JP2023063806A - ウエストニッパー - Google Patents
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Abstract
【課題】きめ細かなウエストサイズの調整ができ、体型補正機能や着用感に優れると共に、アウターを傷付けることのないウエストニッパーを提供する。
【解決手段】第1パワーネット12と、その第1パワーネット12の左右両側端のそれぞれに縫着された第2パワーネット14と、上記の第2パワーネット14における上記の第1パワーネット12との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着された接着生地部16と、骨部材18とを具備する。上記の接着生地部16は、表裏面のうち一方は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地16aで形成され、他方は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地16bで形成され、これらを重ね合わせることによって自己接着性が発現する。
【選択図】図2
【解決手段】第1パワーネット12と、その第1パワーネット12の左右両側端のそれぞれに縫着された第2パワーネット14と、上記の第2パワーネット14における上記の第1パワーネット12との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着された接着生地部16と、骨部材18とを具備する。上記の接着生地部16は、表裏面のうち一方は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地16aで形成され、他方は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地16bで形成され、これらを重ね合わせることによって自己接着性が発現する。
【選択図】図2
Description
本発明は、女性下着の一種であって、ウエストから腹部にかけての体型を補整するウエストニッパーに関する。
従来より、理想的な体型とするため、ウエスト及び腹部を押さえて体型を補整するウエストニッパーが種々提供されている。
この種のウエストニッパーとして、従来では、下記の特許文献1(日本国・特開2006-161200号公報)に記載されたものがある。その従来技術は、次のように構成されている。
伸縮可能な生地本体には複数本の骨を縦方向に取付け、生地本体の両側にはフック部とアイ部を設け、そして生地本体の内側には中央の腹部と両側の脇腹部に当たるパワーネットを設け、該パワーネットは伸縮性に優れた生地で構成されてその基部のみを生地本体に縫い付けし、その他の部分はフリーな状態であると共に、縫い付け箇所の生地本体間隔よりパワーネットの基部間距離を僅かに小さくしたことを特徴とする。
この従来技術によれば、「ウエスト全体を締め付けることが出来ると共に、特に腹の周りに付いた贅肉を押さえて奇麗なウエストを作り出すことが出来る」とされている。
この種のウエストニッパーとして、従来では、下記の特許文献1(日本国・特開2006-161200号公報)に記載されたものがある。その従来技術は、次のように構成されている。
伸縮可能な生地本体には複数本の骨を縦方向に取付け、生地本体の両側にはフック部とアイ部を設け、そして生地本体の内側には中央の腹部と両側の脇腹部に当たるパワーネットを設け、該パワーネットは伸縮性に優れた生地で構成されてその基部のみを生地本体に縫い付けし、その他の部分はフリーな状態であると共に、縫い付け箇所の生地本体間隔よりパワーネットの基部間距離を僅かに小さくしたことを特徴とする。
この従来技術によれば、「ウエスト全体を締め付けることが出来ると共に、特に腹の周りに付いた贅肉を押さえて奇麗なウエストを作り出すことが出来る」とされている。
上記の従来技術には次の問題がある。
上記ウエストニッパーを着用する際には、アイ部に複数列設けられたアイの何れかの列にフック部のフックを係止して着用することになるが、アイが設けられた所にしかフックを掛けることが出来ず、着用時におけるきめ細かなウエストサイズの調整が困難であると言う問題があった。
また、ウエストニッパーにアイとフックとからなる係合構造を採用した場合、金属などの硬質な素材で形成されたアイやフックがアウターに引っ掛かって当該アウターを傷付ける虞もあった。
なお、きめ細かなウエストサイズの調整を図るべく、アイとフックとからなる係合構造を面ファスナーに変えることも可能ではあるが、この面ファスナーは質感が硬いため、ウエストニッパーを着用した際の着用感が劣るようになると言った問題がある。また、この面ファスナーも硬いフックがアウターを傷付けると言った問題が依然として残ったままである。
上記ウエストニッパーを着用する際には、アイ部に複数列設けられたアイの何れかの列にフック部のフックを係止して着用することになるが、アイが設けられた所にしかフックを掛けることが出来ず、着用時におけるきめ細かなウエストサイズの調整が困難であると言う問題があった。
また、ウエストニッパーにアイとフックとからなる係合構造を採用した場合、金属などの硬質な素材で形成されたアイやフックがアウターに引っ掛かって当該アウターを傷付ける虞もあった。
なお、きめ細かなウエストサイズの調整を図るべく、アイとフックとからなる係合構造を面ファスナーに変えることも可能ではあるが、この面ファスナーは質感が硬いため、ウエストニッパーを着用した際の着用感が劣るようになると言った問題がある。また、この面ファスナーも硬いフックがアウターを傷付けると言った問題が依然として残ったままである。
それゆえに、本発明の目的は、着用時にきめ細かなウエストサイズの調整ができ、体型補正機能や着用感に優れると共に、アウターを傷付けることのないウエストニッパーを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1および図2に示すように、ウエストから腹部にかけての部分に巻き付けて当該部分の体型を補整する帯状のウエストニッパーを次のように構成した。
すなわち、長手方向中央部に設けられた第1パワーネット12と、その第1パワーネット12の左右両側端のそれぞれに縫着され、上記の第1パワーネット12よりも伸縮弾性力の小さなもので構成された左右一対の第2パワーネット14と、上記の第2パワーネット14における上記の第1パワーネット12との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着されて着用時に腹部正面で重ね合わされる左右一対の接着生地部16と、上記の各パーツ同士の縫着部分に添って取着された骨部材18とを具備する。
上記の接着生地部16は、表裏面のうち一方の面は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地16aで形成され、他方の面は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地16bで形成され、上記の極細繊維ループ布地16aと上記の繊維パイル布地16bとを重ね合わせることによって自己接着性が発現することを特徴とする。
すなわち、長手方向中央部に設けられた第1パワーネット12と、その第1パワーネット12の左右両側端のそれぞれに縫着され、上記の第1パワーネット12よりも伸縮弾性力の小さなもので構成された左右一対の第2パワーネット14と、上記の第2パワーネット14における上記の第1パワーネット12との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着されて着用時に腹部正面で重ね合わされる左右一対の接着生地部16と、上記の各パーツ同士の縫着部分に添って取着された骨部材18とを具備する。
上記の接着生地部16は、表裏面のうち一方の面は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地16aで形成され、他方の面は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地16bで形成され、上記の極細繊維ループ布地16aと上記の繊維パイル布地16bとを重ね合わせることによって自己接着性が発現することを特徴とする。
この発明では、接着生地部16の表裏面が、極細繊維ループ布地16aおよび繊維パイル布地16bで形成されると共に、これらの布地を重ね合わせるだけで簡単に自己接着性が発現するので、ウエストニッパーの着脱がし易く、巻き直しも簡単にできると共に、無段階的にきめ細かなウエストサイズの調整をすることができる。
また、接着生地部16には、面ファスナーにおけるフックのような硬質な突起部分が存在しないため、そのような突起部分がアウターに引っ掛かって傷付ける心配もない。
さらに、接着生地部16が腹部正面で重ね合わされるので、ウエストサイズの調整がし易く、ウエストから腹部にかけて好みの圧を掛けることができる。
そして、本発明のウエストニッパーを着用した際に着用者の背中部分に配置されることになる第1パワーネット12と、その両脇側に連設された第2パワーネット14との伸縮弾性力に違いを持たせると共に、各部材の縫着部分に添って骨部材18を取着されているので、着用者が心地よく正しい姿勢とスタイルを維持できるようサポートすることができる。
また、接着生地部16には、面ファスナーにおけるフックのような硬質な突起部分が存在しないため、そのような突起部分がアウターに引っ掛かって傷付ける心配もない。
さらに、接着生地部16が腹部正面で重ね合わされるので、ウエストサイズの調整がし易く、ウエストから腹部にかけて好みの圧を掛けることができる。
そして、本発明のウエストニッパーを着用した際に着用者の背中部分に配置されることになる第1パワーネット12と、その両脇側に連設された第2パワーネット14との伸縮弾性力に違いを持たせると共に、各部材の縫着部分に添って骨部材18を取着されているので、着用者が心地よく正しい姿勢とスタイルを維持できるようサポートすることができる。
本発明においては、前記の接着生地部16は、着用時に着用者の肌に面する裏面側に極細繊維ループ布地16aが配設されるのが好ましい。
この場合、接着生地部16における着用者の肌への当り面が極細繊維ループ布地16aとなるため、肌触りが良くなるのに加え、毛細管現象によって肌表面の汗を素早く吸収して外へと放出させることができる。
この場合、接着生地部16における着用者の肌への当り面が極細繊維ループ布地16aとなるため、肌触りが良くなるのに加え、毛細管現象によって肌表面の汗を素早く吸収して外へと放出させることができる。
本発明によれば、着用時にきめ細かなウエストサイズの調整ができ、体型補正機能や着用感に優れると共に、アウターを傷付けることのないウエストニッパーを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1および図2によって説明する。
この実施形態のウエストニッパー10は、ウエストから腹部にかけての部分に巻き付けて着用し、当該部分の体型を補整する帯状の補整下着であり、第1パワーネット12,第2パワーネット14,接着生地部16および骨部材18で大略構成される。
この実施形態のウエストニッパー10は、ウエストから腹部にかけての部分に巻き付けて着用し、当該部分の体型を補整する帯状の補整下着であり、第1パワーネット12,第2パワーネット14,接着生地部16および骨部材18で大略構成される。
第1パワーネット12は、ウエストニッパー10の長手方向中央部に設けられ、当該ウエストニッパー10を着用した際に、着用者の背中中央部に配置されるパーツで、ナイロンなどにポリウレタン弾性繊維を交編して形成された伸縮弾性力(キックバック性)の大きな所謂ハードパワーネットを立体裁断して形成される。本実施形態のウエストニッパー10では、この第1パワーネット12が長手方向(横方向)には伸縮するが幅方向(縦方向)にはほとんど伸縮しないパワーネットを用いて形成されている。
第2パワーネット14は、第1パワーネット12の左右両側端のそれぞれ(より詳しくは、それぞれの縁部)に縫着され、ウエストニッパー10着用時に着用者の背面両脇側に配置されるパーツで、ナイロンなどにポリウレタン弾性繊維を交編して形成されたネット生地(=パワーネット)を立体裁断して形成される。この第2パワーネット14は、第1パワーネット12よりも伸縮弾性力の小さなもので構成されているので、ウエストニッパー10を着用した際に、着用者のウエストから腹部にかけての全体に対して心地よく圧が掛かるようになっている。
接着生地部16は、第2パワーネット14における第1パワーネット12との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着され、着用時には着用者の左右両脇腹から腹部正面に亘って配置されると共に、腹部正面で重ね合わされた際に、自己接着性を発現する左右一対の自己接着布からなるパーツである。
この接着生地部16を構成する自己接着布は、ポリエステルなどの合成繊維からなる布帛であって、表裏面のうち一方の面は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地16aで形成され、他方の面は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地16bで形成され、上記の極細繊維ループ布地16aと上記の繊維パイル布地16bとを重ね合わせることによって自己接着性が発現するものである。
ここで、本実施形態では、接着生地部16の接着強度や生地自体の強度、或いは肌触りなどを考慮し、極細繊維ループ布地16aを形成する極細繊維として、平均繊維径3.8~5.3μmのものを使用し、繊維パイル布地16bを形成する剪毛された繊維パイルとして、平均繊維径18~20μmのものを使用した、目付470g/m2の自己接着布で接着生地部16を構成している。そして、この接着生地部16は、着用時に着用者の肌に面する裏面側に極細繊維ループ布地16aが配置され、表面側に繊維パイル布地16bが配置されるようにして構成されている。
ここで、本実施形態では、接着生地部16の接着強度や生地自体の強度、或いは肌触りなどを考慮し、極細繊維ループ布地16aを形成する極細繊維として、平均繊維径3.8~5.3μmのものを使用し、繊維パイル布地16bを形成する剪毛された繊維パイルとして、平均繊維径18~20μmのものを使用した、目付470g/m2の自己接着布で接着生地部16を構成している。そして、この接着生地部16は、着用時に着用者の肌に面する裏面側に極細繊維ループ布地16aが配置され、表面側に繊維パイル布地16bが配置されるようにして構成されている。
骨部材18は、主としてウエストニッパー10着用者の腰部へ掛かる負荷を軽減させるサポート部材であり、金属などの硬質な材料で形成されたコイルボーン18aを有する。このコイルボーン18aは、筒状のボーンループ18b内に収納されて、上述した各パーツの縫着部分に縫い付けられる。具体的には、第1パワーネット12と第2パワーネット14との縫着部分、および第2パワーネット14と接着生地部16との縫着部分の裏面側(着用者に面する側の面)に、ボーンループ18bに収納されたコイルボーン18aを、当該縫着部分に添って配置した後、これを縫い付ける。
以上のように構成されたウエストニッパー10の外周縁には、補強のために2つ折りしたマイクロテープ20が千鳥付けされている。
次に、本実施形態のウエストニッパー10を使用する際には、表裏を確認して裏面側が着用者の肌に接するようにすると共に、第1パワーネット12が背中の中央に(背骨に沿って)配置されるよう位置決めする。そして、左右の接着生地部16を引っ張りながら体が受ける圧を調整し、図2に示すように、(腹部の正面で) 接着生地部16同士を重ね合わせる。
なお、図6では、接着生地部16が右前となるようにして重ね合わされているが、これとは逆に、接着生地部16が左前となるようにして重ね合わせるようにしてもよい。
なお、図6では、接着生地部16が右前となるようにして重ね合わされているが、これとは逆に、接着生地部16が左前となるようにして重ね合わせるようにしてもよい。
本実施形態のウエストニッパー10によれば、接着生地部16の裏面が極細繊維ループ布地16aで形成され、表面が繊維パイル布地16bで形成されると共に、これらの布地を重ね合わせるだけで簡単に自己接着性が発現するので、ウエストニッパーの着脱がし易く、巻き直しも簡単にできると共に、無段階的にきめ細かなウエストサイズの調整をすることができる。
また、接着生地部16には、面ファスナーにおけるフックのような硬質な突起部分が存在しないため、そのような突起部分がアウターに引っ掛かって傷付ける心配もない。
また、接着生地部16が腹部正面で重ね合わされるので、ウエストサイズの調整がし易く、ウエストから腹部にかけて好みの圧を掛けることができる。
さらに、接着生地部16における着用者の肌への当り面が極細繊維ループ布地16aとなるため、肌触りが良くなるのに加え、毛細管現象によって肌表面の汗を素早く吸収して外へと放出させることができる。
そして、本発明のウエストニッパーを着用した際に着用者の背中部分に配置されることになる第1パワーネット12と、その両脇側に連設された第2パワーネット14との伸縮弾性力に違いを持たせると共に、各部材の縫着部分に添って骨部材18を取着されているので、着用者が心地よく正しい姿勢とスタイルを維持できるようサポートすることができる。
また、接着生地部16には、面ファスナーにおけるフックのような硬質な突起部分が存在しないため、そのような突起部分がアウターに引っ掛かって傷付ける心配もない。
また、接着生地部16が腹部正面で重ね合わされるので、ウエストサイズの調整がし易く、ウエストから腹部にかけて好みの圧を掛けることができる。
さらに、接着生地部16における着用者の肌への当り面が極細繊維ループ布地16aとなるため、肌触りが良くなるのに加え、毛細管現象によって肌表面の汗を素早く吸収して外へと放出させることができる。
そして、本発明のウエストニッパーを着用した際に着用者の背中部分に配置されることになる第1パワーネット12と、その両脇側に連設された第2パワーネット14との伸縮弾性力に違いを持たせると共に、各部材の縫着部分に添って骨部材18を取着されているので、着用者が心地よく正しい姿勢とスタイルを維持できるようサポートすることができる。
なお、上述の実施形態では、接着生地部16として、着用時に着用者の肌に面する裏面側に極細繊維ループ布地16aが配置され、表面側に繊維パイル布地16bが配置されているものを示したが、この接着生地部16はかかる態様に限定されるものではなく、例えば、表裏が逆、すなわち着用時に着用者の肌に面する裏面側に繊維パイル布地16bが配置され、表面側に極細繊維ループ布地16aが配置されたものを用いるようにしてもよい。この場合、繊維パイル布地16bを形成する剪毛された繊維パイルとして、例えば平均繊維径18~20μmのものを使用している場合には、肌触りが害されることはない。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
10:ウエストニッパー,12:第1パワーネット,14:第2パワーネット,16:接着生地部,16a:極細繊維ループ布地,16b:繊維パイル布地,18:骨部材,18a:コイルボーン,18b:ボーンループ,20:マイクロテープ.
Claims (2)
- ウエストから腹部にかけての部分に巻き付けて当該部分の体型を補整する帯状のウエストニッパーであって、
長手方向中央部に設けられた第1パワーネット(12)と、
その第1パワーネット(12)の左右両側端のそれぞれに縫着され、上記の第1パワーネット(12)よりも伸縮弾性力の小さなもので構成された左右一対の第2パワーネット(14)と、
上記の第2パワーネット(14)における上記の第1パワーネット(12)との縫着側の側端に対向する側端のそれぞれに縫着されて着用時に腹部正面で重ね合わされる左右一対の接着生地部(16)と、
上記の各パーツ同士の縫着部分に添って取着された骨部材(18)とを具備し、
上記の接着生地部(16)は、表裏面のうち一方の面は、その表面が実質的にすべての繊維が織り交差又は編み交差結節の間で極細繊維ループを形成する極細繊維ループ布地(16a)で形成され、他方の面は、上記の極細繊維ループを留めるための直立し分散した繊維パイル群を形成させるために剪毛された繊維パイル布地(16b)で形成され、上記の極細繊維ループ布地(16a)と上記の繊維パイル布地(16b)とを重ね合わせることによって自己接着性が発現する、
ことを特徴とするウェストニッパー。 - 請求項1のウエストニッパーにおいて、
前記の接着生地部(16)は、着用時に着用者の肌に面する裏面側に極細繊維ループ布地(16a)が配設される、ことを特徴とするウエストニッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021173830A JP2023063806A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | ウエストニッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021173830A JP2023063806A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | ウエストニッパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023063806A true JP2023063806A (ja) | 2023-05-10 |
Family
ID=86271188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021173830A Pending JP2023063806A (ja) | 2021-10-25 | 2021-10-25 | ウエストニッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023063806A (ja) |
-
2021
- 2021-10-25 JP JP2021173830A patent/JP2023063806A/ja active Pending
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