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JP2024178656A - 作業車両 - Google Patents

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JP2024178656A
JP2024178656A JP2023096963A JP2023096963A JP2024178656A JP 2024178656 A JP2024178656 A JP 2024178656A JP 2023096963 A JP2023096963 A JP 2023096963A JP 2023096963 A JP2023096963 A JP 2023096963A JP 2024178656 A JP2024178656 A JP 2024178656A
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裕真 笹倉
Hiromasa Sasakura
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

Figure 2024178656000001
【課題】運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる作業車両を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る作業車両は、エンジンの回転動力で走行する走行車体と、主変速レバーの操作に応じて無段階変速する主変速装置と、主変速装置による主変速を制御するとともに、主変速レバーの操作位置を記憶する制御部と、主変速レバーの操作位置を制御部に記憶させる場合に押し操作される主変速メモリスイッチとを備え、制御部は、主変速メモリスイッチの長押しによって、主変速レバーの操作位置を記憶操作位置として記憶し、主変速メモリスイッチの短押しによって、記憶操作位置における主変速の状態を再現する主変速再現モードを実行し、主変速再現モードにおいて、主変速レバーが記憶操作位置よりも高速側へ操作されても、記憶操作位置に応じた主変速の状態に保持する。
【選択図】図5

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、機体の走行速度を無段階に変速する無段変速装置(主変速装置)と、主変速装置の変速位置を制御するアクチュエータとを備える作業車両において、変速位置を記憶すると、この後に別の変速位置へ操作されていても、変速位置再現スイッチの操作によって、記憶した変速位置をアクチュエータが自動で再現する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008-298099号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、変速位置の再現が困難な無段変速装置でも容易に変速位置を再現することができるものの、変速操作レバー(主変速レバー)の操作位置と実際の変速位置とが一致しない場合、運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しにくいことがあり、安全な走行の妨げとなるおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る作業車両(1)は、エンジン(E)の回転動力で走行する走行車体(2)と、主変速レバー(15)の操作に応じて前記走行車体(2)の走行速度を無段階に変速する主変速装置(30)とを備える作業車両(1)において、前記主変速装置(30)による主変速を制御するとともに、前記主変速レバー(15)の操作位置(P)を記憶する制御部(100)と、前記主変速レバー(15)の操作位置(P)を前記制御部(100)に記憶させる場合に押し操作される主変速メモリスイッチ(56)とを備え、前記制御部(100)は、前記主変速メモリスイッチ(56)の所定時間以上の長押し操作によって、前記主変速レバー(15)の操作位置(P)を記憶操作位置(P)として記憶し、前記主変速メモリスイッチ(56)の前記所定時間未満の短押し操作によって、前記記憶操作位置(P)における主変速の状態を再現する主変速再現モードを実行し、前記主変速再現モードにおいて、前記主変速レバー(15)が前記記憶操作位置(P)よりも高速側へ操作されても、前記記憶操作位置(P)に応じた主変速の状態に保持することを特徴とする。
実施形態に係る作業車両によれば、運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる。
図1は、実施形態に係る作業車両を示す概略側面図である。 図2は、トランスミッションの構成を示す図である。 図3は、トラクタの操作部の説明図(その1)である。 図4は、トラクタの操作部の説明図(その2)である。 図5は、主変速再現モードの概略説明図である。 図6Aは、主変速再現モードの処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図6Bは、主変速再現モードの処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する作業車両の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<作業車両の概要>
まず、図1を参照して実施形態に係る作業車両1の概要について説明する。図1は、実施形態に係る作業車両1を示す概略側面図である。
なお、各図には、鉛直上向き(上方)を正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を示している場合がある。以下では、説明の便宜上、X軸の正方向を左方、X軸の負方向を右方、Y軸の正方向を前方、Y軸の負方向を後方と規定し、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向という。
また、作業車両の一例であるトラクタ1は、駆動源であるエンジンEなどの原動機の動力によって路上や圃場を走行可能であり、それぞれ対地作業を行う複数種類の作業機(図示せず)を着脱自在に取り付けて、圃場において所定の作業を行うことができる。
また、以下では、作業車両(トラクタ)1または後述する走行車体2を指して「機体」という場合がある。
図1に示すように、トラクタ1は、機体前部のボンネット2a内にエンジンEを搭載している。エンジンEからの回転動力は、後述する主変速装置30を含む変速装置であるトランスミッション3へ伝達され、トランスミッション3で減速されて走行車輪、すなわち、トラクタ1の前輪4や後輪5へ伝達される。
機体後部のキャビン6内には運転席7が設けられる。運転席7の前方には前輪4を操舵するステアリングハンドル8が設けられる。ステアリングハンドル8の前方にはメータパネル9などが設けられる。
トラクタ1は、その機体の後方にロータリ作業機などの作業機が連結される。作業機は、トランスミッション3のケーシング(ミッションケース)から後方へ突出しているPTO(Power Take-Off)軸150によって駆動される。
また、キャビン6内における運転席7の周りには、ステアリングハンドル8やメータパネル9の他、アクセルペダル10、クラッチペダル11、ブレーキペダル12などの各種操作ペダルや、前後進レバー14、主変速レバー15、副変速レバー(図示せず)などの各種操作レバー、各種操作機器(図示せず)が設けられる。
前後進レバー14は、機体の「前進」、「中立」および「後進」を切り替える前後進クラッチを動作させるために操作される操作具である。主変速レバー15は、機体走行速度を変速する主変速装置30を作動させるために操作される操作具である。主変速レバー15は、中立位置から増速側または減速側へ移動するように操作される。
なお、トラクタ1は、エンジンEの回転数に応じてトランスミッション3を制御して自動変速を行うことができる。また、トラクタ1は、後述するように、アクセルペダル10や主変速レバー15の操作のみでも主変速の切り替えが可能である。
<トランスミッションの構成>
次に、図2を参照して実施形態に係る作業車両1の伝動構成について説明する。図2は、トランスミッション3の構成を示す図(伝動線図)である。
トラクタ1は、油圧ポンプ311および油圧モータ312を備える静油圧式の無段変速装置(以下、HST(Hydro Static Transmission)という)31と、遊星ギヤ(遊星ギヤ機構33)とを組み合わせた油圧機械式の無段変速装置(以下、HMT(Hydro Mechanical Transmission)という)30を備える。
主変速装置であるHMT30は、HST31および遊星ギヤ機構33を組み合わせたことで、レバー操作のみやペダル操作のみで機体の発進や機体の加速(増速)、減速を可能とし、また、HST31のみの伝動構成と比べて伝動効率の高い機体走行を可能とする。また、HMT30は、電子制御と組み合わせることで、一定の速度(定速)で機体を走行させる定速走行(クルーズコントロール)などを可能とする。
図2に示すように、トランスミッション3において、HST31は、可変容量型の油圧ポンプ311と、固定容量型の油圧モータ312とを備える。油圧ポンプ311および油圧モータ312は、HST31のハウジング(図示せず)内に収容される。油圧ポンプ311には、油圧ポンプ311の回転軸心に沿ってポンプ出力軸32が挿通される。ポンプ出力軸32は、エンジンEからの動力を、油圧ポンプ311へ伝達するとともに遊星ギヤ機構33へ伝達し、また、PTO軸150へ伝達する。
トランスミッション3は、ミッションケース(図示せず)に収容される。トランスミッション3には、ポンプ出力軸32の他、モータ出力軸34、出力軸35、副変速軸37a、PTO軸150などが、回動自在となって設けられる。また、トランスミッション3には、遊星ギヤ機構33が設けられる。遊星ギヤ機構33は、HST31の後方側(伝動方向の下流側)に配置される。遊星ギヤ機構33は、太陽ギヤ331と、遊星ギヤ332と、リングギヤ333と、キャリアとを備える。
遊星ギヤ機構33の後方側(伝動方向の下流側)には、前後進クラッチ36が設けられる。前後進クラッチ36は、前側クラッチ361と、後側クラッチ362とを備える。前後進クラッチ36は、HSTモードおよびHMTモードを切り替える。前後進クラッチ36は、2つのモード(HSTモードおよびHMTモード)に応じて出力軸35へ動力を伝達し、副変速機構37を介して、副変速軸37aへ動力を伝達する。
ポンプ出力軸32には、ポンプ側入力ギヤ38が設けられる。ポンプ側入力ギヤ38と、太陽ギヤ331に対して同心的に遊嵌しているキャリア334のギヤとが噛合して、キャリア334が回転駆動する。キャリア334には、太陽ギヤ331およびリングギヤ333と噛合する複数の遊星ギヤ332が設けられる。このように、遊星ギヤ機構33は、太陽ギヤ331、複数の遊星ギヤ332、リングギヤ333およびキャリア334などによって構成される。
遊星ギヤ機構33において、太陽ギヤ331は、出力軸35に遊嵌され、遊星ギヤ332は、太陽ギヤ331およびリングギヤ333と噛合する。遊星ギヤ332は、出力軸35に遊嵌されたキャリア334に回転自在となって支持され、自転しながら太陽ギヤ331に対して公転するように構成される。
モータ出力軸34には、モータ側入力ギヤ39が設けられる。モータ側入力ギヤ39は、太陽ギヤ331を回転駆動する。
副変速機構37は、副変速クラッチが接続されることで、副変速軸37aへ動力を伝達する。副変速軸37aは、副変速軸37aに設けられたピニオンを介して、後輪デフ40へ動力を伝達可能に構成される。また、副変速軸37aは、4WDクラッチ41、前輪デフ42を介して、前輪4を駆動可能に構成される。
ここで、HSTモードおよびHMTモードにおける各伝動構成について説明する。HMTモードにおいては、前後進クラッチ36において、前側クラッチ361が接続され、後側クラッチ362が接続解除される。
このとき、ポンプ出力軸32の回転動力によって、遊星ギヤ機構33の太陽ギヤ331が回転駆動される。太陽ギヤ331の回転によって、遊星ギヤ332には、キャリア334および太陽ギヤ331の回転が合成されて伝達される。太陽ギヤ331へ伝達された動力は、リングギヤ333へ伝達される。
HMTモードにおいては、前後進クラッチ36の前側クラッチ361が接続するように制御されることで、リングギヤ333の回転動力が出力軸35へ伝達される。出力軸35の動力は、副変速機構37を介して、後輪5や前輪4へ伝達される。
一方、HSTモードにおいては、前後進クラッチ36において、後側クラッチ362が接続され、前側クラッチ361が接続解除される。HSTモードにおいては、モータ出力軸34の回転動力が出力軸35へ伝達される。出力軸35の動力は、副変速機構37を介して、後輪5や前輪4へ伝達される。
なお、HSTモードにおいては、エンジンEの回転動力が後輪5や前輪4へ伝達されるまでの間に遊星ギヤ機構33を経由しない伝動構成となっている。すなわち、エンジンEの動力は、ポンプ出力軸32を介してキャリア334を回転させるが、キャリア334は空転するのみであるため、HST31によって変速されて、モータ出力軸34から出力軸35へ伝達され、副変速機構37を介して、後輪5や前輪4へ伝達される。
また、ポンプ出力軸32からの回転動力は、PTOクラッチ43およびPTO変換部44を介して、PTO軸150へ向けても出力される。
図3および4に示すように、作業車両(トラクタ)1の操作部50には各種操作レバーおよび各種操作スイッチが設けられる。図3および4は、作業車両(トラクタ)1の操作部50の説明図である。なお、図2は、作業車両(トラクタ)1の操作部50を示す斜視図である。また、図3は、作業車両(トラクタ)1の操作部を示す平面図である。
図3および4に示すように、トラクタ1(図1参照)において、運転席7の右方に設けられた操作部50には、PTOスイッチ51、PTO切替スイッチ52、ワンタッチ耕耘スイッチ53、こだわり切替スイッチ54、耕耘調整ダイヤル55、主変速メモリスイッチ56、主変速レバー15、作業機レバー57、アクセルメモリスイッチ58、HMT感度調整ダイヤル59などが設けられる。操作部50におけるこれらの各種操作レバーおよび各種操作スイッチは、トラクタ1の制御部100と接続される。
トラクタ1は、制御部100を備える。制御部100は、主変速レバー15が操作されると、主変速レバー15の操作位置P(図5参照)に対応する変速指示値を主変速装置であるHMT30へ出力する。このように、HMT30の制御は、制御部100によって行う。制御部100は、主変速装置であるHMT30による主変速を制御する。制御部100は、主変速レバー15の操作位置PおよびエンジンEの回転数を記憶する。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置、さらには、入出力装置が設けられたコンピュータなどである。
なお、制御部100は、走行系を制御する走行系ECU(Electronic Control Unit)、エンジンEを制御するエンジン制御部としてのエンジンECU、たとえば、ロータリ耕耘機などの作業機を昇降制御する作業機昇降系ECUとを備える。
制御部100には、エンジンEの回転数を制御する電子ガバナ(アクチュエータ)、エンジンE(エンジンEの出力軸)の回転数を検出する検出センサ、主変速レバー15の操作位置(変速位置)P(図5参照)を検出するレバー位置検出センサが接続される。なお、レバー位置検出センサには、たとえば、主変速レバー15の回動角度を検出するポテンショメータなどを用いることができる。
また、制御部100には、前後進レバー14(図1参照)の操作位置を検出する前後進レバー位置検出センサ、モータ出力軸34の回転速度を検出する検出センサ、油圧ポンプ311の斜板制御を行う変速アクチュエータ、前後進クラッチ36の接続/接続解除を行う電磁弁などが接続される。
このように、制御部100は、主変速レバー15の操作位置Pや検出センサの検出値に基づいて、トラクタ1の走行速度(車速)が主変速レバー15の操作位置Pに対応する変速指示値となるよう、変速アクチュエータを介して、油圧ポンプ311の可動斜板の傾斜角度をフィードバック制御する。
このような制御部100の変速制御では、たとえば、中速~高速域でHMTモードを実行し、低速域でHSTモードを実行するように、変速指示値に応じて2つの走行モードを自動的に切り替える。
前後進レバー14は、前後進クラッチ36を作動させるために操作される。前後進クラッチ36は、機体の「前進」、「後進」および「中立」を切り替える。制御部100は、前後進クラッチ36の制御が可能である。
制御部100は、前後進レバー位置検出センサによって前後進レバー14の操作位置が「前進」であることを検出した場合には、油圧ポンプ311の可動斜板が前進位置の範囲内となるように、変速アクチュエータを制御する。また、制御部100は、前後進レバー14の操作位置が「後進」であることを検出した場合には、油圧ポンプ311の可動斜板が後進位置の範囲内となるように、変速アクチュエータを制御する。
また、制御部100は、前後進レバー14の操作位置が「中立」であることを検出した場合には、油圧ポンプ311の可動斜板を中立位置に保持するように変速アクチュエータを制御して、出力軸35の回転しないように制御する。なお、前後進レバー位置検出センサには、たとえば、前後進レバー14の回動角度を検出するポテンショメータや、「前進」、「後進」、「中立」のそれぞれの位置に対応する接点を有するスイッチなどを用いることができる。
また、制御部100には、主変速レバー15の操作位置Pを記憶するために操作される主変速メモリスイッチ56が接続される。主変速メモリスイッチ56は、レバー位置検出センサによって検出された主変速レバー15の操作位置Pを記憶する場合に、トラクタ1の運転者などによって操作される。
制御部100は、上記のように、主変速レバー15の操作位置Pに対応する変速指示値をHMT30へ出力するとともに、主変速メモリスイッチ56が操作されたときの主変速レバー15の操作位置Pを記憶する。制御部100は、主変速レバー15の操作位置Pを記憶することで、記憶した操作位置P(記憶操作位置という)に対応する走行速度でトラクタ1を定速走行させる。
<主変速再現モード>
次に、図5を参照して制御部100による主変速再現モードについて説明する。図5は、主変速再現モードの概略説明図である。
主変速メモリスイッチ56は、主変速レバー15の操作位置Pを制御部100に記憶させる場合に押し操作される。図5に示すように、制御部100(図3および4参照)は、主変速メモリスイッチ56の所定時間(たとえば、2秒)以上の長押し操作によって、主変速レバー15の操作位置Pを記憶操作位置Pとして記憶する。また、制御部100は、主変速メモリスイッチ56の所定時間(たとえば、2秒)未満の短押し操作によって、記憶操作位置Pにおける主変速の状態を再現する主変速再現モードを実行する。主変速再現モードが実行されると、トラクタ1は定速走行する。
主変速再現モードにおいては、制御部100は、主変速レバー15が記憶操作位置Pよりも高速側へ操作されても、記憶操作位置Pに応じた主変速の状態に保持する。
たとえば、図5に示すように、主変速レバー15が「D(ドライブ)モード位置PD」、「中立位置P0」、「最大位置P1」の間で操作可能な場合、制御部100は、主変速レバー15の操作位置PがHMT30の出力30%の位置(記憶操作位置P)で記憶すると、主変速再現モードの実行中に記憶操作位置Pよりも高速側へ操作されても、主変速レバー15の操作位置PがHMT30の出力30%の位置の主変速の状態で保持する。
このような構成によれば、主変速再現モードでは、主変速レバー15が記憶操作位置Pよりも高速側へ操作されても、機体が記憶操作位置Pに応じた主変速の状態に保持されるため、運転者の意図しない増速を抑制することができる。すなわち、運転者が主変速レバー15の操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる。
また、制御部100は、主変速メモリスイッチ56の短押し操作時において主変速レバー15の操作位置Pが記憶操作位置Pと異なる位置へ操作されている場合、主変速レバー15の操作位置Pが記憶操作位置Pと一致するまで主変速レバー15の操作位置Pに応じて主変速を制御する。
たとえば、主変速メモリスイッチ56の短押し操作時、すなわち、高速走行を規制する高速規制モードを有効とする操作の操作時の主変速レバー15の操作位置Pが記憶操作位置Pよりも高速側である場合、主変速レバー15の操作位置Pと記憶操作位置Pとの差が大きいと機体が急減速する可能性がある。しかしながら、このような作業車両1によれば、主変速レバー15の操作位置Pが記憶操作位置Pと一致するまで高速規制モードの有効化が保留されるため、運転者が主変速レバー15の操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる。
また、制御部100は、主変速再現モードにおいて、主変速レバー15が記憶操作位置Pよりも低速側へ操作されている場合、主変速レバー15の操作位置Pに応じて主変速を制御する。
このような作業車両1によれば、主変速再現モードの実行中であっても、減速側の操作については運転者が自由に行うことができる。これにより、より安全に走行することができる。
また、トラクタ1は、アクセルメモリスイッチ58(図3および4参照)を備える。アクセルメモリスイッチ58は、制御部100において記憶されたエンジンE(図2参照)の回転数(記憶回転数)を呼び出す場合に操作される。制御部100は、主変速メモリスイッチ56の長押し操作によって、エンジンEの回転数を記憶回転数として記憶する。
制御部100は、主変速メモリスイッチ56の短押し操作による主変速再現モードの実行時においても、アクセルメモリスイッチ58が操作されるまで記憶回転数の呼び出しを実行しない。
このような構成によれば、制御部100が主変速レバー15の操作位置PとともにエンジンEの回転数を記憶することで、主変速再現モードにおける走行速度(車速)の再現が可能となる。また、主変速メモリスイッチ56の長押し操作によって、主変速レバー15の操作位置P(記憶操作位置P)とエンジンEの回転数(記憶回転数)とを制御部100が同時に記憶するため、エンジンEの回転数を制御部100に記憶させる操作をより簡単な操作で行うことができる。
また、作業しながら走行する作業走行時において機体を手動で操作(手動運転)する場合は、通常、エンジンEの回転数を決定し、決定した回転数を固定したままで主変速レバー15を操作して機体を増減速する手順で行う。しかしながら、このような構成によれば、エンジンEの回転数(記憶回転数)の再現と主変速レバー15の操作位置P(記憶操作位置P)の再現とを別操作として通常の手順どおりに走行速度(車速)を再現することができる。
次に、図6Aおよび6Bを参照して、主変速再現モードの処理手順の一例について説明する。図6Aおよび6Bは、主変速再現モードの処理手順の一例を示すフローチャートである。
図6Aに示すように、主変速再現モードにおいては、主変速レバー15の操作位置Pが記憶されていない主変速メモリOFFの状態(初期状態)から主変速メモリスイッチ56が長押し操作されると(ステップS101、ステップS102)、制御部100は、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」であるか否かを判定する(ステップS103)。
制御部100は、ステップS103の処理において、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」であると判定すると(ステップS103:Yes)、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」か否かを判定する(ステップS105)。なお、制御部100は、ステップS103の処理において、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」でないと判定すると(ステップS103:No)、主変速レバー15の操作位置Pを記憶せず、主変速再現モードを終了する(ステップS104)。
制御部100は、ステップS105の処理において、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」でないと判定すると(ステップS104:No)、主変速メモリONの状態として、主変速レバー15の操作位置Pを記憶する(ステップS105)。
制御部100は、ステップS106の処理の後、すなわち、主変速メモリONの状態とした後、主変速メモリスイッチ56が短押し操作されると(ステップS107)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS108)。制御部100は、ステップS108の処理を実行すると、トラクタ1の定速走行を行う(主変速再現モードを実行する)。また、制御部100は、ステップS106の処理の後(主変速メモリONの状態とした後)、副変速レバーが中立位置へ操作されても(ステップS107)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS108)。
一方、制御部100は、ステップS105の処理において、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」であると判定すると(ステップS105:Yes)、こだわり主変速メモリONの状態として、主変速レバー15の操作位置Pを記憶する(ステップS109)。
制御部100は、ステップS109の処理の後、すなわち、こだわり主変速メモリONの状態とした後、主変速メモリスイッチ56が短押し操作されると(ステップS110)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS108)。制御部100は、ステップS109の処理を実行すると、トラクタ1の定速走行を行う(主変速再現モードを実行する)。また、制御部100は、ステップS109の処理の後(こだわり主変速メモリONの状態とした後)、副変速レバーが中立位置へ操作されても(ステップS110)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS108)。なお、制御部100は、ステップ107またはステップS110の処理の後にステップS108の処理を実行する場合、セーフティ動作の主変速メモリOFFの状態とする処理(ステップS111)を介してステップS108の主変速メモリOFFの状態としてもよい。
また、制御部100は、ステップS109の処理を実行した後、ワンタッチ耕耘スイッチ53またはこだわり切替スイッチ54が操作されると(ステップS112)、「こだわり1or2」へ移行するか否かを判定する(ステップS113)。制御部100は、「こだわり1or2」へ移行する場合には(ステップS113:Yes)、主変速メモリを解除する(ステップS114)。制御部100は、ステップS114の処理を実行した後、セーフティ動作の主変速メモリOFFの状態とする(ステップS115)。なお、制御部100は、ステップS114の処理を実行した後、こだわり主変速メモリへと切り替えてもよい(ステップS115)。
制御部100は、ステップS113の処理において、「こだわり1or2」へ移行しない場合には(ステップS113:No)、「こだわり1or2」から移行するか否かを判定する(ステップS114)。制御部100は、ステップS114の処理において、「こだわり1or2」から移行する場合には(ステップS114:Yes)、主変速メモリを解除する(ステップS118)。制御部100は、ステップS118の処理を実行した後、セーフティ動作の主変速メモリOFFの状態とする(ステップS119)。なお、制御部100は、ステップS118の処理を実行した後、こだわり主変速メモリへと切り替えてもよい(ステップS120)。
制御部100は、ステップS114の処理において、「こだわり1or2」から移行しない場合には(ステップS114:No)、主変速メモリONの状態として、主変速レバー15の操作位置Pを記憶する(ステップS121)。
図6Bに示すように、制御部100は、ステップS108の処理を実行した後、すなわち、主変速メモリOFFの状態とした後、主変速メモリスイッチ56が短押し操作されると(ステップS122)、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」であるか否かを判定する(ステップS123)。
制御部100は、ステップS123の処理において、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」であると判定すると(ステップS123:Yes)、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」か否かを判定する(ステップS125)。なお、制御部100は、ステップS123の処理において、トラクタ1の状態が、主変速メモリ「OFF」、副変速「中立」、主変速「D(ドライブ)以外」でないと判定すると(ステップS123:No)、主変速レバー15の操作位置Pを記憶せず、主変速再現モードを終了する(ステップS124)。
制御部100は、ステップS125の処理において、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」でないと判定すると(ステップS125:No)、主変速メモリONの状態として、主変速レバー15の操作位置Pを記憶する(ステップS127)。
また、制御部100は、ステップS125の処理において、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」でないと判定すると(ステップS125:No)、主変速メモリONの状態へ突入する待機状態とする(ステップS128)。制御部100は、ステップS128の処理を実行した後、ワンタッチ耕耘スイッチ53またはこだわり切替スイッチ54が操作されると(ステップS129)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS130)。
制御部100は、ステップS125の処理において、ワンタッチ耕耘スイッチ53が「中立以外」、こだわり切替スイッチ54によるこだわり切替が「こだわり1or2」であると判定すると(ステップS125:Yes)、副変速レバーが高速以外へ操作されると(ステップS126)、主変速メモリONの状態へ突入する待機状態とする(ステップS131)。
制御部100は、主変速メモリONの状態へ突入する待機状態において(ステップS131)、ワンタッチ耕耘スイッチ53、こだわり切替スイッチ54および主変速メモリスイッチ56のいずれかのスイッチが操作されると(ステップS132)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS130)。
また、制御部100は、ステップS131の処理を実行した後、こだわり主変速メモリONの状態とする(ステップS133)。また、制御部100は、ステップS131の処理を実行した後、主変速メモリONの状態へ突入する待機状態とする(ステップS134。制御部100は、主変速メモリONの状態へ突入する待機状態において(ステップS134)、ワンタッチ耕耘スイッチ53、こだわり切替スイッチ54および主変速メモリスイッチ56のいずれかのスイッチが操作されると(ステップS135)、主変速メモリOFFの状態とする(ステップS130)。なお、制御部100は、ステップS134の処理を実行した後、こだわり主変速メモリONの状態としてもよい(ステップS133)。
上述してきた実施形態により、以下の作業車両1が実現される。
(1)エンジンの回転動力で走行する走行車体と、主変速レバーの操作に応じて走行車体の走行速度を無段階に変速する主変速装置とを備える作業車両において、主変速装置による主変速を制御するとともに、主変速レバーの操作位置を記憶する制御部と、主変速レバーの操作位置を制御部に記憶させる場合に押し操作される主変速メモリスイッチとを備え、制御部は、主変速メモリスイッチの所定時間以上の長押し操作によって、主変速レバーの操作位置を記憶操作位置として記憶し、主変速メモリスイッチの所定時間未満の短押し操作によって、記憶操作位置における主変速の状態を再現する主変速再現モードを実行し、主変速再現モードにおいて、主変速レバーが記憶操作位置よりも高速側へ操作されても、記憶操作位置に応じた主変速の状態に保持する、作業車両1。
このような作業車両1によれば、主変速再現モードでは、主変速レバーが記憶操作位置よりも高速側へ操作されても、機体が記憶操作位置に応じた主変速の状態に保持されるため、運転者の意図しない増速を抑制することができる。すなわち、運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる。
(2)上記(1)において、制御部は、主変速メモリスイッチの短押し操作時において主変速レバーの操作位置が記憶操作位置と異なる位置へ操作されている場合、主変速レバーの操作位置が記憶操作位置と一致するまで主変速レバーの操作位置に応じて主変速を制御する、作業車両1。
このような作業車両1によれば、主変速レバーの操作位置が記憶操作位置と一致するまで高速規制モードの有効化が保留されるため、運転者が主変速レバーの操作と機体の挙動とを把握しやすくなり、より安全に走行することができる。
(3)上記(2)において、制御部は、主変速再現モードにおいて、主変速レバーが記憶操作位置よりも低速側へ操作されている場合、主変速レバーの操作位置に応じて主変速を制御する、作業車両1。
このような作業車両1によれば、主変速再現モードの実行中であっても、減速側の操作については運転者が自由に行うことができる。これにより、より安全に走行することができる。
(4)上記(1)~(3)において、制御部は、主変速メモリスイッチの長押し操作によって、エンジンの回転数を記憶回転数として記憶する、作業車両1。
このような作業車両1によれば、制御部が主変速レバーの操作位置とともにエンジンの回転数を記憶することで、主変速再現モードにおける走行速度(車速)の再現が可能となる。また、主変速メモリスイッチの長押し操作によって、主変速レバーの操作位置(記憶操作位置)とエンジンの回転数(記憶回転数)とを制御部が同時に記憶するため、エンジンの回転数を制御部に記憶させる操作をより簡単な操作で行うことができる。
(5)上記(4)において、制御部において記憶された記憶回転数を呼び出す場合に操作されるアクセルメモリスイッチをさらに備え、制御部は、主変速メモリスイッチの短押し操作による主変速再現モードの実行時においても、アクセルメモリスイッチが操作されるまで記憶回転数の呼び出しを実行しない、作業車両1。
このような作業車両1によれば、エンジンの回転数(記憶回転数)の再現と主変速レバーの操作位置(記憶操作位置)の再現とを別操作として通常の手順どおりに走行速度(車速)を再現することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 作業車両(トラクタ)
2 走行車体
15 主変速レバー
30 主変速装置(HMT)
56 主変速メモリスイッチ
58 アクセルメモリスイッチ
100 制御部
E エンジン
P 操作位置
記憶操作位置

Claims (5)

  1. エンジンの回転動力で走行する走行車体と、主変速レバーの操作に応じて前記走行車体の走行速度を無段階に変速する主変速装置とを備える作業車両において、
    前記主変速装置による主変速を制御するとともに、前記主変速レバーの操作位置を記憶する制御部と、
    前記主変速レバーの操作位置を前記制御部に記憶させる場合に押し操作される主変速メモリスイッチと
    を備え、
    前記制御部は、
    前記主変速メモリスイッチの所定時間以上の長押し操作によって、前記主変速レバーの操作位置を記憶操作位置として記憶し、
    前記主変速メモリスイッチの前記所定時間未満の短押し操作によって、前記記憶操作位置における主変速の状態を再現する主変速再現モードを実行し、
    前記主変速再現モードにおいて、前記主変速レバーが前記記憶操作位置よりも高速側へ操作されても、前記記憶操作位置に応じた主変速の状態に保持する
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記制御部は、
    前記主変速メモリスイッチの前記短押し操作時において前記主変速レバーの操作位置が前記記憶操作位置と異なる位置へ操作されている場合、前記主変速レバーの操作位置が前記記憶操作位置と一致するまで前記主変速レバーの操作位置に応じて主変速を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記制御部は、
    前記主変速再現モードにおいて、前記主変速レバーが前記記憶操作位置よりも低速側へ操作されている場合、前記主変速レバーの操作位置に応じて主変速を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記制御部は、
    前記主変速メモリスイッチの前記長押し操作によって、前記エンジンの回転数を記憶回転数として記憶する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の作業車両。
  5. 前記制御部において記憶された前記記憶回転数を呼び出す場合に操作されるアクセルメモリスイッチ
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記主変速メモリスイッチの前記短押し操作による前記主変速再現モードの実行時においても、前記アクセルメモリスイッチが操作されるまで前記記憶回転数の呼び出しを実行しない
    ことを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
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