JP2025002224A - 家電機器管理プログラムおよび家電機器管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】より正確に機器内に電子機器があるかを判定し、電子機器や機器そのものの故障のリスクを低減することを課題とする。【解決手段】家電機器2および当該家電機器2を管理する端末装置1を有する家電機器管理システムにおいて、家電機器2がビーコン信号を発信する電波発信部を有し、端末装置1が、前記ビーコン信号を受信する電波受信部と、受信された前記ビーコン信号の電波強度を特定する電波強度特定部と、前記電波強度を用いて、前記端末装置が前記家電機器の内部にあるかを判定する位置判定部と、前記端末装置が前記家電機器の内部にあると判定された場合、警告処理を実行する警告部を有する家電機器管理システムである。【選択図】 図1
Description
本発明は、家電機器等の各種機器を管理するための技術に関する。その中でも特に、機器内への端末装置(電子機器)等の異物の投入、放置について報知するための技術に関する。
家電機器を始めとする各種機器においては、その内部に異物が誤って投入されることがある。例えば、洗濯機の洗濯槽に、利用者のスマートフォンが誤って落ちてしまうことがある。この場合、そのまま洗濯が行われると、スマートフォンの故障や、スマートフォンの影響で不適切な洗濯の要因となってしまう恐れがある。
そこで、洗濯槽内の電子機器を検知、報知する技術として、特許文献1が提案されている。特許文献1には、「無線通信により電子機器と通信可能である洗濯機の制御方法では、洗濯機による予備動作として、洗濯機の洗濯槽を動作させ(S2101)、予備動作の最中における電子機器の運動に関する運動情報を取得し(S2102)、取得した運動情報と、予備動作を示す情報とに基づいて、電子機器が洗濯槽内にあるか否かの判定を行い(S2103)、判定において電子機器が洗濯槽内にあると判定された場合に、洗濯機へ洗濯槽内に電子機器があることを示すための報知を行う(S2104)」ことが記載されている。
以上のように、特許文献1では、洗濯槽に電子機器を誤って投入した場合、電子機器に搭載された加速度センサを利用して運動情報を取得し、ドラム回転を検知した場合、槽内にあると判定している。このため、特許文献1では、「予備動作」が必要になり、洗濯槽が回転するまでは、電子機器が放置されているかが不明である。言い換えると、特許文献1では、電子機器が放置されたまま洗濯槽が回転されることになる。したがって、特許文献1では、「予備動作」の衝撃で、放置された電子機器が故障する恐れがある。
そこで、本発明では、より正確に機器内に電子機器があるかを判定し、電子機器や機器そのものの故障のリスクを低減することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明では、機器内部に、電子機器があるかをビーコン信号の電波強度に基づいて、判定する。より具体的には、家電機器および当該家電機器を管理する端末装置を有する家電機器管理システムにおいて、前記家電機器に設けられ、ビーコン信号を発信する電波発信部と、前記端末装置に設けられ、前記ビーコン信号を受信する電波受信部と、受信された前記ビーコン信号の電波強度を特定する電波強度特定部と、前記電波強度を用いて、前記端末装置が前記家電機器の内部にあるかを判定する位置判定部と、前記端末装置が前記家電機器の内部にあると判定された場合、警告処理を実行する警告部を有する家電機器管理システムである。
また、本発明には、少なくとも家電機器および端末装置を有する家電機器管理システムやこれを構成する各装置、これらのサブシステムも含まれる。また、これら各装置やサブシステムで実行される家電機器管理方法も本発明に含まれる。
さらに、上述の各装置やサブシステムないし家電機器管理システムを、コンピュータとして機能させるためのプログラムやこれを格納する記憶媒体も本発明に含まれる。
本発明によれば、各種機器の内部の電子機器の存在を検知でき、機器や電子機器の故障のリスクを低減することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、機器として家電機器2を例として、また、電子機器としてスマートフォンや携帯電話で代表される端末装置を例として説明する。
図1は、本実施形態における背景および概要を説明するための図である。図1では、端末装置1を保有する使用者100が、家電機器2を使用するものとする。使用者100は、端末装置1を携帯するため、これを誤って家電機器2に落としたり、置いたまま放置したりすることがある。
このような状況を把握するために、本実施形態では、家電機器2内部に、端末装置1があるかをビーコン信号の電波強度に基づいて、判定する。本実施形態によれば、放置されたことによる端末装置1の故障を抑止できる。例えば、家電機器2が稼働することにより、物理的な破損や水没等のリスクを低減できる。さらに、家電機器2が稼働すると、家電機器2内部に対して端末装置1が衝突することにより、家電機器2でも故障する可能性があるが、これも抑止できる。以下では、本実施形態をより具体的に示した各実施例について説明する。
実施例1では、家電機器2として、ドラム式洗濯機2aを例として説明する。図2Aは、実施例1におけるドラム式洗濯機2aの外観を模式的に示す図である。ドラム式洗濯機2aは、ふたが開けられた投入口27から洗濯物を投入し、使用者100により表示操作パネル24が操作されることで洗濯や乾燥を実行する。この洗濯物の投入の際や内部のメンテナンスの際などに、端末装置1が投入口27から誤って投入されることがある。
次に、図2Bは、実施例1におけるドラム式洗濯機2aの断面を模式的に示す図である。図2Bにおいて、ドラム式洗濯機2aは、制御基板21、ビーコン発信機22、通信IF(インターフェース)23、表示操作パネル24、稼働機構25、洗濯槽26および投入口27を有する。ここで、制御基板21は、ドラム式洗濯機2aの稼働を制御する。また、ビーコン発信機22は、ビーコン信号を発信する。ここで、ビーコン発信機22は、投入口27付近(使用の際の手前側)に配置される。この配置により、一般に導電性のあるステンレス製である洗濯槽26内の端末装置1とビーコン信号を通信しやすくなる。
さらに、ビーコン発信機22は、パッキンなどによる密封構造とし、防水することが望ましい。この場合、ビーコン発信機22と制御基板21等と接続するハーネスも密封構造であることが望ましい。
またさらに、ビーコン発信機22は、ドラム式洗濯機2a内部(洗濯槽26)向けることで、そちらのビーコン信号の電波強度が大きくすることが望ましい。この結果、ドラム式洗濯機2a内部、特に、洗濯槽26にある端末装置1を検知し易くなる。
また、通信IF23は、他の装置との通信機能を有する。このため、通信IF23は、いわゆる無線LANや近距離無線通信機能の他、有線通信機能で実現できる。通信IF23は、ドラム式洗濯機2aの上部に設けることが望ましい。この結果、他の装置との通信がし易くなる。さらに、通信IF23は、ビーコン発信機22と同様に、パッキン等の密封構造で構成してもよい。さらに、通信IF23はビーコン発信機22と一体構成としてもよい。この場合、当該一体構成を密封構成としてもよい。この結果、コスト低減が図れる。
また、表示操作パネル24は、使用者100からドラム式洗濯機2aに対する操作を受け付けたり、ドラム式洗濯機2aの稼働状況等を出力したりする。この結果、表示操作パネル24への操作に従って、制御基板21が制御信号を稼働機構25に出力する。この結果、稼働機構25が稼働することになる。また、表示操作パネル24は、端末装置1がドラム式洗濯機2a内部にあることを示す警告を表示することができる。なお、表示操作パネル24は、操作を受け付ける操作部(例えばボタン)と、表示を行う表示部に分けて構成してもよい。また、ドラム式洗濯機2aは、さらに稼働状況や警告を音声で出力するスピーカを備えることが望ましい。
また、稼働機構25は、電源やモータで実現され、制御基板21からの制御信号に従って稼働する。また、洗濯槽26は、稼働機構25と接続し、モータの動作に従って洗濯、乾燥の際に回転する。このように、洗濯槽26や本体との隙間に誤って端末装置1が落ちた場合、端末装置1と洗濯槽26ないしドラム式洗濯機2aの本体がぶつかり、傷や故障の原因となり得る。本実施例では、この課題を解決できる。
また、投入口27は、洗濯物が投入される開口部であり、これを閉じるふたが設けられる。端末装置1は、この投入口27を通して、洗濯槽26を含むドラム式洗濯機2aの内部に誤って投入される恐れがある。
次に、ドラム式洗濯機2aの情報処理に関する構成について説明する。図3は、実施例1におけるドラム式洗濯機2aの機能ブロック図である。なお、この機能ブロック図は、後述の実施例2以降の各家電機器2で共通である。
図3おいて、ドラム式洗濯機2a(家電機器2)は、情報処理に関する構成として、制御部210、電波発信部220、家電通信部230、表示操作部240および稼働部250を有する。そして、これらは通信路を介して互いに接続されている。以下、各構成について説明する。
まず、制御部210は、制御信号作成部211、電波強度特定部212および位置判定部213を有する。制御部210は、制御信号作成部211により、ドラム式洗濯機2aの機能を実現するための制御信号を作成、出力し、稼働部250の動作、つまり、ドラム式洗濯機2aの稼働を制御する。このように、制御部210は、図2Bの制御基板21に相当する。なお、制御部210は、MPU(Micro-Processing Unit)で実現可能であり、制御信号作成部211、電波強度特定部212および位置判定部213は、専用ハードウエアやプログラムといったソフトウエアで実現できる。
また、電波強度特定部212は、電波発信部220から発信され、端末装置1で受信されたビーコン信号の強度を特定する。また、位置判定部213は、受信されたビーコン信号の電波強度を用いて、端末装置1がドラム式洗濯機2a内部ないし洗濯槽26内にあるかを判定する。なお、電波強度特定部212および位置判定部213については、該当機能を端末装置1が実行する場合、少なくとも一方を省略できる。
また、電波発信部220は、図2Bのビーコン発信機22に相当し、ビーコン信号を発信する。また、電波発信部220は、ドラム式洗濯機2aが起動(電源ON)されると、制御信号作成部211からの発信指令を受け付け、ビーコン信号を発信する。
また、家電通信部230は、図2Bの通信IF23に相当し、端末装置1等の他の装置と通信する。なお、図2Bでも説明したように、電波発信部220と家電通信部230は1つの装置で実現してもよい。また、表示操作部240は、図2Bの表示操作パネル24に相当し、使用者100からドラム式洗濯機2aに対する操作を受け付けたり、ドラム式洗濯機2aの稼働状況等を出力したりする。また、実施例1や後述の各実施例においても前述したスピーカを設けることが望ましい。
また、稼働部250は、制御部210からの制御に従って、各種機能を実行する。このために、例えば、制御信号作成部211で作成された制御信号が用いられる。この機能としては、洗濯、乾燥や槽洗浄が含まれる。このように、稼働部250は、図2Bの稼働機構25に相当する。
次に、実施例1における端末装置1について説明する。図4は、実施例1における端末装置1の機能ブロック図である。図4において、端末装置1は、端末通信部11、電波受信部12、電波強度特定部13、位置判定部14、入力部15、出力部16および記憶部17を有する。
まず、端末通信部11は、ドラム式洗濯機2aやインターネット等を介して他の機器と通信できる。特に、ドラム式洗濯機2aとは、家電通信部230を介して通信することになる。なお、これらの通信では、ルータを介して実現してもよいし、直接ないし他の機器を介して実現してもよい。
また、電波受信部12は、電波発信部220から発信されるビーコン信号を受信する。なお、端末通信部11と電波受信部12は一体で構成してもよい。
また、電波強度特定部13は、電波発信部220から発信され、電波受信部12で受信されたビーコン信号の強度を特定する。また、位置判定部14は、受信されたビーコン信号の電波強度を用いて、当該端末装置1がドラム式洗濯機2a内部ないし洗濯槽26内にあるかを判定する。なお、電波強度特定部13および位置判定部14については、該当機能をドラム式洗濯機2aの電波強度特定部212および位置判定部213で実行する場合、少なくとも一方を省略できる。
入力部15は、使用者100からの各種操作を受け付ける。また、出力部16は、端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部等にある場合の警告を出力する。このため、出力部16は、表示装置やスピーカで実現できる。なお、入力部15および出力部16は、タッチパネルのように一体で構成できる。
また、記憶部17は、使用者管理情報108、位置推定基準情報109や家電機器情報110など各種情報を記憶する。これらの情報については、追って説明する。
次に、端末装置1の一実装例であるハードウエア構成について説明する。図5は、実施例1における端末装置1のハードウエア構成図である。図5において、端末装置1は、タッチパネル101、処理装置102、通信装置103、記憶装置104およびスピーカ111を有し、これらは通信路を介して互いに接続されている。
まず、タッチパネル101は、図4の入力部15および出力部16を兼ねた構成であり、利用者の操作を受け付けたり、各種情報を表示したりする。なお、タッチパネル101は、入力デバイスと出力デバイスに分けて構成してもよい。
また、処理装置102は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサで実現でき、後述する記憶装置104に記憶されている家電機器管理プログラム105に従って演算を実行する。本実施例では、特に、ビーコン信号の強度を特定したり、端末装置1の位置を判定したりする。
そして、家電機器管理プログラム105は、電波強度特定モジュール106および位置判定モジュール107を少なくとも有する。これら各モジュールは、個別のプログラムや一部の組合せで実現してもよい。
ここで、電波強度特定モジュール106は、図4の電波強度特定部13の機能を実現する。さらに、位置判定モジュール107は、図4の位置判定部14の機能を実現する。
このため、処理装置102は、家電機器管理プログラム105に従って、電波強度特定部13や位置判定部14の処理を実行する。なお、家電機器管理プログラム105は、ドラム式洗濯機2a等の家電機器2を管理、制御する管理プログラムとして実現してもよいし、家電機器2のメーカごとのプログラムで実現してもよい。また、これらプログラムは、記憶媒体に格納されることが可能である。
また、通信装置103は、図4の端末通信部11や電波受信部12に該当し、通信や近距離無線通信機能の他、ビーコン信号の受信機能を有する。
また、記憶装置104は、図4の記憶部17に該当し、家電機器管理プログラム105や上述の各情報を記憶する。このため、記憶装置104は、メモリのような主記憶装置と、いわゆるストレージである副記憶装置(記憶媒体)で実現してもよい。なお、副記憶装置は、外付けのHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカードなどで実現してもよい。さらに、上述のプログラムや情報の少なくとも一部は省略できる。
また、スピーカ111は、警告を音声で出力し、図4の出力部16に相当する。また、端末装置1には、警告を行う際に振動するモータを設けてもよい。この結果、警告が必要な際、端末装置1を振動させることで、使用者100に当該端末装置1がドラム式洗濯機2a内部にあることを知らせることが可能になる。以上で、実施例1の各構成の説明を終わる。
次に、実施例1で用いられる各情報について説明する。使用者管理情報108は、使用者100を管理するための情報である。このため、使用者管理情報108は、使用者ごとの、連絡先、家族、家電機器個体識別など各項目で構成することができる。
また、位置推定基準情報109は、ビーコン信号の電波強度と位置の関係を示す情報である。このため、位置推定基準情報109は、電波強度と電波発信部220からの距離の対応関係を示す情報である。また、家電機器情報110は、ドラム式洗濯機2aなど、家電機器管理プログラム105で管理する家電機器2についての仕様(構造や機能)を示す情報であり、各種部品の配置や大きさ等を示す。なお、これらの情報は、ドラム式洗濯機2aの制御部210の記憶部に設けてもよい。
以上で、実施例1の情報の説明を終わり、次に、実施例1における処理フローについて説明する。図6は、実施例1における処理フローを示すフローチャートである。図6のステップS21において、ドラム式洗濯機2aが、使用者100の操作により起動する(電源ON)。そして、ステップS22において、電波発信部220が、ビーコン信号を発信する。このように、ドラム式洗濯機2aの起動を条件に、ビーコン信号が発信される。この発信は、所定周期で連続的に実行されてもよい。また、ビーコン信号には、ビーコン信号ないし電波発信部220もしくはドラム式洗濯機2aを識別する固有IDが含まれることが望ましい。
また、ステップS11において、電波受信部12が、ステップS22で発信されたビーコン信号を受信する。また、ステップS12において、電波強度特定部13および位置判定部14を起動する。なお、本ステップは、図5の構成では家電機器管理プログラム105自体もしくは電波強度特定モジュール106および位置判定モジュール107を起動することになる。
またさらに、本ステップは、端末装置1がドラム式洗濯機2aから所定距離以内に入った場合に実行する構成としてもよい。ここで、所定距離とは、電波発信部220を受信できる位置を意味する。このために、端末装置1は自身が有するジャイロセンサやGPS(Global Positioning System)を用いて判定してもよいし、近距離無線通信のペアリングが可能かで判定してもよい。なお、本ステップは、電波強度特定部13および位置判定部14が有効化できればよく、使用者100の操作などで有効化されている場合、省略できる。
また、ステップS13において、電波強度特定部13が、ステップS11で受信したビーコン信号の電波強度(信号強度)を特定する。例えば、電波強度特定部13が、ビーコン信号の電波強度を測定する。なお、電波強度の単位は、dBmを用いることができるがこれに限定されない。例えば、RSSI値(Received Signal Strength Indicator)を用いることができる。
また、ステップS14において、位置判定部14が、特定された電波強度に応じて、当該端末装置1の位置を推定する。つまり、位置判定部14は、位置推定基準情報109を用いて、電波発信部220と端末装置1の距離を算出する。この場合、電波強度が大きい(強い)ほど、電波発信部220と端末装置1の距離が短いと判定できる。例えば、電波強度が距離の二乗に反比例する性質を有することなどを利用できる。
また、ステップS15において、位置判定部14が、家電機器情報110を用いて、ステップS14で推定された位置、つまり、算出された距離において、端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部(例えば、洗濯槽26)にあるかを判定する。この際、位置判定部14は、ビーコン信号に含まれる固有IDを用いて、ビーコン信号の発信元のドラム式洗濯機2aを特定し、特定されたドラム式洗濯機2aの家電機器情報110を用いることになる。
この結果、端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部にあると判定された場合(Y)、ステップS16に遷移する。また、内部にないと判定された場合(N)、ステップS13に戻り処理を繰り返す。
また、ステップS16において、端末装置1が、警告処理を実行する。警告処理としては、以下の(1)~(3)のうち少なくとも1つが実行される。
(1)出力部16が、当該警告を出力する。
(2)端末通信部11が、ドラム式洗濯機2aに、当該端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部にあることを示す警告を通知する。
(3)端末通信部11が、ドラム式洗濯機2aに、ドラム式洗濯機2aの稼働を抑止するための稼働抑止指令を通知する。
(1)出力部16が、当該警告を出力する。
(2)端末通信部11が、ドラム式洗濯機2aに、当該端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部にあることを示す警告を通知する。
(3)端末通信部11が、ドラム式洗濯機2aに、ドラム式洗濯機2aの稼働を抑止するための稼働抑止指令を通知する。
ここで、(1)~(3)の具体例について説明する。まず、(1)について説明する。例えば、出力部16の一例であるタッチパネル101が、端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部にあることを示す警告画面を表示する。ここで、図7に、実施例1における警告画面の一例を示す。この警告画面では、スマホ、すなわち、端末装置1が「誤投入された可能性」があることや取り出すことの提案が示される。
さらに、警告画面では、「手動解除」ボタンが表示される。使用者100が、端末装置1が取り出された場合、「手動解除」ボタンが使用者100により押される。以降の処理については、図6のステップS17で説明する。
なお、(1)については、警告画面の表示に加え、もしくは、これに代えて、スピーカ111が、端末装置1がドラム式洗濯機2aの内部にあることを音声で出力してもよい。この際、警告画面を表示するのであれば、タッチパネル101は「手動解除」ボタンを限定的に表示してもよい。またさらに、図7の警告画面は、後述の実施例2以降でも同様である。さらに、本ステップでは、モータを動作させ、端末装置1を振動させてもよい。
次に、(2)(3)についてまとめて説明する。ここでは、(2)(3)の両方を実行する例を示すが、いずれか一方を実行してもよい。ステップS16で通知される警告および稼働抑止指令は、家電通信部230が受信する。上述のように、警告および稼働抑止指令は、少なくとも一方が通知、受信されればよい。
そして、ステップS23において、表示操作部240が、警告の内容を示す警告画面を表示する。これは、図7と同じであってもよいし、「手動解除」ボタンを省略してもよい。この場合、端末装置1のタッチパネル101に「手動解除」ボタンを表示することが望ましい。またさらに、タッチパネル101と表示操作部240の双方に警告画面を表示してもよい。また、ドラム式洗濯機2aのスピーカから音声で警告を出力してもよい。この出力は、(1)と同様に、表示と音声の少なくとも一方で実行してもよい。
以上の(1)~(3)のような警告処理を実行するため、出力部16および端末通信部11は、警告部として扱うことができる。
また、ステップS24において、制御信号作成部211は、受信された稼働抑止指令に応じた制御信号を作成する。この結果、ドラム式洗濯機2aの稼働を抑止する。つまり、稼働機構25が稼働中であればその稼働を停止する。また、これに加え、洗濯などの使用者100の操作や端末装置1からの稼働指令を無効化してもよい。以上で、(1)~(3)の説明を終わる。
また、ステップS17において、位置判定部14が、端末装置1がドラム式洗濯機2aから取り出されたかを判定する。このために、位置判定部14は、「手動解除」ボタンが押されたかにより判定する。つまり、端末装置1に対する操作に応じて、取り出されたことを判定できる。なお、「手動解除」ボタンについては、ドラム式洗濯機2aの表示操作部240を用いてもよい。
また、本ステップでは、ステップS13~ステップS15の処理により、端末装置1が取り出されたかを判定してもよい。この場合、ステップS22のビーコン信号の発信やステップS11のビーコン信号の受信は継続的(例えば、周期的)に実行されることになる。
以上の結果、端末装置1が取り出されたと判定された場合(Y)、ステップS18に遷移する。取り出されていないと判定された場合(N)、ステップS17を繰り返す。
また、ステップS18において、端末通信部11が、ドラム式洗濯機2aに、警告および稼働抑止を解除する解除指令を通知する。この通知については、ステップS16での通知内容に応じて実行されることになる。すなわち、ステップS16において、(2)の警告が通知された場合には、警告解除指令を通知される。また、(3)の稼働抑止指令が通知された場合、稼働抑止解除指令が通知される。また、(2)(3)の双方が実行された場合、警告解除指令および稼働抑止解除指令が通知される。
また、本ステップでは、ステップS16で(1)が実行された場合、出力部16の警告を停止する。
そして、ステップS25において、制御信号作成部211が、警告解除指令に応じた制御信号を作成する。この結果、ステップS23の警告出力を停止する。また、ステップS26において、制御信号作成部211が、ステップ位S24の稼働抑止を解除する制御信号を作成する。この結果、ドラム式洗濯機2aでは、停止された稼働を再開したり、稼働指令を受け入れたりすることになる。なお、ステップS25およびステップS26については、ステップS16の(2)(3)、つまり、ステップS23、ステップS24に応じて、実行されるかが変わる。例えば、ステップS16の(2)(ステップS23)のみが実行された場合、ステップS25のみが実行される。
以上で、実施例1の処理フローの説明を終わるが、以下のように変形してもよい。例えば、端末装置1で実行したステップS12~S18のうち少なくとも一部を、ドラム式洗濯機2aを始めとする家電機器2で実行してもよい。この場合、電波強度特定部212や位置判定部213が、電波強度特定部13や位置判定部14の処理を実行することになる。また、本実施例では、ビーコン信号を用いたが、他の信号を用いてもよい。例えば、通信IF23の通信信号を用いてもよい。なお、これらの変形例は、後述の実施例2以降でも同様に適用できる。さらに、図3~図5の構成も実施例2以降でも同様である。
実施例1では1つのビーコン発信機22を用いたが、実施例2では複数のビーコン発信機22を用いる。このことで、より正確に端末装置1の位置、つまり、ドラム式洗濯機2a等の家電機器2の内部にあるかを判定できる。複数のビーコン発信機22が発信するビーコン信号の電波強度を用いることで、位置判定部14が、端末装置1の位置として座標を特定できる。このために、例えば、三角測量の原理を用いることができる。この処理は、実施例1のステップS14で実行されることになる。
ここで、実施例2の構成について、説明する。図8は、実施例2におけるドラム式洗濯機2aの断面を模式的に示す図である。図8は、図2Bに対応するものであり、ビーコン発信機22として、ビーコン発信機22a~22cが設けられている。これらは、それぞれ投入口27付近(使用の際の手前側)に、ドラム式洗濯機2aの内部を向くように配置することが望ましい。また、これらはそれぞれ略等間隔に配置されることが望ましい。以上で、実施例2の説明を終わる。
実施例1および2では、ドラム式洗濯機2aを用いたが、いわゆる縦型洗濯機2bに本発明を適用することができる。以下、実施例3では、縦型洗濯機2bを用いた例を説明する。図9Aは、実施例3における縦型洗濯機2bの外観を模式的に示す図である。図9Aにおいては、図2Aと同様に、縦型洗濯機2bは表示操作パネル24および投入口27を有する。但し、投入口27は、縦型洗濯機2bの上部に設けられている。
次に、図9Bは、実施例3における縦型洗濯機2bの断面を模式的に示す図である。図9Bにおいて、縦型洗濯機2bは、制御基板21、ビーコン発信機22a~22c、通信IF(インターフェース)23、表示操作パネル24、稼働機構25、洗濯槽26および投入口27を有する。これら各部は、図8の構成と共通であるが、その配置が異なる。洗濯槽26および稼働機構25は縦型に配置される。また、上述のように、投入口27は、縦型洗濯機2bの上部に配置される。そして、ビーコン発信機22a~22cのそれぞれは、投入口27付近(縦型洗濯機2bの上部)に、下方(縦型洗濯機2bの内部)を向けて配置される。
また、実施例3では、実施例2と同様に複数のビーコン発信機22が発信するビーコン信号の電波強度を用いることで、位置判定部14が、端末装置1の位置として座標を特定できる。なお、実施例3では、複数のビーコン発信機22a~22cを設けたが、実施例1と同様に1台であってもよい。
さらに、実施例1で記載したように、ビーコン発信機22a~22cを密封構成としてもよい。以上で実施例3の説明を終わる。
実施例1~3では、端末装置1ないし洗濯機で主たる処理を実行したが、実施例4ではいわゆるサーバで実現できる家電機器管理装置3で処理を実行する例である。また、実施例4では、洗濯機を含む複数の家電機器2を統合的に管理する例を示す。但し、実施例4においても家電機器2を管理する構成としてもよい。
図10は、実施例4における家電機器管理システムのシステム構成図である。図10において、家電機器管理システムは、端末装置1、家電機器2および家電機器管理装置3を有し、これらはネットワーク5を介して互いに接続される。ネットワーク5はインターネットのような広域ネットワークで実現できる。また、ネットワーク5を介した通信の場合、ルータ4を介して行ってもよい。さらに、図6に示す処理フローでの通信もルータ4を介して実行してもよい。なお、上述の実施例1~3においては、ドラム式洗濯機2aで代表される家電機器および端末装置1で家電機器管理システムが構成される。
ここで、図10では、家電機器2として、ドラム式洗濯機2a、縦型洗濯機2b、電子レンジ2cおよび冷蔵庫2dを示す。これらはあくまでも一例であり、本実施例および本発明の適用先としてはこれらに限定されず、またその一部を省略できる。例えば、乾燥機や食器洗浄機などにも適用できる。さらに、ドラム式洗濯機2aと縦型洗濯機2bはいずれか一方が用いられることが一般的である。
また、家電機器管理装置3は、家電機器2のメーカなどで運用されるサーバで実現でき、顧客である使用者100や家電機器2を管理するために用いられる。そして、家電機器管理装置3は、実施例1~3の端末装置1の処理を実行する。このために、家電機器管理装置3は、装置通信部31、電波強度特定部32、位置判定部33および記憶部34を有する。装置通信部31は、ネットワーク5を介して、端末装置1や家電機器2と通信する。特に、装置通信部31は、端末装置1ないし家電機器2のいずれかから端末装置1が受信したビーコン信号についての情報を受信する。例えば、端末装置1の端末通信部11が、電波強度特定部13が特定した電波強度を送信し、装置通信部31はこれを受信する。
また、電波強度特定部32は、端末装置1が受信したビーコン信号の電波強度を、受信したビーコン信号に関する情報から特定する。なお、ビーコン信号に関する情報が、電波強度そのものである場合、電波強度特定部32は省略できる。
また、位置判定部33は、端末装置1の位置判定部14と同様の処理を行う。つまり、ステップS14およびS15の処理を実行し、端末装置1が家電機器2の内部にあるかを判定する。
また、記憶部34は、使用者管理情報341、位置推定基準情報342や家電機器情報343など各種情報を記憶する。これら各情報は、使用者管理情報108、位置推定基準情報109や家電機器情報110に相当する情報である。但し、使用者管理情報108、位置推定基準情報109や家電機器情報110は、使用者100に限定した情報であるが、使用者管理情報341、位置推定基準情報342や家電機器情報343は他の使用者(顧客)分の情報も含まれる。なお、記憶部34は、家電機器管理装置3と別筐体のデータベースなどで実現してもよい。さらに、家電機器管理装置3は、いわゆるサーバといったコンピュータで実現できる。
そして、家電機器管理装置3の装置通信部31は、S16の(2)(3)と同様の処理を実行する。但し、実施例4では、装置通信部31は、端末装置1および端末装置1が放置された家電機器2の少なくとも一方に、警告および稼働抑止指令の少なくとも一方を通知する。ここで、稼働抑止指令が端末装置1にのみ通知される場合、端末通信部11はこれを対象の家電機器2に転送する。
また、端末装置1および端末装置1が放置された家電機器2の少なくとも一方では、実施例1などと同様に、警告を出力する。また、家電機器2では、抑止制御が実行される。そして、実施例1のステップS17以降と同様の処理が実行され、警告の出力や抑止制御が解除される。この際、稼働抑止解除指令が端末装置1にのみ通知される場合、端末通信部11はこれを対象の家電機器2に転送することになる。
実施例4によれば、複数の家庭(各顧客)において、端末装置1の放置を検知、通知することが可能になる。以上で、各実施例の説明を終わるが、本発明はこれらに限定されない。例えば、適用先の機器として、家電機器以外も含まれる。この例としては、自動車への端末装置1の放置を抑止できる。
さらに、ビーコン信号以外の無線通信信号を用いたり、機器内に金属探知機を設け、これに基づいて端末装置1が機器内にあることを判定したりしてもよい。後者の場合、機器に設けた位置判定部でその旨判定し、機器が警告を出力する。この場合、端末装置1の処理を省略できる。
1…端末装置、11…端末通信部、12…電波受信部、13…電波強度特定部、14…位置判定部、15…入力部、16…出力部、17…記憶部、2…家電機器、101…タッチパネル、102…処理装置、103…通信装置、104…記憶装置、105…家電機器管理プログラム、106…電波強度特定モジュール、107…位置判定モジュール、108…使用者管理情報、109…位置推定基準情報、110…家電機器情報、111…スピーカ、2a…ドラム式洗濯機、2b…縦型洗濯機、2c…電子レンジ、2d…冷蔵庫、21…制御基板、22a~c…ビーコン発信機、23…通信IF、24…表示操作パネル、25…稼働機構、26…洗濯槽、27…投入口、210…制御部、211…制御信号作成部、212…電波強度特定部、213…位置判定部、220…電波発信部、230…家電通信部、240…表示操作部、250…稼働部、3…家電機器管理装置、4…ルータ、5…ネットワーク
Claims (14)
- 家電機器を管理する端末装置をコンピュータとして機能させるための家電機器管理プログラムにおいて、
前記家電機器の電波発信部から発信されるビーコン信号を受信する電波受信部と、
受信された前記ビーコン信号の電波強度を特定する電波強度特定部と、
前記電波強度を用いて、前記端末装置が前記家電機器の内部にあるかを判定する位置判定部と、
前記端末装置が前記家電機器の内部にあると判定された場合、警告処理を実行する警告部として機能させるための家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記警告部は、前記家電機器に対して、稼働抑止指令を通知する端末通信部として機能し、
前記家電機器は、前記稼働抑止指令に応じて、当該家電機器の稼働を抑止する制御部を有する家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記警告部は、前記家電機器に対して、前記端末装置が前記家電機器の内部にあることを示す警告を通知する端末通信部として機能し、
前記家電機器は、通知された前記警告を出力する表示操作部を有する家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記警告部は、前記端末装置が前記家電機器の内部にあることを示す警告を出力する出力部として機能する家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記家電機器は、洗濯機であり、
前記位置判定部は、前記端末装置が前記洗濯機の洗濯槽内にあるかを判定する家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記電波受信部は、複数のビーコン発信部からのビーコン信号を受信し、
前記位置判定部は、前記複数のビーコン発信部からのビーコン信号を用いて、前記端末装置の位置を特定する家電機器管理プログラム。 - 請求項1に記載の家電機器管理プログラムにおいて、
前記端末装置は、さらに他の装置との通信を行う端末通信部を有し、
前記端末通信部および前記電波受信部を一体で構成する家電機器管理プログラム。 - 家電機器および当該家電機器を管理する端末装置を有する家電機器管理システムにおいて、
前記家電機器に設けられ、ビーコン信号を発信する電波発信部と、
前記端末装置に設けられ、前記ビーコン信号を受信する電波受信部と、
受信された前記ビーコン信号の電波強度を特定する電波強度特定部と、
前記電波強度を用いて、前記端末装置が前記家電機器の内部にあるかを判定する位置判定部と、
前記端末装置が前記家電機器の内部にあると判定された場合、警告処理を実行する警告部を有する家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記警告部は、前記端末装置に設けられ、前記家電機器に対して、稼働抑止指令を通知する端末通信部であって、
前記家電機器は、前記稼働抑止指令に応じて、当該家電機器の稼働を抑止する制御部を有する家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記警告部は、前記端末装置に設けられ、前記家電機器に対して、前記端末装置が前記家電機器の内部にあることを示す警告を通知する端末通信部であって、
前記家電機器は、通知された前記警告を出力する表示操作部を有する家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記警告部は、前記端末装置に設けられ、前記端末装置が前記家電機器の内部にあることを示す警告を出力する出力部である家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記家電機器は、洗濯機であり、
前記位置判定部は、前記端末装置が前記洗濯機の洗濯槽内にあるかを判定する家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記電波受信部は、複数のビーコン発信部からのビーコン信号を受信し、
前記位置判定部は、前記複数のビーコン発信部からのビーコン信号を用いて、前記端末装置の位置を特定する家電機器管理システム。 - 請求項8に記載の家電機器管理システムにおいて、
前記端末装置が、さらに他の装置との通信を行う端末通信部を有し、
前記端末通信部および前記電波受信部を一体で構成する家電機器管理プログラム。
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