JP2506735B2 - 瓦 - Google Patents
瓦Info
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- JP2506735B2 JP2506735B2 JP62066848A JP6684887A JP2506735B2 JP 2506735 B2 JP2506735 B2 JP 2506735B2 JP 62066848 A JP62066848 A JP 62066848A JP 6684887 A JP6684887 A JP 6684887A JP 2506735 B2 JP2506735 B2 JP 2506735B2
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- JP
- Japan
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- edge
- roof
- roof tile
- tile
- tiles
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、隣接する瓦同士の重ね幅の調節が可能な瓦
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来の瓦としては、実開昭59−160718号公報等に記載
されているような和瓦と、第7図に示すような洋瓦とが
知られている。
されているような和瓦と、第7図に示すような洋瓦とが
知られている。
この従来の和瓦は、互いに反対向きに湾曲する谷部と
山部とが横に連続して設けられ、該山部の頭縁側隅角部
と谷部の尻縁側隅角部とに鈎形切欠部が形成されたもの
で、この鈎形切欠部が斜め隣の瓦の鈎形切欠部に嵌り合
う位置に各瓦を設置しながら順次葺設されていた。
山部とが横に連続して設けられ、該山部の頭縁側隅角部
と谷部の尻縁側隅角部とに鈎形切欠部が形成されたもの
で、この鈎形切欠部が斜め隣の瓦の鈎形切欠部に嵌り合
う位置に各瓦を設置しながら順次葺設されていた。
また、従来の洋瓦01は、その表面と裏面とがほぼ同一
形状に形成され、側縁部に嵌合溝02が形成されたもの
で、横隣の瓦01,01同志は嵌合溝02を互いに嵌合させた
状態で重ねられ、縦隣の瓦01,01同士は下側の瓦01の頭
縁部表面03に上側の瓦01の尻縁部裏面04が重ねられた状
態で葺設されていた。
形状に形成され、側縁部に嵌合溝02が形成されたもの
で、横隣の瓦01,01同志は嵌合溝02を互いに嵌合させた
状態で重ねられ、縦隣の瓦01,01同士は下側の瓦01の頭
縁部表面03に上側の瓦01の尻縁部裏面04が重ねられた状
態で葺設されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の和瓦にあっては、瓦同士の相対
位置が鈎形切欠部の嵌り合う位置に決定されているた
め、瓦同士の重ね幅を横方向及び縦方向のいずれについ
ても調節できなかった。
位置が鈎形切欠部の嵌り合う位置に決定されているた
め、瓦同士の重ね幅を横方向及び縦方向のいずれについ
ても調節できなかった。
また、従来の洋瓦にあっては、表面と裏面とがほぼ同
一形状に形成されていることから、縦隣の瓦01,01同士
の重ね幅を調節することはできるものの、横隣の瓦01の
相対位置は、嵌合溝02同士が嵌合する位置に決定されて
いるため、横方向の重ね幅を調節することはできなかっ
た。
一形状に形成されていることから、縦隣の瓦01,01同士
の重ね幅を調節することはできるものの、横隣の瓦01の
相対位置は、嵌合溝02同士が嵌合する位置に決定されて
いるため、横方向の重ね幅を調節することはできなかっ
た。
従って、従来の瓦にあっては、瓦の幅が屋根の幅に適
当でない時には、屋根の端に配置される瓦を切断する等
の作業を要していた。
当でない時には、屋根の端に配置される瓦を切断する等
の作業を要していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的
としてなされたもので、この目的達成のために、本発明
では、谷部と山部とが横に連続して設けられた瓦であっ
て、側縁部同士を重ねながら横方向に順次葺設されると
共に、下側に配置されている瓦の頭縁部表面に、上側に
配置される瓦の尻縁部裏面を重ねながら縦方向に順次葺
設される瓦において、前記瓦のうち谷部は、フラットに
形成され、フラット部の側縁表面に頭縁側から尻縁側に
その間隔が次第に拡がる二本の同高の突条が並設され、
フラット部の頭縁表面に突条が設けられ、前記瓦のうち
山部は、頭縁側から尻縁側に横幅が拡がったテーパ状に
形成され、頭縁側の側縁壁に切欠部が形成され、その切
欠部の高さがフラット部の肉厚とフラット部の側縁表面
に並設された突条の高さとを合計した高さと同等もしく
は高くされ、頭縁部表面の前記切欠部を除く形状と尻縁
部裏面の形状とがほぼ同一形状に形成され、頭縁部表面
と尻縁部裏面とを同一形状とする範囲が、縦隣の瓦同士
の最大重ね幅を許容する範囲に設定されている手段とし
た。
としてなされたもので、この目的達成のために、本発明
では、谷部と山部とが横に連続して設けられた瓦であっ
て、側縁部同士を重ねながら横方向に順次葺設されると
共に、下側に配置されている瓦の頭縁部表面に、上側に
配置される瓦の尻縁部裏面を重ねながら縦方向に順次葺
設される瓦において、前記瓦のうち谷部は、フラットに
形成され、フラット部の側縁表面に頭縁側から尻縁側に
その間隔が次第に拡がる二本の同高の突条が並設され、
フラット部の頭縁表面に突条が設けられ、前記瓦のうち
山部は、頭縁側から尻縁側に横幅が拡がったテーパ状に
形成され、頭縁側の側縁壁に切欠部が形成され、その切
欠部の高さがフラット部の肉厚とフラット部の側縁表面
に並設された突条の高さとを合計した高さと同等もしく
は高くされ、頭縁部表面の前記切欠部を除く形状と尻縁
部裏面の形状とがほぼ同一形状に形成され、頭縁部表面
と尻縁部裏面とを同一形状とする範囲が、縦隣の瓦同士
の最大重ね幅を許容する範囲に設定されている手段とし
た。
(作 用) 従って、本発明では、横方向に瓦を葺設していく際に
は、一方の瓦の谷部表面に他方の瓦の山部表面を順次重
ねていく。瓦のうち谷部はフラットに形成され、フラッ
ト部の側縁表面に頭縁側から尻縁側にその間隔が次第に
拡がる同高の二本の突条が並設されているため、横隣の
瓦同士は、瓦間に隙間を発生させることなく重ね幅を調
節することができる。
は、一方の瓦の谷部表面に他方の瓦の山部表面を順次重
ねていく。瓦のうち谷部はフラットに形成され、フラッ
ト部の側縁表面に頭縁側から尻縁側にその間隔が次第に
拡がる同高の二本の突条が並設されているため、横隣の
瓦同士は、瓦間に隙間を発生させることなく重ね幅を調
節することができる。
また、縦方向に瓦を葺設していく際には、下側に配置
されている瓦の頭縁部表面に、上側に配置される瓦の尻
縁部裏面を順次重ねていく。瓦のうち山部は、頭縁側か
ら尻縁側に横幅が拡がったテーパ状に形成され、頭縁側
の側縁壁に切欠部が形成され、その切欠部の高さがフラ
ット部の肉厚とフラット部の側縁表面に並設された突条
の高さとを合計した高さと同等もしくは高くされ、頭縁
部表面の前記切欠部を除く形状と尻縁部裏面の形状とが
ほぼ同一形状に形成され、頭縁部表面と尻縁部裏面とを
同一形状とする範囲が、縦隣の瓦同士の最大重ね幅を許
容する範囲に設定されているために、横隣の瓦同士も、
重ね幅を調節することができる。
されている瓦の頭縁部表面に、上側に配置される瓦の尻
縁部裏面を順次重ねていく。瓦のうち山部は、頭縁側か
ら尻縁側に横幅が拡がったテーパ状に形成され、頭縁側
の側縁壁に切欠部が形成され、その切欠部の高さがフラ
ット部の肉厚とフラット部の側縁表面に並設された突条
の高さとを合計した高さと同等もしくは高くされ、頭縁
部表面の前記切欠部を除く形状と尻縁部裏面の形状とが
ほぼ同一形状に形成され、頭縁部表面と尻縁部裏面とを
同一形状とする範囲が、縦隣の瓦同士の最大重ね幅を許
容する範囲に設定されているために、横隣の瓦同士も、
重ね幅を調節することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第4図に示す実施例の構成について説
明する。
明する。
本実施例の瓦1は、石綿スレートやセメント等を素材
とし、断面形の山部11とフラットな谷部12とが横方向
に連続して設けられたものである。
とし、断面形の山部11とフラットな谷部12とが横方向
に連続して設けられたものである。
この瓦1のうち山部11は、上面が段差のない単一面で
形成されていると共に、横幅が頭縁側から尻縁側に拡が
ったテーパ状に形成されている。即ち、頭縁部表面13の
形状と尻縁部裏面14の形状とはほぼ同一形状となる。
尚、頭縁部表面13と尻縁部裏面14とが同一形状となる範
囲は、縦隣の瓦1,1同士の最大重ね幅に設定されてお
り、これはテーパの傾斜角度によって決定される。
形成されていると共に、横幅が頭縁側から尻縁側に拡が
ったテーパ状に形成されている。即ち、頭縁部表面13の
形状と尻縁部裏面14の形状とはほぼ同一形状となる。
尚、頭縁部表面13と尻縁部裏面14とが同一形状となる範
囲は、縦隣の瓦1,1同士の最大重ね幅に設定されてお
り、これはテーパの傾斜角度によって決定される。
更に、この山部11の頭縁側隅角部には、釘穴111が形
成されていると共に、側縁部に切欠部112が形成されて
いる。
成されていると共に、側縁部に切欠部112が形成されて
いる。
尚、前記釘穴111は必ずしも予め設けておかなくてよ
く、釘2の打ち込み時に開けられるものであってもよ
い。
く、釘2の打ち込み時に開けられるものであってもよ
い。
また、瓦1のうち谷部12は、横幅が山部11のほぼ三倍
に形成されており、この谷部12のうち、頭縁には一本の
突条121が形成され、横隣の瓦1の山部11が重ねられる
側縁には、二本の突条122,123が並設されている。尚、
側縁側に形成されている二本の突条122,123の間に形成
される溝124は、防水溝としての機能を有している。
に形成されており、この谷部12のうち、頭縁には一本の
突条121が形成され、横隣の瓦1の山部11が重ねられる
側縁には、二本の突条122,123が並設されている。尚、
側縁側に形成されている二本の突条122,123の間に形成
される溝124は、防水溝としての機能を有している。
次に、この瓦1を野地板上に葺設していく際には、第
2図に示すように、横方向へは横隣に配置された瓦1の
谷部12の側縁部に、山部11を跨がせた状態で順次重ねて
いき、縦方向へは下側に配置された瓦1の頭縁部表面13
に上側に配置される瓦1の尻縁部裏面14を順次重ねてい
く。
2図に示すように、横方向へは横隣に配置された瓦1の
谷部12の側縁部に、山部11を跨がせた状態で順次重ねて
いき、縦方向へは下側に配置された瓦1の頭縁部表面13
に上側に配置される瓦1の尻縁部裏面14を順次重ねてい
く。
尚、瓦1の重ね合せ時に、谷部12の尻縁側隅角部は、
第3図に示すように、斜め下に配置された瓦1の切欠部
112に差し込んで、斜め下の瓦1の山部11と、下側の瓦
1の谷部12との間に挿入する。そして、三枚の瓦1が重
なり合った部分を釘2で野地板に固定し、この釘2を覆
い隠すようにして更に隣の瓦1を重ねる。
第3図に示すように、斜め下に配置された瓦1の切欠部
112に差し込んで、斜め下の瓦1の山部11と、下側の瓦
1の谷部12との間に挿入する。そして、三枚の瓦1が重
なり合った部分を釘2で野地板に固定し、この釘2を覆
い隠すようにして更に隣の瓦1を重ねる。
葺設時において、横隣の瓦1,1同士は、第2図の実線
で示すように、一方の瓦1の突条123が他方の瓦1の山
部11の裏面側部に当接する重ね合せ状態から、第2図の
一点鎖線で示すように、一方の瓦1の突条122が他方の
瓦1の山部11の裏面側部に当接する重ね合せ状態までの
範囲で重ね幅を調節可能である。
で示すように、一方の瓦1の突条123が他方の瓦1の山
部11の裏面側部に当接する重ね合せ状態から、第2図の
一点鎖線で示すように、一方の瓦1の突条122が他方の
瓦1の山部11の裏面側部に当接する重ね合せ状態までの
範囲で重ね幅を調節可能である。
また、縦隣の瓦1,1同士は、第3図の実線で示すよう
に、上側の瓦1の山部11が下側の瓦1の山部11に打ち込
まれた釘2を覆い隠す重ね合せ状態から、第3図の一点
鎖線で示すように、上側の瓦1の山部11裏面が下側の瓦
1の山部11表面に隙間なく重なった重ね合せ状態までの
範囲で重ね幅を調節可能である。
に、上側の瓦1の山部11が下側の瓦1の山部11に打ち込
まれた釘2を覆い隠す重ね合せ状態から、第3図の一点
鎖線で示すように、上側の瓦1の山部11裏面が下側の瓦
1の山部11表面に隙間なく重なった重ね合せ状態までの
範囲で重ね幅を調節可能である。
尚、瓦1,1同士の重ね幅を広げる際には、山部11の側
縁部を更に切除して切欠部112を広げる必要がある。
縁部を更に切除して切欠部112を広げる必要がある。
ちなみに、予め切欠部112を縦隣の瓦1,1同士の最大の
重ね幅に対応する広さに切除しておいてもよい。
重ね幅に対応する広さに切除しておいてもよい。
このように、瓦1の重ね幅を横方向にも縦方向にも調
節可能であることは、あらゆる大きさの屋根に対して寸
法誤差を吸収できて、瓦1を切除する等の面倒な作業を
避けることができ、容易に葺設作業を行なえるというこ
とであって大変便利である。
節可能であることは、あらゆる大きさの屋根に対して寸
法誤差を吸収できて、瓦1を切除する等の面倒な作業を
避けることができ、容易に葺設作業を行なえるというこ
とであって大変便利である。
次に、第2実施例及び第3実施例について説明する。
尚、第2実施例及び第3実施例を説明するにあたり、
第1実施例と同様の構成には同じ符号を付けて説明を省
略する。また、作用についても第1実施例と同様の作用
は説明を省略する。
第1実施例と同様の構成には同じ符号を付けて説明を省
略する。また、作用についても第1実施例と同様の作用
は説明を省略する。
まず、第4図及び第5図に示す第2実施例は、瓦1′
のうち山部11を、 で一定幅に形成すると共に、その表面形状と裏面形状が
全体的にほぼ同一形状となるように形成し、縦隣の瓦
1′,1′同士の重ね幅を自由に調節可能にした例であ
る。
のうち山部11を、 で一定幅に形成すると共に、その表面形状と裏面形状が
全体的にほぼ同一形状となるように形成し、縦隣の瓦
1′,1′同士の重ね幅を自由に調節可能にした例であ
る。
尚、この第2実施例の瓦1′にあっては縦隣の瓦
1′,1′同士の重ね幅をどの幅に設定しても、瓦1′,
1′同士を隙間を発生させることなく重ね合せることが
できる。
1′,1′同士の重ね幅をどの幅に設定しても、瓦1′,
1′同士を隙間を発生させることなく重ね合せることが
できる。
次に、第6図に示す第3実施例の瓦1″は、山部11と
谷部12とを交互に二列ずつ並設させた例である。
谷部12とを交互に二列ずつ並設させた例である。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、釘のみを用いて隣接する瓦同士
を止めたが、他の瓦止め具を兼用してもよい。
を止めたが、他の瓦止め具を兼用してもよい。
また、瓦のうち山部は断面形の角型に形成したが、
断面半円状の丸型に形成してもよい。
断面半円状の丸型に形成してもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明では、屋根の幅に応
じて瓦同士の重ね幅を横方向及び縦方向のいずれについ
ても調節することができ、葺設作業が良好な瓦を提供す
ることができる。
じて瓦同士の重ね幅を横方向及び縦方向のいずれについ
ても調節することができ、葺設作業が良好な瓦を提供す
ることができる。
第1図は本発明第1実施例の瓦を示す斜視図、第2図及
び第3図は第1実施例の瓦の重ね合せ状態を示す斜視
図、第4図は第2実施例の瓦を示す斜視図、第5図は第
2実施例の瓦の重ね合せ状態を示す縦断面図、第6図は
第3実施例の瓦を示す斜視図、第7図は従来例の瓦の重
ね合せ状態を示す斜視図である。 1……瓦 11……山部 12……谷部 13……頭縁部表面 14……尻縁部裏面
び第3図は第1実施例の瓦の重ね合せ状態を示す斜視
図、第4図は第2実施例の瓦を示す斜視図、第5図は第
2実施例の瓦の重ね合せ状態を示す縦断面図、第6図は
第3実施例の瓦を示す斜視図、第7図は従来例の瓦の重
ね合せ状態を示す斜視図である。 1……瓦 11……山部 12……谷部 13……頭縁部表面 14……尻縁部裏面
Claims (1)
- 【請求項1】谷部と山部とが横に連続して設けられた瓦
であって、 側縁部同士を重ねながら横方向に順次葺設されると共
に、下側に配置されている瓦の頭縁部表面に、上側に配
置される瓦の尻縁部裏面を重ねながら縦方向に順次葺設
される瓦において、 前記瓦のうち谷部は、フラットに形成され、フラット部
の側縁表面に頭縁側から尻縁側にその間隔が次第に拡が
る二本の同高の突条が並設され、フラット部の頭縁表面
に突条が設けられ、 前記瓦のうち山部は、頭縁側から尻縁側に横幅が拡がっ
たテーパ状に形成され、頭縁側の側縁壁に切欠部が形成
され、その切欠部の高さがフラット部の肉厚とフラット
部の側縁表面に並設された突条の高さとを合計した高さ
と同等もしくは高くされ、頭縁部表面の前記切欠部を除
く形状と尻縁部裏面の形状とがほぼ同一形状に形成さ
れ、頭縁部表面と尻縁部裏面とを同一形状とする範囲
が、縦隣の瓦同士の最大重ね幅を許容する範囲に設定さ
れていることを特徴とする瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62066848A JP2506735B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62066848A JP2506735B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 瓦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63233150A JPS63233150A (ja) | 1988-09-28 |
JP2506735B2 true JP2506735B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13327677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62066848A Expired - Lifetime JP2506735B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2506735B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2777055B2 (ja) * | 1994-03-22 | 1998-07-16 | 鍋順瓦工業株式会社 | スライド瓦 |
JP2006291515A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Miyazono Seisakusho:Kk | 屋根瓦 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747628U (ja) * | 1980-09-01 | 1982-03-17 | ||
JPS59160718U (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-27 | 西田 定多郎 | S型桟瓦 |
JPS60110515U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | 石野瓦工業株式会社 | 瓦 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62066848A patent/JP2506735B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63233150A (ja) | 1988-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |