JP2500783Y2 - バックホウ - Google Patents
バックホウInfo
- Publication number
- JP2500783Y2 JP2500783Y2 JP1990054338U JP5433890U JP2500783Y2 JP 2500783 Y2 JP2500783 Y2 JP 2500783Y2 JP 1990054338 U JP1990054338 U JP 1990054338U JP 5433890 U JP5433890 U JP 5433890U JP 2500783 Y2 JP2500783 Y2 JP 2500783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backhoe
- swivel base
- vertical wall
- driving
- driving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、旋回台前部の左右中央部位にバックホウ装
置の基部を連結するとともに、旋回台前部の横一側部位
に運転部を配備し、かつ、旋回台の後部上に原動部を配
設してあるバックホウに関する。
置の基部を連結するとともに、旋回台前部の横一側部位
に運転部を配備し、かつ、旋回台の後部上に原動部を配
設してあるバックホウに関する。
従来、上記構成の小型のバックホウにおいては、バッ
クホウ装置から洩れる土砂が運転部にふりかゝるのを防
止するために、運転部のバックホウ装置側の側脇に縦壁
を立設するとともに、この縦壁の上端から運転部の上方
に屋根を延出し、屋根の後端外側部位を運転部の後部横
外側部に立設した支柱で支えるようにしていた。
クホウ装置から洩れる土砂が運転部にふりかゝるのを防
止するために、運転部のバックホウ装置側の側脇に縦壁
を立設するとともに、この縦壁の上端から運転部の上方
に屋根を延出し、屋根の後端外側部位を運転部の後部横
外側部に立設した支柱で支えるようにしていた。
しかし、上記従来の構成では、旋回台を前向きから後
向きに旋回する際、運転者が旋回に先だって後方を確認
するために身体をひねって後方に向くのに、前記支柱が
邪魔になりがちであった。又、運転部後方の原動部が後
方下部を見通すのに邪魔になりやすく、身体を機体外方
に乗り出すようにして機体の後方下部を見なければなら
ず煩わしいものであった。
向きに旋回する際、運転者が旋回に先だって後方を確認
するために身体をひねって後方に向くのに、前記支柱が
邪魔になりがちであった。又、運転部後方の原動部が後
方下部を見通すのに邪魔になりやすく、身体を機体外方
に乗り出すようにして機体の後方下部を見なければなら
ず煩わしいものであった。
本考案はこのような不具合を解消することを目的とす
る。
る。
本考案の係るバックホウの特徴構成は前記運転部のバ
ックホウ装置側の側脇に土砂ふりかゝり防止用の縦壁を
立設するとともに、この縦壁の上端から前記運転部の上
方に屋根を片持ち状に連設し、かつ、前記原動部の上面
を後下り傾斜状態に構成してある点にある。
ックホウ装置側の側脇に土砂ふりかゝり防止用の縦壁を
立設するとともに、この縦壁の上端から前記運転部の上
方に屋根を片持ち状に連設し、かつ、前記原動部の上面
を後下り傾斜状態に構成してある点にある。
上記の構成より、運転部からの後方視の際に、視界を
遮るものがなく、又、原動部による死角が少なくなる。
又、運転者が後方に身体をひねる際に邪魔になるものも
ない。
遮るものがなく、又、原動部による死角が少なくなる。
又、運転者が後方に身体をひねる際に邪魔になるものも
ない。
このように、本考案によれば、旋回操作に先だって運
転者が身体をひねって後方下方を視認する際に、姿勢を
楽に変更できるとともに、楽な姿勢で後方下方を見通す
ことができ、旋回操作を軽快、かつ、安全に行うことが
できるようになった。
転者が身体をひねって後方下方を視認する際に、姿勢を
楽に変更できるとともに、楽な姿勢で後方下方を見通す
ことができ、旋回操作を軽快、かつ、安全に行うことが
できるようになった。
次に実施例を示す。第1図に示すように、ドーザ付き
のクローラ式走行機台(1)に旋回台(2)を全旋回可
能に取付け、この旋回台(2)前部の左右中央部位にバ
ックホウ装置(3)の基部を連結するとともに、旋回台
(2)前部の横一側部位に運転部(4)を配備し、か
つ、旋回台(2)の後部上にエンジン等を収納した原動
部(5)を配設して、ドーザ付きバックホウを構成して
ある。運転部(4)とバックホウ(3)間には土砂ふり
かゝり防止用の縦壁(6)を立設するとともに、この縦
壁(6)の上端から前記運転部(4)の上方に屋根
(7)を片持ち状に連設し、かつ、運転部(4)の前方
に立設した走行装置用の操作塔(8)の前方に、この操
作塔(8)のガードレールともなる昇降用手すり(9)
を配備してある。
のクローラ式走行機台(1)に旋回台(2)を全旋回可
能に取付け、この旋回台(2)前部の左右中央部位にバ
ックホウ装置(3)の基部を連結するとともに、旋回台
(2)前部の横一側部位に運転部(4)を配備し、か
つ、旋回台(2)の後部上にエンジン等を収納した原動
部(5)を配設して、ドーザ付きバックホウを構成して
ある。運転部(4)とバックホウ(3)間には土砂ふり
かゝり防止用の縦壁(6)を立設するとともに、この縦
壁(6)の上端から前記運転部(4)の上方に屋根
(7)を片持ち状に連設し、かつ、運転部(4)の前方
に立設した走行装置用の操作塔(8)の前方に、この操
作塔(8)のガードレールともなる昇降用手すり(9)
を配備してある。
前記縦壁(6)には運転部(4)からバックホウ装置
側を広く透視できるよう透明プラスチックあるいは強化
ガラスを用いた窓(10)を設けるとともに、前記屋根
(7)の前方部にも上方透視用の窓(11)を設けてあ
る。又、前記原動部(5)の上面を後下り傾斜状態に構
成してある。
側を広く透視できるよう透明プラスチックあるいは強化
ガラスを用いた窓(10)を設けるとともに、前記屋根
(7)の前方部にも上方透視用の窓(11)を設けてあ
る。又、前記原動部(5)の上面を後下り傾斜状態に構
成してある。
以上の構成により、運転部(5)からの後方視の際に
視界を遮るものがなくなるとともに、後方下方の視野が
広がる。又、運転部(4)の後方に支柱などの邪魔もの
がないので運転者は容易に身体をひねって後方を見るこ
とができる。
視界を遮るものがなくなるとともに、後方下方の視野が
広がる。又、運転部(4)の後方に支柱などの邪魔もの
がないので運転者は容易に身体をひねって後方を見るこ
とができる。
図面は本考案に係るバックホウの実施例を示し、第1図
は全体側面図、第2図は運転部の斜視図である。 (2)……旋回台、(3)……バックホウ装置、(4)
……運転部、(5)……原動部、(6)……縦壁、
(7)……屋根。
は全体側面図、第2図は運転部の斜視図である。 (2)……旋回台、(3)……バックホウ装置、(4)
……運転部、(5)……原動部、(6)……縦壁、
(7)……屋根。
Claims (1)
- 【請求項1】旋回台(2)前部の左右中央部位にバック
ホウ装置(3)の基部を連結するとともに、旋回台
(2)前部の横一側部位に運転部(4)を配備し、か
つ、旋回台(2)の後部上に原動部(5)を配設してあ
るバックホウであって、前記運転部(4)のバックホウ
装置(3)側の側脇に土砂ふりかゝり防止用の縦壁
(6)を立設するとともに、この縦壁(6)の上端から
前記運転部(4)の上方に屋根(7)を片持ち状に連設
し、かつ、前記原動部(5)の上面を後下り傾斜状態に
構成してあるバックホウ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990054338U JP2500783Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | バックホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990054338U JP2500783Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | バックホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415654U JPH0415654U (ja) | 1992-02-07 |
JP2500783Y2 true JP2500783Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=31576315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990054338U Expired - Fee Related JP2500783Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | バックホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500783Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63114881U (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-23 | ||
JPS63272820A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 掘削運搬車両 |
JPH0242961U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-26 |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP1990054338U patent/JP2500783Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0415654U (ja) | 1992-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |