[go: up one dir, main page]

JP2508812B2 - 蓄熱式空気調和装置 - Google Patents

蓄熱式空気調和装置

Info

Publication number
JP2508812B2
JP2508812B2 JP63178666A JP17866688A JP2508812B2 JP 2508812 B2 JP2508812 B2 JP 2508812B2 JP 63178666 A JP63178666 A JP 63178666A JP 17866688 A JP17866688 A JP 17866688A JP 2508812 B2 JP2508812 B2 JP 2508812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
refrigerant
path
heat exchanger
side heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63178666A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0229560A (ja
Inventor
信英 吉田
真理 佐田
和生 米本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP63178666A priority Critical patent/JP2508812B2/ja
Publication of JPH0229560A publication Critical patent/JPH0229560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2508812B2 publication Critical patent/JP2508812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蓄熱媒体を内蔵する蓄熱槽を備えてなる蓄
熱式空気調和装置に係り、特に蓄熱の利用法の拡大対策
に関する。
(従来の技術) 従来より、蓄熱式空気調和装置として、特開昭61−12
5554号公報に開示される如く、圧縮機、熱源側熱交換
器、減圧機構および負荷側熱交換器を冷媒回路で循環接
続し、蓄熱槽内の熱交換コイルを介して冷媒回路の液管
とガス管とをバイパス路で接続するとともに、三方弁お
よび四路切換弁を配置して上記冷媒回路とバイパス路と
に冷媒の循環経路を切換え可能に構成しておき、通常冷
房運転、冷房運転用の蓄冷熱運転、蓄冷熱回収冷房運
転、通常暖房運転、暖房運転用の蓄暖熱運転および蓄暖
熱回収暖房運転の各種運転モードで装置を運転すること
により、蓄熱槽の蓄熱の有効利用、すなわち使用電力の
低減を図ろうとするものは公知の技術である。
また、特開昭61−110859号公報に開示される如く、複
数の室内熱交換器を配置したマルチ形空気調和装置にお
いて、それぞれの室内熱交換器のガスラインへの接続を
吸入側と吐出側とに個別に切換えるようにしておき、必
要に応じて各室内熱交換器を蒸発器と凝縮器とに使い分
けて、一部で冷房運転を行いながら他方で暖房運転を同
時に行うことにより、それぞれの熱交換で得た冷熱と暖
熱との有効利用、すなわち使用電力の低減を図ろうとす
るものは知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のもののうち前者のもので
は、蓄冷熱あるいは蓄暖熱のための運転を通常の冷房運
転あるいは暖房運転とは別途行う必要があり、そのため
の電力が必要である。したがって、使用電力の節減効果
を十分発揮できない虞れがある。
また、後者のものでは、冷房運転を行っている室内熱
交換器と暖房運転を行っている室内熱交換器との負荷の
バランスがとれない場合には、余剰の熱が外部に排出さ
れるので、運転状態によっては、使用電力の節減効果を
十分発揮できない虞れがある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、室内側で冷暖同時運転を行いながら蓄熱を行う
手段を講ずることにより、蓄熱の利用効率の向上と利用
用途の拡大とを図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、第1
図に示すように、圧縮機(1)と、一組の熱源側熱交換
器(3)および該熱源側熱交換器(3)用の第1減圧機
構(4)と、互いに並列に接続された複数組の負荷側熱
交換器(6)〜(6)および該負荷側熱交換器(6)用
の減圧機構(5)〜(5)とを循環接続してなり、冷房
サイクルと暖房サイクルとに切換え可能な主冷媒回路
(10)を備えるとともに、蓄熱可能な蓄熱媒体を内蔵す
る蓄熱槽(12)と、該蓄熱槽(12)の蓄熱媒体と冷媒と
の熱交換を行うための熱交換コイル(13)と、該熱交換
コイル(13)用の減圧機構(17)と、該減圧機構(17)
および上記熱交換コイル(13)を介して上記主冷媒回路
(10)の液ライン(8c)とガスライン(8d)とを冷媒の
バイパス可能に接続するバイパス路(16)とを備えた蓄
熱式空気調和装置を対象とする。
そして、冷媒の循環経路を、冷媒が上記熱源側熱交換
器(3)で凝縮されたのち各負荷側熱交換器(6)〜
(6)で蒸発する第1経路、冷媒が各負荷側熱交換器
(6)〜(6)で凝縮されたのち熱源側熱交換器(3)
で蒸発する第2経路、冷媒が一部の負荷側熱交換器
(6),(6)で凝縮されたのち分流して他の負荷側熱
交換器(6)と熱交換コイル(13)とで蒸発する第3経
路、および吐出後分流して一部の負荷側熱交換器(6)
と熱交換コイル(13)とで凝縮された冷媒が他の負荷側
熱交換器(6),(6)で蒸発するように循環する第4
経路とに切換える循環経路切換機構(51)と、冷媒が上
記第1,第2経路を循環して通常冷房運転,通常暖房運転
を行うとともに、冷媒が上記第3経路を循環して一部の
室内ユニット(C),(D)では暖房、他の室内ユニッ
ト(B)では冷房を行いながら蓄熱槽(12)に冷熱を蓄
える蓄冷熱冷暖同時運転、および上記第4経路を循環し
て一部の室内ユニット(B)では暖房、他の室内ユニッ
ト(C),(D)では冷房を行いながら蓄熱槽(12)に
暖熱を蓄える蓄暖熱冷暖同時運転を行うように上記循環
経路切換機構(51)を切換制御する制御手段(25)とを
設けたものである。
(作用) 以上の構成により、本発明では、制御手段(25)によ
り循環経路切換機構(51)が切換制御されて、各室内ユ
ニット(B)〜(D)が、各室内ユニット(B)〜
(D)の冷房負荷と暖房負荷とがバランスしない場合
に、一部の室内ユニット(B)で冷房運転を行い、同時
に他の室内ユニット(C),(D)で暖房運転を行いな
がら、余剰負荷に相当する熱を蓄冷熱又は蓄暖熱して、
後に必要に応じて利用することにより、できる限り室外
ユニット(A)の運転を行うことなく所要の空調を行う
ことができ、よって、使用電力の低減効果の向上を図る
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について第2図及び第3図以下
の図面に基づいて説明する。
第2図及び第3図は本発明の実施例に係る空気調和装
置の全体構成を示し、1台の室外ユニット(A)に3台
の室内ユニット(B),(C),(D)が接続された,
いわゆるマルチ形空気調和装置が構成されている。上記
室外ユニット(A)には、圧縮機(1)と、暖房運転時
には図中実線のごとく、冷房運転時には図中破線のごと
く接続を切換える第1四路切換弁(2)と、冷房運転時
には凝縮器、暖房運転時には蒸発器となる熱源側熱交換
器としての室外熱交換器(3)と、冷房運転時には冷房
流量を調節し、暖房運転時には冷房を減圧する減圧機構
としての第1電動膨張弁(4)と、圧縮機(1)への吸
入ガス中の液冷媒を分離するためのアキュムレータ
(7)と、液冷媒を貯溜するためのレシーバ(9)とが
主要機器として配置されている。また、上記各室内ユニ
ット(B),(C),(D)は同一構成であって、冷房
運転時には冷媒の減圧を行い、暖房運転時には冷媒の流
量を調節する減圧機構としての第2電動膨張弁(5)
と、冷房運転時には蒸発器、暖房運転時には凝縮器とな
る負荷側熱交換器としての室内熱交換器(6)とが主要
機器として配置されている。そして、上記各機器(1)
〜(7)および(9)は冷媒配管(8)によって順次冷
媒の流通可能に接続されており、室外熱交換器(3)で
空気との熱交換により冷媒に付与された熱を各室内熱交
換器(6),(6),(6)で室内空気に付与する主冷
媒回路(10)が構成されている。
一方、上記室外ユニット(A)と室内ユニット
(B),(C),(D)との間には、蓄熱媒体としての
水を内蔵してなる蓄熱槽(12)を備えた蓄熱ユニット
(X)が配置されており、上記蓄熱槽(12)には、蓄熱
媒体と配管内部の冷媒との熱交換を行うための熱交換コ
イル(13)が設けられている。また、上記主冷媒回路
(10)の液ライン(8c)に介設されたレシーバ(9)の
冷媒をガスライン(8d)にバイパスするバイパス路(1
6)が設けられていて、該バイパス路(16)に上記蓄熱
槽(12)内の熱交換コイル(13)が設けられ、該熱交換
コイル(13)と液ライン(8c)との間に、熱交換コイル
(13)への冷媒を減圧する減圧機構としての第3電動膨
張弁(17)が介設されている。
ここで、上記蓄熱ユニット(X)のガスライン(8d)
には、第2四路切換弁(19)が上記第1四路切換弁
(2)と並列に配置されていて、該第2四路切換弁(1
9)により、上記バイパス路(16)のガスライン(8d)
側端部が圧縮機(1)の吐出ライン(8a)と吸入ライン
(8b)とに接続切換え可能に設けられている。
さらに、室外ユニット(A)に対して3台の室内ユニ
ット(C)〜(E)が並列に接続されていて、それらの
ガスライン(8d)との接続を吐出ライン(8a)側と吸入
ライン(8b)側とに切換えるために、3台の室内ユニッ
ト(B)〜(D)に対して、2つの第3四路切換弁(2
2),(22)が配置されている。そして、2つの室内ユ
ニット(C),(D)の室内熱交換器(6),(6)の
ガスライン側は互いに並列に一方の第3四路切換弁(2
2)の1ポートに接続され、1つの室内ユニット(B)
の室内熱交換器(6)のガス側は他方の第3四路切換弁
(22)の1ポートに接続されている。すなわち、2つの
第3四路切換弁(22),(22)により、複数の室内熱交
換器(負荷側熱交換器)(6)〜(6)のガスライン
(8d)への接続を吸入側と吐出側とに個別に切換えるよ
うになされていて、第1〜第3四路切換弁(2),(1
9),(22),(22)、第1〜第3電動膨張弁(4),
(5)〜(5),(17)および第1,第2電磁開閉弁(1
1),(15)により、冷媒の循環経路を、冷媒が上記熱
源側熱交換器(3)で凝縮されたのち各負荷側熱交換器
(6)〜(6)で蒸発する第1経路、冷媒が各負荷側熱
交換器(6)〜(6)で凝縮されたのち熱源側熱交換器
(3)で蒸発する第2経路、冷媒が一部の室内ユニット
(C),(D)の負荷側熱交換器(6),(6)で凝縮
されたのち分流して他の室内ユニット(B)の負荷側熱
交換器(6)と熱交換コイル(13)とで蒸発するように
循環する第3経路、および吐出後分流して一部の室内ユ
ニット(B)の負荷側熱交換器(6)と熱交換コイル
(13)とで凝縮された冷媒が他の室内ユニット(C),
(D)の負荷側熱交換器(6),(6)で蒸発する第4
経路に切換える循環経路切換機構(51)が構成されてい
る。
一方、装置には各種センサ類として、図示しないが、
各室内ユニット(B)〜(D)に配置された室温セン
サ、蓄熱槽(12)に配置され蓄熱媒体たる水の温度を検
出するための水温センサ、圧縮機(1)の吐出ライン
(8a)に取付けられ高圧を検出する高圧センサ、及び吸
入ライン(8b)に取付けられ低圧を検出する低圧センサ
が配置されていて、上記各センサの信号は、装置全体の
運転を制御するためのコントローラ(25)に信号の入力
可能に接続されている。該コントローラ(25)は、上記
各センサの信号に応じて、後述の各運転モードを行うよ
うに上記循環経路切換機構(51)を切換制御する制御手
段としての機能を有するものである。
なお、(20)は上記第2四路切換弁(19)の一接続ポ
ート(19d)と吸入ライン(8d)との間に介設されたキ
ャピラリーチューブ、(21a)〜(21e)は、冷媒配管
(8)の室外ユニット(A)出入口に介設された手動開
閉弁である。
次に、制御手段(25)による冷媒の循環経路の切換え
について説明する。本実施冷においては、第1経路によ
る全室内ユニット(B)〜(D)の同時通常冷房運転、
及び第2経路による全室内ユニット(B)〜(D)の同
時通常暖房運転に加えて、下記の各室内ユニット(B)
〜(D)の冷暖同時運転を行うことができる。
すなわち、第2図に示すように、第1〜第3四路切換
弁(2),(19),(22),(22)が図中破線のごとく
切換わり、第1電動膨張弁(4)が閉じかつ各室内ユニ
ット(C),(D)の第2電動膨張弁(5,(5)が開い
た状態で、第3電動膨張弁(17)および室内ユニット
(B)の第2電動膨張弁(5)の開度を適度に調節し
て、冷媒が各室内ユニット(C),(D)の室内熱交換
器(6),(6)で凝縮されたのち主冷媒回路(10)と
バイパス路(16)とに分流して室内ユニット(B)の室
内熱交換器(6)および熱交換コイル(13)で蒸発する
第3経路(図中矢印参照)を循環するように循環経路切
換機構(51)を切換制御することにより、室内ユニット
(B)では冷房運転、室内ユニット(C),(D)では
暖房運転を行いながら、蓄熱槽(12)に冷熱を蓄える蓄
冷熱冷暖同時運転を行うようになされている。
また、第3図に示すように、第1〜第3四路切換弁
(2),(19),(22),(22)がそれぞれ図中実線側
に切換わり、第1電動膨張弁(4)が閉じ、第3電動膨
張弁(17)および室内ユニット(B)の第2電動膨張弁
(5)が開いた状態で、室内ユニット(C),(D)の
第2電動膨張弁(5),(5)の開度を適度に調節しな
がら、吐出冷媒が主冷媒回路(10)とバイパス路(16)
とに分流して、室内ユニット(B)の室内熱交換器
(6)および熱交換コイル(13)で凝縮されたのち各室
内ユニット(C),(D)の室内熱交換器(6),
(6)で蒸発する第4経路(図中矢印参照)を循環する
ように、循環経路切換機構(51)を切換制御することに
より、室内ユニット(B)では暖房運転、室内ユニット
(C),(D)では冷房運転を行いながら、蓄熱槽(1
2)に暖熱を蓄える蓄暖熱冷暖同時運転を行うようにな
されている。
したがって、本実施例では、マルチ形空気調和装置の
各室内ユニット(B)〜(D)が、例えば電算室のよう
に常時冷房が必要な室と冬期の早朝だけ暖房が必要な室
とに配置された場合で、各室内ユニット(B)〜(D)
の冷暖負荷と暖房負荷とがバランスしない場合に、一部
の室内ユニット(B)で冷房運転を行い、同時に他の室
内ユニット(C),(D)で暖房運転を行いながら、余
剰の負荷の分を蓄冷熱又は蓄暖熱して、後の必要時に利
用することにより、できる限り室外ユニット(A)の運
転を行うことなく所要の空調を行うことができ、よっ
て、使用電力の低減効果の向上を図ることができる。
なお、上記実施例において、循環経路切換機構(51)
として、各四路切換弁(2),(19),(22),(2
2)、電磁開閉弁(11),(15)、電動膨張弁(4),
(5)〜(5),(17)を配置したが、循環経路切換機
構(51)の構成は、上記の他に三方切換弁等を組合せた
ものでもよく、上記実施例に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、複数の室内ユ
ニットを備えたマルチ形空気調和装置において、冷媒循
環経路の切換えにより、一部の室内ユニットを冷房しな
がら他の室内ユニットを暖房すると同時に、蓄冷熱又は
蓄暖熱を行う蓄冷熱又は蓄暖熱冷暖同時運転を行うよう
にしたので、蓄熱を利用することにより室外ユニットの
運転頻度を低減しながら所要の空調を行うことができ、
よって、使用電力の低減効果の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
および第3図は本発明の実施例を示し、それぞれ、第3
経路における蓄冷熱冷暖同時運転、第4経路における蓄
暖熱冷暖同時運転の各運転モードを示す図である。 (1)……圧縮機、(3)……室外熱交換器(熱源側熱
交換器)、(4)……第1電動膨張弁(減圧機構)、
(5)……第2電動膨張弁(減圧機構)、(6)……室
内熱交換器(負荷側熱交換器)、(8c)……液ライン、
(8d)……ガスライン、(10)……主冷媒回路、(12)
……蓄熱槽、(13)……熱交換コイル、(16)……バイ
パス路、(17)……第3電動膨張弁(減圧機構)、(2
5)……コントローラ(制御手段)、(51)……循環経
路切換機構、(A)室外ユニット、(B)〜(D)……
室内ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−121549(JP,A) 特開 昭63−87563(JP,A) 実開 昭60−121165(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機(1)と、一組の熱源側熱交換器
    (3)および該熱源側熱交換器(3)用の減圧機構
    (4)と、互いに並列に接続された複数組の負荷側熱交
    換器(6)〜(6)および該負荷側熱交換器(6)〜
    (6)用の減圧機構(5)〜(5)とを循環接続してな
    り、冷房サイクルと暖房サイクルとに切換え可能な主冷
    媒回路(10)を備えるとともに、蓄熱可能な蓄熱媒体を
    内蔵する蓄熱槽(12)と、該蓄熱槽(12)の蓄熱媒体と
    冷媒との熱交換を行うための熱交換コイル(13)と、該
    熱交換コイル(13)用の減圧機構(17)と、該減圧機構
    (17)および上記熱交換コイル(13)を介して上記主冷
    媒回路(10)の液ライン(8c)とガスライン(8d)とを
    冷媒のバイパス可能に接続するバイパス路(16)とを備
    えた蓄熱式空気調和装置において、冷媒の循環経路を、
    冷媒が上記熱源側熱交換器(3)で凝縮されたのち各負
    荷側熱交換器(6)〜(6)で蒸発する第1経路、冷媒
    が各負荷側熱交換器(6)〜(6)で凝縮されたのち熱
    源側熱交換器(3)で蒸発する第2経路、冷媒が一部の
    室内ユニット(C),(D)の負荷側熱交換器(6),
    (6)で凝縮されたのち分流して他の室内ユニット
    (B)の負荷側熱交換器(6)と熱交換コイル(13)と
    で蒸発するように循環する第3経路、および吐出後分流
    して一部の室内ユニット(B)の負荷側熱交換器(6)
    と熱交換コイル(13)とで凝縮された冷媒が他の室内ユ
    ニット(C),(D)の負荷側熱交換器(6),(6)
    で蒸発する第4経路に切換える循環経路切換機構(51)
    と、冷媒が上記第1,第2経路を循環して通常冷房運転,
    通常暖房運転を行うとともに、冷媒が上記第3経路を循
    環して一部の室内ユニット(C),(D)では暖房、他
    の室内ユニット(B)では冷房を行いながら蓄熱槽(1
    2)に冷熱を蓄える蓄冷熱冷暖同時運転、および上記第
    4経路を循環して一部の室内ユニット(B)では暖房、
    他の室内ユニット(C),(D)では冷房を行いながら
    蓄熱槽(12)に暖熱を蓄える蓄暖熱冷暖同時運転を行う
    ように上記循環経路切換機構(51)を切換制御する制御
    手段(25)とを備えたことを特徴とする蓄熱式空気調和
    装置。
JP63178666A 1988-07-18 1988-07-18 蓄熱式空気調和装置 Expired - Fee Related JP2508812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63178666A JP2508812B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 蓄熱式空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63178666A JP2508812B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 蓄熱式空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0229560A JPH0229560A (ja) 1990-01-31
JP2508812B2 true JP2508812B2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=16052444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63178666A Expired - Fee Related JP2508812B2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18 蓄熱式空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2508812B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160005460A (ko) * 2014-07-07 2016-01-15 엘지전자 주식회사 축열식 공조장치 및 그 제어방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104697054A (zh) * 2015-02-15 2015-06-10 四川长虹电器股份有限公司 一种温度调节系统

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121549A (en) * 1978-03-15 1979-09-20 Hitachi Ltd Heat-pump type air-conditioning device utilizing heat accumulation
JPS60121165U (ja) * 1984-01-25 1985-08-15 サンデン株式会社 冷暖房蓄冷熱システム
JPS6387563A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 株式会社東芝 蓄熱式冷暖房装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160005460A (ko) * 2014-07-07 2016-01-15 엘지전자 주식회사 축열식 공조장치 및 그 제어방법
JP2016017738A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 蓄熱式空調装置及びその制御方法
KR101591188B1 (ko) * 2014-07-07 2016-02-18 엘지전자 주식회사 축열식 공조장치 및 그 제어방법
US9970688B2 (en) 2014-07-07 2018-05-15 Lg Electronics Inc. Regenerative air-conditioning apparatus and method of controlling the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0229560A (ja) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5467604A (en) Multiroom air conditioner and driving method therefor
JP2528601B2 (ja) 空気調和機及び空気調和方法
JP2001263848A (ja) 空気調和機
JP2508812B2 (ja) 蓄熱式空気調和装置
JP2503660B2 (ja) 蓄熱式空気調和装置
JP2005283058A (ja) 再熱除湿型空気調和機
JP3511161B2 (ja) 空気調和装置
JPH076714B2 (ja) 空気調和機
JP2503659B2 (ja) 蓄熱式空気調和装置
JPH10325641A (ja) 冷凍装置
JP2712641B2 (ja) 空気調和装置
JP4148676B2 (ja) 冷凍システム
JP2682157B2 (ja) 空気調和装置
JPH0233108Y2 (ja)
JP2605422B2 (ja) 空気調和装置
JPH06337186A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
JPH1078264A (ja) 空気調和機
JPS63204042A (ja) 冷暖房装置
JPH074719A (ja) 空気調和機の除霜装置
JPH025323Y2 (ja)
JP2001116423A (ja) 冷凍空調装置
JP2001330347A (ja) 空気調和機
JPH04244562A (ja) 空調装置
JP2846548B2 (ja) 蓄熱式空気調和システム
JPH08233404A (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees