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JP2023110701A - キャブのバックパネル構造及び左右のバックパネルの製造方法 - Google Patents

キャブのバックパネル構造及び左右のバックパネルの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】左右のバックパネルを、比較的小型な共通の金型を用いて形成する。【解決手段】左のバックパネル4Lは、車室1の後端の左側で車幅方向に沿って起立する。右のバックパネル4Rは、車室1の後端の右側で車幅方向に沿って起立する。左のバックパネル4Lは、凹凸状に曲折する左メイン面域9と、左メイン面域9の右側から連続して一体的に延びる左固有面域7とを有する。右のバックパネル4Rは、左メイン面域9と同形状の右メイン面域10と、右メイン面域10の左側から連続して一体的に延びる右固有面域8とを有する。左固有面域7と右固有面域8とを合わせた非メイン面域は、左メイン面域9及び右メイン面域10よりも狭い。【選択図】図1

Description

本開示は、車両のキャブのバックパネル構造及び左右のバックパネルの製造方法に関する。
特許文献1には、前方の車室と後方の荷室との間を乗員が直接移動できるように、キャブの後面に出入口(開口)が形成された車両のキャブ構造が記載されている。車室の後方は、フロアパネルの後端部に沿って起立して前後方向と交叉するバックパネルによって区画される。バックパネルは、出入口によって左右2つに分割された2つのバックパネルによって構成される。
特開2021-54151号公報
車室の左右の側面の上部は、上方に向かって車幅方向内側に傾斜する場合が多く、このような車室では、左側のバックパネルの形状と右側のバックパネルの形状とが異なる。このため、左右のバックパネルをプレス加工によって金属板材からそれぞれ形成する場合、左右のバックパネルの各々の形状に対応した2種類の金型(プレス金型)が必要となり、製造コストの上昇を招く。
また、左右のバックパネルを一体的に有する左右一体パネルを1つの金型で形成し、得られた左右一体パネルを分割して左右のバックパネルを形成することも可能であるが、大型の金型が必要になるため、2種類の金型を用いる場合と同様に製造コストの上昇を招く。
そこで本開示は、左右のバックパネルを、比較的小型な共通の金型を用いて形成することが可能なキャブのバックパネル構造及びバックパネルの製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本開示の第1の態様のバックパネル構造は、車室の後端の左側で車幅方向に沿って起立する左のバックパネルと、車室の後端の右側で車幅方向に沿って起立する右のバックパネルと、を備える。左のバックパネルは、凹凸状に曲折する左メイン面域と、左メイン面域の右側から連続して一体的に延びる左固有面域とを有する。右のバックパネルは、左メイン面域と同形状の右メイン面域と、右メイン面域の左側から連続して一体的に延びる右固有面域とを有する。左固有面域と右固有面域とを合わせた非メイン面域は、左メイン面域及び右メイン面域よりも狭い。
上記構成では、左メイン面域及び右メイン面域と同形状の共通メイン面域と、共通メイン面域からそれぞれ連続して一体的に延びる左固有面域及び右固有面域とを有する共通パネルを、プレス加工によって2枚形成する。2枚の共通パネルの一方から右固有面域を切除することにより左のバックパネルを形成することができ、2枚の共通パネルの他方から左固有面域を切除することにより右のバックパネルを形成することができる。このため、左右のバックパネルの各々の形状に対応した2種類の金型(プレス金型)は必要なく、共通パネルの形状に対応した1種類の金型があればよい。
また、左固有面域と右固有面域とを合わせた非メイン面域は、共通メイン面域(左メイン面域及び右メイン面域)よりも狭いので、共通パネルの大きさは共通メイン面域の2倍よりも狭い。このため、共通パネルの形状に対応した金型の大型化を抑制することができる。
従って、左右のバックパネルを、比較的小型な共通の金型を用いて形成することができ、製造コストの上昇を抑制することができる。
本開示の第2の態様のバックパネル構造は、第1の態様のバックパネル構造であって、左固有面域及び右固有面域は、平板形状又は左メイン面域及び右メイン面域よりも凹凸の高さが小さい略平板形状である。
上記構成では、左固有面域及び右固有面域は、平板形状又は左メイン面域及び右メイン面域よりも凹凸の高さが小さい略平板形状であるので、凹凸の高さが左メイン面域及び右メイン面域と同等以上の領域を切断する場合に比べて、共通パネルから右固有面域又は左固有面域を切除する際の切断を容易に行うことができる。
本開示の製造方法は、第1又は第2の態様の左右のバックパネルの製造方法であって、左メイン面域及び右メイン面域と同形状の共通メイン面域と、共通メイン面域からそれぞれ連続して一体的に延びる左固有面域及び右固有面域とを有する共通パネルを、プレス加工によって2枚形成し、2枚の共通パネルの一方から右固有面域を切除して左のバックパネルを形成し、2枚の共通パネルの他方から左固有面域を切除して右のバックパネルを形成する。
本開示のキャブのバックパネル構造及びバックパネルの製造方法によれば、左右のバックパネルを、比較的小型な共通の金型を用いて形成することができる。
本発明の一実施形態に係るバックパネル構造を車両後方から視た後面図である。 共通パネルの後面図である。 図2のIII-III矢視断面図である。 図2のIV-IV矢視断面図である。
本実施形態に係る車両は、キャブが動力源(例えばエンジンや電動モータなど)の上方に配置されるキャブオーバータイプの車両である。キャブの後方には、架装(本実施形態では荷箱)が搭載される。キャブ内の車室の後面と荷箱の前面とには、車室内から荷箱内の荷室へ出入可能な開口(出入口)がそれぞれ設けられる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。また、バックパネル4L,4R(共通パネル6を含む)に関する方向は、バックパネル4L,4Rを車両に組付けた状態での方向である。
図1に示すように、車室1の上方はルーフ2によって区画され、車室1の側方は左右のサイドパネル(図示省略)によって区画され、車室1の下方はフロア(図示省略)によって区画され、車室1の後方は左右のバックパネル4L,4Rによって区画される。左右のサイドパネルの後端縁部は、車室1の後端の車幅方向両側で起立する左右のリアピラー3L,3Rに接合されて支持される。左右のリアピラー3L,3Rは、上方に向かって車幅方向内側へ傾斜する。
左のバックパネル4Lは、車室1の後端の左側で車幅方向に沿って起立した姿勢で車両に組付けられる。左のバックパネル4Lの左端縁部は、左のリアピラー3Lに接合されて支持され、左のバックパネル4Lの上端縁部は、ルーフ2の後端縁部に接合されて支持され、左のバックパネル4Lの下端縁部は、フロアの後端縁部に接合され支持される。
右のバックパネル4Rは、車室1の後端の右側で車幅方向に沿って起立した姿勢で車両に組付けられる。右のバックパネル4Rの右端縁部は、右のリアピラー3Rに接合されて支持され、右のバックパネル4Rの上端縁部は、ルーフ2の後端縁部に接合されて支持され、右のバックパネル4Rの下端縁部は、フロアの後端縁部に接合され支持される。
左右のバックパネル4L,4Rは、車幅方向に離間して並び、左のバックパネル4Lの右端縁(左パネル右縁13)と右のバックパネル4Rの左端縁(右パネル左縁16)とによって、車室1内から荷室へ出入可能な開口5の左右が区画される。
左のリアピラー3Lの傾斜形状に沿うように、左のバックパネル4Lの左端縁の下部(左パネル左縁下部11)は、上下方向に直線状に延び、左のバックパネル4Lの左端縁の上部(左パネル左縁上部12)は、上方に向かって車幅方向内側(右側)へ傾斜する。また、右のリアピラー3Rの傾斜形状に沿うように、右のバックパネル4Rの右端縁の下部(右パネル右縁下部14)は、上下方向に直線状に延び、右のバックパネル4Rの右端縁の上部(右パネル右縁上部15)は、上方に向かって車幅方向内側(左側)へ傾斜する。一方、開口5を区画する左のバックパネル4Lの左パネル右縁13と右のバックパネル4Rの右パネル左縁16とは、上下方向に直線状に延びる。このように、左のバックパネル4Lの形状は、右のバックパネル4Rの形状と相違する。
左右のバックパネル4L,4Rは、同じ形状の2枚の共通パネル6からそれぞれ形成される。図2~図4に示すように、共通パネル6は、平面視矩形状(前後方向から視た形状が矩形状)で、車幅方向に沿って切断した平断面がハット形状(図4参照)のパネル材であり、所定形状の金属板材をプレス加工によって曲折して形成される。なお、本実施形態の共通パネル6の形状は左右対称であるが、左右非対称であってもよい。
共通パネル6の4辺の外縁部のうち上及び左右の3辺の外縁部は、平板状のフランジ部21(上フランジ部21U、左フランジ部21L及び右フランジ部21R)であり、3辺のフランジ部21に三方から囲まれた中央領域(下辺の外縁部を含む)は、フランジ部21から車両前後方向(本実施形態では後方)に曲折して膨出する凸状面域22である。左フランジ部21Lの外端縁(共通パネル6の左端縁6L)と右フランジ部21Rの外端縁(共通パネル6の右端縁6R)とは、それぞれ上下方向に直線状に延びる。
凸状面域22は、中央の平面状の面域(中央平面域23)と、中央平面域23の外側(下方を除く)に配置される傾斜面域24とを有する。傾斜面域24の前端縁はフランジ部21の内端縁から曲折し、傾斜面域24の後端縁は中央平面域23の周縁(下端縁を除く)から曲折する。傾斜面域24のうち上フランジ部21Uに連続する上傾斜面域24Uは、上フランジ部21Uに向かって上前方へ傾斜し、左フランジ部21Lに連続する左傾斜面域24Lは、左フランジ部21Lに向かって左前方へ傾斜し、右フランジ部21Rに連続する右傾斜面域24Rは、右フランジ部21Rに向かって右前方へ傾斜する。
右フランジ部21Rの右上部は、左固有面域7を構成し、左フランジ部21Lの左上部は、右固有面域8を構成し、共通パネル6から左固有面域7及び右固有面域8を除いた領域は、共通メイン面域25を構成する。すなわち、共通パネル6は、共通メイン面域25と左固有面域7と右固有面域8の3領域に区分される。左固有面域7及び右固有面域8は、広範囲を占有する共通メイン面域25からそれぞれ連続して一体的に延びる。
左固有面域7は、三角形状であり、左固有面域7と共通メイン面域25との境界(右切断線26)は、共通パネル6の右端縁6Rの中間部から左斜め上方へ直線状に延びる。右固有面域8は、左固有面域7と左右対称となる三角形状であり、右固有面域8と共通メイン面域25との境界(左切断線27)は、共通パネル6の左端縁6Lの中間部から右斜め上方へ直線状に延びる。
左のバックパネル4L(図1参照)は、共通パネル6の左フランジ部21Lから左切断線27に沿って右固有面域8を切除することによって形成され、共通メイン面域25と左固有面域7とから構成される。左バックパネル4Lの共通メイン面域25を左メイン面域9と称する。すなわち、左のバックパネル4Lは、凹凸状に曲折する左メイン面域9と、左メイン面域9の右側上部から連続して一体的に延びる左固有面域7とを有する。
共通パネル6の左端縁6Lのうち左切断線27よりも下方の部分が左パネル左縁下部11となり、左切断線27に沿った切断により左フランジ部21Lに形成される端縁が左パネル左縁上部12となり、右端縁6Rが左パネル右縁13となる。右固有面域8の切除後に残存する左フランジ部21Lは、左のバックパネル4Lの左端縁部として左のリアピラー3Lに接合され、上フランジ部21Uは、左のバックパネル4Lの上端縁部としてルーフ2の後端縁部に接合される。
右のバックパネル4R(図1参照)は、共通パネル6の右フランジ部21Rから右切断線26に沿って左固有面域7を切除することによって形成され、共通メイン面域25と右固有面域8とから構成される。右バックパネル4Rの共通メイン面域25を右メイン面域10と称する。すなわち、右のバックパネル4Rは、凹凸状に曲折する右メイン面域10と、右メイン面域10の左側上部から連続して一体的に延びる右固有面域8とを有する。共通メイン面域25と左メイン面域9と右メイン面域10とは同形状である。
共通パネル6の右端縁6Rのうち右切断線26よりも下方の部分が右パネル左縁下部14となり、右切断線26に沿った切断により右フランジ部21Rに形成される端縁が右パネル右縁上部15となり、左端縁6Lが右パネル左縁16となる。左固有面域7の切除後に残存する右フランジ部21Rは、右のバックパネル4Rの右端縁部として右のリアピラー3Rに接合され、上フランジ部21Uは、右のバックパネル4Rの上端縁部としてルーフ2の後端縁部に接合される。
左固有面域7と右固有面域8とを合わせた非メイン面域(共通パネル6から共通メイン面域25を除いた領域)は、共通メイン面域25(左メイン面域9及び右メイン面域10)よりも狭い。換言すると、共通パネル6の一面(前面又は後面)において、非メイン面域の面積は共通メイン面域25の面積よりも小さい。なお、本実施形態では、左のバックパネル4Lにおける左固有面域7の面積占有率、及び右のバックパネル4Rにおける右固有面域8の面積占有率は、何れも10%以下に設定されている。
左右のバックパネル4L,4Rの製造工程では、2枚の共通パネル6をプレス加工によって形成し、2枚の共通パネル6の一方から右固有面域8を切除することにより左のバックパネル4Lを形成する。また、2枚の共通パネル6の他方から左固有面域7を切除することにより右のバックパネル4Rを形成する。
本実施形態によれば、共通パネル6をプレス加工によって2枚形成し、2枚の共通パネル6の一方から右固有面域8を切除することにより左のバックパネル4Lを形成し、2枚の共通パネル6の他方から左固有面域7を切除することにより右のバックパネル4Rを形成する。このため、左右のバックパネル4L,4Rの各々の形状に対応した2種類の金型(プレス金型)は必要なく、共通パネル6の形状に対応した1種類の金型があればよい。
また、左固有面域7と右固有面域8とを合わせた非メイン面域は、共通メイン面域25(左メイン面域9及び右メイン面域10)よりも狭いので、共通パネル6の大きさは共通メイン面域25の2倍よりも狭い。このため、共通パネル6の形状に対応した金型の大型化を抑制することができる。
従って、左右のバックパネル4L,4Rを、比較的小型な共通の金型を用いて形成することができ、製造コストの上昇を抑制することができる。
また、左固有面域7及び右固有面域8は何れも平板形状のフランジ部21に設けられ、右切断線26及び左切断線27もフランジ部21に設定されるので、車両前後方向の凹凸の高さ(前端と後端との距離)が共通メイン面域25(左メイン面域9及び右メイン面域10)と同等以上の領域を切断する場合(例えば、切断線が凸状面域22を横断する場合)に比べて、共通パネル6から右固有面域8又は左固有面域7を切除する際の切断を容易に行うことができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、左右のバックパネル4L,4R及び共通パネル6は、上記実施形態とは異なる形状であってもよい。また、左固有面域7及び右固有面域8を設ける領域(上記実施形態ではフランジ部21)は、共通メイン面域25(左メイン面域9及び右メイン面域10)よりも車両前後方向の凹凸の高さ(前端と後端との距離)が小さい略平板形状であってもよい。
本発明は、バックパネルが左右に分割された車両に広く適用することができる。
1:車室
2:ルーフ
3L,3R:左右のリアピラー
4L,4R:左右のバックパネル
5:開口
6:共通パネル
6L:左端縁
6R:右端縁
7:左固有面域
8:右固有面域
9:左メイン面域
10:右メイン面域
11:左パネル左縁下部
12:左パネル左縁上部
13:左パネル右縁
14:右パネル右縁下部
15:右パネル右縁上部
16:右パネル左縁
21:フランジ部
21U:上フランジ部
21L:左フランジ部
21R:右フランジ部
22:凸状面域
23:中央平面域
24:傾斜面域
24U:上傾斜面域
24L:左傾斜面域
24R:右傾斜面域
25:共通メイン面域
26:右切断線
27:左切断線
上記目的を達成すべく、本開示の第1の態様のバックパネル構造は、車室の後端の左側で車幅方向に沿って起立する左のバックパネルと、車室の後端の右側で車幅方向に沿って起立する右のバックパネルと、を備える。左のバックパネルは、凹凸状に曲折する左メイン面域と、左メイン面域の右側から連続して一体的に延びる左固有面域とを有する。右のバックパネルは、左メイン面域と同形状の右メイン面域と、右メイン面域の左側から連続して一体的に延びる右固有面域とを有する。左メイン面域と右メイン面域とは、同じ金型を用いたプレス加工によってそれぞれを形成可能な同一の形状を有する。左固有面域と右固有面域とを合わせた非メイン面域は、左メイン面域及び右メイン面域よりも狭い。
本開示の製造方法は、車室の後端の左側で車幅方向に沿って起立する左のバックパネルと、車室の後端の右側で車幅方向に沿って起立する右のバックパネルの製造方法であって、左のバックパネルは、凹凸状に曲折する左メイン面域と、左メイン面域の右側から連続して一体的に延びる左固有面域とを有する。右のバックパネルは、左メイン面域と同形状の右メイン面域と、右メイン面域の左側から連続して一体的に延びる右固有面域とを有する。左固有面域と右固有面域とを合わせた非メイン面域は、左メイン面域及び右メイン面域よりも狭い。左メイン面域及び右メイン面域と同形状の共通メイン面域と、共通メイン面域からそれぞれ連続して一体的に延びる左固有面域及び右固有面域とを有する共通パネルを、プレス加工によって2枚形成し、2枚の共通パネルの一方から右固有面域を切除して左のバックパネルを形成し、2枚の共通パネルの他方から左固有面域を切除して右のバックパネルを形成する。

Claims (3)

  1. 車室の後端の左側で車幅方向に沿って起立する左のバックパネルと、
    前記車室の後端の右側で車幅方向に沿って起立する右のバックパネルと、を備え、
    前記左のバックパネルは、凹凸状に曲折する左メイン面域と、前記左メイン面域の右側から連続して一体的に延びる左固有面域とを有し、
    前記右のバックパネルは、前記左メイン面域と同形状の右メイン面域と、前記右メイン面域の左側から連続して一体的に延びる右固有面域とを有し、
    前記左固有面域と前記右固有面域とを合わせた非メイン面域は、前記左メイン面域及び前記右メイン面域よりも狭い
    ことを特徴とするキャブのバックパネル構造。
  2. 請求項1に記載のキャブのバックパネル構造であって、
    前記左固有面域及び前記右固有面域は、平板形状又は前記左メイン面域及び前記右メイン面域よりも凹凸の高さが小さい略平板形状である
    ことを特徴とするキャブのバックパネル構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の左右のバックパネルの製造方法であって、
    前記左メイン面域及び前記右メイン面域と同形状の共通メイン面域と、前記共通メイン面域からそれぞれ連続して一体的に延びる前記左固有面域及び前記右固有面域とを有する共通パネルを、プレス加工によって2枚形成し、
    前記2枚の共通パネルの一方から前記右固有面域を切除して前記左のバックパネルを形成し、
    前記2枚の共通パネルの他方から前記左固有面域を切除して前記右のバックパネルを形成する
    ことを特徴とするキャブのバックパネルの製造方法。
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