JP2024123696A - 画像処理装置及び方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの入力したLUTに含まれるフォーマット変換の効果を維持しながらルックアップテーブル変換の強弱を調整可能とする。
【解決手段】画像処理装置において、画像処理部は、所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、第1のLUTの効果のうち、所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、影響度に基づき、第1のLUTと第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、前記第1の画像に対し、第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】画像処理装置において、画像処理部は、所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、第1のLUTの効果のうち、所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、影響度に基づき、第1のLUTと第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、前記第1の画像に対し、第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ルックアップテーブルを用いて画像処理を行う技術に関するものである。
画像の色やコントラストを補正する手段として一般的にルックアップテーブル(以下、LUT)が用いられている。また、カメラにおいても外部からLUTを取り込んで、撮像した画像に適用することが行われている。
LUTの用途の1つとして、画作りとしての色味や階調の補正(以下、ルック変換)を行うことが挙げられる。ユーザは自作したLUTやWeb上などで公開されているLUTを使用して、カメラで撮影した画像に対して簡単に変換を行うことができる。しかし、色味や階調の感じ方は主観的なものであり、LUTの効果があらゆるユーザにとって適しているとは限らず、LUTの効果の強弱を調整したいという要望もある。
特許文献1は、LUTの効果を調整する技術を開示している。具体的には、この特許文献1は、シーン検出を行い、候補となった複数シーンの信頼度に応じて各シーン用の補正テーブルを合成する、という技術を開示している。
上記特許文献1では、シーンの判定はカメラが行い、その上でカメラが補正テーブルを調整する。そのため、補正テーブルが、ユーザの好みに合致する変換を行うとは限らない。また、LUTの用途としてはルック変換の他にガンマ・色域を変換するためのフォーマット変換を行うことも挙げられる。例えば、ITU-R BT.2100のPQ準拠の画像をITU-R BT.709準拠の画像に変換する場合に、その変換の効果を持つLUTを適用することでフォーマット変換を行うことができる。さらには、1つのLUTにフォーマット変換の効果とルック変換の効果の両方を含めることも可能である。このようなLUTで効果の強弱を調整する場合にはフォーマット変換の効果は維持したままでルック変換の強弱のみを調整できることが望ましい。
上記の例で説明したように、いわゆる画作りのための変換の効果を調整する場合、フォーマットの変換の影響を考慮する必要がある。
この課題を解決するため、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段とを有する。
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段とを有する。
本発明によれば、フォーマットの変換の影響を考慮しながら、画作りのための変換の効果を調整することが可能となる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1実施形態の撮像装置100のブロック構成図である。撮像装置の例としては、いわゆるデジタルカメラの他、撮像機能を有するスマートフォンやタブレットデバイス、医療機器や産業機器にも適用可能である。図1において、撮像レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズ、シフトレンズを含むレンズ群を含み、被写体像を撮像部32の撮像面上に結像する。絞り101は光量調整に使用する絞りであり、ND104は減光するND(Neutral Density)フィルタである。撮像部22は、その撮像面に、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成され、2次元配列された複数の撮像素子を有する。また、撮像部22には電子シャッタによる蓄積の制御や、アナログゲインの変更、読み出し速度の変更などの機能も備える。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
図1は、第1実施形態の撮像装置100のブロック構成図である。撮像装置の例としては、いわゆるデジタルカメラの他、撮像機能を有するスマートフォンやタブレットデバイス、医療機器や産業機器にも適用可能である。図1において、撮像レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズ、シフトレンズを含むレンズ群を含み、被写体像を撮像部32の撮像面上に結像する。絞り101は光量調整に使用する絞りであり、ND104は減光するND(Neutral Density)フィルタである。撮像部22は、その撮像面に、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成され、2次元配列された複数の撮像素子を有する。また、撮像部22には電子シャッタによる蓄積の制御や、アナログゲインの変更、読み出し速度の変更などの機能も備える。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部24は、A/D変換器23からの画像データ、又は、メモリ制御部15からの画像データに対し所定の画素補間処理、縮小処理といったリサイズ処理や、輝度情報、色情報、特徴的な被写体等の検出処理、色変換処理、ガンマ補正処理、デジタルゲインの付加処理等の処理を行う。これら画像処理の方法として、専用の演算回路による画像処理や、LUT適用回路による画像処理などが含まれる。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、演算結果をシステム制御部50に送信する。
システム制御部50は、画像処理部24から受信した上記の演算結果に基づいて、露出制御、測距制御、ホワイトバランス制御等を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等が行われる。また、システム制御部50は、ジャイロ40で検出した手振れなどによる撮像装置100の動きや姿勢変化に対して、システム制御部50が、撮像レンズ103のシフトレンズを動作させるか、もしくは画像処理部24で画像をずらすことで像振れ補正を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、メモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって撮像されA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。また、メモリ32は、画像処理部24で画像処理された画像を一時的に記憶し、再度画像処理部24に戻して別の画像処理を適用する、といった使い方もされる。そして、メモリ32は、所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダが実現され、スルー画像表示を行うことができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROMが用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、撮像装置100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することにより、後述する本実施形態の各処理を実行する。システムメモリ52には、RAMが用いられ、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、録画スイッチ61、操作部70は、ユーザからシステム制御部50への指示入力を伝える操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50に、動作モードとして、動画記録モード、静止画記録モード、再生モード等のいずれかを通知する。システム制御部50は、この通知を受けて、対応する動作モードに移行する処理を行う。また、動画記録モードや静止画記録モードは、更に細かいモードを有し、それらにはオート撮影モード、オートシーン判定モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60を操作することにより、動画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切替スイッチ60で動画撮影モードに一旦切り替えた後に、動画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。録画スイッチ61は撮影待機状態(OFF)と撮影状態(OB)を切り替えるスイッチである。システム制御部50は、録画スイッチ61がONになると、撮像部22からの信号読み出しから外部記録媒体150への動画データの書込みまでの一連の動作を開始する。そして、システム制御部50は、録画スイッチ61がOFFになると、撮外部記録媒体150への動画データの書込みを終了する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして動作する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞り込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右4方向の十字キーやSETボタンを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、外部記録媒体150を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池などの一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Liイオン電池などの二次電池、ACアダプター等からなる。I/F18は、メモリカードやハードディスク等の外部記録媒体150や、外部表示装置160とのインターフェースである。外部記録媒体150は、撮影された画像の記録や外部とのデータのやりとりをするためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリなどが用いられる。
次に本実施形態における画像処理部24の構成を、図2を参照して説明する。A/D変換器23から入力された撮像画像データは、基本画像処理部241に入力される。基本画像処理部241が行う処理には、画像データを明るさを補正するゲイン処理、ホワイトバランスを補正するホワイトバランス処理、色味を補正する色補正処理などが含まれる。また、画像処理部24が行う処理には、画像の鮮鋭感を増すためのエッジ強調処理やノイズを抑制するためのノイズリダクション処理なども含まれる。基本画像処理部241は、これらの画像処理を施して得た画像データを、LUT処理部242に供給する。
LUT処理部242は、LUTデータを基本画像処理部241から入力した画像データに適用し、信号の変換を行う。本実施形態のLUT処理部242は影響度503から指示された影響度に基づいて生成された影響度変更LUTデータ504を用いて変換を行うことが可能である。この影響度変更LUTデータ504は、以下の情報から生成される。すなわち、ユーザ操作により入力されユーザの使用目標とするユーザ入力LUTデータ501と、ユーザ入力LUTデータ501に含まれるフォーマット変換に対応するフォーマット変換LUTデータ502と、それらの影響度503である(詳細後述)。LUT処理部242は、影響度変更LUTデータ504による変換で得た画像データを、メモリ32やI/F18に出力する。
ここでユーザ入力LUTデータとは、撮像装置100の外部に保持されたLUTデータをユーザ操作により撮像装置100に入力したものである。例えばカメラメーカーのホームページには、ユーザが目標とする画質・雰囲気に合わせた様々なLUTが提供されている。また、ユーザが自身でLUTを作成できるアプリケーションも存在する。ユーザはPCなどを用いて、提供されたLUTを外部記憶媒体150に記憶させ、その外部記憶媒体150を撮像装置100に接続することで、新たなLUTデータを撮像装置100に入力することが可能となる。なお、LUTの入力方法はこれに限定されるものではなく、例えばI/F18がネットワークI/F機能を有しているのであれば、ユーザ操作に基づきネットワークを介してLUTを入力してもよい。また撮像装置100が、ユーザ操作に基づきLUTを生成し、新たなLUTとして登録(入力)する機能を有してもよい。
次に本実施形態における処理を図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の説明では、外部記録媒体150には、ユーザが望むユーザ入力LUTデータが既に格納されているものとする。
S31にて、システム制御部50は、外部記録媒体150に格納されたユーザ入力LUTデータ501をI/F18を介してシステムメモリ52に読み出す。このユーザ入力LUTデータ501はユーザが適用したい任意の画像変換処理を表すLUTであり、テキストデータやバイナリデータとして格納されている。ユーザ入力LUTデータ501は、RGB信号それぞれに対して同じ変換処理を適用するような1次元のLUTであってもよいし、RGB信号の3要素を持つベクトルを入出力とするような3次元のLUTであってもよい。また、変換を定義する色空間はRGBに限らずYUVやLabなどの任意の色空間であってよい。本実施形態においては3次元のRGB空間での変換を定義するLUTを前提として説明する。
S32にて、システム制御部50は、S31にて入力したユーザ入力LUTデータ501のフォーマット変換情報を取得する。通常、LUTは単純に色合いや雰囲気を変更する(ルック変換、あるいは画作りとも呼ばれる)ための演算だけでなく、特定のフォーマット変換をするための演算も加味してテーブルの値が生成されている。ここでフォーマットとは、画像がどのようなガンマ・色域として扱われるべきかを表す情報のことである。例えば、ITU-R BT.709準拠の画像は、ITU-R BT.709に定義されたガンマと色域の計算式によって数値データに落とし込まれている。そのため、ITU-R BT.709準拠のディスプレイなどはITU-R BT.709に定義されたガンマと色域に基づいて画像の表示を行っている。本ステップでは、システム制御部50は、ユーザ入力LUTデータ501で特定される変換元フォーマット(第1の部分フォーマット変換)と、変換先フォーマット(第2の部分フォーマット変換)の2つを取得し、それらの情報からフォーマット変換情報を取得する。
まず、変換元のフォーマット情報については、本実施形態のような撮像装置であれば、ユーザが操作部70を介して予め設定を行っていると考えられるためシステムメモリ52から取得することができる。撮影できるフォーマットが1つのみである場合はユーザが操作部70を介して設定を行うことはないが、フォーマットは定まっているためその情報を変換元のフォーマット情報とする。撮像装置ではなく撮像装置で撮影した画像を扱うソフトウェアなどである場合は、画像のメタデータから取得することやユーザに指定させることなどが考えられる。
変換先のフォーマット情報については、ユーザがユーザ入力LUTデータ501を入力した際に付随情報として操作部70を介して入力させるか、ユーザ入力LUTデータ501に付加された情報を読み取ることにより取得する。
S33にて、システム制御部50は、S32で取得したフォーマット変換情報からフォーマット変換LUTデータ502を生成する。
例として、フォーマット変換情報が、ITU-R BT.2100のPQ(Perceptual Quantization)準拠のガンマ・色域からITU-R BT.709準拠のガンマ・色域への変換を示す場合を考察する。この変換は、PQのガンマをキャンセルし、色域変換を行い、BT.709のガンマへの変換を行うことで実現される。そのため、フォーマット変換LUTデータ502は、以下の手順により生成することができる。
1) S31で取得したLUTデータと同じ要素数を持つ無変換のLUTデータに対して、ITU-R BT.2100記載のPQのopto―electronic transfer function(OETF)の逆変換を適用する。
2) ITU-R BT.2100記載のPQの色域をITU-R BT.709記載の色域に変換するための行列を求め、1)の結果に対して掛ける。
3) ITU-R BT.709記載のOETFを2)の結果に対して適用する。
1) S31で取得したLUTデータと同じ要素数を持つ無変換のLUTデータに対して、ITU-R BT.2100記載のPQのopto―electronic transfer function(OETF)の逆変換を適用する。
2) ITU-R BT.2100記載のPQの色域をITU-R BT.709記載の色域に変換するための行列を求め、1)の結果に対して掛ける。
3) ITU-R BT.709記載のOETFを2)の結果に対して適用する。
上記1)~3)は、OETFを介してガンマ変換を行うフォーマット変換LUTデータ502を生成する手順であるが、ガンマ変換をelectronic―opto transfer function(EOTF)を介して行う方法もある。
S34にて、システム制御部50は、ユーザ入力LUTデータ501の画像に対する効果の強弱を表す影響度を取得する。これは操作部70を介してユーザに入力させることにより取得するものとする。また、S31で取得したLUTデータに付加された初期影響度を取得しても良い。ユーザの入力やLUTデータの付随情報としての影響度は、どのような表現でもよい。例えば、0%~100%のような値でもよいし、弱・中・強のような表現であってもよい。本実施形態では、ユーザ入力LUTデータ501を最大の効果(1.0または100%)とし、これらを0(0%)~1.0(100%)で数値化した値を影響度として取得するものとする。本実施形態においてこの影響度の意図するところは、いわゆるルック変換の効果の度合いである。すなわちユーザは、ルック変換の効果を例えば強くしたい、弱くしたい、50%程度の効果に抑えたい、100%の効果をかけたい、といった意図をもって影響度を設定する。
S35にて、システム制御部50は、S34で取得した影響度、S31で取得したユーザ入力LUTデータ501、及び、S33で取得したフォーマット変換LUTデータ502に基づいて、影響度変更LUTデータ504を生成する。本実施形態においては、S31で取得したLUTデータとS33で取得したフォーマット変換LUTデータ502との線形補間を、S34で取得した影響度に基づいて行い、LUT同士を合成する法について説明する。
図4(a),(b)はLUTデータの一例であり、同図(a)がS33で生成したフォーマット変換LUTデータ502、同図(b)がS31で取得したユーザ入力LUTデータ501であるとする。線形補間はすべての行に対して行うが、ここでは、参照符号401、402に示す行に着目して説明する。他の行についても同様であると理解されたい。
S34で取得した影響度をα(内部的には0~1の値で保持するものとする)と置くと、参照符号401、402に示す行におけるRGB各色の線形補間結果R(α)、G(α)、B(α)は下記のようになる。
R(α)=0.0004×(1-α) + 0.8624×α = 0.8620α+0.0004
G(α)=0.3450×(1-α) + 1.0000×α = 0.6550α+0.3450
B(α)=0.0198×(1-α) + 0.8068×α = 0.7870α+0.0198
R(α)=0.0004×(1-α) + 0.8624×α = 0.8620α+0.0004
G(α)=0.3450×(1-α) + 1.0000×α = 0.6550α+0.3450
B(α)=0.0198×(1-α) + 0.8068×α = 0.7870α+0.0198
したがって、仮にα=0.6とするなら、R=0.5175…、G=0.7379…、B=0.4290…となる。また、仮に、α=0.3であればR=0.2590…、G=0.5414…、B=0.2559…となる。同様の計算をすべての行に対して行うことにより、影響度変更LUTデータ504を生成することができる。この計算は、S31で取得したユーザ入力LUTデータ501のうち、ルック変換の効果が影響度αを乗算した効果に変更され、一方でフォーマット変換の効果は当初の効果からは変化しないことを示す。このようにすることで、影響度変更LUTデータ504はルック変換の効果だけが影響度により調整されたLUTデータとなる。
S36にて、システム制御部50は、S35で生成した影響度変更LUTデータ504をLUT処理部242に対して適用させ、画像変換を実行させる。すなわち、LUT処理部242は、画像基本画像処理部241から供給された処理対象の画像データに対し、影響度変更LUTデータ504の効果を適用した画像データを生成し、出力する。この後、システム制御部50は、LUT処理部242から出力された画像データを、ファイルとして外部記憶媒体150に記録したり、表示部28若しくは外部表示装置160に表示する。
本実施形態では、ユーザ所望の影響度に基づきユーザの入力したLUTデータとそれに対応したフォーマット変換情報から生成したLUTデータとを合成することにより、影響度変更LUTを生成する方法について説明した。本実施形態によれば、影響度変更LUTは、フォーマット変換の効果を維持しながらルック変換の影響度のみを変更できるため、影響度を弱めた場合に画像のフォーマットが不適切なものになることを避けることができ、LUT変換の強弱のみを調整した自然な画像を得ることができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、ユーザの入力したLUTデータとユーザの入力したLUTデータに含まれるフォーマット変換に対応したLUTデータを影響度に応じて直接補間する方法について説明した。しかし、第1の実施形態では、補間が変換先フォーマットの空間で行われてしまうため、影響度を変更した場合のルック変換の様子がフォーマットによって異なることが起こり得る。そこで本第2の実施形態では、影響度による補間をデガンマした空間で行うことにより、変換先フォーマットが異なる場合でも得られる画像の見えに大きな差異が出ないようにする方法について説明する。
上記第1の実施形態では、ユーザの入力したLUTデータとユーザの入力したLUTデータに含まれるフォーマット変換に対応したLUTデータを影響度に応じて直接補間する方法について説明した。しかし、第1の実施形態では、補間が変換先フォーマットの空間で行われてしまうため、影響度を変更した場合のルック変換の様子がフォーマットによって異なることが起こり得る。そこで本第2の実施形態では、影響度による補間をデガンマした空間で行うことにより、変換先フォーマットが異なる場合でも得られる画像の見えに大きな差異が出ないようにする方法について説明する。
全体の流れとしては第1の実施形態と同様である。そのため、第1の実施形態と同じく図3のフローチャートと図2のブロック図を参照して説明することとする。また、この第2の実施形態における、図3のS31からS34までの処理は、第1の実施形態で説明したS31~S34と同様であるため、その説明は省略する。
S35にて、システム制御部50は、フォーマット変換LUTデータ502とユーザ入力LUTデータ501と影響度503とに基づき、影響度変更LUTデータ504を生成する。しかし、第1の実施形態とは異なり、システム制御部50は、それぞれのLUTから変換先フォーマットへの変換処理を除いた状態で影響度に基づいた補間を行い、補間後に、再度変換先フォーマットへの変換処理を適用する。具体例を示すのであれば次の通りである。
例えば、ユーザ入力LUTデータ501の変換元フォーマットがITU-R BT.2100のPQ準拠であり、変換先フォーマットとしてITU-R BT.2100のHLG(Hybrid Log Gamma)準拠とITU-R BT.709準拠の2パターンのLUTがある場合を考える。このとき、ITU-R BT.2100記載のPQのEOTFをFPQ、ITU-R BT.2100記載のHLGのEOTFをFHLG、ITU―R BT.709記載のEOTFをF709と表すことにする。また、ITU-R BT.2100記載のPQの色域定義によるXYZ色空間からRGB色空間への変換をMPQ、ITU-R BT.2100のHLGの色域定義によるXYZ色空間からRGB色空間への変換をMHLG、ITU―R BT.709の色域定義によるXYZ色空間からRGB色空間への変換をM709と表すことにする。すると、入力画像の画素値をxとしたときのITU-R BT.2100のPQからITU-R BT.2100のHLG、ITU-R BT.2100のPQからITU-R BT.709への変換は下記のようになる。
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(M-1 PQ(FPQ(x))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(M-1 PQ(FPQ(x))))
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(M-1 PQ(FPQ(x))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(M-1 PQ(FPQ(x))))
フォーマット変換LUTデータ502は上記の式に従ったものである。また、ユーザ入力LUTデータ501は、上記のフォーマット変換に対してさらに任意の変換処理が加わったものであるため、任意の変換処理をCと表すと、ユーザ入力LUTデータ501は以下のようになる。
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(C(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(C(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(C(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(C(MPQ -1(FPQ(x)))))
任意の変換処理C以外の変換処理が可逆的であれば、任意の変換処理Cの位置は実際にユーザ入力LUTデータ501がどのような計算順序で作られたかによらず上記のようにMPQ-1の後に有るとみなすことができる。実際の定義では0未満を0とするなどの非可逆的な処理が含まれている場合もあるため、それらを除外した処理に置換すればユーザ入力LUTデータ501は上記のような順序で計算されたものとみなすことができる。上記のようにPQ→HLGとPQ→BT.709の変換のCが一致している場合、それぞれのユーザ入力LUTデータ501を適用した画像をそれぞれに適した視聴環境で視聴することによりほぼ同じ見えとなる。なぜならば、適した視聴環境で視聴する場合、表示装置によりFHLG
-1(MHLG(x))、F709(M709(x))がキャンセルされ、どちらもC(MPQ
-1(FPQ(x)))として扱われるためである。
このとき、影響度をαとして変換先フォーマットをキャンセルした状態で補間を行い、その後に変換先フォーマットへの変換を適用した場合の影響度変更LUTデータ504はそれぞれ下記のようになる。
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(αC(MPQ -1(FPQ(x)))+(1-α)(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(αC(MPQ -1(FPQ(x)))+(1-α)(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからHLGへの変換の場合
FHLG -1(MHLG(αC(MPQ -1(FPQ(x)))+(1-α)(MPQ -1(FPQ(x)))))
・PQからBT.709への変換の場合
F709 -1(M709(αC(MPQ -1(FPQ(x)))+(1-α)(MPQ -1(FPQ(x)))))
どちらも適切な視聴環境においてはαC(MPQ
-1(FPQ(x)))+(1-α)(MPQ
-1(FPQ(x)))として扱われるため、任意の影響度αによりLUT変換の強弱を調整した場合であっても変換先フォーマットによらずほぼ同じ見えとなる調整を実現できる。
S36にて、システム制御部50は、第1の実施形態と同様、S35で生成した影響度変更LUTデータ504をLUT処理部242に適用し、LUT処理部242に基本画像処理部241から供給された画像データに対するLUT変換を行わせる。
本第2の実施形態では、変換先フォーマットへの変換処理を除いた状態でLUT同士の補間を行い、その後に変換先フォーマットへの変換処理を適用しなおすことで影響度変更LUTを生成し、そのLUTを適用する方法について説明した。本第2の実施形態によれば変換先フォーマットの異なる同じ見えへの変換を行う複数のユーザ入力LUTにおいて、同じ影響度であれば同様の見えとなる整合のとれた影響度変更機能をユーザに提供することができる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、LUT同士の補間を行うことにより影響度変更を行う方法について説明したが、画像同士の補間として実現する方法もある。その方法を図5のブロック図を参照し、第3の実施形態として説明する。
上記第1の実施形態では、LUT同士の補間を行うことにより影響度変更を行う方法について説明したが、画像同士の補間として実現する方法もある。その方法を図5のブロック図を参照し、第3の実施形態として説明する。
図5のA/D変換器23は、図2のA/D変換器23と同様のため説明は省略する。図5における画像処理部24は、フォーマット変換処理部243を備える。フォーマット変換処理部243は、基本画像処理部241から入力された画像に対してフォーマット変換情報505に基づいたフォーマット変換処理を行う。第1の実施形態で述べたように変換元フォーマットと変換先フォーマットが既知であれば変換元フォーマットから変換先フォーマットへの変換は演算により行うことができる。第1の実施形態ではその演算によりフォーマット変換LUTデータ502を生成したが、フォーマット変換処理部243により基本画像処理部241から入力された画像自体を変換することも可能である。また、LUT処理部242は、図2と同じく基本画像処理部241から入力された画像に対してLUTによる変換処理を行うブロックであるが、本第3の実施形態では、図2とは異なり、ユーザ入力LUTデータ501をそのまま適用する。そして、補間処理部244はフォーマット変換処理部243とLUT処理部242から入力された画像を影響度503に基づき補間により合成する。このような構成とすることで、フォーマット変換処理部243から出力されたフォーマット変換画像とLUT処理部242から出力されたLUT適用画像とを補間処理部244で補間により合成することになる。これにより、第1の実施形態とほぼ同様の画像を画像処理部24から得ることができる。第1の実施形態と比較するとフォーマット変換がLUTによる処理ではなく演算となりより正確な計算となるため、特に影響度が小さくLUTのグリッド数が少ない場合でも画像の破綻を抑えることができる。
また、第1、第2の実施形態においてフォーマット変換LUTデータ502はフォーマット変換情報のみに基づいて生成される形態で説明したが、それ以外の変換処理も含んだものであってもよい。例えば、ITU-R BT.2100のPQ準拠の画像をITU-R BT.709準拠の画像にフォーマット変換する場合、単純に変換すると白飛びや色飽和が多く発生してしまう。このような白飛びや色飽和は画像の品位を損なってしまうことが多いため、白飛びや色飽和を緩和・軽減するような処理をフォーマット変換LUTデータ502に含むことが考えられる。例えば、白飛びに対しては階調圧縮処理を含めることが考えられる。また、色飽和に対してはガマットマッピングと呼ばれる色域外の色を色域内の色にマッピングするような処理を含めることが考えられる。これらの処理を含めることで純粋なフォーマット変換とは異なった変換となるが、大部分が純粋なフォーマット変換から大きく逸脱したものでなければ、ユーザに大きな違和感を与えずに得られる画像の品位を向上させることができる。階調圧縮処理やガマットマッピングに限らず、その他の処理を含んでもよい。
そのほか、第1、第2の実施例ではフォーマット変換LUTデータ502をフォーマット変換情報に基づく演算により生成する形態で説明したが、予めフォーマット変換情報とフォーマット変換LUTデータ502を紐づけた形で不揮発性メモリ56に保持しておき、それを取り出して使用する形態でもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本明細書の開示は、以下の画像処理装置、方法及びプログラムを含む。
(項目1)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。
(項目2)
前記第2のLUTは、前記所定のフォーマット変換の効果に加え、前記所定のフォーマット変換とは異なる変換処理の効果を適用するためのLUTである
ことを特徴とする項目1に記載の画像処理装置。
(項目3)
前記所定のフォーマット変換が、第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記合成手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第4のLUTと、前記第2のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第5のLUTを生成し、
前記影響度に基づき前記第4のLUTと前記第5のLUTを合成し、
当該合成後に前記第2の部分フォーマット変換を適用することにより前記第3のLUTを生成する
ことを特徴とする項目1又は2に記載の画像処理装置。
(項目4)
前記所定のフォーマット変換は、ユーザからの入力により特定される
ことを特徴とする項目1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(項目5)
前記所定のフォーマット変換は、前記第1のLUTに付随した情報から特定される
ことを特徴とする項目1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(項目6)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理手段と、
を有する画像処理装置。
(項目7)
前記処理手段は、
前記第1の画像に前記第1のLUTを適用した第3の画像と、前記第1の画像に前記所定のフォーマット変換の効果を適用した第4の画像とを前記影響度に基づき合成することにより前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする項目6に記載の画像処理装置。
(項目8)
前記所定のフォーマット変換が第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記処理手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3のLUTを前記第1の画像に適用して得た第3の画像と、前記所定のフォーマット変換から前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3の部分フォーマット変換を前記第1の画像に適用して得た第4の画像とを生成し、
前記影響度に基づいて、前記第3の画像と前記第4の画像を合成した第5の画像を生成し、
前記第5の画像に、前記第2の部分フォーマット変換を適用することで、前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする項目6に記載の画像処理装置。
(項目9)
前記第1の画像を取得するための撮像手段を更に有することを特徴とする項目1または6に記載の画像処理装置。
(項目10)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成工程と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。
(項目11)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理工程と、
を有する画像処理方法。
(項目12)
コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、項目10又は11に記載の方法が有する各工程を実行させるためのプログラム。
(項目1)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。
(項目2)
前記第2のLUTは、前記所定のフォーマット変換の効果に加え、前記所定のフォーマット変換とは異なる変換処理の効果を適用するためのLUTである
ことを特徴とする項目1に記載の画像処理装置。
(項目3)
前記所定のフォーマット変換が、第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記合成手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第4のLUTと、前記第2のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第5のLUTを生成し、
前記影響度に基づき前記第4のLUTと前記第5のLUTを合成し、
当該合成後に前記第2の部分フォーマット変換を適用することにより前記第3のLUTを生成する
ことを特徴とする項目1又は2に記載の画像処理装置。
(項目4)
前記所定のフォーマット変換は、ユーザからの入力により特定される
ことを特徴とする項目1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(項目5)
前記所定のフォーマット変換は、前記第1のLUTに付随した情報から特定される
ことを特徴とする項目1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(項目6)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理手段と、
を有する画像処理装置。
(項目7)
前記処理手段は、
前記第1の画像に前記第1のLUTを適用した第3の画像と、前記第1の画像に前記所定のフォーマット変換の効果を適用した第4の画像とを前記影響度に基づき合成することにより前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする項目6に記載の画像処理装置。
(項目8)
前記所定のフォーマット変換が第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記処理手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3のLUTを前記第1の画像に適用して得た第3の画像と、前記所定のフォーマット変換から前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3の部分フォーマット変換を前記第1の画像に適用して得た第4の画像とを生成し、
前記影響度に基づいて、前記第3の画像と前記第4の画像を合成した第5の画像を生成し、
前記第5の画像に、前記第2の部分フォーマット変換を適用することで、前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする項目6に記載の画像処理装置。
(項目9)
前記第1の画像を取得するための撮像手段を更に有することを特徴とする項目1または6に記載の画像処理装置。
(項目10)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成工程と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。
(項目11)
所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理工程と、
を有する画像処理方法。
(項目12)
コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、項目10又は11に記載の方法が有する各工程を実行させるためのプログラム。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
22…撮像部、23…A/D変換器、24…画像処理部、50…システム制御部、52…システムメモリ、56…不揮発性メモリ、60…モード切替スイッチ、70…操作部、100…撮像装置、241…基本画像処理部、242…LUT処理部、243…フォーマット変換処理部、244…補間処理部、501…ユーザ入力LUTデータ、502…フォーマット変換LUT、503…影響度、504…影響度変更LUTデータ、505…フォーマット変換情報
Claims (12)
- 所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成手段と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて色変換を行う処理手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記第2のLUTは、前記所定のフォーマット変換の効果に加え、前記所定のフォーマット変換とは異なる変換処理の効果を適用するためLUTである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記所定のフォーマット変換が、第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記合成手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第4のLUTと、前記第2のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第5のLUTを生成し、
前記影響度に基づき前記第4のLUTと前記第5のLUTを合成し、
当該合成後に前記第2の部分フォーマット変換を適用することにより前記第3のLUTを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記所定のフォーマット変換は、ユーザからの入力により特定される
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記所定のフォーマット変換は、前記第1のLUTに付随した情報から特定される
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得手段と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定手段と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定手段と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理手段と、
を有する画像処理装置。 - 前記処理手段は、
前記第1の画像に前記第1のLUTを適用した第3の画像と、前記第1の画像に前記所定のフォーマット変換の効果を適用した第4の画像とを前記影響度に基づき合成することにより前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記所定のフォーマット変換が第1の部分フォーマット変換と第2の部分フォーマット変換を含むように構成され、
前記処理手段は、
前記第1のLUTから前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3のLUTを前記第1の画像に適用して得た第3の画像と、前記所定のフォーマット変換から前記第2の部分フォーマット変換を除いた第3の部分フォーマット変換を前記第1の画像に適用して得た第4の画像とを生成し、
前記影響度に基づいて、前記第3の画像と前記第4の画像を合成した第5の画像を生成し、
前記第5の画像に、前記第2の部分フォーマット変換を適用することで、前記第2の画像を生成する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記第1の画像を取得するための撮像手段を更に有することを特徴とする請求項1または6に記載の画像処理装置。
- 所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する第1の取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を適用する第2のLUTを取得する第2の取得工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度に基づき、前記第1のLUTと前記第2のLUTとを合成し、第3のLUTを生成する合成工程と、
前記第1の画像に対し、前記第3のLUTを用いて、色変換を行う処理工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 所定のフォーマット変換及び目標とする色変換の効果を適用するための第1のLUTを取得する取得工程と、
前記第1のLUTの効果のうち、前記所定のフォーマット変換の効果を特定する特定工程と、
処理対象の第1の画像に適用するLUTの影響度を設定する設定工程と、
前記影響度と前記第1のLUTと前記所定のフォーマット変換に基づいて、前記第1の画像から第2の画像を生成する処理工程と、
を有する画像処理方法。 - コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータに、請求項10又は11に記載の方法が有する各工程を実行させるためのプログラム。
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