JP2024098423A - 光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光学部材を高精度に位置決めすることができる光学装置を提供すること。【解決手段】光学装置は、光源ユニットと、光学部材と、単一部材により形成したホルダと、を有する。光源ユニットは、第1方向に光を出射する光源を備え、第1方向と直交する第1位置決め面を表面に有する。光学部材は、光源ユニットの第1方向に離間対向して配置され、光源から出射された光が入射する入射面、入射面を介して入射した光を出射する出射面、及び第1方向と直交するとともに第1方向に第1位置決め面と重なる位置に設けた第2位置決め面を表面に有する。ホルダは、第1位置決め面に面で接触する第3位置決め面、及び第2位置決め面に面で接触するとともに第1方向に第3位置決め面と重なる位置に設けた第4位置決め面を表面に有し、光源ユニットの第1位置決め面を第3位置決め面に面で接触させた状態で光源ユニットを保持し、且つ光学部材の第2位置決め面を第4位置決め面に面で接触させた状態で光学部材を保持する。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、レンズミラーアレイを用いた光学装置に関する。
レンズミラーアレイは、例えば透明な樹脂製であり、複数の微小な光学エレメントを一直線状に一体に並べた長尺な構造を有する。各光学エレメントは、その表面に、発光部からの光が入射する入射側レンズ面、入射した光を出射する出射側レンズ面、及び入射側レンズ面から入射した光を出射側レンズ面に向けて反射する反射面を有する。レンズミラーアレイは、例えばワークプレイスに設置するプリンタや複写機などで使用する。
レンズミラーアレイを複写機の露光装置に組み込む場合、例えば発光部を保持したホルダにレンズミラーアレイを取り付ける。この場合、各光学エレメントの入射側レンズ面が発光部に対向する向きでレンズミラーアレイをホルダに取り付ける。レンズミラーアレイは、感光体ドラムの軸方向の長さと略同じ長さを有するため、比較的曲がり易く撓み易い。このため、レンズミラーアレイは、剛体であるホルダに固定した状態で露光装置に取り付ける必要がある。
また、レンズミラーアレイは、各光学エレメントの入射側レンズ面と発光部の間の焦点距離を高精度に位置決めする必要がある。レンズミラーアレイを発光部に対して位置決めするため、実際に発光部からの光をレンズミラーアレイを通して出射させて、その像をカメラ等により検出し、レンズミラーアレイのホルダに対する固定位置を微調整している。しかし、レンズミラーアレイは、柔らかくて曲がり易いため、各光学エレメントの入射側レンズ面を発光部に対して高精度に位置決めしてホルダに取り付けることは難しい。
本発明が解決しようとする課題は、光学部材を高精度に位置決めすることができる光学装置を提供することである。
実施形態の光学装置は、光源ユニットと、光学部材と、単一部材により形成したホルダと、を有する。光源ユニットは、第1方向に光を出射する光源を備え、第1方向と直交する第1位置決め面を表面に有する。光学部材は、光源ユニットの第1方向に離間対向して配置され、光源から出射された光が入射する入射面、入射面を介して入射した光を出射する出射面、及び第1方向と直交するとともに第1方向に第1位置決め面と重なる位置に設けた第2位置決め面を表面に有する。ホルダは、第1位置決め面に面で接触する第3位置決め面、及び第2位置決め面に面で接触するとともに第1方向に第3位置決め面と重なる位置に設けた第4位置決め面を表面に有し、光源ユニットの第1位置決め面を第3位置決め面に面で接触させた状態で光源ユニットを保持し、且つ光学部材の第2位置決め面を第4位置決め面に面で接触させた状態で光学部材を保持する。
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、図面は、説明を分かり易くするため、構成を簡略化もしくは省略して示す場合がある。
図1に示す画像形成装置100は、例えば、プリント機能、コピー機能、スキャン機能などを有するいわゆる複合機である。
画像形成装置100は、筐体2を有する。筐体2の上面には、原稿をセットする透明な原稿台ガラス3がある。筐体2の上面には、原稿台ガラス3と面一に配置した読取ガラス5がある。原稿台ガラス3と読取ガラス5は、図示左右方向(副走査方向)に並んでいる。
画像形成装置100は、筐体2を有する。筐体2の上面には、原稿をセットする透明な原稿台ガラス3がある。筐体2の上面には、原稿台ガラス3と面一に配置した読取ガラス5がある。原稿台ガラス3と読取ガラス5は、図示左右方向(副走査方向)に並んでいる。
原稿台ガラス3の上には、自動原稿送り装置(ADF)4がある。ADF4は、原稿台ガラス3を開放、及び閉塞可能である。ADF4は、原稿台ガラス3上に載置した原稿を押える原稿押えとして機能する。ADF4は、読取ガラス5を通して原稿を給送する機能を有する。
原稿台ガラス3の下方の筐体2内には、原稿読取装置10がある。原稿読取装置10は、本願の特許請求の範囲に記載した光学装置の一例である。原稿読取装置10は、紙面と直交する方向(主走査方向)に延設した後述するレンズミラーアレイ20を備える。原稿読取装置10は、図示しない駆動機構によって原稿台ガラス3に沿って副走査方向へ移動可能であり、読取ガラス5の下(図1に示す位置)に固定可能である。原稿読取装置10は、原稿の正立像を後述するイメージセンサ101(図10)に結像させる。
原稿を読み取る場合、例えば、読取ガラス5の下に原稿読取装置10を固定して(図1に示す状態)、ADF4によって原稿を給送し、読取ガラス5を介して原稿に照明光を照射する。レンズミラーアレイ20は、原稿からの反射光を導光してイメージセンサ101上に結像する。原稿読取装置10は、イメージセンサ101で受光した原稿からの反射光を光電変換して画像信号として出力する。
このとき、原稿読取装置10は、ADF4の動作により読取ガラス5上を通過する原稿の正立像を主走査方向に沿った1ラインずつ読み取る。そして、原稿が読取ガラス5を副走査方向に通過することで、原稿の全体(複数ライン分)の画像を取得することができる。
或いは、原稿台ガラス3に原稿をセットして原稿読取装置10を原稿台ガラス3に沿って副走査方向に移動させる場合も、同様に、レンズミラーアレイ20を介してイメージセンサ101上に結像される原稿の正立像を主走査方向に沿った1ラインずつ読み取って原稿の全体の画像を取得することができる。
画像形成装置100は、筐体2内の略中央に画像形成部30を有する。画像形成部30は、中間転写ベルト40の走行方向に沿って、イエローユニット301、マゼンタユニット302、シアンユニット303、およびブラックユニット304を有する。画像形成部30の各色ユニット301、302、303、304は略同じ構造を有するため、ここではブラックユニット304について代表して説明し、他の色のユニット301、302、303についての詳細な説明を省略する。
図2に示すように、ブラックユニット304は、例えば、感光体ドラム314、帯電チャージャ324、固体ヘッド504、現像器334、一次転写ローラ344、クリーナ354、およびブレード364を有する。固体ヘッド504は、本願の特許請求の範囲に記載した光学装置の一例である。固体ヘッド504は、上述したレンズミラーアレイ20を備える。中間転写ベルト40は、複数のローラに巻回されて無端状に張設されており、図2で反時計回り方向に走行する。
感光体ドラム314は、主走査方向に延びた回転軸を有する。感光体ドラム314は、その外周面を中間転写ベルト40の表面に接触させた状態で回転する。感光体ドラム314に対向した中間転写ベルト40の内側には、一次転写ローラ344がある。感光体ドラム314は、図示しない駆動機構により中間転写ベルト40と同じ周速で図示矢印方向(時計回り方向)に回転する。
帯電チャージャ324は、感光体ドラム314の表面を一様に帯電させる。固体ヘッド504は、色分解されたブラックの画像信号に基づく露光光を感光体ドラム314の表面に照射し、感光体ドラム314の表面にブラック用の画像信号に基づく静電潜像を形成する。現像器334は、感光体ドラム314の表面に形成した静電潜像にブラックトナーを供給し、感光体ドラム314の表面にブラックトナー像を形成する。
一次転写ローラ344は、感光体ドラム314の表面に形成したブラックトナー像を他の色のトナー像に重ねて中間転写ベルト40に転写する。クリーナ354およびブレード364は、感光体ドラム314の表面に残留したトナーを除去する。中間転写ベルト40の表面に重ねて転写された各色トナー像は、中間転写ベルト40の走行により移動する。
中間転写ベルト40の走行方向に沿ってブラックユニット304の下流側には、中間転写ベルト40の表面に重ねて転写した各色のトナー像を用紙Pに転写するための転写ローラ対37がある。一方の転写ローラ371は中間転写ベルト40の内側にあり、中間転写ベルト40を掛け回している。もう一方の転写ローラ372は、中間転写ベルト40を間に挟んで一方の転写ローラ371に対向している。
図1に戻って、画像形成装置100の筐体2内の下端近くには、複数枚の所定サイズの用紙Pを重ねて収容した給紙カセット61がある。給紙カセット61は、例えば、筐体2の前面から引き出しおよび収納可能である。給紙カセット61の図示右端上方には、給紙カセット61内に収容した用紙Pのうち重ね方向の最上端の用紙Pを取り出すピックアップローラ62がある。ピックアップローラ62は、その周面を用紙Pに接触させて回転することで用紙Pを1枚ずつ取り出す。
筐体2内の上方には、排紙トレイ63がある。排紙トレイ63は、原稿台ガラス3と画像形成部30の間にあり、画像形成した用紙Pを画像形成装置100の胴内に排紙する。ピックアップローラ62と排紙トレイ63の間には、給紙カセット61から取り出した用紙Pを排紙トレイ63に向けて縦方向に搬送するための搬送路64がある。搬送路64は、転写ローラ対37のニップを通って延びており、複数の搬送ローラ対641および図示しない搬送ガイドを備えている。搬送路64の終端には、排紙トレイ63へ用紙Pを排紙するための排紙ローラ対631がある。排紙ローラ対631は、正逆両方向に回転可能である。
転写ローラ対37の下流側(図示上側)の搬送路64上には、定着ローラ対65がある。定着ローラ対65は、搬送路64を介して搬送される用紙Pを加熱するとともに加圧し、用紙Pの表面に転写されたトナー像を用紙Pの表面に定着させる。
画像形成装置100は、一方の面に画像形成した用紙Pを表裏反転させて転写ローラ対37のニップへ送り込むための反転搬送路66を有する。反転搬送路66は、用紙Pを挟持して回転することで搬送する複数の搬送ローラ対661及び図示しない搬送ガイドを有する。排紙ローラ対631の上流側には、用紙Pの搬送先を搬送路64と反転搬送路66の間で切り換えるゲート67がある。
用紙Pに画像を形成する場合、画像形成装置100は、ピックアップローラ62を回転して給紙カセット61から用紙Pを取り出し、複数の搬送ローラ対641により当該用紙Pを搬送路64を介して排紙トレイ63に向けて搬送する。このとき、画像形成装置100は、用紙Pの搬送タイミングに合わせて中間転写ベルト40の表面に転写形成した各色のトナー像を転写ローラ対37のニップへ送り込み、転写ローラ対37により転写電圧を付与して、用紙Pの表面に各色のトナー像を転写する。
画像形成装置100は、定着ローラ対65を通してトナー像を転写した用紙Pを搬送することで用紙Pを加熱および加圧し、トナー像を溶融して用紙Pの表面に押し付けて、トナー像を用紙Pに定着させる。そして、画像形成装置100は、このようにして画像形成した用紙Pを、排紙ローラ対631を介して排紙トレイ63へ排出する。
このとき、当該用紙Pの裏面にも画像形成する両面モードが選択されている場合、画像形成装置100は、排紙トレイ63に向けて排出している途中の用紙Pの排出方向の後端が排紙ローラ対631のニップを抜ける直前のタイミングでゲート67を反転搬送路66に切り換えて、排紙ローラ対631を逆転させて、用紙Pをスイッチバック搬送する。これにより、画像形成装置100は、用紙Pの後端を反転搬送路66に指向させ、用紙Pを表裏反転して転写ローラ対37のニップへ送り込む。
そして、画像形成装置100は、当該用紙Pの裏面に形成する画像データに基づくトナー像を中間転写ベルト40の表面に形成し、各色のトナー像を保持した中間転写ベルト40を走行させて、各色のトナー像を転写ローラ対37のニップへ送り込む。さらに、画像形成装置100は、反転した用紙Pの裏面にトナー像を転写して定着させ、排紙ローラ対631を介して排紙トレイ63へ排出する。
画像形成装置100は、上述した各機構を動作制御する制御部70を有する。制御部70は、CPU等のプロセッサ、及びメモリを備える。制御部70は、プロセッサがメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、各種の処理機能を実現する。制御部70は、原稿読取装置10を制御することにより、原稿から画像情報を取得する。また、制御部70は、画像形成部30を制御することにより、用紙Pの表面に画像を形成する。例えば、制御部70は、原稿読取装置10で読み取った画像情報を画像形成部30に入力する。制御部70は、複数の搬送ローラ対641、661を動作制御して、搬送路64及び反転搬送路66を通して用紙Pを搬送する。
以下、図3~図6を参照して、ブラックユニット304の固体ヘッド504について説明する。他の色ユニット301、302、303の固体ヘッド501、502、503は、固体ヘッド504と同じ構造であるため、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、固体ヘッド504は、感光体ドラム314の図示下方に離間対向している。固体ヘッド504は、レンズミラーアレイ20、光源ユニット52、及びホルダ54を有する。ホルダ54は、レンズミラーアレイ20と光源ユニット52を光軸方向に高精度に位置決めした状態で固定する。レンズミラーアレイ20は、本願の特許請求の範囲に記載した光学部材の一例である。これら固体ヘッド504の構成要素20、52、54は、感光体ドラム314の回転軸と平行な紙面と直交する主走査方向に延びており、感光体ドラム314と略同じ長さを有する。
図4、5に示すように、レンズミラーアレイ20は、複数の同じ形状の透明な光学エレメント21を主走査方向に並べて一体につなげた構造を有する。図6は、隣接した2つの光学エレメント21の間の主走査方向と直交する面でレンズミラーアレイ20を切断した断面を示す。複数の光学エレメント21の表面は、レンズミラーアレイ20の全長にわたって主走査方向につながった連続した面である。本実施形態では、レンズミラーアレイ20は、透明な樹脂の射出成型により形成した。レンズミラーアレイ20は、透明なガラスにより形成してもよい。
レンズミラーアレイ20の各光学エレメント21は、物点からの拡散光を結像点に結像させるよう導光する。1つの光学エレメント21は、主走査方向に並んだ複数の物点からの光を像面で結像させる。例えば、1つの光学エレメント21は、光学エレメント21の主走査方向のピッチの2倍乃至3倍の幅の中に配置された物点からの光を像面に結像させる。
固体ヘッド504において、レンズミラーアレイ20の複数の光学エレメント21の物点は光源ユニット52の発光素子521の発光面5211に設定し、結像点は感光体ドラム314の表面3141に設定する。固体ヘッド504のレンズミラーアレイ20は、主走査方向に複数の光学エレメント21を並べて有するため、主走査方向に並んだ複数の発光素子521から出射された光を導光して感光体ドラム314の表面3141に主走査方向に沿って細長い像を形成する。
光学エレメント21は、その表面に、入射側レンズ面22、上流側反射面23、下流側反射面24、及び出射側レンズ面25を有する。入射側レンズ面22、下流側反射面24、及び出射側レンズ面25は、外側に凸となる湾曲面である。上流側反射面23は、平らな面である。光学エレメント21は、入射側レンズ面22から入射した光を2つの反射面23、24で反射して出射側レンズ面25を介して出射する。光学エレメント21は、2つの反射面23、24を有するため、結像点にて物点の正立像を形成する。
複数の光学エレメント21の入射側レンズ面22は、本願の特許請求の範囲に記載した入射面の一例であり、複数の光学エレメント21の出射側レンズ面25は、本願の特許請求の範囲に記載した出射面の一例である。上流側反射面23と下流側反射面24は、本願の特許請求の範囲に記載した反射面の一例である。
光学エレメント21の入射側レンズ面22は、その中心軸が発光素子521から出射される光の光軸と一致する形状を有する。上流側反射面23は、入射側レンズ面22を通過する光の光路上にあり、入射側レンズ面22の中心軸に対して副走査方向に概ね45°傾斜させて配置している。下流側反射面24は、上流側反射面23に対して副走査方向にずれた位置で上流側反射面23と略平行に配置している。出射側レンズ面25は、入射側レンズ面22の中心軸から副走査方向にずれた位置で入射側レンズ面22の中心軸と平行に延びた中心軸を有する。つまり、光学エレメント21の入射側レンズ面22に入射する入射光の光軸と、出射側レンズ面25から出射される出射光の光軸は、副走査方向に離間し且つ平行である。
光学エレメント21の入射側レンズ面22に入射する光は発散光である。入射側レンズ面22は、発散光を収束して上流側反射面23に向かわせる。上流側反射面23及び下流側反射面24で反射される光は、一旦収束してその後拡散光となり、出射側レンズ面25を介して出射される。出射側レンズ面25は、下流側反射面24で反射された光を収束させて出射する。光学エレメント21の主走査方向の中心を通り主走査方向と直交する断面を通る光を図6に破線で示す。
固体ヘッド504のレンズミラーアレイ20は、感光体ドラム314の表面に形成する静電潜像にズレや歪みを生じることがないように、発光素子521から出射された光を感光体ドラム314の表面にズレ無く結像させる必要がある。つまり、本実施形態の画像形成装置100において品質の高い良質な画像を形成するためには、ズレや歪みの無い極めて寸法精度の高いレンズミラーアレイ20が必要とされる。また、レンズミラーアレイ20は柔らかく曲がり易いため、レンズミラーアレイ20を保持するホルダ54は、レンズミラーアレイ20に撓みや曲がりを生じさせないように、高い剛性を有する必要がある。
また、固体ヘッド504を用いて良質な画像を形成するためには、レンズミラーアレイ20と光源ユニット52の相対位置を高精度に位置決めして固体ヘッド504を組み立てる必要がある。ホルダ54は、レンズミラーアレイ20の各光学エレメント21の物点が光源ユニット52の各発光素子521の発光面5211に位置するように、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20を光軸方向に高精度に位置決めした状態で固定する。また、当然のことながら、固体ヘッド504は、感光体ドラム314の表面3141に対して高精度に位置決めして取り付ける必要がある。
図3に示すように、光源ユニット52は、複数の発光素子521を主走査方向に並べて実装した基板522を有する。主走査方向に並んだ複数の発光素子521の列は、1列であってもよく副走査方向に並んだ複数列であってもよい。基板522の実装面5221と直交する方向は、複数の発光素子521から出射する光の光軸方向と平行であり、本願の特許請求の範囲に記載した第1方向である。発光素子521は、本願の特許請求の範囲に記載した光源の一例である。光源ユニット52の基板522の実装面5221は、本願の特許請求の範囲に記載した第1位置決め面の一例である。図3では、主走査方向を矢印Xで示し、副走査方向を矢印Yで示し、光軸方向を矢印Zで示す。
レンズミラーアレイ20は、複数の光学エレメント21の下流側反射面24と出射側レンズ面25の間の表面に、ホルダ54に対する光軸方向(Z方向)の位置決めをするための当接面201を有する。当接面201は、レンズミラーアレイ20を固体ヘッド504に組み込んだ状態で、光軸方向と直交する面(XY平面)と平行になる平らな面であり、本願の特許請求の範囲に記載した第2位置決め面の一例である。レンズミラーアレイ20の当接面201は、レンズミラーアレイ20を固体ヘッド504に組み込んだ状態で、光源ユニット52の基板522の実装面5221に対して光軸方向に重なる位置にある。
レンズミラーアレイ20は、複数の光学エレメント21の下流側反射面24と当接面201の間の表面に、ホルダ54に対する副走査方向(Y方向)の位置決めをするための当接面202を有する。また、レンズミラーアレイ20は、複数の光学エレメント21の入射側レンズ面22と下流側反射面24の間の表面に、ホルダ54に対する副走査方向(Y方向)の位置決めをするための当接面203を有する。2つの当接面202、203は、光軸方向に離間した位置にある。2つの当接面202、203は、レンズミラーアレイ20を固体ヘッド504に組み込んだ状態で、光軸方向と直交し且つ主走査方向(X方向)と直交する面(XZ平面)と平行になる平らな面であり、本願の特許請求の範囲に記載した第5位置決め面の一例である。
ホルダ54は、例えばポリカーボネートなどの合成樹脂により形成することができる。ホルダ54は、その寸法精度を高めるため、できるだけ熱膨張係数の小さい材料により形成することが望ましい。ホルダ54は、例えば、アルミニウムにより形成することができる。ホルダ54は、単一部材により一体に形成する。
ホルダ54は、主走査方向に延設したスリット541を上端に有し、内部にレンズミラーアレイ20と光源ユニット52を収容配置している。スリット541は、レンズミラーアレイ20の出射側レンズ面25を介して出射した光を通過させて感光体ドラム314の表面3141に導く。スリット541の感光体ドラム314側には、カバーガラス5420がある。
ホルダ54内の収容空間を規定する内面542は、レンズミラーアレイ20を位置決めするための3つの当接面5421、5422、5423と、光源ユニット52を位置決めするための当接面5424を含む。当接面5422、5423は、XZ平面と平行な面であり、レンズミラーアレイ20を副走査方向に位置決めするための面である。当接面5421は、XY平面と平行な面であり、レンズミラーアレイ20を光軸方向に位置決めするための面である。当接面5424は、XY平面と平行な面であり、光源ユニット52を光軸方向に位置決めするための面である。
ホルダ54の当接面5424は、本願の特許請求の範囲に記載した第3位置決め面の一例であり、ホルダ54の当接面5421は、本願の特許請求の範囲に記載した第4位置決め面の一例であり、これら2つの当接面5424、5421は光軸方向に重なる位置関係にある。ホルダ54の当接面5422、5423は、本願の特許請求の範囲に記載した第6位置決め面の一例である。
レンズミラーアレイ20をホルダ54に取り付ける場合、レンズミラーアレイ20の当接面201をホルダ54の当接面5421に面で接触させ、レンズミラーアレイ20の当接面202をホルダ54の当接面5422に面で接触させ、レンズミラーアレイ20の当接面203をホルダ54の当接面5423に面で接触させて、レンズミラーアレイ20をホルダ54に対して位置決めする。この状態で、レンズミラーアレイ20とホルダ54の内面542の間に接着剤を設け、レンズミラーアレイ20をホルダ54に固定する。接着剤による固定箇所は、主走査方向に沿って離間した複数個所であり、レンズミラーアレイ20の入射側レンズ面22、上流側反射面23、下流側反射面24、及び出射側レンズ面25に干渉しない位置である。
或いは、図示しない板バネなどを用いて、レンズミラーアレイ20の当接面201をホルダ54の当接面5421に押し付け、レンズミラーアレイ20の当接面202をホルダ54の当接面5422に押し付け、レンズミラーアレイ20の当接面203をホルダ54の当接面5423に押し付けるようにレンズミラーアレイ20をホルダ54に固定してもよい。この場合、接着剤は使わなくてもよい。
光源ユニット52をホルダ54に取り付ける場合、ホルダ54の当接面5424に基板522の実装面5221を面で接触させ、光源ユニット52をホルダ54に対して位置決めする。この状態で、光源ユニット52の実装面5221と反対の面を固定した支持部材55とホルダ54を固定する。
以上のように、本実施形態によると、単一部材によって形成したホルダ54が、光源ユニット52を光軸方向に位置決めするための当接面5424を有するとともに、この当接面5424に対して光軸方向に重なる位置に、レンズミラーアレイ20を光軸方向に位置決めするための当接面5421を有する。このため、ホルダ54の当接面5424に光源ユニット52の実装面5221を面で接触させてホルダ54に光源ユニット52を固定し、且つホルダ54の当接面5421にレンズミラーアレイ20の当接面201を面で接触させてホルダ54にレンズミラーアレイ20を固定することにより、光源ユニット52に対してレンズミラーアレイ20を光軸方向に高精度に位置決め配置することができる。
よって、本実施形態によると、従来のように、光源ユニット52に対してレンズミラーアレイ20を光軸方向に位置決めするため、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20のいずれか一方をホルダ54に仮固定した状態で、発光素子521を発光させて、レンズミラーアレイ20を介して像面に形成される像をカメラ等により検出して、像にズレを生じない位置に光源ユニット52或いはレンズミラーアレイ20を位置合わせするなどの調整作業が不要となり、組立工程を簡略化した上で、安定した光学性能を得ることができる。
また、本実施形態のように、光源ユニット52の実装面5221がホルダ54の当接面5424に接触する部位と、レンズミラーアレイ20の当接面201がホルダ54の当接面5421に接触する部位を、光軸方向に重なる位置に配置することにより、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20の光軸方向の位置決め精度をより高めることができる。仮に、光源ユニット52がホルダ54に接触する部位とレンズミラーアレイ20がホルダ54に接触する部位が光軸方向に重ならない場合、ホルダ54の熱膨張などによる副走査方向の寸法変化が影響し、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20の位置決め精度が低下する。よって、本実施形態のように、光源ユニット52の実装面5221がホルダ54の当接面5424に接触する部位と、レンズミラーアレイ20の当接面201がホルダ54の当接面5421に接触する部位を、光軸方向に重なる位置に配置することが有効である。
なお、上述した実施形態では、光源ユニット52の実装面5221とホルダ54の当接面5424を接触させて、レンズミラーアレイ20の当接面201とホルダ54の当接面5421を接触させた場合について説明したが、これらの面5221、5424、201、5421は光軸方向と直交する面であればよく、各部材の表面に設けた別の面であってもよい。
例えば、ホルダ54の形状を変更して、図7に示すように、レンズミラーアレイ20の当接面201をホルダ54の当接面5421から離間させて、代わりに、レンズミラーアレイ20のフランジ部分210の先端にある当接面204をホルダ54の当接面5425に面で接触させてもよい。
この場合、光軸方向に関して入射側レンズ面22より光源ユニット52に近い当接面204をホルダ54の当接面5425に接触させることができ、仮にホルダ54が熱膨張したとしても、当接面5425と当接面5424の距離が上述した実施形態(図3)より短くなるため、光軸方向の寸法変化を小さく抑えることができ、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20の光軸方向の位置ズレを抑制することができる。
なお、図7に示すようにレンズミラーアレイ20をホルダ54に接触させると、レンズミラーアレイ20をホルダ54に固定するための接着剤の塗布が難しくなることも考えられるが、その場合、レンズミラーアレイ20を板バネ等によって付勢して、レンズミラーアレイ20の当接面204をホルダ54の当接面5425に押し付けるようにしてもよい。
また、図8に示すように、光源ユニット52の代わりに光源ユニット90をホルダ54に固定する場合、透光パネル92の表面921をホルダ54の当接面5424に面で接触させて、光源ユニット90を光軸方向に位置決めすることもできる。光源ユニット90は、発光素子521を透光パネル92に固定して発光素子521をカバー部材94で覆った構造を有する。
また、上述した実施形態では、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20を保持するホルダ54を単一部材により形成した場合について説明したが、例えば図9に示すように、2つの部材を組み合わせたホルダ80を用いてもよい。ホルダ80は、固定部材81と支持部材82を図示のように組み合わせた状態で、上述した実施形態のホルダ54と同じ形状となる。
固定部材81は、光源ユニット52の基板522の実装面5221に面で接触する当接面5424と、レンズミラーアレイ20の当接面201に面で接触する当接面5421を有する。支持部材82は、固定部材81の一部を嵌合する凹所821を有する。このように、ホルダ80を複数の部材の組み合わせにより形成した場合であっても、単一部材である固定部材81の表面に2つの当接面5424、5421を設けることで、光源ユニット52とレンズミラーアレイ20の光軸方向の位置決めを高精度にすることができる。
図10は、原稿読取装置10の概略図である。原稿読取装置10は、イメージセンサ101を実装した基板102を有する読取ユニット104と、レンズミラーアレイ20と、一対の照明ユニット110と、これらの部材104、20、110を位置決めして固定したハウジング120と、を有する。
イメージセンサ101は、例えば、主走査方向に延設した長尺なCCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサである。照明ユニット110は、主走査方向に延設した長尺な発光部111と、発光部111から出射した照明光を導光して原稿面を照明する主走査方向に延設した長尺な導光体112と、を有する。
原稿読取装置10のレンズミラーアレイ20は、固体ヘッド504のレンズミラーアレイ20とは天地を逆転した向きで取り付けている。原稿読取装置10では、レンズミラーアレイ20の物点は原稿面にあり、結像点はイメージセンサ101の受光面にある。つまり、原稿読取装置10のレンズミラーアレイ20は、原稿面で反射された光を導光してイメージセンサ101の受光面に結像する。
ハウジング120は、読取ユニット104の基板102の実装面1021に面で接触する当接面121と、レンズミラーアレイ20の当接面201に面で接触する当接面122をその表面に有する。ハウジング120は、熱膨張係数の小さい合成樹脂などの単一部材により形成している。読取ユニット104とレンズミラーアレイ20をハウジング120に固定した図示の状態で、ハウジング120の2つの当接面121、122、読取ユニット104の実装面1021、及びレンズミラーアレイ20の当接面201は、レンズミラーアレイ20の光軸方向と直交する面である。
すなわち、原稿読取装置10においても、上述した固体ヘッド504と同様に、読取ユニット104とレンズミラーアレイ20を光軸方向に高精度に位置決めすることができ、良好な光学特性を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…原稿読取装置、20…レンズミラーアレイ、201、202、203、204…当接面、21…光学エレメント、22…入射側レンズ面、23…上流側反射面、24…下流側反射面、25…出射側レンズ面、314…感光体ドラム、52…光源ユニット、521…発光素子、522…基板、5221…実装面、54…ホルダ、5421、5422、5423、5424、5425…当接面、504…固体ヘッド、80…ホルダ、81…固定部材、82…支持部材、90…光源ユニット、921…表面、100…画像形成装置、101…イメージセンサ、102…基板、104…読取ユニット、120ハウジング。
Claims (5)
- 第1方向に光を出射する光源を備え、前記第1方向と直交する第1位置決め面を表面に有する光源ユニットと、
前記光源ユニットの前記第1方向に離間対向して配置され、前記光源から出射された光が入射する入射面、前記入射面を介して入射した光を出射する出射面、及び前記第1方向と直交するとともに前記第1方向に前記第1位置決め面と重なる位置に設けた第2位置決め面を表面に有する光学部材と、
前記第1位置決め面に面で接触する第3位置決め面、及び前記第2位置決め面に面で接触するとともに前記第1方向に前記第3位置決め面と重なる位置に設けた第4位置決め面を表面に有し、前記光源ユニットの前記第1位置決め面を前記第3位置決め面に面で接触させた状態で前記光源ユニットを保持し、且つ前記光学部材の前記第2位置決め面を前記第4位置決め面に面で接触させた状態で前記光学部材を保持する、単一部材によるホルダと、
を有する光学装置。 - 前記光源ユニットは、前記光源としての複数の発光素子及び複数の前記発光素子を前記第1方向と直交する第2方向に並べて実装した基板を備え、
前記第1位置決め面は、前記基板の実装面である、
請求項1に記載の光学装置。 - 前記光学部材は、複数の光学エレメントを前記第2方向に並べて有し、複数の前記光学エレメントが、それぞれ、前記入射面である入射側レンズ面、前記出射面である出射側レンズ面、及び前記入射側レンズ面を介して入射した光を前記出射側レンズ面に向けて反射する反射面を表面に有するレンズミラーアレイである、
請求項2に記載の光学装置。 - 前記第2位置決め面は、複数の前記光学エレメントの前記反射面と前記出射側レンズ面の間の前記レンズミラーアレイの表面にある、
請求項3に記載の光学装置。 - 前記光学部材は、前記第2位置決め面と直交する第5位置決め面を表面に有し、
前記ホルダは、前記第5位置決め面に面で接触する第6位置決め面を表面に有する、
請求項3に記載の光学装置。
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