JP2023548368A - 複素環式メタノン化合物及びそのアザビシクロ中間体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、-C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群選択される置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、R3、及びR4は、それぞれ独立して、水素及び-C1~6アルキルからなる群から選択され、
R2は、アミン保護基であり、
Xは、ハロゲンである。)
R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、が単環式基又は二環式基であり、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群から選択される置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、R3、及びR4は、それぞれ独立して、水素及びC1~6アルキルからなる群から選択され、
R5は、水素又はアミン保護基である。)
R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、が単環式基又は二環式基であり、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群から選択される置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、R3、及びR4は、それぞれ独立して、水素及びC1~6アルキルからなる群から選択され、
R5は、水素又はアミン保護基である。)
別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、当業者が通常理解するものと同一の意味を有するものとみなされる(例えば、化学、生化学、医薬化学、微生物学等)。
本明細書で使用されるように、「1つ(a)」、「1つ(an)」、及び「前記(the)」という用語は、文脈で明示的に別段の指示がない限り、単数及び複素数の両方の態様を含む。
ザナメムの製造方法
いくつかの実施形態では、R5は、以下のとおりである。
当業者は、反応を促進するために加熱が必要な場合があることを理解する。いくつかの実施形態では、反応は、約30℃~80℃、約40℃~70℃、又は約45℃~55℃に加熱される一例では、反応は約50℃に加熱される
いくつかの実施形態では、化合物A9は、化合物 A8からR2を脱保護し、場合によっては化合物 A9の塩を形成することによって製造される。塩は、例えば、以下のように、単塩又は複塩として形成され得る。
いくつかの実施形態では、複素環式メタノン化合物 1は、カルボン酸化合物A5又はその塩とアザビシクロ化合物 A9 又はその塩とのアミドカップリング反応により製造される。
いくつかの実施形態では、式2のカルボン酸化合物を製造する前に、式7の化合物中R5アミン保護基を除去する。
本明細書に記載の方法は、式1の化合物の拡張可能な合成経路及び製造を可能にする。国際特許出願WO2011135276に記載された方法と比較した場合、本明細書に記載の方法は、化合物1の総収率の増加、拡張可能な反応条件を提供し、潜在的な毒性副生成物の生成を回避する。
式1の化合物又はその塩は、いくつかの実施形態では単独で投与することができるが、より典型的には、医薬組成物又は製剤の一部として投与することができる。したがって、本開示は、また、式1の化合物又はその塩及び薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物を提供する。本発明の医薬組成物は、1つ又は複数の薬学的に許容される希釈剤、担体、又は賦形剤(本明細書では総称して「賦形剤」物質と称する)を含む。
いくつかの実施形態では、純度が少なくとも約90、91、92、93、94、95、96、97、98、99、99.5又は99.9(式1aの化合物を含む全組成物の重量%に基づく)である式1aの化合物が提供される。
特に明記されていない限り、すべての溶媒及び試薬は市販品から入手している。
THP保護基の開裂
テトラヒドロピラン(THP)基を、どの酸が、どの量で、どの温度で開裂することが好ましいかを決定するためにスクリーニングを行った。その結果、過剰の塩酸を水中又はイソプロピルアルコール中にて約55℃で約24時間持続させることにより、THP基を良好に開裂させることができた。また、H2SO4とエタノール、約80℃、約48時間でも、良好なTHP基の開裂を達成したが、エステルのケン化も観察された。最終的には、THP基の開裂剤として塩酸が好ましい。さらに、A4 塩が溶液中に入らず、きれいに濾別され、バランスがとれないようにするために、有機塩酸溶液を使用するようにした。
再結晶化
以下の条件で、イソプロピルアルコール及び酢酸イソプロピル中で小規模な試験結晶化を行った。2本のバイアルに48mgのA4を加え、それぞれイソプロピルアルコールと酢酸イソプロピル0.73ml(15体積当量)で希釈した。両方を加熱して還流し(両方とも透明な茶色の溶液になった)、室温まで徐々に冷却した。両方とも室温でろ過し、HPLCで分析し、収率を測定した。
残りの粗A4を酢酸イソプロピル10体積当量に希釈し、加熱して還流した。基質を、還流前に約10℃で溶解した。溶液を20℃まで徐々に冷却した後、固体を濾過し、50℃の減圧下で乾燥させた。比較的大規模な再結晶の収率は77%であった。
既に精製された材料を用いることにより、再結晶をさらに最適化させた。A4を酢酸イソプロピル5体積当量で溶解して、還流した。その後、混合物を濾過して透明にし、冷却した。98%を超える純度を有する固体を得た。
2-メチルトリヒドロフラン(2-Me-THF)中のA4溶液を、水酸化リチウム1水和物(3当量)溶液とともに、水中(5体積当量)で反応容器に投入した。混合物を35℃で一晩撹拌した。A5への完全な転化が観察された。後処理や精製は一切行われていない。
水酸化ナトリウム溶液によるけん化
溶解度試験において、A5はpH4の水に可溶であることが示された。A4を水性条件下でケン化した。
A4を、水(7.3体積当量)、及び3体積当量の水に溶解した1.3当量の水酸化ナトリウムからなる水酸化ナトリウム水溶液に懸濁させた。その後、混合物を65℃に加熱した。1時間後に完全な転化が観察された。混合物を45℃に冷却し、HClを滴下してpH5とした。得られた懸濁液を10℃に冷却し、ろ過した。固体を乾燥させ、HPLCで分析した(97.86%)。収率:86.91%
次のグリニャール試薬を含むハロゲン-金属交換反応試薬のスクリーニングを行った。
i-PrMg.LiCl (「ターボ グリニャール」)
i-PrMgBr、及び
sec-BuMgCl.LiCl.
スクリーニングに基づいて、上記グリニャール試薬のすべては、約0℃で0.5時間から1時間後に、HPLC-UVにより、化合物A6が完全に消費された(すなわち、残留出発材料が検出されなかった)ことを示し、好ましくは約1.05~1.11当量のグリニャール試薬である。
カップリング反応
p-トリルマグネシウムブロマイドを含むBoc-ノルトロピノンとの結合に関する研究のためのスクリーニングを実施した。次に、室温で、次の7つの異なる添加剤(試薬及び同等物)を用いた反応のスクリーニングを行った。
添加剤:CeCl3、LaCl3.2LiCl、MnCl2
等価物:1.5、2.0
LaCl3は、使用される等価物から独立した転化を示す。
要約
化合物A6のハロゲン-金属交換反応は、異なるグリニャール試薬と良好に反応した。LaCl3.2LiCl を用いたBoc-ノルトロピノンとのカップリングは、良好な化合物A8転化率を提供する。
次のステップは、この2つのステップを組み合わせて、Boc-ノルトロピノンと化合物A6とのカップリングを、異なるグリニャール試薬/添加剤の組み合わせを用いて研究することである。
グリニャール試薬/添加剤の組み合わせのスクリーニング
次の表に、スクリーニング条件の概要を示す。
総合的な成果
実験に基づき、化合物A8の合成には、i-PrMgBrとLaCl3の組み合わせが好ましいことが判明した。ジオキサンとMe-THFも、誤った反応結果を示した。
添加順序、添加時間及び撹拌時間のスクリーニング
試薬の添加順序が反応に与える影響を評価するために、次のように、さらなるスクリーニングを行った。
室温での異なる試薬/試薬混合物の添加順序(添加時間1時間)。次に、混合物に最後に加えられた試薬を示す。
ノルトロピノン(既に存在する他のすべての試薬)を添加する。
化合物A6 + i-PrMgBr + LaCl3を添加する。
ノルトロピノン+ LaCl3を添加する。
化合物 A6 + i-PrMgBrを添加する。
RT及び-78℃での3つの追加の添加順序:
化合物 A6 -> LaCl3 -> i-PrMgBr ->ノルトロピノン;
i-PrMgBr -> LaCl3 ->化合物 A6>-ノルトロピノン、及び
ワンポット反応(室温)
化合物A6 + i-PrMgBr(LaCl3を含む場合と含まない場合)の反応時間:
30分、及び
16時間
添加時間が1時間のスクリーニングでは、有意差は示されず、A8の転化率は54%~64%の間であった。最初の2つのテストされる添加順序では、発熱は強く、転化率はわずか30~35%であり、室温でのIPC HPLC純度は11.6%と24.0%と非常に低かった。-78℃では反応は起こらなかった。RTまで昇温した場合にのみ、反応が起こり、転化率は61%~73%であった。この転換は有望に見えるが、蓄積されているため、セキュリティリスクが高すぎて大規模には進められないと考えられている。ワンポット反応(最後の試薬として i-PrMgBrを添加)には、種々の副生成物が含まれていた。
化合物A6にグリニャール試薬i-PrMgBrを添加した後の反応時間を調べた。Boc-ノルトロピノンに添加する前の反応時間が30分の反応は、反応時間が16時間の反応よりも良好な転化率を示した。LaCl3も転化率と純度に影響を与えた。LaCl3が反応混合物中に最初から存在する反応は、LaCl3が、ノルトロピノンと同時に又は直前に添加される反応よりも起こった。従って、LaCl3は、ノルトロピノンの直前に又は同時に添加する必要がある。
当量と温度のスクリーニング
まず、予備スクリーニングを行い、異なる当量の LaCl3(0.2/1.5/2.0/2.5)のRTでの影響を調べた。1.5当量の LaCl3を使用すると、転化率と純度に関して最良の結果が得られた。それ以外の場合、2.0当量のLaCl3はやや良好な転化率を示すが、純度は劣った。
次のステップでは、最良の条件を決定するために、それぞれ3つの異なる設定値を持つ4つの異なるパラメータをスクリーニングし、結果として全体で9つの反応が行われた。
i-PrMgBrの当量:1.2/1.5/1.8;
LaCl3の当量:0.5/1.0/1.5;
ハロゲン-金属交換の温度:-20℃/0℃/RT;及び
温度反応:-20℃/0℃/RT
その結果、次のパラメータが最適な条件を表していることがわかった。
i-PrMgBr: 1.5 eq.;
LaCl3: 1.5 eq.;
熱交換温度:-20℃、及び
温度反応:0℃
検証反応:最適化された条件を使用して、2.0gのBOC-ノルトロピノンを用いて検証を実行した。
化合物 A6を加え、2-Me-THFで希釈し、-20℃に冷却した。i-PrMgBrを-20~-15℃で添加して、黄色懸濁液を得た。30分撹拌した後、混合物を0℃に加熱した。Boc-ノルトロピノンと LaCl3のTHF溶液を0~5℃で30分間滴下した。1.5時間後のIPCは、35%Boc-ノルホルトロピン/65%化合物 A8、及び51.2%のIPC HPLC純度を示した(図1を参照)。反応をクエン酸水溶液(5%)でクエンチングし、2-Me-THFで抽出し、有機相を塩化ナトリウム水溶液(5%)で洗浄した。有機相を蒸発させて乾固させ、HPLC-アッセイが31.0%、HPLC純度が19.4面積%(残りは9.7面積%のノルトロピノンと68.1%の化合物A6)の粗生成物を4.1g得た(図2参照)。ヘプタンからの結晶化により、HPLC純度が99.3面積%(図3を参照、精製生成物のHPLCクロマトグラム)の精製生成物0.55g(収率:20.1%)を得た。
スケールアップ反応のスクリーニング
これまでのほとんどの試験では、2.0当量の化合物A6 を使用して、利用可能な(脱プロトン化されていない)Boc-ノルトロピノンの完全な転化を確保していた。化合物 A6は高価な出発材料であるため、より低い量の化合物 A6(1.5当量)で反応を試験することにした。さらに、i-PrMgBr(化合物 A6に対して)の過不足がスケールアップ反応に適しているかどうかを調べた。2.0gの規模で2回の実験を行った。反応条件は上記反応と同様であった(ノルトロピノン1.0当量/1.5当量LaCl3/-20℃~0℃)。i-PrMgBr(それぞれ2.0当量ではなく1.7当量及び1.3当量)及び化合物 A6(2.0当量~1.5当量)の当量は異なった。
最初の実験では、過剰量のi-PrMgBr(1.7eq.)が使用された。IPCでは、0℃で一晩撹拌した後、化合物 A6のノルトロピノンに対する比率は62.4%~37.6%であり、HPLC純度は37.3面積%であることを示した(2時間後、純度は43.3%=>残留i-PrMgBrとの副反応により一晩分解)。後処理後、アッセイ(qNMRによる)が20.9%、HPLC純度が60.7面積%の化合物 A8(32.7%ノルトロピノン及び3.2%化合物A6)の粗生成物を5.86g得た。計算されたアッセイ補正最大収率は45.4%であった(図4:HPLCクロマトグラフィー粗製、及び図5:定量的核磁気共鳴を参照)。
2番目の実験では、不織のi-PrMgBr(1.3eq.)を用いた。IPCでは、0℃で一晩撹拌した後、化合物A6のノルトロピノンに対する比率は60%~40%であり、HPLC純度は44.9面積%であることを示した(化合物A6は過剰のため統合されていない)。アッセイが24.0%(NMRによる)、HPLC純度が25.2面積%の化合物 A8 (14.6%ノルトロピノン及び52.1%化合物A6)の粗生成物を5.47g得た。計算されたアッセイ補正最大収率は48.3%であった(図6: HPLCクロマトグラム粗製、及び図7: NMR 粗製を参照)。
これらの結果に基づき、「完全」転化後の劣化を防ぐために、約1.3当量のi-PrMgBrを用いてスケールアップを行った。化合物 A6の当量を下げることは、転化率にマイナスの影響はないが、製造価格にプラスの影響があった(化合物A6の必要量が少ない)ため、この措置も実施した。
スケールアップ条件の実装
化合物 A6を投入し、2-Me-THFで希釈し、-20℃に冷却した。i-PrMgBrを-20~-15℃で添加して、黄色懸濁液を得た。30分撹拌した後、混合物を0℃に加熱した。Boc-ノルトロピノンとLaCl3のTHF溶液を0~5℃で30分以内滴下した。2.5時間後のIPCは47%Boc-ノルトロピノン/53%化合物A8、及び42.9のIPC HPLC純度を示した。反応をクエン酸水溶液(5%)でクエンチングし、2-Me-THFで抽出し、有機相を塩化ナトリウム水溶液(5%)で洗浄した。有機相を、同様のサイズの2つの部分に分けた。有機相を蒸発して乾固させ、NMRアッセイがそれぞれ35.9%と34.6%(アッセイ補正収率:43.2%/42.6%)、HPLC純度が24.6面積%(残りは21.2面積%ノルトロピノンと52.3% A6)の24.5gと25.0gの粗生成物をそれぞれ得た。
化合物A8の精製:化合物A8を、ヘプタン/EtOAc勾配を用いたクロマトグラフィーにより精製し(収率:33%、純度:93.8面積%)、ヘプタンから結晶化させた(総収率:28%、純度97.2%)。
グリニャール経路発展の概要
代替のグリニャール経路を開発するために、合計100回を超える反応が行われた。最後に、文献のBuLi法とよく似た反応曲線と収率を示すが、極低温を必要としない反応条件を開発した。
スケールアップの場合、クロマトグラフィーを用いない方法(すなわち、化合物A8を、化合物A9の合成にスケールアップする方法)が好ましい。スケールアップ中に新たな不純物の生成を回避するために、抽出又は誘導体化により、ヨードピリミジンを除去した。
精製の困難を回避するために、粗化合物A8を化合物A9にテレスコープし、このステップの後に精製を行うようにした。
粗化合物A8をBoc開裂反応にテレスコープした。スルホン酸はBocの脱保護にも使用され、安定な脱保護塩化合物を生成した。粗化合物A8(50g)を4-トルエンスルホン酸(p-TSA又はTsOH)一水和物(0.5M、3.5当量)の水溶液に溶解した。この混合物を50℃に加熱し、1~2時間撹拌した。IPCで上清中の化合物A8が完全に消費されたことが示された後、濁った混合物を室温まで放冷した。得られた沈殿物を濾別し、MeTHFですすぎした。室温で真空乾燥した後、化合物A9のpTSA塩を、無色から灰白色の固体として得た(純度99%超で収率36.9%、図9を参照照)。また、pTSA:化合物A9の2:1組成を明らかにするために、この塩を同定した。この塩のNMRアッセイでは、99.6%の純度であった。
アミドカップリング反応にはオキシマピュアとEDCも用いられた。6.5gの化合物A5をアセトニトリル13体積当量に溶解した。オキシマピュアを加え、懸濁液を-10℃に冷却した。EDC x HClを加え、混合物を30分間撹拌した。その後、DIPEAと化合物A9を加えた。混合物を室温まで昇温した。時間の経過とともに、混合物は溶液になった。反応完了後、反応混合物の半分を取り、提案された水性後処理を試験した。後処理:反応混合物をアセトニトリルの3倍量の水に滴下し、軽い懸濁液を得た。固形炭酸ナトリウムをpH9~12になるまで加えた。その後、減圧下で溶媒を除去し、2体積当量の水で2回補充した。固体を水中に懸濁させ、pHが0になるまで60%H2SO4を加えた。その後、この溶液をMe-THFで2回洗浄し、カップリング試薬を除去した。濃厚水酸化ナトリウム溶液をpH11になるまで加えた。混合物を50℃に加熱し、Na2SO4で飽和させた。その後、Me-THF/EtOH(3/1)混合物を用いて2回抽出した。その後、減圧下で有機層を乾燥させて、粗生成物としてオレンジ色の固体を得た。高速液体クロマトグラフィー:97.71%面積。核磁気共鳴:41.47%。NMRによる反応混合物の分析では、理論量の79%の化合物1がアセトニトリル溶液中に存在することが示された。粗化合物1をEtOH/H2O 1/1 1/16体積当量中に懸濁させ、82℃に加熱した。次いで、混合物を0℃まで冷却して濾過した。次に固体を水2体積当量とともに0℃で30分撹拌し、再びろ過した。この固体を50℃、減圧下で乾燥させて、純粋な化合物1を灰色固体として3.24g得た。HPLC面積%:98.53%。qNMR:97.67%(図14を参照)。
Claims (38)
- 式5のノルトロピノン化合物と式6のハロゲン化化合物とのグリニャール反応を含む、式4のアザビシクロ化合物の製造方法。
前記R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、前記カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、-C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群から選択される1つ又は複数の置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、前記R3及びR4は、それぞれ独立して、水素及び-C1~6アルキルからなる群から選択され、
前記R2はアミン保護基であり、
前記Xはハロゲンである。) - 前記R1は、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、及び-O-C1~6ハロアルキルからなる群から選択される1つ又は複数の置換基で置換された単環式又は二環式ヘテロアリールである、請求項1に記載の方法。
- 前記R1はピリミジンである、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記R2は、ウレタン、アミド、ベンジル、ベンジリデン、トシル及びトリチルからなる群から選択されるアミン保護基である、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記R2はt-ブトキシカルボニル(BOC)である、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記Xはヨウ素である、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記グリニャール反応は、i)iPrMgBrを含むハロゲン-金属交換反応のステップと、ii)LaCl3を含むカップリング反応のステップと、を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記グリニャール反応は、約-30℃~約10℃の温度で起こる、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記塩化は、式3のp-TSA塩を製造するために、4-トルエンスルホン酸(p-TSA)を含む、請求項10に記載の方法。
- 前記式3のp-TSA塩は、式3のダブルp-TSA塩である、請求項10に記載の方法。
- 式2のカルボン酸化合物又はその塩を、オキシムカップリング試薬及びカルボジイミドカップリング試薬から選択される少なくとも1種のカップリング試薬の存在下、式3のアミン二環式化合物又はその塩と反応させることを含む、式1の複素環式メタノン化合物の製造方法。
R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、が単環式基又は二環式基であり、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群から選択される置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、R3、及びR4は、それぞれ独立して、水素及びC1~6アルキルからなる群から選択され、
前記R5は、水素又はアミン保護基である。) - 式2のカルボン酸化合物又はその塩を、少なくとも1種のカップリング試薬の存在下、式3のアミン二環式化合物の塩と反応させることを含む、式1の複素環式メタノン化合物の製造方法。
R1は、カルボシクリル又はヘテロシクリルから選択され、カルボシクリル及びヘテロシクリルの各々は、が単環式基又は二環式基であり、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、-OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、-O-C1~6ハロアルキル、-CN、-NR3R4、-COR3、-CO2R3からなる群から選択される置換基で置換された単環式基又は二環式基であり、R3、及びR4は、それぞれ独立して、水素及びC1~6アルキルからなる群から選択され、
前記R5は、水素又はアミン保護基である。) - 前記カップリング試薬は、オキシマピュア(2-シアノ-2-(ヒドロキシイミノ)アセテート)、K-Oxyma (2-シアノ-2-(ヒドロキシイミノ)酢酸)カリウム、COMU(1-[(1-(シアノ-2-エトキシ-2-オキソエチリデンアミノオキシ)ジメチル-アミノモルフ-オリノメチレン)]メタンアミニウムヘキサフルオロホスフェート)、PyOxym-M、PyOxim (O-[(シアノ(エトキシカルボニル)-メチリデン)アミノ]イルオキシトリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート)、HONM (イソニトロソメルドラム酸)、Ocyma-B、Oxyma- T、Amox、HMMU、及びFmoc-Amoxからなる群から選択されるオキシムカップリング試薬を含む、請求項13又は14に記載の方法。
- 前記カップリング試薬は、DCC (ジシクロヘキシルカルボジイミド)、DIC (ジイソプロピルカルボジイミド)、EDAC.HCl (N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N'-エチルカルボジイミド・HCl)、及び EDC (1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル) カルボジイミド)からなる群から選択されるカルボジイミドカップリング試薬を含む、請求項13~15のいずれか1項に記載の方法。
- 前記カップリング試薬は、DIC(ジイソプロピルカルボジイミド)から選択されるカルボジイミドカップリング試薬である、請求項13~16のいずれか1項に記載の方法。
- 1種又は複数種の添加剤をさらに含む、請求項13~17のいずれか1項に記載の方法。
- 前記添加剤は、N-オキシド試薬及び塩基から選択される、請求項18に記載の方法。
- 前記N-オキシド試薬は2-ヒドロキシピリジン-N-オキシド(HOPO)である、請求項19に記載の方法。
- 前記塩基は、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)である、請求項19に記載の方法。
- 前記反応を水性溶媒中で行う、請求項13~21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記R1は、それぞれ置換されていないか、ハロゲン、OH、-C1~6アルキル、-O-C1~6アルキル、C1~6ハロアルキル、及び-O-C1~6ハロアルキルからなる群から選択される1つ又は複数の置換基で置換された単環式又は二環式ヘテロアリールである、請求項13~22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記R1はピリミジンである、請求項13~23のいずれか1項に記載の方法。
- 前記R5はアミン保護基THPである、請求項13~24のいずれか1項に記載の方法。
- 前記R5は水素である、請求項13~25のいずれか1項に記載の方法。
- 前記式3の化合物はスルホン酸塩である、請求項13~26のいずれか1項に記載の方法。
- 前記式3の化合物は、ダブルスルホン酸塩である、請求項13~27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記式3の化合物は、式3の4-トルエンスルホン酸塩である、請求項13~28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記式3の化合物は請求項10~12のいずれか1項に記載の方法によって製造される、請求項13~29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記式7のエステル化合物中のR6はC1~10アルキルである、請求項32に記載の方法。
- 前記式2のカルボン酸化合物を製造する前に、前記式7の化合物中のR5アミン保護基を除去する、請求項32又は33に記載の方法。
- 前記式1の複素環式メタノン化合物の反応バッチ当たりの製造量が少なくとも50gである、請求項13~34のいずれか1項に記載の方法。
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