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JP2023163274A - 構内交換機、構内交換プログラム、及び構内交換方法 - Google Patents

構内交換機、構内交換プログラム、及び構内交換方法 Download PDF

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JP2023163274A JP2022074045A JP2022074045A JP2023163274A JP 2023163274 A JP2023163274 A JP 2023163274A JP 2022074045 A JP2022074045 A JP 2022074045A JP 2022074045 A JP2022074045 A JP 2022074045A JP 2023163274 A JP2023163274 A JP 2023163274A
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友啓 更科
Tomoyoshi Sarashina
清志 石川
Kiyoshi Ishikawa
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Abstract

【課題】 インターネット等に接続される端末に関しても複数同時着信機能を利用できる構内交換機を提供する。【解決手段】 本発明は、第1の内線端末を接続する第1の接続手段と、外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続する第2の接続手段と、物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである第1の内線端末及び又は第2の内線端末の情報を保持する記憶手段と、発信端末によりダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、記憶手段の情報に従い、ダミー内線により、第1の内線端末及び又は第2の内線端末を一斉に呼び出す第1の呼制御手段と、発信端末と、第1の呼制御手段により一斉に呼び出された第1の内線端末及び又は第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う第2の呼制御手段とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、構内交換機、構内交換プログラム、及び構内交換方法に関し、例えば、複数の内線/回線に同時に着信させる機能(以下、「複数同時着信機能」と呼ぶ)を備える構内交換機(PBX(Private Branch eXchange))に適用し得る。
一般に、企業内で使われている構内交換機においては、複数同時着信機能(一斉呼び出し、グループ呼び出し、マルチリンギング等と呼ばれる機能)が利用されている(例えば、特許文献1を参照)。
複数同時着信機能を利用する場合、同時着信するための番号(例えば、部署内のオフィス代表内線)を設定し、その番号に着信があると、構内交換機は、事前に設定された複数の内線に呼を着信させる。そして、構内交換機は、着信後に最初にオフフックとなった内線と発信元との間で通話を可能とする。
特開2015-056827号公報
作今、自宅で仕事をする在宅勤務者が増加している状況下では、在宅勤務者はモバイル端末やソフトフォンを所持し、オフィスとの連絡を行っている。
しかしながら、従来の構内交換機では、複数同時着信機能を利用する場合、オフィス内の内線しか呼び出すことができなかった。即ち、従来の構内交換機では、モバイルネットワークや、インターネット等の回線を使用する携帯端末、ソフトフォン等については、同時呼び出しを行うことができない。
そのため、モバイルネットワークや、インターネット等に接続される通信端末に関しても複数同時着信機能を利用できる構内交換機、構内交換プログラム、及び構内交換方法が望まれている。
第1の本発明の構内交換機は、(1)第1の内線端末を接続する第1の接続手段と、(2)外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続する第2の接続手段と、(3)物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持する記憶手段と、(4)発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出す第1の呼制御手段と、(5)前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う第2の呼制御手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明の構内交換プログラムは、構内交換機に搭載されるコンピュータを、(1)第1の内線端末を接続する第1の接続手段と、(2)外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続する第2の接続手段と、(3)物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持する記憶手段と、(4)発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出す第1の呼制御手段と、(5)前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う第2の呼制御手段として機能させることを特徴とする。
第3の本発明は、構内交換機に使用される構内交換方法であって、第1の接続手段、第2の接続手段、記憶手段、第1の呼制御手段、及び第2の呼制御手段を有し、(1)前記第1の接続手段は、第1の内線端末を接続し、(2)前記第2の接続手段は、外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続し、(3)前記記憶手段は、物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持し、(4)前記第1の呼制御手段は、発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出し、(5)前記第2の呼制御手段は、前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、モバイルネットワークや、インターネット等に接続される通信端末に関しても複数同時着信機能を利用できる。
実施形態に係る構内交換機の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る内線回線リストの一例を示す説明図である。 実施形態に係る構内交換機の特徴動作(グループ呼び出し)について示すシーケンス図(その1)である。 実施形態に係る構内交換機の特徴動作(グループ呼び出し)について示すシーケンス図(その2)である。
(A)主たる実施形態
以下では、本発明に係る構内交換機、構内交換プログラム、及び構内交換方法の一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A-1)実施形態の構成
図1は、実施形態に係る構内交換機の構成を示すブロック図である。
図1において、構内交換機1は、交換部10と、内線収容部20と、内線端末25(25-1~25-k)と、ソフトフォン収容部30と、ソフトフォン35(35-1~35-n)と、携帯収容部40と、携帯端末45(45-1~45-m)と、外線収容部50とを有する。なお、内線収容部20は、第1の第1の接続手段の一例であり、ソフトフォン35及び携帯収容部40は、第2の接続手段の一例である。
構内交換機1は、すべてハードウェア的に構成(例えば、専用の半導体チップを用いて構成)するようにしても良いし、通信インタフェース以外の一部または全部についてソフトウェア的に構成するようにしても良い。
なお、以下では、説明を簡易とするため、内線端末25-1~25-kを区別して説明する必要性が存在しない場合は、単に内線端末25と記載して説明する。同様に、ソフトフォン35(35-1~35-n)、携帯端末45(45-1~45-m)も、ソフトフォン35、携帯端末45と記載して説明する。
構内交換機1は、内線端末25-1~25-k、ソフトフォン35-1~35-n、及び携帯端末45-1~45-mを収容している。なお、携帯端末45-1~45-mは、内線端末25と同様に内線電話が利用可能であり、携帯網Mを介して、構内交換機1に収容される。同様に、ソフトフォン35-1~35-nも、内線端末25と同様に内線電話が利用可能であり、インターネット網Nを介して、構内交換機1に収容される。ここで、収容とは、接続、識別がなされることである。つまり、構内交換機1は、内線端末25-1~25-k、ソフトフォン35-1~35-n、及び携帯端末45-1~45-mの各々と接続し各々を識別している。また、構内交換機1は、公衆網P(外部の公衆加入者電話網)を収容している。なお、構内交換機1の収容における接続とは、所定の通信プロトコルに基づいて疎通することであって、識別とは、通信プロトコルに基づいて端末種別や回線種別を識別することである。以下、構内交換機1内の各構成の説明を行う。
交換部10は、同時着信管理部11と、ダミー内線12(12-1~12-j)と、記憶部13とを有する。
交換部10は、構内交換機1内の各部を統括的に制御することにより、外部の公衆網Pと内線端末25、ソフトフォン35又は携帯端末45との間の呼接続、及び内線端末25、ソフトフォン35、及び携帯端末45内の2者による呼接続、内線端末25相互間、ソフトフォン35相互間又は携帯端末45相互間の呼接続を制御するものである。
同時着信管理部11は、接続要求があった呼について同時着信させる端末(着信先)を決定するものである。この実施形態では、同時着信管理部11は、ダミー内線12(12-1~12-j)の内線番号に着信があった場合には、後述する内線回線リスト14に基づいて、着信方式及び着信先(呼出先)を決定する。
この実施形態では、着信方式は、登録された複数の端末(内線端末25、ソフトフォン35、携帯端末45)を一斉に呼び出すグループ呼び出しのみとするが、他の着信方式を適用しても良い。
ダミー内線12(12-1~12-j)は、ハードウェア的な構造を保持しない仮想的な内線端末である。即ち、ダミー内線12は、ハードウェア的な構造を保持しない以外は、内線端末25と同様の機能を保持する。例えば、ダミー内線12は、ハードウェア的な構造を保持しないSIP(Session Initiation Protocol)端末である。ダミー内線12は、グループ呼び出しにおいて、各着信先(呼出先)の発信/応答/開放を制御する。また、ダミー内線12は、同時着信管理部11からのグループ呼び出し要求に対して、閾値Tを基に、グループ呼び出し可能か否かを判定する。閾値Tは、ダミー内線12がグループ呼び出しで、呼び出し可能な限度数(同時に呼制御できる限度数)を示しており、グループ呼び出しする呼の数が、閾値Tの範囲内であれば、グループ呼び出し可能と判定する。
記憶部13は、構内交換機1が収容する端末等に関するデータを記憶するものであり、内線回線リスト14を有する。
内線回線リスト14は、ダミー内線12の各内線番号に対して、どのような着信方式で、どの端末に着信させるかを管理するデータ(テーブル)である。図2は、実施形態に係る内線回線リストの一例を示す説明図である。
内線回線リスト14は、ダミー内線12の内線番号を示す「内線番号」と、着信した内線番号に対する着信方式を示す「着信方式」と、着信方式に基づき着信する複数の着信先を示す「着信先」との項目を備える。
図2では、1つの内線番号(0001)のデータ(実施形態の説明のためだけの架空の番号)が示されているが、内線回線リスト14で管理するデータ数は特に限定されるものでは無い。なお、内線番号「0001」は、ダミー内線12-1の内線番号である。
また、図2では、着信方式は、1種類(複数台の端末に同時に着信させるグループ呼び出し)だけ示されているが、これに限定されるものでは無い。なお、図2で示されている着信先の内線番号(1000、1001、1002)は、それぞれ、図1の内線端末25-2、ソフトフォン35-1、携帯端末45-1の内線番号である。着信先に記載する情報は、各端末を識別できる情報であれば良く、図1では、一例として内線番号を示している。
例えば、ダミー内線12-1は、自身に呼接続要求があった場合、内線回線リスト14を参照して、内線番号が「1000」、「1001」、「1002」、に該当する各端末(内線端末25-2、ソフトフォン35-1、携帯端末45-1)に着信させる制御を行う。
内線収容部20は、複数の内線端末25-1~25-kを収容するものである。ここで、内線収容部20が収容する内線端末25は、例えば、一般的に使用される多機能電話機等である。
ソフトフォン収容部30は、複数のソフトフォン35-1~35-nを収容するものである。ここで、ソフトフォン収容部30が収容するソフトフォン35は、例えば、インターネット網Nにアクセス可能な音声の入出力機能を備える通信端末(専用のアプリケーションがインストールされたスマートフォン、タブレット、PC等)である。
携帯収容部40は、携帯網Mを介して、複数の携帯端末45-1~45-mを収容するものである。ここで、携帯収容部40が収容する携帯端末45は、例えば、携帯キャリア提供のFMC(Fixed-Mobile Convergence)端末である。
外線収容部50は、外部の公衆網Pとの間の回線を収容するものである。
(A-2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する実施形態の構内交換機1の動作を説明する。
図3は、実施形態に係る構内交換機の特徴動作(グループ呼び出し)について示すシーケンス図(その1)である。図3では、内線端末25-1が発信して、グループ呼び出しを行い、グループメンバー(内線端末25-2等)に着信するまでのシーケンスを示している。なお、図3では、内線端末25-1が発信する例を示しているが、この他、ソフトフォン35、携帯端末45が発信する場合、又は公衆網Pから発信してダミー内線12に転送する場合も同様である。また、グループ呼び出しの設定は、図2の内線回線リスト14に記載された設定であることを前提とする。
内線端末25-1は、ダミー内線12-1の内線番号をダイヤルして、同時着信管理部11にグループ呼びの発信用要求を送信する(S101)。
同時着信管理部11は、着信先の分析を行う(S102)。同時着信管理部11は、ダイヤルされたダミー内線12-1の内線番号が内線回線リスト14に登録されているか否かの判定を行い、登録されている場合には、グループ呼び可と判定する。ここでは、グループ呼び可として以下の説明を行う。
同時着信管理部11は、上述のグループ呼びの発信用要求に対して、グループ呼び可と返信する(S103)。内線端末25-1は、呼び出し中の状態(呼び出し音を聴取させている状態)となる。
同時着信管理部11は、内線回線リスト14に登録されているダミー内線12-1のメンバー(内線端末25、ソフトフォン35、携帯端末45)分、ダミー内線12-1に対して状態分析を依頼する(S104)。
ダミー内線12-1は、閾値Tを参照して、空きがあれば(メンバー分の呼を取り扱い可能であれば)、同時着信管理部11に状態分析結果(状態が空き)を返信する(S105)。
同時着信管理部11は、状態分析結果がダミー内線空きであれば、ダミー内線12-1に発信を行う(S106)。
ダミー内線12-1は、内線回線リスト14に登録されている各メンバー(内線端末25-2、ソフトフォン35-1、携帯端末45-1)に対して、状態分析を依頼する(S107)。
各メンバーは、自身の状態が空きであれば、状態分析結果(状態が空き)をダミー内線12-1に返信する(S108)。
ダミー内線12-1は、内線回線リスト14に登録されている各メンバーに対して、発信を行う(S109)。なお、ここでの、ダミー内線12-1が、各メンバーを呼び出す処理(呼制御シーケンス)自体は、既存の構内交換装置(PBX)における手法と同様である。
各メンバーは、呼出完了をダミー内線12-1に送信する(S110)。
ダミー内線12-1は、各端末から呼出完了を受信後、当該呼出完了を同時着信管理部11に送信する(S111)。同様に、同時着信管理部11は、ダミー内線12-1から呼出完了を受信後、当該呼出完了を発信者の内線端末25-1に送信する(S112)。
図4は、実施形態に係る構内交換機の特徴動作(グループ呼び出し)について示すシーケンス図(その2)である。図4のシーケンスは、図4のシーケンス後の処理を示している。即ち、ダミー内線12-1により、配下の各メンバー(内線端末25-2、ソフトフォン35-1、携帯端末45-1)が呼び出されている状態である。
携帯端末45-1が、呼に応答すると、ダミー内線12-1に応答を送信する(S201)。この応答は、ダミー内線12-1及び同時着信管理部11を介して、発信者の内線端末25-1に送信される(S202、S203)。
内線端末25-1が応答を受信した時点で、発信者の内線端末25-1と、応答した携帯端末45-1との間で通話路の接続を行う(S204)。
携帯端末45-1は、応答完了をダミー内線12-1に送信する(S205)。続けて、ダミー内線12-1は、当該応答完了を同時着信管理部11に送信する(S206)。
同時着信管理部11は、応答していない呼の切断を行う為、ダミー内線12-1に対して、解放要求を送信する(S207)。続けて、ダミー内線12-1は、非応答の呼び出し中のメンバー(内線端末25-2、ソフトフォン35-1)に対して解放要求を送信する(S208)。
なお、携帯端末45-1が呼に応答すると、発信者と応答者の通常の1対1通話となる。そのため、切断シーケンスは、通常の1対1通話の切断シーケンスと同様のため、これ以上の説明は省略する。
(A-3)実施形態の効果
本発明によれば、以下の効果を奏する。
構内交換機1(交換部10)が、上述のダミー内線12を用いたグループ呼び出し機能を用いることで、例えば、在宅勤務等でオフィス勤務者が分散して存在している場合でも、在宅勤務者が所有するモバイル端末やソフトフォン等を呼び出すことで部署全員を呼び出すことができる。
また、構内交換機1でダミー内線12を実装する場合には、既存の内線端末の処理を流用できるため、余計な作りこみが不要となる。例えば、既存の内線端末と、種々様々なプロトコルを用いるモバイル端末やソフトフォンの接続シーケンス処理を流用できため、この実施形態のダミー内線12は、プロトコル種別関係なく、呼を呼び出すことが可能となる。
(B)他の実施形態
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、以下の変形実施形態にも適用できる。
(B-1)上述した実施形態では、ダミー内線12からPBX既存の呼び出し手法で発信を行う事で、プロトコルに関係なくメンバーに発信することができる例を示した。利用方法としては、在宅勤務者の呼び出し以外にも、他拠点のゲートウェイ及び、PBXを介したサテライトオフィスとの接続にも応用ができる。例えば、ゲートウェイや他のPBXに収容される内線端末もグループ呼び出しのメンバーとすることができる。
(B-2)上述した実施形態では、図3において、呼出完了が送信されることを前提としたが、例えば、同時着信管理部11は、所定時間内にダミー内線12-1に発信から呼出完了が受信できない場合には、内線端末25-1から発信された呼を切断するように処理を行っても良い。
1…構内交換機、10…交換部、11…同時着信管理部、12(12-1~12-j)…ダミー内線、13…記憶部、14…内線回線リスト、20…内線収容部、25(25-1~25-k)…内線端末、30…ソフトフォン収容部、35(35-1~35-n)…ソフトフォン、40…携帯収容部、45(45-1~45-m)…携帯端末、50…外線収容部、M…携帯網、N…インターネット網、P…公衆網。

Claims (4)

  1. 第1の内線端末を接続する第1の接続手段と、
    外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続する第2の接続手段と、
    物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持する記憶手段と、
    発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出す第1の呼制御手段と、
    前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う第2の呼制御手段と
    を有することを特徴とする構内交換機。
  2. 前記第2の内線端末は、ソフトフォン又はモバイル端末であることを特徴とする請求項1に記載の構内交換機。
  3. 構内交換機に搭載されるコンピュータを、
    第1の内線端末を接続する第1の接続手段と、
    外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続する第2の接続手段と、
    物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持する記憶手段と、
    発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出す第1の呼制御手段と、
    前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う第2の呼制御手段と
    して機能させることを特徴とする構内交換プログラム。
  4. 構内交換機に使用される構内交換方法であって、
    第1の接続手段、第2の接続手段、記憶手段、第1の呼制御手段、及び第2の呼制御手段を有し、
    前記第1の接続手段は、第1の内線端末を接続し、
    前記第2の接続手段は、外部ネットワークを介して第2の内線端末を接続し、
    前記記憶手段は、物理的な構造を保持しない仮想的な内線であるダミー内線毎に、グループ単位で一斉に呼び出すためのメンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の情報を保持し、
    前記第1の呼制御手段は、発信端末により前記ダミー内線に対するグループ呼び出しが要求されると、前記記憶手段に保持されている情報に従い、前記ダミー内線により、メンバーである前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末を一斉に呼び出し、
    前記第2の呼制御手段は、前記発信端末と、前記第1の呼制御手段により一斉に呼び出された前記第1の内線端末及び又は前記第2の内線端末の内、呼び出しに応答した端末との呼接続の制御を行う
    ことを特徴とする構内交換方法。
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