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JP2023106979A - 回転角センサの異常診断装置 - Google Patents

回転角センサの異常診断装置 Download PDF

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JP2023106979A
JP2023106979A JP2022008047A JP2022008047A JP2023106979A JP 2023106979 A JP2023106979 A JP 2023106979A JP 2022008047 A JP2022008047 A JP 2022008047A JP 2022008047 A JP2022008047 A JP 2022008047A JP 2023106979 A JP2023106979 A JP 2023106979A
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rotation angle
angle sensor
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signal
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JP2022008047A
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大和 松井
Yamato Matsui
利貞 三井
Toshisada Mitsui
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Hitachi Astemo Ltd
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Hitachi Astemo Ltd
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Abstract

【課題】回転角センサの異常検出精度が向上された回転角センサの異常診断装置を実現する。【解決手段】異常診断装置400は、モータ300に設けられる回転角センサ(レゾルバ)320から出力される正弦信号および余弦信号に基づいて、回転角センサ320の異常の有無を判定する。回転角センサ320に入力される励磁信号の周期の6倍以上のサンプリング周期で、正弦信号および余弦信号を取得する高速データ取得部401と、高速データ取得部401にて得られた正弦信号および余弦信号のデータを各々2乗して加算し、2乗和演算結果を算出する2乗和演算部403と、2乗和演算部403の演算結果に基づいて、回転角センサ320の異常の有無を判定する異常判定部405と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、回転角センサの異常診断装置に関する。
近年、自動車の電動化に伴い、主機及び補機(ブレーキ・パワステなど)に永久磁石同期モータ (PMSM)を適用した車両が普及している。PMSMの制御では、回転角センサからの情報が必要不可欠である。回転角センサの信頼性の向上を図るためには、回転角センサの値を使用する際に回転角センサの信号の妥当性を担保する必要がある。
特許文献1には、レゾルバ(回転角センサ)の入力信号である励磁信号の1周期において、複数の時点においてサンプリングされた励磁成分、正弦波成分および余弦波成分の値に基づいて、励磁信号との位相ズレを検出する技術が記載されている。位相ズレ検出は励磁信号の所定角度時の余弦波成分の有無により検出している。
特開2020-190533号公報
レゾルバには励磁信号が入力されるが、しかしながら、特許文献1に記載技術においては、レゾルバの励磁信号の周期に関しては、異常が存在しないことを前提としている。
しかしながら、レゾルバの励磁信号の周期に関しても、異常の有無を検出し、回転センサ信号の妥当性を担保して、回転角センサのさらなる信頼性を向上することが求められる。
本発明は、上述した内容に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転角センサの異常検出精度が向上された回転角センサの異常診断装置を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
モータに設けられる回転角センサから出力される正弦信号および余弦信号に基づいて、前記回転角センサの異常の有無を判定する回転角センサの異常診断装置において、前記回転角センサに入力される励磁信号の周期の6倍以上のサンプリング周期で、前記正弦信号および前記余弦信号を取得する高速データ取得部と、前記高速データ取得部にて得られた前記正弦信号および前記余弦信号のデータを各々2乗して加算し、2乗和演算結果を算出する2乗和演算部と、前記2乗和演算部の演算結果に基づいて、前記回転角センサの異常の有無を判定する異常判定部と、を備える。
本発明によれば、回転角センサの異常検出精度が向上された回転角センサの異常診断装置を実現することができる。
上記以外の、課題、構成、および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例である異常診断装置により回転角センサであるレゾルバが接続されたモータ制御装置の概略構成図である。 本発明の一実施例である異常診断装置400の概略構成を示す図である。 データバッファ部に保存されるバッファデータの格納方法の説明図である。 本発明の原理を説明するために、励磁信号と、振幅変調された正弦成分および余弦成分との関係を示す図である。 正弦成分と余弦成分の2乗和特性について説明するためのグラフである。 励磁信号と2乗和信号との関係を説明するグラフである。 励磁信号と2乗和信号との関係を説明するグラフである。 異常診断装置における異常判定部の動作フローチャートである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の形態は、後述する実施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。
図1は、本発明の一実施例である異常診断装置400により回転角センサであるレゾルバ320が接続されたモータ制御装置100の概略構成図である。
図1において、モータ制御装置100は、モータ300に接続されている。モータ駆動装置100は、電流制御部110と、インバータ130と、回転位置検出部150と、励磁部160とを有している。バッテリ200は、モータ駆動装置100の直流電圧源である。バッテリ200に蓄電される直流電力は、モータ駆動装置100のインバータ130によって、可変電圧・可変周波数の3相交流電力に変換される。インバータ130は、この3相交流電力をモータ300に供給する。
モータ300は、3相交流電力の供給により回転駆動される同期モータである。モータ300には、モータ300の誘起電圧の位相に合わせて3相交流電圧の位相を制御するために、ロータ310の回転角センサとしてレゾルバ320が取り付けられている。
レゾルバ320は、励磁部160からの励磁信号(sinωt)が入力されて、振幅変調された互いに位相が90°ずれた2相の信号Sn1(正弦波信号(sinθsinωt))、Cn1(余弦波信号(cosθsinωt))を出力する(θ:モータの回転角)。
電流制御部110は、上位制御装置(図示せず)にて作成される電流指令値に追従するように、パルス幅変調(PWM)により作成されるドライブ信号を作成する。電流制御部110は、電流センサ170によって検出されるモータ電流値(Iu,Iv,Iw)を、回転位置検出部150によって検出されるモータ300の回転角度θに応じた3相のモータ電圧指令値を演算する。
上述したドライブ信号によって、インバータ130における主回路を構成する半導体スイッチ素子をオン/オフ制御することにより、インバータ130は、モータ電圧指令に応じて3相の電圧(Vu,Vv,Vw)を出力する。
レゾルバ320の二つの出力信号(Sn1,Cn1)に応じて回転位置検出部150に入力される信号は、励磁信号(sinωt)における電気角にしてπ/2の奇数倍のタイミング(π/2,3π/2,5π/2,・・・)で、サンプリングすることにより変調分が取り除かれる。
回転位置検出部150は、変調分が取り除かれた2相信号に基づいて、モータ300の回転角θを算出する。なお、異常診断装置400は、レゾルバ320の出力信号を受信し、これらの信号に基づいてレゾルバ320における異常の有無を検知する。
異常診断装置400は、異常を検知すると、上位制御装置(図示せず)にレゾルバ320の異常を通知する異常判定信号J1を出力する。
図2は、本発明の一実施例である異常診断装置400の概略構成を示す図である。
図2において、レゾルバ320からの振幅変調された二つの出力信号Sn1およびCn1を異常診断装置400に取り込む。上記二つの出力信号Sn1およびCn1信号は、まずAD変換部(高速データ取得部)401にて励磁信号の周期の6倍以上のサンプリング周期にてAD変換して取得する。
6倍以上のサンプリング数は、後述する2乗和演算におけるピーク周期を計測する為の最低サンプル数を確保するための値となるが、波形再現精度向上のためには好ましくは10倍以上あっても良い。
AD変換部401にてサンプリングされたデータSn2およびCn2はデータバッファ部402にて励磁周期1周期分を保存する。このとき、各信号と共にAD変換時の時刻、例えばフリーランニングタイマ値T1もバッファ部402に保存する。
なお、後述するが、データバッファ部402に保存されるバッファデータは、各々配列として保存することによりインデックスでの管理が可能となる。
データバッファ部402からの二つの出力信号Sn2B及びCn2Bは2乗和演算器403により、インデックス毎に2乗和演算し、同様に配列としてデータを保存する。
2乗和演算部403による2乗和演算にて得られたデータSQ1はピークIndex検出部404において、振幅山を抽出する。ピークIndex検出部404には、データバッファ部402で保存されたフリーランニングタイマ値T1をT1BとしてピークIndex検出部404に出力する。
振幅山を検出する方法の一例として、以下のピーク値探索方法を使用しても良い。
つまり、ピーク値探索方法は、例えば連なるインデックスで3つずつデータを抽出し、そのデータをデータ1、データ2、データ3とした場合、以下の条件(1)が成立するデータ2を選択しても良い
条件(1):データ1<データ2 & データ2>データ3
上記条件(1)にて得られたデータのインデックスを用いて、周期を算出するための連続するピーク値である振幅山値Pk1および振幅山値Pk2を抽出する。また、振幅山値が発生したAD変換時刻データTpk1およびTpk2も抽出する。
振幅山値Pk1、振幅山値Pk2、AD変換時刻データTpk1およびAD変換時刻データTpk2は、異常判定部405に出力される。そして、異常判定部405にて、2乗和データSQ1の周期(2乗和周期fsqr)を次式(1)により導く。
2乗和周期fsqr=1/(Tpk2-Tpk1) ・・・ (1)
異常判定部405は、上記2乗和周期fsqrとシステムが期待する励磁周期とを比較し、異常か否かを判定して、異常判定J1を出力する。異常判定J1は、適切な表示装置等により報知することが可能である。
図3は、データバッファ部402に保存されるバッファデータの格納方法の説明図である。
AD変換部401にてサンプリングされたデータSn2は、正弦成分テーブル501に時系列にて所定のデータ分を格納する。データには、それぞれIndexを割り当てることで、データ探索を容易にする。なお、バッファデータが所定数のデータで埋まった場合は、時系列的に古いデータから上書きで保存されるものとする。
同様に、AD変換部401にてサンプリングされたデータCn2は余弦成分テーブル502に時系列にて所定のデータ分を格納する。
さらに、AD変換部401にてサンプリングされた際のタイムスタンプは、AD変換タイムスタンプテーブル503に時系列にて所定のデータ分を格納する。
また、2乗和演算部403にて各Indexにおける正弦成分と余弦成分との2乗和データSQ1は2乗和テーブル504に時系列にて所定のデータ分を格納する。
なお、本実施例ではデータバッファ部402に保存されるデータサイズを10としているが、実運用においては励磁周期1周期におけるAD変換サンプル数に応じてサイズを変更すれば良い。
図4は、本発明の原理を説明するために、励磁信号(sinωt)と、振幅変調された正弦成分Sn1および余弦成分Cn1との関係を示す図である。図4には、レゾルバ320に励磁信号(sinωt)を与えた際の励磁信号数周期分の振幅変調された正弦成分Sn1および余弦成分Cn1との任意時間帯における拡大図が示されている。
図4において、励磁信号周波数と振幅変調された正弦成分Sn1および余弦成分Cn1の周波数は、回路構成上、基本的には同一周波数となる。(多少の位相差は生ずる)。
従って、正弦成分Sn1および余弦成分Cn1の周波数を観測すれば励磁周期の健全性が観測できるはずである。
しかしながら、図4における拡大された波形のように、観測タイミングによっては振幅が小さい区間(正弦成分Sn1であるsin成分の振幅が小さい)が存在する為、この区間において波形の周波数を観測することが出来ないか、困難である。
図4に示した例では、正弦成分Sn1であるsin成分の振幅が小さくなるタイミングでの観測を示したが、余弦成分Cn1も同様に振幅が小さくなるタイミングが存在する。
次に、本発明の基本となるレゾルバ320の出力の2つの振幅変調波の正弦成分Sn1と余弦成分Cn1の2乗和特性について説明する。
図5は、正弦成分Sn1と余弦成分Cn1の2乗和特性について説明するためのグラフである。
レゾルバ320に入力される励磁信号(sinωt)は所定振幅および所定周波数にて設定される。
一方、励磁信号(sinωt)にて振幅変調されレゾルバ320から出力される信号の正弦成分Sn1と余弦成分Cn1は、レゾルバ320の角度位置に応じて振幅が変動する波形となる。
各信号成分は、正弦成分Sn1=sinθsinωtであり、余弦成分Cn1=cosθsinωtである。
特に、正弦成分Sn1ではレゾルバ320の角度が0度、180度、・・・では略振幅0になり、逆に、余弦成分Cn1ではレゾルバ320の角度が90度、270度、・・・では略振幅0になる。これは角度における正弦成分および余弦成分の振幅に準ずる。
一方、正弦成分Sn1と余弦成分Cn1を2乗和して算出した信号Sqr1(2乗和演算結果)は、以下の式(2)で示す成分となる。
Sqr1=(sinωt)(sinθ+cosθ) ・・・(2)
三角関数の基本公式より以下の式(3)が成立する。
Sqr1=(sinωt) ・・・(3)
上記式(3)より、正弦成分Sn1や余弦成分Cn1とは異なり、2乗和信号Sqr1はレゾルバ320の角度に依らず一定振幅の正弦波特性が得られる。
また、図6及び図7に示すように、2乗和した信号Sqr1は、励磁信号(sinωt)に同期(連動)した一定振幅の正弦波であり、また、倍角の式となることから、信号Sqr1の周波数fsqrは、励磁信号周波数fexcの丁度2倍となる。
本発明は、励磁信号に対して、周期が2倍で、一定振幅の2乗和した信号Sqr1を利用して、回転角センサであるレゾルバ320の異常診断を行う。
図8は、異常診断装置400における異常判定部405の動作フローチャートである。
図8のステップS1において、異常判定部405は、レゾルバ320の異常の有無を検知する動作を開始する。
次に、ステップS2において、異常判定部405は、ピークIndex検出部404において取得した振幅山値Pk1および振幅山値Pk2を取り込む。
次に、ステップS3において、異常判定部405は、ピークIndex検出部404において取得した振幅山値Pk1および振幅山値Pk2のIndexに応じたAD変換時間tpk1およびAD変換時間tpk2(AD変換時刻データTpk1およびAD変換時刻データTtpk2に対応する )を取り込む。
次に、ステップS4において、異常判定部405は、S3にて取得したAD変換時間tpk1およびAD変換時間tpk2より、2乗和信号周期fsqrを算出する(算出式は前述)。
次に、ステップS5において、異常判定部405は、ステップS4にて取得した2乗和信号周期fsqrの1/2の値が、励磁部160よりレゾルバ320に入力した励磁信号周期の上限値fexcmax値未満、或いは下限値fexcmin超であるかを判定して、励磁信号の周期に異常があるか否かを判定する。
ステップS5において、条件成立時はステップS6において、励磁信号周期に異常は無いと判定して、周期異常フラグを0(異常なし)に設定する。
一方、ステップS5において条件不成立時はステップS7において、励磁信号周期に異常ありと判定して、周期異常フラグを1(異常あり)に設定する。
更に、ステップS8において、異常判定部405は、ステップS2にて取得した2乗和信号の振幅山値Pk1又は振幅山値Pk2が、上限値Pkmax値未満、或いは下限値Pkmin超であるか否かを判定し、レゾルバ320の出力信号Sn1及びCn1の振幅値に異常が有るか否かを判定する。
ステップS8において、上記条件成立時は、ステップS9において、振幅異常フラグを0(異常なし)に設定し、一連の動作を終了する。
一方、ステップS8において、上記条件不成立時は、ステップS10において、振幅異常フラグを1(異常あり)に設定し、一連の動作を停止する。
なお、ステップS5~S7およびステップS8~S10はそれぞれ独立させて終了させても良い。
また、異常判定部405の異常判定J1を適切な表示装置(図示せず)に表示することが可能である。
以上のように、本発明によれば、回転角センサであるレゾルバ320の出力信号Sn1及びCn1を2乗和して、2乗和データを得て、2乗和データのピーク値Pk1及びピーク値Pk2を検出して得られたピーク周期が異常か否かを判定するとともに、ピーク値Pk1またはピーク値Pk2が異常か否かを判定するように構成している。
よって、回転角センサの異常検出精度が向上された回転角センサの異常診断装置を実現することができる。
また、レゾルバ320の出力信号Sn1及びCn1を2乗和して、2乗和信号を得ることにより、角度位置によらず、所定振幅の正弦波及び余弦波を取得することができる。これにより、角度位置によらず、励磁信号や正弦波信号及び余弦信号の異常有無を判定することができる。
なお、上述した実施例では、励磁信号sinωtの周期を2乗和信号のピーク値Pk1及びPk2により算出するように構成したが、2乗和信号の0値を検出して0値の周期を励磁信号sinωtの周期として算出することも可能である。
100・・・モータ駆動装置、110・・・電流制御部、130・・・インバータ、150・・・回転位置検出部、160・・・励磁部、200・・・バッテリ、300・・・モータ、310・・・ロータ、320・・・レゾルバ、400・・・異常診断装置、401・・・AD変換部、402・・・データバッファ部、403・・・2乗和演算部、404・・・ピークインデックス検出部、405・・・異常判定部、501・・・正弦成分テーブル、502・・・余弦成分テーブル、503・・・AD変換タイムスタンプテーブル、504・・・2乗和テーブル

Claims (5)

  1. モータに設けられる回転角センサから出力される正弦信号および余弦信号に基づいて、前記回転角センサの異常の有無を判定する回転角センサの異常診断装置において、
    前記回転角センサに入力される励磁信号の周期の6倍以上のサンプリング周期で、前記正弦信号および前記余弦信号を取得する高速データ取得部と、
    前記高速データ取得部にて得られた前記正弦信号および前記余弦信号のデータを各々2乗して加算し、2乗和演算結果を算出する2乗和演算部と、
    前記2乗和演算部の演算結果に基づいて、前記回転角センサの異常の有無を判定する異常判定部と、
    を備えることを特徴とする回転角センサの異常診断装置。
  2. 請求項1に記載の回転角センサの異常診断装置において、
    前記異常判定部は、前記2乗和演算部の演算結果に基づいて、前記励磁信号の周期に異常が有るか否を判定することを特徴とする回転角センサの異常診断装置。
  3. 請求項2に記載の回転角センサの異常診断装置において、
    前記異常判定部は、前記2乗和演算結果に基づいて、得られるピーク周期により前記励磁信号の周期が異常か否かを判定することを特徴とする回転角センサの異常診断装置。
  4. 請求項2に記載の回転角センサの異常診断装置において、
    前記異常判定部は、前記2乗和演算結果に基づいて、得られる0値の周期により前記励磁信号の周期が異常か否かを判定することを特徴とする回転角センサの異常診断装置。
  5. 請求項2に記載の回転角センサの異常診断装置において、
    前記異常判定部は、前記2乗和演算結果に基づいて、得られるピーク値により前記正弦信号および前記余弦信号の振幅値が異常か否かを判定することを特徴とする回転角センサの異常診断装置。
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