JP2501315B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP2501315B2 JP2501315B2 JP60022946A JP2294685A JP2501315B2 JP 2501315 B2 JP2501315 B2 JP 2501315B2 JP 60022946 A JP60022946 A JP 60022946A JP 2294685 A JP2294685 A JP 2294685A JP 2501315 B2 JP2501315 B2 JP 2501315B2
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- Japan
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- signal
- recording
- channel
- recorded
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明はアジマス角の異なる複数の回転ヘッドによ
り磁気テープに情報信号を記録する磁気記録再生装置に
する。
り磁気テープに情報信号を記録する磁気記録再生装置に
する。
[発明の技術的背景] 8mmビデオテープレコーダ(以下、8mmVTRと称する)
に於いては、一般に、アジマス角の異なる2つの回転ヘ
ッド(以下、Aヘッド、Bヘッドと称する)により磁気
テープにビデオ信号やオーディオ信号といった情報信号
を記録するようになっている。
に於いては、一般に、アジマス角の異なる2つの回転ヘ
ッド(以下、Aヘッド、Bヘッドと称する)により磁気
テープにビデオ信号やオーディオ信号といった情報信号
を記録するようになっている。
この場合、オーディオ信号はビデオ信号とともにビデ
オトラックに記録される他、ビデオトラックの延長上に
設定されたいわゆるPCMトラックにも記録可能となって
いる。
オトラックに記録される他、ビデオトラックの延長上に
設定されたいわゆるPCMトラックにも記録可能となって
いる。
第4図は8mmVTRのテープフォマットを示す図である。
8mmVTRに於いては、磁気テープ11をシリンダに対して18
0°以上巻付け、基準エッジREから36°分をPCMトラック
TPとし、180°分をビデオトラックTBとしている。PCMト
ラックTPには、PCM符号化及び時間圧縮処理を受けたオ
ーディオ信号が記録される。ビデオトラックTBには、ビ
デオ信号やFM変調されたオーディオ信号が記録される。
8mmVTRに於いては、磁気テープ11をシリンダに対して18
0°以上巻付け、基準エッジREから36°分をPCMトラック
TPとし、180°分をビデオトラックTBとしている。PCMト
ラックTPには、PCM符号化及び時間圧縮処理を受けたオ
ーディオ信号が記録される。ビデオトラックTBには、ビ
デオ信号やFM変調されたオーディオ信号が記録される。
ところで、近年、ビデオトラックTBに相当する部分に
もPCM化されたオーディオ信号を記録するいわゆるマル
チチャンネルPCMシステムが提案されている。上述した8
mmVTRでは、ビデオトラックTBに相当する部分にPCMトラ
ックTPと同じ領域をもつトラックを5個設定することが
できるので、合計、6個のPCMトラックを確保すること
ができる。
もPCM化されたオーディオ信号を記録するいわゆるマル
チチャンネルPCMシステムが提案されている。上述した8
mmVTRでは、ビデオトラックTBに相当する部分にPCMトラ
ックTPと同じ領域をもつトラックを5個設定することが
できるので、合計、6個のPCMトラックを確保すること
ができる。
以下、これら6個のPCMトラックを識別するために、
各トラックをそれぞれチャンネルCH1〜CH6と称する。な
お、各PCMトラックにおいて、DAはオーディオ信号が記
録されるデータ領域であり、CRはクロックランイン信号
が記録されるクロックランイン領域であり、ARはアフタ
ーレコーディングマージン領域である。また、X1はテー
プ走行方向であり、X2はヘッド走査方向である。X3はト
ラックセンターである。
各トラックをそれぞれチャンネルCH1〜CH6と称する。な
お、各PCMトラックにおいて、DAはオーディオ信号が記
録されるデータ領域であり、CRはクロックランイン信号
が記録されるクロックランイン領域であり、ARはアフタ
ーレコーディングマージン領域である。また、X1はテー
プ走行方向であり、X2はヘッド走査方向である。X3はト
ラックセンターである。
上記マルチチャンネルPCMシステムに於けるオーディ
オ信号の記録、再生は次のようにしてなされる。第5図
はオーディオ信号の記録系を示す回路図で、オーディオ
信号SOはPCMプロッサ12にて、PCM符号化及び時間圧縮処
理を受けた後、混合回路13でパイロット信号SPと混合さ
れる。この混合出力は記録アンプ14、ヘッド切換えスイ
ッチ15を介してAヘッド、Bヘッドに与えられ、磁気テ
ープ11に記録される。パイロット信号SPは、ヘッドのト
ラッキングを制御する為の信号である。このパイロット
信号SPは、分周回路16にて基準クロックCKを、ヘッド切
換え信号(トラック指示信号)PSに同期して、異なる分
周比で分周することによって得られる。
オ信号の記録、再生は次のようにしてなされる。第5図
はオーディオ信号の記録系を示す回路図で、オーディオ
信号SOはPCMプロッサ12にて、PCM符号化及び時間圧縮処
理を受けた後、混合回路13でパイロット信号SPと混合さ
れる。この混合出力は記録アンプ14、ヘッド切換えスイ
ッチ15を介してAヘッド、Bヘッドに与えられ、磁気テ
ープ11に記録される。パイロット信号SPは、ヘッドのト
ラッキングを制御する為の信号である。このパイロット
信号SPは、分周回路16にて基準クロックCKを、ヘッド切
換え信号(トラック指示信号)PSに同期して、異なる分
周比で分周することによって得られる。
第6図は、オーディオ信号の再生系を示す回路図であ
る。磁気テープ11からの再生出力は、再生アンプ17にて
増幅され、このうち、オーディオ信号SOはPCMプロセッ
サ18にて復調される。また、パイロット信号SPは、パイ
ロット選択回路19を通してトラッキング制御回路20に与
えられる。トラッキング制御回路20はこの入力信号に従
ってヘッドのトラッキング位置のずれを示すトラッキン
グ誤差信号を作る。このトラッキング誤差信号に従って
ドライブ回路21によりキャプスタンモータ22の回転が制
御され、ヘッドのトラッキング位置が是正される。
る。磁気テープ11からの再生出力は、再生アンプ17にて
増幅され、このうち、オーディオ信号SOはPCMプロセッ
サ18にて復調される。また、パイロット信号SPは、パイ
ロット選択回路19を通してトラッキング制御回路20に与
えられる。トラッキング制御回路20はこの入力信号に従
ってヘッドのトラッキング位置のずれを示すトラッキン
グ誤差信号を作る。このトラッキング誤差信号に従って
ドライブ回路21によりキャプスタンモータ22の回転が制
御され、ヘッドのトラッキング位置が是正される。
ところで、ヘッドが磁気テープ11を1回走査する間に
記録あるいは再生可能なチャンネル数は、一般に、1チ
ャンネルとされている。これは、一度に、複数チャンネ
ルを記録、再生する必要性が特に無いことにもよるが、
さらには、オーディオ信号の記録、再生がPCM処理、時
間軸処理を伴うので、一度に複数チャンネルの記録、再
生を実行しようとすると、PCMプロセッサが複数必要と
なり、装置が高価となるからである。
記録あるいは再生可能なチャンネル数は、一般に、1チ
ャンネルとされている。これは、一度に、複数チャンネ
ルを記録、再生する必要性が特に無いことにもよるが、
さらには、オーディオ信号の記録、再生がPCM処理、時
間軸処理を伴うので、一度に複数チャンネルの記録、再
生を実行しようとすると、PCMプロセッサが複数必要と
なり、装置が高価となるからである。
この為、第7図に示すような関係にあるチャンネルゲ
ート信号SGを作り、これに従ってチャンネル毎の記録、
再生を実行するようになっている。ここで、第7図
(a)、(b)は、全チャンネルに渡るゲート信号であ
り、このうち、同図(a)はAヘッド用であり、同図
(b)はBヘッド用である。同図(c)はチャンネルCH
2〜CH6言い換えればビデオトラックTBだけをみた場合の
AヘッドとBヘッドの切換え信号PSである。そして、同
図(d)〜(j)までがチャンネルゲート信号SGを示
す。このうち、第7図(d)はチャンネルCH1のゲート
信号であり、同図(e)はこのうち、Aヘッドに於ける
チャンネルCH1のゲート信号SGであり、同図(f)はB
ヘッドに於けるチャンネルCH1のゲート信号SGである。
同様に、第7図(g)、(h)は、それぞれAヘッド、
BヘッドにおけるチャンネルCH3のゲート信号SGであ
る。同図(i)、(j)はそれぞれAヘッド、Bヘッド
に於けるチャンネルCH6のゲート信号SGである。
ート信号SGを作り、これに従ってチャンネル毎の記録、
再生を実行するようになっている。ここで、第7図
(a)、(b)は、全チャンネルに渡るゲート信号であ
り、このうち、同図(a)はAヘッド用であり、同図
(b)はBヘッド用である。同図(c)はチャンネルCH
2〜CH6言い換えればビデオトラックTBだけをみた場合の
AヘッドとBヘッドの切換え信号PSである。そして、同
図(d)〜(j)までがチャンネルゲート信号SGを示
す。このうち、第7図(d)はチャンネルCH1のゲート
信号であり、同図(e)はこのうち、Aヘッドに於ける
チャンネルCH1のゲート信号SGであり、同図(f)はB
ヘッドに於けるチャンネルCH1のゲート信号SGである。
同様に、第7図(g)、(h)は、それぞれAヘッド、
BヘッドにおけるチャンネルCH3のゲート信号SGであ
る。同図(i)、(j)はそれぞれAヘッド、Bヘッド
に於けるチャンネルCH6のゲート信号SGである。
今、例えばチャンネルCH1にオーディオ信号SOを記録
するものとすると、この場合は、第7図(e)、(f)
のチャンネルゲート信号SGにより、第5図の記録アンプ
14のゲートを制御するようにすればよい。同じようにし
て、例えばチャンネルCH3のオーディオ信号を再生する
場合は、第6図に示すゲート信号生成回路23にて例えば
キー入力として与えられるチャンネル指示信号に従っ
て、第7図(g)、(h)のチャンネルゲート信号SGを
作り、PCMプロセッサ18やパイロット選択回路19のゲー
トを制御すればよい。
するものとすると、この場合は、第7図(e)、(f)
のチャンネルゲート信号SGにより、第5図の記録アンプ
14のゲートを制御するようにすればよい。同じようにし
て、例えばチャンネルCH3のオーディオ信号を再生する
場合は、第6図に示すゲート信号生成回路23にて例えば
キー入力として与えられるチャンネル指示信号に従っ
て、第7図(g)、(h)のチャンネルゲート信号SGを
作り、PCMプロセッサ18やパイロット選択回路19のゲー
トを制御すればよい。
[背景技術の問題点] しかしながら、従来のマルチチャンネルPCMシステム
の場合、次のような問題があった。
の場合、次のような問題があった。
すなわち、マルチチャンネルPCMシステムでは、ある
チャンネルを再生中に、別のチャンネルに対する記録の
準備のために、そのチャンネルが空チャンネルか否か
(オーディオ信号が記録されているか否か)を検索する
場合がある。
チャンネルを再生中に、別のチャンネルに対する記録の
準備のために、そのチャンネルが空チャンネルか否か
(オーディオ信号が記録されているか否か)を検索する
場合がある。
しかし、マルチチャンネルPCMシステムでは、上述の
如く、各チャンネルが独立に記録されるため、全チャン
ネルが第8図に示す如く、同じアジマスで形成されると
は限らず、第9図に示す如く、異なるアジマスで形成さ
れる場合がある。このように、各チャンネルCH1〜CH6が
異なるアジマスで形成されると、空チャンネルの検索が
不可能になることが多い。すなわち、今、チャンネルCH
1を再生中に、チャンネルCH5が空チャンネルか否かを検
索する場合を代表して説明すると、この場合、チャンネ
ルCH5は、チャンネルCH1と同じアジマスのヘッドによっ
て走査される。したがって、チャンネルCH5のアジマス
とチャンネルCH1のアジマスが、第8図に示すように同
じ場合は、チャンネルCH5の再生出力は高いレベルで得
られるが、第9図のように異なる場合はアジマスロス効
果により再生出力レベルが低下する。ここで、所望のチ
ャンネルが空チャンネルか否かの判断は、一般に、オー
ディオ信号SOの再生出力レベルに従ってなされるので、
アジマスの違いによって再生出力レベルが低下すると、
オーディオ信号SOが記録されているにもかかわらず、記
録されていないと判断されてしまうことがあるわけであ
る。
如く、各チャンネルが独立に記録されるため、全チャン
ネルが第8図に示す如く、同じアジマスで形成されると
は限らず、第9図に示す如く、異なるアジマスで形成さ
れる場合がある。このように、各チャンネルCH1〜CH6が
異なるアジマスで形成されると、空チャンネルの検索が
不可能になることが多い。すなわち、今、チャンネルCH
1を再生中に、チャンネルCH5が空チャンネルか否かを検
索する場合を代表して説明すると、この場合、チャンネ
ルCH5は、チャンネルCH1と同じアジマスのヘッドによっ
て走査される。したがって、チャンネルCH5のアジマス
とチャンネルCH1のアジマスが、第8図に示すように同
じ場合は、チャンネルCH5の再生出力は高いレベルで得
られるが、第9図のように異なる場合はアジマスロス効
果により再生出力レベルが低下する。ここで、所望のチ
ャンネルが空チャンネルか否かの判断は、一般に、オー
ディオ信号SOの再生出力レベルに従ってなされるので、
アジマスの違いによって再生出力レベルが低下すると、
オーディオ信号SOが記録されているにもかかわらず、記
録されていないと判断されてしまうことがあるわけであ
る。
また、上記の如く、各チャンネルCH1〜CH6が独立に形
成される構成の場合、ヘッド走査方向X2に対するトラッ
クセンターX3が第8図に示すように各チャンネル間で一
致するとは限らず、第9図に示すようにずれる場合が多
い。この場合でも第10図に示す例のようにチャンネルCH
5のアジマスがチャンネルCH1のアジマスと同じ場合はさ
ほど問題はないが、第9図の例のように、アジマスが異
なる場合は、再生出力レベルが大幅に低下し、ほとんど
オーディオ信号SOの記録の有無を判断することができな
くなる(なお、第8図〜第10図に於いて、A、Bは各チ
ャンネルの記録ヘッドを示し、f1〜f4は各チャンネルに
記録されるパイロット信号の周波数を示す)。
成される構成の場合、ヘッド走査方向X2に対するトラッ
クセンターX3が第8図に示すように各チャンネル間で一
致するとは限らず、第9図に示すようにずれる場合が多
い。この場合でも第10図に示す例のようにチャンネルCH
5のアジマスがチャンネルCH1のアジマスと同じ場合はさ
ほど問題はないが、第9図の例のように、アジマスが異
なる場合は、再生出力レベルが大幅に低下し、ほとんど
オーディオ信号SOの記録の有無を判断することができな
くなる(なお、第8図〜第10図に於いて、A、Bは各チ
ャンネルの記録ヘッドを示し、f1〜f4は各チャンネルに
記録されるパイロット信号の周波数を示す)。
このような問題は、検索動作と再生動作を別々に行な
うように構成すれば解決されるが、このような方法は機
能性の面から得策ではない。また、このような方法で
は、検索中のチャンネルにオーディオ信号SOが記録され
ていない場合、両動作を同時に行なう場合と違って、再
生出力が全く得られないので、ユーザーはこの状態を故
障と勘違いしてしまうことがあるという問題がある。
うように構成すれば解決されるが、このような方法は機
能性の面から得策ではない。また、このような方法で
は、検索中のチャンネルにオーディオ信号SOが記録され
ていない場合、両動作を同時に行なう場合と違って、再
生出力が全く得られないので、ユーザーはこの状態を故
障と勘違いしてしまうことがあるという問題がある。
なお、以上は、通常再生時に検索動作を行なう場合を
説明したが、この検索動作は、早送り再生等の特殊再生
時にも行われる場合がある。つまり、ノイズバーが検索
すべきチャンネル以外のチャンネルで発生するように再
生状態を固定して検索を行なうわけである。このような
場合であっても、検索チャンネルがアジマスの異なるヘ
ッドで走査されることがあり、上述したような問題が生
ずる。
説明したが、この検索動作は、早送り再生等の特殊再生
時にも行われる場合がある。つまり、ノイズバーが検索
すべきチャンネル以外のチャンネルで発生するように再
生状態を固定して検索を行なうわけである。このような
場合であっても、検索チャンネルがアジマスの異なるヘ
ッドで走査されることがあり、上述したような問題が生
ずる。
[発明の目的] この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、
検索チャンネルがアジマスの異なるヘッドで再生される
場合であっても、このチャンネルに情報信号が記録され
ているか否かを確実に判断することができる磁気記録再
生装置を提供することを目的とする。
検索チャンネルがアジマスの異なるヘッドで再生される
場合であっても、このチャンネルに情報信号が記録され
ているか否かを確実に判断することができる磁気記録再
生装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] この発明に係る磁気記録再生装置は、アジマス角度の
異なる複数の回転ヘッドによって磁気テープに、この回
転ヘッドの走査方向に沿って予め定められた複数の領域
毎にデジタル情報信号を独立に、記録可能なものを対象
としている。そして、デジタル情報信号を記録する場合
には記録時に回転ヘッドによるアジマスロス効果をほと
んど受けない程低い周波数の信号を記録する手段と、こ
の手段で記録された信号を再生する手段と、この手段の
再生出力から低い周波数の信号を検波する手段と、この
手段による検波出力を波形整形する手段と、この手段に
よって整形された出力信号のレベルを、複数の領域毎に
それぞれ複数のタイミングで検知し、各領域をその複数
のレベル検知結果の多数決によって各々レベル判定する
ことにより、磁気テープの複数の領域毎にデジタル情報
信号が記録されているか否かを判定する手段とを備える
ようにしたものである。なお、上記磁気テープに予め定
められた複数の領域とは、例えば第4図、第8図、第9
図及び第10図に示したように、回転ヘッドの走査方向
(矢印X2)に沿って形成されているそれぞれのトラック
の各チャンネルCH1〜CH6を意味している。
異なる複数の回転ヘッドによって磁気テープに、この回
転ヘッドの走査方向に沿って予め定められた複数の領域
毎にデジタル情報信号を独立に、記録可能なものを対象
としている。そして、デジタル情報信号を記録する場合
には記録時に回転ヘッドによるアジマスロス効果をほと
んど受けない程低い周波数の信号を記録する手段と、こ
の手段で記録された信号を再生する手段と、この手段の
再生出力から低い周波数の信号を検波する手段と、この
手段による検波出力を波形整形する手段と、この手段に
よって整形された出力信号のレベルを、複数の領域毎に
それぞれ複数のタイミングで検知し、各領域をその複数
のレベル検知結果の多数決によって各々レベル判定する
ことにより、磁気テープの複数の領域毎にデジタル情報
信号が記録されているか否かを判定する手段とを備える
ようにしたものである。なお、上記磁気テープに予め定
められた複数の領域とは、例えば第4図、第8図、第9
図及び第10図に示したように、回転ヘッドの走査方向
(矢印X2)に沿って形成されているそれぞれのトラック
の各チャンネルCH1〜CH6を意味している。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例の記録系の構成を示す回
路図であり、第2図は同じく、再生系の構成を示す回路
図である。なお、第1図、第2図に於いて、それぞれ先
の第5図、第6図と同一部には同一符号を付す。
路図であり、第2図は同じく、再生系の構成を示す回路
図である。なお、第1図、第2図に於いて、それぞれ先
の第5図、第6図と同一部には同一符号を付す。
記録時は、第1図に示すように、低周波信号発生回路
31からアジマスロス効果の影響を受け難く、しかも今の
例のようにトラッキング方式がパイロット方式の場合に
は、パイロット信号SPに影響を与えないような周波数の
低周波信号SLを出力し、この低周波信号SLを混合回路13
にてオーディオ信号SOやパイロット信号SPに重畳するこ
とにより、磁気テープ11に記録している。
31からアジマスロス効果の影響を受け難く、しかも今の
例のようにトラッキング方式がパイロット方式の場合に
は、パイロット信号SPに影響を与えないような周波数の
低周波信号SLを出力し、この低周波信号SLを混合回路13
にてオーディオ信号SOやパイロット信号SPに重畳するこ
とにより、磁気テープ11に記録している。
再生時は、オーディオ信号SOやパイロット信号SPは第
6図と同様、再生すべきチャンネルの再生出力だけが抽
出され、第6図で説明したような処理がなされる。ここ
で、第2図に於けるパイロット信号SPの処理系は第6図
に於ける処理系を具体的に示したものである。図に於い
て、32は磁気テープ11からの再生出力からパイロット信
号SPを抽出するフィルタであり、このフィルタ32の出力
のうち、再生指示チャンネルの出力が、チャンネルゲー
ト信号SGに従ってゲート回路33で抽出される。この抽出
出力と基準信号SRとを平衡変調回路34で平衡変調するこ
とにより、2つの隣接トラックからクロストーク成分と
して与えられるパイロット信号SPと基準信号SRとの差の
周波数をもつ信号を得る。このようにして得られた2つ
の差周波信号はそれぞれバンドパスフィルタ35、36で抽
出された後、レベル検波回路37、38でレベル検波され
る。比較回路39はこの2つの検波出力のレベル差を取
る。インバータ回路40、スイッチ41はこのレベル差を示
す信号の極性を2つのヘッド間で統一する為のものであ
る。このようにして得られた信号がヘッドの隣接トラッ
クへの偏移を示すトラッキング誤差信号であり、これを
サンプリング回路42でサンプリングしたものを合成回路
43にて速度制御信号SFに合成したものでキャプスタンモ
ータ22を制御し、ヘッドのトラッキングを制御する。
6図と同様、再生すべきチャンネルの再生出力だけが抽
出され、第6図で説明したような処理がなされる。ここ
で、第2図に於けるパイロット信号SPの処理系は第6図
に於ける処理系を具体的に示したものである。図に於い
て、32は磁気テープ11からの再生出力からパイロット信
号SPを抽出するフィルタであり、このフィルタ32の出力
のうち、再生指示チャンネルの出力が、チャンネルゲー
ト信号SGに従ってゲート回路33で抽出される。この抽出
出力と基準信号SRとを平衡変調回路34で平衡変調するこ
とにより、2つの隣接トラックからクロストーク成分と
して与えられるパイロット信号SPと基準信号SRとの差の
周波数をもつ信号を得る。このようにして得られた2つ
の差周波信号はそれぞれバンドパスフィルタ35、36で抽
出された後、レベル検波回路37、38でレベル検波され
る。比較回路39はこの2つの検波出力のレベル差を取
る。インバータ回路40、スイッチ41はこのレベル差を示
す信号の極性を2つのヘッド間で統一する為のものであ
る。このようにして得られた信号がヘッドの隣接トラッ
クへの偏移を示すトラッキング誤差信号であり、これを
サンプリング回路42でサンプリングしたものを合成回路
43にて速度制御信号SFに合成したものでキャプスタンモ
ータ22を制御し、ヘッドのトラッキングを制御する。
次に、この発明の特徴とする低周波信号SLはバンドパ
スフィルタ44で抽出され、レベル検波回路45でレベル検
波された後、波形整形回路46で波形整形される。この波
形整形出力をレベル判定回路47に与え、検索チャンネル
指示信号(あるいは検索チャンネルゲート信号SG)に従
って得られたタイミング信号STによりそのレベルを検出
する。そして、検出されたレベルが所定レベル以上であ
れば、検索指示チャンネルにオーディオ信号SOが記録さ
れていると判定され、所定レベル未満であれば、記録さ
れていないと判定される。
スフィルタ44で抽出され、レベル検波回路45でレベル検
波された後、波形整形回路46で波形整形される。この波
形整形出力をレベル判定回路47に与え、検索チャンネル
指示信号(あるいは検索チャンネルゲート信号SG)に従
って得られたタイミング信号STによりそのレベルを検出
する。そして、検出されたレベルが所定レベル以上であ
れば、検索指示チャンネルにオーディオ信号SOが記録さ
れていると判定され、所定レベル未満であれば、記録さ
れていないと判定される。
低周波信号SLの再生の様子を示したのが第3図であ
る。第3図(a)、(b)はそれぞれ先の第7図
(a)、(b)に示す信号と同じである。第3図
(c)、(d)は、それぞれ全てのチャンネルCH1〜CH6
にオーディオ信号SOが記録されている場合のAヘッド、
Bヘッドによる低周波信号SLの再生出力を示すものであ
る。同様に、第3図(e)、(f)はチャンネルCH3に
だけオーディオ信号SOが記録されていない場合の再生出
力を示すものである。第3図(g)は第3図(e)に於
けるレベル検波出力を示し、第3図(h)は同じく波形
整形出力を示し、第3図(j)は検出タイミング信号ST
を示す。
る。第3図(a)、(b)はそれぞれ先の第7図
(a)、(b)に示す信号と同じである。第3図
(c)、(d)は、それぞれ全てのチャンネルCH1〜CH6
にオーディオ信号SOが記録されている場合のAヘッド、
Bヘッドによる低周波信号SLの再生出力を示すものであ
る。同様に、第3図(e)、(f)はチャンネルCH3に
だけオーディオ信号SOが記録されていない場合の再生出
力を示すものである。第3図(g)は第3図(e)に於
けるレベル検波出力を示し、第3図(h)は同じく波形
整形出力を示し、第3図(j)は検出タイミング信号ST
を示す。
なお、オーディオ信号SOが記録されているか否かの判
断には、2つのヘッドの再生出力のいずれか一方を使っ
てもよいし、両方を使ってもよい。両方のヘッドの再生
出力を使えば、ヘッドが目づまりを起こしている等、悪
条件でも確実にレベル判定を行なうことができる。第3
図はAヘッドの再生出力を使う場合を示す。また、検索
は一度に複数チャンネル行なってもよいし、1チャンネ
ルずつ行なってもよい。第3図はチャンネルCH1を再生
し、チャンネルCH2〜CH6を検索する場合を示す。また、
タイミング信号STは、単一パルスであってもよいし、複
数パルスにして多数決でレベル判定するようにしてもよ
い。第3図は、単一パルスを用いる場合を示している。
断には、2つのヘッドの再生出力のいずれか一方を使っ
てもよいし、両方を使ってもよい。両方のヘッドの再生
出力を使えば、ヘッドが目づまりを起こしている等、悪
条件でも確実にレベル判定を行なうことができる。第3
図はAヘッドの再生出力を使う場合を示す。また、検索
は一度に複数チャンネル行なってもよいし、1チャンネ
ルずつ行なってもよい。第3図はチャンネルCH1を再生
し、チャンネルCH2〜CH6を検索する場合を示す。また、
タイミング信号STは、単一パルスであってもよいし、複
数パルスにして多数決でレベル判定するようにしてもよ
い。第3図は、単一パルスを用いる場合を示している。
ここで、低周波信号SLの周波数について説明する。こ
の低周波信号SLはアジマスの異なるヘッドで再生される
場合もほとんどロス無く再生される必要があるが、この
ような周波数は次のように求めることができる。まず、
アジマスロスLaを示す式は次のようになる。
の低周波信号SLはアジマスの異なるヘッドで再生される
場合もほとんどロス無く再生される必要があるが、この
ような周波数は次のように求めることができる。まず、
アジマスロスLaを示す式は次のようになる。
但し、λ:記録波長 v:相対速度 f:記録周波数 θ:アジマス角 δ:アジマスロスを受けるヘッドトラック幅 ここで、PCM化されたオーディオ信号の周波数である5
MHz、3MHz、それにこれらよりはかなり低周波である200
KHzのアジマスロスLaを上式に従って求めてみると、そ
れぞれ、 f=5MHzのとき La=30.2[dB] f=3MHzのとき La=28.7[dB] f=200KHzのとき La=2.23[dB] となる。但し、以上は、v=3.76m/s、θ=10°、δ=2
0.5μmとして計算した。以上から、低周波信号SLの周
波数を200KHz付近に選べば、これがアジマスの異なるヘ
ッドで再生される場合でもロス無く再生することができ
ることがわかる。
MHz、3MHz、それにこれらよりはかなり低周波である200
KHzのアジマスロスLaを上式に従って求めてみると、そ
れぞれ、 f=5MHzのとき La=30.2[dB] f=3MHzのとき La=28.7[dB] f=200KHzのとき La=2.23[dB] となる。但し、以上は、v=3.76m/s、θ=10°、δ=2
0.5μmとして計算した。以上から、低周波信号SLの周
波数を200KHz付近に選べば、これがアジマスの異なるヘ
ッドで再生される場合でもロス無く再生することができ
ることがわかる。
なお、このような低周波信号SLは例えば、パイロット
信号生成用の分周回路16で使う基準クロックCKを分周し
て作ることができる。この場合、基準クロックCKの周波
数は例えば、5.95MHzに選定されており、この場合はこ
れを26分周することによりにより、228.7KHzの低周波信
号SLを作ることができる。
信号生成用の分周回路16で使う基準クロックCKを分周し
て作ることができる。この場合、基準クロックCKの周波
数は例えば、5.95MHzに選定されており、この場合はこ
れを26分周することによりにより、228.7KHzの低周波信
号SLを作ることができる。
[発明の効果] このようにこの発明によれば、デジタル情報信号に重
畳させて低周波信号を記録し、この低周波信号が再生さ
れるか否かによって検索すべき領域に於ける情報信号の
記録の有無を判断するようにしたので、検索領域がアジ
マスの異なるヘッドによって走査される場合であっても
確実に情報信号の記録の有無を判断することができる磁
気記録再生装置を提供することができる。
畳させて低周波信号を記録し、この低周波信号が再生さ
れるか否かによって検索すべき領域に於ける情報信号の
記録の有無を判断するようにしたので、検索領域がアジ
マスの異なるヘッドによって走査される場合であっても
確実に情報信号の記録の有無を判断することができる磁
気記録再生装置を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例の記録系の構成を示す回路
図、第2図はこの発明の一実施例の再生系の構成を示す
回路図、第3図は第1図、第2図の動作を説明するため
の信号波形図、第4図は8mmVTRに於けるテープフォーマ
ットを示す図、第5図はマルチチャンネルPCMシステム
に於けるオーディオ信号の記録系の構成を示す回路図、
第6図は同じく再生系の構成を示す回路図、第7図はチ
ャンネルゲート信号を説明する為の図、第8図〜第10図
は従来の問題点を説明する為のテープフォーマット図で
ある。 11…磁気テープ、12、18…PCMプロセッサ、13…混合回
路、14…記録アンプ、15…切換えスイッチ、16…分周回
路、17…再生アンプ、19…パイロット信号選択回路、20
…トラッキング制御回路、21…ドライブ回路、22…キャ
プスタンモータ、31…低周波信号発生回路、44…バンド
パスフィルタ、45…レベル検波回路、46…波形整形回
路、47…レベル判定回路。
図、第2図はこの発明の一実施例の再生系の構成を示す
回路図、第3図は第1図、第2図の動作を説明するため
の信号波形図、第4図は8mmVTRに於けるテープフォーマ
ットを示す図、第5図はマルチチャンネルPCMシステム
に於けるオーディオ信号の記録系の構成を示す回路図、
第6図は同じく再生系の構成を示す回路図、第7図はチ
ャンネルゲート信号を説明する為の図、第8図〜第10図
は従来の問題点を説明する為のテープフォーマット図で
ある。 11…磁気テープ、12、18…PCMプロセッサ、13…混合回
路、14…記録アンプ、15…切換えスイッチ、16…分周回
路、17…再生アンプ、19…パイロット信号選択回路、20
…トラッキング制御回路、21…ドライブ回路、22…キャ
プスタンモータ、31…低周波信号発生回路、44…バンド
パスフィルタ、45…レベル検波回路、46…波形整形回
路、47…レベル判定回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−177609(JP,A) 特開 昭58−222402(JP,A) 特開 昭52−104207(JP,A) 特開 昭57−92447(JP,A) 実願昭55−93414号(実開昭57−15443 号)の願書に添付した明細書及び図面の 内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (2)
- 【請求項1】アジマス角度の異なる複数の回転ヘッドに
よって磁気テープに、この回転ヘッドの走査方向に沿っ
て予め定められた複数の領域毎にデジタル情報信号を独
立に、記録可能な磁気記録再生装置において、 前記デジタル情報信号を記録する場合には記録時に前記
回転ヘッドによるアジマスロス効果をほとんど受けない
程低い周波数の信号を記録する手段と、 この手段で記録された信号を再生する手段と、 この手段の再生出力から前記低い周波数の信号を検波す
る手段と、 この手段による検波出力を波形整形する手段と、 この手段によって整形された出力信号のレベルを、前記
複数の領域毎にそれぞれ複数のタイミングで検知し、各
領域をその複数のレベル検知結果の多数決によって各々
レベル判定することにより、前記磁気テープの前記複数
の領域毎にデジタル情報信号が記録されているか否かを
判定する手段とを有してなることを特徴とする磁気記録
再生装置。 - 【請求項2】前記判定手段は、前記複数の回転ヘッドの
それぞれの再生出力に対して前記多数決によるレベル判
定を行ない、前記デジタル情報信号が記録されているか
否かを判定するものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022946A JP2501315B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60022946A JP2501315B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182688A JPS61182688A (ja) | 1986-08-15 |
JP2501315B2 true JP2501315B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=12096784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60022946A Expired - Lifetime JP2501315B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501315B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61177609A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Sony Corp | 情報信号の記録装置 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60022946A patent/JP2501315B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182688A (ja) | 1986-08-15 |
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