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JP2023005326A - 作業機械 - Google Patents

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Hironori Sugawara
剛 小野▲崎▼
Takeshi Onozaki
敏晃 二重作
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

【課題】作業機械の建屋の限られた内部空間において、過給機とインタークーラとを繋ぐ配管の好適なサポート構造を提供すること。【解決手段】自走可能な下部走行体(2)と、下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋回体(3)と、を備え、上部旋回体は、複数のサポート部材(20a、20b、20c)により骨組みが形成された建屋(8)と、建屋内に配置されたエンジン(9)、過給機(17)、及びインタークーラ(11a)と、過給機とインタークーラとを接続するインタークーラ配管(25)と、を含む作業機械において、複数のサポート部材のうち少なくとも1つに取り付けられ、インタークーラ配管を支持するブラケット(30)を備えたことを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に関し、特に、エンジン室内の配管のサポート構造に関する。
一般に、作業機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とを備えて構成されている。上部旋回体にはエンジン建屋(建屋)が設けられており、この建屋内にエンジンが搭載されている。エンジンの周りには様々な配管が引き回されており、これらの配管はサポートによって支持されている。
例えば、特許文献1には、エアクリーナと過給機(ターボチャージャ)とが吸気配管およびエアホースを介して接続されており、これら吸気配管およびエアホースが支持板によって支持された構成が記載されている。より具体的には、吸気配管とエアホースとが吸気配管中継体を介して接続されており、この吸気配管中継体が支持板に固定される構成となっている。
特許第4235011号公報
エンジンと過給機との間にはインタークーラが設置されており、建屋の限られた内部空間において、過給機とインタークーラとを繋ぐ配管(インタークーラ配管)をどのようにサポートするかは重要である。しかしながら、特許文献1では、過給機とインタークーラとを繋ぐ配管のサポート構造については何ら言及されていない。
そこで、本発明は、作業機械の建屋の限られた内部空間において、過給機とインタークーラとを繋ぐ配管の好適なサポート構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、を備え、前記上部旋回体は、複数のサポート部材により骨組みが形成された建屋と、前記建屋内に配置されたエンジン、過給機、及びインタークーラと、前記過給機と前記インタークーラとを接続するインタークーラ配管と、を含む作業機械において、前記複数のサポート部材のうち少なくとも1つに取り付けられ、前記インタークーラ配管を支持するブラケットを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、建屋の限られた内部空間において、過給機とインタークーラとを繋ぐ配管の好適なサポート構造を提供できる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る作業機械の代表例である油圧ショベルの側面図である。 上面パネルを取り外した上部旋回体の平面図である。 エンジン建屋の内部の要部を後方から見た図である。 エンジン建屋の内部の要部を上方から見た図である。 エンジン建屋の内部の要部を上方から見た図であって、ブラケットを取り外した状態を示す図である。 エンジン建屋の内部の要部を左後方から見た斜視図である。 エンジン建屋の内部の要部を左後方から見た斜視図であって、ブラケットを取り外した状態を示す図である。 図4のA-A線で切断して要部を示す断面図である。 ブラケットとインタークーラ配管の詳細を示す展開図である。 ブラケットの取付構造の変形例を示す図である。
本発明に係る作業機械の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明に係る作業機械の代表例である油圧ショベル1の側面図である。なお、本明細書中の前後左右は、特に断らない限り、油圧ショベル1に搭乗して操作するオペレータの視点を基準としている。
油圧ショベル1は、下部走行体2と、下部走行体2に支持された上部旋回体3とを備える。下部走行体2及び上部旋回体3は、車体の一例である。下部走行体2は、左右一対のクローラを備える。そして、走行モータ(図示省略)の回転が伝達されて左右一対のクローラが回転すると、油圧ショベル1が走行する。但し、下部走行体2は、クローラに代えて、装輪式であってもよい。
上部旋回体3は、下部走行体2に旋回可能に支持されている。上部旋回体3は、旋回モータ(図示省略)の駆動力が伝達されて、下部走行体2に対して旋回する。上部旋回体3は、ベースとなる旋回フレーム5と、旋回フレーム5の前端中央に上下方向に回動可能に取り付けられたフロント作業機4と、旋回フレーム5の前方左側に配置されたキャブ(運転席)7と、旋回フレーム5の後端に配置されたカウンタウェイト6と、キャブ7及びカウンタウェイト6の間で旋回フレーム5に支持されたエンジン建屋8(建屋)とを主に備える。
フロント作業機4は、上部旋回体3に起伏可能に支持されたブーム4aと、ブーム4aの先端に揺動可能に支持されたアーム4bと、アーム4bの先端に揺動可能に支持されたバケット4cと、ブーム4a、アーム4b、及びバケット4cを駆動させる油圧シリンダ4d、4e、4fとを含む。カウンタウェイト6は、フロント作業機4との重量バランスを取るためのもので、上面視円弧形状を成す重量物である。
キャブ7には、油圧ショベル1を操作するオペレータが搭乗する内部空間が形成されている。キャブ7の内部には、オペレータが着席するシート(図示省略)と、シートに着席したオペレータが操作する操作装置(ステアリング、ペダル、レバー、スイッチなど)が配置されている。そして、キャブ7に搭乗したオペレータが操作装置を操作することによって、下部走行体2が走行し、上部旋回体3が旋回し、フロント作業機4が動作する。
エンジン建屋8は、フロント作業機4及びキャブ7より後方で、カウンタウェイト6より前方において、旋回フレーム5に支持されている。エンジン建屋8は、上面パネル8T、左右一対の側面パネル8L、8R、及び背面パネル8Bで囲まれた内部空間を有する。より詳細には、上面パネル8Tは内部空間の上面を画定し、側面パネル8Lは内部空間の左面を画定し、側面パネル8Rは内部空間の右面を画定し、背面パネル8Bが内部空間の背面を画定する。
図2は上面パネル8Tを取り外した上部旋回体3の平面図である。エンジン建屋8の内部空間には、油圧ショベル1を動作させるための構成部品(エンジン9、後処理装置10、熱交換器11、冷却ファン12、冷却水タンク13、油圧ポンプ14、過給機17等)が収容される。また、旋回フレーム5は、エンジン建屋8の外側において、作動油タンク15及び燃料タンク16を支持している。
エンジン9は、熱交換器11及び冷却ファン12より右方で、後処理装置10及び油圧ポンプ14より左方で、冷却水タンク13より下方に配置されている。エンジン9は、油圧ショベル1(より詳細には、冷却ファン12、油圧ポンプ14)を動作させるための駆動力を発生させる。なお、本実施形態において、過給機17にて圧縮され、熱交換器11(インタークーラ11a)にて冷却された空気がエンジン9に供給される。
後処理装置10は、エンジン9より右方に配置されている。後処理装置10は、エンジン9から排出された排気ガスを浄化して排出する。後処理装置10は、例えば、排気ガスからNox、NO、CO、HCなどを除去する。
熱交換器11は、冷却ファン12より左方に配置されている。熱交換器11は、エンジン9を冷却した冷却水を、冷却ファン12によって生起された冷却風と熱交換させ、再びエンジン9に供給するラジエータ11bを含む。また、本実施形態において、熱交換器11は、過給機(ターボチャージャ)17で圧縮された空気を冷却するインタークーラ11a、作動油タンク15に貯留された作動油を冷却するオイルクーラ11c等を含んで構成されている。
冷却ファン12は、熱交換器11より右方で、エンジン9より左方で、冷却水タンク13より下方に配置されている。冷却ファン12は、エンジン9の駆動力によって回転することによって、エンジン建屋8内に冷却風を生起させる。なお、図2には示していないが、冷却ファン12の上方空間は、後述するブラケット30によって全体的に覆われている。
冷却水タンク(エキスパンションタンク)13は、冷却ファン12より右方で、エンジン9より上方に配置されている。冷却水タンク13は、エンジン9及び熱交換器11の間で循環する冷却水の一部を貯留する。また、冷却水タンク13の上面には、冷却水を補充するための開口を閉塞するキャップが取り付けられている。
油圧ポンプ14は、後処理装置10より右方に配置されている。油圧ポンプ14は、エンジン9の駆動力が伝達されることによって、作動油タンク15に貯留された作動油を油圧アクチュエータ(走行モータ、旋回モータ、油圧シリンダ4d、4e、4f)に供給する。これにより、下部走行体2が走行し、上部旋回体3が旋回し、フロント作業機4が動作する。
作動油タンク15は、フロント作業機4より右方で、エンジン建屋8より前方で、燃料タンク16より後方に配置されている。作動油タンク15には、油圧アクチュエータに供給される作動油が貯留される。燃料タンク16は、フロント作業機4より右方で、作動油タンク15より前方に配置されている。燃料タンク16には、エンジン9に供給される燃料が貯留される。
エンジン建屋8の内部には、左方から右方に向かって、熱交換器11、冷却ファン12、エンジン9、後処理装置10、及び油圧ポンプ14がこの順に配列されている。また、冷却水タンク13は、エンジン9及び冷却ファン12より上方に配置されている。すなわち、エンジン建屋8の内部には、油圧ショベル1を駆動するための構成部品が三次元的に配置されている。そして、これらの構成部品には、メンテナンス(例えば、冷却水タンク13への冷却水の補充やエンジンオイルの交換など)が必要である。
次に、エンジン建屋8の内部構成の詳細について図3~図8を用いて説明する。図3はエンジン建屋8の内部の要部を後方から見た図、図4はエンジン建屋8の内部の要部を上方から見た図、図5はエンジン建屋8の内部の要部を上方から見た図であってブラケット30を取り外した状態を示す図、図6はエンジン建屋8の内部の要部を左後方から見た斜視図、図7はエンジン建屋8の内部の要部を左後方から見た斜視図であってブラケット30を取り外した状態を示す図、図8は図4のA-A線で切断して要部を示す断面図である。
エンジン建屋8は、サポート部材である建屋サポート20a、20b、20cにより骨組みが形成されている。図4、図6等に示すように、建屋サポート20a、20bは左右方向に延在しており、建屋サポート20a、20bの左側の端部同士を接続するように、建屋サポート20cが前後方向に延在している。また、建屋サポート20a、20b、20cは支柱を構成する部材(図示せず)によって支持されている。そして、この骨組みを上面パネル8T、左右一対の側面パネル8L、8R、及び背面パネル8Bで囲むことで、エンジン建屋8には、エンジン9や熱交換器11等を収容するための内部空間が形成される。なお、図3、図6に示す符号22は、建屋サポート20aの側部に設けられた建屋サポートカバーである。
エンジン9の周りには様々な配管やホースが引き回されている。具体的には、図5等に示すように、エンジン吸気ダクト26、インタークーラ配管25、インタークーラホース27、ラジエータホース28等がエンジン9の周りに配置されている。
過給機17とインタークーラ11aとは、インタークーラ配管25及びインタークーラホース27によって接続されている。より具体的には、インタークーラ配管25は、一端部25aと、斜め配管部25bと、直管部25cと、他端部25dとを有して構成され、全体として3次元的に折り曲げられた形状を成している(図5、図7参照)。一端部25aは過給機17と接続され、他端部25dはインタークーラホース27と接続されている。これにより、過給機17にて昇温された空気は、インタークーラ配管25及びインタークーラホース27を流れてインタークーラ11aによって冷却され、図示しない配管を介してエンジン9に供給される。
また、図4、図6に示すように、インタークーラ配管25は、エンジン9のエンジンオイル給油口9aを避けるようにしてエンジン9の上方の空間に引き回されている。よって、エンジンオイルを交換する際に、エンジンオイル給油口9aに挿入されているキャップを上方に引く抜く際に、インタークーラ配管25が邪魔にならない。
インタークーラ配管25は、ブラケット30によって支持されている。図9はブラケット30とインタークーラ配管25の詳細を示す展開図である。図9に示すように、ブラケット30は、図9に示すように、板状部材を略直角に折り曲げて形成され、上面部31と、側面部32とを有している。上面部31には、2本のUボルト40を挿入するための4つの孔34と、ブラケット30を建屋サポート20cに固定するための2つの孔36が設けられている。さらに、上面部31には、切欠き(凹部)33が設けられている。この切欠き33は、インタークーラホース27及びラジエータホース28との干渉を避けるためのものである(図6参照)。また、側面部32には、ブラケット30を建屋サポート20aに固定するための2つの孔35が設けられている。
ブラケット30は、建屋サポート20aと建屋サポート20cに直接固定されている。具体的には、ブラケット30の側面部32は、建屋サポート20aと2本のボルト43で固定されている(図4、図6参照)。また、ブラケット30の上面部31は、建屋サポート20cに取り付けられた固定片21(図5、図7、図8参照)と2本のボルト42で固定されている。そして、ブラケット30は、建屋サポート20a、20cに固定された状態において、冷却ファン12の上方を全体的に覆っている(図4~図7参照)。そのため、ブラケット30を取り外さない限り、冷却ファン12へのアクセスが制限される。別言すれば、ブラケット30によって上方から冷却ファン12へのアクセス経路が完全に閉鎖されており、ブラケット30を取り外さない限り、オペレータが冷却ファン12を触ることができないようになっている。
図6、図9等に示すように、インタークーラ配管25は、ブラケット30の下方に配置されており、2本のUボルト40および8個のナット41によってブラケット30に支持されている。より具体的には、Uボルト40をインタークーラ配管25に下方から当接させ、Uボルト40の頭部(両端部)をブラケット30の孔34から上面側に貫通させた後、ナット41をブラケット30の上面側からUボルト40に締結することで、インタークーラ配管25をブラケット30の下面側に固定する。なお、ナット41は2個ずつUボルト40と締結されてダブルナットとなっているが、シングルナットであっても良い。
このように構成された本実施形態によれば、例えば以下のような作用効果を奏する。
インタークーラ配管25は、ブラケット30を介して建屋サポート20a、20cに直接支持されている。一方、エンジン9は、建屋サポート20a、20cに直接的には支持されていない。別言すれば、インタークーラ配管25の振動系と、エンジン9の振動系とが独立している。そのため、インタークーラ配管25とエンジン9との共振が防止される。仮に、インタークーラ配管25をエンジン9に設けられたブラケットにより支持する構成の場合、インタークーラ配管25とエンジン9の振動系が共通しているため、共振を防止するための特別な設計が必要となるが、本実施形態の構成とすることにより、このような設計は不要となる。
また、ブラケット30によって、冷却ファン12の上方空間が全体的に覆われているため、オペレータが誤って駆動中の冷却ファン12に触れるのを防止できる。よって、安全性も向上する。
さらに、ブラケット30に切欠き33を設け、この切欠き33の間にインタークーラホース27、ラジエータホース28を通過させることにより、ブラケット30と各ホース27,28との間にそれらの干渉を防ぐための間隔を設ける必要がなく、ブラケット30をより低い位置に配置することが可能になる。その結果、エンジン建屋8の高さ寸法をより低く抑えることができる。また、切欠き33を介してブラケット30の下方を視認できるため、目視による内部点検が容易である。
また、ナット41がブラケット30の上面に設けられる構成としたので、ブラケット30の取り外しが簡単となり、メンテナンス性が向上する。
このように、本実施形態によれば、エンジン建屋8の限られた内部空間において、インタークーラ配管25をブラケット30によって好適に支持できる。
なお、ブラケット30の上面部31に複数の孔を設けておくと、冷却ファン12により生起された冷却空気の流れがよりスムーズになるので好ましい。
<変形例>
図10はブラケット30の取付構造の変形例を示す図である。なお、図10は図8と同じ方向から見た図である。図10に示すように、この変形例において、ブラケット30と建屋サポート20cの固定片21との間には、防振ゴム50が設けられている。この変形例は、防振ゴム50によってブラケット30から建屋サポート20cへ伝達される振動を抑えることができるため、インタークーラ配管25の振動が大きい場合に効果的である。
なお、上述した実施形態では、作業機械として、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。それ以外にも、ホイールローダ、ダンプトラック、油圧クレーン等の他の作業機械にも広く適用することができる。
また、上述した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 油圧ショベル(作業機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 フロント作業機
8 エンジン建屋(建屋)
8B 背面パネル
8L、8R 側面パネル
8T 上面パネル
9 エンジン
9a エンジンオイル給油口
11 熱交換器
11a インタークーラ
11b ラジエータ
11c オイルクーラ
12 冷却ファン
13 冷却水タンク
17 過給機(ターボチャージャ)
20a、20b、20c 建屋サポート(サポート部材)
21 固定片
22 建屋サポートカバー
25 インタークーラ配管
25a 一端部
25b 斜め配管部
25c 直管部
25d 他端部
26 エンジン吸気ダクト
27 インタークーラホース
28 ラジエータホース
30 ブラケット
31 天板
32 側板
33 切欠き
34、35 孔
40 Uボルト
41 ナット
42 ボルト
43 ボルト
50 防振ゴム

Claims (5)

  1. 自走可能な下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、を備え、
    前記上部旋回体は、
    複数のサポート部材により骨組みが形成された建屋と、
    前記建屋内に配置されたエンジン、過給機、及びインタークーラと、
    前記過給機と前記インタークーラとを接続するインタークーラ配管と、を含む作業機械において、
    前記複数のサポート部材のうち少なくとも1つに取り付けられ、前記インタークーラ配管を支持するブラケットを備えたことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記ブラケットと前記ブラケットが取り付けられる前記サポート部材との間に防振ゴムが設けられていることを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1または2に記載の作業機械において、
    前記エンジンにより駆動され、前記建屋内に冷却空気を取り込む冷却ファンをさらに備え、
    前記ブラケットは、上方から前記冷却ファンへのアクセスが制限されるように前記冷却ファンの上方の空間を覆うように設けられることを特徴とする作業機械。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載の作業機械において、
    前記インタークーラ配管は、前記ブラケットの下側に配置されており、Uボルト及びナットを介して前記ブラケットに固定されており、
    前記ブラケットを挟んで下側に前記Uボルト、上側に前記ナットが配置されていることを特徴とする作業機械。
  5. 請求項4に記載の作業機械において、
    前記ブラケットには切欠きが設けられており、
    前記切欠きの内部に、前記インタークーラと前記インタークーラ配管とを接続するインタークーラホースが配置されていることを特徴とする作業機械。
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