生成し得る成分を含
有するようデザインされている。好ましくは界面活性剤
は、代謝又は加水分解して、ヒドロキシカルボン酸、又
はアルコールを生じる。
【0022】さらに、界面活性剤分子は、次式で示され
る:
【0023】
【化3】
【0024】[式中、Mは水素;アルカリ金属、例えば
リチウム、ナトリウム又はカリウム;アルカリ土類金
属、例えばカルシウム、マグネシウム又はストロンチウ
ム;アンモニウム;アルキルアンモニウム(ここで、ア
ルキル基は好ましくは1〜22個の炭素原子を有する直
鎖基である);アルカノールアミン;陽イオン性アミノ
酸、例えばアルギニン;又はその他の塩形成性陽イオ
ン、例えば置換ピリジニウムであり;R’は水素、1〜
30個の炭素原子を有する直鎖アルキル基、又は4〜3
0個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル基、又は官能
基、例えばエステル、酸、ヒドロキシル基、ハロゲン化
物、アミド、又はアンモニウムを含有する有機部分、、
あるいは任意の上記の基の組み合わせ(例えば、ある
R’基が水素と定義され、別のR’基がメチル又はメチ
ルと定義される)であり;R2 は水素、1〜30個の炭
素原子を有する直鎖アルキル基(この場合、任意の炭素
原子が官能基、例えばエステル、ヒドロキシ基(例えば
グリセロール)、ハロゲン化物、ヒドロキシ脂肪アミド
(例えばセラミド)で置換され得るか、又は置換又は非
置換ヒドロキシ脂肪酸(例えば−ヒドロキシ−6−シス
−ドデカン酸のような−ヒドロキシ脂肪酸)で置換され
得る);サッカライド基、例えば単糖類(例えばグルコ
ース)、オリゴ糖類(例えばマルトース)、あるいは1
〜30個の炭素原子を有するアルキル鎖で置換された単
糖又はオリゴ糖類(例えばアルキルグルコシド)であっ
て、アルキルグルコシドは、その長鎖疎水性尾部が界面
活性基として良好に作用するので、他の糖類より好まし
い;4〜30個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル基;
直鎖又は分枝鎖アルキルアリール基(好ましくはアルキ
ルフェニル)(この場合、アルキル基は1〜18個の炭
素原子を有し、上記アルキルアリール基は2〜5個の炭
素原子を有する酸化アルキレンにより縮合され得る);
2〜5個の炭素原子を有する酸化アルキレンが縮合した
6〜30個の炭素原子を有する脂肪族基(縮合アルキル
アリール基の群を包含する);5〜23個の炭素原子を
有する直鎖又は分枝鎖フルオロアルキル基;又は炭素環
含有基、例えばコレステロール、レチノール又はヒドロ
キシ置換レチン酸であって、ここで上記のアルキル基は
いずれも、エステル基、アミド、第四アンモニウム、あ
るいは硫黄、酸素、又は窒素のようなヘテロ原子により
結合され得;そして、R1 はR2 と同一であっても異な
ってもよく;n=0〜50、好ましくは0〜10、最も
好ましくは0〜5である]。
【0025】単結合スルホキシ酸素(Mではない)と結
合する分子の部分は、その分子のヒドロキシ酸(カルボ
キシレート酸素とアルキル基との間で切断される場
合)、又はヒドロキシ酸エステル部分(切断されない場
合)を考慮に入れたものである。
【0026】以下の化合物は、本発明の範囲内の界面活
性剤又はセルフオルガナイザー分子の例である。これら
の分子は塩又は部分的に生成される塩であると理解され
るべきである。
【0027】 デシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ドデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート テトラデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート オクタデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ドコシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ブチル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ヘキシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート オクチル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ノニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート テトラコシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート 2−エチルヘキシル 2−(水素スルホオキシ)アセテ
ート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテー
ト 2−エチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテ
ート 2−プロピルデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテ
ート 2−ブチルデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテー
ト 2−オクチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)アセ
テート 2−ドデシルヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)
アセテート 2−テトラデシルオクタデシル 2−(水素スルホオキ
シ)アセテート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテー
ト ヘキシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート デセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ドデセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート テトラデセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ヘキサデセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート オクタデセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ドコセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート テトラコセニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ノニルフェニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート デシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ドデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)アセテー
ト テトラデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)アセ
テート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)アセテート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)アセテート フルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)アセテート トリフルオロオクチル 2−(水素スルホオキシ)アセ
テート ペンタデカフルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)
アセテート フルオロデシル 2−(二水素ホスホキシ)アセテート 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 2−(水素スルホオキシ)アセテート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 2−(水素スルホオキシ)アセテート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 2−(水素スルホオキシ)アセテート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 2−(水素スルホオキシ)アセテート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 2−(水素スルホオキシ)アセテート ペンチル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート ヘキシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート オクチル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート ノニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート デシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート ドデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト ヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト オクタデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト ドコシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラコシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト 2−エチルヘキシル 2−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート 2−エチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−プロピルデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−ブチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−オクチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート 2−ドデシルヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)
プロピオネート 2−テトラデシルオクタデシル 2−(水素スルホオキ
シ)プロピオネート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート ヘキセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート デセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート ドデセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラデセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ヘキサデセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート オクタデセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ドコセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラコセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ノニルフェニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート デシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ドデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート テトラデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)プロピオネート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)プロピオネート フルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート トリフルオロオクチル 2−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート ペンタデカフルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)
プロピオネート フルオロドデシル 2−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート ヘキシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート オクチル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート ノニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート デシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート ドデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト ヘキサデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト オクタデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト ドコシル 3−(ニ水素スルホオキシ)プロピオネート テトラコシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネー
ト 2−エチルヘキシル 3−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−エチルデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート 2−エチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−プロピルデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−ブチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピ
オネート 2−オクチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート 2−ドデシルヘキサデシル 3−(水素スルホオキシ)
プロピオネート 2−テトラデシルオクタデシル 3−(水素スルホオキ
シ)プロピオネート テトラデシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)ブチ
レート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 3−(水素スル
ホオキシ)ブチレート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 3−(水素スル
ホオキシ)ブチレート フルオロデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート トリフルオロオクチル 3−(水素スルホオキシ)ブチ
レート ペンタデカフルオロデシル 3−(水素スルホオキシ)
ブチレート フルオロドデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレー
ト 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ヘキシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート オクチル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート ノニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート デシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート ドデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート テトラデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエー
ト ヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエー
ト オクタデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエー
ト ドコシル 2−(二水素ホスホキシ)ヘキサノエート テトラコシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエー
ト 2−エチルヘキシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサ
ノエート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノ
エート 2−エチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサ
ノエート 2−プロピルデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサ
ノエート 2−ブチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサ
ノエート 2−オクチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキ
サノエート 2−ドデシルヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)
ヘキサノエート 2−テトラデシルオクタデシル 2−(水素スルホオキ
シ)ヘキサノエート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノ
エート ヘキセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート デセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート ドデセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート テトラデセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート ヘキサデセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート オクタデセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート ドコセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート テトラコセニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート ノニルフェニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート デシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート ドデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノ
エート テトラデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)ヘキ
サノエート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)ヘキサノエート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)ヘキサノエート フルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエ
ート トリフルオロオクチル 2−(水素スルホオキシ)ヘキ
サノエート ペンタデカフルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)
ヘキサノエート フルオロドデシル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノ
エート 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 2−(水素スルホオキシ)ヘキサノエート 2−エチルデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート ヘキセニル 2−(水素スルホオキシ)プロピオネート デセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート ドデセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラデセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ヘキサデセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート オクタデセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ドコセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート テトラコセニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ノニルフェニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート デシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート ドデシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート テトラデシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 3−(水素スル
ホオキシ)プロピオネート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 3−(水素スル
ホオキシ)プロピオネート フルオロデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネ
ート トリフルオロオクチル 3−(水素スルホオキシ)プロ
ピオネート ペンタデカフルオロデシル 3−(二水素ホスホキシ)
プロピオネート フルオロドデシル 3−(水素スルホオキシ)プロピオ
ネート 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 3−(水素スルホオキシ)プロピオネート ヘキシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート オクチル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ノニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート デシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ドデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート テトラデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ヘキサデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート オクタデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ドコシル 3−(ニ水素スルホオキシ)ブチレート テトラコシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート 2−エチルヘキシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレ
ート 2−エチルデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレー
ト 2−エチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレ
ート 2−プロピルデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレ
ート 2−ブチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレ
ート 2−オクチルドデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチ
レート 2−ドデシルヘキサデシル 3−(水素スルホオキシ)
ブチレート 2−テトラデシルオクタデシル 3−(水素スルホオキ
シ)ブチレート 2−エチルデシル 3−(水素スルホオキシ)ブチレー
ト ヘキセニル 2−(水素スルホオキシ)ブチレート デセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ドデセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート テトラデセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ヘキサデセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート オクタデセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ドコセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート テトラコセニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ノニルフェニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート デシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレート ドデシルフェニル 3−(水素スルホオキシ)ブチレー
ト ヘキシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート オクチル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート ノニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート デシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート ドデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート テトラデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエー
ト ヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエー
ト オクタデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエー
ト ドコシル 2−(ニ水素スルホオキシ)オクタノエート テトラコシル 3−(水素スルホオキシ)オクタノエー
ト 2−エチルヘキシル 2−(水素スルホオキシ)オクタ
ノエート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノ
エート 2−エチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタ
ノエート 2−プロピルデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタ
ノエート 2−ブチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタ
ノエート 2−オクチルドデシル 2−(水素スルホオキシ)オク
タノエート 2−ドデシルヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)
オクタノエート 2−テトラデシルオクタデシル 2−(水素スルホオキ
シ)オクタノエート 2−エチルデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノ
エート ヘキセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート デセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート ドデセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート テトラデセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート ヘキサデセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート オクタデセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート ドコセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート テトラコセニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート ノニルフェニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート デシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート ドデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)オクタノ
エート テトラデシルフェニル 2−(水素スルホオキシ)オク
タノエート 2−(2−エトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)オクタノエート 2−(2−ブトキシエトキシ)エチル 2−(水素スル
ホオキシ)オクタノエート フルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエ
ート トリフルオロオクチル 2−(水素スルホオキシ)オク
タノエート ペンタデカフルオロデシル 2−(水素スルホオキシ)
オクタノエート フルオロドデシル 2−(水素スルホオキシ)オクタノ
エート 2−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)エチ
ル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート 3−(N,N−二獣脂−N−メチルアンモニウム)プロ
ピル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート 2−(N−ノニル−N,N−ジメチルアンモニウム)エ
チル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート 2−(N−ステアリル−N,N−ジメチルアンモニウ
ム)エチル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート 2−(N−ドデシル−N,N−ジメチルアンモニウム)
エチル 2−(水素スルホオキシ)オクタノエート ジデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート ジオクチル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート ジドデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート モノデシル 2−(水素スルホオキシ)−3−ヒドロキ
シスクシネート モノドデシル 2−(水素スルホオキシ)−3−ヒドロ
キシスクシネート モノテトラデシル 2−(水素スルホオキシ)−3−ヒ
ドロキシスクシネート モノデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート モノドデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート モノテトラデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネ
ート モノヘキサデシル 2−(水素スルホオキシ)スクシネ
ート ヘキサデセニル 2−(水素スルホオキシ)スクシネー
ト オクタデセニル 2−(水素スルホオキシ)スクシネー
ト テトラデセニル 2−(水素スルホオキシ)スクシネー
ト ドデセニル 2−(水素スルホオキシ)スクシネート モノデシル 3−(水素スルホオキシ)スクシネート モノドデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレート モノテトラデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレー
ト モノヘキサデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレー
ト モノオクタデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレー
ト ジデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレート ジドデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレート ジテトラデシル 3−(水素スルホオキシ)シトレート スルホキシエステル化合物の化学において、モノ−、ジ
−及びトリ−置換スルホキシエステル界面活性剤を生じ
ることは公知である。本発明に記載されている分子は、
このようなものの混合物を含有し得るし、好ましくはモ
ノ−置換スルホキシエステル及びジ置換スルホキシエス
テルを単独で又は組み合わせて用い得る。
【0028】理論に拘束される意図はないが、皮膚に天
然に存在する酵素はI式の分子を分解するか、又はその
分子は下記のスキームにしたがって、皮膚と接触した場
合に自然に加水分解されると考えられる:
【0029】
【化4】
【0030】組成物 身体製品用組成物は、本発明のさらなる態様を示し、例
えば石鹸バー組成物、フェイシャル又はボディクレンジ
ング組成物、ヘア又はボディ用シャンプー、コンディシ
ョナー、化粧用組成物、あるいは歯用組成物である。
【0031】本発明のある態様において、本発明の界面
活性剤は、例えば化粧品バー処方物中に用い得る。
【0032】一般的石鹸バー組成物は、脂肪酸石鹸及び
遊離脂肪酸以外の洗剤と組み合わせて用いられる脂肪酸
石鹸を包含するものである。低刺激性改良塩、例えばア
ルカリ金属塩又はイセチオン酸塩も一般に添加される。
さらに、他の成分、例えば殺菌剤、香料、着色剤、含
量、起泡増進塩、及び糊化防止剤を添加してもよい。
【0033】脂肪酸石鹸は一般に、脂肪族アルカン又は
アルケンモノカルボン酸のアルカリ金属又はアルカノー
ルアンモニウム塩である。ナトリウム、カリウム、モノ
−、ジ、及びトリエタノールアンモニウム陽イオン、又
はその組み合わせが、本発明に適している。石鹸は、約
8〜22個の、好ましくは1〜約15個の炭素原子を有
する天然又は合成の脂肪族(アルカン又はアルケン)酸
の周知のアルカリ金属塩である。それらは、約12〜2
2個の炭素原子を有するアクリル系炭化水素のアルカリ
金属カルボン酸塩として記述し得る。
【0034】用い得る石鹸の例は、米国特許第4,69
5,395号(Caswell等)、及び米国特許第
4,260,507号(Barrett)に見出される
が、これらの記載内容はともに参照により本明細書中に
含めるものとする。
【0035】脂肪酸石鹸は一般に、組成物の25%以
上、一般には30〜98%を構成する。好ましくは石鹸
の量は、組成物の40〜70重量%の範囲である。
【0036】組成物は一般に、陰イオン、非イオン、陽
イオン、両イオン性又は両性合成洗剤物質又はその混合
物から一般に選択される非石鹸洗剤をも包含する。これ
らの界面活性剤は全て当業界で十分公知であって、例え
ば上記の米国特許第4,695,395号及び米国特許
第4,260,507号に記載されている。これらの非
石鹸活性剤は、組成物の0〜50%を構成する。
【0037】8〜22個の炭素原子を有する一定量の遊
離脂肪酸を、脂肪富化剤又は皮膚知覚及びクリーム性増
強剤として作用させるために石鹸組成物中に混合するの
も望ましい。存在する場合、遊離脂肪酸は組成物の1〜
15%を構成する。
【0038】石鹸組成物に付加し得る好ましい低刺激性
改良塩は簡単な非置換イセチオン酸ナトリウムである。
これは、組成物の0.1〜50重量%、好ましくは0.
5〜25重量%、さらに好ましくは2〜約15重量%と
して存在する。使用し得る他の低刺激性共活性剤として
は、ベタイン化合物又はスルホン酸エーテルが挙げられ
る。これらは、組成物の0.1〜50重量%、好ましく
は0.5〜25重量%として存在する。
【0039】本発明の硫酸エステル界面活性剤は、(モ
ノエステルとして)組成物の0.01〜45重量%、好
ましくは25〜40重量%、及び(ジエステルとして)
組成物の0.01〜10重量%、好ましくは0.01〜
5重量%を構成し得る。
【0040】石鹸バー組成物中に存在し得る他の任意成
分は、モイスチャライザー、例えばグリセリン、プロピ
レングリコール、ソルビトール、ポリエチレングリコー
ル、メチルグリコースのエトキシル化もしくはメトキシ
ル化エーテル等;水溶性ポリマー、例えばコラーゲン、
ポリマーJR(登録商標)のような修飾セルロース、グ
アーガム及びポリアクリレート;金属封止剤、例えばシ
トレート;並びに軟化剤、例えばシリコーンもしくは無
機オイルなどである。その他の有用な成分群は、種々の
補助的な界面活性剤及び非石鹸洗剤である。
【0041】本発明の他の態様として、本発明の界面活
性剤をフェイシャルまたはボディクレンジング組成物中
に存在させ得る。このようなクレンジング組成物の例
は、例えば米国出願第4,812,253号(Smal
lら)及び米国出願第4,526,710号(Fuji
sawaら)に記載されており、この両者も参照として
本明細書に含めるものとする。
【0042】典型的には、クレンジング組成物は、非石
鹸洗剤、好ましくはマイルドな合成界面活性剤と共に、
脂肪酸石鹸を含む。クレンジング組成物はまた、一般
に、モイスチャライザーもしくは軟化剤及びポリマー状
皮膚感触・マイルドさ改善剤をも含む。組成物はさら
に、任意的に、増粘剤、コンディショナー、水溶性ポリ
マー、染料、ヒドロトープ、増白剤、香料及び殺菌剤を
含み得る。
【0043】使用される脂肪酸石鹸は、洗剤バー処方物
中で使用する上記したようなものである。これらの石鹸
は典型的には脂肪族もしくはアルケンモノカルボン酸の
アルカリ金属塩またはアルカノールアンモニウム塩であ
る。ナトリウム、カリウム、モノー、ジー、及びトリエ
タノールアンモニウムカチオン、またはこれらの組合せ
が好適である。好ましい石鹸は8〜24炭素のハーフ酸
の、例えばトリエタノールアミン塩である。
【0044】界面活性剤は、上記の米国特許第4,69
5,395号、又は米国特許第4,854,333号
(Inman等)(この記載内容は、参照により本明細
書中に含めるものとする)に記載されているように、陰
イオン、非イオン、陽イオン、両イオン性、又は両性物
質、あるいはその混合物から選択される。
【0045】モイスチャライザーは、皮膚を調整する利
益を提供し、低刺激性を改良するために含入する。この
用語は、しばしば軟化剤と同義語として用いられるが、
その場合は皮膚表面に滑らか且つ柔らかな感触を付与す
る物質を表すために用いる。
【0046】角質層からの水分の損失を低減するには二
つの方法がある。一つは、蒸発速度を減少させる閉塞層
を皮膚の表面に沈着させることである。第二の方法は、
非閉塞性吸湿性物質を水分を保持する角質層に付加し、
この水を角質層で利用可能とし、その物理的特性を変え
て、化粧品として望ましい作用を生じさせることであ
る。非閉塞性モイスチャライザーも皮膚の潤滑性を改良
することにより機能する。
【0047】閉塞性及び非閉塞性モイスチャライザーは
ともに、本発明において使用し得る。モイスチャライザ
ーのいくつかの例としては、長鎖脂肪酸、液体水溶性ポ
リオール、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビ
トール、ポリエチレングリコール、メチルグルコースの
エトキシル化/プロポキシル化エーテル(例えばメチル
グルセス−20)、及びラノリンアルコールのエトキシ
ル化/−プロポキシル化エーテル(例えばSolula
n−75)。
【0048】好ましいモイスチャライザーは、ココヤシ
及び獣脂脂肪酸である。その他の好ましいモイスチャラ
イザーは、皮膚に天然に見出される非閉塞性液体水溶性
ポリオール及び必須アミノ酸化合物である。
【0049】その他の好ましい非閉塞性モイスチャライ
ザーは、皮膚の角質層中に天然に見出される化合物、例
えばナトリウムピロリドンカルボン酸、乳酸、尿素、L
−プロリン、グアニジン、及びピロリドンである。その
他の非閉塞性モイスチャライザーの例としては、アジピ
ン酸、乳酸、オレイン酸、ステアリン酸、イソステアリ
ン酸、ミリスチン酸、又はリノール酸のヘキサデシル、
ミリスチル、イソデシル、又はイソプロピルエステル、
並びに多数のそれらの対応するアルコールエステル(イ
ソステアロイル−2ラクチル酸ナトリウム、カプリルラ
クチル酸ナトリウム)、加水分解蛋白質及びその他のコ
ラーゲン由来蛋白質、アロエゲル及びアセトアミドME
Aが挙げられる。
【0050】いくつかの閉塞性モイスチャライザーとし
ては、ペトロラタム、鉱油、蜜蝋、シリコーン、ラノリ
ン及び油溶性ラノリン誘導体、ベヘニルアルコールのよ
うな飽和及び不飽和脂肪アルコール、スクアレン及びス
クアラン、並びにアーモンド油、落花生油、麦芽油、亜
麻仁油、ホホバ油、アンズ核、クルミ、パームヤシの
実、ピスタチオナッツ、ゴマの種子、菜種の油、杜松
油、コーン油、桃核油、ケシの実油、松油、ヒマシ油、
ダイズ油、アボカド油、紅花油、ココヤシ油、ヘーゼル
ナッツ油、オリーブ油、ブドウ種子油、及びヒマワリ油
のような種々の動物性及び植物性油が挙げられる。
【0051】両方の種類のモイスチャライザーのその他
の例は、“Emollients−−A Critic
al Evaluation”,J.Mausner,
Cosmetics & Toiletries,Ma
y 1981に開示されており、その記載内容は参照に
より本明細書中に含めるものとする。
【0052】本発明に有用な高分子皮膚感触改善及び低
刺激性補助剤は、化粧品分野に用いられる陽イオン、陰
イオン、両性、非イオンポリマーである。陽イオン及び
非イオン型のポリマーのパッチテストにより測定した場
合の皮膚刺激低減の効果は、“Polymer JR
for Skin Care”Bulletin,by
Union Carbide,1977に記載されて
いる。陽イオン剤は、それらが良好な皮膚感触効果を提
供するために、その他のものより好ましい。
【0053】本発明の組成物に有用であることが判明し
た高分子皮膚感触改善及び低刺激性補助剤の量は、約
0.01%〜約5%、好ましくは約0.3%〜約4%で
ある。5.5%未満の石鹸を有するバー組成物において
は、ポリマーは、2%〜5%、好ましくは3%又はそれ
以上の量で用いられる。
【0054】別の種類の高分子皮膚感触改善及び皮膚低
刺激性補助剤、例えば陰イオングアーゴム、Merqu
ats 1及び550(Merk & Co,In
c.);JAGUAR C−14−S(Stein H
all);Mirapol A15(Miranol
Chemical Company,Inc.);並び
にGalactasol 811(Henkel,In
c.製)等を用いても良い。ポリマーはさらに、クリー
ム状あわ効果の増強を提供する。
【0055】有用であることが判明した非イオンポリマ
ーとしては、非イオン多糖類、例えばCelanese
Corp.によって提供される非イオンヒドロキシプ
ロピルグアーゴムが挙げられる。好ましい非イオンヒド
ロキシプロピルグアーゴム物質は、約0.6のモル置換
度を有するJAGUARR HP−60である。別の種類
の有用な非イオン剤は、セルロース系非イオンポリマ
ー、例えばHEC及びCMCである。
【0056】本発明に用いられる陽イオンポリマーもま
た、望ましいシルキーで、柔らかく、滑らかな使用感を
提供する。本発明に好ましいレベルは、組成物の0.1
〜5%である。正に荷電した陽イオンポリマーが皮膚の
負に荷電した部位に結合して、使用後の柔らかな皮膚感
を提供すると考えるには理由がある。いかなる理論にも
拘束されるものではないが、陽イオンポリマーの荷電密
度が大きいほど、皮膚感触の向上に対してより有効であ
ると考えられる。
【0057】その他の好適な陽イオンポリマーは、陽イ
オンモノマー単位対中性モノマー単位の比が陽イオン電
荷を有するコポリマーを生じるよう選択されたジメチル
アミノエチルメタクリレートとアクリルアミドのコポリ
マー、及び塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリ
ルアミドのコポリマーである。さらにその他の好適な種
類の陽イオンポリマーは、陽イオン性でんぷん、例えば
Sta−LokR 300及び400(Staley,I
nc.)である。
【0058】本発明に有用な陽イオンポリマーのさらに
完全なリストは、米国特許第4,438,095号(G
rollier/Allec,1984年3月20日発
行)に記載され、その記載内容は参照により本明細書中
に含めるものとする。さらに好ましい陽イオン剤のいく
つかは、Grollier/Allecの特許の第3カ
ラム,第2項;第5カラム,第8項;第8カラム,第1
項;及び第9カラム,10〜15行に記載されており、
その記載内容は参照に依り本明細書中に含めるものとす
る。
【0059】本発明の別の態様において、本発明の界面
活性剤は、例えばバー又はボディシャンプー中に用い得
る。このような組成物の例は、米国特許第4,854,
333号(Inman)、及び米国特許第4,526,
710号(Fujisawa)に記載されており、これ
らの記載内容はともに、参照により本明細書中に含める
ものとする。
【0060】使用し得るシャンプー組成物は一般に、当
業界で公知の広範囲の界面活性剤のいずれか(例えば米
国特許第4,854,333号に記載され、その記載内
容は参照により本明細書中に含めるもののような)から
選択される界面活性剤を包含する。シャンプー組成物は
さらに、ふけを処置するのに有用であると考えられる化
合物、例えば硫化セレンを包含する。
【0061】組成物は全て、沈殿防止剤、例えば任意の
いくつかのアシル誘導体物質又はその混合物を任意に包
含してもよい。これらの例としては、16〜22個の炭
素原子を有する脂肪酸のエチレングリコールエステルが
ある。好ましい沈殿防止剤としては、エチレングリコー
ルステアレート、モノー及びジステアレートが挙げられ
る。好ましいアルカノールアミドは、ステアリン酸モノ
エタノールアミド、ステアリン酸ジエタノールアミド、
及びステアリン酸モノイソプロパノールアミドである。
さらにその他の長鎖アシル誘導体としては、長鎖脂肪酸
の長鎖エステル(例えば、ステアリン酸ステアリル、パ
ルミチン酸セチル)、グリセリルエステル(例えば、ジ
ステアリン酸グリセリル)、及び長鎖アルカノールアミ
ドの長鎖エステル(例えば、ステアラミド DEA ジ
ステアレート、ステアラミドMEAステアレート)が挙
げられる。
【0062】さらにその他の好適な沈殿防止剤は、アル
キル(炭素原子16〜22個)ジメチルアミンオキシ
ド、例えばステアリルジメチルアミンオキシドである。
組成物が界面活性剤としてアミンオキシド又は長鎖アシ
ル誘導体を含有する場合、これらの成分も沈殿防止機能
を提供し得るので、さらなる沈殿防止剤は必要ない。
【0063】キサンタンガムは、例えば本発明の組成物
中に存在し得る硫化セレンを懸濁するのに用いられる別
の態様である。この生合成ゴム物質は市販されており、
100万以上の分子量を有するヘテロ多糖類である。そ
れは、2.8:2.0:2.0のモル比でD−グルコー
ス、D−マンノース、D−グルクロネートを含有すると
考えられる。多糖は特に、4.7%アセチルでアセチル
化される。これらの薬剤に関する補足的情報は、Whi
stler,Roy L.(編集者),Industr
ial Gums−−Polysaccharides
and Their Derivatives Ne
w York:Academic Press,197
3に見出される。Kelco,a Division
of Merck & Co.,Inc.,は、Kel
trol Rとしてキサンタンガムを提供する。
【0064】特に好ましい沈殿防止系は、組成物の約
0.05%〜約1.0%、好ましくは約0.2%〜約
0.4%のレベルで存在するキサンタンガムと、組成物
の約0.1%〜約3.0%、好ましくは約0.5%〜約
2.0%のレベルで存在するマグネシウムアルミニウム
シリケート(Al2 Mg8 Si2 )との混合物を包含す
る。マグネシウムアルミニウムシリケートは、コレライ
ンナイト、サポナイト、及びサファイアとしてこのよう
な緑粘土鉱物質中に天然に生じる。本明細書中で有用な
精製マグネシウムアルミニウムシリケートは、例えば,
R.T.Vanderbilt Company,In
c.製造のブイガムとして容易に入手可能である。沈殿
防止剤の混合物も本発明の組成物中に用いるのに適して
いる。
【0065】その他の有用な増粘剤は、B.F.Goo
drichが製造し、CarbopolR の商品名で販
売しているもののような架橋結合型ポリアクリレートで
ある。
【0066】本発明の組成物中に使用するための別の任
意成分は、アミドである。本発明の組成物中に用いられ
るアミドは、シャンプー中に使用するために公知の脂肪
酸の任意のアルカノールアミドである。これらは一般
に、約8〜24個の炭素原子を有する脂肪酸のモノ−及
びジエタノールアミドである。モノエタノールアミド、
ラウリン酸ジエタノールアミド、及びその混合物が好ま
しい。アミドは、組成物の約1%〜約10%のレベルで
存在する。
【0067】組成物は、粒子を分散するのを助けるため
に低レベルで用いられる非イオンポリマー物質を含有し
てもよい。本物質は、セルロース系物質、例えばヒドロ
キシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、及びナトリウム
カルボキシメチルセルロース、並びにこれらの物質の混
合物を含めた任意の広範囲の種類のものである。その他
の物質としては、アルギン酸塩、ポリアクリル酸、ポリ
エチレングリコール、及びでんぷん等が挙げられる。非
イオンポリマーは、Industrial Gum(編
集:Roy L.Whistler),Academi
c Press,Inc.,1973、及びHandb
ook of Water−Soluble Gums
andResins,(Robert L.Davi
dson編集),McGraw−Hill,Inc.,
1980に詳細に考察されている。これらの本はとも
に、その記載内容を、参照により本明細書中に含めるも
のとする。
【0068】含有される場合、非イオンポリマーは組成
物の約0.001%〜約0.1%、好ましくは約0.0
02%〜約0.05%のレベルで用いられる。ヒドロキ
シプロピルメチルセルロースが好ましいポリマーであ
る。
【0069】本発明の組成物に有用な別の好適な任意の
成分は、不揮発性シリコーン液である。
【0070】不揮発性シリコーン液は、ポリアルキルシ
ロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリ
ールシロキサン、又はポリエーテルシロキサンコポリマ
ーであって、約0.1%〜約10.0%、好ましくは約
0.5%〜約5.0%のレベルで存在する。これらの液
体の混合液を用いてもよく、ある種の実施においては好
ましい。分散シリコーン粒子はさらに、シャンプーマト
リックス中で不溶性であるべきである。これは、本明細
書中で用いる場合での“不溶性”の意味である。
【0071】使用し得る本質的に不揮発性のポリアルキ
ルシロキサン液としては、例えば、25℃で約5〜約6
00,000センチストークスの範囲の粘度を有するポ
リジメチルシロキサンが挙げられる。これらのシロキサ
ンは、例えばGeneralElectric Com
panyからViscasilシリーズとして、Dow
CorningからDow Corning 200
シリーズとして入手可能である。シロキサン粘度は、D
ow Corning CorporateTest
Method CTM0004(1970年7月20
日)に記載されているようにガラス細管粘度計によって
測定し得る。好ましくは、これらのシロキサンの粘度
は、約350センチストークス〜約100,000セン
チストークスの範囲である。
【0072】使用し得る本質的に不揮発性のポリエーテ
ルシロキサンコポリマーは、例えば酸化ポリプロピレン
修飾ジメチルポリシロキサン(例えばDow Corn
ing DC−1248)であるが、しかし酸化エチレ
ン又は酸化エチレンと酸化プロピレンの混合物を用いて
もよい。
【0073】好適なシリコーン液は、米国特許第2,8
26,551号(Geen);米国特許第3,946,
500号(1976年6月22日,Drakoff);
米国特許第4,364,837号(Pader);及び
英国特許第849,433号(Woolston)に記
載されている。これらの特許は全て、参照により本明細
書中に含めるものとする。さらに、Petrarch
System,Inc.,1984により配布されたシ
リコーン化合物も、参照により本明細書中に含めるもの
とする。この文献は、好適なシリコーン物質の非常に良
いリストを提供する。
【0074】有用な別の物質は、シリコーンゴムであ
る。シリコーンゴムは、米国特許第4,152,416
号(1979年5月1日,Spitzer等)、及びN
oll,Chemistry and Technol
ogy of Silicones,New Yor
k,Academic Press,1968を含め
て、Petrarch及びその他の著者により記載され
ている。有用なシリコーンゴムは、General E
lectric Silicone RubberPr
oduct Data Sheets SE 30,S
E 33,SE 54,及びSE76にも記載されてい
る。これらの文献は全て、参照により本明細書中に含め
るものとする。“シリコーンゴム”物質は、約200,
000〜約1,000,000の分子量を有する高分子
ポリジオルガノシロキサンを示す。特定の例としては、
ポリジメチルシロキサン、(ポリジメチルシロキサン)
(メチルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチ
ルシロキサン)(ジフェニル)(メチルビニルシロキサ
ン)コポリマー、及びその混合物が挙げられる。シリコ
ーン液とシリコーンゴムの混合物も、本明細書中では有
用である。
【0075】本明細書中のシャンプーは、このような組
成物をさらに処方可能にさせるのに適した、あるいは審
美的及び/又は化粧品的に許容可能な種々のその他の必
須ではない任意成分を含有し得る。このような慣用的な
任意成分は当業者には十分公知であって、その例として
は、防腐剤、例えばベンジルアルコール、メチルパラベ
ン、プロピルパラベン、及びイミダゾリニジルウレア;
陽イオン界面活性剤、例えば塩化セチルトリメチルアン
モニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化
トリセチルメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチ
ルベンジルアンモニウム、及び塩化ジ(一部水素化獣
脂)ジメチルアンモニウム;メントール;増粘剤及び粘
度改質剤、例えばBASA Wyandotteによっ
て提供されるPluronic F88のような酸化エ
チレン及び酸化プロピレンのブロックポリマー、塩化ナ
トリウム、硫酸ナトリウム、プロピレングリコール、及
びエチルアルコール;pH調整剤、例えばクエン酸、コ
ハク酸、燐酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム;香
料;染料;並びに金属イオン封鎖剤、例えばエチレンジ
アミン四酢酸二ナトリウムが挙げられる。このような薬
剤は一般に、別々に、組成物の約0.01%〜約10
%、好ましくは約0.5%〜約5.0%のレベルで用い
られる。
【0076】本発明の別の態様において、本発明の界面
活性剤は、米国特許第4,913,828号(Casw
ell等)に教示され、記載されているように、コンデ
ィショナー組成物中に用い得るし、その記載内容は参照
により本明細書中に含めるものとする。
【0077】さらに、コンディショナー組成物は、コン
ディショナー剤(例えば、米国特許第4,913,82
8号に記載されているようなアルキルアミン化合物)を
含有するものである。
【0078】本発明の第五の態様において、界面活性剤
は、EP 0,371,803に教示され、記載されて
いるように化粧品組成物中に用い得る。
【0079】このような組成物は一般に、増粘剤、防腐
剤、及びさらなる付加物を含有する。
【0080】本組成物は、組成物の粘度を調整し、その
結果、組成物を簡便に体表面に分配するのを促すのに十
分な量のポリマー増粘剤を包含し得る。
【0081】ポリマー増粘剤の例を以下に挙げる:陰イ
オンセルロース物質、例えばナトリウムカルボキシメチ
ルセルロース;陰イオンポリマー、例えばカルボキシビ
ニルポリマー、例えばCarbomer 940及び9
41;非イオンセルロース物質、例えばメチルセルロー
ス及びヒドロキシプロピルメチルセルロース;陽イオン
セルロース物質、例えばPolymer JR400;
陽イオンゴム物質、例えばJaguar C13 S;
その他のゴム物質、例えばアカシアゴム、トラガガント
ゴム、イナゴマメゴム、グアーゴム、及びカラギーナ
ン;蛋白質、例えばアルブミン及び蛋白質加水分解物
質;並びにクレー物質、例えばベントナイト、ヘクトラ
イト、マグネシウムアルミニウムシリケート、又はナト
リウムマグネシウムシリケート。
【0082】一般に、増粘剤は、組成物の0.05〜5
重量%、好ましくは0.1〜1重量%を構成し得る。
【0083】本発明の組成物は、微生物による腐敗を防
止するために防腐剤を任意に包含し得る。
【0084】防腐剤の例を以下に挙げる: (i)化学的防腐剤、例えばエタノール、安息香酸、安
息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、
プロピオン酸ナトリウム、並びにp−ヒドロキシ安息香
酸のメチル、エチル、プロピル、及びブチルエステル、
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1、3−ジオール、
フェノキシエタノール、ジブロモジシアノブタン、ホル
マリン、及びトリコルサン(Tricolsan)。本
発明の組成物中に任意的に添加される化学的防腐剤の量
は、一般に、0.05〜5重量%、好ましくは0.01
〜2重量%であって、選択される量は微生物増殖を阻止
するのに十分な量とする。
【0085】(ii)水の活動度低下剤、例えばグリセ
リン、プロピレングリコール、ソルビトール、糖及び
塩、例えばアルカリ金属ハロゲン化物、硫酸塩、及びカ
ルボン酸塩。水の活動度低下剤を用いる場合、本発明の
組成物中に十分量を添加して、水の活動度(αw )を1
から<0.9に、好ましくは<0.85に、最も好まし
くは<0.8に減少させる必要があり、これらの値の最
低値は、酵母菌が成育し、カビが増殖しない値である。
【0086】本組成物はさらに、ヒトの皮膚に局所使用
するために組成物中に慣用的に用いられるその他の任意
的な添加剤を含有する。これらの添加剤は、存在する場
合は、一般に組成物の残余を構成する。
【0087】任意の添加剤の例としてはビヒクルがある
が、その選択は組成物の必要とされる物質形態に依って
いる。一般に、ビヒクルは、存在する場合は、皮膚に適
用した場合にその分布を保証するために、ジアルキル又
はジアルケニル燐酸塩用の希釈剤、分散剤、又は担体か
ら選択される。
【0088】本発明の組成物は、通常、少なくとも一つ
の他の化粧品的に許容可能なビヒクルとともに、ビヒク
ルとして水を含有し得る。
【0089】本発明の組成物中に使用し得る水以外のビ
ヒクルは、軟化剤、溶剤、湿潤剤、増粘剤及び粉末とし
ての液体又は固体を包含し得る。単一で、あるいは一つ
又はそれ以上のビヒクルの混合物として用い得るこれら
の種類のビヒクルの各々の例を以下に挙げる:軟化剤、
例えばステアリルアルコール、グリセリルモノラウレー
ト、グリセリルモノリシノレート、グリセリルモノステ
アレート、プロパン−1,2−ジオール、ブタン−1,
3−ジオール、ドコサン−1,2−ジオール、ミンク
油、セチルアルコール、イソプロピルイソステアレー
ト、ステアリン酸、イソブチルパルミテート、イソセチ
ルステアレート、オレイルアルコール、イソプロピルラ
ウレート、ヘキシルラウレート、デシルオレエート、オ
クタデカン−2−オール、イソセチルアルコール、エイ
コサニルアルコール、ベヘニルアルコール、セチルパル
ミテート、ジメチルポリシロキサンのようなシリコーン
油、ジ−n−ブチルセバケート、イソプロピルミリステ
ート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステア
レート、ブチルステアレート、ポリエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ラノリン、ココアバタ
ー、コーン油、綿実油、獣脂(タロー)、ラード、オリ
ーブ油、パーム核油、菜種油、紅花種油、大豆油、ヒマ
ワリ油、オリーブ油、ゴマ油、ココヤシ油、落花生油、
ヒマシ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油、鉱
油、ブチルミリステート、イソステアリン酸、パルミチ
ン酸、イソプロピルリノリエート、ラウリルラクテー
ト、ミリスチルラクテート、デシルオレエート、ミリス
チルミリステート;噴射剤、例えばトリクロロフルオロ
メタン、ジクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフル
オロメタン、モノクロロジフルオロメタン、トリクロロ
トリフルオロメタン、プロパン、ブタン、イソブタン、
ジメチルエーテル、二酸化炭素、酸化窒素;溶剤、例え
ばエチルアルコール、塩化メチレン、イソプロパノー
ル、アセトン、ヒマシ油、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン;湿潤剤、例えばグリセリン、ソルビトール、ナ
トリウム2−ピロリドン−5−カルボキシレート、可溶
性コラーゲン、ジブチルフタレート、ゼラチン;粉末、
例えばチョーク、タルク、フラー土、カオリン、でんぷ
ん、ゴム、コロイド二酸化シリコーン、ポリアクリル酸
ナトリウム、テトラアルキル及び/又はトリアルキルア
リールアンモニウムスメクタイト、化学的に修飾したマ
グネシウムアルミニウムシリケート、有機的に修飾した
モントモリロナイトクレー、水和珪酸アルミニウム、フ
ュームドシリカ、カルボキシルビニルポリマー、ナトリ
ウムカルボキシメチルセルロース、エチレングリコール
モノステアレート。
【0090】化粧品として許容可能なビヒクルは、存在
する場合、通常、組成物の0.01〜99.9重量%、
好ましくは59〜98重量%を構成し、他の化粧品添加
剤の非存在下では、組成物の残余を構成する。
【0091】米国特許第4,919,934号(Dec
kner等)(この記載内容は、参照により本明細書中
に含めるものとする)に記載されているような広範囲の
種々の慣用的日焼け止め剤を本発明の化粧品組成物中に
用いてもよい。
【0092】このような薬剤としては、例えばp−アミ
ノ安息香酸、その塩、及びその誘導体、アントラニレー
ト、サリチレート、桂皮酸誘導体、ジ−及びトリヒドロ
キシ桂皮酸誘導体、炭化水素、例えばジフェニルブタジ
エン及びスチルベン、ジベンザルアセトン及びベンザル
アセトフェノン、ナフタスルホネート、ジヒドロキシナ
フトエ酸及びその塩、ヒドロキシジフェニルスルホネー
ト、クマリン誘導体、ジアゾール、キニン塩、キノリン
誘導体、ヒドロキシ又はメトキシ置換ベンゾフェノン、
尿酸又はビロ尿酸、タンニン酸及びその誘導体、ヒドロ
キノン、及びベンゾフェノンが挙げられる。
【0093】本発明のさらなる態様において、界面活性
剤は、米国特許第4,935,227号(Duckwo
rth)(この記載内容は、参照により本明細書中に含
めるものとする)に教示され、記載されているように、
練り歯磨き組成物中に用い得る。
【0094】このような組成物は一般に、研磨ゲル(例
えば炭酸カルシウム)、経口治療剤(例えばフロリン含
有化合物)、共働剤、風味剤、甘味剤、湿潤剤、及び結
合ゲル又は増粘ゲルを包含する。
【0095】本発明の好ましい練り歯磨きは、0〜1.
5重量%の陰イオン界面活性剤を包含する。さらに好ま
しい生成物質においては、陰イオン界面活性剤の量は0
〜1重量%、最も好ましい量は0〜0.75重量%であ
る。
【0096】本発明の練り歯磨きは、その他の界面活性
剤、特に非イオン界面活性剤を含有し得る。
【0097】本発明の練り歯磨きはさらに、慣用の添加
成分、特に湿潤結合剤又は増粘剤を包含する。
【0098】使用し得る湿潤剤としては、グリセリン、
ソルビトールシロップ、ポリエチレングリコール、ラク
チトール、キシリトール、又は水素化コーンシロップが
挙げられる。存在する湿潤剤の総量は、一般に練り歯磨
きの10〜85重量%の範囲である。
【0099】多数の結合剤又は増粘剤が練り歯磨き中で
使用するものとして挙げられているが、好ましいものは
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、架橋ポリアク
リレート、及びキサンタンゴムである。その他として
は、天然ゴム結合剤、例えばトラガカントゴム、カラヤ
ゴム、及びアラビアゴム、トチャカ、アルジネート、及
びカラギーナンが挙げられる。シリカ増粘剤としては、
シリカエーロゲル及び種々の沈降シリカが挙げられる。
結合剤と増粘剤の混合物を用いてもよい。練り歯磨きに
含有される結合剤及び増粘剤の量は、一般に0.1〜1
5重量%である。
【0100】本発明の別の態様では、本発明の分子は、
米国特許第4,671,894号(Lamb等)(この
記載内容は参照により本明細書中に含めるものとする)
に教示されているもののようにライトデューティー洗剤
組成物中に用い得る。
【0101】一般に、このような組成物は、硫酸塩及び
スルホン酸塩陰イオン界面活性剤の混合物を、泡立安定
剤とともに包含する。これらの組成物はまた、溶剤及び
ヒドロトープのような目的の効果を直接もたらさない成
分の量を低減するようデザインされた非イオン界面活性
剤、並びに脂肪性物質及び粒状汚物除去性能の増強を提
供するための両イオン性界面活性剤をも包含してもよ
い。
【0102】このような組成物中に使用し得るその他の
成分としては、乳濁剤(例えばエチレングリコールジス
テアレート)、増粘剤(例えばグアーゴム)、抗菌剤、
曇り防止剤、重金属イオン封鎖剤(例えばETDA)、
香料、及び染料がある。
【0103】本発明の別の態様においては、本発明の分
子は、米国特許第4,919,934号(Deckne
r)、米国特許第4,944,937号(McCal
l)、及び米国特許第4,944,938号(Pati
ni)(これらの記載内容は参照により本明細書中に含
めるものとする)に教示されているように腋下消臭剤/
発汗防止剤組成物中に用い得る。
【0104】このような組成物は一般に、順に、一つ又
はそれ以上の液体ベース物質(例えば水、脂肪酸、及び
脂肪アルコールエステル、水不溶性エーテル、及びアル
コール、ポリオルガノシロキサン);液体ベースを可溶
化するための可溶化剤;及び制菌剤、制カビ剤(消臭剤
活性のための)、又は収斂性金属塩(発汗防止剤のため
の)を含む化粧品スティック(ゲルもしくはワックス)
を包含する。
【0105】これらの組成物は、硬化剤、補強剤、軟化
剤、着色剤、香料、乳化剤、及び充填剤を包含してもよ
い。
【0106】種々の組成物を上記したが、当業者に公知
のその他の組成物も本発明において対象とされるもので
あり、上記の例示は、その他の身体製品用組成物を用い
得るということを限定するものであると理解されるべき
ではない。
【0107】硫酸エステルの調製 本発明の分子は、本質的に、望ましいヒドロキシカルボ
ン酸(又はヒドロキシ酸エステル又はラクトン)が調製
され、次いで硫酸化されて最終生成物質が生成される工
程によって得られた。
【0108】例えばあるヒドロキシ酸、アルキルラクテ
ートを、Dixon et al.,J.Am.Che
m.Soc.72:1918−1922(1950)、
及びHoltin et al.,Verlag Ch
emie,232−238(1971)に教示されてい
るように、直接エステル化又はエステル交換により調製
し得る。アルキルアルカノエートの調製は、実施例にさ
らに詳細に記載する。
【0109】硫酸化されるヒドロキシカルボン酸又はヒ
ドロキシカルボン酸エステル(ラクトンエステルを含
む)の調製は、必ずしもヒドロキシ酸又はヒドロキシ酸
エステルの純粋な生成物を与えるわけではなく、実際、
真空蒸溜(ほぼ純粋な生成物を与える)を用いない限
り、ヒドロキシ酸又はヒドロキシ酸エステルの調製は遊
離アルコールの調製を付加的に生じる。
【0110】遊離アルコールの硫酸化により、本発明に
よって意図された利益含有薬剤ではないが有用な界面活
性剤であるアルキル硫酸塩(例えばドデシル硫酸ナトリ
ウム(SDS))が生成する。このことは、硫酸化前に
おけるヒドロキシ酸又はヒドロキシ酸エステルを調製す
るための反応の遊離アルコール副産物を、有用な市販の
製品を調製するために用い得ることを示す点で、重要で
ある。
【0111】ヒドロキシ酸、ヒドロキシ酸エステル及び
/又は遊離アルコール(上記のように、市販の界面活性
剤を生成するために硫酸化され得る)得たあと、本分子
の硫酸化は下記のようにして達成される:先ず、硫酸化
温度は、約−80〜約120℃、好ましくは約−20℃
〜35℃、最も好ましくは約0〜5℃の範囲である。
【0112】硫酸化剤として、当業界で公知の多数の硫
酸化剤、例えばスルホン酸、クロロスルホン酸、アミド
スルホン酸、及び三酸化硫黄を用い得る。SO3 /ピリ
ジン錯体を用いてもよい。その他の考え得る硫酸化剤
は、例えば“Sulphation and Rela
ted Reactions”,Gilbert E.
Interscience Publisher,19
65,Chap.VI,pp.339−383に記載さ
れている。好ましい薬剤はクロロスルホン酸又はSO3
である。
【0113】ヒドロキシカルボン酸エステル基質が硫酸
化さるべきものである場合、このようなエステル結合
(又は他の弱い結合)は一般に硫酸化され難い。したが
って、本発明の好ましい態様においては、硫酸化は無水
条件下で達成する。エステル結合(又は他の弱い結合)
の加水分解を最小限にするために、ある好ましい態様で
は、硫酸化は窒素ブランケット雰囲気下で実施する。
【0114】一般に、少なくとも約0.8〜4当量、好
ましくは0.8〜2当量、最も好ましくは0.8〜1.
2当量の硫酸化剤を用いる。
【0115】加水分解された副産物を最小限にするため
に、酸除去剤(スキャベンジャー)を用いてもよい。酸
除去剤を用いる場合、使用し得る好ましい除去剤として
は、ピリジン又はトリエチルアミンが挙げられる。
【0116】加水分解を最小限にするために使用し得る
他の除去剤としては、トリエタノールアミンのような弱
有機塩基、炭酸ナトリウムのような無機塩基、又は高分
子塩基が挙げられる。硫酸化反応は一般に、約5分〜2
4時間、好ましくは5分〜6時間、最も好ましくは5分
〜60分を要する。好ましくは、反応は、加水分解を最
小限にするために、1時間以下で実施すべきである。
【0117】硫酸化のために使用し得る(しかし必要と
いうわけではない)溶剤としては、テトラヒドロフラン
(THF)、炭化水素溶剤、及びハロカーボン溶剤(例
えばクロロホルム)が挙げられる。
【0118】最後に、カルボキシ及び硫酸エステルの両
方の加水分解を最小限にするために、例えば氷で反応停
止をして熱の発生を減少させるのが好ましい。
【0119】下記の表1は、出発物質として種々のアル
キルアルカノエートを用いた硫酸化反応の要約を示す。
【0120】
【表1】
【0121】硫酸化は、水素スルホオキシ酸又はそのエ
ステル(又は基質が、ヒドロキシ酸及びそのエステルが
調製された反応の遊離アルコール副産物であった場合
は、アルキル硫酸塩)の生成を引き起こす。次にその分
子を無機又は有機塩基(例えば重炭酸ナトリウム、水酸
化ナトリウム、又はトリエタノールアミン)で中和す
る。少なくとも一部の中和が必要である。中和に用いる
のに好ましい塩基としては、ナトリウム及びカリウム
塩、並びにトリエタノールアミンが挙げられる。
【0122】これらの技術を用いて生成されるアルキル
スルホオキシアルカノエートとしては、デシル 2−ス
ルホオキシプロピオネート(DSP)、ドデシル 2−
スルホオキシプロピオネート(LSP)、デシル 3−
スルホオキシブチレート(DSB)、ドデシル 3−ス
ルホオキシブチレート(LSB)、デシル 2−スルホ
オキシオクタノエート(DSO)、及びオクチル−2−
スルホオキシプロピオネート(OSP)が挙げられる。
これらの分子を以下に示す:
【0123】
【化5】
【0124】
【化6】
【0125】
【化7】
【0126】
【化8】
【0127】
【化9】
【0128】
【化10】
【0129】種々のアルカノエートの調製を、以下の表
IIに示す。
【0130】
【表2】
【0131】上記のように、遊離アルコール(例えば脂
肪酸アルコール)は、アルキルアルカノエートの調製の
副産物である(特に真空蒸溜を用いない場合)。これら
の副産物を硫酸化して、SDSのような市販のアルキル
硫酸塩を生成し得る。
【0132】以下の実施例は本発明をさらに説明し、そ
の理解を促すものであるが、いかなる場合にも本発明を
限定するものではない。
【0133】
【実施例】実施例1 使用した一般的手法及び技術 沸点を真空蒸溜中に測定したが、未補正である。プロト
ン核磁気共鳴(1 HNMR)スペクトルをBruker
200MHz FT分光計、又はVarian 30
0MHz FT分光計、又はVarian T−60
分光計上に記録した。炭素核磁気共鳴スペクトル(13
NMR)をBruker 200FT(50MHz)
分光計上に記録した。プロトン及び炭素の化学シフト
を、内部標準又は他のシリル化標準としてのテトラメチ
ルシランから低磁場をppmで記録した。カップリング
定数はヘルツ(Hz)で示し、スピン多重度は以下のよ
うに示した:s(一重)、d(二重)、t(三重)、q
(四重)、m(多重)、又はbr(ブロード)。重水素
化NMR溶剤は、指定の位置に99.0〜99.8%の
重水素を有するが、これらの溶剤をAldrich C
hemicalCompany、及びCambridg
e Isotope Laboratoriesから購
入した。赤外線スペクトル(IR)を、NaClセルを
用いて、Perkin−Elmer 298型分光計、
又はNicolet 5SX FT IR分光計上に記
録した。ピーク位置は、vs(非常に強い)、s(強
い)、m(中程度)、w(弱い)、又はb(ブロード)
として列挙される。
【0134】高分解能高速原子衝撃質量スペクトル(F
AB M.S.)は、米国ジョージア州アトランタのG
eorgia Tech Institute Uni
versityで、ハイブリッド VG 705 EQ
(磁気セクター、4部分から成るハイブリッド装置)上
で得られた。FAB M.S.は、タンデム式の4部分
から成るFinnigan MAT TSQ70装置で
得られた。ガスクロマトグラフィー(GC)は、5%O
V101 メチルシリカ充填カラム(80/100 ク
ロモソルブ 6インチ×1/8インチ)を用いて、He
wlett Packardから購入した5840A型
を用いて実施した。GCパラメーターは以下のように設
定した:注入温度=250℃,初期カラム温度=70
℃,最終カラム温度=250℃,昇温速度=10℃/
分。
【0135】クロロスルホン酸は、Aldrich C
hemical Companyから購入し、受けとっ
た時に使用した。アルコール(オクタノール、デカノー
ル、ドデカノールアルコール、テトラデシルアルコー
ル)は試薬グレードの品質であり、受けとった時に使用
した。乳酸、3−ヒドロキシブタン酸、β−ブチロラク
トン及びヒドロキシカプロン酸はAldrichから受
けとり、受けとった時に使用した。ヒドロオキシオクタ
ン酸(HCA)はLancaster Synthes
isから購入し、受けとった時に使用した。
【0136】実施例2 2−スルホキシプロピオン酸オクチルナトリウム塩の調
エステル変換による乳酸オクチルの調製 蒸溜装置及び窒素入口/出口を装備した500mlの一
首丸底フラスコに、100.0g(0.85mole
s)の乳酸エチル、220.49g(1.69mole
s)のオクチルアルコール、及び0.42gの硫酸を入
れた。反応液を8時間還流し、エタノールをその生成に
伴って収集した。100mlの飽和重炭酸ナトリウム溶
液で3回洗浄して、酸を中和した。有機相を収集し、硫
酸マグネシウム上で乾燥した。過剰のオクチルアルコー
ルを高真空蒸溜によって除去し、3回分別蒸溜して、7
5.0g(収率44%)の無色透明油を得た。GCによ
れば、本物質は純度95%である。
【0137】沸点=93.5〜94.5℃/0.45m
m(文献値 沸点=87℃/1.0mm)。
【0138】GC(Rt):11.8。
【0139】IR(neat,cm-1):3420(b
r.m),1737.4(s),1480(m),12
12(m),1131(s)、 1 H NMR(200
MHz FT,TMS含有CDCl3 ):δ4.4
(q,J=6.8Hz,1H),4.2(t,J=6.
5Hz,2H),3.3(−OH,br.s,1H),
1.7(br.t,J=6.5Hz,2H),1.4
(d,J=6.8Hz,3H),1.3(br.s,1
0H),0.9(br.t,J=6.5Hz,3H)、
13C NMR(50 MHz,CDCl3 ,ppm):
175.9,66.8,65.8,31.85,29.
3,29.23,28.64,25.87,22.7
1,20.5,14.1。
【0140】直接エステル化による乳酸オクチルの調製 Dean Starkトラップ、冷却器及び窒素入口/
出口を装備した2Lの一首丸底フラスコに、150.0
g(1.67moles)の乳酸、293.0g(2.
25moles)のオクチルアルコール、6mlの硫
酸、及び500mlのトルエンを入れた。混合液を13
0℃に6時間加熱し、反応の進行に伴って水を収集し
た。50mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗浄し
て、酸を中和した。有機相を収集し、硫酸マグネシウム
上で乾燥した。乳酸オクチルを高真空中で蒸溜し、11
9.9g(収率35.6%)の透明無色液を得た。GC
によれば、本物質は純度96%である。
【0141】スペクトルデータは上記と同様である。
【0142】乳酸オクチルからの2−スルホオキシプロ
ピオン酸オクチルナトリウム塩の調製 スピンバーを装備した50mlのSchlenkフラス
コに1.73g(14.9mmole)のClSO3
を入れた。反応フラスコを、窒素雰囲気下で氷水浴中で
約0℃に冷却し、乳酸オクチル(2.5g,12.4m
mole)を徐々に添加した。添加完了後、反応液を0
℃に保持し、15分間攪拌した。脱イオン水/氷中に溶
解した水酸化ナトリウムの溶液を添加し、pHを約7.
0に調整した。水相を収集し、凍結乾燥して、4.6g
の粗製白色物質を得た。白色固体はそれ以上精製しなか
った。プロトンNMRは、加水分解生成物、乳酸塩の存
在を示した(約45%)。
【0143】IR(nujol,cm-1):1735
(s),1255(br.s),1220(br.
s),1120(s),1060(s),1030
(s),950(s)。
【0144】1 H NMR(100MHz FT,D2
O):δ4.65(見掛けのq,1H),4.0(m,
2H),1.5(br.m,2H),1.35(d,J
=6.9Hz,3H),1.15(br.s,10
H),0.7(br.s,3H)。
【0145】低分解能FAB M.S.(グリセロール
/H2 O,(%)相対強度):m/z 327(M+N
a)。
【0146】実施例3 2−スルホオキシプロピオン酸デシルナトリウム塩の調
エステル交換による乳酸デシルの調製 スピンバー及び蒸溜カラムを装備した250mlの丸底
フラスコに、100g(0.96moles)の乳酸メ
チル、304.1g(1.92moles)のデカノー
ル、及び500mgのH2 SO4 を入れた。反応液を、
メタノール生成が止むまで加熱した。次いで、反応液を
0.1NNaOH(100ml)で中和し、抽出した。
有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過して、真空
乾燥し、400gの粗製混合物を得た。分別蒸溜を3回
実施して、98.5g(収率45%,GCによる純度1
00%)の無色透明油を得た。
【0147】沸点=122〜124℃/2.0mm(文
献値 沸点=109℃/1.0mm)。
【0148】GC(Rt):14.61。
【0149】IR(neat,cm-1):3467.3
(br.s),1737.5(s),1465.5
(s),1264.9(s),1213.02(s),
1131.2(s),1044(m)。
【0150】1 H NMR(200MHz FT,TM
S含有CDCl3 ):δ4.4(q,J=6.9Hz,
1H),4.15(dt,J=0.9Hz,J=6.5
Hz,2H),3.1(br.s,1H),1.7(b
r.s,6.5Hz,2H),1.45(d,J=6.
9Hz,3H),1.3(br.s,14H),0.9
(br.t,6.6Hz,3H)。
【0151】13C NMR(50 MHz,CDCl3
ppm):175.6,66.7,65.5,31.
7,29.4,29.3,29.1,29.0,28.
4,25.7,22.6,20.3,13.9。
【0152】直接エステル化による乳酸デシルの調製 Dean Starkトラップ、冷却器及び窒素入口/
出口を装備した500mlの一首丸底フラスコに、2
2.52g(0.75moles)の乳酸、47.46
g(0.98moles)のデシルアルコール、3ml
の硫酸、及び220mlのトルエンを入れた。混合液を
145℃に20時間加熱し、反応の進行に伴って水を収
集した。50mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗
浄して、酸を中和した。有機相を収集し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥した。乳酸デシルを高真空下で蒸溜し、2
4.03g(収率12.4%)の透明無色液を得た。G
Cによれば、本物質は純度97.78%である。
【0153】乳酸デシルからの2−スルホオキシプロピ
オン酸デシルナトリウム塩の調製 スピンバーを装備した50mlのSchlenkフラス
コに2.45g(21mmole)のClSO3 Hを入
れた。反応フラスコを、窒素雰囲気下で氷水浴中で約0
℃に冷却し、乳酸デシル(4.6g,20mmole)
をゆっくり添加した。添加完了後、反応液を0℃に保持
し、15分間攪拌した。脱イオン水/氷中に溶解した水
酸化ナトリウムの溶液を添加し、pHを約7.0に調整
した。この水溶液をエーテルで抽出してあらゆる有機残
留物を除去した。水層を収集し、凍結乾燥して、8.7
gの粗製白色物質を得た。白色固体を温エタノールで洗
浄し、濾過し、乾燥して、6.7g(収率100%)の
白色固体を得た。
【0154】IR(nujol,cm-1):1740
(s),1255(br.s),1220(br.
s),1120(s),1060(s),1030
(s),990(m),950(s)。
【0155】1 H NMR(100MHz FT,D2
O):δ4.65(見掛けのq,J=6.9Hz,1
H),4.0(m,2H),1.55(br.s,2
H),1.35(d,J=6.9Hz,3H),1.1
5(br.s,16H),0.9(br.s,3H)。
【0156】13C NMR(50 MHz,TSP含有
2 O,ppm):175.7,75.34,68.7
3,34.8,32.6,32.5,32.3,31.
1,28.67,25.45,20.9,16.6,。
【0157】高分解能FAB M.S.(グリセロール
/H2 O,(%)相対強度):m/z355(M+N
a,100%)。
【0158】実施例4 2−スルホオキシプロピオン酸ドデシルナトリウム塩の
調製 乳酸ドデシルの調製 蒸溜装置及び窒素入口/出口を装備した1lの一首丸底
フラスコに、200.0g(2.69moles)の乳
酸エチル、536g(3.4moles)のドデシルア
ルコール、及び0.85gの硫酸を入れた。反応液を1
2時間還流し、エタノールをその生成に伴って収集し
た。100mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗浄
して、酸を中和した。有機層を収集し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した。過剰のドデシルアルコールを高真空蒸
溜によって除去し、271.8g(収率62.1%)の
透明粘性淡黄金色油を得た。GCによれば、本物質は純
度100%である。
【0159】GC(Rt):17.14。
【0160】IR(neat,cm-1):3460(b
r.s),1735(s),1470(s),1380
(m),1260(br,s),1210(br,
s),1130(s),1040(m)。
【0161】1 H NMR(200MHz FT,TM
S含有CDCl3 ):δ4.3(m,1H),4.2
(dt,J=6.5Hz,J=1.4Hz,2H),
3.1(d,J=6.3Hz,1H),1.7(br.
m,2H),1.4(d,J=6.9Hz,3H),
1.26(br.s,18H),0.9(br.t,J
=6.7Hz,3H)。
【0162】13C NMR(50 MHz,TMS含有
CDCl3 ,ppm):176.4,67.28,6
6.32,32.47,30.18,30.1,30.
05,29.9,29.74,29.6,29.09,
26.34、23.24、20.97,14.65。
【0163】乳酸ドデシルからの2−スルホオキシプロ
ピオン酸ドデシルナトリウム塩の調製 スピンバーを装備した100mlの丸底フラスコに6.
06g(52mmole)のClSO3 Hを入れた。反
応フラスコを、氷水浴中で約0℃に冷却し、12.9g
(50mmole)の乳酸ドデシルをゆっくり添加し
た。添加を遅くし、反応液を約0℃に保持した。添加完
了後、反応液を15分間攪拌した。脱イオン水/氷中に
溶解した水酸化ナトリウム(2.08g)の溶液をビー
カーに入れ、これに粗製反応混合物を添加した。pHを
約7.0に調整した。この水溶液をエーテルで抽出して
あらゆる有機残留物を除去した。水層を収集し、凍結乾
燥して、20.1gの白色固体を得た。M.S.及び1
H NMRから、微量の未反応乳酸ドデシルが反応混合
液中に存在した。
【0164】IR(nujol,cm-1):1730
(s),1250(vs),1220(br.s),1
200(s),1130(vs),1100(br,
s),1070(s),1030(s),965
(s)。
【0165】1 H NMR(100MHz FT,D2
O):δ4.65(見掛けのq,1H),3.9(b
r.s,2H),1.45(br.s,2H),1.3
5(d,J=7.2Hz,3H),1.15(br.
s,20H),0.9(br.s,3H)。
【0166】13C NMR(50 MHz,TSP含有
2 O,ppm):175.2,74.9,68.2
7,34.48,32.5,32.05,30.84,
28.35,25.09,25.45,22.55,2
1.53,20.5,16.2。
【0167】高分解能FAB M.S.(グリセロール
/H2 O,(%)相対強度):m/z(M+Na,10
0%)実施例5 3−スルホオキシブタン酸デシルナトリウム塩の調製 3−ヒドロキシブタン酸デシルの調製 Dean Starkトラップ、冷却器、及び窒素入口
/出口を装備した100mlの一首丸底フラスコに、2
0.8g(0.20moles)の3−ヒドロキシブタ
ン酸、63.3g(0.40moles)のデシルアル
コール、及び0.1gの硫酸を入れた。混合物を140
℃で8時間加熱し、反応の進行に伴って水を収集した。
50mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗浄して、
酸を中和した。有機層を収集し、硫酸マグネシウム上で
乾燥した。過剰のデシルアルコールを高真空蒸溜によっ
て除去し、28.3g(収率58%)の透明粘性無色油
を得た。GCによれば、本物質は純度89.4%であ
る。
【0168】GC(Rt):15.6。
【0169】IR(neat,cm-1):3450(b
r.s),1730(s),1470(s),1170
(s)。
【0170】1 H NMR(200MHz FT,TM
S含有CDCl3 ):δ4.3(m,1H),4.2
(t,J=6.7Hz,2H),3.5(−OH,d,
J=3.8Hz),2.4(d,J=5.9Hz,2
H),1.9−1.5(br.s,21H),0.9
(br.t,J=6.7Hz,3H)。
【0171】13C NMR(50 MHz,TMS含有
CDCl3 ,ppm):170.15,62.14,6
1.59,40.42,29.3,26.93,26.
8,26.71,26.65,25.96,23.3,
20.08,19.92,11.48。
【0172】3−ヒドロキシブタン酸デシルからの3−
スルホオキシブタン酸デシルナトリウム塩の調製 スピンバーを装備した100mlの丸底フラスコに6.
8g(58.2mmole)のClSO3 Hを入れた。
反応フラスコを、氷水浴中で約0℃に冷却し、14.2
g(58.2mmole)の3−ヒドロキシブタン酸デ
シルをゆっくり添加して、約0℃にした。添加完了後、
反応液を30分間攪拌した。脱イオン水/氷中に溶解し
た水酸化ナトリウム(4.6g)の溶液をビーカーに入
れ、これに粗製反応混合物を添加した。pHを約7.0
に調整した。この水溶液をエーテルで抽出してあらゆる
有機残留物を除去した。水層を収集し、凍結乾燥して、
24.7gの白色固体を得た。粗製物質を、スピンバー
を装備し、1.2lの無水エタノールを入れた2lビー
カーに添加した。この混合物を室温で48時間攪拌し
た。白色固体を濾過し、エタノールを濃縮して、粘着性
白色固体を得、、これを水に溶解して、凍結乾燥して、
白色粉末(収率98%)を得た。
【0173】IR(nujol,cm-1):1730
(s),1300(s),1255(s),1200
(s),1185(s),1135(s),1080
(s),1030(s),930(s)。
【0174】1 H NMR(100MHz FT,TS
P含有D2 O,ppm):δ4.6(DHOピークと重
なった見掛けのq,1H),3.9(t,J=6.5H
z,2H),2.6(dd,J=6.4Hz,J=1
5.3Hz,1H),2.4(dd,J=15.3H
z,J=6.4Hz,3H),1.5(br.t,2
H),1.2(d,J=6.4Hz,3H),1.15
(br.s,16H),0.9(br.t,J=6.4
Hz,3H)。
【0175】13C NMR(50 MHz,TSP含有
2 O,ppm):174.62,75.52,67.
78,43.94,34.43,32.15,31.8
9,30.84,28.4,25.11,22.66,
16.32。
【0176】高分解能FAB M.S.(グリセロール
/H2 O,(%)相対強度):m/z369(M+N
a,100%)実施例6 3−スルホオキシブタン酸ドデシルナトリウム塩の調製 3−ヒドロキシブタン酸ドデシルの調製 Dean Starkトラップ、冷却器、及び窒素入口
/出口を装備した500mlの一首丸底フラスコに、7
2.0g(69mmole)の3−ヒドロキシブタン
酸、268.5g(1.45moles)のドデシルア
ルコール、及び0.36gの硫酸を入れた。混合物を1
20℃に48時間加熱し、反応の進行に伴って水を収集
した。100mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗
浄して、酸を中和した。有機層を収集し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥して、濃縮した。過剰のドデカノールを高
真空蒸溜によって除去し、117.65g(収率60
%)の透明油を得た(GCによる純度91%)。
【0177】GC(Rt):18.17。
【0178】IR(neat,cm-1):3450(b
r.s),1730(s),1465(s),1375
(m),1295(s),1180(s),1080
(m)。
【0179】1 H NMR(200MHz FT,TM
S含有CDCl3 ):δ4.15(m,1H),4.1
(t,J=6.7Hz,2H),3.15(br.s,
−OH,1H),2.4(見掛けのt,J=4Hz,2
H),1.6(br.m,2H),1.25(br.
s,20H),0.9(br.t,J=6.8Hz,3
H)。
【0180】3−ヒドロキシブタン酸ドデシルからの3
−スルホオキシブタン酸ドデシルナトリウム塩の調製 スピンバー及び滴下漏斗を装備した50mlのSchl
enkフラスコに6.4g(55mmole)のClS
3 Hを入れた。反応フラスコを、氷/水浴中で約0℃
に冷却し、13.6g(50mmole)のヒドロキシ
ブタン酸ドデシルをゆっくり添加した。添加をゆっくり
行い、反応液を約0℃に維持した。添加完了後、反応液
を15分間攪拌した。脱イオン水/氷中に溶解した水酸
化ナトリウム(2.2g)の溶液をビーカーに入れ、こ
れに粗製反応混合物を添加した。pHを約7.0にし
た。この水溶液をエーテルで抽出してあらゆる有機残留
物を除去した。水層を収集し、凍結乾燥して、20.6
gの白色固体を得た。白色固体を温エタノール中に溶解
し、濾過して、エタノールを濃縮し、粘着性白色固体を
得、これを水に溶解して、凍結乾燥して、18.3g
(収率98%)の白色粉末を得た。
【0181】IR(nujol,cm-1):1735
(s),1300(m),1255(vs),1200
(s),1200(vs),1180(vs),108
0(s),1030(s)。
【0182】1 H NMR(300MHz FT,TS
P含有D2 O):δ4.8(見掛けのq,J=6.6H
z,1H),4.2(m,ジアステレオトピック2
H),1.68(br.t,J=6.6Hz,2H),
1.5(d,J=7.2Hz,3H),1.3(br.
s,20H),0.9(br.t,J=6.9Hz,3
H)。
【0183】13C NMR(50 MHz,TSP含有
2 O,ppm):174.6,75.5,67.8
5,44.1,34.7,32.66,32.59,3
2.23,27.33,25.35,22.94,2
1.43,16.5。
【0184】高分解能FAB M.S.(グリセロール
/H2 O,(%)相対強度):m/z397(M+N
a,100%)実施例7 2−スルホオキシオクタノエートの調製 2−ヒドロキシオクタン酸デシルの調製 Dean Starkトラップ、冷却器、及び窒素入口
/出口を装備した250mlの一首丸底フラスコに、2
0.0g(0.12moles)の2−ヒドロキシオク
タン酸、79.0g(0.50moles)のデシルア
ルコール、及び624mgの硫酸を入れた。混合物を1
40℃に8時間加熱し、反応の進行に伴って水を収集し
た。50mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で3回洗浄し
て、酸を中和した。有機層を収集し、硫酸マグネシウム
上で乾燥した。過剰のデシルアルコールを高真空蒸溜に
よって除去し、28.99g(収率77.3%)の透明
淡黄色液を得た。GCによれば、本物質は純度95.0
%である。
【0185】GC(Rt):20.0。
【0186】IR(neat,cm-1):3500
(s),1735(s),1470(s),1210
(s),1120(s),1090(s)。
【0187】1 H NMR(200MHz FT,TM
S含有CDCl3 ):δ4.2(m,3H),3.4
(−OH,br.s,1H),1.7(m,4H),
1.27(br.s,22H),0.9(2t,J=6
Hz,6H)。
【0188】13C NMR(50 MHz,TMS含有
CDCl3 ,ppm):175.4,70.21,6
5.2,34.1,31.67,31.3,29.3
1,29.09,28.83,28.7,28.5,2
8.36,25.64,24.5,22.44,22.
35,13.78,13.73。
【0189】2−ヒドロキシオクタン酸デシルからの2
−スルホオキシオクタノエートの調製 スピンバー及び滴下漏斗を装備した50mlのSchl
enkフラスコに1.4g(12mmole)のClS
3 Hを入れた。反応フラスコを、氷/水浴中で約0℃
に冷却し、3.0g(10mmole)の2−ヒドロキ
シオクタン酸デシルをゆっくり添加した。添加をゆっく
り行なって、反応液を約0℃に保持した。添加完了後、
反応液を15分間攪拌した。脱イオン水/氷中に溶解し
た水酸化ナトリウムの溶液をビーカーに入れ、これに粗
製反応混合物を添加した。pHを約7.0にした。粗製
混合液を凍結乾燥して、4.8gの白色固体を得た。白
色固体は、水又はアルコール(メタノール及びエタノー
ル)に容易に溶けなかった。白色固体を冷水で洗浄し、
白色粘着性固体を濾過して、乾燥後に2.45g(収率
62%)の生成物を得た。
【0190】IR(nujol,cm-1):1745
(s),1280(s),1215(s),1140
(s),970(s),930(s)。
【0191】低分解能M.S.:m/z425(M+N
+ 実施例8 界面活性の尺度としてのスルホキシエステルの臨界ミセ
ル濃度 エネルギー的理由により、界面活性剤は水中でその疎水
性鎖の接触をつとめて低減しようとする。水/空気界面
では、界面活性剤はその疎水性鎖で水表面に吸着する。
界面活性剤の吸着は、表面張力の低下を引き起こす(G
ibbの法則)。界面活性剤の濃度の対数に対して界面
張力をプロットすると、臨界ミセル濃度(CMC)を決
定し得る。
【0192】界面活性溶質がもつ、溶液中のコロイドサ
イズのクラスターを形成するというミセル形成特性は、
それが洗浄力及び溶解性を規定するのに重要な界面現象
であるために、重要な現象である。特に、臨界ミセル濃
度(CMC)は、界面活性剤がミセルを作る濃度であ
る。
【0193】臨界ミセル濃度の値は、Wilhemyプ
レート法を用いた表面張力によって決定した。本発明の
アルキルスルホオキシエステルの一つ(DSB)と一般
的な市販陰イオン界面活性剤(SDS)とを比較した。
CMC算出の結果を以下の表3に示す。
【0194】
【表3】
【0195】表3から観察されるように、臨界ミセル濃
度(即ち界面活性剤がミセルを作る濃度)は、DSBに
関してはSDSより非常に低く、これはDSBの方が界
面活性がはるかに高いことを示す。理論に縛られるつも
りはないが、より低いCMC値は、同一界面活性利益を
得るためには、使用する必要のあるDSB量はより少な
くてよいことを示唆している。
【0196】さらに、理論に縛られるつもりはないが、
従来技術は、CMCが低くなるにつれて、界面活性剤は
より低刺激性になることを示すようである。
【0197】実施例9−クラフト点の比較 界面活性剤が沈殿の代わりにミセルを形成し始める温度
及びそれ以上の温度は、クラフト点(TK)と呼ばれ、
この温度でイオン性界面活性剤の溶解度はそのCMCに
等しくなる。ミセル形成は、溶解度を増大するだろう。
【0198】DSBのクラフト点は、0℃未満であると
測定された。本界面活性剤は、同様の親水性基を有する
対応する界面活性剤(即ちSDS)に比して、より低い
クラフト点を示した。理論に縛られるつもりはないが、
炭化水素鎖上のエステル基の置換の効果により、溶解度
の増大を引き起こす。
【0199】より低いクラフト点の結果、本界面活性剤
が用いられている処方物の望ましい明細に応じた付加的
利益が生じる。例えば、低クラフト点の界面活性剤は、
水性系ではより安定である。さらに、それらが塩に対し
てより寛容性であるために、多電解質系中でこれらの界
面活性剤を処方するのが容易である。
【0200】実施例10 アルキルスルホオキシアルカノエートの起泡能力 泡は、多数の消費製品(例えば化粧用品)における重要
な属性である。泡は、シャンプー、石鹸等のような製品
の商業的価値を確定する主な因子の一つである。さら
に、多数の消費製品の受容性は、それらが生成する泡の
質及びきめ(texture)(心理学的な面)と密接
に関連する。
【0201】界面活性剤に関する起泡データの殆どがR
oss−Miles法(Ross,J.と Miles
G.D.,Am.Soc.for Testing
Material Method(D 1173−5
3)、Philadelphia,Pa.(195
3);Oil and Soap,62:1260(1
958)により一般的に得られたため、これらの界面活
性剤の起泡能力もこの方法を用いて得られた。
【0202】Ross−Miles法では、2.9mm
内径オリフィスを有する特定の寸法のピペット中に含入
される200mlの界面活性剤溶液を、水ジャケットに
よって所定温度(しばしば60℃)に保持された円筒容
器中に含入される50mlの同一溶液上に90cmの高
さで落とす。円筒容器中に生じる泡の高さを、全ての溶
液がピペットから流れ出した直後(初期泡高さ)、次い
で所定時間(一般に5分)後に読み取る。
【0203】この方法を用いて、泡生成(初めに測
定)、及び泡安定性(10分後の高さ)を測定する。起
泡は全て、45℃で0ppmの硬度を有する水中で達成
された。泡の高さは表4に示すようにmmで表わす。
【0204】
【表4】
【0205】表4に示すように、DSBは低濃度(0.
05%活性剤)で、無視し得る程度の泡を生じたが、
0.1%活性剤溶液では明らかに不安定な泡であった。
しかしながら、疎水鎖にさらに2つのメチレン基を付加
することにより(LSB)、低濃度でもかなりの泡が得
られた。泡は、炭素鎖数の増加に伴って増大すると思わ
れる。
【0206】表4から観察されるように、本発明の少な
くともいくつかのアルキルスルホオキシアルカノエート
(即ちLSB及びLSP)は、0.1%の濃度で良好な
起泡を示したが、0.05%という低い濃度でも良好な
起泡を示す。
【0207】実施例11 硬度感受性試験 アルキルスルホオキシアルカノエートのカルシウムイオ
ン安定性を、Hartの変法(Witkes,ら J.
Ind.Eng.Chem.,29,1234−123
9(1937))により測定した。界面活性剤溶液をカ
ルシウムイオン溶液で滴定した。界面活性剤溶液の曇り
度の肉眼的観察により、終点を測定した。
【0208】脂肪石鹸のような多数の界面活性剤がカル
シウムイオンとキレートを作り、通常水性媒質に不溶性
のカルシウム塩を形成することが知られている。これ
は、その界面活性剤特性の損失を引き起こす。カルシウ
ム“非感受性”界面活性剤は、液体クレンザー用の処方
物のような多数の用途に対して独特の有益な特性を有す
る。硫酸塩類似物の場合、多量のカルシウムイオンが加
わると沈殿が認められることに我々は注目した。LSP
及びLSBに関しては、ドデシル硫酸ナトリウム(SD
S)に関する沈殿限界より高い大きさのオーダーを十分
上回るレベルでさえ、沈殿限界に達しなかった。カルシ
ウムイオン安定性結果を、表5に示す。
【0209】
【表5】
【0210】LSB及びDSBのカルシウムイオン安定
性の比較は、DSBがLSBよりわずかに感受性が低い
ことを示した。これらの化合物は、アルキル鎖の炭素原
子の数が異なる。同様の傾向は、プロピオン酸塩類似物
を用いて観察される。興味深いことに、Hikotaら
は、彼のアルキルスルホアルカノエート(硫酸塩でなく
スルホン酸塩)で逆の関係を観察した。界面活性剤のカ
ルシウムイオン安定性は、炭素原子数の増加に伴って低
下した。同様の関係は、SLI類似物でも観察された
(Hikota ら Bull of Chem.So
c.Japan,43:158−161(197
0))。
【0211】一般に、本発明の組成物中に用いるアルキ
ルスルホオキシアルカノエートは対応する硫酸塩類似物
又は市販のSDSよりカルシウム感受性が非常に低いこ
とが分かる。これは、硬(即ちカルシウム含有)水中で
本発明の新規の界面活性剤を処方及び使用することがで
きる点で明らかな利点を提供する。
【0212】実施例12 In vitro“低刺激性”試験 低刺激性の評価 多数の因子が、皮膚脂質の除去、角質層の天然保湿性物
質の損失、吸着、蛋白質変性、及び表皮リポソーム損傷
といった皮膚刺激に影響を及ぼすことが報告されてい
る。皮膚刺激に関する多数の仮説があるけれども、界面
活性剤が、“バリアー”である角質層を浸透し、次いで
表皮の内部細胞と反応するために、界面活性剤が刺激剤
になると、一般に考えられる。
【0213】伝統的には、経皮吸収の研究は、化学物質
(例えば角質層を通過する界面活性剤)の拡散を測定す
ることに焦点が当てられた。皮膚と同様に複雑な器官及
びその関連の付属器官を通しての拡散は、測定し、モデ
ルとし、予測するために挑戦中である。皮膚代謝の別の
挑戦は、浸透化合物の刺激ポテンシャル、毒性、及び治
療的ポテンシャルを評価することである。
【0214】In vivoでは、皮膚代謝及び経皮吸
収は測定が非常に難しい。適切な検出方法の発見、及び
適切な実験の設定は、容易な仕事ではない。しかしなが
ら、in vitro試験は、実験条件の簡単さのため
に用いられる。また、動物の使用も最小限にするか又は
排除し得る。
【0215】本発明者らは、in vivo試験と十分
に相関することが実証されたinvitro試験を実施
することにより、界面活性剤の低刺激性ポテンシャルに
関する情報を得た。
【0216】In vitro蛋白質相互作用試験 Van ScottとLyon(Van Scott
ら J.Invest.Dermatol.21;19
9−203(1953))は、彼らの研究から、蛋白質
変性は皮膚炎の発生における重要な機序であると結論づ
けた。Blohn(Blohm,S.G.,Acta.
Derm.Venerol.,37:269−275
(1957))は、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)
を用いて、精製蛋白質(オボアルブミン)系の変性作用
を示した。この種の立証は、皮膚刺激と界面活性剤の蛋
白質変性作用との関係を示した。
【0217】In vitro“ゼイン溶解試験”を用
いて、低刺激性を測定し得る。特に、溶解したゼイン蛋
白質の量が少ないほど、界面活性剤は低刺激である。逆
に、ゼインが多く溶解している程、刺激性は高く、その
ような界面活性剤はSDSであって、これは表6に示す
ように85%のゼインを溶解する刺激性界面活性剤であ
ることが公知である。これに対比して、本発明の組成物
中に用いるアルキルスルホオキシアルカノエートに溶解
されるゼインの量は、公知の低刺激活性成分であるSL
Iによって溶解される量と等しかった。
【0218】
【表6】
【0219】LSBとDSBの比較によって示されるよ
うに、ゼインの溶解性は疎水鎖長に非依存的であると思
われる。
【0220】実施例13 スルホキシモノ−又はジ−エステルを棒状化粧石鹸中に用いる 成分 重量%8-24脂肪酸石鹸 30〜95 アルキルスルホオキシアルカノエート 0〜45 アルキル硫酸塩 0〜5 湿潤剤(例えばソルビトール又はグリセリン) 0.1〜10 水溶性ポリマー(例えばセルロース又はポリアクリレート) 0〜10 金属イオン封鎖剤(例えばクエン酸塩) 0.1〜0.5 染料 <0.1 蛍光増白剤 <0.1 白色化剤(Whitening agents) 0.1〜0.4 芳香剤 0.1〜2.0 水 残余量実施例14 硫酸エステルを顔/身体洗浄剤組成物中に用いる 成分 重量%8-24脂肪酸塩(例えばトリエタノールアミン) 1〜45 アルキルスルホオキシアルカノエート 10〜75 アルキル硫酸塩 0〜20 共働界面活性剤(例えばココアミドベタイン) 1〜15 湿潤剤(例えばソルビトール) 0.1〜15 再脂肪化アルコール(Refattying alcohol) 0.5〜5 水溶性ポリマー 0〜10 増粘剤 0〜15 コンディショナー(例えば四級化セルロース) 0〜0.5 金属イオン封鎖剤(例えばクエン酸塩) 0.1〜0.4 染料 <0.1 蛍光増白剤 <0.1 白色化剤 0.1〜0.4 芳香剤 0.1〜3.0 防腐剤 0〜0.2 水 残余量実施例15 硫酸エステルを練り歯磨き組成物中に用いる 成分 重量% 合成界面活性剤(例えばラウリル硫酸ナトリウム) 1.5 アルキルスルホオキシアルカノエート 0〜10 アルキル硫酸塩 0〜1 研磨剤(例えば珪酸/CaCO3 ) 20〜55 活性成分(例えばピロ燐酸塩) 0.1〜2 保湿剤(例えばグリセリン,ソルビトール) 10〜45 増粘剤(セルロース誘導体) 0〜3 金属イオン封鎖剤(例えばクエン酸塩) 0.1〜0.4 香味剤 0.5〜2 甘味料 <0.5 染料 <0.1 水 残余量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 305/12 7419−4H C07C 305/12 305/16 7419−4H 305/16 305/18 7419−4H 305/18 C11D 1/28 C11D 1/28

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 (式中、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
    陽イオン性アミノ酸及び塩形成陽イオンから成る群から
    選択され、 R’は水素、1〜30個の炭素原子を有する直鎖アルキ
    ル基、4〜30個の炭素原子を有する分枝鎖アルキル
    基、官能基を含有する有機部分、又は任意のこれらの基
    の組み合わせであり、 R2 は水素、1〜30個の炭素原子を有する直鎖アルキ
    ル基(この場合、任意の炭素原子が官能基で置換されて
    いてもよい)、糖基、4〜30個の炭素原子を有する分
    枝鎖アルキル基、直鎖又は分枝鎖アルキルアリール基
    (この場合、アルキル基は1〜18個の炭素原子を有
    し、前記アルキルアリール基は2〜5個の炭素原子を有
    する酸化アルキレンと縮合されていてもよい)、2〜5
    個の炭素原子を有する酸化エチレンと縮合された6〜3
    0個の炭素原子を有する脂肪族基、5〜23個の炭素原
    子を有する直鎖又は分枝鎖フルオロアルキル基、又は炭
    素環含有基であって、ここで上記の任意のアルキル基は
    エステル基、アミド、第四級アンモニウム、又は硫黄、
    酸素、もしくは窒素のような異種原子により結合されて
    いてもよく、 R1 はR2 と同一であっても異なっていてもよく、 n=0〜50である)を有し、その界面活性剤が代謝又
    は加水分解されるときにヒドロキシカルボン酸エステ
    ル、ヒドロキシカルボン酸、スルホオキシカルボキシレ
    ート、及び/又はアルコールを生成し得るアルキルスル
    ホオキシアルカノエート化合物
  2. 【請求項2】 R1 がC1021であり、R2 がCH3
    あり、n=0である(DSP)、請求項1記載の化合
  3. 【請求項3】 R1 がC1225であり、R2 がCH3
    あり、n=0である(LSP)、請求項1記載の化合
  4. 【請求項4】 R1 がC1021であり、R2 がCH3
    あり、R’が水素であり、及びnが1である(DS
    B)、請求項1記載の化合物
  5. 【請求項5】 R1 がC1225であり、R2 がCH3
    あり、R’が水素であり、及びnが1である(LS
    B)、請求項1記載の化合物
  6. 【請求項6】 R1 がC8 17であり、R2 がCH3
    あり、及びnが0である(OSP)、請求項1記載の
    合物
  7. 【請求項7】 R1 がC1021であり、R2 がC6 13
    であり、及びnが0である(DSO)、請求項1記載の
    化合物
  8. 【請求項8】 R2 の直鎖アルキル基がエステル、ヒド
    ロキシ基、ハロゲン化物、及び置換又は非置換ヒドロキ
    シ脂肪アミドから成る群から選択される官能基で置換さ
    れている請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物
  9. 【請求項9】 R2 の糖が置換されていないかもしくは
    1〜30個の炭素原子を有するアルキル鎖で置換されて
    いる単糖又はオリゴ糖である請求項1〜8のいずれか一
    項に記載の化合物
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含む棒状石鹸
    組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含む顔又は身
    体洗浄用組成物。
  12. 【請求項12】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含むシャンプ
    ー組成物。
  13. 【請求項13】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含むコンディ
    ショナー組成物。
  14. 【請求項14】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含む化粧品組
    成物。
  15. 【請求項15】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含む歯用組成
    物。
  16. 【請求項16】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物と生理学的に許容可能なキャリアを含む腋下消臭
    剤/発汗防止剤組成物。
  17. 【請求項17】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
    化合物を製造するための方法であって、 (a)所望のヒドロキシカルボン酸又はヒドロキシカル
    ボン酸エステルを製造し、 (b)ヒドロキシカルボン酸及び/又はそのエステルを
    硫酸化し、 (c)硫酸化ヒドロキシカルボン酸及び/又はエステル
    を中和し、並びに、 (d)回収することを包含する方法。
  18. 【請求項18】 ヒドロキシカルボン酸エステルがラク
    トンである請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 遊離アルコールがヒドロキシカルボン
    酸及び/又は酸エステルを製造するための反応の副産物
    である請求項17又は18記載の方法。
  20. 【請求項20】 硫酸化を真空蒸溜を用いて行ない、そ
    の結果、ヒドロキシカルボン酸及び/又はカルボン酸エ
    ステルが実質的に純粋な収量物として生じる請求項17
    〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 【請求項21】 工程(a)のヒドロキシカルボン酸及
    び/又はそのエステルが直接エステル化又はエステル交
    換により製造される請求項17〜20のいずれか一項に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 工程(b)の硫酸化を約−80℃〜約
    120℃の温度で実施する請求項17〜21のいずれか
    一項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 硫酸化を約−20℃〜約35℃の温度
    で実施する請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 硫酸化を約0℃〜約5℃の温度で実施
    する請求項22記載の方法。
  25. 【請求項25】 工程(b)の硫酸化をクロロスルホン
    酸を用いて達成する請求項17〜24のいずれか一項に
    記載の方法。
  26. 【請求項26】 硫酸化を無水条件下で達成する請求項
    17〜25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 硫酸化を大気圧で窒素ブランケット下
    で達成する請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 さらに酸スカベンジャーの使用を包含
    する請求項17〜27のいずれか一項に記載の方法。
  29. 【請求項29】 硫酸化工程を約5分〜約24時間かけ
    て実施する請求項17〜28のいずれか一項に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 硫酸化工程中にさらに溶剤を用いる請
    求項17〜29のいずれか一項に記載の方法。
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