JP2022553479A - (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 - Google Patents
(s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022553479A JP2022553479A JP2022508525A JP2022508525A JP2022553479A JP 2022553479 A JP2022553479 A JP 2022553479A JP 2022508525 A JP2022508525 A JP 2022508525A JP 2022508525 A JP2022508525 A JP 2022508525A JP 2022553479 A JP2022553479 A JP 2022553479A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- crystalline form
- crystalline
- item
- xrpd pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D233/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
- C07D233/54—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D233/66—Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D233/88—Nitrogen atoms, e.g. allantoin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/41—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
- A61K31/4164—1,3-Diazoles
- A61K31/417—Imidazole-alkylamines, e.g. histamine, phentolamine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
- A61P35/02—Antineoplastic agents specific for leukemia
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
- C07B2200/00—Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
- C07B2200/13—Crystalline forms, e.g. polymorphs
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Oncology (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
Description
本開示は、a)(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミド(「化合物1」)の臭化水素酸塩の固体状態形態;b)化合物1の臭化水素酸塩の1つまたは1つより多くの固体状態形態、および必要に応じて、薬学的に許容される担体を含む医薬組成物;c)化合物1の臭化水素酸塩の1つまたは1つより多くの固体状態形態を、それを必要とする対象に投与することによる、腫瘍またはがんを処置する方法;およびd)化合物1の臭化水素酸塩の固体状態形態を調製する方法に関する。
(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミド(「化合物1」)は、Aβ-ペプチド生成を阻害することができる、ガンマ-セクレターゼ阻害剤である。
一態様では、本開示は、化合物1の臭化水素酸塩の固体形態に関する。一実施形態では、固体形態は、化合物1の臭化水素酸塩の結晶形態である。一実施形態では、固体形態は、化合物1の二臭化水素酸塩の結晶形態である。別の実施形態では、固体形態は、化合物1の二臭化水素酸塩のアモルファス形態である。
a)8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、結晶形態A;
b)図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態B;
c)図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態D;
d)図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態E;
e)図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F;
f)図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F’;
g)図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態G;
h)図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H;
i)図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H’;
j)図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態J;
k)図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態K;
l)図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態L;
m)図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態M;および
n)図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態N
からなる群から選択される、結晶形態に関する。
を有する(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの臭化水素酸塩の結晶形態Cに関する。
a)図5に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図6に実質的に示されるTGAプロファイル;
c)図7に実質的に示されるDSCプロファイル;および
d)図8~10からなる群から選択される図中に実質的に示されるTG-IR連携スペクトル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
a)図11に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図12Aまたは図12Bに実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図13の線Aまたは線Bに実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
a)図14に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図15に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図16に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
a)図18に実質的に示されるXRPDパターン;および
b)図19に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図20に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
a)図26に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図27に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図28に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
I.定義
本明細書において説明されている本開示の理解を容易にするため、いくつかの用語を以下に定義する。
II.固体状態形態
a)8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、結晶形態A;
b)図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態B;
c)図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態D;
d)図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態E;
e)図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F;
f)図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F’;
g)図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態G;
h)図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H;
i)図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H’;
j)図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態J;
k)図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態K;
l)図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態L;
m)図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態M;および
n)図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態N
からなる群から選択される、結晶形態に関する。
A.結晶形態A
B.結晶形態B
C.結晶形態C
の結晶形態Cに関する。
a)図5に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図6に実質的に示されるTGAプロファイル;
c)図7に実質的に示されるDSCプロファイル;および
d)図8~10からなる群から選択される図中に実質的に示されるTG-IR連携スペクトル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
D.結晶形態D
a)図11に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図12Aまたは図12Bに実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図13の線Aまたは線Bに実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
E.結晶形態E
a)図14に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図15に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図16に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
F.結晶形態F
G.結晶形態F’
a)図18に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図19に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図20に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
H.結晶形態G
I.結晶形態H
J.結晶形態H’
K.結晶形態J
L.結晶形態K
M.結晶形態L
a)図26に実質的に示されるXRPDパターン;
b)図27に実質的に示されるTGAプロファイル;および
c)図28に実質的に示されるDSCプロファイル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する。
N.結晶形態M
O.結晶形態N
P.アモルファス
III.粒子サイズ
IV.医薬組成物
V.処置の方法
(実施例1)
近似的な動力学的溶解度
安定な形態および水和物のスクリーニング
X線アモルファス物質の調製
(実施例5)
選択した物質の調製
(実施例9)
熱重量分析(TGA)
(実施例10)
示差走査熱量測定(DSC)
(実施例11)
熱重量-赤外分光法(TG-IR)
(実施例12)
偏光光学顕微鏡検査(PLM)
(実施例14)
計算方法(指数付け)
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
a)8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、結晶形態A;
b)図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態B;
c)図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態D;
d)図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態E;
e)図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F;
f)図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F’;
g)図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態G;
h)図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H;
i)図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H’;
j)図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態J;
k)図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態K;
l)図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態L;
m)図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態M;および
n)図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態N
からなる群から選択される、式(I)
の(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの臭化水素酸塩の結晶形態。
(項目2)
前記結晶形態が、8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする形態Aである、項目1に記載の結晶形態。
(項目3)
前記結晶形態Aが無水物である、項目2に記載の結晶形態。
(項目4)
結晶形態Aの融点が、約254℃である、項目2または3に記載の結晶形態。
(項目5)
形態Aが、8.8±0.2、9.8±0.2、23.3±0.2、25.4±0.2、28.0±0.2および29.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、項目2~4のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目6)
形態Aが、8.8±0.2、9.8±0.2、20.0±0.2、23.3±0.2、25.4±0.2、28.0±0.2、29.3±0.2および32.5±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、項目2~5のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目7)
形態Aが、図1に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、項目2~6のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目8)
形態Aが、図2に実質的に示されるTGAプロファイルを特徴とする、項目2~7のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目9)
形態Aが、図3に実質的に示されるDSCプロファイルを特徴とする、項目2~8のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目10)
形態Aが、単純単斜晶系として指数付けされる単位格子を有する、項目2~9のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目11)
形態Aが、a値が約10.035Å、b値が約7.532Å、およびc値が約20.092Åの単位格子を有する、項目2~10のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目12)
形態Aが、約1518.1Å 3 の体積を有する単位格子を有する、項目2~11のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目13)
前記形態Aが、他の多形形態を実質的に含まない、項目2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目14)
前記形態Aが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目15)
前記形態Aが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目16)
前記形態Aが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目2~15のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目17)
前記結晶形態が、図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする結晶形態Bである、項目1に記載の結晶形態。
(項目18)
前記形態Bが、他の多形形態を実質的に含まない、項目17に記載の結晶形態。
(項目19)
前記形態Bが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目17に記載の結晶形態。
(項目20)
前記形態Bが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目17に記載の結晶形態。
(項目21)
前記形態Bが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目7~20のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目22)
前記結晶形態が、図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする結晶形態Dである、項目1に記載の結晶形態。
(項目23)
形態Dが、a)~b):
a)図12Aまたは図12Bに実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図13の線Aまたは線Bに実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。項目22に記載の結晶形態。
(項目24)
形態Dが、単純単斜晶系として指数付けされる単位格子を有する、項目22または23に記載の結晶形態。
(項目25)
形態Dが、a値が約18.465Å、b値が約7.441Å、およびc値が約23.885Åの単位格子を有する、項目22~24のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目26)
形態Dが、約3250.4Å 3 の体積を有する単位格子を有する、項目22~25のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目27)
前記TGAが、形態Dが約24℃~約109℃の間で約1.2~約2.5重量%の重量減少することを示す、項目22~26のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目28)
形態Dが、約65℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、項目22~27のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目29)
前記形態Dが、他の多形形態を実質的に含まない、項目22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目30)
前記形態Dが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目31)
前記形態Dが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目32)
前記形態Dが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目22~31のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目33)
前記結晶形態が、図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Eである、項目1に記載の結晶形態。
(項目34)
形態Eが、a)~b):
a)図15に実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図16に実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。項目33に記載の結晶形態。
(項目35)
前記TGAが、形態Eが約28℃~約120℃の間に約8重量%の重量減少することを示す、項目33または34に記載の結晶形態。
(項目36)
形態Eが、約80℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、項目33~35のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目37)
前記形態Eが、他の多形形態を実質的に含まない、項目33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目38)
前記形態Eが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目39)
前記形態Eが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目40)
前記形態Eが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目33~39のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目41)
前記結晶形態が、図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Fである、項目1に記載の結晶形態。
(項目42)
前記形態Fが、他の多形形態を実質的に含まない、項目41に記載の結晶形態。
(項目43)
前記形態Fが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目41に記載の結晶形態。
(項目44)
前記形態Fが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目41に記載の結晶形態。
(項目45)
前記形態Fが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目41~44のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目46)
前記結晶形態が、図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態F’である、項目1に記載の結晶形態。
(項目47)
形態F’が、a)~b):
a)図19に実質的に示されるTGA;および
b)図20に実質的に示されるDSC
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。項目46に記載の結晶形態。
(項目48)
前記TGAが、形態F’が約24℃~約90℃の間で約12.6重量%の重量減少すること、および約97℃~約198℃の間に約15.6重量%の重量減少することを示す、項目46または47に記載の結晶形態。
(項目49)
前記形態F’が、他の多形形態を実質的に含まない、項目46~48のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目50)
前記形態F’が、少なくとも90%の多形純度を有する、項目46~49のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目51)
前記形態F’が、少なくとも99%の多形純度を有する、項目46~49のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目52)
前記形態F’が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目46~51のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目53)
前記結晶形態が、図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Gである、項目1に記載の結晶形態。
(項目54)
前記形態Gが、他の多形形態を実質的に含まない、項目53に記載の結晶形態。
(項目55)
前記形態Gが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目53に記載の結晶形態。
(項目56)
前記形態Gが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目53に記載の結晶形態。
(項目57)
前記形態Gが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目53~56のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目58)
前記結晶形態が、図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Hである、項目1に記載の結晶形態。
(項目59)
前記形態Hが、他の多形形態を実質的に含まない、項目58に記載の結晶形態。
(項目60)
前記形態Hが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目58に記載の結晶形態。
(項目61)
前記形態Hが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目58に記載の結晶形態。
(項目62)
前記形態Hが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目58~61のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目63)
前記結晶形態が、図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態H’である、項目1に記載の結晶形態。
(項目64)
前記形態H’が、他の多形形態を実質的に含まない、項目63に記載の結晶形態。
(項目65)
前記形態H’が、少なくとも90%の多形純度を有する、項目63に記載の結晶形態。
(項目66)
前記形態H’が、少なくとも99%の多形純度を有する、項目63に記載の結晶形態。
(項目67)
前記形態H’が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目63~66のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目68)
前記結晶形態が、図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Jである、項目1に記載の結晶形態。
(項目69)
前記形態Jが、他の多形形態を実質的に含まない、項目68に記載の結晶形態。
(項目70)
前記形態Jが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目68に記載の結晶形態。
(項目71)
前記形態Jが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目68に記載の結晶形態。
(項目72)
前記形態Jが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目68~71のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目73)
前記結晶形態が、図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Kである、項目1に記載の結晶形態。
(項目74)
前記形態Kが、他の多形形態を実質的に含まない、項目73に記載の結晶形態。
(項目75)
前記形態Kが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目73に記載の結晶形態。
(項目76)
前記形態Kが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目73に記載の結晶形態。
(項目77)
前記形態Kが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目73~76のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目78)
前記結晶形態が、図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Lである、項目1に記載の結晶形態。
(項目79)
形態Lが、a)~b):
a)図27に実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図28に実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。項目78に記載の結晶形態。
(項目80)
形態Lが、約157℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、項目78または79に記載の結晶形態。
(項目81)
前記形態Lが、他の多形形態を実質的に含まない、項目78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目82)
前記形態Lが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目83)
前記形態Lが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目84)
前記形態Lが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目78~83のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目85)
前記結晶形態が、図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Mである、項目1に記載の結晶形態。
(項目86)
前記形態Mが、他の多形形態を実質的に含まない、項目85に記載の結晶形態。
(項目87)
前記形態Mが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目85に記載の結晶形態。
(項目88)
前記形態Mが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目85に記載の結晶形態。
(項目89)
前記形態Mが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目85~88のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目90)
前記結晶形態が、図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Nである、項目1に記載の結晶形態。
(項目91)
前記形態Nが、他の多形形態を実質的に含まない、項目90に記載の結晶形態。
(項目92)
前記形態Nが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目90に記載の結晶形態。
(項目93)
前記形態Nが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目90に記載の結晶形態。
(項目94)
前記形態Nが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目90~93のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目95)
式(II)
(式中、nは、約1~3であり、形態Cは、図5に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする)
の(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの臭化水素酸塩の結晶形態C。
(項目96)
形態Cが、a)~c):
a)図6に実質的に示されるTGAプロファイル;
b)図7に実質的に示されるDSCプロファイル;および
c)図8~10からなる群から選択される図中に実質的に示されるTG-IR連携スペクトル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する、項目95に記載の結晶形態。
(項目97)
形態Cが、単純斜方晶系として指数付けされる単位格子を有する、項目95または96に記載の結晶形態。
(項目98)
形態Cが、a値が約7.491Å、b値が約10.353Å、およびc値が約48.790Åの単位格子を有する、項目95~97のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目99)
形態Cが、約3783.9Å 3 の体積を有する単位格子を有する、項目95~98のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目100)
前記TGAが、形態Cが約60℃~約190℃の間に少なくとも8重量%の重量減少することを示す、項目95~99のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目101)
形態Cが、約39℃において第1の吸熱事象、および約152℃において第2の吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、項目95~100のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目102)
前記形態Cが、他の多形形態を実質的に含まない、項目95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目103)
前記形態Cが、少なくとも90%の多形純度を有する、項目95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目104)
前記形態Cが、少なくとも99%の多形純度を有する、項目95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目105)
前記形態Cが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目95~104のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目106)
式(I)
(項目107)
前記結晶形態が、図31に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、項目106に記載のアモルファス形態。
(項目108)
前記アモルファス形態が、他の多形形態を実質的に含まない、項目106または107に記載のアモルファス形態。
(項目109)
前記アモルファス形態が、少なくとも90%の多形純度を有する、項目106または107に記載のアモルファス形態。
(項目110)
前記アモルファス形態が、少なくとも99%の多形純度を有する、項目106または107に記載のアモルファス形態。
(項目111)
前記アモルファス形態が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、項目106または107のいずれか一項に記載の結晶形態。
(項目112)
約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの臭化水素酸塩の結晶形態またはアモルファス形態を含む組成物。
(項目113)
(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、アモルファス形態である、項目112に記載の組成物。
(項目114)
(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、結晶形態である、項目112に記載の組成物。
(項目115)
(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、式(I)の化合物
である、項目114に記載の組成物。
(項目116)
(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、式(II)の化合物
である、項目114に記載の組成物。
(項目117)
前記結晶形態が、形態A、形態B、形態C、形態D、形態E、形態F、形態F’、形態G、形態H、形態H’、形態J、形態K、形態L、形態Mおよび形態Nからなる群から選択される、項目115または116に記載の組成物。
(項目118)
前記結晶形態が形態Aである、項目117に記載の組成物。
(項目119)
項目1~116のいずれか一項に記載の形態または組成物、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
(項目120)
前記医薬組成物が、錠剤である、項目119に記載の医薬組成物。
(項目121)
前記医薬組成物が、約25mg~約400mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、項目119に記載の医薬組成物。
(項目122)
前記医薬組成物が、約50mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、項目119に記載の医薬組成物。
(項目123)
前記医薬組成物が、約100mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、項目119に記載の医薬組成物。
(項目124)
前記医薬組成物が、約150mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、項目119に記載の医薬組成物。
(項目125)
このような処置を必要とする対象に、項目119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与するステップを含む、腫瘍またはがんを処置する方法。
(項目126)
前記腫瘍が類腱腫瘍である、項目125に記載の方法。
(項目127)
前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、項目125に記載の方法。
(項目128)
前記がんが多発性骨髄腫である、項目127に記載の方法。
(項目129)
前記がんが、Notch経路遺伝子に変異を有するがんである、項目127に記載の方法。
(項目130)
前記がんが腺様嚢胞癌である、項目127に記載の方法。
(項目131)
前記がんがT細胞急性リンパ芽球性白血病である、項目127に記載の方法。
(項目132)
前記対象に、約50mg~約500mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、項目125~131のいずれか一項に記載の方法。
(項目133)
前記対象に、約100mg~約400mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、項目125~131のいずれか一項に記載の方法。
(項目134)
前記対象に、約300mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、項目125~131のいずれか一項に記載の方法。
(項目135)
前記対象に、約200mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、項目123~131のいずれか一項に記載の方法。
(項目136)
合計の1日分用量が、2回の個別の用量として供給される、項目125~135のいずれか一項に記載の方法。
(項目137)
合計の1日分用量が、2回の個別の150mgの用量として供給される、項目136に記載の方法。
(項目138)
合計の1日分用量が、2回の個別の100mgの用量として供給される、項目136に記載の方法。
(項目139)
腫瘍またはがんを処置するための医薬の製造のための、項目119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物の使用。
(項目140)
前記腫瘍が類腱腫瘍である、項目139に記載の使用。
(項目141)
前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、項目139に記載の使用。
(項目142)
腫瘍またはがんを処置する方法に使用するための、項目119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物。
(項目143)
前記腫瘍が類腱腫瘍である、項目142に記載の使用。
(項目144)
前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、項目142に記載の使用。
Claims (144)
- a)8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、結晶形態A;
b)図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態B;
c)図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態D;
d)図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態E;
e)図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F;
f)図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態F’;
g)図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態G;
h)図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H;
i)図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態H’;
j)図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態J;
k)図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態K;
l)図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態L;
m)図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態M;および
n)図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、結晶形態N
からなる群から選択される、式(I)
- 前記結晶形態が、8.8±0.2、9.8±0.2および23.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする形態Aである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態Aが無水物である、請求項2に記載の結晶形態。
- 結晶形態Aの融点が、約254℃である、請求項2または3に記載の結晶形態。
- 形態Aが、8.8±0.2、9.8±0.2、23.3±0.2、25.4±0.2、28.0±0.2および29.3±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、請求項2~4のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、8.8±0.2、9.8±0.2、20.0±0.2、23.3±0.2、25.4±0.2、28.0±0.2、29.3±0.2および32.5±0.2度の2シータにピークを有するXRPDパターンを特徴とする、請求項2~5のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、図1に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、請求項2~6のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、図2に実質的に示されるTGAプロファイルを特徴とする、請求項2~7のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、図3に実質的に示されるDSCプロファイルを特徴とする、請求項2~8のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、単純単斜晶系として指数付けされる単位格子を有する、請求項2~9のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、a値が約10.035Å、b値が約7.532Å、およびc値が約20.092Åの単位格子を有する、請求項2~10のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Aが、約1518.1Å3の体積を有する単位格子を有する、請求項2~11のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Aが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Aが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Aが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項2~12のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Aが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項2~15のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図4に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする結晶形態Bである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Bが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項17に記載の結晶形態。
- 前記形態Bが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項17に記載の結晶形態。
- 前記形態Bが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項17に記載の結晶形態。
- 前記形態Bが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項7~20のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図11に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする結晶形態Dである、請求項1に記載の結晶形態。
- 形態Dが、a)~b):
a)図12Aまたは図12Bに実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図13の線Aまたは線Bに実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。請求項22に記載の結晶形態。 - 形態Dが、単純単斜晶系として指数付けされる単位格子を有する、請求項22または23に記載の結晶形態。
- 形態Dが、a値が約18.465Å、b値が約7.441Å、およびc値が約23.885Åの単位格子を有する、請求項22~24のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Dが、約3250.4Å3の体積を有する単位格子を有する、請求項22~25のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記TGAが、形態Dが約24℃~約109℃の間で約1.2~約2.5重量%の重量減少することを示す、請求項22~26のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Dが、約65℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、請求項22~27のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Dが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Dが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Dが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項22~28のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Dが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項22~31のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図14に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Eである、請求項1に記載の結晶形態。
- 形態Eが、a)~b):
a)図15に実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図16に実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。請求項33に記載の結晶形態。 - 前記TGAが、形態Eが約28℃~約120℃の間に約8重量%の重量減少することを示す、請求項33または34に記載の結晶形態。
- 形態Eが、約80℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、請求項33~35のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Eが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Eが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Eが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項33~36のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Eが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項33~39のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図17に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Fである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Fが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項41に記載の結晶形態。
- 前記形態Fが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項41に記載の結晶形態。
- 前記形態Fが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項41に記載の結晶形態。
- 前記形態Fが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項41~44のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図18に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態F’である、請求項1に記載の結晶形態。
- 形態F’が、a)~b):
a)図19に実質的に示されるTGA;および
b)図20に実質的に示されるDSC
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。請求項46に記載の結晶形態。 - 前記TGAが、形態F’が約24℃~約90℃の間で約12.6重量%の重量減少すること、および約97℃~約198℃の間に約15.6重量%の重量減少することを示す、請求項46または47に記載の結晶形態。
- 前記形態F’が、他の多形形態を実質的に含まない、請求項46~48のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態F’が、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項46~49のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態F’が、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項46~49のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態F’が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項46~51のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図21に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Gである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Gが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項53に記載の結晶形態。
- 前記形態Gが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項53に記載の結晶形態。
- 前記形態Gが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項53に記載の結晶形態。
- 前記形態Gが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項53~56のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図22に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Hである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Hが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項58に記載の結晶形態。
- 前記形態Hが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項58に記載の結晶形態。
- 前記形態Hが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項58に記載の結晶形態。
- 前記形態Hが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項58~61のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図23に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態H’である、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態H’が、他の多形形態を実質的に含まない、請求項63に記載の結晶形態。
- 前記形態H’が、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項63に記載の結晶形態。
- 前記形態H’が、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項63に記載の結晶形態。
- 前記形態H’が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項63~66のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図24に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Jである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Jが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項68に記載の結晶形態。
- 前記形態Jが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項68に記載の結晶形態。
- 前記形態Jが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項68に記載の結晶形態。
- 前記形態Jが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項68~71のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図25に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Kである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Kが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項73に記載の結晶形態。
- 前記形態Kが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項73に記載の結晶形態。
- 前記形態Kが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項73に記載の結晶形態。
- 前記形態Kが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項73~76のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図26に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Lである、請求項1に記載の結晶形態。
- 形態Lが、a)~b):
a)図27に実質的に示されるTGAプロファイル;および
b)図28に実質的に示されるDSCプロファイル
のうちの1つまたは1つより多くを特徴とする。請求項78に記載の結晶形態。 - 形態Lが、約157℃で吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、請求項78または79に記載の結晶形態。
- 前記形態Lが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Lが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Lが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項78~80のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Lが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項78~83のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図29に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Mである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Mが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項85に記載の結晶形態。
- 前記形態Mが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項85に記載の結晶形態。
- 前記形態Mが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項85に記載の結晶形態。
- 前記形態Mが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項85~88のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図30に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする形態Nである、請求項1に記載の結晶形態。
- 前記形態Nが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項90に記載の結晶形態。
- 前記形態Nが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項90に記載の結晶形態。
- 前記形態Nが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項90に記載の結晶形態。
- 前記形態Nが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項90~93のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Cが、a)~c):
a)図6に実質的に示されるTGAプロファイル;
b)図7に実質的に示されるDSCプロファイル;および
c)図8~10からなる群から選択される図中に実質的に示されるTG-IR連携スペクトル
からなる群から選択される、1つまたは1つより多くの特徴を有する、請求項95に記載の結晶形態。 - 形態Cが、単純斜方晶系として指数付けされる単位格子を有する、請求項95または96に記載の結晶形態。
- 形態Cが、a値が約7.491Å、b値が約10.353Å、およびc値が約48.790Åの単位格子を有する、請求項95~97のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Cが、約3783.9Å3の体積を有する単位格子を有する、請求項95~98のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記TGAが、形態Cが約60℃~約190℃の間に少なくとも8重量%の重量減少することを示す、請求項95~99のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 形態Cが、約39℃において第1の吸熱事象、および約152℃において第2の吸熱事象を有するDSCサーモグラムを示す、請求項95~100のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Cが、他の多形形態を実質的に含まない、請求項95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Cが、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Cが、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項95~101のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記形態Cが、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項95~104のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 前記結晶形態が、図31に実質的に示されるXRPDパターンを特徴とする、請求項106に記載のアモルファス形態。
- 前記アモルファス形態が、他の多形形態を実質的に含まない、請求項106または107に記載のアモルファス形態。
- 前記アモルファス形態が、少なくとも90%の多形純度を有する、請求項106または107に記載のアモルファス形態。
- 前記アモルファス形態が、少なくとも99%の多形純度を有する、請求項106または107に記載のアモルファス形態。
- 前記アモルファス形態が、約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、請求項106または107のいずれか一項に記載の結晶形態。
- 約0.5μm~約15μmの間のD[V,0.10]粒子サイズ、約2μm~約30μmの間のD[V,0.50]粒子サイズ、約8μm~約600μmの間のD[V,0.90]粒子サイズ、または約5μm~約200μmのD[4,3]粒子サイズのうちの1つまたは1つより多くを有する、(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの臭化水素酸塩の結晶形態またはアモルファス形態を含む組成物。
- (S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、アモルファス形態である、請求項112に記載の組成物。
- (S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が、結晶形態である、請求項112に記載の組成物。
- 前記結晶形態が、形態A、形態B、形態C、形態D、形態E、形態F、形態F’、形態G、形態H、形態H’、形態J、形態K、形態L、形態Mおよび形態Nからなる群から選択される、請求項115または116に記載の組成物。
- 前記結晶形態が形態Aである、請求項117に記載の組成物。
- 請求項1~116のいずれか一項に記載の形態または組成物、および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
- 前記医薬組成物が、錠剤である、請求項119に記載の医薬組成物。
- 前記医薬組成物が、約25mg~約400mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、請求項119に記載の医薬組成物。
- 前記医薬組成物が、約50mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、請求項119に記載の医薬組成物。
- 前記医薬組成物が、約100mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、請求項119に記載の医薬組成物。
- 前記医薬組成物が、約150mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩を含む、請求項119に記載の医薬組成物。
- このような処置を必要とする対象に、請求項119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物を投与するステップを含む、腫瘍またはがんを処置する方法。
- 前記腫瘍が類腱腫瘍である、請求項125に記載の方法。
- 前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、請求項125に記載の方法。
- 前記がんが多発性骨髄腫である、請求項127に記載の方法。
- 前記がんが、Notch経路遺伝子に変異を有するがんである、請求項127に記載の方法。
- 前記がんが腺様嚢胞癌である、請求項127に記載の方法。
- 前記がんがT細胞急性リンパ芽球性白血病である、請求項127に記載の方法。
- 前記対象に、約50mg~約500mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、請求項125~131のいずれか一項に記載の方法。
- 前記対象に、約100mg~約400mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、請求項125~131のいずれか一項に記載の方法。
- 前記対象に、約300mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、請求項125~131のいずれか一項に記載の方法。
- 前記対象に、約200mgの(S)-2-(((S)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-N-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1H-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの前記臭化水素酸塩が毎日、投与される、請求項123~131のいずれか一項に記載の方法。
- 合計の1日分用量が、2回の個別の用量として供給される、請求項125~135のいずれか一項に記載の方法。
- 合計の1日分用量が、2回の個別の150mgの用量として供給される、請求項136に記載の方法。
- 合計の1日分用量が、2回の個別の100mgの用量として供給される、請求項136に記載の方法。
- 腫瘍またはがんを処置するための医薬の製造のための、請求項119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物の使用。
- 前記腫瘍が類腱腫瘍である、請求項139に記載の使用。
- 前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、請求項139に記載の使用。
- 腫瘍またはがんを処置する方法に使用するための、請求項119~124のいずれか一項に記載の医薬組成物。
- 前記腫瘍が類腱腫瘍である、請求項142に記載の使用。
- 前記がんが、多発性骨髄腫、Notch経路遺伝子に変異を有するがん、腺様嚢胞癌およびT細胞急性リンパ芽球性白血病からなる群から選択される、請求項142に記載の使用。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2024136986A JP2024149803A (ja) | 2019-08-09 | 2024-08-16 | (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US2019/045948 WO2021029854A1 (en) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | Solid state forms of (s)-2-(((s)-6,8-difluoro-1,2,3,4-tetrahydronaphthalen-2-yl)amino)-n-(1-(2-methyl-1-(neopentylamino)propan-2-yl)-1h-imidazol-4-yl)pentanamide and uses thereof |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024136986A Division JP2024149803A (ja) | 2019-08-09 | 2024-08-16 | (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022553479A true JP2022553479A (ja) | 2022-12-23 |
JP7608435B2 JP7608435B2 (ja) | 2025-01-06 |
Family
ID=67734850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022508525A Active JP7608435B2 (ja) | 2019-08-09 | 2019-08-09 | (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP4010322A1 (ja) |
JP (1) | JP7608435B2 (ja) |
KR (1) | KR102772889B1 (ja) |
CN (1) | CN114555562A (ja) |
AR (1) | AR119614A1 (ja) |
AU (1) | AU2019461090A1 (ja) |
BR (1) | BR112022002392A2 (ja) |
CA (1) | CA3150424A1 (ja) |
CO (1) | CO2022002731A2 (ja) |
IL (1) | IL290428A (ja) |
MX (1) | MX2022001743A (ja) |
PE (1) | PE20221252A1 (ja) |
WO (1) | WO2021029854A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112022018251A2 (pt) * | 2020-03-13 | 2022-11-08 | Springworks Therapeutics Inc | Terapia de combinação com nirogacestat e terapia dirigida a bcma e usos da mesma |
PE20241348A1 (es) | 2021-09-01 | 2024-07-03 | Springworks Therapeutics Inc | Sintesis de nirogacestat |
US11504354B1 (en) * | 2021-09-08 | 2022-11-22 | SpringWorks Therapeutics Inc.. | Chlorinated tetralin compounds and pharmaceutical compositions |
WO2023096954A1 (en) | 2021-11-23 | 2023-06-01 | Teva Pharmaceuticals International Gmbh | Solid state forms of nirogacestat salts |
WO2023174390A1 (zh) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 苏州科睿思制药有限公司 | 尼罗司他二氢溴酸盐的晶型及其制备方法和用途 |
WO2024183739A1 (zh) * | 2023-03-09 | 2024-09-12 | 苏州科睿思制药有限公司 | 尼罗司他二氢溴酸盐的晶型及其制备方法和用途 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092864A1 (en) | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Pfizer Products Inc. | Imidazole compounds for the treatment of neurodegenerative disorders |
WO2015092614A1 (en) | 2013-12-20 | 2015-06-25 | Pfizer Inc. | Activating notch alterations in breast cancer |
WO2018045273A2 (en) * | 2016-09-02 | 2018-03-08 | The Brigham And Women's Hospital, Inc. | Compositions and methods for treating neoplasias |
WO2019053727A1 (en) | 2017-09-18 | 2019-03-21 | Ramot At Tel-Aviv University Ltd. | REDIFFERENCING IN VITRO DEVELOPED CELLS FROM HUMAN PANCREATIC ISLAND BEA CELLS ADULPTED BY SMALL MOLECULE INHIBITORS OF THE SIGNALING PATH |
-
2019
- 2019-08-09 IL IL290428A patent/IL290428A/en unknown
- 2019-08-09 CA CA3150424A patent/CA3150424A1/en active Pending
- 2019-08-09 CN CN201980100044.2A patent/CN114555562A/zh active Pending
- 2019-08-09 JP JP2022508525A patent/JP7608435B2/ja active Active
- 2019-08-09 WO PCT/US2019/045948 patent/WO2021029854A1/en active Application Filing
- 2019-08-09 KR KR1020227007648A patent/KR102772889B1/ko active Active
- 2019-08-09 BR BR112022002392A patent/BR112022002392A2/pt unknown
- 2019-08-09 AU AU2019461090A patent/AU2019461090A1/en active Pending
- 2019-08-09 MX MX2022001743A patent/MX2022001743A/es unknown
- 2019-08-09 EP EP19758589.6A patent/EP4010322A1/en active Pending
- 2019-08-09 PE PE2022000224A patent/PE20221252A1/es unknown
-
2020
- 2020-08-06 AR ARP200102241A patent/AR119614A1/es unknown
-
2022
- 2022-03-09 CO CONC2022/0002731A patent/CO2022002731A2/es unknown
Non-Patent Citations (5)
Title |
---|
DEVELOPMENTAL BIOLOGY, vol. 453, no. 2, JPN6023032927, 1 June 2019 (2019-06-01), pages 155 - 167, ISSN: 0005126631 * |
JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY, vol. Vol.33, No.15, suppl., JPN6023032926, 20 May 2015 (2015-05-20), pages 1068, ISSN: 0005126630 * |
MOLECULAR CANCER THERAPEUTICS, vol. 9, no. 6, JPN6023032928, 8 June 2010 (2010-06-08), pages 1618 - 1628, ISSN: 0005126632 * |
STAHLY,P.: "医薬品の塩選択,結晶多形のスクリーニングの重要性について", 薬剤学, vol. 66, no. 6, JPN6015024142, 2006, pages 435 - 439, ISSN: 0005126633 * |
高田則幸: "創薬段階における原薬Formスクリーニングと選択", PHARM STAGE, vol. 6, no. 10, JPN6009053755, 15 January 2007 (2007-01-15), pages 20 - 25, ISSN: 0005126634 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PE20221252A1 (es) | 2022-08-16 |
KR102772889B1 (ko) | 2025-02-26 |
EP4010322A1 (en) | 2022-06-15 |
BR112022002392A2 (pt) | 2022-04-26 |
WO2021029854A1 (en) | 2021-02-18 |
IL290428A (en) | 2022-07-01 |
CA3150424A1 (en) | 2021-02-18 |
AU2019461090A1 (en) | 2022-03-17 |
CO2022002731A2 (es) | 2022-05-20 |
JP7608435B2 (ja) | 2025-01-06 |
CN114555562A (zh) | 2022-05-27 |
KR20220062510A (ko) | 2022-05-17 |
MX2022001743A (es) | 2022-05-10 |
AR119614A1 (es) | 2021-12-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2024149803A (ja) | (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 | |
JP7608435B2 (ja) | (s)-2-(((s)-6,8-ジフルオロ-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-イル)アミノ)-n-(1-(2-メチル-1-(ネオペンチルアミノ)プロパン-2-イル)-1h-イミダゾール-4-イル)ペンタンアミドの固体状態形態およびその使用 | |
US20230049311A1 (en) | Methods of treating desmoid tumors with (s)-2-(((s)-6,8-difluoro-1,2,3,4-tetrahydronaphthalen-2-yl)amino)-n-(1-(2-methyl-1-(neopentylamino)propan-2-yl)-1h-imidazol-4-yl)pentanamide | |
TWI540131B (zh) | 阿瑞吡坦(aprepitant)l-脯胺酸組成物及共晶體 | |
US20230339967A1 (en) | Solid forms of an s1p-receptor modulator | |
UA113302C2 (xx) | Кристалічний поліморф 1-(3-трет-бутил-1-п-толіл-1h-піразол-5-іл)-3-(5-фтор-2-(1-(2-гідроксіетил)-1н-індазол-5-ілокси)бензил)сечовини гідрохлориду | |
US11884634B2 (en) | Compositions of solid forms of (S)-2-(((S)-6,8-difluoro-1,2,3,4- tetrahydronaphthalen-2-yl)amino)-N-(1-(2-methyl-1-(neopentylamino)propan-2-yl)-1H-imidazol-4-yl)pentanamide | |
US20220251091A1 (en) | Amorphous umbralisib monotosylate | |
EA046472B1 (ru) | Твердотельные формы (s)-2-(((s)-6,8-дифтор-1,2,3,4-тетрагидронафталин-2-ил)амино)-n-(1-(2-метил-1-(неопентиламино)пропан-2-ил)-1h-имидазол-4-ил)пентанамида и их применения | |
BR122024022339A2 (pt) | Formas em estado sólido de (s)-2-(((s)-6,8-difluoro-1,2,3,4-tetrahidronaftalen-2-il)amino)-n-(1-(2-metil-1)-(neopentilamino)propan-2-il)-1h-imidazol- 4-il)pentanamida, seus usos e composições das mesmas | |
US11136314B2 (en) | Forms of afatinib dimaleate | |
JP2023524622A (ja) | 6-クロロ-7-(4-(4-クロロベンジル)ピペラジン-1-イル)-2-(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジンの塩及び多形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220808 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230809 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20231107 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240416 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20240816 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20240910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20241120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20241218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7608435 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |