JP2509052Y2 - 多数インサ―トエンドミル - Google Patents
多数インサ―トエンドミルInfo
- Publication number
- JP2509052Y2 JP2509052Y2 JP1991109717U JP10971791U JP2509052Y2 JP 2509052 Y2 JP2509052 Y2 JP 2509052Y2 JP 1991109717 U JP1991109717 U JP 1991109717U JP 10971791 U JP10971791 U JP 10971791U JP 2509052 Y2 JP2509052 Y2 JP 2509052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pockets
- end mill
- inserts
- rake angle
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/109—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1906—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
- Y10T407/1908—Face or end mill
- Y10T407/1912—Tool adjustable relative to holder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1906—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
- Y10T407/1908—Face or end mill
- Y10T407/1924—Specified tool shape
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1952—Having peripherally spaced teeth
- Y10T407/1956—Circumferentially staggered
- Y10T407/1958—Plural teeth spaced about a helix
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【0001】
【従来の技術】小さな直径で長さが大きい割出可能イン
サートエンドミル(indexable insertend mills) を設
計する為に、数多くの企業が多大な努力をしてきた。特
に、小さな直径のエンドミルは、溝(flute)、切落し
(gullet)、インサートポケットを提供する事及びイン
サート保持手段(insert retention)を設ける事に関し
て場所的な制限(space limitation)をもたらし、これ
等の事はカッター本体に適当な大きさ及び強度を要求す
るものである。周辺方向及び軸方向の双方の多数の歯を
設ける事において、円周方向の実効的な3つの歯を得る
為に、例えば長い溝のエンドミル(long flute end mil
l )において、6つの溝を本体に設けて、インサートエ
ッジ長さよりも小さな幾らかの距離だけ軸方向に間隔を
空けた各溝中の隣接したインサートを伴う事が通常のプ
ラクティスであり;そして、交互になった溝において、
隣接する溝中の何れか2つのインサート間に残されたギ
ャップをさし渡す様にインサートが位置されている。結
果として、1つの有効な溝を達成する為に、2つの溝が
要求される。
サートエンドミル(indexable insertend mills) を設
計する為に、数多くの企業が多大な努力をしてきた。特
に、小さな直径のエンドミルは、溝(flute)、切落し
(gullet)、インサートポケットを提供する事及びイン
サート保持手段(insert retention)を設ける事に関し
て場所的な制限(space limitation)をもたらし、これ
等の事はカッター本体に適当な大きさ及び強度を要求す
るものである。周辺方向及び軸方向の双方の多数の歯を
設ける事において、円周方向の実効的な3つの歯を得る
為に、例えば長い溝のエンドミル(long flute end mil
l )において、6つの溝を本体に設けて、インサートエ
ッジ長さよりも小さな幾らかの距離だけ軸方向に間隔を
空けた各溝中の隣接したインサートを伴う事が通常のプ
ラクティスであり;そして、交互になった溝において、
隣接する溝中の何れか2つのインサート間に残されたギ
ャップをさし渡す様にインサートが位置されている。結
果として、1つの有効な溝を達成する為に、2つの溝が
要求される。
【0002】更に、軸方向全長に沿って螺旋状或いはス
テップ状の溝を削る事が通常のプラクティスであり、該
軸方向の溝は横断面のねじり強さ及び曲げ強さを減少す
る。連続的な螺旋状溝が(各種強度を)弱くするという
影響に対処する為に、従来の技術(たとえば米国特許第
4,093,392 号)は、多数の円形インサートの各々につい
て個々に分離されたポケットを設けており、該インサー
トは単一の円周方向螺旋状路中に配置されており、該螺
旋状路は各々の連続する渦巻(螺旋)中に互い違いとな
った入口を伴っており、円周方向に間隔を空けて連続す
る4つのインサートを包含し、それにより、漸次中断さ
れた軸方向の螺旋状の4つの溝を効果的に設け、本体の
全直径と等しく軸方向に隣接した円形のカッターポケッ
ト間で延在している介在壁を伴っている。米国特許第4,
182,587 号は、軸方向に隣接した多数の四角形のカッタ
ーを用いるフライスを開示しており、該カッターは連続
する複数の溝の各々の1つの縁部に沿って延びており、
該溝は徐々に増加するねじれ角(helical angle )を形
成している。米国特許第4,265,574 号は組み合わされた
穿孔工具と切削工具とを開示しており、該工具は4つの
回転可能なカッターブレード(cutter blade)を用いて
いて、該ブレードの各々は正三角形状をしている。軸線
と平行に延びている切削エッジを伴ったブレードのうち
の2つは円周方向に整合して且つ軸方向には離れてい
て、軸と平行に延びている切削エッジを更に有しており
軸方向に重なり合う関係にて円周方向へ180゜の間隔
を空けた第3のブレードを伴い、一方第4のブレード
は、第3のブレードと同じ平面において工具シャンク
(tool shank)の端部を僅かに越えて半径方向へ延びて
いる切削エッジを有している。
テップ状の溝を削る事が通常のプラクティスであり、該
軸方向の溝は横断面のねじり強さ及び曲げ強さを減少す
る。連続的な螺旋状溝が(各種強度を)弱くするという
影響に対処する為に、従来の技術(たとえば米国特許第
4,093,392 号)は、多数の円形インサートの各々につい
て個々に分離されたポケットを設けており、該インサー
トは単一の円周方向螺旋状路中に配置されており、該螺
旋状路は各々の連続する渦巻(螺旋)中に互い違いとな
った入口を伴っており、円周方向に間隔を空けて連続す
る4つのインサートを包含し、それにより、漸次中断さ
れた軸方向の螺旋状の4つの溝を効果的に設け、本体の
全直径と等しく軸方向に隣接した円形のカッターポケッ
ト間で延在している介在壁を伴っている。米国特許第4,
182,587 号は、軸方向に隣接した多数の四角形のカッタ
ーを用いるフライスを開示しており、該カッターは連続
する複数の溝の各々の1つの縁部に沿って延びており、
該溝は徐々に増加するねじれ角(helical angle )を形
成している。米国特許第4,265,574 号は組み合わされた
穿孔工具と切削工具とを開示しており、該工具は4つの
回転可能なカッターブレード(cutter blade)を用いて
いて、該ブレードの各々は正三角形状をしている。軸線
と平行に延びている切削エッジを伴ったブレードのうち
の2つは円周方向に整合して且つ軸方向には離れてい
て、軸と平行に延びている切削エッジを更に有しており
軸方向に重なり合う関係にて円周方向へ180゜の間隔
を空けた第3のブレードを伴い、一方第4のブレード
は、第3のブレードと同じ平面において工具シャンク
(tool shank)の端部を僅かに越えて半径方向へ延びて
いる切削エッジを有している。
【0003】
【考案の構成】本考案は複数の三角形インサートを用い
ており、該インサートは離隔したポケット中で重なり合
った切削関係(overlapping cutting relation)にて軸
方向に配置され、チップの通路を伴っており、次に該イ
ンサートは実質的に離隔しており、且つエンドミルの軸
方向に延びており且つねじれ角が徐々に増加する螺旋に
沿って配置されている。軸方向に間隔を空けたカッター
のその様なパターンは、本体の周辺上で円周方向に12
0゜間隔を空けた3つの位置において繰り返され、その
結果、各々の列が5つのインサートを有し該インサート
は重なり合った関係にて軸方向に等しく間隔を空け且つ
周辺方向には40゜の角度で間隔を空けている3つの螺
旋状の列を伴う典型的な場合においては、3つの有効な
歯が軸方向の5つの位置の各々において提供される。
ており、該インサートは離隔したポケット中で重なり合
った切削関係(overlapping cutting relation)にて軸
方向に配置され、チップの通路を伴っており、次に該イ
ンサートは実質的に離隔しており、且つエンドミルの軸
方向に延びており且つねじれ角が徐々に増加する螺旋に
沿って配置されている。軸方向に間隔を空けたカッター
のその様なパターンは、本体の周辺上で円周方向に12
0゜間隔を空けた3つの位置において繰り返され、その
結果、各々の列が5つのインサートを有し該インサート
は重なり合った関係にて軸方向に等しく間隔を空け且つ
周辺方向には40゜の角度で間隔を空けている3つの螺
旋状の列を伴う典型的な場合においては、3つの有効な
歯が軸方向の5つの位置の各々において提供される。
【0004】一層具体的に述べれば本考案の割出可能イ
ンサートエンドミルは、円形のシリンダ状本体10と、
前記本体10のシリンダ状周辺部において形成された複
数の個々のインサートポケットとを含み、前記ポケット
の各々は、実質的に軸方向の平面中にある切削面を伴っ
たインサート16a−16eを保持するためのシート1
5を有しており、該切削面は、総てのインサートについ
て軸方向レーキ角及び半径方向レーキ角が同じ大きさに
なるように調整されており、前記インサート16a−1
6eは三角形状の割出可能な直線切削エッジインサート
であって、該インサートは単一の切削エッジを伴って中
心スクリュー19により各ポケット中に保持されてお
り、該単一の切削エッジはエンドミルの軸と実質的に平
行に延びていて前記周辺部を越えて張出しており、エン
ドミルが大体四角形の肩部を適切に切削できるように前
記切削エッジが配置されており、前記切削エッジは切削
方向において半径方向前方にリードコーナー(すなわち
切削コーナー)を有し、正の軸方向レーキ角を有し、さ
らにまた、前記リードコーナーにおいて1°以下の軸方
向の修正角を有し、
ンサートエンドミルは、円形のシリンダ状本体10と、
前記本体10のシリンダ状周辺部において形成された複
数の個々のインサートポケットとを含み、前記ポケット
の各々は、実質的に軸方向の平面中にある切削面を伴っ
たインサート16a−16eを保持するためのシート1
5を有しており、該切削面は、総てのインサートについ
て軸方向レーキ角及び半径方向レーキ角が同じ大きさに
なるように調整されており、前記インサート16a−1
6eは三角形状の割出可能な直線切削エッジインサート
であって、該インサートは単一の切削エッジを伴って中
心スクリュー19により各ポケット中に保持されてお
り、該単一の切削エッジはエンドミルの軸と実質的に平
行に延びていて前記周辺部を越えて張出しており、エン
ドミルが大体四角形の肩部を適切に切削できるように前
記切削エッジが配置されており、前記切削エッジは切削
方向において半径方向前方にリードコーナー(すなわち
切削コーナー)を有し、正の軸方向レーキ角を有し、さ
らにまた、前記リードコーナーにおいて1°以下の軸方
向の修正角を有し、
【0005】各ポケットはそれに関連したチップの通路
17a−17eを有し、前記チップの通路17a−17
eによって、切削全体から前記本体10の周辺部まで張
出している“チップのための隙間”(chip clearance sp
ace )が形成されており、チップの通路17a−17e
を伴った各ポケットは、前記本体の周囲のシリンダ状周
辺部によって包囲されていて、その他の総てのポケット
から実質的に離隔されており、前記インサートポケット
は周辺方向へ等間隔に配置された3つの列に配列されて
いて、各列は、軸方向に間隔を空けて配置された複数の
該インサート16a−16eを伴って、螺旋状路にて軸
方向へ延びており、各列は同様な軸方向位置中にインサ
ートポケットを有し、そして各列中の前記インサートポ
ケットは、軸方向に重なり合った関係にて隣接するイン
サート16a−16eの作動性切削エッジを伴って、一
様に間隔を空けて配置されており、且つ前記列の螺旋状
路において円周方向に約40°のオーダーの角度的な間
隔を空けて配置されている、ことを特徴とするものであ
る。
17a−17eを有し、前記チップの通路17a−17
eによって、切削全体から前記本体10の周辺部まで張
出している“チップのための隙間”(chip clearance sp
ace )が形成されており、チップの通路17a−17e
を伴った各ポケットは、前記本体の周囲のシリンダ状周
辺部によって包囲されていて、その他の総てのポケット
から実質的に離隔されており、前記インサートポケット
は周辺方向へ等間隔に配置された3つの列に配列されて
いて、各列は、軸方向に間隔を空けて配置された複数の
該インサート16a−16eを伴って、螺旋状路にて軸
方向へ延びており、各列は同様な軸方向位置中にインサ
ートポケットを有し、そして各列中の前記インサートポ
ケットは、軸方向に重なり合った関係にて隣接するイン
サート16a−16eの作動性切削エッジを伴って、一
様に間隔を空けて配置されており、且つ前記列の螺旋状
路において円周方向に約40°のオーダーの角度的な間
隔を空けて配置されている、ことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【好ましい実施例の詳細な記載】図1を参照すると、1
5個のカッターインサート16a−16eが3つの列内
に配置されており、各列中に5個のインサート16a−
16eを伴っており、これらのインサートは、軸方向に
おいて重なり合った関係にある切削エッジを有してお
り、そして該列は軸方向に間隔が空いた5つの位置の各
々において円周方向に120°の間隔が空いた3つのイ
ンサートを有している事が理解されるであろう(図
3)。エンドミル本体10はシリンダ状シャンク端部1
1を有しており、該シャンク端部は皿座ぐりされた凹部
12と係合するスクリューによって軸方向保持用の設備
を有する工具保持器中へ係合する事に適合しており、且
つ該シャンク端部は駆動平坦部13を備えている。切削
端部14は、16a−16eの番号が付けられた15個
のインサートのためのインサートシート15を有する。
図面中の参照番号に付いた文字a、b、c、d、eにお
いて、先行する文字(たとえば16cの前の16b、ま
たは17eの前の17d)は軸方向前方にある同一の部
材を示す。チップの通路17a−17eはインサートポ
ケット肩部(insert pocket shoulders )18a−18
eから張出している。前記のチップの通路17a−17
eによって切削面全体から前記本体10の切削端部14
の周辺部まで張出している“チップのための隙間”が形
成されている。該インサートは、中心スクリュー19に
よって各インサートポケット内に保持されている。
5個のカッターインサート16a−16eが3つの列内
に配置されており、各列中に5個のインサート16a−
16eを伴っており、これらのインサートは、軸方向に
おいて重なり合った関係にある切削エッジを有してお
り、そして該列は軸方向に間隔が空いた5つの位置の各
々において円周方向に120°の間隔が空いた3つのイ
ンサートを有している事が理解されるであろう(図
3)。エンドミル本体10はシリンダ状シャンク端部1
1を有しており、該シャンク端部は皿座ぐりされた凹部
12と係合するスクリューによって軸方向保持用の設備
を有する工具保持器中へ係合する事に適合しており、且
つ該シャンク端部は駆動平坦部13を備えている。切削
端部14は、16a−16eの番号が付けられた15個
のインサートのためのインサートシート15を有する。
図面中の参照番号に付いた文字a、b、c、d、eにお
いて、先行する文字(たとえば16cの前の16b、ま
たは17eの前の17d)は軸方向前方にある同一の部
材を示す。チップの通路17a−17eはインサートポ
ケット肩部(insert pocket shoulders )18a−18
eから張出している。前記のチップの通路17a−17
eによって切削面全体から前記本体10の切削端部14
の周辺部まで張出している“チップのための隙間”が形
成されている。該インサートは、中心スクリュー19に
よって各インサートポケット内に保持されている。
【0007】1.25″の切削直径(cutting diamete
r)を有する典型的なエンドミルにおいて、0.25
0″の修正割出しされた(I.C.)厚さ0.094″
の三角形インサート16a−16eのために15個のポ
ケットが設けられており、該インサートは15°の正の
側角(side)を有し、0.0312″のコーナーのアー
ルを伴い、且つ同等のスクリュー穴を伴っている。ポケ
ットは、各インサートについて、10°の正の軸方向レ
ーキ角及び5°の負の半径方向レーキ角を提供する。図
3に示す様に、0°26′(0度26分)の修正角(co
rrection angle)を有し、かつ図2において示す様に中
心線から0.054′前方に位置したリードコーナーす
なわち切削コーナーを有する。したがって、0.00
1′以内の四角形の肩部をカッターは切削する事ができ
る。効果的に試験されて優れた結果を伴った第2の典型
的な例は、直径2″のエンドミルにおいて、0゜の半径
方向レーキ角と20゜の軸方向レーキ角とを伴った0.
375″の修正割出しされたインサートを具体化してい
る。もちろん、本考案の範囲内には、可能なその他の変
更例がある。エンドミルには各軸方向位置について3つ
の有効な歯及びそれと同じ様な数の歯の列が設けられて
おり、各列における隣接するインサートは重なり合った
関係を有しており、一方、インサートポケット及びチッ
プの通路は実質的に離隔しており、カッター本体の全直
径の最大トルク及び曲げ強さを保持する旨が、前述の記
載から理解されるであろう。
r)を有する典型的なエンドミルにおいて、0.25
0″の修正割出しされた(I.C.)厚さ0.094″
の三角形インサート16a−16eのために15個のポ
ケットが設けられており、該インサートは15°の正の
側角(side)を有し、0.0312″のコーナーのアー
ルを伴い、且つ同等のスクリュー穴を伴っている。ポケ
ットは、各インサートについて、10°の正の軸方向レ
ーキ角及び5°の負の半径方向レーキ角を提供する。図
3に示す様に、0°26′(0度26分)の修正角(co
rrection angle)を有し、かつ図2において示す様に中
心線から0.054′前方に位置したリードコーナーす
なわち切削コーナーを有する。したがって、0.00
1′以内の四角形の肩部をカッターは切削する事ができ
る。効果的に試験されて優れた結果を伴った第2の典型
的な例は、直径2″のエンドミルにおいて、0゜の半径
方向レーキ角と20゜の軸方向レーキ角とを伴った0.
375″の修正割出しされたインサートを具体化してい
る。もちろん、本考案の範囲内には、可能なその他の変
更例がある。エンドミルには各軸方向位置について3つ
の有効な歯及びそれと同じ様な数の歯の列が設けられて
おり、各列における隣接するインサートは重なり合った
関係を有しており、一方、インサートポケット及びチッ
プの通路は実質的に離隔しており、カッター本体の全直
径の最大トルク及び曲げ強さを保持する旨が、前述の記
載から理解されるであろう。
【図1】 本考案に従って構成されたエンドミルの側面
図である。
図である。
【図2】 図1中に示すエンドミルの端面図である。
【図3】 エンドミルのシャンクの切削端部において位
置した単一の三角形カッターインサートの破断面図であ
る。
置した単一の三角形カッターインサートの破断面図であ
る。
10・・・エンドミル本体 11・・・シャンク端部 12・・・皿座ぐりされた凹部 13・・・駆動平坦部 14・・・切削端部 15・・・インサートシート 16a −16e ・・・インサート 17a −17e ・・・チップの通路 18a −18e ・・・インサートポケット肩部
Claims (5)
- 【請求項1】 割出可能インサートエンドミルにおい
て、 円形のシリンダ状本体(10)と、 前記本体(10)のシリンダ状周辺部において形成され
た複数の個々のインサートポケットとを含み、 前記ポケットの各々は、実質的に軸方向の平面中にある
切削面を伴ったインサート(16a−16e)を保持す
るためのシート(15)を有しており、該切削面は、総
てのインサートについて軸方向レーキ角及び半径方向レ
ーキ角が同じ大きさになるように調整されており、 前記インサート(16a−16e)は三角形状の割出可
能な直線切削エッジインサートであって、該インサート
は単一の切削エッジを伴って中心スクリュー(19)に
より各ポケット中に保持されており、該単一の切削エッ
ジはエンドミルの軸と実質的に平行に延びていて前記周
辺部を越えて張出しており、前記切削面はエンドミルの軸に関して軸方向に傾斜し、
リードコーナーをエンドミルの回転方向に向けており、 前記切削エッジは前記リードコーナーにおいて1°より
小さい軸方向の修正角を有して配置され、エンドミルが
直角の肩部を適切に切削できるように該切削エッジを位
置決めし、 各ポケットはそれに関連したチップの通路(17a−1
7e)を有し、 前記チップの通路(17a−17e)によって、切削面
全体から前記本体(10)の周辺部まで張出しているチ
ップのための隙間が形成されており、 チップの通路(17a−17c)を伴った各ポケット
は、前記本体の周囲のシリンダ状周辺部によって包囲さ
れていて、その他の総てのポケットから実質的に離隔さ
れており、 前記インサートポケットは等間隔に配置された3つの列
に配列されていて、各列は、軸方向に間隔を空けて配置
された複数のインサート(16a−16e)を伴って、
螺旋状路にて軸方向へ延びており、 各列は同様な軸方向位置中にインサートポケットを有
し、そして各列中の前記インサートポケットは、軸方向
に重なり合った関係にて隣接するインサート(16a−
16e)の作動性切削エッジを伴って、一様に間隔を空
けて配置されており、且つ前記列の螺旋状路において円
周方向に約40°のオーダーの角度的な間隔を空けて配
置されている、 ことを特徴とするエンドミル。 - 【請求項2】 前記ポケットの各々は負の半径方向レー
キ角を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載のエン
ドミル。 - 【請求項3】 前記ポケットの各々は、10°のオーダ
ーの正の軸方向レーキ角及び5°の負の半径方向レーキ
角を有する実用新案登録請求の範囲第1項記載のエンド
ミル。 - 【請求項4】 ポケットの各々は20°のオーダーの正
の軸方向レーキ角を有する実用新案登録請求の範囲第1
項記載のエンドミル。 - 【請求項5】 ポケットの各々は、10°のオーダーの
正の軸方向レーキ角及び0°の半径方向レーキ角を有す
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のエンドミル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/754,993 US4648755A (en) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | Multiple insert end mill |
US754993 | 1985-07-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102713U JPH04102713U (ja) | 1992-09-04 |
JP2509052Y2 true JP2509052Y2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=25037259
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61161013A Pending JPS6219313A (ja) | 1985-07-15 | 1986-07-10 | 多数インサ−トエンドミル |
JP1991109717U Expired - Lifetime JP2509052Y2 (ja) | 1985-07-15 | 1991-12-13 | 多数インサ―トエンドミル |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61161013A Pending JPS6219313A (ja) | 1985-07-15 | 1986-07-10 | 多数インサ−トエンドミル |
Country Status (8)
Country | Link |
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