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JP2022179223A - 液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置 - Google Patents

液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置 Download PDF

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JP2022179223A
JP2022179223A JP2021086551A JP2021086551A JP2022179223A JP 2022179223 A JP2022179223 A JP 2022179223A JP 2021086551 A JP2021086551 A JP 2021086551A JP 2021086551 A JP2021086551 A JP 2021086551A JP 2022179223 A JP2022179223 A JP 2022179223A
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penetration
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cream
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錦隆 後藤
Kanetaka Goto
加奈子 近藤
kanako Kondo
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Denba Holdings Co Ltd
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Abstract

【課題】液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力を向上させることができる液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置は、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を収容する、外部環境から電気的に絶縁された物質収容部を備えたハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記物質収容部の内部空間に所定の周波数を有する電場を形成する空間電位発生手段とを備えていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、水、化粧水又は乳液等の液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の皮膚への浸透力を改善する装置に関する。
従来から肌の乾燥を防ぎ、潤いを保つために、肌に化粧水を塗布し、続いて水分をキープするために乳液やクリームを塗ることが行われている。
しかし、水分量が低下している乾燥した肌に化粧水を塗布しても、化粧水の肌への浸透が悪いため、化粧水を肌に塗布する前に、ブースター化粧品とも呼ばれる導入美容液を塗布して肌の浸透率を高め、化粧水や乳液等を肌に浸透し易くすることが行われている。
一方で、本願の発明者等は、所定の空間に電場を生成し、その電場に食物等を置くことにより鮮度保持を行う空間電位発生装置及び該空間電位発生装置を利用した鮮度保持装置を既に発明し、提案している(特許文献1及び2参照)。
特許第5974377号公報 特許第5683032号公報
発明者等は、化粧品等における皮膚への浸透力の重要性に着目し、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力を改善することを目的として鋭意研究を続け、発明者等が既に提案している空間電位発生装置を当該目的のために使用することで、水、化粧水又は乳液等の液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の皮膚への浸透力を向上させることを見出した。
本発明は、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力を向上させることができる液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置は、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を収容する、外部環境から電気的に絶縁された物質収容部を備えたハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記物質収容部の内部空間に所定の周波数を有する電場を形成する空間電位発生手段とを備えていることを特徴とする。
好ましくは、前記ハウジングには、前記物質収容部へのアクセスを可能にする開閉可能な蓋部材が設けられ得る。
前記空間電位発生手段は、一次コイルと二次コイルを磁気的に結合して成るトランスと、二次コイルにおける電圧を調整するために二次コイルの一方の端子を一次コイルの一方の端子に戻すフィードバック制御回路と、二次コイルの出力に低周波振動を加えるために二次コイルの他方の端子に設けられた出力制御手段と、前記出力制御手段を介して二次コイルの他方の端子に設けられた導電性材料から成る放出手段とを備え、前記放出手段から所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流を生じさせることで放出手段の周囲空間に所定の周波数を有する電場を形成するように構成され得、前記放出手段は、前記ハウジングにおける前記物質収容部の底壁又は側壁に配置され得る。
前記空間電位発生手段における二次コイルの他方の端子は、二つに分岐され得、一方に前記物質収容部の内部空間に電場を形成する放出手段を設け、他方に、フェイスマスク状に形成された樹脂製フェイスマスクの内部に配置される導電性材料から成るフェイスマスク用放出手段が設けられ得る。
また、ハウジングの物質収容部内の電圧を検出する電圧検出センサと、前記空間電位発生装置の動作を制御する制御装置とをさらに設け、前記制御装置を、前記電圧検出センサからの検知信号に基づいて、物質収容部内の電場の電圧値が安定するよう前記空間電位発生手段の動作を制御するように構成され得る。
さらにまた、タイマをさらに設け、前記制御装置を、前記タイマから入力されてる設定時間の間、物質収容部内に電場を形成するよう前記空間電位発生手段の動作を制御するように構成してもよい。
また、前記蓋部材の開閉を検出する蓋開閉検出センサをさらに設け、前記制御装置を、蓋開閉検出センサからの検出信号をトリガとして、前記タイマから入力される設定時間の間、空間電位発生手段の動作を制御するように構成することができる。
前記物質収容部には、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状の任意の物質を収容することができ、例えば、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状の化粧品が収容され得る。
本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置は、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を収容する、外部環境から電気的に絶縁された物質収容部を備えたハウジングと、前記ハウジングに設けられ、前記物質収容部の内部空間に所定の周波数を有する電場を形成する空間電位発生手段とを備えているので、物質収容部に収容された物質に、前記空間電位発生手段によって生成された所定の周波数を有する電場内で電圧を印加して、物質の浸透率を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置は、物質収容部の内部に所定の周波数を有する電場を形成するので、化粧水、乳液若しくはクリーム等の化粧品又はトリートメントや育毛剤等のビニールやガラス等の様々な形態の容器に入った液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質から成る製品を、容器を開封することなく物質収容部の内部に収容するだけで浸透率を向上させることが可能になるので、衛生的に保護された状態で、これらの製品を、浸透率を向上させながら保管することが可能になる。
前記ハウジングに、前記物質収容部へのアクセスを可能にする開閉可能な蓋部材を設けることで、物質収容部内の電場を安定させることができ、効率よく、収容された物質に電圧を印加することが可能になる。
前記空間電位発生手段を、一次コイルと二次コイルを磁気的に結合して成るトランスと、二次コイルにおける電圧を調整するために二次コイルの一方の端子を一次コイルの一方の端子に戻すフィードバック制御回路と、二次コイルの出力に低周波振動を加えるために二次コイルの他方の端子に設けられた出力制御手段と、前記出力制御手段を介して二次コイルの他方の端子に設けられた導電性材料から成る放出手段とで構成し、前記放出手段から所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流を生じさせることで放出手段の周囲空間に所定の周波数を有する電場を形成するように構成され得、前記放出手段は、前記ハウジングにおける前記物質収容部の底壁又は側壁に配置することで、放出手段からの出力によって所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する電場を物質収容部内に効率よく形成することが可能になる。また、該空間電位発生手段を使用することにより、一極で電場を形成することが可能になるので、電場の形成が用意である。
前記空間電位発生手段における二次コイルの他方の端子を二つに分岐し、一方に前記物質収容部の内部空間に電場を形成する放出手段を設け、他方に、フェイスマスク状に形成された樹脂製フェイスマスクの内部に配置される導電性材料から成るフェイスマスク用放出手段が設け物質収容部に収容された物質の浸透率を向上させると共に、顔に化粧品等を塗布したり、化粧用パックを貼り付けた後にフェイスマスク用放出手段を顔に装着することで、塗布された化粧品や化粧用パックに含侵された成分の浸透率を向上させることができる。
また、ハウジングの物質収容部内の電圧を検出する電圧検出センサと、前記空間電位発生装置の動作を制御する制御装置とをさらに設け、前記制御装置を、前記電圧検出センサからの検知信号に基づいて、物質収容部内の電場の電圧値が安定するよう前記空間電位発生手段の動作を制御するように構成することで、物質収容内の電場の電圧値を常に一定に保つことが可能になる。
さらにまた、タイマをさらに設け、前記制御装置を、前記タイマから入力されてる設定時間の間、物質収容部内に電場を形成するよう前記空間電位発生手段の動作を制御するように構成することで、物質収容部内に収容された物質を、その浸透率を改善させるのに十分な時間、電場内に置くことが可能になり、効率よく物質の浸透率を改善させることが可能になる。
また、前記蓋部材の開閉を検出する蓋開閉検出センサをさらに設け、前記制御装置を、蓋開閉検出センサからの検出信号をトリガとして、前記タイマから入力される設定時間の間、空間電位発生手段の動作を制御するように構成することで、浸透率が十分に改善されていない状態で使用者が物質を取り出して使用しても、その後、その物質を物質収容部に入れて蓋部材を閉めると、それをトリガとして設定時間の間、物質収容部内に電場を形成するので収容された物質を、その浸透率を改善させるのに十分な時間、電場内に置くことが可能になる。
前記物質収容部に、前記液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状の化粧品を収容して、本発明に係る浸透力改善装置を化粧品収容箱として使用することで、化粧品を収容している間に、その浸透率を改善することが可能になり、使用時に浸透率が向上した化粧品を使用することができる。
本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置の一実施例の概略側面図を示している。 図1の浸透力改善装置に設けられた空間電位発生装置の構成を示す概略図である。 本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置の別の実施例の概略側面図を示している。
以下、添付図面に示した一実施例を参照して、本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置(以下、浸透力改善装置と称する)の実施の形態を説明していく。
図1は、本発明に係る液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置の概略斜視図を示している。
図中、符号20はハウジングを示しており、ハウジング20は、その内部を外部環境から電気的に絶縁する材料、例えば、ABS樹脂で形成されており、内部に物質収容部21を有し、かつ、上部に開閉可能な蓋部材22を備えている。
上記したように構成されたハウジング20における物質収容部21の下方には、空間電位発生装置1が設けられている。
前記空間電位発生装置1は、図2に示すように、一次コイル2及び二次コイル3を磁気的に結合してなるトランス4を備えている。
二次コイル3の一方の端子3aは、二次コイル3における電圧を調整するためのフィードバック制御回路5を介して、一次コイル2の一方の端子2aに接続されており、二次コイル3の他方の端子(即ち、出力端子)3bには出力制御手段6を介して第一放出手段8及び第二放出手段9が接続されている。
図1中、符号7はAC入力コンセントを示している。
前記第一放出手段8及び第二放出手段9は導電性材料で構成されている。
上記したように構成された空間電位発生装置1では、フィードバック制御回路5により二次コイル3側に発生した電流が一次コイル2にフィードバックされるので、少ない巻数で二次コイル3側に高い電圧を得ることができる。
また、フィードバック制御回路5及び出力制御手段6は、回路に遅延を生じさせ、二次コイル3の出力に20~100Hz(この実施例では50Hz)の低周波振動を加えるように構成されている。
上記したように構成された空間電位発生装置1によれば、トランス5,フィードバック制御回路5及び出力制御手段6の作用で、二次コイル3の出力に所定の電圧の微弱電流が発生し、かつ、二次コイル3の出力に低周波振動が加えられるため、出力が端子3bの一線しかなく、接地電極を備えていないことも相俟って、第一放出手段8及び第二放出手段9の周囲に所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流が生じ、第一放出手段8及び第二放出手段9の周囲に所定の周波数の電圧及び微弱電流(例えば、電圧値10~1000V、電流値0.2A~0.002A)を有する電場が形成される。この電場は一定の周波数を持っているため、電荷が空間を伝搬して広がり、広範囲に所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する電場が形成される。
前記第一放出手段8は、板状の導電性材料で形成され、前記物質収容部21の底板に設けられており、その結果、空間電位発生装置1を作動させることによって、物質収容部21の内部を、所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する電場で満たすことができる。尚、前記第一放出手段8は、網目状であってもよく、また、開口が形成されていてもよい。
前記第二放出手段9は、樹脂製、例えば、シリコン樹脂製フェイスマスクの内部に出力素材を設けて成り、空間電位発生装置1を作動させることによって、フェイスマスクの周囲に所定の周波数の電圧及び微弱電流(例えば、電圧値10~1000V、電流値0.2A~0.002A)を有する電場を生じさせる。前記空間電位発生装置1は、放出手段から所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流を放出させるので、シリコン樹脂を介してでも、その周囲に所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する電場を生じさせることが可能になる。また、この第二放出手段9は、接続線9aによって空間電位発生装置1に着脱可能に構成されており、接続線9aを空間電位発生装置1に接続すると電場が生じるように構成されている。
限定するものではないが、この実施例では、上記したハウジング20の外径寸法は、幅215mm、奥行165mm、高さ235mmであり、物質収容部21の内径寸法は、W200mm、奥行150mm、高さ215mmであり、空間電位発生装置1によって物質収容部21の内部に形成される電場の電圧値は300Vであり、電流値は0.002Aであり、周波数は50Hzである。
また、第二放出手段9を覆うシリコン樹脂製フェイスマスクは、第二放出手段9が、その周囲30cmの範囲に、電圧値200V、電流値0.002A及び周波数50Hzの電場を形成するようにその厚さが決められている。具体的には、この実施例では、フェイスマスクを構成するシリコン樹脂の厚さは2mmである。尚、フェイスマスクの素材は、シリコン樹脂に捉われず、布や皮など如何様にも変更可能である。
上記したように構成された浸透力改善装置の物質収容部21内に、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を収容した状態で、空間電位発生装置1を作動させて物質収容部21内に電場を生成することで、物質収容部21内に収容された液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を構成する分子の状態に変化を生じさせ、該物質の皮膚等への浸透率を向上させる。具体的には、例えば、化粧水、乳液、クリーム等の化粧品を物質収容部21に収容した状態で空間電位発生装置1を作動させた場合、これら化粧品の分子状態に変化を生じさせ、皮膚への浸透率を高めることができ、また、例えば、育毛剤を物質収容部21に収容した状態で空間電位発生装置1を作動させた場合には、育毛剤の頭皮への浸透率を向上させることができ、さらに、例えば、トリートメントを物質収容部21に収容した状態で空間電位発生装置1を作動させた場合、トリートメントの分子状態に変化を生じさせ、毛への浸透率を高めることができる。
また、フェイスマスク状第二放出手段9によれば、顔に化粧パックを貼った状態で、又は顔に化粧水等を塗布した状態で、フェイスマスク状第二放出手段9を顔に当てるように装着することで、顔に所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する電場にあてることが可能になり、これにより、化粧パックに含侵された物質や化粧水等の分子状態に変化を生じさせ、これらの物質の皮膚に対する浸透率を向上させる。
前記フェイスマスク状第二放出手段9は、前記空間電位発生装置1に着脱可能に構成されており、接続線を介して空間電位発生装置1に接続することで、その周囲に所定の周波数の電圧を有する電場が形成される。
上記したように構成された浸透力改善装置を用いて、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透試験を行った。尚、以下の浸透試験において、空間電位発生装置1を、その第一放出手段8の出力により物質収容部12内に、電圧値300V、電流値0.002A及び周波数50Hzの電場を形成し、内部に置いた物質に50Hzの周波数を持つ300Vの電圧が印加されるように調整した。
液状物質のサンプルとして、株式会社資生堂社製の化粧水「エリクシール」を2本用意し、一方のサンプル1を浸透力改善装置の物質収容部21内に収容し、常温で6時間、空間電位発生装置1を作動して生成した電場内に保持した後、3日後に試験を行った。他方のサンプル2には何も処理を施さず常温で保管したものを用いて試験を行った。試験は、室温25℃及び湿度49%の環境下で行われた。
サンプル1及びサンプル2を、7人の被験者の上腕内側に三か所塗布し10分間放置後、塗布したサンプルを拭き取り、さらに5分後にオランダ国のRiver Diagnostics社製「in vivo 共焦点ラマン分光装置 Model 3510」を使用して測定部位の深さ0~18ミクロンメートルのサンプルの浸透率を測定した結果を表1に示す。実施例1は電場内に保持したサンプル1の試験結果の平均値であり、比較例1は何も処理を施していないサンプル2の試験結果の平均値である。表に現れている数値は、測定部位のラマン光強度(単位なし)であり、このラマン光強度は、サンプルの成分量に比例する。
Figure 2022179223000002
試験結果から、本発明に係る浸透力改善装置を用いて処理をしたサンプル1の皮膚への浸透量が、何も処理を施していないサンプル2の皮膚への浸透量より増えていることが確認できた。
クリーム状物質のサンプルとして、花王株式会社製のクリーム「ニベアクリーム」を2つ用意し、一方のサンプル3を浸透力改善装置の物質収容部21内に収容し、常温で24時間、空間電位発生装置1を作動して生成した電場内に保持した後、3日後に試験を行った。他方のサンプル4には何も処理を施さず常温で保管したものを用いて試験を行った。試験は、室温25℃及び湿度49%の環境下で行われた。
サンプル3及びサンプル4を、7人の被験者の上腕内側に三か所塗布し10分間放置後、塗布したサンプルを拭き取り、さらに5分後にオランダ国のRiver Diagnostics社製「in vivo 共焦点ラマン分光装置 Model 3510」を使用して、測定部位の深さ0~18ミクロンメートルのサンプルの浸透率を測定した結果を表2に示す。実施例2は電場内に保持したサンプル3の試験結果の平均値であり、比較例2は何も処理を施していないサンプル4の試験結果の平均値である。表に現れている数値は、測定部位のラマン光強度(単位なし)であり、このラマン光強度は、サンプルの成分量に比例する。
Figure 2022179223000003
試験結果から、本発明に係る浸透力改善装置を用いて処理をしたサンプル3の皮膚への浸透量が、何も処理を施していないサンプル4の皮膚への浸透量より増えていることが確認できた。
エマルジョン状物質のサンプルとして、株式会社カネボウ化粧品製の乳液「フリープラス」を2本用意し、一方のサンプル5を浸透力改善装置の物質収容部21内に収容し、常温で6時間、空間電位発生装置1を作動して生成した電場内に保持した後、3日後に試験を行った。他方のサンプル6には何も処理を施さず常温で保管したものを用いて試験を行った。試験は、室温25℃及び湿度49%の環境下で行われた。
サンプル5及びサンプル6を、1人の被験者の上腕内側に三か所塗布し10分間放置後、塗布したサンプルを拭き取り、さらに5分後にオランダ国のRiver Diagnostics社製「in vivo 共焦点ラマン分光装置 Model 3510」を使用して、測定部位の深さ0~18ミクロンメートルのサンプルの浸透率を測定した結果を表3に示す。実施例3は電場内に保持したサンプル5の試験結果の平均値であり、比較例3は何も処理を施していないサンプル6の試験結果の平均値である。表に現れている数値は、測定部位のラマン光強度(単位なし)であり、このラマン光強度は、サンプルの成分量に比例する。
Figure 2022179223000004
試験結果から、本発明に係る浸透力改善装置を用いて処理をしたサンプル5の皮膚への浸透量が、何も処理を施していないサンプル6の皮膚への浸透量より増えていることが確認できた。
さらに、構成された浸透力改善装置のフェイスマスク状第二放出手段9を用いて物質の浸透試験を行った。尚、以下の浸透試験において、空間電位発生装置1を、その第二放出手段9から放出される、所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流により第二放出手段9の周囲に、空間電位が200Vになる電場を形成し、フェイスマスク状第二放出手段9の内側(即ち、フェイスマスク状第二放出手段9と顔との間)に配置されるパックに200Vの電圧が印加されるように調整した。
サンプルとして、株式会社マンダム製のバリアリペアシートマスクぷるぷる超しっとりタイプ「パック(成分:水、加水分解ヒアルロン酸、その他)」を二つ用意し、一方のサンプル7については、顔に貼り付けた後、その上からフェイスマスク状第二放出手段9を装着して空間電位発生装置1を10分間作動させた後、顔からフェイスマスク状第二放出手段9及びサンプル7を外して顔表面の水分量及び油分量を測定した。他方のサンプル8については、顔に貼り付けた後、10分間放置した後、顔からサンプル8を外して顔表面の水分量及び油分量を測定した。水分量及び油分量の測定は、株式会社ビューティフルエンジェル社製のUSB充電式スキンチェッカー「美ルル スキンチェッカーUSB」を使用して行った。試験環境は、室温25℃及び湿度49%である。
上記試験を7名の被験者に対して実施した結果を表4及び表5に示す。
表4は、試験前の顔表面の水分量に対する試験後の顔表面の水分量の増加率を示し、表中実施例4は、サンプル7の試験結果であり、比較例4はサンプル8の試験結果である。また、表5は、試験前の顔表面の油分量に対する試験後の顔表面の油分量の増加率を示し、表中実施例4は、サンプル7の試験結果であり、比較例4はサンプル8の試験結果である。
Figure 2022179223000005
Figure 2022179223000006
試験結果から、本発明に係る浸透力改善装置のフェイスマスク状第二放出手段9を併用したサンプル7を使用した被験者の顔表面の水分量が、何も処理を施していないサンプル8を使用した被験者の顔表面の水分量より高くなり、また、サンプル7を使用した被験者の顔表面の油分量が、サンプル8を使用した被験者の顔表面の油分量より低くなっていることが確認できた。この結果から、本発明に係る浸透力改善装置を使用することにより、使用した「パック」に含侵されている成分の皮膚への浸透率が向上していることが確認できた。
以上説明したように、本発明に係る浸透力改善装置を使用することにより、液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力を向上させることができる。
また、本実施例に係る浸透力改善装置は、ハウジング20内部の物質収容部21に空間電位発生装置1によって電場を形成するように構成されているので、例えば、化粧品収容箱として使用した場合、化粧品等を物質収容部21に収容しておくだけで化粧品等の浸透力を向上させることができるので、使用時には浸透力が向上した化粧品等を使用することができる。
また、上記したように、本発明に係る浸透力改善装置によれば、物質収容部21で6時間又は24時間、化粧品等の物質に電圧を印加した後、化粧品等の物質の浸透率は少なくとも3日間改善された状態で維持されるので、自宅で化粧品等を物質収容部21に収容しておき、外出時に物質収容部21から化粧品等を取り出して外出先で使用しても、化粧品等の物質は浸透率が改善された状態を維持することになる。また、発明者等の試験によれば、本発明に係る浸透力改善装置において処理された化粧品等の物質の浸透率の改善は少なくとも1週間維持されることが確認されている。
さらに、上記した実施例では、本発明に係る浸透力改善装置を用いて、化粧水、クリーム、乳液及びパック等の美容製品を処理した例を示しているが、本発明に係る浸透力改善装置において処理され得る物質は本実施例に限定されることなく、例えば、トリートメントや育毛剤にも適用可能であることは言うまでもない。トリートメントに使用することで毛への浸透率を向上させることができ、育毛剤に使用することで頭皮への浸透率を向上させることが可能になる。
尚、本実施例では、第二放出手段9をフェイスマスクとして利用することができるように構成しているが、第二放出手段9の構成は本実施例に限定されることなく、例えば、頭に装着できるようにヘッドカバー形状に形成してもよく、また、ヘアアイロン型に形成してもよい。第二放出手段9をヘッドカバー形状に形成することで、例えば、育毛剤等を頭皮に塗布した後にヘッドカバー形状の第二放出手段を頭に装着することで、育毛剤等の頭皮への浸透率を上げることができ、また、第二放出手段9をヘアアイロン型に形成することで、例えば、トリートメントを髪の毛に塗布した後にヘアアイロン型の第二放出手段9を使用することで、トリートメント剤の髪の毛への浸透率を上げることが可能になる。尚、ヘアアイロンに関しては通常2極の出力で製造する必要があるが、本実施例に係る浸透率促進装置によれば、1極で電場を形成することができるので、ヘアアイロンを製造する上で構造を簡単化でき、かつ、コストダウンが可能になる。
さらにまた、第二放出手段9を、フェイスマスク型、ヘッドカバー型及びヘアアイロン型の三種類の形態で用意し、本実施例に係る浸透力改善装置に付け替えることができるように構成してもよい。
次に、本発明に係る浸透力改善装置の第二の実施例を説明する。
図3は、本発明に係る浸透力改善装置の第二の実施例の構造を示す概略図である。
図1及び図2に示した第一の実施例と同一又は同等の構成要素には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
この浸透力改善装置は、第一の実施例と同様、物質を収容するハウジング20及びハウジング20に設けられた空間電位発生装置1を備えている。
図中、符号23は空間電位発生装置1の動作を制御する制御装置を示しており、符号24は、ハウジング20の物質収容部21内の電圧を検出する電圧検出センサを示しており、符号25は、蓋部材22の開閉を検出する蓋開閉検出センサを示しており、符号26はタイマを示しており、符号27は周波数入力手段を備えている。
前記電圧検出センサ24及びタイマ26の出力は制御装置23に入力され、制御装置23は電圧検出センサ24からの信号に基づいて、タイマ26で設定された時間の間、物質収容部21内に常に電圧10~1000V及び周波数20~100Hzの電場を安定して形成することができるように、空間電位発生装置1の動作を制御する。
また、制御装置23は、蓋開閉検出センサ25の信号を入力し、蓋部材22の開閉をトリガとして前記空間電位発生装置1の動作制御を実行するように構成され得る。これにより、例えば、使用者が蓋部材22を開けて中の化粧品等を取り出して使用し、再度化粧品等を物質収容部21内に入れて蓋部材22を閉じた後に、所定の時間、収容された化粧品等の物質に電圧を印加するように空間電位発生装置1を動作させることが可能になり、効率よく化粧品等の物質に電圧を印加することが可能になる。また、使用者が化粧品等に十分な電圧が印加される前に物質収容部21から取り出して使用してしまった場合でも、当該化粧品等を物質収容部21に収容して蓋部材22を閉めた後に再び空間電位発生装置1の動作が開始され設定時間の間、電場が形成されて収容された化粧品等に電圧を印加することができるので、十分に浸透率が改善されないまま化粧品等の物質が使われ続けることはない。
さらにまた、制御装置23は、周波数入力手段27からの入力信号に基づいて、空間電位発生装置1における出力制御手段6において出力に加える低周波振動の周波数を変更することができるように構成されている。これにより、収容する物品に応じて、電場の周波数を変更することが可能になり、物品に応じた最適な周波数の電場を形成することが可能になる。
発明者等の試験によれば、電圧10~1000V及び周波数20~100Hzの電場で満たされた物質収容部21内に、化粧品等の物質を4時間以上収容することで、物質の浸透率に有効な改善効果が見られ、12時間以上収容していても浸透率のそれ以上の向上は見られないことが確認できた。また、物質の収容時間が3時間以下であると物質の浸透率の改善は、6時間処置した場合より半減してしまい満足な改善効果が見られないことも確認した。
従って、限定するものではないが、例えば、前記タイマ26の最低設定時間を4時間とすることで、化粧品等の物質の浸透率の満足な改善効果を獲得することが可能になる。
1 空間電位発生装置
2 一次コイル
2a 端子
3 二次コイル
3a 端子
3b 出力端子
4 トランス
5 フィードバック制御回路
6 出力制御手段
7 AC入力コンセント
8 第一放出手段(物質収容部用)
9 第二放出手段(フェイスマスク)

20 ハウジング
21 物質収容部
22 蓋部材
23 制御装置
24 電圧検出センサ
25 蓋開閉検出センサ
26 タイマ
27 周波数入力手段

Claims (8)

  1. 液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質を収容する、外部環境から電気的に絶縁された物質収容部を備えたハウジングと、
    前記ハウジングに設けられ、前記物質収容部の内部空間に所定の周波数を有する電場を形成する空間電位発生手段と
    を備えている
    ことを特徴とする液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状物質の浸透力改善装置。
  2. 前記ハウジングが、前記物質収容部へのアクセスを可能にする開閉可能な蓋部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の浸透力改善装置。
  3. 前記空間電位発生手段が、
    一次コイルと二次コイルを磁気的に結合して成るトランスと、
    二次コイルにおける電圧を調整するために二次コイルの一方の端子を一次コイルの一方の端子に戻すフィードバック制御回路と、
    二次コイルの出力に低周波振動を加えるために二次コイルの他方の端子に設けられた出力制御手段と、
    前記出力制御手段を介して二次コイルの他方の端子に設けられた導電性材料から成る放出手段と
    を備え、
    前記放出手段から所定の周波数の電圧及び微弱電流を有する漏洩電流を生じさせることで放出手段の周囲空間に所定の周波数を有する電場を形成するように構成され、
    前記放出手段が前記ハウジングにおける前記物質収容部の底壁又は側壁に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の浸透力改善装置。
  4. 前記空間電位発生手段における二次コイルの他方の端子が二つに分岐しており、一方が前記物質収容部の内部空間に電場を形成する放出手段を備え、他方に、フェイスマスク状に形成された樹脂製フェイスマスクの内部に配置される導電性材料から成るフェイスマスク用放出手段を備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の浸透力改善装置。
  5. ハウジングの物質収容部内の電圧を検出する電圧検出センサと、前記空間電位発生装置の動作を制御する制御装置とをさらに備え、
    前記制御装置が、前記電圧検出センサからの検知信号に基づいて、物質収容部内の電場の周波数及び電圧値が安定するよう前記空間電位発生手段の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の浸透力改善装置。
  6. タイマをさらに備え、前記制御装置が、前記タイマから入力されてる設定時間の間、物質収容部内に電場を形成するよう前記空間電位発生手段の動作を制御するように構成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の浸透力改善装置。
  7. 前記蓋部材の開閉を検出する蓋開閉検出センサをさらに備え、
    前記制御装置が、蓋開閉検出センサからの検出信号をトリガとして、前記タイマから入力される設定時間の間、空間電位発生手段の動作を制御する
    ように構成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の浸透力改善装置。
  8. 前記物質収容部に収容する物質が、前記液状、クリーム状、ジェル状又はエマルジョン状の化粧品である
    ことを特徴とする請求項1~7の何れか一項に記載の浸透力改善装置。
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