JP2023107024A - 自動倉庫 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明によれば、奥行き方向に2個格納可能な大荷物を、フックを持ち替えることによりラックの一番奥側の載置位置に移載することができる。また、本発明によれば、奥行き方向に3個格納可能な小荷物を、中央フックのみにより、ラックの一番奥側の載置位置まで停止せずに移載させることができるので、フックの持ち替えが無い分、移載時間を短縮することができる。
このように構成された本発明によれば、奥側の載置位置に格納された大荷物の荷幅が手前側に移載する大荷物の荷幅より大きい場合であっても、フックの持ち替え後、中央フックにより移載を完了するので、サイドアームが奥側の大荷物に干渉することなく、大荷物を一番手前側の載置位置に移載することができる。
このように構成された本発明によれば、たとえば、奥側の小荷物を出庫するために荷つみしたい場合、そのラックの一番手前側に格納された小荷物を他方のラックへ仮置きすることができる。本発明においては、ラックに1種類の荷幅の荷物が格納される場合、端部フックのみにより仮置きを完了することができる。
このように構成された本発明によれば、たとえば、奥側の小荷物を出庫するために荷つみしたい場合、そのラックの一番手前側に格納された小荷物を他方のラックへ仮置きすることができる。本発明においては、ラックに2種類以上の荷幅の荷物が格納される場合、フックの持ち替え後、中央フックにより仮置きを完了することができる。
このように構成された本発明によれば、たとえば、2つの棒状部材を端部フックと同様の形状の部材とすることにより部品を共通化し、このように共通化した2つの部品を連結部材で連結することにより、所定の奥行き幅を有する一体的な中央フックを形成することができる。
図1および図2に示すように、符号1は、本実施形態のシャトル式自動倉庫(以下、「自動倉庫」という)を示す。この自動倉庫1は、ラック2と、複数の入出庫台車(以下、「台車」という)4とを備える。
ラック2は、左右方向(図に示すX方向)に並べられた一連の棚6を有する棚段8を上下方向(図に示すZ方向)に複数備えている。なお、複数の棚6のそれぞれは別体であってもよく、一体に形成されていてもよい。
なお、本実施形態の自動倉庫1の変形例として、たとえば3段の棚段8毎にリフタ付きの入出庫台車を1台配置して、その1台の台車で3段の棚段8にそれぞれ荷物を格納することができるような自動倉庫1であってもよい。
まず、荷物の入庫作業として、第1ステーション14の入庫用コンベア24により搬送されてきた荷物は、第1昇降装置18により、入庫する棚段8に対応する高さ位置の入庫用載置領域26に載置される。この入庫用載置領域26に載置された荷物は、該当する棚段8の台車4に引き取られ、その棚段8のいずれかの棚6に移載(荷おろし)される。
次に、荷物の出庫作業として、入庫する棚段8のいずれかの棚6に載置されている荷物は、該当する棚段8の台車4に荷つみされ、その棚段8に対応する高さ位置の出庫用載置領域28まで搬送される。この出庫用載置領域28まで搬送された荷物は、第1昇降装置18を介して出庫用コンベア30まで移動され、さらに出庫用コンベア30に接続された搬送先まで搬送される。
まず、図3に示すように、台車4は、移載装置12を備える。移載装置12は、一対のサイドアーム32を備え、これらのサイドアーム32が前後方向(図1、図2に示すY方向)に伸縮することにより、荷物の取り込み(荷つみ)および送り出し(荷おろし)を行う。
一対のサイドアーム32は、それぞれ、ベースアーム34と、このベースアーム34に連結されたミドルアーム36と、このミドルアーム36に連結されたトップアーム38とを有する。なお、一対のサイドアーム32の各アーム34、36、38の構成は、左右で互いに同じであるので、以下では、片方のアームについて説明する。
このスプラインシャフト40の前後には、それぞれ、4つずつ並べられたピニオンギア42が互いに噛み合うよう配置されると共に、これらのピニオンギア42にミドルアーム36のラックギア44が噛み合うように配置される。
また、ミドルアーム36の前後方向の両端部、および、トップアーム38の前後方向の両端部には、それぞれ、プーリ(図示せず)が設けられ、これらのプーリにベルト(図示)がたすき掛けされている。
なお、本実施形態では、3枚板のアーム34、36、38でサイドアーム32を構成しているが、たとえばダブルリーチアームなど、4枚板のアームでサイドアーム(32)を構成するようにしてもよい。
詳細には後述するが、中央フック48の前後方向厚さ(奥行き方向の幅)は、各ラック2の奥行き方向に3つの小荷物を格納する場合に、中央フック48のみで、ラック2の最も奥側の載置位置に小荷物を移載することができる大きさに設定されている。
また、トップアーム38は、端部フック46および中央フック48を回動させるフック開閉モータ54(図3参照)を備える。
一方、荷物の「奥行き方向の幅」とは、前後方向(Y方向)の荷物の幅であって、ラック2の奥行き方向の荷物の幅を意味する。
まず、本実施形態の図1乃至図3に示す自動倉庫1においては、台車4の前後方向(Y方向)の幅、すなわち、一対のサイドアーム32間の荷載可能な領域の前後方向の幅と、片側のラック2(棚6)の前後方向(奥行き方向)の幅との比が、4:6の比で構成されている。
そして、本実施形態では、台車4の前後方向の幅と、ラック2(棚6)の奥行き方向の幅と、大荷物の奥行き方向の幅と、小荷物の奥行き方向の幅とは、4:6:3:2の比となっている。
ここで、たとえば段ボール箱などの多種形状の荷物を格納する場合には、これらの数値範囲を利用して多種形状の各荷物を「大荷物」と「小荷物」とに判別し、以下に説明するようにラック2に移載するようにしている。
なお、以下では図示を省略するが、上述した大荷物より大きい極大荷物をラック2に1個格納することもできる。
まず、図5乃至図8により、片側のラック2の奥行き方向に最大2個の荷物を移載可能な「大荷物」の場合の移載パターンの例を説明する。図5は、本実施形態の移載装置による移載パターンを示す模式図であり、奥行き方向に2個の大荷物の載置位置が規定されたラックおよびシャトル通路を示す図であり、図6は、2種類以上の荷幅の荷物が格納されると共に奥行き方向に2個の大荷物の載置位置が規定されたラックにおいて、手前側の載置位置に大荷物を移載するときの移載装置の動作パターンを示す模式図であり、図7は、1種類の荷幅の荷物が格納されると共に奥行き方向に2個の大荷物の載置位置が規定されたラックにおいて、手前側の載置位置に大荷物を移載するときの移載装置の動作パターンを示す模式図であり、図8は、1種類の荷幅の荷物または2種類以上の荷幅の荷物が格納されると共に奥行き方向に2個の大荷物の載置位置が規定されたラックにおいて、奥側の載置位置に大荷物を移載するときの移載装置の動作パターンを示す模式図である。なお、図5乃至図8では、簡略化のために、片方のサイドアーム32のみを図示している。
まず、図5(A)に示すように、台車4(図示を省略する)上に荷おろし前の大荷物A1が載せられている。この位置にある大荷物A1を、ラック2の手前側の載置位置に移載するパターンを図5(B)および図5(C)に示す。
まず、図6(A)に示すように、走行路10側の端部フック46を開位置とし、この端部フック46により、台車4上の大荷物A1を仮置き位置まで移動させる。この図6(A)で示す状態では、中央フック48は、大荷物A1と干渉しないように閉位置にされている。以下、このような閉位置の場合は、フックの図示を省略する。なお、図6(A)中、符号A0は、移載前の大荷物A1の台車4上の位置である。
次に、図6(B)に示すように、中央フック48が大荷物A1に係合可能な位置までサイドアーム32を戻し、閉位置であった中央フック48を開位置にする。
次に、図6(C)に示すように、サイドアーム32をラック2側に伸ばして、大荷物A1を、開位置の中央フック48により、ラック2の手前側の載置位置に移載する。なお、符号A2は、奥側に既に格納された大荷物を示す。
この図6に示す例では、端部フック46から中央フック48へとフックの持ち替え(荷物の持ち替え)が行われる。
図7に示すように、まず、走行路10側の端部フック46を開位置とする一方、中央フック48および奥側の端部フック46を閉位置とする。次に、サイドアーム32をラック2側に伸ばして、端部フック46により大荷物A1をラック2の手前側の格納位置に格納する。なお、この場合、荷幅が1種類であるので、図7に示すように、サイドアーム32が奥側の大荷物A2の載置位置まで延びも、奥側の大荷物A2に干渉しない。
この図7に示す例では、中央フック48へのフックの持ち替えは行われない。
まず、図8(A)に示すように、走行路10側の端部フック46を開位置、中央フック48を閉位置として、台車4上の初期位置A0にある大荷物A1を仮置き位置に移動させる。
次に、図8(B)に示すように、中央フック48が大荷物A1に係合可能な位置までサイドアーム32を戻し、閉位置であった中央フック48を開位置にする。
次に、図8(C)に示すように、サイドアーム32をラック2側に伸ばして、大荷物A1を、開位置の中央フック48により、ラック2の奥側の載置位置に移載する。なお、符号A2は、奥側に格納された大荷物を示す。
この図8に示す例では、端部フック46から中央フック48へとフックの持ち替えが行われる。
まず、図9(A)に示すように、台車4(図示を省略する)上に荷おろし前の小荷物B1が載せられている。
また、この中央フック48は、上述したように、各端部フック46より大きい幅を有している。本実施形態では、図9(B)に示すように、中央フック48の奥行き方向の幅Wが、「小荷物」を中央フック48のみでラック2の最も奥側の載置位置に移載可能な幅に設定されている。
また、端部フック46と中央フック48との間の所定の間隔Sを、小荷物の1個分の奥行き幅と同等な間隔にしており、これにより、開位置の端部フック46と開位置の中央フック48との間に、小荷物が収まるようにしている。
まず、図10(A)に示すように、奥側の端部フック46および中央フック48を閉位置にした状態で、サイドアーム32をラック2の側に伸ばした後、奥側の端部フック46を開位置とする。その後、サイドアーム32を縮めて、手前側に格納されている小荷物B1を、奥側の端部フック46で台車4(図示を省略する)側に引き寄せて、台車4に荷つみする。
次に、図10(B)に符号B0で示す位置に小荷物が仮置きされた後、奥側の端部フック46により、反対側のラック2の手前側の載置位置に小荷物B1を格納する。
なお、反対側のラック2の載置位置は、必ずしも、格納されていた小荷物B1(図10(A))の正反対の位置ではなく、反対側のラック2で空いている載置位置であればよい。この図10に示す例では、中央フック48へのフックの持ち替えは行われない。
このようにして、たとえば、奥側の小荷物を取り出したいときに、手前側の小荷物を他の載置位置に仮置きすることができる。
まず、図11(A)に示すように、奥側の端部フック46を開位置とし、ラック2の手前側に既に格納されている小荷物B1を奥側の端部フック46で台車4(図示を省略する)側に引き寄せて、図11(B)に示すように台車4に荷つみする。図11(B)に示すように、サイドアーム32は、いずれのラック2側にも伸びていない初期位置に戻される。
次に、奥側の端部フック46を開位置に維持したまま、サイドアーム32を図11(B)に示す位置から、図11(C)に示すように反対側のラック2の側に伸ばす。その後、図示しないが、中央フック48を閉位置とする。
次に、図11(D)に示すように、中央フック48が小荷物B1に係合可能な位置までサイドアーム32を戻し、閉位置であった中央フック48を開位置にする。
次に、図11(E)に示すように、サイドアーム32をラック2側に伸ばして、小荷物B1を、開位置の中央フック48により、ラック2の手前側の載置位置に移載する。
この図11に示す例では、端部フック46から中央フック48へとフックの持ち替えが行われる。
まず、本実施形態では、荷物を移載する移載装置12を備えた入出庫台車4と、この入出庫台車4の走行路10の両側に配置されたラック2と、を備えたシャトル式の自動倉庫1であって、ラック2は、所定の奥行き幅を有する大荷物A1を奥行き方向に2個または所定の奥行き幅を有する小荷物B1を奥行き方向に3個格納可能であり、移載装置12は、ベースアーム34、ミドルアーム36、トップアーム38を少なくとも有するサイドアーム32であって、両側のラック2に進出可能であり、トップアーム38の先端がラック2の奥行き方向において一番奥側に移載される荷物の後端位置まで進出するサイドアーム32と、トップアーム38の前後端にそれぞれ配置された端部フック46と、トップアーム38において各端部フック46間の中間位置に配置された中央フック48と、を備え、中央フック48は、各端部フック46からそれぞれ所定の間隔S(図9参照)をおいて設けられ、中央フック48は、所定の間隔S以下の奥行き幅の小荷物を、中央フック48のみにより、ラック2の手前から奥まで3個移載することが可能な奥行き方向の幅W(図9参照)を有する。
このように構成された本実施形態によれば、中央フック48は、所定の間隔S以下の奥行き幅の小荷物B1を、中央フック48のみにより、ラック2の手前から奥まで3個移載することが可能な奥行き方向の幅Wを有するので、小荷物B1を、中央フック48のみで、ラック2の最も奥側の載置位置へとフックの持ち替え無しに移載することができ、これにより、小荷物B1を最小限のサイドアーム32のストローク量でラック2の最も奥側の載置位置へ移載することができる。したがって、奥行き幅が異なる複数種類の荷物をラック2の奥行き方向に効率的に格納することができる。
このように構成された本実施形態によれば、中央フック48は、各端部フック46よりもその奥行き方向の幅が大きく、かつ、各端部フック46から少なくとも小荷物B1の最大の奥行き幅分の間隔を有するように形成されたフックであるので、小荷物B1を、中央フック48のみで、ラック2の最も奥側の載置位置へとフックの持ち替え無しに移載することができ、これにより、小荷物B1を最小限のサイドアーム32のストローク量でラック2の最も奥側の載置位置へ移載することができる。したがって、奥行き幅が異なる複数種類の荷物をラックの奥行き方向に効率的に格納することができる。
このように構成された本実施形態によれば、奥行き方向に2個格納可能な大荷物A1を、フック46、48を持ち替えることによりラック2の一番奥側の載置位置に移載することができる。また、本実施形態によれば、奥行き方向に3個格納可能な小荷物B1を、中央フック48のみにより、ラック2の一番奥側の載置位置まで停止せずに移載させることができるので、フックの持ち替えが無い分、移載時間を短縮することができる。
B1 小荷物
1 シャトル式自動倉庫
2 ラック
4 入出庫台車
6 棚
8 棚段
10 走行路
12 移載装置
14、16 ステーション
32 サイドアーム
34 ベースアーム
36 ミドルアーム
38 トップアーム
46 端部フック
48 中央フック
50 コントローラ
Claims (7)
- 荷物を移載する移載装置を備えた入出庫台車と、この入出庫台車の走行路の両側に配置されたラックと、を備えたシャトル式の自動倉庫であって、
上記ラックは、所定の奥行き幅を有する大荷物を奥行き方向に2個または所定の奥行き幅を有する小荷物を奥行き方向に3個格納可能であり、
上記移載装置は、
ベースアーム、ミドルアーム、トップアームを少なくとも有するサイドアームであって、上記両側のラックに進出可能であり、上記トップアームの先端が上記ラックの奥行き方向において一番奥側に移載される荷物の後端位置まで進出するサイドアームと、
上記トップアームの前後端にそれぞれ配置された端部フックと、
上記トップアームにおいて上記各端部フック間の中間位置に配置された中央フックと、を備え、
上記中央フックは、上記各端部フックからそれぞれ所定の間隔をおいて設けられ、
上記中央フックは、上記所定の間隔以下の奥行き幅の小荷物を、上記中央フックのみにより、上記ラックの手前から奥まで3個移載することが可能な奥行き方向の幅を有する、ことを特徴とするシャトル式の自動倉庫。 - 荷物を移載する移載装置を備えた入出庫台車と、この入出庫台車の走行路の両側に配置されたラックと、を備えたシャトル式の自動倉庫であって、
上記ラックは、所定の奥行き幅を有する大荷物を奥行き方向に2個または所定の奥行き幅を有する小荷物を奥行き方向に3個格納可能であり、
上記大荷物の所定の奥行き幅は、上記ラックの奥行き方向に2個格納可能な最小と最大の奥行き幅の範囲で規定され、かつ、上記小荷物の所定の奥行き幅は、上記ラックの奥行き方向に3個格納可能な最小と最大の奥行き幅の範囲で規定され、
上記移載装置は、
ベースアーム、ミドルアーム、トップアームを少なくとも有するサイドアームであって、上記両側のラックに進出可能であり、上記トップアームの先端が上記ラックの奥行き方向において一番奥側に移載される荷物の後端位置まで進出するサイドアームと、
上記トップアームの前後端にそれぞれ配置された端部フックと、
上記トップアームにおいて上記各端部フック間の中間位置に配置された中央フックと、を備え、
上記中央フックは、上記各端部フックよりもその奥行き方向の幅が大きく、かつ、上記各端部フックから少なくとも上記小荷物の最大の奥行き幅分の間隔を有するように形成されたフックである、ことを特徴とするシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記移載装置を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、
上記ラックに2個格納可能な大荷物を上記ラックの奥行き方向の一番奥側の載置位置に移載する場合、上記端部フックにより、上記大荷物を仮置き位置に一旦移動させた後、上記中央フックがその大荷物に係合可能な位置まで上記サイドアームを戻し、上記中央フックにより、その大荷物を上記一番奥側の載置位置に移載するよう上記移載装置を制御し、
上記ラックに3個格納可能な小荷物を上記ラックの奥行き方向の一番奥側の載置位置に移載する場合、上記中央フックにより、上記小荷物を上記一番奥側の載置位置まで停止せずに移載するよう上記移載装置を制御する、請求項1または請求項2に記載のシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記移載装置を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、
上記ラックに所定の2種類以上の上記入出庫台車の走行方向の荷幅を有する荷物を格納し、かつ、上記大荷物を上記ラックの奥行き方向の一番手前側の載置位置に移載する場合、上記端部フックにより、上記大荷物を仮置き位置へ一旦移動させた後、上記中央フックがその大荷物に係合可能な位置まで上記サイドアームを戻し、上記中央フックにより、その大荷物を上記一番手前側の載置位置に移載するよう上記移載装置を制御する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記移載装置を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、
上記ラックに所定の1種類の上記入出庫台車の走行方向の荷幅を有する荷物が格納され、かつ、上記ラックの一方側の一番手前側に格納済みの小荷物を他方側のラックに移載する場合、上記端部フックにより、上記一方側に格納済みの小荷物を上記入出庫台車上に引き込むと共に上記他方側のラックの一番手前側の載置位置まで移載するよう上記移載装置を制御する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシャトル式の自動倉庫。 - さらに、上記移載装置を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、
上記ラックに所定の2種類以上の上記入出庫台車の走行方向の荷幅を有する荷物が格納され、かつ、上記ラックの一方側の一番手前側に格納済みの小荷物を他方側のラックに移載する場合、上記端部フックにより、上記小荷物を上記入出庫台車上に一旦引き込んだ後、上記中央フックがその小荷物に係合可能な位置まで上記サイドアームを戻し、上記中央フックにより、その小荷物を上記他方側のラックの一番手前側の載置位置に移載するよう上記移載装置を制御する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシャトル式の自動倉庫。 - 上記中央フックは、2つの棒状部材を連結部材で互いに連結して一体的に形成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシャトル式の自動倉庫。
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