JP2025012087A - 冷却モジュール - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、冷却モジュールに関する。
電気自動車等の車両が備えるモータ、バッテリ等を冷却するための冷却水が流通する冷却配管の複雑化を回避する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、下基板と上基板とを組み合わせて構成される集積水路板に冷却水流路が設けられる熱管理モジュールランナー構造が開示されている。
特許文献1に開示の熱管理モジュールランナー構造では、ポンプの吐出ポートが集積水路板から外側に突出しているため、熱管理モジュールランナー構造が配置される車両の限られた空間を有効に活用することができない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、空間を有効に活用することができる冷却モジュールを提供する点にある。
上記に鑑みた冷却モジュールの特徴構成は、流体を圧送するポンプと、前記ポンプの装着面が外壁に設けられ、前記ポンプによって圧送される前記流体が流れる流体流路を内部に含むマニホールドと、を備え、前記マニホールドの内部に前記ポンプの吐出口が設けられている点にある。
このような特徴構成によれば、ポンプの吐出口がマニホールドの内部に形成される。つまり、ポンプの吐出口がマニホールドの外側へ突出しないため、空間を有効に活用することができる。
以下、本発明に係る冷却モジュールの実施形態について、図面に基づいて説明する。ただし、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
〔冷却モジュール〕
図1及び図2を参照して、冷却モジュール100について説明する。図1は、冷却モジュール100の構成を示す図である。図2は、図1に示す冷却モジュール100の分解斜視図である。冷却モジュール100は、電力により走行する電動式の車両(以下、「電動車両」と称する)等に搭載される。なお、電動車両は、例えば、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、バッテリ車(BEV:Battery Electric Vehicle)、燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)等である。
図1及び図2を参照して、冷却モジュール100について説明する。図1は、冷却モジュール100の構成を示す図である。図2は、図1に示す冷却モジュール100の分解斜視図である。冷却モジュール100は、電力により走行する電動式の車両(以下、「電動車両」と称する)等に搭載される。なお、電動車両は、例えば、ハイブリッド車(HEV:Hybrid Electric Vehicle)、プラグインハイブリッド車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)、バッテリ車(BEV:Battery Electric Vehicle)、燃料電池車(FCEV:Fuel Cell Electric Vehicle)等である。
冷却モジュール100は、電動車両に搭載される車両を駆動するための車両駆動装置(例えば、インバータ/モータ)、バッテリ等の冷却対象装置を冷却する冷却システム(不図示)の一部を構成する。冷却システムは、ラジエータ、チラー、図1に示すポンプ2、バルブ3等の補器類、及び、冷却対象装置を冷却するための流体Fが流れる流体流路L(図2参照)を含む。補器類及び冷却対象装置(インバータ/モータ、バッテリ等)は、流体流路Lを介して接続される。なお、流体Fは、ロングライフクーラント(LLC)等の冷却流体である。ただし、流体Fは、ロングライフクーラント(LLC)等の冷却流体に限定されず、パラフィン系等の絶縁油、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、ハイドロフルオロオレフィン(HFO)等の冷媒であってもよい。
図1及び図2に示すように、冷却モジュール100は、マニホールド1と、ポンプ2と、バルブ3とを備える。本実施形態では、ポンプ2とバルブ3とが2つずつ設けられ、マニホールド1、2つのポンプ2、及び、2つのバルブ3が一体化されている。なお、ポンプ2は、電動式のウォータポンプであり、マニホールド1に装着される位置が異なる以外の構成は略同一である。また、バルブ3は、図2に示すように、ロータリバルブであり、電力が供給されることにより動力を発生させるアクチュエータ31と、アクチュエータ31から動力が伝達されて回転するバルブ本体32とを有する。
〔マニホールド〕
マニホールド1は、箱型形状であって、図2~図4に示すように、流体流路Lを内部に含む。マニホールド1は、樹脂を材料とする第1ハウジング1A及び第2ハウジング1Bを有する。マニホールド1は、第1ハウジング1Aと第2ハウジング1Bとが溶着等によって接合されて一体化されることにより構成される。流体流路Lは、第1ハウジング1Aと第2ハウジング1Bとの少なくとも一方に形成された溝、孔等によって構成される。
マニホールド1は、箱型形状であって、図2~図4に示すように、流体流路Lを内部に含む。マニホールド1は、樹脂を材料とする第1ハウジング1A及び第2ハウジング1Bを有する。マニホールド1は、第1ハウジング1Aと第2ハウジング1Bとが溶着等によって接合されて一体化されることにより構成される。流体流路Lは、第1ハウジング1Aと第2ハウジング1Bとの少なくとも一方に形成された溝、孔等によって構成される。
〔ポンプ〕
ポンプ2は、流体Fを流体流路L内で流通されるために流体Fを圧送する。なお、以下では、流体流路Lのうちポンプ2よりも上流側を「第1流路L1」(図3参照)と称し、ポンプ2よりも下流側を「第2流路L2」(図4参照)と称する。
ポンプ2は、流体Fを流体流路L内で流通されるために流体Fを圧送する。なお、以下では、流体流路Lのうちポンプ2よりも上流側を「第1流路L1」(図3参照)と称し、ポンプ2よりも下流側を「第2流路L2」(図4参照)と称する。
図3に示すように、ポンプ2は、電力が供給されることにより動力を発生する電動モータ21と、電動モータ21からの動力によって回転するインペラ22とを有する。
電動モータ21は、電力が供給されることにより磁束を発生させるステータ211と、ステータ211が磁束を発生することにより回転軸AXを中心として回転するロータ212と、ステータ211及びロータ212を収容するモータカバー213とを含む。なお、以下では、回転軸AXに沿う方向を「X方向」と称する。また、X方向のうち、電動モータ21からインペラ22へ向かう方向を「X1方向」と称し、その反対方向を「X2方向」と称する。
電動モータ21(ステータ211、ロータ212及びモータカバー213)は、マニホールド1のX1方向における外壁1gに設けられた装着面1e(図3参照)にボルト等の締結部材等によって装着される。なお、装着面1eは、X方向と直交する平面であって、マニホールド1の外壁1gの一部である。すなわち、ポンプ2は、電動モータ21のみがマニホールド1の外側に設けられる。
図3及び図4に示すように、マニホールド1は、ポンプ2の一部の機能を兼ね備えている。なお、上記のように、本実施形態では、マニホールド1に2つのポンプ2が装着されるが、マニホールド1における2つのポンプ2が装着される部分の構成は、略同一である。このため、以下では、マニホールド1の一方(X2方向の端部)の構成について説明する。
図4に示すように、マニホールド1は、第1流路L1との接続口である吸込口11(ポンプ2の吸入口)、吸込口11と連通する渦室12、及び、渦室12と連通する吐出部13を有する。吸込口11、渦室12及び吐出部13は、装着面1eよりもX1方向(マニホールド1の内部)に設けられる(形成されている)。
吸込口11は、X方向に見て円形であり、吸込口11の軸心はX方向と平行である。また、図3に示すように、吸込口11は、第1ハウジング1Aのうちのバルブ3(バルブ本体32)を収容する部分(以下、「バルブハウジング1C」と称する)とX方向において対向する。これにより、流体Fの圧力損失を低減することができる。また、バルブ3と吸込口11との間の流体流路L(第1流路L1)の構成が複雑となることを回避することができる。
図4に示すように、渦室12は、X方向に沿って見て吸込口11を中心とする円形であって、X2方向へ向かうほど拡径している。渦室12には、図3に示すように、インペラ22が回転自在に配置される。本実施形態において、インペラ22は、X1方向に沿って見て反時計回りに回転する。これにより、流体Fが第1流路L1から吸込口11を介して渦室12へと吸い込まれる。渦室12に流入した流体Fは、インペラ22の回転に伴って、旋回(X1方向に沿って見て反時計回りに旋回)した後、吐出部13へと流れる。
図4に示すように、吐出部13は、渦室12において流体Fの流通方向(インペラ22の回転方向)の下流側に設けられる。吐出部13は、渦室12から流入した流体Fが流れる吐出通路131、及び、吐出通路131の終端に設けられる吐出口132(ポンプ2の吐出口)を含む。吐出口132の軸心は、吸込口11の軸心と直交する。以下、吐出口132の軸心に沿う方向を「Z方向」と称し、X方向及びZ方向に直交する方向を「Y方向」と称する。
吐出通路131は、Z方向に沿って延在し、吐出口132へ向かうにつれて拡径している(Z1方向へ向かうにつれて、少なくともY方向における長さが大きい)。つまり、吐出通路131は、吐出口132へ向かうにつれて流路断面積(流体Fの主流の流通方向と直交する方向に沿って切断したときの吐出通路131の断面積)が大きくなるように形成されている。詳しくは、吐出通路131を構成する第1外縁131aは、Z方向に沿って延在し、吐出部13の第2外縁131bは、円形の渦室12の外周の接線方向に延在する。なお、第1外縁131aは、X方向に沿って見たときの渦室12に近い側の吐出通路131の外縁であり、第2外縁131bは、X方向に沿って見たときの渦室12から遠い側の吐出通路131の外縁である。
渦室12から吐出部13へ流入した流体Fは、吐出通路131を流れた後、吐出口132から吐出される。以下、Z方向のうち、吐出口132から流体F(流体Fの主流)が吐出される方向に沿う方向を「Z1方向」と称し、その反対方向を「Z2方向」と称する。
〔流路接続室〕
マニホールド1は、吐出口132から吐出された流体Fが流入する流路接続室14を更に有する。
マニホールド1は、吐出口132から吐出された流体Fが流入する流路接続室14を更に有する。
流路接続室14は、吐出通路131(吐出口132)と連通し、第2流路L2にも連通している。つまり、流路接続室14は、吐出口132と第2流路L2(流体流路L)との間に設けられる。
本実施形態において、流路接続室14は、略直方体形状であって、X方向に沿って見たときに、Y方向を長手方向とする略矩形形状である。
流路接続室14は、吐出通路131(吐出口132)と連通する流入口141、及び、流体流路L(第2流路L2)と連通する流出口142を有する。吐出口132及び流出口142を介して流路接続室14に流入した流体Fは、流入口141を介して第2流路L2へと流れる。
流入口141と流出口142とはY方向において離間して設けられる(本実施形態では、流路接続室14のY方向のうちの最も離れた位置にそれぞれ設けられる)。なお、Y方向のうちの流入口141から流出口142へ向かう方向を「Y1方向」と称し、その反対方向を「Y2方向」と称する。
流入口141の軸心は、Z方向と平行であり、流出口142及び第2流路L2の軸心は、X方向と平行である。つまり、流出口142の軸心は、流入口141(吐出口132)の軸心方向と直交し、吸込口11の軸心と平行である。
流路接続室14は、ポンプ2から吐出された流体Fが円滑に第2流路L2へ流れるためのバッファ(余力スペース)として設けられ、流体Fの圧力損失に影響を与えないように十分な容積を有している。本実施形態では、流路接続室14は、第2流路L2よりも流体Fが流通可能な空間(流路断面積)が大きく構成されている。
また、本実施形態において、流路接続室14の流路断面積(以下、「第1流路断面積S1」と称する)は、吸込口11の流路断面積(以下、「第2流路断面積S2」と称する)よりも大きく構成されている。第1流路断面積S1は、Z方向に沿って流路接続室14を切断したときの切断面の面積であり、第2流路断面積S2は、X方向に沿って見たときの吸込口11の面積である。
以上のように、上記の構成によれば、吐出部13(吐出口132)がマニホールド1の内部に設けられる。つまり、吐出部13がマニホールド1の外側へ突出しない。換言すると、Z方向に沿った冷却モジュール100の投影面積が減少する。このため、冷却モジュール100の小型化を図ることができる。これにより、冷却モジュール100の周辺空間の設計の自由度が向上し、冷却モジュール100が配置される車両の空間を有効に活用することができる(スペース効率が向上する)。
例えば、ポンプの吐出ポートがマニホールド1の外側へ突出する構成では、流体が流れるホース類を、外側に突出した吐出ポートに締結する作業が必要になる。しかしながら、本実施形態によれば、吐出部13(吐出口132)がマニホールド1の内部に設けられ、吐出口132が流路接続室14を介して第2流路L2と連通する。このため、吐出部13にホース類を締結する作業が不要となる。この結果、車両に冷却モジュール100を搭載する作業の効率(搭載作業性)が向上する。
〔上記実施形態の概要〕
上記した実施形態では、下記の構成が想起される。
上記した実施形態では、下記の構成が想起される。
(1)冷却モジュール100は、流体Fを圧送するポンプ2と、ポンプ2の装着面1eが外壁1gに設けられ、ポンプ2によって圧送される流体Fが流れる流体流路Lを内部に含むマニホールド1と、を備え、マニホールド1の内部にポンプ2の吐出口132が設けられている。
本構成によれば、ポンプ2の吐出口132がマニホールド1の内部に設けられている。つまり、ポンプ2の吐出口132がマニホールド1の外側へ突出しないため、マニホールド1の小型化を図ることができる。また、これとともに、マニホールド1の外観形状の複雑化を回避することができる。この結果、マニホールド1が配置される空間を有効に活用することができる。
(2)(1)の冷却モジュール100において、マニホールド1は、吐出口132と流体流路Lとの間に流路接続室14を有すると好適である。
本構成によれば、ポンプ2から吐出された流体Fの流通を円滑にすることができる。
(3)(2)の冷却モジュール100において、吐出口132の軸心に沿って流路接続室14を切断した断面積は、ポンプ2へ流体Fが吸込まれる吸込口11の流路断面積よりも大きいと好適である。
本構成によれば、流体Fの圧力損失を低減することができる。
(4)(3)の冷却モジュール100において、マニホールド1の内部には、吸込口11が更に設けられていると好適である。
本構成によれば、吸込口11がマニホールド1の外側へ突出しないため、マニホールド1の小型化を図ることができる。また、これとともに、マニホールド1の外観形状の複雑化を回避することができる。この結果、マニホールド1が配置される空間を有効に活用することができる。
〔その他の実施形態〕
次に、冷却モジュールのその他の実施形態について説明する。
次に、冷却モジュールのその他の実施形態について説明する。
(1)冷却モジュール100において、マニホールド1と一体化されるポンプ2の数量は特に限定されない。また、マニホールド1と一体化されるバルブ3の数量も特に限定されない。マニホールド1の構成は、一体化されるポンプ2及びバルブ3の数量に応じて適宜変更される。
(2)上記の実施形態では、インペラ22がX1方向に見て反時計回りに回転する場合を説明したが、インペラ22の回転方向は反対方向(X1方向に見て時計回り)であってもよい。なお、この場合、吐出部13及び流路接続室14が設けられる位置は、インペラ22の回転方向に応じて変更される。
(3)上記の実施形態では、吐出口132と第2流路L2との間に流路接続室14が設けられたが、流路接続室14は省略することも可能である。
(4)上記の実施形態では、第1流路断面積S1が第2流路断面積S2よりも大きい場合を説明したが、第1流路断面積S1は第2流路断面積S2と等しくてもよい。また、第1流路断面積S1が第2流路断面積S2よりも小さい場合もあり得る。
(5)上記の実施形態では、吐出通路131が吐出口132へ向かうにつれて流路断面積が大きくなるように形成されていたが、吐出通路131の流路断面積は一定であってもよい。
(6)なお、上記の各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。したがって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
本開示に係る技術は、冷却モジュールに利用することができる。
1:マニホールド、1e:装着面、1g:外壁、2:ポンプ、11:吸込口、14:流路接続室、100:冷却モジュール、132:吐出口、F:流体、L:流体流路、S1:第1流路断面積(流路接続室を切断した断面積)、S2:第2流路断面積(吸込口の流路断面積)
Claims (4)
- 流体を圧送するポンプと、
前記ポンプの装着面が外壁に設けられ、前記ポンプによって圧送される前記流体が流れる流体流路を内部に含むマニホールドと、を備え、
前記マニホールドの内部に前記ポンプの吐出口が設けられている冷却モジュール。 - 前記マニホールドは、前記吐出口と前記流体流路との間に流路接続室を有する請求項1に記載の冷却モジュール。
- 前記吐出口の軸心に沿って前記流路接続室を切断した断面積は、前記ポンプへ前記流体が吸込まれる吸込口の流路断面積よりも大きい請求項2に記載の冷却モジュール。
- 前記マニホールドの内部には、前記吸込口が更に設けられている請求項3に記載の冷却モジュール。
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