JP2024139044A - Video recording system and work machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、映像記録システム及びこれを搭載する作業機械に関する。 The present invention relates to a video recording system and a work machine equipped with the same.
作業機械では、作業機械及びその周辺の安全確認を目的として、作業機械の車体に複数のカメラを設置し、撮影された各映像を合成して俯瞰映像を生成してディスプレイ等に表示するモニタシステムが一般的に導入されている。近年、作業機械に設置されたカメラの映像は、自動車と同様に、ドライブレコーダに記録され、後から事故又はヒヤリハット事象の振り返りに利用されている。 For the purpose of checking the safety of the work machine and its surroundings, a monitor system has been generally introduced in which multiple cameras are installed on the body of the work machine and the captured images are synthesized to generate an overhead image and displayed on a display etc. In recent years, the images from the cameras installed on the work machine are recorded in a drive recorder, just like in automobiles, and are used later to review accidents or near misses.
特許文献1は、油圧ショベルの上部旋回体の左側面、右側面及び後面のそれぞれにカメラを設置し、これらのカメラの画像から俯瞰画像を生成する技術を開示している。 Patent Document 1 discloses a technology in which cameras are installed on the left side, right side, and rear of the upper rotating body of a hydraulic excavator, and an overhead image is generated from the images taken by these cameras.
作業機械に設置されたカメラの映像は、防犯目的の監視用又は故障箇所の抽出用にも利用することができる。この場合、作業機械の車体に搭乗若しくは降機する人物、作業機械の車体に設けられた運転室内の人物、作業機械の原動機の様子、又は、作業機械の排気の様子等が映るよう、作業機械の車体自体が映る映像を撮影し記録することが重要である。 Images from cameras installed on work machines can also be used for surveillance purposes for crime prevention or to identify malfunctions. In this case, it is important to shoot and record images showing the body of the work machine itself, so that people getting on and off the body of the work machine, people in the driver's cab installed in the body of the work machine, the state of the work machine's engine, or the state of the work machine's exhaust, etc., can be seen.
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、油圧ショベルの上部旋回体の左側面、右側面及び後面のそれぞれに設置されたカメラが車体自体を撮影していない。特許文献1に開示された俯瞰画像内の車体部分には、車体を模擬したイラストが合成されている。したがって、特許文献1に開示された技術では、作業機械に設置されたカメラの映像を防犯目的の監視用又は故障箇所の抽出用として利用することは困難である。防犯目的の監視用又は故障箇所の抽出用として閲覧したい箇所の全てにカメラを設置することは、ドライブレコーダの入力チャネル数が限られていることから現実的ではない。 However, in the technology disclosed in Patent Document 1, the cameras installed on the left side, right side, and rear of the upper rotating body of the hydraulic excavator do not capture the vehicle body itself. An illustration simulating the vehicle body is superimposed on the vehicle body portion in the bird's-eye image disclosed in Patent Document 1. Therefore, with the technology disclosed in Patent Document 1, it is difficult to use the video footage from the cameras installed on the work machine for security monitoring or to identify faulty parts. Installing cameras in all locations that one wishes to view for security monitoring or to identify faulty parts is not realistic due to the limited number of input channels of the drive recorder.
上記事情に鑑みて、本発明は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した作業機械の映像を記録することを目的とする。 In light of the above, the present invention aims to record video of a work machine that is suitable not only for reviewing accidents or near-miss events, but also for monitoring for crime prevention purposes or for identifying fault locations.
上記課題を解決するために、本発明の映像記録システムは、作業機械の映像記録システムであって、前記作業機械の車体の前方に設けられたフロント作業装置に設置されたカメラと、前記カメラによって撮影された映像を記録する映像記録装置と、を備え、前記カメラは、前記車体へ向けて設置され、前記車体を含む範囲を撮影することを特徴とする。 To solve the above problems, the video recording system of the present invention is a video recording system for a work machine, and includes a camera installed on a front working mechanism provided in front of the body of the work machine, and a video recording device that records the video captured by the camera, and is characterized in that the camera is installed facing the body and captures an area including the body.
本発明によれば、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した作業機械の映像を記録することができる。 The present invention makes it possible to record video of a work machine that is suitable not only for reviewing accidents or near-miss events, but also for monitoring for crime prevention purposes or for identifying fault locations.
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。各実施形態において同一の符号を付された構成については、特に言及しない限り、各実施形態において同様の機能を有し、その説明を省略する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Components with the same reference numerals in each embodiment have the same functions in each embodiment unless otherwise specified, and the description thereof will be omitted.
[実施形態1]
図1~図5を用いて、実施形態1の映像記録システム100について説明する。図1は、作業機械50の外観構成を示す図である。
[Embodiment 1]
1 to 5, a
映像記録システム100を搭載する作業機械50は、油圧ショベル又はホイールローダ等の建設機械であってもよい。図1には、作業機械50の一例として油圧ショベルが示されているが、作業機械50は、作業装置が車体前方または後方に設けられたものであれば、特に限定されない。
The
作業機械50には、エンジン又は電動モータである原動機1と、原動機1によって駆動される油圧ポンプであるメインポンプ2とが搭載されている。作業機械50では、メインポンプ2から供給された作動油によって、下部走行体3と上部旋回体4とフロント作業装置5とがそれぞれ独立して作動する。
The
下部走行体3は、一対の走行体6(図1では片側のみを示す)から成り、走行油圧モータ7の回転によって作動する。上部旋回体4は、旋回装置8を介して下部走行体3の上部に接続されており、不図示の旋回油圧モータの回転によって作動する。
The lower traveling
フロント作業装置5は、作業機械50の車体3,4(下部走行体3及び上部旋回体4)の前方に設けられる。フロント作業装置5は、上部旋回体4に搭載される。フロント作業装置5は、上部旋回体4に回転可能に支持されたブーム9と、ブーム9を駆動するブームシリンダ10と、ブーム9に回転可能に支持されたアーム11と、アーム11を駆動するアームシリンダ12と、アーム11に回転可能に支持されたアタッチメントであるバケット13と、バケット13を駆動するバケットシリンダ14と、を含む。各油圧シリンダ10,12,14は、メインポンプ2から供給された作動油によって伸縮し、各回転軸15~17を支点としてブーム9、アーム11及びバケット13をそれぞれ回転させる。これにより、フロント作業装置5は、掘削又は整地等の作業を行う。
The
図2は、実施形態1の映像記録システム100におけるカメラ18~22の設置位置を示す図である。
Figure 2 is a diagram showing the installation positions of
作業機械50には、カメラ18~22が設置されている。カメラ18~22は、後方カメラ18と、右方カメラ19と、左方カメラ20と、前方カメラ21と、ブームカメラ22と、を含む。
後方カメラ18は、車体3,4の後方へ向けて車体3,4(図2では上部旋回体4)の後部に設置されたカメラである。右方カメラ19は、車体3,4の右側方、右下方、又は、右下方を含む右側方等の、車体3,4の右方へ向けて車体3,4(図2では上部旋回体4)の右部に設置されたカメラである。左方カメラ20は、車体3,4の左側方、左下方、又は、左下方を含む左側方等の、車体3,4の左方へ向けて車体3,4(図2では上部旋回体4)の左部に設置されたカメラである。後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20は、作業機械50を上空から見下ろした俯瞰映像31の合成元となる映像を撮影するために設置される。
The
前方カメラ21は、フロント作業装置5へ向けて車体3,4(図2では上部旋回体4)の前部に設置されたカメラである。前方カメラ21は、車体3,4の前方を撮影する。前方カメラ21は、アーム11及びバケット13を含む範囲を撮影する。前方カメラ21は、フロント作業装置5の作業の様子を映す映像を撮影するために設置される。
The
ブームカメラ22は、車体3,4に向けてフロント作業装置5に設置されたカメラである。具体的には、ブームカメラ22は、車体3,4に向けてブーム9に設置される。ブームカメラ22は、作業機械50の駐機時にフロント作業装置5が構える図2に示すような姿勢(以下「駐機姿勢」とも称する)において、ブーム9の車体3,4よりも高い位置に設置される。例えば、ブームカメラ22は、ブーム9の先端部、すなわちブーム9のアーム11側の端部に設置される。ブームカメラ22は、車体3,4を含む範囲を撮影する。ブームカメラ22は、車体3,4全体を高所から見下ろした映像を撮影するために設置される。
The
図3は、実施形態1の映像記録システム100の構成を説明する図である。
Figure 3 is a diagram illustrating the configuration of the
映像記録システム100は、カメラ18~22と、カメラ18~22の少なくとも1つによって撮影された映像を処理する映像処理装置23と、カメラ18~22によって撮影された映像を記録する映像記録装置24と、を備える。
The
後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20によって撮影された各映像は、映像処理装置23へ入力される。前方カメラ21及びブームカメラ22によって撮影された各映像は、映像記録装置24へ直接入力される。映像処理装置23は、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20によって撮影された各映像を合成して俯瞰映像31を生成し、映像記録装置24へ出力する。
The images captured by the
映像記録装置24は、映像処理装置23によって生成された俯瞰映像31、前方カメラ21によって撮影された映像32(以下「前方カメラ映像32」とも称する)、及び、ブームカメラ22によって撮影された映像33(以下「ブームカメラ映像33」とも称する)を記録する。
The
映像記録装置24は、外部のモバイル機器25との無線通信を行う通信部24aを備える。通信部24aは、映像記録装置24に記録された各映像31~33をモバイル機器25へ送信する。モバイル機器25は、通信部24aから送信された各映像31~33を表示し、作業現場を管理する現場管理者又は周辺作業者等のユーザに閲覧させることができる。なお、通信部24aは、作業機械50の運転室内のディスプレイと有線通信又は無線通信を行うことができ、映像記録装置24に記録された各映像31~33を、当該ディスプレイに表示させ、作業機械50のオペレータ等のユーザに閲覧させることもできる。
The
映像記録装置24は、外部のサーバ27とネットワークを介して無線通信を行う作業機械50の通信装置26に接続されている。映像記録装置24は、映像記録装置24に記録された各映像31~33を通信装置26へ出力する。通信装置26は、映像記録装置24から出力された各映像31~33を任意のタイミングでサーバ27へ送信する。
The
サーバ27は、複数の作業機械50のそれぞれに設置されたカメラ18~22の各映像31~33を蓄積する。サーバ27には、ネットワークを介してPC28が接続されている。PC28は、作業現場から離れた遠隔地に位置しており、サーバ27に蓄積された各映像31~33を表示し、遠隔地から当該各映像をユーザに閲覧させることができる。
The
映像記録システム100の各構成要素は、車体3,4の電力供給源であるバッテリ29に接続され、バッテリ29から供給された電力によって作動する。バッテリ29から車体3,4への電力経路40上には、作業機械50の起動又は作動停止させるキースイッチ30が設けられている。
Each component of the
映像処理装置23は、車体3,4を制御する他の制御装置と同様に、キースイッチ30の下流側の電力経路40に接続されている。映像処理装置23は、キースイッチ30がオン状態の場合、バッテリ29から電力供給を受ける。後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20は、映像処理装置23に接続されている。後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20は、キースイッチ30がオン状態の場合、映像処理装置23から電力供給を受ける。
The
映像記録装置24及び通信装置26は、バッテリ29とキースイッチ30との間の電力経路40に接続されている。映像処理装置23及び通信装置26は、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、バッテリ29から電力供給を受ける。前方カメラ21及びブームカメラ22は、映像記録装置24に接続されている。前方カメラ21及びブームカメラ22は、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、映像記録装置24から電力供給を受ける。
The
これにより、映像記録システム100は、キースイッチ30がオフ状態であっても、ブームカメラ22を作動させ、ブームカメラ22の映像33を映像記録装置24にて記録することができる。加えて、映像記録システム100は、キースイッチ30がオフ状態であっても、映像記録装置24に記録された各映像31~33をモバイル機器25及びサーバ27の少なくとも1つに送信することができる。
As a result, the
図4は、実施形態1の映像記録システム100によって記録され、ユーザに閲覧される映像31~33を説明する図である。
Figure 4 is a
モバイル機器25及びPC28の少なくとも1つに表示される映像31~33は、図4に示すように、映像処理装置23によって生成された俯瞰映像31、前方カメラ21によって撮影された前方カメラ映像32、及び、ブームカメラ22によって撮影されたブームカメラ映像33である。俯瞰映像31、前方カメラ映像32及びブームカメラ映像33は、互いに同期して、モバイル機器25等の同一画面に同時に表示可能である。
As shown in FIG. 4, the
俯瞰映像31は、ユーザが車体3,4の周辺の様子を俯瞰的に閲覧したい場合に利用される。例えば、俯瞰映像31は、オペレータが作業中に車体3,4の周辺の安全を確認する用途に適している。例えば、俯瞰映像31は、現場管理者等が事故又はヒヤリハット事象を振り返る用途に適している。俯瞰映像31の中央には、車体3,4を模擬したイラストAが合成されている。
The
前方カメラ映像32は、ユーザがフロント作業装置5の様子、特にアーム11及びバケット13の様子を閲覧したい場合に利用される。例えば、前方カメラ映像32は、現場管理者等が作業の進捗を確認する用途に適している。
The
ブームカメラ映像33は、実際の車体3,4全体を高所から見下ろした映像であり、ユーザが車体3,4全体の様子を閲覧したい場合に利用される。例えば、ブームカメラ映像33は、俯瞰映像31と同様に、現場管理者等が事故又はヒヤリハット事象を振り返る用途に適している。例えば、ブームカメラ映像33は、車体3,4に搭乗若しくは降機する人物、車体3,4に設けられた運転室内の人物、原動機1の様子、又は、作業機械50の排気の様子等を、現場管理者等が監視する用途に適している。すなわち、ブームカメラ映像33は、現場管理者が車体3,4を防犯のために監視したり、故障箇所を抽出したりする用途に適している。特に、ブームカメラ22、映像記録装置24及び通信装置26がキースイッチ30のオンオフ状態に関わらず作動可能なことから、ブームカメラ映像33は、作業機械50の駐機時にも記録及び閲覧可能である。よって、ブームカメラ映像33は、防犯のために駐機時の車体3,4を監視する用途として特に適している。
The
図5は、実施形態1の映像記録システム100の他の構成を説明する図である。
Figure 5 is a diagram illustrating another configuration of the
図3に示す映像記録システム100において、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20は、映像処理装置23から電力供給を受けていた。前方カメラ21及びブームカメラ22は、映像記録装置24から電力供給を受けていた。
In the
しかしながら、実施形態1の映像記録システム100は、図5に示すように、後方カメラ18、右方カメラ19、左方カメラ20及び前方カメラ21は、映像処理装置23に並列して、キースイッチ30の下流側の電力経路40に接続され、バッテリ29から電力供給を受けてもよい。ブームカメラ22は、映像記録装置24及び通信装置26に並列して、バッテリ29とキースイッチ30との間の電力経路40に接続され、バッテリ29から電力供給を受けてもよい。
However, in the
以上のように、実施形態1の映像記録システム100は、作業機械50の映像記録システムである。映像記録システム100は、作業機械50の車体3,4の前方に設けられたフロント作業装置5に設置されたカメラ22と、カメラ22によって撮影された映像33を記録する映像記録装置24と、を備える。カメラ22は、車体3,4へ向けて設置され、車体3,4を含む範囲を撮影する。
As described above, the
これにより、映像記録システム100は、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出を行うべく閲覧したい箇所の全てにカメラを設置しなくても、実際の車体3,4全体が映った映像33を撮影し記録することができる。したがって、映像記録システム100は、車体3,4に搭乗若しくは降機する人物、車体3,4に設けられた運転室内の人物、原動機1の様子、又は、作業機械50の排気の様子等が映った映像33を、現場管理者等のユーザに閲覧させることができる。よって、映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した作業機械50の映像33を記録することができる。
As a result, the
更に、実施形態1の映像記録システム100において、フロント作業装置5は、車体3,4に回転可能に支持されたブーム9と、ブーム9に回転可能に支持されたアーム11と、アーム11に回転可能に支持されたアタッチメントであるバケット13と、を備える。カメラ22は、ブーム9に設置されたブームカメラ22である。
Furthermore, in the
これにより、映像記録システム100は、駐機姿勢において車体3,4よりも高い位置に配置されるブーム9にカメラ22が設置されるので、駐機姿勢において車体3,4全体を高所から見下ろした映像33を撮影及び記録することができる。加えて、映像記録システム100は、カメラ22が高所に設置されることから、いたずら等のカメラ22に危害を加えことを難しくすることができる。更に、映像記録システム100は、車体3,4に対するブーム9の回転角度を調整することによって、車体3,4に対するカメラ22の向きを容易に調整できるので、所望の撮影範囲の映像33を容易に撮影及び記録することができる。更に、映像記録システム100は、アーム11又はバケット13に設置されるよりも車体3,4に対するカメラ22の変位を小さくすることができるので、撮影範囲を大きく変化させずに安定した映像33を撮影及び記録することができる。
In this way, the
更に、実施形態1の映像記録システム100は、車体3,4の後方へ向けて車体3,4の後部に設置された後方カメラ18と、車体3,4の右方へ向けて車体3,4の右部に設置された右方カメラ19と、車体3,4の左方へ向けて車体3,4の左部に設置された左方カメラ20と、フロント作業装置5へ向けて車体3,4の前部に設置された前方カメラ21と、撮影された映像を処理する映像処理装置23と、を更に備える。映像処理装置23は、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20によって撮影された各映像を合成して俯瞰映像31を生成する。映像記録装置24は、映像処理装置23によって生成された俯瞰映像31、前方カメラ21によって撮影された前方カメラ映像32、及び、ブームカメラ22によって撮影されたブームカメラ映像33を記録する。
The
これにより、映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りに適した俯瞰映像31だけでなく、作業進捗の確認に適した前方カメラ映像32と、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適したブームカメラ映像33とを、撮影及び記録することができる。よって、映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りに適した作業機械50の映像31、及び、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した作業機械50の映像33だけでなく、作業の進捗確認に適した作業機械50の映像32を用途別に記録することができる。
As a result, the
更に、実施形態1の映像記録システム100において、作業機械50は、車体3,4の電力供給源であるバッテリ29と、バッテリ29から車体3,4への電力経路40上に設けられたキースイッチ30と、を備える。ブームカメラ22及び映像記録装置24は、バッテリ29とキースイッチ30との間の電力経路40に接続され、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、バッテリ29から電力供給を受ける。
Furthermore, in the
これにより、映像記録システム100は、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、ブームカメラ22及び映像記録装置24を作動させることができる。したがって、映像記録システム100は、ブームカメラ22によって撮影されたブームカメラ映像33を、作業機械50の駐機時にも撮影及び記録することができる。よって、映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけでなく、防犯のために駐機時の車体3,4を監視する用途として特に適した作業機械50の映像33を記録することができる。
As a result, the
更に、実施形態1の映像記録システム100において、作業機械50は、外部のサーバ27とネットワークを介して無線通信を行う通信装置26を備える。通信装置26は、バッテリ29とキースイッチ30との間の電力経路40に接続され、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、バッテリ29から電力供給を受ける。映像記録装置24は、記録された映像31~33を通信装置26へ出力して、サーバ27へ送信させる。
Furthermore, in the
これにより、映像記録システム100は、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、通信装置26を作動させることができる。したがって、映像記録システム100は、映像記録装置24に記録された映像31~33を、作業機械50の駐機時にもサーバ27へ送信することができる。よって、映像記録システム100は、映像記録装置24に記録された映像31~33を、遠隔地のPC28において閲覧可能とすることができる。
This allows the
更に、実施形態1の映像記録システム100において、映像記録装置24は、外部のモバイル機器25との無線通信を行う通信部24aを備える。通信部24aは、記録された映像31~33をモバイル機器25へ送信する。
Furthermore, in the
これにより、映像記録システム100は、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらず、映像記録装置24に記録された映像31~33を、作業機械50の駐機時にもモバイル機器25へ送信することができる。したがって、映像記録システム100は、映像記録装置24に記録された映像31~33を、作業現場をはじめとする所望の場所において閲覧可能とすることができる。
As a result, the
また、実施形態1の作業機械50は、映像記録システム100を搭載する作業機械である。映像記録システム100は、作業機械50の車体3,4の前方に設けられたフロント作業装置5に設置されたカメラ22と、カメラ22によって撮影された映像33を記録する映像記録装置24と、を備える。カメラ22は、車体3,4へ向けて設置され、車体3,4を含む範囲を撮影する。
The
これにより、作業機械50は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した作業機械50の映像33を記録することができる。
This allows the
[実施形態2]
図6~図9を用いて、実施形態2の映像記録システム100について説明する。実施形態2の映像記録システム100において、実施形態1と同様の構成及び動作については、説明を省略する。
[Embodiment 2]
The
実施形態1の映像記録システム100では、ブームカメラ22が設置されたブーム9がブームカメラ映像33に映り込む可能があり、ブーム9の裏側が死角となる可能性がある。実施形態2の映像記録システム100は、この死角を解消するためにブームカメラ22を複数設置する。
In the
図6は、実施形態2の映像記録システム100におけるカメラ18~22bの設置位置を示す図である。
Figure 6 shows the installation positions of
ブームカメラ22は、ブーム9の軸線に交差する方向からブーム9を挟んで設置された複数のブームカメラ22a,22bによって構成されてもよい。例えば、複数のブームカメラ22a,22bの一方は、ブーム9の左面に設置され、他方はブーム9の右面に設置されてもよい。例えば、複数のブームカメラ22a,22bの一方は、ブーム9の上面に設置され、他方はブーム9の下面に設置されてもよい。
The
図6の例では、一方のブームカメラ22aがブーム9の上面に設置され、他方のブームカメラ22bがブーム9の下面に設置されている。この場合、ブームカメラ22aによって撮影された映像33の下側の範囲は、ブーム9が映り込んで死角となる。ブームカメラ22bによって撮影された映像33の上側の範囲は、ブーム9が映り込んで死角となる。
In the example of FIG. 6, one
図7は、実施形態2の映像記録システム100の構成を説明する図である。図7では、キースイッチ30の図示を省略している。図8は、実施形態2の映像記録システム100によって記録されユーザに閲覧される映像31,32,36を説明する図である。
Figure 7 is a diagram illustrating the configuration of the
複数のブームカメラ22a,22bによって撮影された各映像33は、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20によって撮影された映像と同様に、映像処理装置23に入力される。
Each
実施形態2の映像処理装置23は、俯瞰映像31だけでなく、補完映像36を生成する。具体的には、実施形態2の映像処理装置23は、ブーム9の映り込みによって車体3,4が映らない一方のブームカメラ22aの映像33の死角範囲を、他方のブームカメラ22bの映像33によって補完して、ブーム9の映り込みが無い補完映像36を生成する。実施形態2の映像処理装置23は、信号線34を介して俯瞰映像31を映像記録装置24へ出力すると共に、信号線34とは別の信号線35を介して、補完映像36を映像記録装置24へ出力する。
The
実施形態2の映像記録装置24は、映像処理装置23によって生成された俯瞰映像31及び補完映像36、並びに、前方カメラ21によって撮影された前方カメラ映像32を記録する。
The
これにより、実施形態2の映像記録システム100は、ブームカメラ映像33に映り込んだブーム9の死角を解消し、実際の車体3,4全体が明瞭に映った補完映像36を記録することができる。したがって、実施形態2の映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に更に適した明瞭な作業機械50の映像36を記録することができる。
As a result, the
なお、実施形態2の映像記録システム100においても、実施形態1と同様に、キースイッチ30のオンオフ状態に関わらずバッテリ29から電力供給を受けるよう、映像処理装置23、映像記録装置24及び通信装置26が、図7に示すように、キースイッチ30を介さずにバッテリ29に接続されていてもよい。
In the
また、実施形態2の映像記録システム100において、複数のブームカメラ22a,22bは、ステレオカメラとして構成されていてもよい。実施形態2の映像処理装置23は、ステレオマッチング等の画像処理機能を含む画像認識機能を有する。実施形態2の映像処理装置23は、図8に示すように、複数のブームカメラ22a,22bによって撮影された各映像33を比較して、各映像33から車体3,4及びその周辺に存在する物体37を検知することができる。
In the
実施形態2の映像処理装置23は、検知された物体37に関する情報を、補完映像36に対応付ける。物体37に関する情報とは、物体37の種別、サイズ及び位置(物体37までの距離を含む)等の情報である。更に、実施形態2の映像処理装置23は、検知された物体37を強調するマーク38を補完映像36上に描画する。そして、実施形態2の映像処理装置23は、マーク38が描画された補完映像36を映像記録装置24に出力する。実施形態2の映像記録装置24は、マーク38が描画された補完映像36を記録する。
The
これにより、実施形態2の映像記録システム100は、物体37を自動的に検知することができると共に、検知された物体37をユーザが把握し易い形式に補完映像36を処理して記録することができる。したがって、実施形態2の映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に更に適した明瞭な補完映像36を記録することができる。
As a result, the
図9は、実施形態2の映像記録システム100の他の構成を説明する図である。図9では、キースイッチ30の図示を省略している。
Figure 9 is a diagram illustrating another configuration of the
図7に示す映像記録システム100において、複数のブームカメラ22a,22bは、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20が接続された映像処理装置23に接続されていた。補完映像36は、俯瞰映像31を生成する映像処理装置23によって生成されていた。
In the
しかしながら、実施形態2の映像記録システム100では、図9に示すように、映像処理装置23が、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20に接続された第1映像処理装置231と、複数のブームカメラ22a,22bに接続された第2映像処理装置232と、によって構成されていてもよい。第1映像処理装置231は、後方カメラ18、右方カメラ19及び左方カメラ20によって撮影された各映像を合成して俯瞰映像31を生成する。第2映像処理装置232は、複数のブームカメラ22a,22bによって撮影された各映像33を合成して、補完映像36を生成する。
However, in the
これにより、実施形態2の映像記録システム100は、補完映像36を生成する第2映像処理装置232及びカメラ22a,22bを、俯瞰映像31を生成する第1映像処理装置231及びカメラ18~20とは別系統として構成することができる。したがって、実施形態2の映像記録システム100は、カメラ22a,22bによって撮影された各映像33と、カメラ18~20によって撮影された各映像とを並列に処理して、補完映像36及び俯瞰映像31を生成することができる。よって、実施形態2の映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけなく、防犯目的の監視又は故障箇所の抽出に適した明瞭な映像36を迅速に生成し記録することができる。
In this way, the
なお、実施形態2の映像記録システム100では、補完映像36を生成する第2映像処理装置232及びカメラ22a,22b並びに映像記録装置24及び通信装置26だけが、キースイッチ30を介さずにバッテリ29に接続されていてもよい。
In the
これにより、実施形態2の映像記録システム100は、作業機械50の駐機時にも補完映像36を生成及び記録し、モバイル機器25及びサーバ27の少なくとも1つに送信することができる。したがって、実施形態2の映像記録システム100は、事故又はヒヤリハット事象の振り返りだけでなく、防犯のために駐機時の車体3,4を監視する用途として特に適した作業機械50の明瞭な映像36を記録することができる共に、駐機時であってもユーザに閲覧可能とすることができる。
As a result, the
また、実施形態1及び2の映像記録システム100は、作業機械50に搭載されていた。しかしながら、映像記録システム100の一部は、作業機械50に搭載されていなくてもよい。例えば、映像処理装置23は、サーバ27に搭載されていてもよい。
In addition, the
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更を行うことができる。本発明は、或る実施形態の構成を他の実施形態の構成に追加したり、或る実施形態の構成を他の実施形態と置換したり、或る実施形態の構成の一部を削除したりすることができる。 Although the embodiments of the present invention have been described in detail above, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention described in the claims. The present invention allows the configuration of one embodiment to be added to the configuration of another embodiment, the configuration of one embodiment to be replaced with another embodiment, or part of the configuration of one embodiment to be deleted.
3,4…車体、5…フロント作業装置、9…ブーム、11…アーム、13…バケット、18…後方カメラ、19…右方カメラ、20…左方カメラ、21…前方カメラ、22,22a,22b…ブームカメラ、23…映像処理装置、231…第1映像処理装置、232…第2映像処理装置、24…映像記録装置、24a…通信部、25…モバイル機器、26…通信装置、27…サーバ、28…PC、29…バッテリ、30…キースイッチ、31…俯瞰映像、32…前方カメラ映像、33…ブームカメラ映像、36…補完映像、37…物体、38…マーク、40…電力経路 3, 4...Vehicle body, 5...Front working device, 9...Boom, 11...Arm, 13...Bucket, 18...Rear camera, 19...Right camera, 20...Left camera, 21...Front camera, 22, 22a, 22b...Boom camera, 23...Image processing device, 231...First image processing device, 232...Second image processing device, 24...Image recording device, 24a...Communication unit, 25...Mobile device, 26...Communication device, 27...Server, 28...PC, 29...Battery, 30...Key switch, 31...Overhead image, 32...Front camera image, 33...Boom camera image, 36...Complementary image, 37...Object, 38...Mark, 40...Power path
Claims (10)
前記作業機械の車体の前方に設けられたフロント作業装置に設置されたカメラと、
前記カメラによって撮影された映像を記録する映像記録装置と、を備え、
前記カメラは、前記車体へ向けて設置され、前記車体を含む範囲を撮影する
ことを特徴とする映像記録システム。 A video recording system for a work machine, comprising:
a camera installed on a front working mechanism provided at the front of a body of the work machine;
a video recording device that records the video captured by the camera;
The video recording system, wherein the camera is installed facing the vehicle body and captures an area including the vehicle body.
前記カメラは、前記ブームに設置されたブームカメラである
ことを特徴とする請求項1に記載の映像記録システム。 the front working mechanism includes a boom rotatably supported on the vehicle body, an arm rotatably supported on the boom, and an attachment rotatably supported on the arm,
The video recording system according to claim 1 , wherein the camera is a boom camera mounted on the boom.
前記車体の右方へ向けて前記車体の右部に設置された右方カメラと、
前記車体の左方へ向けて前記車体の左部に設置された左方カメラと、
前記フロント作業装置へ向けて前記車体の前部に設置された前方カメラと、
撮影された映像を処理する映像処理装置と、を更に備え、
前記映像処理装置は、前記後方カメラ、前記右方カメラ及び前記左方カメラによって撮影された各映像を合成して俯瞰映像を生成し、
前記映像記録装置は、前記映像処理装置によって生成された前記俯瞰映像、前記前方カメラによって撮影された映像、及び、前記ブームカメラによって撮影された映像を記録する
ことを特徴とする請求項2に記載の映像記録システム。 A rear camera installed at a rear portion of the vehicle body facing toward the rear of the vehicle body;
A right camera installed on a right part of the vehicle body facing toward the right of the vehicle body;
A left camera installed on a left part of the vehicle body facing toward the left of the vehicle body;
a front camera installed at a front part of the vehicle body facing the front working implement;
A video processing device that processes the captured video,
the image processing device generates an overhead image by synthesizing the images captured by the rear camera, the right camera, and the left camera;
3. The video recording system according to claim 2, wherein the video recording device records the overhead video generated by the video processing device, the video captured by the front camera, and the video captured by the boom camera.
前記映像処理装置は、前記ブームの映り込みによって前記車体が映らない一方のブームカメラの映像の死角範囲を、他方のブームカメラの映像によって補完して、前記ブームの映り込みが無い補完映像を生成し、
前記映像記録装置は、前記映像処理装置によって生成された前記補完映像を記録する
ことを特徴とする請求項3に記載の映像記録システム。 The boom camera is configured by a plurality of boom cameras installed on either side of the boom in a direction intersecting the axis of the boom,
the image processing device complements a blind spot range of an image of one of the boom cameras, in which the vehicle body is not captured due to the boom being captured, with an image of the other boom camera to generate a complemented image in which the boom is not captured;
The video recording system according to claim 3 , wherein the video recording device records the complemented video generated by the video processing device.
前記映像記録装置は、前記マークが描画された前記補完映像を記録する
ことを特徴とする請求項4に記載の映像記録システム。 the image processing device detects an object from each image captured by the plurality of boom cameras, and draws a mark emphasizing the detected object on the complementary image;
The video recording system according to claim 4 , wherein the video recording device records the complemented video on which the mark is drawn.
前記第1映像処理装置は、前記俯瞰映像を生成し、
前記第2映像処理装置は、前記補完映像を生成する
ことを特徴とする請求項4に記載の映像記録システム。 the image processing device is configured by a first image processing device connected to the rear camera, the right camera, and the left camera, and a second image processing device connected to the plurality of boom cameras;
The first image processing device generates the overhead image;
The video recording system according to claim 4 , wherein the second video processing device generates the complementary video.
前記ブームカメラ及び前記映像記録装置は、前記バッテリと前記キースイッチとの間の前記電力経路に接続され、前記キースイッチのオンオフ状態に関わらず、前記バッテリから電力供給を受ける
ことを特徴とする請求項3に記載の映像記録システム。 the work machine includes a battery that is a power supply source for the vehicle body, and a key switch provided on an electric power path from the battery to the vehicle body,
The video recording system according to claim 3, characterized in that the boom camera and the video recording device are connected to the power path between the battery and the key switch, and receive power from the battery regardless of the on/off state of the key switch.
前記通信装置は、前記バッテリと前記キースイッチとの間の前記電力経路に接続され、前記キースイッチのオンオフ状態に関わらず、前記バッテリから電力供給を受け、
前記映像記録装置は、記録された映像を前記通信装置へ出力して、前記サーバへ送信させる
ことを特徴とする請求項7に記載の映像記録システム。 The work machine is equipped with a communication device that performs wireless communication with an external server via a network,
the communication device is connected to the power path between the battery and the key switch, and receives power from the battery regardless of an on/off state of the key switch;
8. The video recording system according to claim 7, wherein the video recording device outputs the recorded video to the communication device for transmission to the server.
前記通信部は、前記キースイッチのオンオフ状態に関わらず、記録された映像を前記モバイル機器へ送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の映像記録システム。 the video recording device includes a communication unit that performs wireless communication with an external mobile device;
8. The video recording system according to claim 7, wherein the communication unit transmits the recorded video to the mobile device regardless of whether the key switch is on or off.
Priority Applications (1)
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JP2023049825A JP2024139044A (en) | 2023-03-27 | 2023-03-27 | Video recording system and work machine |
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- 2023-03-27 JP JP2023049825A patent/JP2024139044A/en active Pending
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