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JP2024151644A - 車両の下部構造 - Google Patents

車両の下部構造 Download PDF

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JP2024151644A
JP2024151644A JP2023065157A JP2023065157A JP2024151644A JP 2024151644 A JP2024151644 A JP 2024151644A JP 2023065157 A JP2023065157 A JP 2023065157A JP 2023065157 A JP2023065157 A JP 2023065157A JP 2024151644 A JP2024151644 A JP 2024151644A
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vehicle
protector
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fuel tank
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JP2023065157A
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English (en)
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龍一 ▲高▼橋
Ryuichi Takahashi
堅 古野
Tsuyoshi Furuno
修一 中髪
Shuichi Nakagami
健一 佐藤
Kenichi Sato
繁 中内
Shigeru Nakauchi
紀晃 河佐
Noriaki Kawasa
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

Figure 2024151644000001
【課題】重量が嵩むことなく被保護部材を路面干渉から保護すること。
【解決手段】車室の床面を構成するフロアパネル2と、フロアパネル2の車幅方向外側に位置し車両前後方向に延びる左右一対のサイドシル1と、フロアパネル2の下方に配置されるとともに、路面との接触から保護する必要がある被保護部材6,7と、被保護部材6,7と同じ前後方向領域15において、被保護部材6,7の車幅方向外側における何れか一方の位置のみにおいて被保護部材6,7よりその下端部10aが下方に位置するプロテクタ10と、を設け、プロテクタ10は、前後方向領域15の車幅方向において、被保護部材6,7に対して一方側とは反対側の他方側のサイドシル1Rの下端部1Raとプロテクタ10の下端部10aとを結ぶ仮想直線L上に被保護部材6,7を車両正面視で重複しないように設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、車室の床面を構成するフロアパネルと、フロアパネル下に配置されるとともに、路面との接触から保護する必要がある被保護部材と、被保護部材を路面干渉に対して保護するプロテクタと、を設けた車両の下部構造に関する。
バッテリや燃料タンク等の被保護部材を床下に設置する車両の下部構造において、被保護部材の容量確保や床下のレイアウトの関係で被保護部材が従来よりも下方に位置する構造を採用する場合、特許文献1に例示するように、被保護部材を路面干渉から保護するプロテクタを設ける構造が知られている。
特許文献1の車両の下部車体構造は、プロテクタが被保護部材としての燃料タンクよりも路面に対して先に当接するように、プロテクタの下端位置が燃料タンクの底部とほぼ同じ高さ、又は底面部よりも下側に設定された構造が開示されている。特許文献1のプロテクタは、燃料タンクの車幅方向両側に設けられることで燃料タンクを路面干渉から保護している。
ところで、環境規制強化やCO2排出量削減が求められる昨今、車両重量を極力低減することが有効であり、特許文献1の下部車体構造においても車両重量低減の観点で改善の余地がある。
特開2006-123584号公報
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、重量が嵩むことなく被保護部材を路面干渉から保護することができる車両の下部構造の提供を目的とする。
この発明の車両の下部構造は、車室の床面を構成するフロアパネルと、前記フロアパネルの車幅方向外側に位置し車両前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、前記フロアパネルより下方に配置されるとともに、路面との接触から保護する必要がある被保護部材と、前記被保護部材と同じ前後方向領域において、前記被保護部材の車幅方向外側における何れか一方の位置のみにおいて前記被保護部材よりその下端部が下方に位置するプロテクタと、を設け、前記プロテクタは、前記前後方向領域の車幅方向において、前記被保護部材に対して前記一方側とは反対側である他方側の前記サイドシルの下端部と前記プロテクタの下端部とを結ぶ仮想直線上に、前記被保護部材が車両正面視で重複しないように設けられたことを特徴とする。
前記構成によれば、前記仮想直線は、例えば後退する車両における両サイドの後輪のうち前記一方の後輪のみが段差を降りた際の路面状態を表しており、該仮想直線上に前記被保護部材が配置されないことから、前記被保護部材に対して両サイドにプロテクタを設けなくても路面と前記被保護部材との干渉を抑制することができる。
従って、重量が嵩むことなく前記被保護部材を路面干渉から保護することができる。
この発明の態様として、前記プロテクタは、前記被保護部材の少なくとも後ろ半分と車両前後方向において重複するように設けられることが好ましい。
前記構成によれば、車両後退時に両サイドの後輪のうち前記一方の後輪のみが段差を降りた状態において前記被保護部材との路面干渉が問題となり易い前記被保護部材の中でも後ろ半分を前記プロテクタによって保護することができる。
前記被保護部材は、例えば、燃料タンク、高電圧部品、尿素タンク等を挙げることができる。なお、前記高電圧部品は、車両の電気的推進や制動に関して高い電圧を使用する部品であって、例えば、バッテリ、駆動用モータ、インバータ、コンバータを挙げることができる。さらに、高電圧部品には、インバータ或いはコンバータとバッテリを接続する高電圧ケーブルも含む。
前記被保護部材の少なくとも後ろ半分とは、前記被保護部材の車両前後方向における中間位置よりも少なくとも車両後方部分を示す。
またこの発明の態様として、前記被保護部材は、車幅方向において前記プロテクタが設けられる側の前記一方の側に位置する第1部材と、前記プロテクタが設けられる側と反対側の前記他方の側に位置する第2部材とで構成されてもよい。
前記構成によれば、車幅方向の前記一方の側に位置する前記第1部材と前記他方の側に位置する前記第2部材との双方が路面干渉しないように前記プロテクタによって、しっかりと保護することができる。さらに、前記第1部材と前記第2部材との組み合わせに応じて様々なレイアウトを実現することができる。
またこの発明の態様として、前記プロテクタの下端部が前記他方側のサイドシルの下端部よりも下方に配置された構成において、前記第2部材の下端部が前記第1部材の下端部より上方に配置されることが好ましい。
前記構成によれば、前記プロテクタの下端部が前記他方側のサイドシルの下端部よりも下方に配置されたレイアウトにおいても、前記第1部材と前記第2部材を路面干渉しないように前記プロテクタによって保護しながら、前記プロテクタの最低地上高を確保しつつ、前記第1部材および前記第2部材の下方の無駄なスペースを極力省いたレイアウトとすることができる。
またこの発明の態様として、前記第1部材の下端部が前記プロテクタの下端部より上方に配置されることが好ましい。
前記構成によれば、前記プロテクタの下端部と前記第1部材の下端部と前記第2部材の下端部とをこの順に上方に配置できるため、前記第1部材と前記第2部材を路面干渉しないように前記プロテクタによってより確実に保護しながら、前記プロテクタの最低地上高を確保しつつ、前記第1部材および前記第2部材の下方の無駄なスペースを極力省いたレイアウトとすることができる。
またこの発明の態様として、前記第1部材を前記燃料タンクとし、前記第2部材を前記バッテリとしてもよい。
前記構成によれば、前記燃料タンクは、車幅方向に隣り合うように前記バッテリが配置されるため、車幅方向にタンク容量を増やすことが困難なレイアウトであるが、上述したように、前記第1部材を前記燃料タンクとすることで、該燃料タンクを前記バッテリよりも下方へ増設でき、結果としてタンク容量を確保できる。
このように燃料タンクのタンク容量を確保できるとともに、バッテリの下方に無駄なスペースが生じることを抑制できる。すなわち、重量が嵩むことなく、燃料タンクとバッテリを路面干渉から保護することができる車両を実現することができる。
またこの発明の態様として、前記プロテクタは、車両後方ほど車幅方向内側に位置するように傾斜して設けられることが好ましい。
前記構成によれば、前記プロテクタを、前記燃料タンクの車両後方かつ車幅方向外側に位置するサスペンションに対してその可動域を含めて干渉することなく配置することができる。
従って、プロテクタによる前記被保護部材の路面干渉に対する保護と、サスペンションのレイアウトとを両立できる。
またこの発明の態様として、前記プロテクタは、該プロテクタの下端部に位置する先当て部が底面視で略全長にわたって略直線状に延在することが好ましい。
前記略直線状は、完全な直線に限らず、直線に対して±20度の範囲内で屈曲する少なくとも一つの屈曲部を有する場合も含むものとする。
前記構成によれば、略直線状に対して屈曲する屈曲部を有する場合のように、該屈曲部において太径にしたり、高剛性の材質で補強せずとも先当て部の略全長にわたって要求される剛性を確保することができる。
従って、前記先当て部は、前記第1部材および前記第2部材の大きさ(容量)や、前記サスペンションに対してその可動域も含めて干渉することなく延在することができつつ、要求される剛性を確保することができる。
前記構成によれば、重量が嵩むことなく前記被保護部材を路面干渉から保護することができる。
本実施形態の車両下部の中央部および後方を示す底面図 本実施形態の車両下部の中央部および後方を車両の右側かつ下側から視た斜視図 図1中の領域Zaの拡大図 図2中の領域Zbの拡大図 図1のA-A線矢視に沿った要部を示す断面図 本実施形態の車両下部の中央部および後方を、車両の右側に対して若干下方から視た斜視図 プロテクタの作用説明図であって、(a)は本実施形態のプロテクタの先当て部に路面からの荷重が入力する様子を示す底面図、(b)は同じくプロテクタの側面図、(c)は同じくプロテクタの背面図、(d)は本実施形態とは異なる他の例のプロテクタの先当て部に路面からの荷重が入力する様子を示す底面図、(b)は同じくプロテクタの側面図、(c)は同じくプロテクタの背面図 本実施形態の変形例の車両下部を図5に対応して要部を示した断面図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
なお、図中、矢印Fは車両前方、矢印Uは車両上方、矢印Riは車両右側、矢印Leは車両左側を夫々示すものとする。
本実施形態の車両Vは、エンジンを車両走行ではなく発電だけに使用し、車両走行は全てモータが担うシリーズ方式のハイブリッド車である。
図1に示すように、本実施形態の車両Vの下部の車幅方向の両外側には、車両前後方向に延びる車体強度部材としてのサイドシル1を設けている。このサイドシル1は、車幅方向内側へ開口する断面ハット形状のサイドシルアウタ1aと、車幅方向外側へ開口する断面ハット形状のサイドシルインナ1bとを接合固定して車両前後方向に延びる閉断面1s(図5参照)を備えている。
左右一対のサイドシル1におけるサイドシルインナ1bの間には、車室の床面を構成するフロアパネル2を設けている。フロアパネル2の後方には、リヤシートパン或いは荷室フロアとして形成されるリヤフロア3を設けている。このリヤフロア3は、フロアパネル2と一体に形成してもよく、別体のリヤフロアをフロアパネル2に取り付ける構造としてもよい。
サイドシル1の後部から図示省略するリヤエンドパネルまで車両前後方向に延びる左右一対のリヤサイドフレーム4を設けている。このリヤサイドフレーム4は、主にリヤフロア3に設けられた車体強度部材であって、リヤサイドフレーム4とリヤフロア3との間には、車両前後方向に延びる閉断面4s(図5参照)が形成されている。
左右一対のリヤサイドフレーム4の間には、これらリヤサイドフレーム4を車幅方向に連結するリヤクロスメンバ5(図2、図4参照)を設けている。このリヤクロスメンバ5についても、リヤフロア3に設けられた車体強度部材であって、リヤクロスメンバ5とリヤフロア3との間には、車幅方向に延びる閉断面5s(図4参照)が形成されている。
図1、図2に示すように、フロアパネル2の下方かつ車両前後方向の中央部後方には、燃料タンク6およびバッテリ7が配置されている。燃料タンク6およびバッテリ7は、何れも路面との接触から保護する必要がある被保護部材であって、フロアパネル2の車両前後方向の中央部後方において車幅方向に並んで配置されている。
ここで、車両Vの下部における車両前後方向において、燃料タンク6およびバッテリ7が配置された領域を被保護部材配置領域15とする。被保護部材配置領域15において、燃料タンク6は、車両左側に配置されるとともに、バッテリ7は、車両右側に配置され、図5に示すように、バッテリ7の下端部7a(すなわち底面部)が燃料タンク6の下端部6a(すなわち底面部)より上方に配置されている。
なお、図1、図2中の符号81は、フロアパネル2の車幅方向中央部において両サイドに対して上方へ突状に設けられたトンネル部であり、符号82は、トンネル部81の下部左右のコーナー部に設けられたトンネルサイドメンバであり、何れもフロアパネル2の前端(図示省略)から車両後方へ被保護部材配置領域15の手前まで車両前後方向に延びている。
さらに、符号31は、エンジンルーム(図示省略)から車両後方に延びる排気管であり、排気管31は、リヤフロア3の下方において配設された消音装置としてのサイレンサ32に接続されている。
上述したトンネルサイドメンバ82とトンネル部81との間には、車両前後方向に延びる閉断面82s(図1参照)を形成し、トンネル部81の剛性向上を図っている。トンネル部81は、フロアパネル2と一体に形成してもよく、別体のトンネル部81をフロアパネル2に取り付ける構造としてもよい。
上述したサイドシル1の後部とリヤサイドフレーム4の前部とは、図1~図4に示すように、被保護部材配置領域15の両サイドにおいて車両前後方向に重複するように構成されている。さらに、被保護部材配置領域15の両サイドにおいてリヤサイドフレーム4の前部とフロアパネル2の後部とは、リヤサイドフレーム4の車幅方向内面とフロアパネル2の車幅方向の外面とが接合されている。
なお、図1、図2中の符号84は、上述したサイドシル1の車幅方向内側に隣接し、フロアパネル2の下方においてトンネル部81を隔てて車幅方向に離間して左右一対を備えたフロアアンダーカバーである。
フロアアンダーカバー84は、車体下部の車両前後方向の中央部付近から前輪の位置より後方の領域を被覆するカバーであって、トンネルサイドメンバ82およびサイドシルインナ1bに対してボルト等で取り付け固定されている。
図1~図4に示すように、上述した車両Vの下部には、被保護部材配置領域15において、燃料タンク6およびバッテリ7を路面干渉に対して保護するプロテクタ10を設けている。プロテクタ10は、燃料タンク6およびバッテリ7に対して車幅方向の両外側のうち車両左側にのみ設けている。
すなわち、本実施形態においてプロテクタ10は、車両右側に配置されたバッテリ7に対して車幅方向の外側には設けておらず、車両左側に配置された燃料タンク6に対して車幅方向の外側にのみ設けている。換言すると、燃料タンク6は、プロテクタ10が設けられた側と同じ車両右側に配置しているとともに、バッテリ7は、プロテクタ10が設けられた側と反対側の車両左側に配置している。
図5に示すように、プロテクタ10の下端部10aは、燃料タンク6の下端部6aおよびバッテリ7の下端部7aより下方に配置している。詳しくは、燃料タンク6の下端部6aは、上述したようにバッテリ7の下端部7aより下方に配置しているが、プロテクタ10の下端部10aは、最低地上高を確保しつつ燃料タンク6の下端部6aよりもさらに下方に配置している。
図1~図4の特に図4に示すように、プロテクタ10は、車両前後方向に沿って車両底面視で略直線状に延びる先当て部11と、該先当て部11を延在方向の両端部から支持する一対の支持部12が備えられ、略全体が延在方向に連続して延びる中実状の金属製丸棒材で形成されている。
図1、図3に示すように、先当て部11は、車両後方ほど車幅方向内側に位置するように車両底面視で傾斜して設けられ、延在方向の途中部に位置する屈曲部11aと、屈曲部11aに対して前側に位置する前側先当て部11bと後側に位置する後側先当て部11cとを備えている。
前側先当て部11bと後側先当て部11cとは、屈曲部11aを介して互いに一体に形成され、夫々が直線状に延在するとともに、車両底面視において何れも車両後方ほど車幅方向内側へ位置するように傾斜して設けられている。
屈曲部11aは、図3に示すように、車両底面視で10度程度の屈曲角度αで形成されている。なお、屈曲部11aは、±20度の範囲であれば、車両底面視で10度程度の屈曲角度に限定せず、他の屈曲角度で屈曲してもよい。また、先当て部11は、屈曲部11aを有しない直線状としてもよい。
本実施形態の先当て部11は、図3に示すように、底面視で10度程度で屈曲する屈曲部11aを有することで、後側先当て部11cが前側先当て部11bよりも車幅方向内側へ位置するように車両底面視でより傾斜するが、屈曲部11aの屈曲角度が±20度程度の範囲内であるため、上述したように車両底面視で略直線状としている。
また図6に示すように、先当て部11は、延在方向の略全長にわたって略水平かつ車両側面視で直線状に延びるとともに、プロテクタ10の中でも最下面に位置するように配置されている。すなわち、プロテクタ10の下端部10aは、先当て部11の下端部に位置する。
図4、図6に示すように、支持部12は、先当て部11の前端に位置する前端支持部12aと、先当て部11の後端に位置する後端支持部12bとを備えている。前端支持部12aと後端支持部12bとは、何れも略上下方向に延び、図4に示すように、上端部に車体に対して固定するブラケットとしてのナットプレート121が備えられている。
そして、前端支持部12aは、燃料タンク6に対して左方に位置するリヤサイドフレーム4の下面部に、固定されるとともに、後端支持部12bは、燃料タンク6に対して後方に位置するリヤクロスメンバ5から後方へ延設されたブラケット51の下面部に、夫々のナットプレート121がボルト等で締結固定されている。
これにより、図3に示すように、プロテクタ10は、燃料タンク6の少なくとも後ろ半分と車両前後方向において重複するように設けられている。詳しくは、図1に示すように、プロテクタ10は、主に前側先当て部11bが燃料タンク6の後ろ半分と車両前後方向において重複するとともに、主に後側先当て部11cが燃料タンク6の左側部分と車幅方向において重複して燃料タンク6を左側かつ後側のコーナー部側からカバーするように配置されている。
さらに図4、図6に示すように、このようなレイアウトで配置したプロテクタ10は、燃料タンク6およびバッテリ7に対して車幅方向外側かつ車両後側の周辺に配置されたサスペンション85に対して、その可動域も含めて干渉することがなく配置されている。
詳しくは、本実施形態の車両Vにおいてサスペンション85は、トーションビーム式を採用しており、プロテクタ10は、例えば、サスペンション85のトレーリングアーム86に対して車幅方向内側に配置されるとともに、トーションビーム87に対して下方において車両前後方向に跨るように配置されている。
また図5に示すように、プロテクタ10は、被保護部材配置領域15の車幅方向において、燃料タンク6およびバッテリ7に対して、車両右側のサイドシル1Rの下端部1Raとプロテクタ10の下端部10aとを結ぶ仮想直線L上に燃料タンク6およびバッテリ7が車両正面視で重複しないように設けられている。
すなわち、プロテクタ10は、燃料タンク6およびバッテリ7の夫々の下端部6a,7aが何れも仮想直線Lよりも上方に位置するように設けられている。
ここで、車両右側のサイドシル1Rは、被保護部材配置領域15の車幅方向において、プロテクタ10を設けた車両左側とは反対側に位置するサイドシル1Rであり、下端部1Raがプロテクタ10の下端部10aよりも車両上方に位置する。このため、車両右側のサイドシル1Rの下端部1Raとプロテクタ10の下端部10aとを結ぶ仮想直線Lは、車幅方向において車両右側ほど車両上方に位置するように傾斜する。
仮想直線Lは、燃料タンク6およびバッテリ7に対して最も近づいた路面の正面視の位置(高さレベル)を表している。
なお、路面がこのように燃料タンク6およびバッテリ7に対して最も近づく、典型的な状況して、図示省略するが駐車スペースから、該駐車スペースが面する道路の側へ車両Vを低速で後退させながら出庫する際に、車両Vにおける両サイドの後輪のうち車両左側の後輪のみが、道路に対して一段高く形成された駐車スペースを降りた状況において起こり得る。
上述した本実施形態の車両Vの下部構造は、図1、図2等に示すように、車室の床面を構成するフロアパネル2と、フロアパネル2の車幅方向外側に位置し前後方向に延びる左右一対のサイドシル1と、フロアパネル2の下方に配置されるとともに、路面との接触から保護する必要がある被保護部材(燃料タンク6、バッテリ7)と、被保護部材6,7と同じ前後方向領域に相当する被保護部材配置領域15において、被保護部材6,7の車幅方向外側における車両左側の位置のみにおいて被保護部材6,7よりその下端部10aが下方に位置するプロテクタ10と、を設け、図5に示すように、プロテクタ10は、被保護部材配置領域15の車幅方向において、被保護部材6,7に対して車両右側のサイドシル1Rの下端部1Raとプロテクタ10の下端部10aとを結ぶ仮想直線L上に、被保護部材6,7が車両正面視で重複しないように設けられたことを特徴とする。
前記構成によれば、仮想直線Lは、例えば後退する車両Vにおける両サイドの後輪のうち車両左側の後輪のみが段差を降りた際の路面状態を表しており、該仮想直線L上に被保護部材6,7が配置されないことから、両サイドにプロテクタ10を設けなくても路面と被保護部材6,7との干渉を抑制することができる。
従って、被保護部材6,7に対して両サイドにプロテクタ10を設ける場合と比して重量が嵩むことなく、また、車両左側にのみ設けたプロテクタ10によって、被保護部材6,7を路面干渉から保護することができる。
もっとも、後退する車両Vにおける両サイドの後輪のうち例えば、車両右側の後輪のみが段差を降りた際には、車両正面視で上述した路面状態(仮想直線L)の勾配と逆勾配で傾斜する路面状態すなわち、車幅方向において右側よりも左側が上方に位置するように傾斜する路面状態となり得る。
このような路面状態においてはサイドシル1の下端部に路面が当接しなくても、上述したように、車両左側の後輪のみが段差を降りた際と同様に、路面が被保護部材6,7より先にプロテクタ10の下端部10aに当接することで、路面と被保護部材6,7との干渉を抑制することができる。
この発明の態様として、図1、図2に示すように、プロテクタ10は、被保護部材6,7の少なくとも後ろ半分と車両前後方向において重複するように設けられたものである。
前記構成によれば、車両Vの後退時に両サイドの後輪のうち車両左側の後輪のみが段差を降りた状態において被保護部材6,7との路面干渉が問題となり易い被保護部材6,7の中でも後ろ半分をプロテクタ10によって保護することができる。
この発明の態様として、図1、図2、図5に示すように、被保護部材6,7は、車幅方向においてプロテクタ10が設けられる車両左側に位置する第1部材としての燃料タンク6と、プロテクタ10が設けられる側と反対側である車両右側に位置する第2部材としてのバッテリ7とで構成されたものである。
前記構成によれば、車幅方向において燃料タンク6を車両左側に、バッテリ7を車両右側に、夫々路面干渉しないようにプロテクタ10によって保護された状態で配置することができる。
この発明の態様として、図5に示すように、プロテクタ10の下端部10aが車両右側のサイドシル1Rの下端部1Raよりも下方に配置された構成において、バッテリ7の下端部7aが燃料タンク6の下端部6aより上方に配置されたものである。
前記構成によれば、プロテクタ10の下端部10aが右側サイドシル1Rの下端部1Raよりも下方に配置されたレイアウトにおいても、路面干渉に対して燃料タンク6とバッテリ7をプロテクタ10によって保護しながら、プロテクタ10の最低地上高を確保しつつ、燃料タンク6およびバッテリ7の下方の無駄なスペースを極力省いたレイアウトとすることができる。
詳述すると、プロテクタ10の下端部10aが右側サイドシル1Rの下端部1Raよりも下方に配置された構成においては、仮想直線Lは、車幅方向において左側よりも右側が上方に位置する。すなわち、路面状態は、車幅方向において左側よりも右側が上方に位置し得る。
このような路面状態において、仮に燃料タンク6の下端部6aがバッテリ7の下端部7aより上方に配置された場合には、燃料タンク6の下端部6aよりも下方に配置されたバッテリ7の下端部7aの路面干渉を防ぐためには、プロテクタ10を大幅に下方へ位置させる必要があり、プロテクタ10の最低地上高を確保することが困難となるおそれがある。或いは、燃料タンク6と仮想直線Lとの間のスペース、すなわち、燃料タンク6の下方のスペースが必要以上に大きくなり、レイアウト上不利になるおそれがある。
これに対して本実施形態のように、バッテリ7の下端部7aが燃料タンク6の下端部6aより上方に配置された構成とすることで、プロテクタ10の下端部10aが右側サイドシル1Rの下端部1Raよりも下方に配置されたレイアウトにおいても、路面干渉に対して燃料タンク6とバッテリ7をプロテクタ10によって保護しながら、プロテクタ10の最低地上高を確保しつつ燃料タンク6およびバッテリ7の下方に必要以上に大きなスペースが生成されることがないレイアウトとすることができる。
この発明の態様として、図5に示すように、燃料タンク6の下端部6aがプロテクタ10の下端部10aより上方に配置されたものである。
前記構成によれば、プロテクタ10の下端部10aと燃料タンク6の下端部6aとバッテリ7の下端部7aとを、車両右側へこの順に段階的に上方へ配置できるため、重量が嵩むことなく、燃料タンク6とバッテリ7を路面干渉から保護することができるハイブリッド車両を実現することができる。
さらに、燃料タンク6およびバッテリ7の下方に必要以上に大きなスペースが生成されることがないレイアウトとすることができる。
例えば、燃料タンク6は、車幅方向に隣り合うようにバッテリ7が配置されるため、車幅方向にタンク容量を増やすことが困難なレイアウトであるが、図5に示すように、プロテクタ10の下端部10aが車両右側のサイドシル1Rの下端部1Raよりも下方に配置された構成においては、上述したように、車幅方向においてプロテクタ10が設けられる車両左側に燃料タンク6を配置することで、燃料タンク6をバッテリ7よりも下方へ増設でき、結果としてタンク容量を確保できる。
この発明の態様として、図1、図3に示すように、プロテクタ10は、車両底面視で車両後方ほど車幅方向内側に位置するように傾斜して設けられたものである。
特に、本実施形態の先当て部11は、図3に示すように、後側先当て部11cが前側先当て部11bよりも車幅方向内側へ位置するようにより傾斜して設けられたものである。
前記構成によれば、プロテクタ10を、燃料タンク6の車両後方かつ車幅方向外側に位置するトーションビーム式サスペンション85に対してその可動域を含めて干渉することなく配置することができる。
従って、プロテクタ10による被保護部材6,7の路面干渉に対する保護機能と、サスペンション85のレイアウトとを両立できる。
この発明の態様として、図1、図3に示すように、プロテクタ10は、車両底面視で先当て部11が略全長にわたって略直線状に延在するものである。
前記構成によれば、仮に、先当て部が略直線状とならずに、先当て部に±20度の範囲を超えて大きく屈曲する屈曲部を有するプロテクタとは異なり、本実施形態のプロテクタ10は、屈曲部11aおよびその周辺部を太径にしたり、高剛性の材質で補強せずとも、先当て部11に要求される剛性を略全長にわたって確保することができる。
図7(a)~(f)は、何れも先当て部11,110に路面からの荷重Fが入力する様子を模式的に示すプロテクタ10,100の作用説明図であって、図7(a)(b)(c)は、何れも略直線状の先当て部11を備えた本実施形態のプロテクタ10を示し、夫々プロテクタ10の底面図、側面図、背面図を示す。図7(d)(e)(f)は、何れも先当て部110の途中部に±20度の範囲以上に屈曲する屈曲部110aを有する先当て部110を備えた比較例のプロテクタ100を示し、夫々プロテクタ100の底面図、側面図、背面図を示す。
なお、図7(a)(b)(c)においては、便宜上、先当て部11は直線状に図示している。
図7(f)に示すように、車両底面視で屈曲部110aの屈曲角度が大きくなればなるほど、車両底面視でプロテクタ10の前端支持部120aと後端支持部120bとを繋ぐ仮想直線L100(図7(d)参照)に対して、先当て部110の延在方向の途中部に有する屈曲部110aのオフセット量(ずれ量)が大きくなる。その場合、図7(f)に示すように、車両側面視で先当て部110は、片持ち状となり、路面に当接した際に屈曲部110aに作用するモーメント荷重が大きくなる。
そうすると、先当て部110は、モーメント荷重に耐えるだけの剛性が要求され、少なくとも屈曲部110aにおいて太径にしたり、高剛性の材質で補強する必要があり、車両Vの重量が嵩張るおそれがある。
これに対して、本実施形態のプロテクタ10は、図7(a)(b)(c)に示すように、車両底面視で先当て部11が略全長にわたって略直線状に延在するため、先当て部11の延在方向の途中部にたとえ屈曲部11aを有しても、図7(c)に示すように、車両底面視で前端支持部12aと後端支持部12b同士を繋いだ直線に対する屈曲部11aのオフセット量(ずれ量)を極力小さくして、結果として、路面に当接した際においても屈曲部11aに作用するモーメント荷重を最小限に抑制できる。
従って、本実施形態の先当て部11は、屈曲部11aおよびその周辺部を太径にしたり、高剛性の材質で補強せずとも、要求される剛性を略全長にわたって確保することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、「被保護部材の車幅方向外側における何れか一方の位置」は「燃料タンクに対して車両左側の位置」に対応し、
同様に「他方側のサイドシル」は車両右側のサイドシル1Rに対応し、
第1部材は燃料タンク6に対応し、第2部材はバッテリ7に対応するが、この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施形態を得ることができる。
例えば、本発明のサイドシルは、車両右側のサイドシル1Rに限らず、図8に示す変形例の車両V’に備えた車両右側のサイドシル1R’のように構成してもよい。
図8は、変形例の車両V’の要部を図5に対応して示した断面図であり、上述した実施形態の車両Vと同一の構成については同一の符号を付している。
図8に示すように、変形例の車両V’に備えた車両右側のサイドシル1R’は、サイドシルアウタ1a’とサイドシルインナ1b’とを備えたサイドシル本体部41と、サイドシル本体部41の下部から下方へ延出するように該下部に接合された下方延出部42とで構成している。
下方延出部42は、サイドシル本体部41と同程度の剛性を有するように上方に開口する断面略U字形状に形成され、下端部42aがサイドシル1R’の下端部に位置する。
そして、変形例の車両V’に備えたプロテクタ10は、上述した実施形態のプロテクタ10と同様に、被保護部材配置領域15の車幅方向において、燃料タンク6およびバッテリ7に対して、車両右側のサイドシル1R’の下端部42a、すなわち下方延出部42の下端部42aとプロテクタ10の下端部10aとを結ぶ仮想直線L’上に燃料タンク6およびバッテリ7が車両正面視で重複しないように設けられている。
上述した変形例の車両V’においても、上述した実施形態の車両Vと同様に、例えば後退する車両V’における両サイドの後輪のうち車両左側の後輪のみが段差を降りた際においてもプロテクタ10と車両右側のサイドシル1R’の下端部42aとが協働して被保護部材6,7との路面干渉を抑制することができる。
また、本実施形態のプロテクタ10は、被保護部材6,7に対して車幅方向の両外側のうち車両左側にのみ設けたが、本発明のプロテクタは、これに限らず、車両右側にのみ設けてもよい。その場合、プロテクタ10は、車両左側のサイドシル1の下端部と協働して被保護部材6,7との路面干渉を抑制してもよく、また、車両左側のサイドシル1は、適宜、上述した下方延出部42を備えた構成としてもよい。
さらにまた、本発明の被保護部材は、例えば、燃料タンク6、バッテリ7以外にも例えば、バッテリ7以外の高電圧部品や、尿素タンクなど他の部材を採用してもよい。さらに、被保護部材は、被保護部材配置領域15の車幅方向において2つの被保護部材6,7を並列配置する構成に限らず、例えば、3つ以上の被保護部材を並列配置したり、1つの被保護部材を車幅方向の少なくとも一部に配置した構成としてもよい。
また、上述した実施形態の車両Vにおいては、シリーズ方式のハイブリッド車を採用したが、本発明は、これに限らず、他の方式のハイブリッド車や、ガソリン車或いは電気自動車に適用してもよい。
V,V’…車両の下部構造
1…サイドシル
1R,1R’…車両右側のサイドシル(他方側のサイドシル)
1Ra,42a…車両右側のサイドシルの下端部
2…フロアパネル
6…燃料タンク(第1部材、被保護部材)
6a…燃料タンクの下端部
7…バッテリ(第2部材、被保護部材)
7a…バッテリの下端部
10…プロテクタ
10a…プロテクタの下端部
11…先当て部
15…被保護部材配置領域(被保護部材と同じ前後方向領域)
L,L’…仮想直線

Claims (8)

  1. 車室の床面を構成するフロアパネルと、
    前記フロアパネルの車幅方向外側に位置し車両前後方向に延びる左右一対のサイドシルと、
    前記フロアパネルより下方に配置されるとともに、路面との接触から保護する必要がある被保護部材と、
    前記被保護部材と同じ前後方向領域において、前記被保護部材の車幅方向外側における何れか一方の位置のみにおいて前記被保護部材よりその下端部が下方に位置するプロテクタと、を設け、
    前記プロテクタは、前記前後方向領域の車幅方向において、前記被保護部材に対して前記一方側とは反対側である他方側の前記サイドシルの下端部と前記プロテクタの下端部とを結ぶ仮想直線上に、前記被保護部材が車両正面視で重複しないように設けられたことを特徴とする
    車両の下部構造。
  2. 前記プロテクタは、前記被保護部材の少なくとも後ろ半分と車両前後方向において重複するように設けられた
    請求項1に記載の車両の下部構造。
  3. 前記被保護部材は、車幅方向において前記プロテクタが設けられる側の前記一方の側に位置する第1部材と、前記プロテクタが設けられる側と反対側である前記他方の側に位置する第2部材とで構成された
    請求項1に記載の車両の下部構造。
  4. 前記プロテクタの下端部が前記他方側のサイドシルの下端部よりも下方に配置された構成において、前記第2部材の下端部が前記第1部材の下端部より上方に配置された
    請求項3に記載の車両の下部構造。
  5. 前記第1部材の下端部が前記プロテクタの下端部より上方に配置された
    請求項4に記載の車両の下部構造。
  6. 前記第1部材を前記燃料タンクとし、前記第2部材を前記バッテリとした
    請求項5に記載の車両の下部構造。
  7. 前記プロテクタは、車両後方ほど車幅方向内側に位置するように傾斜して設けられた
    請求項1に記載の車両の下部構造。
  8. 前記プロテクタは、該プロテクタの下端部に位置する先当て部が底面視で略全長にわたって略直線状に延在する
    請求項1に記載の車両の下部構造。
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