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JP2023149400A - 組み付け構造、および、表示装置 - Google Patents

組み付け構造、および、表示装置 Download PDF

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JP2023149400A JP2022057951A JP2022057951A JP2023149400A JP 2023149400 A JP2023149400 A JP 2023149400A JP 2022057951 A JP2022057951 A JP 2022057951A JP 2022057951 A JP2022057951 A JP 2022057951A JP 2023149400 A JP2023149400 A JP 2023149400A
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Abstract

Figure 2023149400000001
【課題】部品と部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることが可能な組み付け構造を提供する。
【解決手段】組み付け構造は、第1の部品と第2の部品と第3の部品とを備える組み付け構造であって、第3の部品は、第1の部品が組み付けられる第1の組み付け面部と、第2の部品が組み付けられる第2の組み付け面部であって、第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する第2の組み付け面部と、第1の組み付け面部と第2の組み付け面部との接続部に形成され、第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、を有し、第2の部品は、第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、位置決め部に挿入される位置決め突部を有する。
【選択図】図6

Description

本開示技術は、複数の部品を一体に組み付けるための組み付け技術に関する。
組み付け技術の中には、突起および孔を用いて複数の部品を位置決めして組み付けるものがある。
例えば、引用文献1には、平板形状の部品であるレンズをランプケースに固定するランプケースへのレンズの固定構造が開示されている。
具体的には、引用文献1の固定構造は、ランプケースの開口部を塞ぐように、開口部における開口の周縁部にレンズを接触させて組み付ける構造であって、ランプケースに形成された樹脂製の固定ピン(上記「突起」に相当)をレンズに形成された挿通孔(上記「孔」に相当)に挿通することで位置決めした後に、固定ピンを溶着させてレンズを固定する構造である。
この構造により、レンズおよびランプケースといった2つの部品は、レンズの周縁部とランプケースにおける開口の周縁部とを接触させた状態で固定ピンにより固定される。
特開2000-149644号公報
しかし、特許文献1の固定構造では、固定ピンによる部品を保持する力が弱く、例えばディスプレイといった部品と操作用のスイッチパネルといった部品とを異なる角度に隣り合うように配置して組み付けることが困難である、といった課題がある。
本開示は、上記課題を解決するもので、部品と部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることが可能な組み付け構造を提供することを目的とする。
本開示の組み付け構造は、第1の部品と第2の部品と第3の部品とを備える組み付け構造であって、前記第3の部品は、前記第1の部品が組み付けられる第1の組み付け面部と、前記第2の部品が組み付けられる第2の組み付け面部であって、前記第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する前記第2の組み付け面部と、前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、を有し、前記第2の部品は、前記第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、前記位置決め部に挿入される位置決め突部を有する、ように構成した。
本開示によれば、部品と部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることが可能な組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
図1は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置の分解斜視図である。 図2は、図1のA方向に見た図である。 図3は、本開示に係る組み付け構造における第2の部品の一例を示し、図3Aは、本開示に係る組み付け構造における第2の部品の背面斜視図であり、図3Bは、図3AにおけるB-B線断面図である。 図4は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置の正面斜視図である。 図5は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置の背面斜視図である。 図6は、図5におけるC-C線断面図である。 図7は、図6におけるD-E-F-Gの拡大図である。 図8は、図7に示す構造の別の例を示す図である。 図9は、本開示に係る組み付け構造における第2の部品と第3の部品との関係を説明する図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示の実施の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
本開示に係る組み付け構造は、第1の部品と、第2の部品と、第3の部品とを備え、当該第1の部品と、当該第2の部品と、当該第3の部品とを組み付けて一体にする構造を有する。
本開示に係る組み付け構造を、表示装置1に適用した場合の具体例を用いて説明する。
図1は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置1の分解斜視図である。
図1に示す表示装置1は、第1の部品100と、第2の部品200と、第3の部品300とを含み構成されている。表示装置1における第1の部品100は、例えば液晶ディスプレイモジュールである。表示装置1における第2の部品200は、例えばスイッチパネルである。表示装置1における第3の部品300は、例えばブラケットである。ブラケットは、液晶ディスプレイモジュールと組み付けられて液晶モジュールを保持するとともに、スイッチパネルと組み付けられてスイッチパネルを保持する部品である。
第1の部品100、第2の部品200、および、第3の部品300の詳細は、後述する。
図2は、図1のA方向に見た図である。
図2に示すように、表示装置1は、第1の部品100に対して傾斜した第2の部品200が第3の部品300における第2の部品用組み付け面350に組み付けられた後に、第1の部品100が第3の部品300における第1の部品用組み付け面370に組み付けられる。これにより、第1の部品100と第2の部品200とを異なる角度に隣り合うように配置する場合に、第1の部品100と第2の部品200とが干渉しないようにできる。
第1の部品100、第2の部品200、および、第3の部品300の詳細と、これらを組み付けた組み付け構造とを説明する。
図3は、本開示に係る組み付け構造における第2の部品200の一例を示し、図3Aは、本開示に係る組み付け構造における第2の部品200の背面斜視図であり、図3Bは、図3AにおけるB-B線断面図である。
図4は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置1の正面斜視図である。
図5は、本開示に係る組み付け構造を採用した表示装置1の背面斜視図である。
図6は、図5におけるC-C線断面図である。
図7は、図6におけるD-E-F-Gの拡大図である。
図8は、図7に示す構造の別の例を示す図である。
図9は、本開示に係る組み付け構造を単純化した模式図である。
なお、図6、図7、および、図8においては、説明を容易にするため、ねじ500を図示していない。
第1の部品100は、第3の部品300に組み付けられる部品であり、第3の部品300に組み付けられる側にねじ穴150、および、組み付け面170を有する。
ねじ穴150は、第1の部品100と第3の部品300とをねじ止めにより組み付ける際に、ねじ500が挿入される穴である。ねじ穴150は、第1の部品100と第3の部品300とが組み付けられた状態において第3の部品300に接する組み付け面170の側から形成されている。ねじ止めを採用することにより、より大型の第1の部品100を第3の部品300に組み付けることが可能である。
第2の部品200は、第3の部品300に組み付けられる部品であり、位置決め突部210、ねじ穴230、および、組み付け面250、を含み構成されている。
図示した位置決め突部210は、第2の部品200の端部から第2の部品200の延長方向とは異なる方向に延びた形状を有する。
位置決め突部210は、第2の部品200が第3の部品300に組み付けられた状態にして見た場合、第3の部品300における第1の組み付け面部301に垂直な方向に突出した形状を有する部分であり、第3の部品300における位置決め部310に挿入される部分である。
この組み付け構造により、第1の部品100と第2の部品200とを鉛直方向に並べて組み付ける際に、第2の部品200を第3の部品300における第2の組み付け面部302に対して位置決めすることができる。
また、ねじ止めにより第2の部品200と第3の部品300とが組み付けられる場合、上記の組み付け構造により、位置決め突部210と位置決め部310により位置決めされた状態でねじ止めできるため作業効率が向上する。例えば、液晶ディスプレイモジュールとスイッチパネルとブラケットとを組み付ける際に、液晶ディスプレイモジュールとスイッチパネルとを垂直方向に並べた状態でブラケットに組み付ける場合には、作業効率がより向上する。
図示した位置決め突部210は、複数設けられており、各位置決め突部210が後述する第3の部品300における位置決め部310に挿入される。
図示した位置決め突部210は、複数個(図においては3つ)の位置決め突部210が直線上に並んで形成されている。この場合、位置決め部310は、後述する第3の部品300における位置決め部310と同じ数を有する。
すなわち、組み付け構造は、位置決め突部210および位置決め部310の組み合わせを複数有する。これにより、第3の部品300に対し、より大型の第2の部品200を容易に組み付けることが可能な構造になる。
第2の部品200におけるねじ穴230は、後述する第3の部品300の第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔330を介してねじ500が挿入されることにより、第2の部品200と第3の部品300とをねじ止めするために形成されている。
ねじ穴230は、第2の組み付け面部302に対して垂直に形成されている。
ねじ止めを採用することにより、高い保持力を有する組み付け構造を提供することができる。
また、ねじ止めを採用することにより、より大型の第2の部品200を第3の部品300に組み付けることができる。
組み付け面250は、第3の部品300に組み付けられる側に設けられており、第2の部品200と第3の部品300とが組み付けられた後の状態において、第3の部品300における第2の部品用組み付け面350と接触する。
第3の部品300は、第1の部品100と第2の部品200とが組み付けられる部品である。
第3の部品300は、第3の部品300は、第1の組み付け面部301と、第2の組み付け面部302と、位置決め部310とを含み構成されている。
第1の組み付け面部301における第1の部品用組み付け面370が向いている方向(組み付け面に垂直な方向)と第2の組み付け面部302における第2の部品用組み付け面350が向いている方向(組み付け面に垂直な方向)とは、異なる方向を向いている。
具体的には、第1の組み付け面部301は、第2の組み付け面部302を基準にして傾斜して第2の組み付け面部302に接続するように形成されている。
第1の組み付け面部301は、第1の部品100を組み付けるための第1の部品用組み付け面370を有する。
第1の部品用組み付け面370は、第1の部品100が組み付けられる際に第1の部品100と接する面である。すなわち、第1の組み付け面部301は、第1の部品100と組み付けられた状態において、第1の部品100と平行な面である第1の部品用組み付け面370を有する。
第2の組み付け面部302は、第1の組み付け面部301を基準にして傾斜して第1の組み付け面部301に接続するように形成されている。図9に示すように、第2の組み付け面部302は、第1の組み付け面部301を基準にした場合に、角度αの傾斜を有している。
第2の組み付け面部302は、第2の部品を組み付けるための第2の部品用組み付け面350を有する。
第2の部品用組み付け面350は、第2の部品200が組み付けられる際に第2の部品200と接する面である。すなわち、第2の組み付け面部302は、第2の部品200と組み付けられた状態において、第2の部品200と平行な面である第2の部品用組み付け面350を有する。
位置決め部310は、第3の部品300における第1の組み付け面部301と第2の組み付け面部302との接続部303に形成されている。
位置決め部310は、第1の組み付け面部301における第1の部品用組み付け面370に対する垂直方向に凹形状に形成されている。
または、位置決め部310は、第1の組み付け面部301における第1の部品用組み付け面370に対する垂直方向に貫通して形成されている。この場合、組み付け構造は、組み付けの際に、第2の部品200が第3の部品300に対して位置決めされたかを確認しやすい構造を提供できる。
第2の部品200と第3の部品300とが組み付けられる際に、位置決め部310には、第2の部品200における位置決め突部210が挿入される。
図示した位置決め部310は、複数個(図においては3つ)の位置決め部310が直線上に並んで形成されている。この場合、位置決め部310は、第2の部品200における位置決め突部210と同じ数を有する。
すなわち、組み付け構造は、位置決め突部210および位置決め部310の組み合わせを複数有する。これにより、第3の部品300に対し、より大型の第2の部品200を容易に組み付けることが可能な構造になる。
第3の部品300における第1の組み付け面部301には、ねじ挿入用孔304が形成されている。
ねじ挿入用孔304は、第1の部品100と第3の部品300とをねじ止めする際に、ねじ500を挿入するための孔として用いられる。
第1の組み付け面部301におけるねじ挿入用孔304は、第1の部品100におけるねじ穴150に対応して設けられている。
図示した第1の組み付け面部301におけるねじ挿入用孔304は、複数個設けられている。この場合、組み付け構造においては、第1の組み付け面部301におけるねじ挿入用孔304と第1の部品100におけるねじ穴150との組み合わせを複数個有する。
これにより、第3の部品300に対し、より大型の第1の部品100を容易に組み付けることが可能になる。
第3の部品300における第2の組み付け面部302には、ねじ挿入用孔330が形成されている。 ねじ挿入用孔330は、第2の部品200と第3の部品300とをねじ止めする際に、ねじ500を挿入するための孔として用いられる。
第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔330は、第2の部品200におけるねじ穴230に対応して設けられている。
図示した第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔330は、複数個設けられている。この場合、組み付け構造においては、第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔330と第2の部品200におけるねじ穴230との組み合わせを複数個有する。
これにより、第3の部品300に対し、より大型の第2の部品200を容易に組み付けることが可能になる。
ねじ挿入用孔330について、さらに説明する。
第2の組み付け面部302に形成されたねじ挿入用孔330は、第1の組み付け面部301に対して垂直な内壁部を有する。
具体的には、図7に示すねじ挿入用孔330は、第1の内壁部(第1壁面330bおよび第3壁面330d)、および、第1の内壁部に対向した第2の内壁部(第2壁面330cおよび第4壁面330e)を有する。
第1の内壁部は、第1の組み付け面部301(より詳細には第1の部品用組み付け面370)に対して垂直な面を有する内壁(第1壁面330bおよび第3壁面330d)である。
なお、第1の内壁部は、ねじ挿入用孔330における第1壁面330bおよび第3壁面330d以外に図面手前側の面および図面奥側の面を含んでもよい。この場合は、図面手前側の面および図面奥側の面も第1の組み付け面部301(より詳細には第1の部品用組み付け面370)に対して垂直な面である。
第2の内壁部は、第2の組み付け面部302(より詳細には第2の部品用組み付け面350)に対して垂直な面を有する、ねじ挿入用孔330における内壁(第2壁面330cおよび第4壁面330e)である。
第2壁面330cは、第1の内壁部における第1壁面330bに対向する位置にある壁面である。第4壁面330eは、第1の内壁部における第3壁面330dに対向する位置にある壁面である。
上記構成により、図面左上側を成型する金型(例えばコア側)と図面右下側を成型する金型(例えばキャビ側)とを用いて、上記構成を成型することができる。これにより、例えばスライド金型といった複雑な金型を用いずに、第3の部品300を成型することができる。
また、上記構成における第2の内壁部により、第2の部品200におけるねじ穴230へねじ500を挿入することができ、かつ、その際におけるねじ500のガイドとして機能する。
なお、上記構成は、図7に示す構成例以外に、図8に示す構成例であってもよい。
図8に示すように、第2の組み付け面部302に形成されたねじ挿入用孔330は、第1の組み付け面部301に対して垂直な内壁部を有する。
具体的には、図8に示すねじ挿入用孔330は、第1の内壁部(第1壁面330bおよび第4壁面330e)、および、第1の内壁部に対向した第2の内壁部(第2壁面330cおよび第3壁面330d)を有する。
第1の内壁部は、第1の組み付け面部301(より詳細には第1の部品用組み付け面370)に対して垂直な面を有する内壁(第1壁面330bおよび第4壁面330e)である。
なお、第1の内壁部は、ねじ挿入用孔330における第1壁面330bおよび第4壁面330e以外に図面手前側の面および図面奥側の面を含んでもよい。この場合は、図面手前側の面および図面奥側の面も第1の組み付け面部301(より詳細には第1の部品用組み付け面370)に対して垂直な面である。
第2の内壁部は、第2の組み付け面部302(より詳細には第2の部品用組み付け面350)に対して垂直な面を有する、ねじ挿入用孔330における内壁(第2壁面330cおよび第3壁面330d)である。
第2壁面330cは、第1の内壁部における第1壁面330bに対向する位置にある壁面である。
第3壁面330dは、第1の内壁部における第4壁面330eに対向する位置にある壁面である。
上記構成により、図面左上側を成型する金型(例えばコア側)と図面右下側を成型する金型(例えばキャビ側)とを用いて、上記構成を成型することができる。これにより、例えばスライド金型といった複雑な金型を用いずに、第3の部品300を成型することができる。
また、上記構成における第2の内壁部により、第2の部品200におけるねじ穴230へねじ500を挿入することができ、かつ、その際におけるねじ500のガイドとして機能する。
さらに、図9を用いて本開示に係る組み付け構造を説明する。
第1の部品100と、第2の部品200と、第3の部品300とは、第3の部品300における第2の組み付け面部302に第2の部品200が組み付けられた後に、第3の部品300における第1の組み付け面部301に第1の部品100が組み付けられる。
まず、第2の部品200における位置決め突部210が第3の部品300における位置決め部310に挿入され、位置決め突部の軸210aと位置決め部310の軸とが一致(ほぼ一致)した状態で位置決めされる。
次に、ねじ500が第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔330を介して第2の部品200におけるねじ穴230に回し入れられることで、第2の組み付け面部302におけるねじ挿入用孔の軸330aと、第2の部品200におけるねじ穴の軸230aとが一致(ほぼ一致)した状態で固定される。
次に、ねじ500が第1の組み付け面部301におけるねじ挿入孔を介して第1の部品100におけるねじ穴150に回し入れられることで、第1の組み付け面部301におけるねじ挿入用孔304の軸と、第1の部品100におけるねじ穴150の軸とが一致(ほぼ一致)した状態で固定される。
ここで、本開示に係る組み付け構造を適用した表示装置1による効果を説明する。
表示装置1における液晶ディスプレイモジュールは、近年、大型化および薄型化している。
また、液晶ディスプレイモジュールは、表示面がほぼ鉛直方向に配置される場合が多い。
また、表示装置1に表示される内容等に対する操作を受け付けるスイッチパネルは、液晶ディスプレイモジュールに隣接して配置される場合が多い。
このような場合に、本開示に係る組み付け構造を適用すれば、液晶ディスプレイモジュールといった部品とスイッチパネルといった部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることができる。
さらに、液晶ディスプレイモジュールとスイッチパネルとを異なる角度に隣り合うように配置しても干渉しないようにすることができる。
さらに、液晶ディスプレイモジュールとスイッチパネルとを保持する力を高めることができる。
すなわち、表示装置1は、表示装置1としての装置全体の規模を抑えつつ、高い保持力を得ることができる。
さらに、ブラケットに対し、スイッチパネルを位置決め突部210により位置決めしつつねじ止めした後に、液晶ディスプレイモジュールをねじ止めすることにより。組み付けの作業性を向上させることができる。
さらに、製品の仕様に応じて、ブラケットにおける第1の組み付け面部と第2の組み付け面部302との角度を変更すればよいので、液晶ディスプレイモジュールおよびスイッチパネルを共用することができる。
そして、組み付け構造を適用した製品は、省スペース化を実現でき、また、部品点数が減少し、製品コストを下げることができる。
本開示に関し、整理して以下に記載する。
本開示に係る組み付け構造は、第1の部品と第2の部品と第3の部品とを備える組み付け構造であって、前記第3の部品は、前記第1の部品が組み付けられる第1の組み付け面部と、前記第2の部品が組み付けられる第2の組み付け面部であって、前記第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する前記第2の組み付け面部と、前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、を有し、前記第2の部品は、前記第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、前記位置決め部に挿入される位置決め突部を有する、ように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、部品と部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることを可能にする組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る表示装置は、ディスプレイとスイッチパネルとベース部品とを備える表示装置であって、前記ベース部品は、前記ディスプレイが組み付けられる第1の組み付け面部と、前記スイッチパネルが組み付けられる第2の組み付け面部であって、前記第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する前記第2の組み付け面部と、前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、を有し、前記スイッチパネルは、前記第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、前記位置決め部に挿入される位置決め突部を有する、ように構成した。
これにより、本開示は、ディスプレイといった部品とスイッチパネルといった部品とを異なる角度に隣り合うように配置して容易に組み付けることが可能な組み付け構造を有する表示装置を提供することができる、という効果を奏する。
という効果を奏する。
本開示に係る組み付け構造において、前記第2の部品は、ねじ穴を有し、前記第3の部品の前記第2の組み付け面部には、ねじ挿入用孔が形成されており、前記第2の部品における前記ねじ穴と前記第2の組み付け面部における前記ねじ挿入用孔とを用いてねじ止めされている、ように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、高い保持力を有する組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
また、これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、第3の部品に対して第2の部品を組み付ける際に位置決め突部により位置決めされた状態でねじ止めできるため作業効率が向上する、という効果を奏する。
また、上記構成を表示装置に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る組み付け構造において、前記第2の部品の前記ねじ穴は、前記第2の組み付け面部に対して垂直に形成されており、前記第2の組み付け面部に形成された前記ねじ挿入用孔は、前記第1の組み付け面部に対して垂直な第1の内壁部、および、前記第2の組み付け面に対して垂直な第2の内壁部、を有するように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、複雑な金型を用いずに、第3の部品を成型することができる、という効果を奏する。その結果、本開示に係る組み付け構造を有する製品の生産効率が向上する、という効果を奏する。
また、上記構成を表示装置に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る組み付け構造において、前記第3の部品における前記位置決め部は、前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の部品を組み付ける面に対する垂直方向に貫通して形成されており、前記第2の部品が前記第3の部品に組み付けられた状態において、前記第2の部品の前記位置決め突部は、前記第3の部品における前記位置決め部に挿入されている、ように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、組み付けの際に、第2の部品が第3の部品に対して位置決めされたかを確認しやすい組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成を表示装置に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る組み付け構造において、前記位置決め突部および前記位置決め部の組み合わせを複数有する、ように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、より大型の第2の部品を組み付けることが可能な組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成を表示装置に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る組み付け構造において、前記第1の部品は、ねじ穴を有し、前記第3の部品の前記第1の組み付け面部には、ねじ挿入用孔が形成されており、前記第1の部品における前記ねじ穴と前記第1の組み付け面部における前記ねじ挿入用孔とを用いてねじ止めされている、ように構成した。
これにより、本開示は、上記効果に加えてさらに、より大型の第1の部品を組み付けることが可能な組み付け構造を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成を表示装置に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
1 表示装置、100 第1の部品、150 ねじ穴、150a ねじ穴の軸、170 組み付け面、200 第2の部品、210 位置決め突部、210a 位置決め突部の軸、230 ねじ穴、230a ねじ穴の軸、250 組み付け面、300 第3の部品、301 第1の組み付け面部、302 第2の組み付け面部、304 ねじ挿入用孔、310 位置決め部、330 ねじ挿入用孔、330a ねじ挿入用孔の軸、330b 第1壁面、330c 第2壁面、330d 第3壁面、330e 第4壁面、350 第2の部品用組み付け面、370 第1の部品用組み付け面、500 ねじ。

Claims (7)

  1. 第1の部品と第2の部品と第3の部品とを備える組み付け構造であって、
    前記第3の部品は、
    前記第1の部品が組み付けられる第1の組み付け面部と、
    前記第2の部品が組み付けられる第2の組み付け面部であって、前記第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する前記第2の組み付け面部と、
    前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、
    を有し、
    前記第2の部品は、
    前記第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、前記位置決め部に挿入される位置決め突部を有する、
    組み付け構造。
  2. 前記第2の部品は、ねじ穴を有し、
    前記第3の部品の前記第2の組み付け面部には、ねじ挿入用孔が形成されており、
    前記第2の部品における前記ねじ穴と前記第2の組み付け面部における前記ねじ挿入用孔とを用いてねじ止めされている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の組み付け構造。
  3. 前記第2の部品の前記ねじ穴は、前記第2の組み付け面部に対して垂直に形成されており、
    前記第2の組み付け面部に形成された前記ねじ挿入用孔は、
    前記第1の組み付け面部に対して垂直な第1の内壁部、および、前記第2の組み付け面に対して垂直な第2の内壁部、を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の組み付け構造。
  4. 前記第3の部品における前記位置決め部は、
    前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の部品を組み付ける面に対する垂直方向に貫通して形成されており、
    前記第2の部品が前記第3の部品に組み付けられた状態において、前記第2の部品の前記位置決め突部は、前記第3の部品における前記位置決め部に挿入されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の組み付け構造。
  5. 前記位置決め突部および前記位置決め部の組み合わせを複数有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の組み付け構造。
  6. 前記第1の部品は、ねじ穴を有し、
    前記第3の部品の前記第1の組み付け面部には、ねじ挿入用孔が形成されており、
    前記第1の部品における前記ねじ穴と前記第1の組み付け面部における前記ねじ挿入用孔とを用いてねじ止めされている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載の組み付け構造。
  7. ディスプレイとスイッチパネルとベース部品とを備える表示装置であって、
    前記ベース部品は、
    前記ディスプレイが組み付けられる第1の組み付け面部と、
    前記スイッチパネルが組み付けられる第2の組み付け面部であって、前記第1の組み付け面部を基準にして傾斜して接続する前記第2の組み付け面部と、
    前記第1の組み付け面部と前記第2の組み付け面部との接続部に形成され、前記第1の組み付け面部に対する垂直方向に形成された位置決め部と、
    を有し、
    前記スイッチパネルは、
    前記第1の組み付け面部に垂直な方向に突出した形状であり、前記位置決め部に挿入される位置決め突部を有する、
    ことを特徴とする表示装置。
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