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JP2023145079A - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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JP2023145079A JP2022052360A JP2022052360A JP2023145079A JP 2023145079 A JP2023145079 A JP 2023145079A JP 2022052360 A JP2022052360 A JP 2022052360A JP 2022052360 A JP2022052360 A JP 2022052360A JP 2023145079 A JP2023145079 A JP 2023145079A
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Tomoko Akagawa
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Tetsuo Shimizu
正一 内山
Shoichi Uchiyama
千種 ▲高▼木
Chigusa Takagi
亮太 巽
Ryota Tatsumi
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Abstract

【課題】発光効率を向上できる光源装置およびプロジェクターを提供する。【解決手段】本発明の光源装置は、第1波長帯の第1光を射出する第1レーザー発光素子と、第1光を第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、第1レーザー発光素子を支持する第1支持部と、波長変換素子を支持する第2支持部と、を有する基材と、第1レーザー発光素子と波長変換素子との間に配置され、第1レーザー発光素子から射出された第1光を波長変換素子へ導く第1光学素子と、を備え、第1光学素子は、第1レーザー発光素子と対向し第1レーザー発光素子から射出された第1光が入射する第1入射面と、第1入射面から入射した第1光を反射させて第1光の光路を屈曲させる第1反射面と、波長変換素子と対向し第1反射面により反射された第1光を波長変換素子に向けて射出する第1射出面と、を有し、第1入射面、第1反射面、および第1射出面は、互いに交差する。【選択図】図4

Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
下記特許文献1には、基板の支持面に設けられた蛍光体および励起光源を有し、励起光源から支持面と平行に射出した励起光を蛍光体に入射させ、蛍光体から射出された蛍光を透光性窓から取り出す光源装置が開示されている。
特開2012-054272号公報
上記光源装置では、基材の支持面に沿って励起光源から射出した励起光で蛍光体を励起するため、励起光が蛍光体に効率良く入射できず、蛍光変換効率が低下することで明るい蛍光を生成できないという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明の1つの態様によれば、第1波長帯の第1光を射出する第1レーザー発光素子と、前記第1光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、前記第1レーザー発光素子を支持する第1支持部と、前記波長変換素子を支持する第2支持部と、を有する基材と、前記第1レーザー発光素子と前記波長変換素子との間の前記第1光の光路上に配置され、前記第1レーザー発光素子から射出された前記第1光を前記波長変換素子へ導く第1光学素子と、を備え、前記第1光学素子は、前記第1レーザー発光素子と対向し前記第1レーザー発光素子から射出された前記第1光が入射する第1入射面と、前記第1入射面から入射した前記第1光を反射して前記第1光の光路を屈曲させる第1反射面と、前記波長変換素子と対向し前記第1反射面により反射された前記第1光を前記波長変換素子に向けて射出する第1射出面と、を有し、前記第1入射面、前記第1反射面、および前記第1射出面は、互いに交差する、光源装置が提供される。
本発明の第2態様によれば、本発明の第1態様の光源装置と、前記光源装置からの光を変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備えるプロジェクターが提供される。
実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。 照明装置の概略構成図である。 光源装置の平面図である。 図3のIV-IV線矢視による断面である。 第1変形例に係るプリズム部材の平面図である。 第2変形例に係るプリズム部材の平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクターの概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクター1は、スクリーンSCR上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学装置6と、照明装置2と、を備えている。
色分離光学系3は、照明装置2からの白色の照明光WLを赤色光LRと、緑色光LGと、青色光LBとに分離する。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7aおよび第2のダイクロイックミラー7bと、第1の反射ミラー8a、第2の反射ミラー8bおよび第3の反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bと、を備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、照明装置2からの照明光WLを赤色光LRと、その他の光である緑色光LGおよび青色光LBと、に分離する。第1のダイクロイックミラー7aは、分離された赤色光LRを透過するとともに、その他の光を反射する。第2のダイクロイックミラー7bは、緑色光LGを反射するとともに青色光LBを透過させる。
第1の反射ミラー8aは、赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。第2の反射ミラー8bおよび第3の反射ミラー8cは、青色光LBを光変調装置4Bに導く。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bから光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9aは、青色光LBの光路中における第2のダイクロイックミラー7bの後段に配置されている。第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2の反射ミラー8bの後段に配置されている。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色光LRに対応した画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色光LGに対応した画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色光LBに対応した画像光を形成する。
光変調装置4R、光変調装置4G、及び光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側及び射出側には、図示しない偏光板がそれぞれ配置され、特定の方向の直線偏光のみを通過させる構成となっている。
光変調装置4R、光変調装置4G、及び光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R、フィールドレンズ10G、フィールドレンズ10Bが配置されている。フィールドレンズ10R、フィールドレンズ10G、及びフィールドレンズ10Bは、それぞれの光変調装置4R、光変調装置4G、光変調装置4Bに入射する赤色光LR、緑色光LG、青色光LBの主光線を平行化する。
合成光学系5は、光変調装置4R、光変調装置4G、及び光変調装置4Bから射出された画像光が入射することにより、赤色光LR,緑色光LG,青色光LBに対応した画像光を合成し、合成された画像光を投射光学装置6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられる。
投射光学装置6は、複数のレンズから構成されている。投射光学装置6は、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。これにより、スクリーンSCR上に画像が表示される。
図2は、照明装置2の概略構成図である。
図2に示すように、照明装置2は、光源装置20と、ピックアップ光学系34と、インテグレーター光学系35と、偏光変換素子36と、重畳レンズ37と、を備えている。
光源装置20は、白色の照明光WLをピックアップ光学系34に向けて射出する。
ピックアップ光学系34により平行化された照明光WLはインテグレーター光学系35に入射する。インテグレーター光学系35は、例えば第1のレンズアレイ35aと第2のレンズアレイ35bとから構成されている。
第1のレンズアレイ35aは複数の第1小レンズ35amを含み、第2のレンズアレイ35bは複数の第2小レンズ35bmを含む。
第1のレンズアレイ35aは照明光WLを複数の小光線束に分離する。第1小レンズ35amは、小光線束を対応する第2小レンズ35bmに結像させる。インテグレーター光学系35は、後述する重畳レンズ37と協働することで被照明領域である図1に示した光変調装置4R,4G,4Bの画像形成領域の照度分布を均一化させる。
インテグレーター光学系35を通過した照明光WLは、偏光変換素子36に入射する。偏光変換素子36は、例えば、偏光分離膜と位相差板(1/2波長板)とから構成される。偏光変換素子36は、蛍光YLにおける偏光方向を一方の偏光成分に変換する。
偏光変換素子36を通過した照明光WLは、重畳レンズ37に入射する。重畳レンズ37から射出された照明光WLは色分離光学系3へ入射する。重畳レンズ37は、照明光WLを構成している上記複数の小光線束を光変調装置4R,4Gの被照明領域、すなわち画像形成領域で互いに重畳させることで均一に照明する。
以下、光源装置20の構成について詳しく説明する。
図3は光源装置20の平面図である。図3は光源装置20を光軸axに沿う方向(Z軸方向)から視た図である。以下の図面内において、必要に応じてXYZ座標系を用いて光源装置20の各構成について説明する。Z軸は光源装置20の光軸axと平行な軸であり、X軸は光軸axと直交し、光源装置20を構成する基材21の法線と平行な軸であり、Y軸およびZ軸は互いに直交するとともに、それぞれX軸に直交する軸である。なお、光源装置20の光軸axは図2に示した照明装置2の照明光軸ax1と一致する。
図3に示すように、光源装置20は、基材21と、複数のレーザー発光素子22と、波長変換素子24と、プリズム部材25と、反射部材30(後述の図4参照)と、を備える。
基材21は、複数のレーザー発光素子22および波長変換素子24を支持する。基材21は、例えば、アルミや銅といった放熱性に優れた金属板である。
光軸axに沿うZ軸方向から平面視(以下、単に平面視と称す)した際、複数のレーザー発光素子22はプリズム部材25の周囲に配置されている。複数のレーザー発光素子22は、プリズム部材25の周囲に放射状に延びるように配置されている。複数のレーザー発光素子22は、光軸axを挟んで一対の素子同士が対向するように配置されている。
本実施形態において、複数のレーザー発光素子22は、第1レーザー発光素子22aと、第2レーザー発光素子22bと、を含む。第1レーザー発光素子22aおよび第2レーザー発光素子22bは光軸axを挟んで対向するように基材21上に配置されている。第1レーザー発光素子22aは光軸axに対して-Y側に配置され、第2レーザー発光素子22bは光軸axに対して+Y側に配置される。
図4は光源装置20の断面図である。図4は図3のIV-IV線矢視による断面であって、光軸axを含みXY平面に直交する面による光源装置20の断面図である。なお、図4は複数のレーザー発光素子22のうち第1レーザー発光素子22aおよび第2レーザー発光素子22bを含む断面図である。
基材21は表面210および裏面211を有する板材であり、表面210側に複数のレーザー発光素子22と波長変換素子24とプリズム部材25とを支持している。基材21は、複数のレーザー発光素子22を支持する第1支持部21aと、波長変換素子24を支持する第2支持部21bと、プリズム部材25を支持する第3支持部21cと、波長変換素子24を収容する凹部213と、を有する。
基材21は、複数のレーザー発光素子22、波長変換素子24およびプリズム部材25の熱を放出する放熱部材として機能する。
第3支持部21cは、基材21の表面210の中央に設けられる。第1支持部21aは、基材21の表面210における第3支持部21cの周囲に設けられる。
第2支持部21bは、図3に示すように、平面視した際、第3支持部21cと重なる位置に設けられている。第2支持部21bは、波長変換素子24が収容された凹部213である。すなわち、凹部213は、平面視で、基材21における第3支持部21cの一部と重なる位置に形成されている。
第1支持部21aは、複数のレーザー発光素子22を支持する第1支持面21a1を有する。第3支持部21cは、プリズム部材25を支持する第3支持面21c1を有する。本実施形態において、第1支持面21a1および第3支持面21c1は、基材21の表面210の一部で構成される。つまり、第1支持面21a1と第3支持面21c1とは同一の平面である。なお、第1支持面21a1と第3支持面21c1とはZ軸方向の位置が異なる平面でもあってよい。例えば、第3支持面21c1は第1支持面21a1に対して窪んでいてもよい。この場合、第1支持面21a1に対して窪む第3支持面21c1内にプリズム部材25を配置し易くなる。
本実施形態の場合、各レーザー発光素子22を支持する第1支持面21a1が平面で構成されるため、基材21に対する各レーザー発光素子22の実装工程が簡略化される。これにより、基材21上に各レーザー発光素子22を精度良く実装できるため、各レーザー発光素子22から射出される励起光Eとプリズム部材25との位置合わせが容易となる。よって、波長変換素子24上に形成する励起光Eの照射スポットの位置精度を高めることができる。
第2支持部21bは、波長変換素子24を支持する第2支持面21b1を有する。第2支持面21b1は基材21の表面210に形成した凹部213の底面である。このため、第2支持面21b1は、第1支持面21a1および第3支持面21c1に対して基材21の裏面211側に位置する。つまり、第2支持面21b1は基材21の表面210に対して窪んだ面である。
本実施形態において、プリズム部材25は、反射部材30を介して第3支持部21cに固定されている。反射部材30は、励起光Eおよび後述する蛍光YLを反射し、例えば、Agペースト膜で構成される。反射部材30は、第1射出面28Aのうち波長変換素子24に対向しない領域に設けられている。
本実施形態において、第2支持部21bに支持された波長変換素子24と、第3支持部21cに支持されたプリズム部材25との間には、隙間Sが設けられている。つまり、波長変換素子24とプリズム部材25とは接触しておらず、波長変換素子24とプリズム部材25との隙間Sには空気層Aが設けられている。
続いて、レーザー発光素子22の構成について説明する。各レーザー発光素子22はいずれも同様の構成を有する。
各レーザー発光素子22は、発光部220とサブマウント221とを含む。発光部220は、第1波長帯の励起光(第1光)Eを発光する。第1波長帯は、例えば400nm~480nmの青色から紫色にかけての波長帯であり、ピーク波長は例えば455nmである。
サブマウント221は、例えば窒化アルミニウム、アルミナ等のセラミック材料で構成されている。サブマウント221は、基材21と発光部220との線膨張係数の違いにより生じる熱応力を緩和する。サブマウント221は、銀ロウ、金-スズはんだ等の接合材により基材21の第1支持部21aに接合されている。
各レーザー発光素子22の各々は、基材21の表面210に沿って励起光Eを射出するように基材21の第1支持部21aに支持されている。各レーザー発光素子22から射出される励起光Eはプリズム部材25に入射する。
プリズム部材25は、各レーザー発光素子22と波長変換素子24との間の励起光Eの光路上に配置され、各レーザー発光素子22から射出された励起光Eを波長変換素子24へ導く。
波長変換素子24は、波長変換層240と、波長変換層240に対してプリズム部材25と反対側に設けられた反射層241と、を有する。波長変換層240は、表面240aと裏面240bとを有する。反射層241は、波長変換層240の裏面240bに設けられる。
波長変換層240は、励起光Eを第1波長帯とは異なる第2波長帯の蛍光(第2光)YLに変換する蛍光体を含む。第2波長帯とは、例えば、550~640nmの黄色波長帯である。このような蛍光体としては、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体を用いることができる。なお、蛍光体の形成材料は、1種であってもよく、2種以上の材料を用いて形成されている粒子を混合したものを蛍光体として用いてもよい。
波長変換層240の表面240aは、波長変換素子24における光入射面に相当する。波長変換層240は波長変換層240の表面240aから入射した励起光Eを波長変換した蛍光YLを表面240aから射出する。また、励起光Eの一部は波長変換層240の表面240aあるいは内部で散乱され、蛍光YLに変換されることなく、表面240aから射出される。したがって、波長変換層240の表面240aは、波長変換素子24における光射出面にも相当する。
蛍光YLの一部は波長変換層240の裏面240bに向かって進む。本実施形態の場合、波長変換層240の裏面240bに設けられた反射層241によって蛍光YLを表面240aに向けて反射することができる。
本実施形態の波長変換素子24は、励起光Eが入射する表面240aから蛍光YLを射出する反射型の波長変換素子である。
図3に示したように、プリズム部材25の外形は円形であり、円錐台の上面側を円錐状に取り除いた外観を有する。プリズム部材25は、例えば、石英やBK7等の光学ガラスで構成される。なお、プリズム部材25の中心軸25Cは光源装置20の光軸axと一致している。
図4に示すように、プリズム部材25は、基材21の凹部213に配置された波長変換素子24の上方を覆うように基材21の第3支持部21cに支持される。
プリズム部材25は、入射面(第1面)26と、反射面(第2面)27と、射出面(第3面)28と、第1光学層31と、第2光学層32と、を有する。入射面26、反射面27および射出面28は、互いに交差する面である。
入射面26は、図3に示すように、プリズム部材25に対して波長変換素子24と反対側(+Z側)に頂点を有する第1円錐面M1を含む。入射面26は、各レーザー発光素子22と対向し各レーザー発光素子22から射出された励起光Eが入射する面である。
反射面27は、図3に示すように、第1円錐面M1の内側に位置し、基材21側に頂点を有する第2円錐面M2を含む。反射面27は、入射面26から入射した励起光Eを反射して励起光Eの光路を波長変換素子24側に向けて屈曲させる面である。
射出面28は、波長変換素子24に対向し、波長変換素子24と対向し反射面27により反射された励起光Eを波長変換素子24に向けて射出する面である。
本実施形態のプリズム部材25は、複数のレーザー発光素子22にそれぞれ対応する複数の部位125で構成される。本実施形態において、各部位125は一体に成形される。つまり、本実施形態のプリズム部材25は単一のプリズム部材である。
複数の部位125は、第1レーザー発光素子22aに対応する第1部位(第1光学素子)125Aと、第2レーザー発光素子22bに対応する第2部位(第2光学素子)125Bと、を含む。
第1部位125Aは、第1入射面26Aと、第1反射面27Aと、第1射出面28Aと、を有する。第1入射面26Aは、第1レーザー発光素子22aと対向し第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eが入射する面である。第1反射面27Aは、第1入射面26Aから入射した励起光Eを反射して励起光Eの光路を屈曲させる面である。第1射出面28Aは、波長変換素子24と対向し第1反射面27Aにより反射された励起光Eを波長変換素子24に向けて射出する面である。
第2部位125Bは、第2入射面26Bと、第2反射面27Bと、第2射出面28Bと、を有する。第2入射面26Bは、第2レーザー発光素子22bと対向し第2レーザー発光素子22bから射出された励起光Eが入射する面である。第2反射面27Bは、第2入射面26Bから入射した励起光Eを反射して励起光Eの光路を屈曲させる面である。第2射出面28Bは、波長変換素子24と対向し第2反射面27Bにより反射された励起光Eを波長変換素子24に向けて射出する面である。
本実施形態の場合、第1部位125Aおよび第2部位125Bは上述のように一体に成形される。このため、第1入射面26Aおよび第2入射面26Bは入射面26の一部でそれぞれ構成され、第1反射面27Aおよび第2反射面27Bは反射面27の一部でそれぞれ構成され、第1射出面28Aおよび第2射出面28Bは射出面28の一部でそれぞれ構成される。
本実施形態において、反射面27は、入射面26から入射した励起光Eを全反射するように、入射面26に対する角度が設定される。
例えば、各レーザー発光素子22から射出される励起光Eの最大放射角を約70°と想定した場合、入射面26および射出面28がなす第1角度は例えば60°に設定され、反射面27および射出面28がなす第2角度は例えば40°に設定される。つまり、プリズム部材25において、第1角度および第2角度はいずれも鋭角である。
ここで、第1角度および第2角度は、図4に示すような、プリズム部材25の中心軸25Cを含む面による断面において、入射面26および射出面28が交差する角度、ならびに、入射面26および射出面28が交差する角度で規定される。
本実施形態のプリズム部材25は、第1円錐面M1を含む入射面26と第2円錐面M2を含む反射面27とを有するため、図3に示すように、中心軸25Cの周方向において入射面26および反射面27が連続した形状となっている。
第1光学層31は、入射面26に設けられる。第1光学層31は例えばダイクロイックミラーで構成され、励起光Eを透過するとともに蛍光YLを反射する。
第2光学層32は、射出面28に設けられる。第2光学層32は、例えばARコート膜で構成され、射出面28に入射する光の反射を抑制する。
以下、各レーザー発光素子22から射出された励起光Eがプリズム部材25を経由して波長変換素子24に入射する過程について説明する。なお、各レーザー発光素子22から射出された励起光Eはいずれも同じ振舞いをするため、以下では、第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eの振舞いを例に挙げて説明する。
第1レーザー発光素子22aは、プリズム部材25の第1入射面26Aに向けて励起光Eを射出する。第1レーザー発光素子22aは、基材21の表面210に沿って励起光Eを射出する。第1レーザー発光素子22aは、基材21の表面210と平行である波長変換素子24の表面240aに沿って励起光Eを射出する。
励起光Eは第1入射面26Aに設けられた第1光学層31を透過し、第1入射面26Aからプリズム部材25の内部に入射する。励起光Eは、第1入射面26Aから入射する際に屈折されるため、放射角度が狭められる。このため、プリズム部材25は、第1レーザー発光素子22aから大きい放射角で射出された励起光Eを効率良く取り込むことができる。
第1入射面26Aからプリズム部材25の内部に入射した励起光Eは、第1反射面27Aに入射する。第1反射面27Aで反射された励起光Eの光路は第1射出面28Aに向って屈曲され、第1射出面28Aに入射する。
なお、第1入射面26Aからプリズム部材25の内部に入射した励起光Eの一部は、第1反射面27Aを経由せずに第1射出面28Aから直接射出されて波長変換素子24に入射する場合もある。
また、第1入射面26Aからプリズム部材25の内部に入射した励起光Eの一部は、第1射出面28Aのうち波長変換素子24に対向しない領域に入射する場合がある。ここで、波長変換素子24に対向しない領域が光吸収性を有する場合、励起光Eの一部が損失となってしまう。
これに対して、本実施形態の場合、第1射出面28Aのうち波長変換素子24に対向しない領域に設けられた反射部材30によって励起光Eをプリズム部材25の内部に戻すことで励起光Eの利用効率を高めることができる。
本実施形態において、波長変換素子24とプリズム部材25との隙間Sには空気層Aが設けられている。つまり、プリズム部材25の第1射出面28Aと波長変換素子24との間に空気層Aが設けられている。このため、励起光Eが第1射出面28Aから射出される際、一部の成分が全反射されて波長変換素子24側に入射しないおそれもある。
これに対して本実施形態のプリズム部材25は、第1射出面28Aに第2光学層32を設けることで第1射出面28Aと空気層Aとの界面による励起光Eの反射を抑制している。これにより、プリズム部材25において、第1射出面28Aは、波長変換素子24に向けて励起光Eを効率良く射出することができる。
このようにプリズム部材25は、第1入射面26Aから入射した励起光Eを第1反射面27Aで第1射出面28Aに向けて反射し、第1入射面26Aおよび第1反射面27Aに対して交差する第1射出面28Aから波長変換素子24に向けて励起光Eを射出することができる。つまり、プリズム部材25は、第1レーザー発光素子22aから波長変換素子24の表面240aに沿って射出された励起光Eの光路を変更することで、波長変換素子24に対して励起光Eを小さい入射角で入射させることができる。
波長変換素子24は、励起光Eを波長変換した蛍光YLと励起光Eの一部とを波長変換層240の表面240aから射出する。波長変換素子24から射出された蛍光YLおよび励起光Eの一部は、少なくともプリズム部材25の第1射出面28Aに入射する。ランバート発光された蛍光YLは励起光Eに比べて大きい放射角を有するため、第1射出面28Aのみならず射出面28の全体に対して入射する。
本実施形態において、波長変換素子24とプリズム部材25の射出面28との間には空気層Aが設けられるため、ランバート発光された蛍光YLは空気層Aと射出面28との界面で屈折されることで放射角が狭められてプリズム部材25を透過する。なお、波長変換層240の表面240aから射出された励起光Eの一部についても空気層Aと射出面28との界面で屈折されることで放射角が狭められてプリズム部材25を透過する。
本実施形態において、射出面28に設けられた第2光学層32が、射出面28と空気層Aとの界面による蛍光YLおよび励起光Eの反射を抑制する。このため、プリズム部材25は、波長変換素子24から射出された蛍光YLおよび励起光Eの一部を射出面28から効率良く取り込むことができる。
このようにしてプリズム部材25内に取り込まれた蛍光YLおよび励起光Eの一部は反射面27に入射する。蛍光YLおよび励起光Eの一部は反射面27を透過することで白色の照明光WLとしてプリズム部材25から射出される。
プリズム部材25内に取り込まれた蛍光YLのうち大きい放射角で射出された成分は入射面26に入射する。このとき、蛍光YLは、入射面26に設けられた第1光学層31で反射されることでプリズム部材25内に戻され、反射面27を透過することでプリズム部材25から射出される。
このように本実施形態のプリズム部材25によれば、波長変換素子24から射出された蛍光YLを反射面27から取り出すことができる。つまり、プリズム部材25は、平面視した際、反射面27が設けられた領域から蛍光YLを射出することができる。
本実施形態の光源装置20は、プリズム部材25により放射角を制限した蛍光YLを射出することができる。このため、光源装置20から射出された蛍光YLはピックアップ光学系34に良好に取り込まれる。
以上説明した本実施形態に係る光源装置20によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態の光源装置20は、励起光Eを射出する第1レーザー発光素子22aと、励起光Eを黄色波長帯の蛍光YLに変換する波長変換素子24と、第1レーザー発光素子22aを支持する第1支持部21aと、波長変換素子24を支持する第2支持部21bと、を有する基材21と、第1レーザー発光素子22aと波長変換素子24との間の励起光Eの光路上に配置され、第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eを波長変換素子24へ導くプリズム部材25と、を備える。プリズム部材25は、第1レーザー発光素子22aと対向し第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eが入射する第1入射面26Aと、第1入射面26Aから入射した励起光Eを反射して励起光Eの光路を屈曲させる第1反射面27Aと、波長変換素子24と対向し第1反射面27Aにより反射された励起光Eを波長変換素子24に向けて射出する第1射出面28Aと、を有する。第1入射面26A、第1反射面27A、および第1射出面28Aは、互いに交差する。
本実施形態の光源装置20によれば、第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eの光路をプリズム部材25により変更することで、波長変換素子24に対して励起光Eを小さい入射角で入射させることができる。
本発明らは、プリズム部材25の効果を検証するシミュレーションを行った。本シミュレーションでは、波長変換素子24(波長変換層240)の表面240aに対する励起光Eの入射角について、プリズム部材25を設けた本実施形態の光源装置20と、プリズム部材25を備えない光源装置とについて検証した。
本シミュレーション結果より、本実施形態の光源装置20の場合、波長変換素子24の表面240aに対する励起光Eの入射角度が0°~50°の範囲となることが確認できた。なお、入射角度が0°とは、励起光Eが表面240aに対して垂直方向から入射することを意味する。
また、プリズム部材25を有しない比較例の光源装置の場合、波長変換素子24の表面240aに対する励起光Eの入射角度が50°~80°の範囲となることが確認できた。また、プリズム部材25を有しない場合、励起光Eが波長変換素子24の表面240aに対して斜め方向から入射し、波長変換素子24に対する励起光Eの入射角度が大きくなることが確認できた。
波長変換素子24に対する励起光Eの入射角度が大きくなるほど、励起光Eは波長変換素子24の表面240aで反射されて波長変換素子24に入射し難くなるため、波長変換素子24の蛍光変換効率が低下する。また、入射角度が大きい場合、ARコート膜のような反射防止膜の設計が難しいため、反射防止膜を用いて蛍光変換効率を改善することも難しい。
このため、比較例の光源装置では、波長変換素子24の表面240aで反射される励起光Eの成分が増加することで蛍光変換効率が低下し、明るい蛍光YLを生成できなくなってしまう。
これに対して本実施形態の光源装置20によれば、プリズム部材25によって波長変換素子24に対する励起光Eの入射角度を小さくできるため、波長変換素子24に励起光Eを効率良く入射させることができる。本実施形態の光源装置20は、プリズム部材25を用いない比較例の光源装置に対して、波長変換素子24に入射する励起光Eの光量を約3.5倍まで増加させることができることがシミュレーションから分かった。
したがって、本実施形態の光源装置20によれば、プリズム部材25によって第1レーザー発光素子22aから射出された励起光Eの光路を変更することで、波長変換素子24に対して励起光Eを効率良く入射させることで、照明光WLとして明るい蛍光YLを生成することができる。
本実施形態の光源装置20において、第1入射面26Aおよび第1射出面28Aがなす角度は鋭角である。
このような角度関係を有するプリズム部材25によれば、上述のように励起光Eの光路を変更して波長変換素子24に対して効率良く入射させることができる。
本実施形態の光源装置20において、波長変換素子24は、励起光Eを蛍光YLに波長変換する波長変換層240と、波長変換層240に対してプリズム部材25と反対側に設けられた反射層241と、を有し、蛍光YLをプリズム部材25に向けて射出する。
この構成によれば、反射型の波長変換素子24から射出された蛍光YLをプリズム部材25に入射させることができる。
本実施形態の光源装置20において、プリズム部材25は、第1入射面26Aに設けられ、励起光Eを透過するとともに蛍光YLを反射する第1光学層31をさらに有する。
この構成によれば、波長変換素子24から射出されて第1入射面26Aに入射し蛍光YLをプリズム部材25内に戻すことができる。これにより、プリズム部材25は、反射面27が設けられた領域から蛍光YLを射出するため、蛍光YLの放射角を制限した状態で射出することができる。
本実施形態の光源装置20において、第1射出面28Aと波長変換素子24との間に空気層Aが設けられている。本実施形態の場合、プリズム部材25は、第1射出面28Aに設けられ、入射する光の反射を抑制する第2光学層32をさらに有する。
この構成によれば、空気層Aと射出面28との界面でランバート発光された蛍光YLを屈折させることで、蛍光YLの放射角を狭めた状態でプリズム部材25に取り込むことができる。また、第2光学層32を備えることで、第1射出面28Aと空気層Aとの界面による励起光Eの反射が抑制されるため、第1射出面28Aは波長変換素子24に向けて励起光Eを効率良く射出することができる。
本実施形態の光源装置20において、基材21は、プリズム部材25を支持する第3支持部21cをさらに有し、プリズム部材25は、反射部材30を介して第3支持部21cに固定され、反射部材30は、第1射出面28Aのうち波長変換素子24に対向しない領域に設けられている。
この構成によれば、反射部材30によって励起光Eをプリズム部材25の内部に戻すことで励起光Eの利用効率を高めることができる。
本実施形態の光源装置20において、第2支持部21bは、平面視で、基材21における第3支持部21cの一部と重なる位置に形成した凹部213である。
この構成によれば、基材21において、プリズム部材25、各レーザー発光素子22および波長変換素子24を所定の位置関係で支持することができる。
本実施形態の光源装置20において、第1レーザー発光素子22aは、波長変換素子24において励起光Eが入射する表面240aに沿って励起光Eを射出する。
励起光Eが表面240aに沿って射出される場合、蛍光変換効率が最も低下し易くなる。そのため、本実施形態によれば、プリズム部材25を用いることによる励起光Eの光路を変更することによる効果をより際立たせることができる。
本実施形態の光源装置20において、プリズム部材25は、第1レーザー発光素子22aに対応する第1部位125Aと、第2レーザー発光素子22bに対応する第2部位125Bとを一体に成形した単一の部材である。
この構成によれば、プリズム部材25と各レーザー発光素子22との位置合わせが容易となる。
本実施形態の光源装置20において、プリズム部材25は、プリズム部材25に対して波長変換素子24と反対側に頂点を有する第1円錐面M1を含む入射面26と、第1円錐面M1の内側に位置し、基材21側に頂点を有する第2円錐面M2を含む反射面27と、波長変換素子24に対向する射出面28と、を有する。第1入射面26Aおよび第2入射面26Bは入射面26の一部で構成され、第1反射面27Aおよび第2反射面27Bは反射面27の一部で構成され、第1射出面28Aおよび第2射出面28Bは射出面28の一部で構成される。
この構成によれば、中心軸25Cの周方向において入射面26および反射面27が連続した形状のプリズム部材25を用いるため、プリズム部材25の中心軸25Cの周方向において各レーザー発光素子22を均等に配置する必要が無い。このため、プリズム部材25とレーザー発光素子22との位置合わせが容易となる。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置20と、光源装置20からの青色光LB、緑色光LG、赤色光LRを変調することにより画像光を形成する光変調装置4B,4G,4Rと、前述の画像光を投射する投射光学装置6と、を備える。
本実施形態のプロジェクター1によれば、明るい蛍光YLを生成する光源装置20を備えるため、高輝度な画像を形成して投射することができる。
なお、本発明の一実施形態を例示して説明したが、本発明は上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態の光源装置20では、プリズム部材25として、入射面26および射出面28が円錐面の一部で構成される場合を例に挙げた。つまり、入射面26および射出面28が曲面で構成される場合を例に挙げたが、プリズム部材25の形状はこれに限定されない。
(第1変形例)
図5は第1変形例に係るプリズム部材250の平面図である。
図5に示すように、プリズム部材250は、各レーザー発光素子22に対向して設けられた四角錐状の複数の部位251を一体成形することで構成してもよい。本変形例のプリズム部材250は多角形からなる平面形状を有する。本変形例のプリズム部材250によれば、入射面260が複数の平面で構成されるため、入射面260に対する第1光学層31の形成が容易となる。
また、レーザー発光素子22の数に対応させるようにプリズム部材250の平面形状を調整してもよい。例えば、レーザー発光素子22の数が6つの場合、プリズム部材250の平面形状は六角形となる。
また、上記実施形態の光源装置20では、波長変換素子24とプリズム部材25との隙間Sには空気層Aが設ける場合を例に挙げたが、プリズム部材25の射出面28と波長変換素子24とが接触していてもよい。
(第2変形例)
図6は第2変形例に係るプリズム部材350の平面図である。
図6に示すように、プリズム部材350において、プリズム部材25と波長変換素子24とが接触している。この構成によれば、プリズム部材25の射出面28から励起光Eが射出される際に空気層との界面による全反射が生じないため、より多くの励起光Eを波長変換素子24に入射させることができる。
また、上記実施形態のプリズム部材25として、各レーザー発光素子22に対応する複数の部位125を一体成形した単一のプリズム部材を例に挙げたが、第1部位125Aおよび第2部位125Bを含む複数の部位125がそれぞれ別体で構成されていてもよい。
また、上記実施形態および変形例の光源装置は、複数のレーザー発光素子22を備える場合を例に挙げたが、レーザー発光素子22の数は限定されず、第1レーザー発光素子22aのみで構成されてもよい。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。さらに、光変調装置としては、上述した液晶パネルに限らず、例えばデジタルミラーデバイスなどを用いることもできる。
また、上記実施形態では、本発明による光源装置をプロジェクターに応用する例を示したが、これに限られない。本発明による光源装置を自動車用ヘッドライトなどの照明器具にも適用することができる。
本発明の態様の光源装置は、以下の構成を有していてもよい。
本発明の一態様の光源装置は、第1波長帯の第1光を射出する第1レーザー発光素子と、第1光を第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、第1レーザー発光素子を支持する第1支持部と、波長変換素子を支持する第2支持部と、を有する基材と、第1レーザー発光素子と波長変換素子との間の第1光の光路上に配置され、第1レーザー発光素子から射出された第1光を波長変換素子へ導く第1光学素子と、を備え、第1光学素子は、第1レーザー発光素子と対向し第1レーザー発光素子から射出された第1光が入射する第1入射面と、第1入射面から入射した第1光を反射して第1光の光路を屈曲させる第1反射面と、波長変換素子と対向し第1反射面により反射された第1光を波長変換素子に向けて射出する第1射出面と、を有し、第1入射面、第1反射面、および第1射出面は、互いに交差する。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1入射面および第1射出面がなす角度は鋭角である、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、波長変換素子は、第1光を第2光に変換する波長変換層と、波長変換層に対して第1光学素子と反対側に設けられた反射層と、を有し、第2光を第1光学素子に向けて射出する、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1光学素子は、第1入射面に設けられ、第1光を透過するとともに第2光を反射する第1光学層をさらに有する、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1射出面および波長変換素子は接触している、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1射出面と波長変換素子との間に空気層が設けられている、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1光学素子は、第1射出面に設けられ入射する光の反射を抑制する第2光学層をさらに有する、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1光および第2光を反射する反射部材をさらに備え、基材は、第1光学素子を支持する第3支持部をさらに有し、第1光学素子は、反射部材を介して第3支持部に固定され、反射部材は、第1射出面のうち波長変換素子に対向しない領域に設けられている、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第2支持部は、波長変換素子が収容された凹部であり、凹部は、平面視で、前記基材における前記第3支持部の一部と重なる位置に形成されている、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、波長変換素子は、第1光が入射する光入射面を有し、第1レーザー発光素子は、波長変換素子の光入射面に沿って第1光を射出する、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第1光を射出する第2レーザー発光素子と、第2レーザー発光素子と波長変換素子との間の第1光の光路上に配置され、第2レーザー発光素子から射出された第1光を波長変換素子へ導く第2光学素子と、をさらに備え、第1光学素子および第2光学素子は単一のプリズム部材で構成される、構成としてもよい。
本発明の一つの態様の光源装置において、第2光学素子は、互いに交差する、第2入射面と第2反射面と第2射出面とを有し、プリズム部材は、プリズム部材に対して波長変換素子と反対側に頂点を有する第1円錐面を含む第1面と、第1円錐面の内側に位置し、基材側に頂点を有する第2円錐面を含む第2面と、波長変換素子に対向する第3面と、を有し、第1入射面および第2入射面は第1面の一部で構成され、第1反射面および第2反射面は第2面の一部で構成され、第1射出面および第2射出面は第3面の一部で構成される、構成としてもよい。
本発明の一つの態様のプロジェクターは、以下の構成を有していてもよい。
本発明の一つの態様のプロジェクターは、本発明の上記態様の光源装置と、光源装置からの光を変調する光変調装置と、光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備える。
1…プロジェクター、4B,4G,4R…光変調装置、6…投射光学装置、20…光源装置、21…基材、21a…第1支持部、21b…第2支持部、21c…第3支持部、22…レーザー発光素子、22a…第1レーザー発光素子、22b…第2レーザー発光素子、24…波長変換素子、25,250,350…プリズム部材、26,260…入射面、26A…第1入射面、26B…第2入射面、27…反射面、27A…第1反射面、27B…第2反射面、28…射出面、28A…第1射出面、28B…第2射出面、30…反射部材、31…第1光学層、32…第2光学層、125A…第1部位(第1光学素子)、125B…第2部位(第2光学素子)、213…凹部、240…波長変換層、240a…表面(光入射面)、241…反射層、A…空気層、E…励起光(第1光)、M1…第1円錐面、M2…第2円錐面、YL…蛍光(第2光)。

Claims (13)

  1. 第1波長帯の第1光を射出する第1レーザー発光素子と、
    前記第1光を前記第1波長帯とは異なる第2波長帯の第2光に変換する波長変換素子と、
    前記第1レーザー発光素子を支持する第1支持部と、前記波長変換素子を支持する第2支持部と、を有する基材と、
    前記第1レーザー発光素子と前記波長変換素子との間の前記第1光の光路上に配置され、前記第1レーザー発光素子から射出された前記第1光を前記波長変換素子へ導く第1光学素子と、を備え、
    前記第1光学素子は、
    前記第1レーザー発光素子と対向し前記第1レーザー発光素子から射出された前記第1光が入射する第1入射面と、
    前記第1入射面から入射した前記第1光を反射して前記第1光の光路を屈曲させる第1反射面と、
    前記波長変換素子と対向し前記第1反射面により反射された前記第1光を前記波長変換素子に向けて射出する第1射出面と、を有し、
    前記第1入射面、前記第1反射面、および前記第1射出面は、互いに交差する、
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記第1入射面および前記第1射出面がなす角度は鋭角である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記波長変換素子は、前記第1光を前記第2光に変換する波長変換層と、前記波長変換層に対して前記第1光学素子と反対側に設けられた反射層と、を有し、前記第2光を前記第1光学素子に向けて射出する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記第1光学素子は、前記第1入射面に設けられ前記第1光を透過するとともに前記第2光を反射する第1光学層をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  5. 前記第1射出面および前記波長変換素子は接触している、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  6. 前記第1射出面と前記波長変換素子との間に空気層が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  7. 前記第1光学素子は、前記第1射出面に設けられ入射する光の反射を抑制する第2光学層をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記第1光および前記第2光を反射する反射部材をさらに備え、
    前記基材は、前記第1光学素子を支持する第3支持部をさらに有し、
    前記第1光学素子は、前記反射部材を介して前記第3支持部に固定され、
    前記反射部材は、前記第1射出面のうち前記波長変換素子に対向しない領域に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  9. 前記第2支持部は、前記波長変換素子が収容された凹部であり、
    前記凹部は、平面視で、前記基材における前記第3支持部の一部と重なる位置に形成されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の光源装置。
  10. 前記波長変換素子は、前記第1光が入射する光入射面を有し、
    前記第1レーザー発光素子は、前記波長変換素子の前記光入射面に沿って前記第1光を射出する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  11. 前記第1光を射出する第2レーザー発光素子と、
    前記第2レーザー発光素子と前記波長変換素子との間の前記第1光の光路上に配置され、前記第2レーザー発光素子から射出された前記第1光を前記波長変換素子へ導く第2光学素子と、をさらに備え、
    前記第1光学素子および前記第2光学素子は単一のプリズム部材で構成される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか一項に記載の光源装置。
  12. 前記第2光学素子は、互いに交差する、第2入射面と第2反射面と第2射出面とを有し、
    前記プリズム部材は、
    前記プリズム部材に対して前記波長変換素子と反対側に頂点を有する第1円錐面を含む第1面と、
    前記第1円錐面の内側に位置し、前記基材側に頂点を有する第2円錐面を含む第2面と、
    前記波長変換素子に対向する第3面と、を有し、
    前記第1入射面および前記第2入射面は前記第1面の一部で構成され、
    前記第1反射面および前記第2反射面は前記第2面の一部で構成され、
    前記第1射出面および前記第2射出面は前記第3面の一部で構成される、
    ことを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
  13. 請求項1から請求項12のうちのいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備える、
    ことを特徴とするプロジェクター。
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